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平成30年度 発達心理臨床研究センター主催行事報告

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Academic year: 2021

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発達心理臨床研究 第25巻 2019

平成30年度 発達心理臨床研究センター主催行事報告

1.はじめに  平成30年度は下記の通り、行事を企画・実施したので、概要とまとめを報告する。 2.臨床心理学講演会  日時・場所:2019年2月22日(金) 16:30 ~ 17:50        兵庫教育大学加東キャンパス教育子午線ホール  参 加 者:全43名[教員5名、臨床心理学コース院生36名(M2:15名、M1:21名)、他コース学生等2名]  演   題:「家族」に心理士として福祉の立場から関わる  講   師:児玉 美幸(兵庫県川西こども家庭センター)  講師の児玉美幸さんは、関西学院大学 大学院を修了された後、兵庫県西宮こど も家庭センター、県立保健福祉センター、 県立女性家庭センターで勤務され、現在 は兵庫県川西こども家庭センターでご活 躍されている。本講演では、福祉領域に おける心理士の立場からの「家族」への 関わりをテーマとし、女性支援や児童相 談所といった様々な福祉領域での活動経 験を基に、具体的な事例を紹介していた だきながら、最前線の様子を大変わかりやすくお話し頂いた。参加者からは、「事例を用いた具体的なお話 を頂いて、私はDV被害について本当に上澄みしか知らなかったのだなと感じた」「必要性を感じていない 子どもや親に支援を展開していくことの難しさについて考えさせられた」「被害の連鎖を止めるために介 入することの重要さを感じた」「児童心理司の先生も含めて福祉領域で働く方々の頑張りと愛を感じた」「今 後私も関わるかもしれない仕事内容なので大変勉強になった」「暴力により命を落とす女性や子どもを少 しでも減らせるようこれから頑張っていきたいと改めて思った」などの感想を得ることができ、聴講者に とって新たな気づきを得られた有意義な時間になったことが窺える。  来年度も開催時期やテーマを工夫しながら、臨床心理学コースや他コースの大学院生、修了生、あるい は地域の専門家に対する学習の機会を提供していく計画である。

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