兵庫教育大学大学院生の健康実態に関する研究 : 特にCMIを指標として
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(2) 目次. 1 緒言. P1“一2. II. 調査対象とその方法. P2−4. III. 成績. P4 ’一 36. 1。年次肉入学者数,調査数および回収率. P4. 1).調査対象者の年令分布. 2).調査対象者の勤務していた学校. P5. の種類別人数分布 3).勤務年数別人数分布. 2.領域判定 1).入学年次別CMI領域判定 2).年令分布別CMI領域判定 3).勤務年数別CM工領域判定. 4).職種別CM工領域判定 3.CMI領域と特定精神的項目の関連生. P6 P6. 4.大学院学生1128人の年令別身体的 自覚症の検討. P7 ’“ 16. 5.大学院学生の勤務年数別身体的自覚症 の比較検討. P 1 7 ’N一 28. 6。大学院学生の職種別身体的自覚症の 比較検討. P28 ’v 36.
(3) IV 考案. P37 ’v 55. V まとめ. P56 “” 58. 引用文献・参考文献. P59 ・N一 60. 資料(表・図). P1 ’v 64.
(4) 1 緒言. 現在、日本の社会は科学の進歩に伴って、人類を取り巻く生活環境及び様式も 著しく変化しつつある。これらの急激な変化が特に児童・生徒に及ぼす影響は大 きく、女性の社会進出によって母親との接触時問の短縮、出生率の低下及び核家 族化などによって本来家庭内で行なわれるべき一般的な生活上の学習・模倣の機. 会の減少及び家庭内で会得されるべき躾の不足、さらに都市化の進行によって高層 住宅の増加、情報社会の進行、特にテレビの普及およびび受験戦争の激化等は児 童生徒の孤立化を助長する等の悶題点が目立っようになった。 これらの複雑な 要素は直接・間接的に児童生徒に関与し、この結果色々な心身の障害となって現 われていることが指摘されている。すなわち、登校拒否、いじめ、家庭内暴力、. 校内暴力、非行、拒食症および過食症などの多発が社会問題として取り上げられ るようになった。. このような社会情勢の下で教員は本務である教材研究及び授業方法の工夫に加 えて、道徳指導、進路指導、父兄との協力、課外トラブルの指導、礼儀作法の躾 、服装持ち物検査及び校外補導など仕事が多様化した結果、これが労働量の増加 に直結するようになった。このため教員の中には激務に耐えられず、健康を害す る者も少なからずみられ、とくにストレスによって精神病、神経症および心身症 が増加傾向にあるとの報告もみられる。. 兵庫教育大学大学院は幼稚園から高等学校までの主として現職教員の学校教育. に関する高度の研究・研鑛の機会を確保する目的で設立された新構想の大学 院であるため、学生の構成員は一般の大学院とは異なる。即ち毎年入学生定員 300人の中約2/3を現職教員が占め、学生の職種は幼稚園、小学校、中学校、高等 学校、養護学校及び職歴のない学生(以’下ストレート〉および,その他に分かれ ている。勤務年数にも差があり、年令構成走)22才から50才と幅広く分布、さらに.
(5) 出身地も多岐に渡っている。. このように大学院学生の社会的な背景は個人差が著しいため、2年間の学生生 活を快適に送らせるためには、個々の学生:の肉体的な健康状態のみならず、精神. 面の状態をも併せて十分把握しておく必要があるとの観点から入学時の一般健康 診断に加えて、特に精神面を重視した調査が行なわれている。 その方法は、Corneli Medical Index−Health Questionnaire(以下CMI)調査用. 紙を用いる健康調査でその総数は1986年以降、1991年の6年間で1,523人に達し ている。. 著者は調査対象数が多く、その大部分が現職教員が占め、しかも職種・年令・. 勤務年数が多岐に分かれており、調査も6年間継続して行なわれている点に着目. し、現職教員の健康実態を調査研究するには最適の対象であると考え、保健管 理センター教官の指導の下に調査用紙の回答を分析研究を行なうこととした次第 である。. II 調査対象およびその方法. 調査は1986年から1991年に至る6年間に入学した大学院生1,153人全員につい て行なわれているが、今回の分析研究の対象は回答のあった男性学生の中で小学 校、中学校、高等学校、養護「学校および職歴のないストレート学生、計1,128名に 限定して実施した。. 使用された調査用紙はCornellMedical Index Health Questionnajre(CMI)で ある。この方法は1952年に米国ニューヨーク市コーネル大学のBrodmann, K.,. 2.
(6) Erdnan, A. J. Jr.およびWolff,H. G.らによって、患者の心身両面にわたる自覚症の症. 状を比較的短時間のうちに調査するととを目的として考案された質問紙法の テストである。. わが国では金久および深町が日本語に翻訳したうえ、さらにわが国の実態に あわせて一部項目を追加された日本版が市販されており、病院,企業等の職場及び 学校の健康調査に広く用いられている。. CMIの原本は身体的自覚についての質問が男性用(14才一成人)211:項目、女 性用(14才一成人)213項目であるが日本語版では身体的自覚症として、男性で 16項目女性で18項目が追加されている。 ’. 著者がCMIを採用した理由は以下の特徴を持っているためである。 1)質問が専門的でもなく難解でもないので、知能程度を問わず極めて広範囲 の人々に施行することができる。. 2)個人としても集団としても施行が可能である。. 3)短時間のうちに、広範囲にわたる身体的・精神的自覚症を収集できる。. 4)おのおのの質問事項は、通常の問診における内容とよく一致するように 選択されている。. 5)既往症については「医者から血圧が高いと言われた事がありますか」と あるように、医者からという言葉の挿入によって被験者のあいまいな主観的判断 の介入が除外されるようにしてある。. 6)本調査は身体的自覚症160項目(A:目と耳、B:呼吸器系、 C:心臓脈管系 、D:消化器系、 E:筋肉骨格系、 F:皮膚、 G:神経系、 H:泌尿生殖器系、1:疲労度、. J:疾病頻度、K:既往症、 L;習慣)。精神的自覚癌51項目(M:不適応、 N:抑欝、. 0:不安、P:過敏、 Q:怒り、R:緊張)等の質問からなっている。. 本研究では、まず深町の神経症判定図に従って4っの領域に分類した。すなわ ちAからRまでの質問項目の中で、身体的項目C.1.J.の回答総数と精神的項目M. 3.
(7) からRまでの回答総数をそれぞれ縦軸及び横軸にとる事によって判定される。. 領域1は5%の危険率で心理的正常と判定される。領域Hは心理的正常として支 障のない領域、領域皿は神経症と判定して支障のない領域・領域IYは5%の危険率 で神経症と判定しうる領域とされている。. 1986から1991年迄の6年間にわたり、年次別に領域判定を行なうと共に、各 質問項目の出現頻度とその相互関連性を入学年次別、年令別、学校種別および勤 務年数別に分析した。. 調査方法は1986年および1987年の2年間は入学手続きの書類ともに郵送して記 入させ、入学時に直接持参させた。1988年から1990年の3年間は入学手続き時に 調査用紙を配布し、身体検査時にこれを回収した。さらに1991年度には回収率を 高め、回答を正確にする目的でオリエンテーションの時間を30分延長して簡単に 内容を説明したのち、その場で記入させ回収した。. 皿 成績. ユ.年次別入学者数、調査数および回収率. 1986年以降1991年に至る6年間の入学者数は毎年241人から267人年平均入学 者254人である。 調査票の回収率は最低86.7%,最高96.6%、平均90.4%であった。記入・回収方. 法別に回収率を比べてみたところ、事前に記入法について説明したのち、約30分 間で記入させ、回収する方法で96.6%の最高値を示した(表一1)。. 1) 調査対象者の年令分布 20−24才81人(7.2%),25−29才242人(21.5%),30−34才413人(36.6%},35−39才. 4.
(8) 289人(25,6%), 40・一44才81人(7, 2%),45才以上22人(2.0%)であった(表一2,図一D。. 2》.調査対象者の勤務していた学校の種類別人数分布 1,128人の所属した学校の種類別に人数分布をみると、小学校が437人(38.7%》, 中学校315人(27.9%),高等学校218人(19.8%),養護学校74人(6.4%),ストレート 84人(7,4%)であった(三一・3,図一2)。. 3).勤務年数別人数分布 勤務年数無し(ストレート)が85人(7.5%),1−5年{61人(14.3%〉,6−10年486人 (43.i. %)、11一{5年283人(25.1%),16−20年89人(7. 9%),21年以上24人(2.1%〉である (表一4,図一3)。. 2.領域判定. D入学年次別CMI領域判定: 1986年以降1991年に至る6年間に入学した1,128人の学生を年次別にCMIの領 域を判定し、各年毎のmおよびIVの占める劉合を比較検討してみた。全体的にみ て皿領域は6.3%から15.5%,平均10.5%である。 1988年度が最も多く15・5%であ. った。IV領域では各年次間に大きな差は見られなかった(表一5『,図一4)1,. 2),年令分布別CMIma域判定:. 大学院学生を年令別にその領域の判定をおこなった。この結果領域皿では40− 44才が21.O%と有意に高い値を示した(p<0.Ol)。 領域r▽では20−24才が6.2%と. やや高い傾向が認められた(p〈O.05)、(表6,図5)。. 3).勤務年数別CMI領域判定:. 5.
(9) 大学院学生を各学校における勤務年数別に領域判定を行ったところ,領域皿で は各群間に有意の差は認められない。領域IVでは勤務経験のない群、すなわちス トレート群が7.1%で他の群よりも明らかに高い値を示した(P<0.01),(表一7,図6),. 4).職種別CMI領域判定. 大学院学生の入学前の職種別に領域判定を行ってみたところ、領域皿では各職 種間に差はみられなかったが、領域IVではストレート群で、7.1%と高く、他の職 種群との間に有意差が認められた(P<0.01)、 (表一8,図一7)。. 3.CMI領域と特定精神的項目の関連性:. CMIの領域1とll(1+■)およびmとIV(III+IV)の二群に分けて特定神経項 目別にその出現率を比較検討してみた。調査対象となった大学院生1,128人の中 で1+IIは984人およびHI+IVは144人であった。 特定神経項目のすべてを否定した者は、1+IIで847人(86.1%)であったのに対 して皿+IVでは36人(25%)と著しい差が見られたe特定神経項目の質問1:憂うつ. では1+Hは0%であるのに対して、m+IVでは144人中5人(3.5%)、質問2:希 望がないでは1+Aで984人中1人(0.1%)であるのに対して、皿+IVでは6人(4.2%) であった(P〈0.01)。質問3:自殺傾向では正+IIは948人中3人(0.3%)であったの に対して皿+IVでは984人中7人(4.9%)であった(P〈0.01)。質問4:神経症の既往. では1+丑で984人中3人(0.3%)であったのに対してm+rvでは144人中11人 (7. 6%〉であった(P〈0.Ol)。質問5:精神病院入院既往では両群共に0%、質問6:家. 族精神病院入院既往では1+Hで984人中7人く0.7%)であったのに対してm+IVで は144人中3人(2.1%),質問7:易怒 性では1+llが984人中125人(12. 7%)であっ. たのに対して皿+IVでは144人中96人(66.6%)認められた(PO.OD。質問8;脅迫観. 6.
(10) 念では1+IIIで984人中3人ω.3%)であったのに対して皿+IVでは144人中12人 (8.3%)であった(P〈0.01)。質問9:理由のないおびえでは1+llで984人中1人 (0」%)であったのに対して皿+IVでは144人中9人(6.3%)であった(P<0. OD、 (表9,図8)。. 4.大学院学生1,128人の年令別身体的自覚症の検討. 大学院学生がどのような自覚症を多くもっているかを明らかにするために A:目と耳(10項目)、B:呼吸器系(21項目)、C:心臓脈管系(14項目)D:消化器系 (28項目),E:筋肉骨格系(10項目)、F:皮膚(9項目)、G:神経系(19項目)、H:泌. 尿生殖器く11項目),1:疲労度(7項目),J:疾病頻度(9項目)、K:既往症(15項目 )、L:習慣(7項目)、M:不適応(12項目)、N:抑うっ(6項目)、0:不安(9項目)、P:過. 敏(6項目),Q:怒り(9項目),および:緊張(9項目)計18項目211質問に対する『は. い』の出現率が10%以上のものについて、年令別、勤務年数別および職種別に比 較検討した。. 1)年令と身体的自覚症:大学院学生1,128人を20−24,25−29,30−34,35−39,40−44. および45才以上の年令層に分け、年令と身体的自覚症の関連性に就いて 検討し た。なお全年令層ですべて項目でrはい』の出現率がIO%以下のばあい検討対象 から削除した。 A.目と耳:. 1.『新聞を読むのに眼鏡がいりますか』の問いに対してすべての年齢層が20% 以上で、25−29才の年令層が最も低く,45才以上で54.5%で有意に高い値を示した (P<0.05)。2.『遠くを見るのに眼鏡がいりますか』すべての年令層が30%以上で 最低値が45才以上の36.4%、最高値は30−34才の59.7%であった。5’。『よく目が かすみますか』25−29才が最低値3.3%を示し、40−44才で11.1%および45才以上で. 7.
(11) 22.7%と有意差が認められた。6:rよく目が赤くなりますか』全年令層が10%以上 で,最低値11.1%、最高値18.6%を示したが名年令層間に大きな差は認められない. 全年令層が10%以下の為、検討対象から削除された質悶項目は10項目中6項目で あった(表一10,図9)。. B,呼吸器系:. 10.『よくせきばらいをしますか』すべての年令層が10%以上で、最低値45才 以上の13.6%,最高値40−44才の23.5%であった。ll.『のどのつまる感じがよくし ますか』20−24才および25−29才の両者が最低値9.9%,最高値は40−44才の19.8%で. あった。12.『くしゃみがよくでますか』10%以下は20−24才の最低値の7.4%で,最 高値は30−34才の19.2%であった。20−24才が明らかに低い(P<O. 05)。 13.rいつも鼻がつまってますか』20・一24才で12.4%,30−34才で11.3%,35 一一39才7.3%. 40−44才16.1%および45才以上13.6%であった。. 16.『よくかぜをひきますか』10%以上は35−39才の最高値10.7%で、他の年令 層はすべて10%以下を示し最低値は4.5%であった。’. 16’『よくのどが痛んだり、扁桃腺がはれますか』最低値は45才以上の13.6%最 高値35−39才の27.2%と全年令層で10%以上を示した。. 17.『かぜをひくと、せきが続いてなおりにくいことがよくありますか』すべて の年令層で10%以上を示し、最低値は20・一24才および45才以上で13.6%,最高値は40. −44才の28.4%であった。18.rかぜをひくといつも寝込みますか』40−44才で 14.8%の最高値を示したが他の年令層は何れも10%以下を示し、最低値は20一・24才. の7.4%でであった。19.『冬になるとよくかぜをひいていやな思いをしますか』. 45才以上で最低値4.5%を示したが、他の年令層はすべて20%以上を示し最高値は 30一一34才の28.1%であった。20.r季節の変わり目によくひどい鼻かぜをひきます か』最低値は45才以上で9.1%と10%以下を示したが、他の年令層では何れも10%以. 8.
(12) 上を示し,最高値は30−34才の19.5%であった。. 22’rたんがよく出ますか』10%以下は45才以上の最低値4。5%および20−24才の 9.9%で、最高値は30−34才の16.6%であった。 24.『ひどい寝汗をかくことがと. きどきありますか140−44才で最高値13.6%を示し、他の年令層は何れも10%以下 で最低値は2. 5%と明らかな差が見られた(P<0.05)。21項目中すべての年令層が 10%以下を示した項目は9項目であった(表11,図10)。. C.心臓脈管系. 28.r医者から血圧が高いといわれたことありますか』すべて年令層が10%以 上で、最低値は20−24才の14.8%,最高値は45才以上の31.9%であった。. 29.『医者から血圧が低すぎるといわれたことがありますか』20−24才および 25−29才が共に3.7%の最低値を示し、最高値は45才以上で22.7%で有意に高い (p<0.05)。 32’『ときどき脈が狂うことがありますか110%以上は40−44才で 12.3%および45才以上の最高値13.6%であった。その他の年令層はすべて10%以下. で最低値は20−24才の3.7%であった。34.r人より息切れしゃすいですか』20−24 才および25−29才で共に8.6%の最低値を示したが、その他の年令層は10%以上で、. 45才以上では最高値22.7%を示した。37.r夏でも手足が冷えますか』40−44才の みが11.1%と最高値を示したが,他の年令層では何れも10%以下で最低値は25−29才. の2.0%で有意差がみられた(p<0,0D。40.『家族に心臓のわるい人がいますか 』35−39才のみが10.7%を示したが、他の年令層では何れも10%以下で、20−24才の. 3.7%が最低値であった。14質問項目中、全ての年令層が10%以下の出現率であっ た項目は8項目であった(表一12,図一11)。. D.消化器系. 41.『歯が半分以上ぬけていますか』45才以上で13.6%に認められたが、その他. 9.
(13) の年令層では何れも10%以下を示し、20−24才では0%で、有意差が認められた (P<0.05)。42.r歯茎の出血がよくありますか』すべての年令層が10%以上で,最 低値は20一・24才の11。1%と明らかに低値を示し,40−44才が最高値28.4%であった. (P<O.OS)。 46.『甘いものその他の間食をよくしますか』何れの年令層も10% 以上を示し,最低値は35−39才の19.0%で最高値は40・一44才の29. 6%であった。. 47.『食事:はいつも飲み込むように早くたべますか』何れの年令層も30%前後の 高値を示し、最低値は45才以上の27.3%,最高値は40−45才の35.8%であった。. 48.『よく胃をこわしますか』全年令層で10%以上を示し、最低値は40−44才の 13. 6%,最高値は35−39才の24.2%で有意差が認められた(P<0.05)。. 49.『食べるとおなかがはわますか』全年令層で10%以上を示し、最低値は45 才以上で13.7%,最高値は40−44才の24.7%であった。. 50.『食べるとげっぷがよくでますか』最低値は45才以上の9.1%であるが、他 の年令層では何れも10%以上で、最高値は20−24才の18.5%であった。. 50’r胸やけがしたり、すっぱいものが上がったりしますか』10%以下は45才以 上の最低値O%,25−29才の8.6%および20一一24才の9.9%で、 他の年令層はすべて1. 0%. 以上を示し,最高値は40・一44才の24.7%と有意差が認められた(P<0.Ol)。. 51.『よく胃のぐあいがわるくなります』全年令層が10%以上を示し,最高値は 35−39才の26.2%,最低値は25−29才の14. 0%と明らかに低い値を示した(P<0.01)。. 56.r食物の好き嫌いがひどいですか』20−24才6.2%,25−29才4.9%は共に10%以. 下を示し、30才を越えた年令層ではどの層でも10%以上であった。最高値は35−39 才の18.3%で有意差が認められた(P<O.OD。. 56’『医者から胃潰瘍あるいは十二指腸潰瘍といわれたことがありますか』20− 24才で最高値11.1%であったが、他の年令層では何れも10%以下で最低値は45才以 上の0%であった。57.『食事のあとか空腹のときに胃が痛みますか』45才以上で 最低値9.1%であったが、他の年令層では全て1眺以上を示し、最高値は30−34才の. 10.
(14) 24.2%であった(P<0.05)。 61.『痔をわずらったことがありますか』20−24才 で6.2%と10%以下の最低値を示し加令と共に高率となり最高値は40−44才の53.1%で. 明らかに高い(p<0.OD。28質問中、全年令層で出現率が10%以下は15項目であ った(表一13、図12)。. E.筋肉骨格系. 67’.『肩や首すじがよくこりますか』すべての年令層が20%以上で,20−24才お よび25−29才は共に最低値29.6%を示したが最高値は45才以上の45.5%であった。. 69’『脚がだるいですか』40−44才で最も高く11.1%,その他の年令層は10%以下 で最低値は25−29才の3.3%であった。10質問中、全年令層の出現率が10%以下は8 項目であった(三一14,図13)。. F.皮膚 72.『皮膚が非常に敏感でまけやすいですか』最低値は25−29才の9.5%で、その 他の年令層では全て10男以上を示し、最高値:は45才以上の18.2%であった。. 74.『顔がほてって真赤になることがよくありますか』20−24才で最高値11.1% を示したが、他の年令層ではすべて10%以下で最低値は40−44才の6.2%であった。. 76,『皮膚のひどいかゆみがよくありますか』20−24才で蟻三値6.2%であったが その他の年令層は全て10%以上で最高値は45才以上の13.7%であった。. 77.rよく皮膚に発疹ができますか』10%以下は20−24才および25−29才で共に最 低値7.4%を示し、最高値は45才以上の18.2%であった。. 78.『よく皮膚に吹き出ものがでますか』20−24才で最低値8,6%を示したが、他. の年令層は何れも10%以止で最高値は45才以上の18.2%であった。9質問中、全て の年令層での出現率がIO%以下は4項目であった(表15,図重4)。. 11.
(15) G.神経系. 89.『頭、顔または肩がぴくぴくひきつることがありますか』io%以上は35−39 才で10.4%、40−44の最高値13.6%であった。最低値は45才以上のの4.5%で各年令. 層間に有意差は認められない。19項目の質問の中、全年令層が10%以下を示した 項目は18項目であった(表16,図15)。. H.泌尿生殖器. 103.『毎晩小便に起きますか』20−44才までは全て10%以下で最低値は20−24才 の3.7%,最高値は45才以上の18. 2%であった。. 104.r昼間は小便の回数が多いほうですか』全ての年令層で10%を越えており 最小値は20−24才の12.3%,最高値は45才以上の36.4%であった。11質問中全年令層 が10%以下を示した項目は9項目であった(表17,図16)。. 1、疲労度 108『疲れはててぐったりなることがよくありますか2全年令層が10%以上を示 し、最高値は20−24才と40−44才の21.O%、 Mll・値は25−29才の14.4%であった。. 109.『仕事をすると疲れきってしまいますかS45才以上で最低値9.1%であったが その他の年令層では何れも10%以上で、最大値は40−44才の17.3%であった。7質問中 全年令層が10%以下を示した項目は5項目であった(表18,図17)。. J.疾病頻度. 121.『自分の健康のことが気になってしかたがないですか』10%以下は20−24才 の9.9%および最低値25−29才の7.4%であり、その他はすべて10%以上で、最高値は. 40−44才および45才以上の13.6%であった。9質問中、全年令層で10%以下であっ た項目は8項目であった(表19,図18)。. 12.
(16) K.既往症. 132.『何か慢性の病気がありますか』10%以上は35−39才の12,1%および40−44才 の最高値13.6%で、他はすべてIO%以下を示し、最低値は20−24才の2,5%であった, 2.5%および4.5%は有意に低い(P<0.05)。134.『あなたは肥りすぎていますか』. 20−24才のみが6。2%と10%以下の最低鮪でその髄の年令層はすべて10%以上を示し. 最高値は45才以上の36.4%で明らかに高い(P〈0.01>。15質問中、全年令層が10% 以下であった項目は13項目であった(表20,図19)。. L.習慣. 139『寝つきがわるかったり、眠ってもすぐ目を覚ましやすいですか』10%以上 は最大値である40−44才の21.O%、45才以上の13.6%および20−24才の12.4%であり .最低値は25−29才の3.7%と低い。40−44才の21.0%有意に高い値:を示した(P<0、01). 139’『よく夢をみますか』45才以上の9.1%みが10%以一下で最低値を示し、その他. の年令層はすべて10%PL上で、最大値は30−34才の24。3%であった。. 140f毎日くつろぐ時闘的余裕はありませんか』すべての項目が10%以上を示し 最低値は20一一24才の14.8%,最高値は45才以上31.8%であった。. 141『毎日運動する余裕はありませんか』すべての年令層が10%以上で、最低値 は20−24才の17.3%,最大値は40−44才の33.3%であった。. S42『毎日20本以上タバコをのみますか』すべての年代で10%以上で、最低値は 45才以上の18。2%,最高値は40−44才の25.9%であった。. 143『人よりよけいにお茶やコーヒーを飲みますか』全ての年令層で30%以上の 高率で、最低値は25−29才の32.1%最高値は45才以上の40.9%であった。. 144『毎日かなりの酒類を飲みますか2最低値は20−24才の3.7%、ついで25−29 才の6.2%の両者が10%以下で、30才以上はいずれも10%以上であった。年令が高く. 13.
(17) なるにつれて高率となり45才以上で最高値27.3%と30才以下の年令層と明らかに 差がみら紅た(P<0.05)。7質問中全年令層で10%以下を示した項目はみられなか った(表21,図20)。. M.不適応. 145.『試験のときや質問されるときに,汗をかいたり,ふるえたりしますか』 全年令層が10%以上で、最低値は40−44才のll.1%,最高値は20−24才の19.8%であっ. た。148『物事を急いでしなければならぬときには、頭が混乱しますか』全年令 層で10%以上を示し,最低値は25−29才で16.0%,最高値は45才以上の22.7%であった. 149『少しでも急ぐと誤りをしゃすいですか』全ての年代で20%前後の値を示し 最低値は45才以上の18.2%,最高値は20−24才の28. 4%であった。. 151『見知らぬ人や場所がとても気になりますか』全その年令層で10%以上で、 最低値は40−45才の12.4%,最高値は45才以上の18.2%であった。. 153『いつも決心がっきかねますか』40−44才の9.9%および45才以上の最低値 9.1%の両者が10%以下を示し、その他の年令層では何れも10%以上であって、最高 値は20−24才の21%で有意に高い値であった(P<0.05)。. 154rいつもそばに相談相手がほしいですか』10%以下は40一一45才の最低値9。9%. のみで明らかに低く、他の年令層は何れも10%以上であった。最高値は25−29才の 22.1%であった(P<0.05)。 155『人から気がきかないと思われていますか』10% 以上は20−24才の最高値11.1%および30−34才の10.3%の両者のみで、最低値は40−. 44才の4.9%であった。12質問中、全年令層で10%以下を示した項目は5項目であ った・(表22,図21)。. N.抑うつ 質問項目のすべてが’t O%以下であった(表23,図22)。. 14.
(18) 0.不安. 165『ちょっとしたことでも気になって仕方がないですか』どの年令層も10%以 上で、最低値は35−39才の12.4%、最高値は40−44才の25.9%で明かに高い(P<O. 05). 166『人から神経質だと思われていますかSすべての年令層で20%以上を示し、 最低値は25一一29才の20.2%,最高値は40−45才の28.4%であった。. 167『家族に神経質:な人がいますか』全年齢層が10%以上で、最低値は35−39才 の12.1%,最高値は45才以上の18.2%であった。. 9質問中、全年令層で、10%以下であった項目は6項目であった(表24,図23)。. P.過敏. 172『あなたはひどくはにかみやか,神経過敏なたちですか』全年令層で10%以 上で,最低値は25−29才の12.7%,最高値は45才以上の27.3%で40−45才の25.9%と共. に有意に高い値をしめした(P<O. 05)。174『感情を害しやすいですか』全ての年 令層で10%以上であり、最低値は45才以上の13.6%、最高値は40−44才の22.2%であ. った。175『人から批判されるといつも心をみだされますか』何れの年齢層も10% 以上で、最低値は20−24才の19.8%,最高値は40−45才の29.銚であった。. 176r人から気むずかし屋だと思われていますか』すべての年令層がIO%以上で 最低値は25一一29,才の13.2%,最高値は40−44才の21.0%であった。. 177『人からよく誤解されますか』45才以上の最低値4.5%と25−29才の8.2%が10 %以下で、その他の年令層ではすべてIO%以上であった。最高値は20・一24才の19.8%. で有意に高い(P<0.05)。6質問中全年令層でto%以下を宗した項目は1項目のみで あった(表25,図24)。. Q.怒り. 15.
(19) 178r友達にも気をゆるさないですかg 10%以上は40−44才の最高値12.3%と20一一. 24才の11.1%で,それ以外の年令層では10%以下であった。最低値は45才以上の 4.6%であった。179『何かしょうと思ったらいてもたってもおれなくなりますか 』全年令層が10%以上で,最低値は45才以上の13.7%,最高値は40−44才の35.8%であ. った。. 180『すぐかあっとなったりいらいらしたりしますか』全ての年令層. で10%以上であり、最低値は25−29才の16.4%,最高値は40−44才の30.9%で有意に高. い(P<0.05>。182rちょっとしたことが勘にさわって腹がたちますか』全年令 層が10%以上であって,最低値は20一一24才の14.8%,最高値は40−44才の25.9%であっ. た。183『人から指図されると腹がたちますか』すべての年令層が10%以上であり 最低値は25−29才の11.6%,最高値は45才以上の22.8%であった。184『人の言動が. 気にさわってよくいらいらしますか』すべての年令層が10%以上で、最低値は45 才以上の9.1%,最高値は40−44才の23.5%で明らかに高い(P<0。05>. 185『自分の思うようにならないと、すぐかあっとなって怒りますか』40−44才 で最高値13.6%を示した以外他の年令層ではすべて10%以下であって、最低値は25 −29才の4.9%であった。186『ひどく腹をたてることがよくありますか』10%以下 は最低値を示した45才以上のO%および25−29才の9.8%で、最高値は40−44才の22.2. %が有意に高い(P〈0.OD。9質問中、半年下層で10%以下であった項目は1項目の みであった(表26,図26>。. R.緊張. 19.0『突然冷汗が出ることがよくありますか』io%以下は45才以上の最低値4.5% その他の年令層はすべてIO%以上を示し、最高値は40−44才の19.7%であった。9項 目中、全年令層で10%以下であった項目は7項目であった(表27、図26)。. 16.
(20) 2)大学院学生の勤務年数別身体的自覚症の比較検討大学院入学前の教員歴を 勤務年数0(以下ストレート)、勤務年数1−5年(以下1−5年)、勤務年数6−10年( 以下6一10年)、勤務年数11−15年(以下11−15年)、勤務年数16−20年(以下16−2. 0年および勤務年数21年以上(以下21年以上)の年数群に分け身体的自覚症状と の関連性を検討した。なお、勤務年数別でrはいSの出現率が10%以下は検討対 象から削除した。. A,目と耳. 1『新聞を読むのにめがねがいりますか』すべての勤務年数で20%以上の値を示 し最低値は1−5年の27. 3%、最高値は21年以上の50.0%で明らかに有意差が認めら れた(P<O.Ol)。. 2r遠くを見るのにめがねがいりますか』すべての年数で高値を示し、最低値 が21年以上の20%で明らかに低く、その他の勤務年数群ではすべて50%以上で最高 値はストレートの58、6%であった(P<0.05)。. 5’rよく目がかすみますか』10%以上は21年以上の30%で,この値は有意に高く, 他の勤務年数群ではすべて10%以下で、最低値は6−IO年の3.5%であった(P<0.01). 6『よく目が赤くなりますか』すべての勤務年数群は共に10%以上で、最低値は ストレートの11.9%,最高値は21年以上の25%であった。. 7『耳が遠いですか』21年以上の群で最高値10%を示したがその他の群ではす べて10%以下で、最低値は1−5年の0.6%であった。. 8『ひどい耳だれがあったことがありますか』21年以上の群が最高値10%で、そ の他はすべて10%以下であった。最低値はストレートの1.1%であった。10質問中 全勤務年数群が10%以下であった項目は4項目であった(表一28,二一27)。. 1. 7.
(21) B.呼吸器系. 10『よくせきばらいをしますか』最低値はストレートの0%で、その他の勤務年 数群はすべて10%以上を示し、最高値は21年以上の30%であった。. 11『のどがつまる感じがよくしますかSすべての群が10%以上であり、最低 値は16−20年の10.1%,最高値は21年以上の30%であった。 12『くしゃみがよくでますか』10%以下はストレートの最低値8.2%および1 6一・ 20. 年の9. 0%で、他の群ではすべて10%以上を示した。最高値は21年以上の35%であっ た。13『いつも鼻がつまっていますかS10%以下は1−5年の最低値9. 2%と6−IO年の 9.7%であった。最高値は21年以上の15.O%であった。. 14『いつも鼻水が出ますかg21年以上の群で10%である以外、他の群ではすべ て10%以下であtl .最低値はストレートの1.1%であった.. 16『よくひどいかぜをひきますか』最高値は21年以上で15.0%、他の群はす べて10%以下であった。最低値はストレートの5.5%であった。. 16’『よくのどが痛んだり、扁桃腺がはれたりしますか』全群共に10%以上 で、最高値は16−20年の27%、最低値はストレートの16.3%であった。. 17『かぜをひくと、せきがつづいてなおりにくいことがよくありますか』す べての群が10%以上で、最高値は21年以上の25%、最低値はストレートの12.6%で あった。 18『かぜをひくといつも寝込みますか』10%以下は最低値7.5%を示し た11−15年、8.0%の6−10年群およびストレートの8.8%で、その他は10%以上であ った。最高値は16−20年群の14.6%であった。. 19『冬になるとよくかぜをひいていやな思いをしますか』すべての群が20% 以上で最低値は21年以上の20%、最高値は1−5年の30.0%であった。. 20『季節の変わり目によくひどい鼻かぜをひきますか』すべての群が10%以 上で最低値は16−20年の14.6%,最高値は2ユ年以上の20%であった。. 22’rたんがよくでますか』すべての群が10%以上で最低値は21年以上の10.0. 18.
(22) %,最高値は11−15年の17.O%であった。24 rひどい寝汗をかくことがときどきあ. りますか』21年以が10%であった以外、他の群はすべて10%以下で最低値はストレ. ートの3.3%であった。27『結核の人といっしょに住んでいたことがありますか』 10%以上は21年以上の15%のみで他の群はすべて10%以下を示し、最低値はストレ ートの0%で、有意差が認められた(P<0.05)。. 21質問中、全年令層が10%以下であった項目は7項目であった(表29,図28)。. C.心臓脈管系. 28E医者から血圧が高いといわれたことがありますか』すべての群が10%以上 で、最低値はストレート年の15.9%,最高値は21年以上の35%、1−5年の26.8%が有. 意に高い(p<0.05)e29『医者から血圧が低すぎるといわれたことがありますか 』21年以上群の20.0%が10%以上で有意差を示し,他の群はすべて10%以下で,最低 値はストレートの3.3%であった(P<0.Ol)。. 32’rとぎどき脈が狂うことがありますか』21年以上が最高値15.0%を示した以 外,他の群はすべて10%以下で、最低値は1−5年の4.3%であった。. 34r人より息切れしゃすいですか』ストレートおよび1−5年が8.8%の最低値で. その他は10%以上であった。最高値は21年以上の群の25%が有意に高い値を示し た(P〈0.05>。37『夏でも手足が冷えますか』勤務年数21年以上群のみが10%以 上の最高値20%で他の群に比べて明らかに高い値を示した。なお最低値は1−5年の 2.3%であった(p<O. Ol)。14質問中、全年令層が10%以下であった項目は9項目で あった(表30,図29)。. D.消化器系. 41『歯が半分以上もぬけていますか』21年以上群のみが10%で、他の群はスト レートの最低値O%から16−20年群:の3.娚の範囲にあり、21年以上の群の最高値. 19.
(23) 10.O%に有意差がみられた(P<O. Ol)。42『歯茎の出血がよくありますか』すべて の群が10%以上で最低値はストレートの12,5%,最高値は11−15年の30.3%で有意に. 高い(P<0.01)。 44r舌がいつも真っ白でざらざらしてますか』21年以上のみ. が最高値1眺で有意に高く、その他の群はすべて1眺以下であった。最低値ストレ ートの1.1%であった。46『甘いものその他の間食をよくしますか』1−5年が最高 値26.8%、その他の群もすべて20%以上で、最低値11−15年の21.6%であった。. 47r食事はいつも飲みこむように早く食べますか』すべての群が20%以上で、 最低値は1一一Jr年の27.8%、最高値は21年以上の45,0%であった。. 48『よく胃をこわしますか』すべての群が10%以上で,最低値は1−5年の】0.7%最. 高値は21年以の30%であった。49『食べるとよくおなかがはりますか』すべての 群が10%以上で最低値は16−20年の15.7%,最高値はストレートの23.4%であった,. 50『食べるとげっぷがよく出ますか』すべての群ゐSio%以上で、最低値は16−20 年の10,1%、最高値はストレートの18.5%であった。. 50’『胸やけがしたり、すっぱいものが上がったりしますか』ストレートで最 低値8.8%であった以外、他の群はすべてIO%以上で、最高値はil−15年の16.2%で. あった。5上『よく胃のぐあいがわるくなりますか』すべての群が10%以上で、最 高値は16−20年の27.0%、最低値は1−5年の15. 4%で明らかに低い(P<O.05)。. 52『消化がわるくてこまりますか2i年以上が15.0%の最高値であったが、他の すべての群は10%以下で最低値はストレートの4. 4%であった。. 54『いつも胃のぐあいがわるいですか』16−20年の11.2%および21年以上の最高. 値20.0%の両者が明らかに高値を示した以外、他の群はすべて1眺以下で最低値は 1−5年の1.9%あったくP〈0.05)。56『医者から胃潰瘍あるいは十二指腸潰瘍がある. といわれたことがありますか』10%以下は1−5年の6.・眺およびストレートの鍛三値 5.5%で、その他の群はすべてIO%以上であった。21年以上の群での最高値30%と16. −20年の22・5%と.勤務年数のながい群が有意に高い(P<0.01)。. 20.
(24) 57rよく下痢をしますか』すべての群が10%以上で、最低値は16−20年の13.5%,. 最高値は21年以上の25。0%であった。59『便の検査で寄生虫がいたことがありま すか』21年以上の最高値20.0%および16−20年の13.5%が10%以上で有意に高く、そ の他の群は10%以下であった。最低値は1−5年の4.3%であった(P〈0.05). 61『痔をわずらったことがありますか』ストレートは最低7。1%と低く、21年 以上の最高値65%は有意に高い(P<O.01)。62r黄疸(目や皮膚が黄色くなるこ. と)になったことがありますか』21年以上が10%の最高値を示した以外他の群は 10%以下で、最低値はストレートの0%であった。. 63『肝臓や胆のうのひどい病気になったことがありますかS21年以上が10%で あった以外,他の群はすべて10%以下で,最低値はストレートの1.1%であった。. 28質問中、全年令層が、10%以下であった項目は10項臼であった(表31,図30)。. E。筋肉骨格系. 64『関節がいたんではれることがよくありますか』21年以上が最高値10%と明 らかに高く、その他の群はすべて10%以下で、最低値は6−IO年の0,8%であった. くP<O.05)。65『筋肉や関節がいつもこわばっていますか』21年以上で最高値10 %であった以外、他の群はすべて2.2%Y■下と著しく低く、最低値は6−10年の0.4% であった(P〈O. Ol)。67’『肩や首すじがよくこりますか』すべての群が20%以上 を示し、最低値は1一一5年の28.1%,最高値は21年以上の5Q%であった。. 69’『脚がだるいですか』21年以上の群が最高値10%を示した以外、他の群はす べてlO%以下で最低値はストレートの3.3%であった。10質問中、全年令層が10%以 下であった項目は6項目であった(表32,図31>。. F.皮膚. 72『皮膚が非常に敏感でまけやすいですか』すべての群が10%以上で最低値は. 21.
(25) ストレートの11.4%,最高値は21年以上の20.0%であった。. 74r顔がほてって真っ赤になることがよくありますか』1−5年が最高値12.3%を 示した以外、他のすべての群は1眺以下で、最低値は16−20年の3.4%であった。. 76『皮膚のひどいかゆみがよくありますか』ストレートが最低値9.7%および 6−10年が10%以下で、その他の群は10%以上であった。最高値は1−5年の13.8%であ. った。77『よく皮膚の発疹ができますか』21年以上で最高値20%を示した以外他 の群はすべてIO%以下であった。最低値は16−20年の6.8%であった。. 78Eよく皮膚に吹き出ものができますか』ストレートで最低値8。8%を示した。 それ以外の群はすべてIO%以上で、最高値は16−20年の15.7%であった。9質問中、. 全勤務年数群が10%以下であった項目は4項目であった(表33,図32)。. G。神経系. 80r頭が:重かったり痛んだりしてふさぎこむことがよくありますか』21年以上 が最高値10%であった以外、他の群はすべて10%以下で最低値は11−15年の4.孟%で. あった。88『頭を打って気を失ったことがありますか』21年以上が最高値10%で あった以外、他の群はすべて10%以下で、最低値は6−10年の6,0%であった。. 89『頭、顔または肩がぴくぴくひきつることがときどきありますか』16−20年が 最高値12.4%,11−15年が11p2%および21年以上が10%以上であった以外は、すべて 10%以下で最低値は1−5年の6.0%であった。. 92『爪をかむくせがありますか』ストレートで最高値10.8%を示した以外、他の 群はすべて10%以下で、最低値は21年以⊥の0%であった。19質問中、全勤務年数群 が10%以下であった項目は15項目であった(表34,図33)。. H.泌尿生殖器系. 99『性器のことで治療を受けたことがありますか』21年以上が最高値10%であ. 22.
(26) つた以外他はすべて10%以下で,最低値は16−20年の1.1%であった。. 102『尿が出にくいことがありますか』21年以上で最高値10%であった以外は すべて10%以下で、最低値は1一一5年の0.6%であった。. 103『毎晩小便に起きますか』21年以上の最高値30%が有意に高く、ついで16−20 年の1L3%で、その他はすべて10%以下を示し、最低値はストレートの4.4%であっ. た(p<O.Ol)。104『昼間は小便の回数が多いほうですか』すべての群が10%以上 で、最高値は21年以上の30%,最低値はストレートの12.1%であった。11質問中、 全勤務年数群が10%以下であった項目は7項目であった(表35,図34)。. L疲労度 108『疲れはててぐったりすることがよくありますか』すべての群が10%以上 で最高値は21年以上の30%,最低値は16−20年の12.4%であった。. 109『仕事をすると疲れきってしまいますか』すべての群が10%以上で、最高値 は21年以上の20%、最低値は16−20年の10,1%であった。. 110『朝起きるときからいつも疲れきっていますか』21年以上が10%であった以 外他の群はすべて10%以下で、最低値は16−20年の3.4%であった。. 1, 11『ちょっと仕事をしただけでもっかれますか』21年以上が最高値20%と有意. に高く、ついでストレートが10.3%、その他の群は10%以下で最低値は勤務年数11 −15年の3.3%であった(P<0.05)。7質問中、全年令層が10%以下であった項目は3 項目であった(表36,図35)。. J.疾病頻度. 117『いつもからだのぐあいがわるいですか』21年以上が最高値10%を示し、そ れ以外の群はIO%以下で、最低値はストレートの2.跳であった。. 121『自分の健康のことが気になって仕方がないですか』1−5年で最低値9.3%. 23.
(27) であった以外、他の群はすべて10%以上で最高値は21年以上の20%であった。. 123『からだが弱いのでいつも情けない思いをしてますか』21年以上で最高値 10%である以外、その他の群はすべて10%以下で最低値は1−5年の0.6%であった.. 9質問中勤務年数群が10%以下であった項目は6項目であった(表37,図36)。. K,既往症. 132r何か慢性の病気がありますか』2i年以上の最高値15.0%,16−20年の14.6% および11−15年の12.1%が10%以上で、その他は10%以下であった。最低値はストレ. ートの3.8%であった。133『あなたはやせすぎていますか』21年以上が最高値20% と有意に高く、その他の群はすべて10%以下で、最低値は1−5年の2.3%と低い値を しめした(P<0.01)。. 134『あなたは肥りすぎていてますか』ストレートが最低値6. 6%と明らかに低 い以外、他の群ではすべて10%以上で最高値は21年以上の25%であった(P〈0.05). 137r大けがをしたことがありますか』21年以上が最高値15%であった以外,他 の群はすべて10%以下で最低値はストレートの5.5%であった。15質問中、全勤務 年数群がIO%以下であった項目はH項目であった(表38,図37)。. L,習慣. 139『寝付きがわるかったり、眠ってもすぐ目を覚ましやすいですか』1−J「年が 最低値3.3%、6−10年が9.4%と共にIO%以下でその他の群はすべて10%以上であり、最 高値は21年以上の20%であった,なお,t−5年の3.3%は有意に低い(P<0.OD,. 139’『よく夢をみますか』すべての群が10%以上で最高値は6−10年の23.6%、最. 低値は21年以上の10%であった。140r毎日くつろぐ時間的余裕はありませんか 』すべての群が10%以上で最高値は21年以上の30%、最低値はストレートの14.1%. であった。141『毎日運動する時間的余裕はありませんか』すべての群が10%以. 24.
(28) 上で16−20年が40.4%と有意に高く、最低値はストレートの16.9%であった くp〈0.01)。142『毎日20本以上タバコをのみますか』すべての群が20%以上で、 最高値は11−15年の24. 6%,最低値は21年以上の20.0%であった。. 143『人よりよけいにお茶やコーヒーを飲みますか』すべての群が30%以上で、 最高値は16−20年の37.1%、最低値は21年以上の35%であった。. 144『毎日かなりの酒類を飲みますかS21年以上の最高値30%および16−20年 の20.2%が高く.その他の群はすべて10%以下で、最低値はストレートの3.8%であ った(p<0.01)。全勤務年数群で10%以下を示す項目は認められなかった(表39, 図38)。. M.不適応. 145『試験のときや質問されるときに、汗をかいたり、ふるえたりしますか』 16−20年が有意に低い最低値6. 7%で、その他の群はすべて10%以上を示した。最高 値は21年以上の25%であった(P<O. 05)。146e目上の人がくると、とても緊張し『 てふるえそうになりますか』6−10年の8.6%、11−15年の6. 6%および16一・20年の6.7%. が10%以下で、その他はすべて10%以上であった。最低値は11−15年の6.6%,最高. 値は21年以上の15.O%であった。148 r物事を急いでしなければならぬときには、. 頭が混乱しますか』すべての群がIO%以上で、最高値は21年以上の30%、最低値は 16−20年の14.6%であった。149『少しでも急ぐと誤りをしゃすいですか』すべて の群が10%以上で,最高値はストレートの29.5%と有意に高く,最低値は1−5年の18,2Xで. あった(P<0.05)。151『見知らぬひとや場所がとても気になりますか』すべての 群が10%以上で、最高値は21年以上の25%,最低値は16−20年の13.5%であった。. 153『いつも決心がつきかねますか』すべての群がIO%以上で、最高値はストレ ートの21。8%で有意に高く、最低値は1−5年の10%であった。. 154『いつもそばに相談相手がほしいですか』すべての群が10%以上で、最低. 25.
(29) 値は16−20年の10.1%と明らかに低く,最高値は1−5年の23.8%であった(P<0.01). 155『人から気がきかないと思われてますか』10%以上はストレートおよび6−10 年の10. 3%で、最低値は21年以上の5. 0%であった(表40,図39)。. N.抑うつ. すべての勤務年数群でどの項目も10%以下であった(表41,図40)。. O.不安. 165rちょっとしたことでも気になって仕方ないですかSすべての群が10%以上 で、最高値:はストレートの22. 4%,最低値は11−15年の14.2%であった。. 166r人から神経質だと思われていますか』1−5年で最低値16.1%,最高値は21年 以上の35%であった。167『家族に神経質:な人がいますか』16−20年で最低値7.9%. 以外の群はすべて10%以上で最高値は1−5年の16.2%であった。9質問中、全勤務年 数群が10%以下であった項目数は6項目であった(表42,図41)。. P.過敏. 172『あなたはひどくはにかみやか,神経過敏なたちですかSすべての群が10% 以上で21年以上の最高値45%が有意に高く、最低値は11−15年の14.6%であった. (p<0.01)。173『家族にひどいはにかみやか、神経質の人がいますか』21年以 上が最高値10,0%示した以外、他の群はすべて10%以下で、最低値は16・一20年の3.4%. であった。 174『感情を害しやすいですか』すべての群が10%以上で,最高値は21 年以上の20%、最低値は16−20年の15.7%であった。175r人から批判されるといつ も心を乱されますか』すべての群が20%以上で,最高値は21年以上の35%,最低値は. ストレートの20.2%であった。176r人から気むずかしいと思われてますか』すべ ての群が10%以上で最高値は21年以上の25%,最低値は16−20年の12.4%であった。. 26.
(30) 177r人からよく誤解されますか』16−20年が9. 0%の最低値および6−10年の9.3%. が10%以下で、その他の群は10%以上であった。最高値はストレートの19,2%で有 意に高い(P〈0.05)。6項目のすべてが10%以上であった(表43,図42)。. Q.怒り. 178『よくからだがふるえますか』ストレートが最高値10.3%および21年以上の 10%の両者以外は、すべて10%以下で最低値は6−10年の4.9%であった。. 179『何かしょうと思ったらいてもたってもおれなくなりますか2すべての群が 20%以上で最高値は16−20年の33,7%,最低値は21年以上の20%であった。. 180rすぐかあっとなったり、いらいらしますか』すべての群が10%以上で,最 高値は21年以上の25.0%、最低値はストレートの18.1%であった。. 182『ちょとしたことが勘にさわりますか』すべての群が10%以上で最高値は 16−20年の22.5%,最低値はストレートの14.8%であった。. 183r人から指図されると腹がたちますか』すべての群がIO%以上で、最高値は 21年以上の20.0%,最低値はストレートの13. 7%であった。. t84『人の言動が気にさわってよくいらいらしますか』すべての群が10%以上で 最高値は16−20年の19.1%、最低値は11−15年の12.5%であった。. 185r自分の思うようにならないと、すぐかあっとなって怒りますか』16−20年 のみが最高値11.2%で他の群はすべて10%以下であった。最低値は21年以上の5.0%. であった。186『ひどく腹をたてることがよくありますか』21年以上が最低値5.0 %、6−10年の9.7%およびストレートの9.9%の三群が10%以下で、最高値は16−20年. の16・9Xであった・9質問中すべての勤務年数群が10%以下であった項目は 1項目であった(表44,図43).. 27.
(31) R.緊張. 18gr急なもの音で飛び上がるように驚いたりふるえたりしますか』ストレー トが最高値IO.4%であった以外、他の群はすべて10%以下で、最低値は21年以上 の0%であった(p<0.05>。190『どなりつけられるとすくんでしまいますか』すべ ての群が10%以上で、最高値は1 一・5年の18.5%、最低値は21年以上の10.O%であった。. 191「夜中に急な物音がしたりするとおびえますか』21年以上が最高値10%であ った以外、他の群はすべて10%以下で最低値はストレートの3.3%であった。10質. 問中、すべての勤務年数群が10似下であった項目数は6項目であった (表45,図44)。. 3) 大学院学生の職種別身体的自覚症の比較検討. 大学院入学前の職種を小学校(以後小学)、中学校(中学)、高等学校(高学). 養護学校(養学)および職歴無し(ストレート)の群に分け、それぞれの職種と 身体的自覚症の関連性を検討した。なお、全職種で『はい』の出現率が10%以下 は検討対象から削除した。. A.目と耳. 1.『新聞を読むのにめがねがいりますか』すべてが20%以上で、最高値は小学 の33.8%,最低値は養護の24.3%で有意に低い(P<0.01)。. 2.『遠くを見るのにめがねがいりますかSすべてが40%以上で最高値は小学の 59.4%,最低値は養護の41. 9%で有意に低い(P<0.01)。. 6『よく目が赤くなりますか』すべて10%以上で最低値はストレートの11,0%,最. 高値は小学の16.9%であった。IO質問中、すべての職種がIO%以下であった項目は 7項目であった(表一46,図一45)。. 28.
(32) B.呼吸器系. 10.rよくせきばらいをしますか』最低値は小学の14.1%,最高値は中学の22,9%. で有意差が認められた(P<0.05)。11.rのどがつまる感じがよくしますか』すべ てIO%以上で最低値はストレーート10.7%、最高値は高学の14.5%であった。. 12.『くしゃみがよく出ますか』ストレートのみが10%以下の最低値8.3%で、そ の他はすべて10%以上を示し最高値は高学の17.8%であった。. 13.『いつも鼻がつまってますか』小学のみが10%以下の最低値8.3%で、その他 はすべて1. 0%以上を示し最高値はストレートの13.1%であった。 16.『よくひ、どいかぜをひきますか』養護の最高値16.2%および高学の10. 0%以 外はすべてIO%以下で、最低値はストレートのO. 5%あっ・た。なお最高値16.2%は有. 意に高い(P<0.05)。16’rよくのどが痛んだり、扁桃腺がはれたりしますか』 すべての群が10%以上で最高値は養護の33.8%,最低値はストレートの15.7%であ った。. 17.『かぜをひくと、せきがつづいてなおりにくいことがよくありますか』す べてが10%以上で最低値はストレートの11.2%、最高値は高学の22.7%であった。. 18『かぜをひくといつも寝こみますか』養護のみが10%以上の最高値12.2舵示 し、その他の群はすべて10%以下であった。最低値は高学の7. 2%であった。. 19 『冬になるとよくかぜをひいていやな思いをしますか』すべての群が20%以 上で、最高値は養護の28.4%,最低値はストレートの20.0%であった。. 20『季節の変わり目によくひどい鼻かぜをひきますか』すべての群が10%以上 で最低値は中学の16.2%,最高値は養護の21.6%であった。. 22’『たんがよく出ますか』すべての群が10%以上で、最低値はストレートの 11. 9%,最高値は中学の15.9%であった。21質問中、すべての職種がIO%以下の項目 は10項目であった(表47,図46)。. 29.
(33) C.心臓脈管系. 28.r医者から血圧が高いといわれたことがありますか』すべての群がIO%以上 で、最低値はストレートの12.6%,最高値は養護の28. 4%であった。. 30『胸や心臓のところに痛みがありますかS養護のみが10%以上で最高値10.8% を示し、最低値はストレートの3.6%であった。. 32’rときどき脈が狂うことがありますか』養護のみが10%以上で最高値10.8% を示し、最低値はストレートの4.8%であった。. 34r人より息切れしゃすいですか』10%以下は養護およびストレートの最低値 9.5%で、最高値は中学の11.8%であった。14質問中、全職Pt hSio%以下の項目は10 項目であった(表48,図47)。. D.消化器系. 42.『歯ぐきの出血がよくありますか』ストレートのみが10%以下で最低値を示 し、それ以外はすべて2.O%以上で最高値は中学の25. 4%であった。なお最低値10%は. 有意に低い値:であった(P〈0.05}。46.『甘いものその他の間食をよくしますか』. 養護の最低値17.6%以外はすべての群が20%以上で、最高値は小学の24.6%であっ. た。 47.『食事はいつも飲みこむように早くたべますかSストレートの最低値 27.9%以外はすべて30%以上であって、最高値は中学の33.6%であった。. 48『はき気があったり、はいたりしますか』小学の最高値20。3%以外はすべて 20%以下で、最低値はストレートの11.4%であった。. 4gr食べるとよくおなかがはりますか』高学の20. 4%およびストレートの最高 値21.0%以外はすべて20%以下であって、最低値は養護の12.1%であった。. 50『食べるとげっぷがよく出ますか』養護の最低値9.5%以外はすべて10%以上 で、最高値はストレートの19.1%であった。. 50’『胸やけがしたり、すっぱいものが上がったりしますか』ストレートのみ. 30.
(34) が最低値9.5%で、それ以外はすべて10%以上の値をしめした。最高値は小学の 15.1%であった。51『よく胃のぐあいがわるくなりますか』ストレートのみが20% 以下の最低値16.0%で、その他はすべてIO%以上であった。最高値は中学の24.1% であった。. 56『医者から胃潰瘍、あるいは十二指腸潰瘍があるといわれたことがあります か』ストレートのみが10%以下の最低値4.9%で、他の群はすべて10%以上を示し最 高値は養護の23.0%であった。なお、ストレートの4。9%は有意に低い(P<0.05)。. 57.『食事のあとか空腹のときに胃が痛みますか』中学のみが最高値22.2%で、 その他の群はすべてIO%代を示し最低値はストレートの11.7%であった。. 61r痔をわずらったことがありますか』ストレートのみがIO%以下の最低値6.2 %で、その他の群はすべて10%以上を示し最高値は養護の35.1%であった。ストレ ートの6.2%は有意に低い値であった(P〈O.01)。28質問中、全職種が10%以下で あった項目は16項目であった(表一49,図48)。. E.筋肉骨格系. 67’『肩や首筋がよくこりますか』ストレートの最低値27.2%を示した以外すべ ての職種で30%以上の高値を示し、最高値は小学の39.0%であった。IO質問中全職 種が10%以下であった項目は9項目であった(表一50,図49)。. F.皮膚. 72.『皮膚が非常に敏感ですか2すべてIO%以上で、最低値はストレートの10.9 %、最高値は養護の18.9%であった。74.r顔がほてって真赤になることがよくあ りますか』養護の1.3. 5%が最高値で、その他はすべて10%以下であった。最低値. は小学の7.3%であった。76.『皮膚のひどいかゆみがよくありますか』ストレー トの最低値8.3%および中学の9,8%の両者が10%以下で、その他はすべて10%以上で. 31.
(35) あった。最高値は養護の14. 9%であった。77『よく皮膚に発疹ができますか』養 護が最高値10. 8%であったが、その他の群ではすべて10%以下で最低値はストレ. ートの6.2%であった。78『よく皮膚に吹き出ものができますか』ストレートの最 低値6.4%以外はすべて10%以上で、最高値は高学の17.8%であった。9質問中、全 職種が10%以下を示した項目は4項目であった(表一一51,図一50)。. G.神経系. 89.『頭、顔または肩がぴくぴくひきつることがときどきありますか』高学の最 高値10.5%のみが10%以上であった。最低値は中学の8.0%であった。19質問中、全 職種が10%以下であった項目は18項目であった(表一52,図一5D。. H.泌尿生殖器系. 104,『昼間は小便の回数が多いほうですか』ストレートのみが最低値9.0%と10% 以下で、その他の群はすべて10%以上を示し、最高値は高学の23,7%であった。スト レートの9.0%は有意に低い(P<0.05)。11質問中、全職種でIO%以下であった項目 は10項目であった(表一53,図一52)。. 1.疲労度. 108,rつかれはててぐったりなることがよくありますか』すべての群が10%以上 で最低値は養護の13.5%,最高値はストレートの19.8%セあった。. 109『仕事をすると疲れきってしまいますか2養護が最低値5.4%で、その他の 群はすべて10%以上であった。最高値は高学の16.4%で,養護の5。4%は有意に低い. 値であった(P<0.05>。7質問中、全職種が10%以下であった項目は5項目であった (表一54,図一53)。. 32.
(36) J.疾病頻度. 121『自分の健康のことが気にな5て仕方がないですか』最高値は小学および高 学の1L4%、最低値はストレートの8.8%であった。9質問中、すべての職種が1眺 以下であった項目は8項目であった(表一55,図一54)。. K.既往症. 132r何か慢性の病気がありますか』養護で最高値12.1%がみられた以外、他の 群はすべて10%以下で最低値はストレートの3.6%であった。. 134Eあなたは肥りすぎていますか』ストレートで最低値4.0%であった以外、 そ の他の群はすべて10%以上であって最高値は中学の20.9%であった。なおストレー トの4.0%は明らかに低い(P<0.01)。15質問中、全職種が10%以下を示した項目は 13項目であった(表一一56,図一55)。. L.習慣. 139『寝つきがわるかったり、眠ってもすぐ目を覚ましやすいですかg高学の 最高値11.4および小学の10.3%以外はすべて10%以下で、最低値は中学の7.O%であ. った 139’『よく夢をみますか』すべての群が10%以上で、最低値はストレート の18.6%、最高値は小学の22.8%であった。. 140『毎日くつろぐ時間的余裕はありませんか』すべての群が10%以上で、最低 値はストレートの14.3%、最高値は中学の23.2%であった。. 141.『毎日運動する時間的余裕はありませんか』ストレートのみが最低値 16.9%で、その他の群はすべて20%以上を示し最高値は高学の30.9%であった。. 142『毎日20本以上タバコをのみますか』10%代はストレートの最低値16.0%お よび高学の17.7%でその他の群はすべて20%以上を示し、最高値は中学の24.5%で. あった。143『人よりもよけいにお茶やコーヒーをのみますか』ストレートの最. 33.
(37) 低値28。8%のみが20%代で、その他はすべて30%以上を示し最高値は中学の37.5%で. あった。144.『毎日かなりの酒類をのみますか』ストレートの最低値2.6%および 養護の8.1%が10%以下で,その他の群はすべて10%以上を示し最高値は高学のi4.眺 であったなおストレートの2.6%は有意に低い(P<0.05)。全職種が7項目すべてで 10%以上であった(表一・57,図一56)。. M.不適応. 145.r試験のときや質問されるときに、汗をかいたり,ふるえたりしますか』 すべての群が10%以上で、最低値は高学の10.9.%,最高値はストレートの17.4%であ った。. 146.r目上の人がくると、とても緊張してふるえそうになりますか』小学のみ が最高値10.3%で、その他の群はすべて10%以上であった。最低値は中学の6.8%. であった。148.『物事を急いでしなければならぬときには、頭が混乱しますか』 最低値は中学の17.8%、最高値は養護の21. 6%であった。. 149.rすこしでも急ぐと誤りをしゃすいですか2小学の22.2%およびストレー トの最高値27.9%の両者は20%以上を示し、それ以外の群は10%代で最低値は高学 の16.2%であった。なおストレートの27.9%は有意に高い(P<0.OD。. 151.『見知らぬ人や場所がとても気になりますか』すべての群が10%以上で、 最低値はストレートの11.7%、最高値は養護の20.3%であった。. 153.『いつも決心がつきかねますか』10%以下は養護の最低値8. 1%のみで、そ. の他の群はすべて10%以上を示し、最高値はストレートの19.8%と有意に高い値を 示した(P<0.05)。154.『いつもそばに相談相手がほしいですか』すべての群が 10%以上で、最低値は養護のIO.8%、最高値はストレートの20.5%であった。. 155.『人から気がきかないと思われてますか』10%以上は高学の最高値12.3%の. みで、その他はすべてto%以下を示し、最低値は養護の2.7%であった。12質問中. 34.
(38) 全職種が10%以下であった項目は4項目であった(表一58,図一57)。. N.抑うつ. すべての職種群で、質:問項目の出現率は10%以下であった(三一59,図一58)。. 0.不安. 165.「ちょっとしたことでも気になって仕方ないですか』すべての群が10%以上 で、最低値は小学の14.2%、最高値は養護の18.9%であった。最低値14.2%は有意. に低い(P〈0.05)。166.『人から神経質だと思われていますか』養護のみが20%以 下の最低値17.6%で、その他はすべて20%以上を示し、最高値は中学の24.8%であ. った。167.r家族に神経質な人がいますか』すべての群が1眺以上で、最低値は 養護の10.8%、最高値は小学の16,9%であった。9質問中、すべての職種が10%以下 であった項目は6項目であった(表一60,図一59>。. P.過敏. 172.『あなたはひどくはにかみやか,神経過敏なたちですか』すべての群が10% 以上で、最低値は中学の14.3%、最高値はストレートの19.5%であった。. 174.『感情を害しやすいですか』最高値は高学の22.8%,最低値はストレート の14.5%であった。. 175,r人から批判されるといつも心を乱されますか』ストレートのみが20%以下 の最低値17.6%で、その他はすべて20%以上を示し、最高値は高学の30.1%であっ た。. 176.『人から気むずかし屋だと思われてますか』すべての群が10%以上で、最低 値は小学の13.4%、最高値は中学および高学の19.0%であった。. 177J『人からよく誤解されますか』小学のみがIO%以下の最低値8.7%で、その. 35.
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