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「日本型高齢化社会」における住生活(III) : 北見市に住む高齢者の場合

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(1)Title. 「日本型高齢化社会」における住生活(III) : 北見市に住む高齢者の 場合. Author(s). 関谷, 嵐子. Citation. 北海道教育大学紀要. 第一部. B, 社会科学編, 37(1): 33-47. Issue Date. 1986-10. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/4478. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 「日本型高齢化社会」 における住生活 (m) --北見市に住む高齢者の場合--. 関. 谷. 嵐. 子. はしがき 1 調査の概要 2 世帯状況 3. 住宅の諸状況. 4. 日常 の ハ ー ドと ソ フ ト. 5. 住宅の建築上の諸状況. 6 主訴と調査の要約 アンケート表 (前稿と共通). はしがき 本稿は前稿 (1 1)(註1) にひき続き, 「日本型高齢化社会」(註2) の到来を念頭におき つつ, 北海道の農村中核小都市といえる北見市における高齢者の住生活の諸状況・ を分析する,. 北見市を選択するについては, この地域の社会的経済的構造が, 道央圏あるいは札幌圏とさまざ まな面で違った状況を高齢者の住宅や住生活に与えている であろうことが念頭にあっ た. ●がいに見出される それは周知のように先ず, 人口に占める高齢者の比重のち . 1 985年(昭和60年)「国勢調査速報」によれば,総人口に占める65歳以上人口の比率は, 大都市(圏) である札幌市7 .0%, 中都市である旭川市8 ,7%, 小都市である北見市8 .3%, であり, また, 北海. 道の市部平均8 ,5%, 支庁平均12 .1%, 北海道平均9 ,5%, である. これらは, 郡部において高齢化 がより進行していることを物語る. これら人口構成の基礎となる地域経済状況や労働力の流れを,. 中規模都市である旭川市をはさんで札幌市と北見市とを検討すると, 旭川市は札幌市圏にひっ ぱら れ (それは道内の他の都市ほど強くないにしても) , 北見市は旭川市および札幌市圏 へ吸引される. 傾向を持つ. 特に北見市は, 周辺郡部からの流入はあっても広義の 「過疎的」 または停滞的性格の 都市であるという側面を否定しがたいのではないか. また, 札幌市が膨大な人口を市部のまわりに 貼りつけているのに対し (これも定山渓を含むから本州大都市と比べるといち じるしくスプロール 的であるとしても) , 北見市は市そのもの が広大な農村部を内部に抱え込んでいる性格を持つ, こ うして北見市は 「農村中核小都市」 または農村都市的な特色を持つ と いえる.. 以上の事柄は, 他の都府県と同様に道内でも, 農村地域を含む中小都市にお いて, 高齢者問題が, 人口におけるその比率が相対的に高いという形を先ずとってあらわれていることを意味する. それ は, 拡散的な農業地帯を持つ北海道にとって農家世帯の高齢者問題が, 大きな課題 であることを物 語るであろう,. 33.

(3) . 関. 谷 嵐. 子. 第二に, 北見市は, 道央圏よりも厳しい寒冷地域である. ところが, 北見市の住宅生産状況を見 ると一般に, 防寒のための 「努力」 や実績は道央圏よりも技術的にも困難性がより多い. 北海道の 住宅産業における防寒施工のめざましい発達とそれへの個人資金の投下は比較的近年のことである が, 札幌圏にく らべ道内の他の都市 は (郡部はなおさらの こと) , 建築技術や建築経済に関する情 報量も防寒工法技術の集積も相対的にかなり少ない. 多様な防寒材についての充分な知識や施工実 績を持つ業者の存在も稀薄である. また, 高度の防寒施工を住宅生産に実現さ せる需要者側め 経済. 力も情報収集力も, したがってそれへの関心やニー ズも, 地方都市ではより弱いことが多い. それ らは客観的に見て 「寒く質の低い住宅」 が, 道央圏を遠く離れた地域ではまだ多く存在し生産され. やすいことを意味する, (ただし, 「暑い寒い」 等の住生活の質をあらわすいわゆる居住性への評価 は, さま ざまな住 レベル情報との接触の有無や, 実際の住生活経験のあるなし, その経験内容の程 度にかか っているの で, 住宅の質が客観的にみて低く ともそれをひとが実際の住意識として 「低い」 と自覚するかどうか, またそれが改善 への住ニー ズと して顕在化するかどうかは, 一応別の事柄で もある.その意味で,低質な住生活についてより多く不満が顕在化してくるとは一概にはいえない) . 第三に, 宅地の価格は小都市ほど低く, かつ農村地域や農業世帯ほどゆったりした広さのものを 得やすい. あるいは現に所有し利用 している世帯が多い. それら世帯では宅地面積が広く, また大 都市圏よりも地価 が相対的に安い分だけ, 「広い平面の住宅」 やゆっ たり した隣棟間隔の建築の実 現が可能である, 札幌圏とくらべ旭川圏の住宅地の町並がその傾向を持ち, 旭川圏に比べ北見圏は, もっ とゆとりを持っている. ところが, 過疎型あるいは停滞型の地域やそこに住む世帯にと っては,. この 「ゆっ たり した住宅」 が, 「広すぎる」 形で高齢者に残される状況がうまれてくることも少な くない. 中小都市ほど, そ して農村部や農業世帯ほど, 「 (特に北海道では寒々とした) 広過ぎる住 宅」 が, 高齢者の居住条件の中味となりやすい. 高齢者夫婦のみで住むこう した住宅は, 今回の調 査でもかなり多く見出された.. 本稿は住生活の こう した諸点を念頭におきながら, 道内の小都市である北見市における高齢者の 広義の 「住みかた」 の分析をすすめる. 著しい狭さや古さや危険といった 「住む」 こと自体が極度. に不適である住状況を別にす れば, ひとにとって住宅や 「住みかた」 の適不適は, 居住者 がそこで どのような家族状況や生活慣習の中におかれているかにかかっていることが多い, その意味で, 本 稿の関心は住宅ハ ー ドそれ自体ではなく,そこでの高齢者のそ して家族との生活関係が中心である,. すなわち, 高齢期の生活内容の多様化 が課題となりつつある今日 (註3) , 例えば北見市において, が分析の焦点である 高齢者にはどのような住生活状況が支配的であるか, , おそらく近年のいずれ の調査においても支配的に見出されるタイ プの 「住まいかた」 は, 一方における伝統的な息子 (世 帯) 方同居と, その一方での高齢者核家族の一般化, そして (次第に増えてくるであろう が現在で はなお) 少数である娘 (世帯) 方同居, という類型化であろう が, それらはそれぞれ北海道の地方. 都市ではどのような 「重み」 で存在しているか, がその際の関心の一つとなる.. 1. 調査の概要. 1985年7月 に, 後掲のアンケー十 (前年度調査のものとほぼ同様の内容) を, 北見市における65. 歳以上の高齢者のうち, 1/3抽出名簿からさらに1/3を抽出して660枚を配布し, 199枚の有効表を回 収した(地域に・ おける住生活の分析が主題であるので老人ホーム居住者は除いた) . 回収率は30 .2% で あ る, 34.

(4) . l n) 「日本型高齢化社会」 における住生活( その結果, 本稿の対象とする65歳以上の高齢者数は, 男子124名, 女子14 0名, うち夫婦68組 (64 歳未満者およ び年齢不明を含む) であった, その年齢分布は, 表1のようである, 1984年の札幌市 増改築世帯調査の対象 (前々稿 0 )) は, やや緩やかに 「親と同居のために増改築した世 帯」 を 対象とすることによりそこでの申請者からみた扶養等の家族関係上の 「老人」 のいる世帯が対象 で あった. それらの意味で, 地域的な高齢者の 分布比率や年齢構成などを分析の上 で直接には比較す る こ と は出 来 な い,. 表1 対象高齢者の性と年齢 老人年齢 (歳). ~59. ~64. 男 子 女 子. 2. 世帯の状況. ~74. ~79. ~84. ~89. I. 35. 48. 19. 16. 5. 13. 47. 41. 23. 14. 31 ,I. 33 ,7. 15 .9. 11 .4. 6 5歳以上 %. 2. ~69. 90~. N.A ,. I. 12. 13. 2. 26. 4 ,9. 1 ,I. .. 稀歳以上計. 総計. 124. 137. 140. 181. 100 .0. 318. {. ・世帯の構成 (表2). 前回調査と同様にまず注目される のは,.高齢者夫婦 (片方が65歳以上の夫婦を含む) のみの核世. 帯の高い比重である, 対象者のうち, 3 4%が高齢者夫婦のみで生活している. こう した高齢者のみ の世帯は, 子世帯が他地域に分離することによって発生していることも多く, 後述のようにかなら ずしも近隣に親族が居住. しているとは限らないが, それでも北見市では後述の ように近隣に住む子. はかなりの割合にの ぼるといえる, この高齢者夫婦の大半 は, 「二人ともに ( ・日常生活が自立して 出来るという意味と程度で) 健康」 である状況の下で存続していることが多い. 一方, 単身者は, 1985年国調速報では, 札幌市9 .9%, 旭川市7 ,3%, 北見市6 ,3%であるから, ひとり ぐらしの高齢 表2 世帯構成 世. 帯. 構. 成. 高齢単身世帯. 北. 見. 市. 10. (男1 女9) 高齢者夫婦のみの世帯 高齢者夫婦 (または片方) +未婚子 高齢者夫婦 (または片方) +子夫婦+{孫). 札幌市内M地区. 札幌市内増改築世帯. 9. (男3 女6). 68. 55. 8. 8. 84. 92. 93. 1三世代63 ) (二世代2 7三世代65 (二世代2 ) その他の親族との同居世帯. 10. その他の世帯 N ,A ,. 36. 5. I. I. 19. I. 199. 202. 99. 息子 (世帯) との同居. 81. 72. 64. 娘 (世帯) との同居. 20. 30. 30. 34. 5. 計. その他 N , A.. 高齢者のみ (高齢者夫婦, その親など). 19. I. *79. 65. 0組, 7 0~74歳2 5組, 1組, 80~8 5~69歳2 4歳5組 *夫婦のうち年長者 が6 .75~79歳1 35.

(5) . 関. 谷. 嵐. 子. 者の存在は 「大都市型」 ともいえるものであり, 地方都市ではその数は比較的少ない. 本調査では, 10名 (5 . また, 息子世帯と同居している高齢者は45% (不明を除い .0%) であっ た (うち女子9) た数を100とする比. 以下同様) で, 娘世帯との同居の11%よりも圧倒的に多く, 北見市では前年 調査の札幌市 M 地区 (36%) よりも, 伝統型の家族構成 が支配的である. 未婚子同居のうち6例 が単身息子との同居であっ た. これは数と してやや目立つ,. ・世帯の特性 子世帯と同居の場合は, 子 が世帯主であることが多い. 子の職業 (不明を除く) は, 雇用者が34 世帯 (52%) , 他の自営業が19世帯 (29%) であっ た. , 農業が13世帯 (20%) 「世帯主」 の年齢を見る と, 三世代同居の農業世帯で65歳以上の高齢男 子 が 「世帯主」 であり続 ける場合も若干見られた (それは 「住宅名義」 を見るとより多かっ た) . これは, 高齢者がまだ財 産所有者または管理者として 「家長」 であり続けていることを物語るものであろう(註4) , ただし, 老人の職業に 「農業」 と記入してあっ ても, 子世帯との同居の場合は (おそらく後継者に家業の中 心を譲っ て)「年 金 ぐらし」 をしな がらの 「農業」 であると推定されるであろう. これに対し高齢 者夫婦のみの世帯の 「農業」 では, 後継者が不在であり, 実際の農業経営は加齢にともない不充分. になりつつある, と考えられる (ただしこの数は2世帯であった) . また, 「農業」 以外の有職の高 齢者は後述のようにボランティ ア的な 「公職」 や従前勤務先の嘱託, 店舗を構えない程度の自営業, 臨時的な建設作業員な どのほかは極めて少なく, 大半が国民年金や各種の雇用者年金を収入源とし. ているの が実態である, 年限不足のために年金の受給がないというものが2例あった,. ・親族の近隣居住 「近所に住み 老人の世話をする親族がいる」 世帯は, 69(うち子世帯と同居していてこの他に近 は既婚の子の世帯で 1) 所に親族がいる場合3 , 「いない」 世帯は65であっ た, 近隣に住 む親族の多く あり, 次が高齢者のき ょうだいの世帯である. これらの近隣親族がなく 地域に一人あるいは二人だ けでまたは老人夫婦 がさらに親を介護しながら暮 している高齢者世帯は28であっ た,. 3. 住宅の諸状況. ・住宅所有関係 (表3). 高齢者が現在居住する住宅の所有関係では, 表3のように圧倒的な持家率 が指摘される. とりわ けそれは, 子世帯 との同居の場合により 強く見出された, 札幌市がおこなっ た調査においても (註 9%前後) 5) ,0%, 夫婦のみの場合6 .3% (子と同居の場合86 , 高齢者のいる世帯の持家率 は平均74 このように高齢者の持家居住 はるかに高い であり, 市の一般世帯の持家率平均よりもその比率は . 率は一般に高いわけであるが, さらに北見市では札幌市に比べどの家族形態においても持家率が圧 倒的な高さにあっ た. こう、した高い持家率は, 地方都市の住宅問題の特に高齢者の生活基盤内容を 示す一つの尺度である. しかしそれら持家住まいが, 直ちに, 高齢者の住状況の有効な条件になっ ているかどうかについては, 後述のよう に慎重な判断を要する, なお, 建物の形式は圧倒的に一戸が多く, 集合住宅が殆ど存在しないのも地方都市の特徴である, ・住まいかた (表3) 住まいかたも表3のように, 二三世代同居世帯ではb型すなわち 「同一住宅内で子世帯と共同」 のかたちが圧倒的な数である, 一方, 高齢者夫婦世帯の数 が多いことを反映して, a型すなわち 「老 人のみ」 の住まいかたも著しく多い, また 「このような住みかたにな ってからの年数」 は11年以上. 36.

(6) . 「日本型高齢化社会」 における住生活(m) 表3. 住宅の所有関係 およ び住ま いかた. 所 有 関 係 持家. 民間借家 公共借家 給与住宅 N .A .. 持家率%. 住. ま. 181 5. b. 4. c. 2. d. 7. e. 94 .3. f g N,A,. た. い か 難 40 ,2% 80 41 .2 20 10 ,3 4 2 .I 4 2 .I 8 4 .I 一 5. a. 老人のみ. c. l階と2階 に分離. f. 独立の建物 その他. b 同一住宅内で子世帯と共同 d 二戸建左右前後 e 続き廊下や離れ g. 表4 住宅面積および老人室の広さ 住 広 さ f) ( n. 宅. 面. 北見市. 老. 積. 札幌市 増改築. 人. 室. 北 見 市 (畳) ~4半. ~40. I. ~60. 16. 6. ~6. ~80. 18. 17. γ8. 38. ~100. 36. 29. ~10. 16. ~120. 31. 20. ~15. 12. ~150. 37. 11. 16~. 23. ~200. 25. 6. N,A,. 62. 2. ~250. 4. 251 ~. 6. N.A.. 25. 再掲. ~ 100. 40 .8%. ~ 150. 39 .I 20 ,1. 151 ~. 4 44. 8 57 .1% 34 ,I 8 ,8. の層が比較的多く, これらを見ると, 高齢者と家族との住関係は, 一方において (子世帯と生活を 共同にする)「従来型同居」 が支配的であり (その多く は前述のように息子世帯との同居である) ,. 他方で 「高齢者夫婦住まい」 がかな り大きい グルー プを形成している, ということになる. すなわ ち, 北見市においては高齢者の住まいかたは, この二つの型に両極化しそして固定化しており, 札 幌市でやや見られた子世帯との空間分離型や, 娘(世帯)との同居型は少ないことが特徴 である(但 し娘世帯が近隣に居住している例は前述のようにやや多 い) ,. ・住宅の平面規模 (表4). 高齢者の住む住宅の平面規模はか. なり大きい, 表4によれば北見市では151話以上が20%を越え, なかに250~300話以 上の住宅に高齢者夫 婦のみで居住する例も農村部や農業世帯に数 例指摘され た, これらは高齢者夫婦にとっては, 管理の面でも住面積の有効利用の面でも時にいわ ば 「広過 ぎ る」 不適な住宅になるのではないか (後述のようにフリー記述 でそれに触れているのが数例ある) ,. 農村地域の高齢者住宅問題は, いわゆる 「ウサギ小屋」 の反対極の 「広過ぎる」 という不適切さ が, ライフサイクルの進行にともなってうまれてくる, というべき側面もあわせ持つ. このように, 北見市の住宅は大都市圏に比べて面積のゆとりがあるの で, 老人室の充足状況は高. く, 老人室が 「ない」 のは例外である, 老人室の広さは, 表4のように, 6畳・8畳ないし12畳な どを (おそらく 「寝室」 として) 利用する形が多く, かつ, 室数も2室以上であることも少なくな い (室数は畳数に換算 したが, 12畳以上は2室以上であることが多い) , 表6における NA の多く は高齢者 (夫婦) のみで居住している場合で, 「住宅全部」 が自分達の専用的な使用の場合などで ある, 部屋の 「使いかた」 は夫婦の共同 であることが多く, その意味で特 に男子老人が 「自分の専. 用の部屋はない」 という意識から・「老人室な し」 の記入をしていた例がかな りみられたのが特徴的 であっ た (これは集計上, 「老人室あり」 に入れた) ,. 37.

(7) . 関. 4. 谷 嵐. 子. 日常のハー ドとソフト. ・サニタリー空間の状況 住宅における基礎的生活空間としては, いわゆるサニタリース ペース (生理生活のための諸空間) が重要である, 加齢による身体機能の低下につれて, それら空間の使い勝手や上下の動線, 居間や. . そして温度などは, 高齢者にと ってひと しお, 日常の住生活の快適 寝室からの距離, 段差の有無, 性や適合性の如何にな ってあらわれる. 往復に階段の昇降があっ たり, 風呂や トイ レに手すりがな い状況など は, 高齢者の生活行動の安全を低下させ, 心理的にも実態的にも住宅の不適さを増大さ せ る.. 表5 寝 室 から. 階段の昇降. サニタリー の状況 (トイ レの場合) 手. べ. す り. ~ 3m. 69. な. し. 148. な. し. 162. な. し. ~5. 59. あ. り. 、16. あ. り. 19. あ. り リ. ~10. 43. N,A,. 18. N,A.. 35. N,A.. ル 166. 暖 房 便座. 寒い寒くない 案い 寒い. 29. な. し. 112. 寒くない. 49. あ. り. 50. 暖房あり. 10I. N.A .. 37. N,A,. イナス20℃以下になる, 高齢者はそこで特にどのような トイ レ状況で過して 北見市の冬は往々マ・ いるか (表5) . 手すりの設置は約10%であり, ベルは殆 ど設けられていない (札幌市の場合も手 すりは増改築世帯の15%, M 団地世帯の11%であり,′ベルは M 団地の2 %に あ る に と ど ま る. サ . 5 ニ タ リ ー に つ い て の 実 態 は ど の 地 域 も あ ま り 変 ら な い と い う こ とになる) , 北見市では農家 (193 年建築) に外 トイ レの例さえ1件存在した. 加温状況を見ると, 一般的には 「寒くない」 あるいは 「暖房がある」 状況がかなり多く, 近年は この空間の防寒性 が進んできたといえる. しかし 「寒い」 と記入した件数も16%存在した, これは 後述するように建築年の古い住 宅により多かったが,近年の新築住宅においても若干の例があっ た. な また ・ , 大半の世帯は持家なので自家風呂を持っている, が, 風呂場には手すりが設置されてい 高齢者の動作を助け トイ 査事例と同様に一般的であり レよりも風呂について いのが札幌市の調 , , るハー ド部分の追加がより欠落していることが指摘される. したがっ て, 今回の調査においても,. サニタリー面 は総体として, 多くの住宅で, 高齢者の身体機能の低下 (あるいは近い将来に予想さ れる低下) にともなうハー ド機能の追加や改変が, あまり積極的には用意されていないというのが. 結論の一つである.. ・生活機能の分離 (表は略) 前掲の表3のように, 「同一住宅内で子世帯と共同」 で居住 しているb型の住まいかたでは, 各 が多い, これら二三世代同居の場合, 子世帯と別個に 種の生活機能が子 ・世帯と分離していない状況 して いる設備の記入状況はかなり少なく, なかでは (恐らく老人室に置くための) テレビの複数化 が最も多い, これは札幌市調査と比較的似た傾向であり, 北海道においてはデ 高齢者をかかえる世 帯での生活機能の分離はあまり進行 していない, といえるであろう (註7) , 近年 ,における生活機 能の分離ニー ズの拡大のなかで, 北海道の住状況は 「同居」 における伝統的な姿がつよい (註8) ,. ・調理と食事の方法 (表6). 調理も食事の方法も,本調査の二三世代同居の場合 は伝統的に,一緒の場合(調理食事ともにa型). 38.

(8) . 「日本型高齢化社会」 における住生活(m) がかなり多い. この点は従来型 同居の性格を端的に示す ものである. そして 高齢者と 家族の双方 , で, 調理や食事の不満や トラ ブルが記述されており, また, 少数派である 「別食事」 型 では 高齢 , 者による 「淋しい」 という疎外感 の訴えもある, 若干の世帯において 調理と食事の一部分離 (朝 , だけなど) や, 調理別食事一緒などの多様な形態が出てきているが 二三世代同居である限りそれ , らは依然として例外的な生活形態である. 表6 調理と食事 方 法 b c d. 調 88 2 3 m 一. 理 45 ,8% 12 ,O 42 .2. 食. %. 68 3 6. 一. 17. f. 一. g. 一 7. 一 1. e. N,A,. 9. 事 50 ,0% 35 .8 1 ,6 3 ,2 8 ,9 0 .5. 調理 a 若いものが老人の分も作る b 老人が自分達や若いものの分も作る c 老人が自分や自分たちの分だけ作る. 食事 a 家族一緒. b 老人夫婦だけ c 若いものとは別 d 若いものと一緒の時もある e 一人で食べる f きまっ ていない g その他. 0 特掲 調理食事全部一緒 5 老人調理食事一緒 34. ・昼間の居場所 (表は略) 日常介護が必要であったり 「寝た切り」 や痴呆の進行などの記入があうた高齢者の数は15名であ り, 本調査における高齢者の多く は現在, 健康で 「自立」 した日常動作が出来る状態である. 年金 を主な収入源とし, 在宅時間の多い生活形態であるこれら高齢者の昼間の居場所は, 約%が居間ま. たは居間と自分の部屋, 兆が自分の部屋であり, 後者のうち寝ているのは10名であった, ・余暇行動・外出. 余暇行動では, 各種の外出例がかなり多い. 老人クラ ブ参加の記入例は, 北見市では札幌市調査 の場合よりはるかに多く, また, 老人大学 である 「ことぶき大学」 への参加も多く見出された. が, それと対照的なタイ プは後掲する主訴の諸事例が物語るように, 家に閉じこもったり対人接触が減 少する傾向のなかにある. なお, 当然であるが, 老人性の慢性疾病症状の記入や 「通院」 の記入は, 「健康」 という付記と同様に (あるいは 「健康」 と併記して) かなり多数見出されている, そこで, 医療機関に相対的に恵まれている市部高齢者は (北見市は札幌圏および旭川圏に比較して医療機関. の人口比の相対数は少ないが郡部よりははるかにす ぐれている) , 慢性病での 「通院」 を一つの日. 常行動としており, またおそらくそれは外出行動や対人接触の最も頻度の高い手段の一つとなって いる と い え よう,. 5. 住宅の建築上の諸状況 高齢者が現在居住している住宅の大半は, 前述のように一戸建持家であるが, それは, いっ建築. さ れ, ど の よう に 入 手 さ れ, 増 改 築 さ れ て き た か,.ま た, 住 宅 ロ ー ン の 状 況 は ど の よ う な も の か,. ・住宅入手の方法と時期 (表7). 住宅の入手は大半が 「新築」 である (古材を集めて自己建築をしたものが1965年に一例あっ た) . これら持家の多くは1970年代に建築されている. なかに, 戦前の建築5例, 昭和20年代の建築が12 例存在した, これら古い住宅では, 次に述べるように増改築が多くなされているが, トイ レの 「寒 39.

(9) . 関. 谷. 嵐. 子. い」 記述数や, 「寒い古い」 などの主訴も多い, ・増改築の状況 (表8) 表8 増改築の状況 (有無と回数). 表7 住宅入手の方法と時期 (現在居住住宅) 住 宅 入 手. 建. 方 法. 新築 中古購入. 151 10. 築. 5 2 1 3. 0 昭和2 t f. マンション購入. 30. 古材自己建築. I. 40. N.A.. 13. 50. *該当せず. 10. 60. 8 1. 一 n. N,A.. 新築率. 85 ,8%. 期. 時. 戦前. *該当せず. 2 .7% 6 ,4 11 .2. あり. 1. 33. 21 ,6%. あり. 2. 12. 7 .8. あり. 3. 5. 3 .3. あり. 4. 2. 1 ,3. 101. 66 .O. なし. 33 .5 41 .5 0 ,5. 該当せず. 11. N.A.. 35. 特掲. 増築 15 1 改装 1 老人室 1. 子供室1 区画整理. *非持家世帯. 約兆の住宅 で増改築がおこなわれている, 1970年代に新築した住宅 でも増改築例はかなりの数に 上る. しかし, 大都市でのように増改築によってあらためて老人室を確保するのと異なり, 地方都. 市では, 高齢者の寝起きする空間が 「ない」 ということはかなり例外的である (なかに孫との寝室 分離希望や老人室新設の増改築例も見出されるが) , 前述の老人室の充足状況を思い起せばそれは 述が多く 容易に理解出来る, 増改築では増築と改装の記 , 台所や水まわり, 居間などの防寒改修が. 部分的全体的におこなわれたり, 二階の建増し, 子供部屋の建増しなどが多い. ・住宅ローン (表9) 表9 ロ. ー. ン. の. あり. 64. なし. 105. 有. 無. 37 ,9% 62 ,I. 住宅ロー ンの状況 高 年. 残 存 最 ~10. 32. ~15. 9. N,A,. 20. ~20. 該当せず. 10. 21~ N.A.. 52 ,8 17 ・0. 8. 15 .I. 8. 15 .1. 11. ロ. ー. ン. の. 種. 類. 公庫. 57. 年金. 3. 生命保険. 1. 民間. 2. 共済. 4. 親など. 2. 信金農協 2. ローン会社 2. 複数借入 10. 住宅ローンは, 約38%前後の世帯が利用 している、 その大半は住宅金融公庫のものであり, その 他には若干ずっ年 金 (転貸) , 民間金融機関, 信金・農協, (職場) 共済などのローンが見られた. 老親 が貸している例も若干あっ た. 昨年度調査の札幌圏の増 改築世帯と比較すると, 複数のローン を利用 している例 は少数で, これは, 地方都市では建築経済的に住宅建築 がよりおこないやすい状 況を示唆するものであろう, ローンの残存最高年数 は, 住宅新築が1970年代に集中していることを 反 映 し て, ま だ 長 く 残 っ て い る 例 が 少 な く な い, 二 世 代 ロ ー ン は利 用 さ れ て い な か っ た, ロ ー ン の. 支払い者は, 大半 が, 若い年齢の (つ まり高齢者ではない)「世帯主」 である (ここでの住宅名義 は子の場合が多か っ た) . また, 高齢者夫婦の世帯では, ローンの利用や残存 は少ない,. 40.

(10) . 「日本型高齢化社会」 における住生活(m) 6 ・主. 主訴と調査の要約 訴. アンケートの行間に, あるいはフリーアンサーで, 高齢者自身と家族からかなり多くの主訴が見 られた, これは, 高齢者の日常生活の, そして高齢者をめぐる家族関係の, 具体的状況を示す資料. として考察することが出来る, 住まいかたの質問の個所でのフリー記入では, 高齢者の側からの訴えが多く, 住宅それ自体に関 するもの (狭い, 古い, 寒い, あと1部屋欲しい, 寝室が2階で不便, 1階には老人だけが寝てい る, 孫と別れて寝たい, など) , 家族関係に関するもの (子が転勤族で離れている, 子のそばに移 が共働きで家事不充分など ) 転希望, ヨメ , の両者が記述されていた, 狭さへの言及はあまり多く なかったが, 寝室の住関係には上述のように不適であると意識されるもの (例え ば2階寝室) がか なり見出され, 高齢者の住環境は充足的であるとはいいきれない.. 食事についての記入例は比較的少なく,「困った点なし」の記入も多数あったが, 記入例としては, 食品選択や調理方法などの世代間の好みの違い, 老人病のための制限食調理とそれを納得させるこ. との面倒, 塩分摂取をめぐる トラ ブル, 調理の二重手間, 食事時間のずれ, 子世代の家事のやりか たへの不満, ヨメ があと片づけを手伝わない, などの双方の記入が見受けられた.. 最後のオー プン記述の欄には多数の記入があり, 家族の側からも高齢者の側からも, さまざまの,. 今日 「高齢化」 や 「世代間同居」 に関して指摘されている大半の問題点が現出していた. 一般的に は, 「介護が必要になっ た時困る」 というのが家族と高齢者との両方の心底 に根強く存在する不安 感である. 高齢者のあいだでは, 老人ホーム (健康者も入れる施設・買物や調理などの日常サー ビ. スを受けたい・寝た切りになっ た時入りたいなど) への関心と希望, 障害のある同居子 (未婚の場 合が多い) への不安, 年金や医療費不足などの経済不安, ホームヘルパー派遣の希望, などが見ら れ, 家族の記述には家族関係の困難さや, 高齢者の生活態度への不満 (外出したがらない, 友人が 少ない, 食事に偏りがある, 食事不満が多く トラ ブルが多い, 不潔であるなど) に関する指摘が多 か っ た,. だは夫婦だけで住 む」 というのが現在の生活路線の表明であるが, その背後構造として 「将来は長 男と同居する予定」 「介護が必要になっ たら隣に住む長女にたのむ」 といっ た, 子への依存の思考 パターンが一般的であっ た. 有夫の女子老人のあいだには 「一人になっ た時どうしよう」 という心. 配がかなり見 られた. 単身者の場合には, 一人住まいは 「やむをえない」(妻死亡など) 感 じの場 合と, 「元気だからまだ大丈夫」(女子) という積極型とが存在した. 後者では, 「野菜を多く摂る」 「人と付きあう」 などの生活態度の積極的表明も多かった. このいわば積極生活タイ プとして, ボランティ ア的な公職で忙しい, 「ことぶき大学」 や老人ク. ラ ブへの参加で忙しい, 車を運転して温泉へ出掛ける, 子の家へ手伝いに行く, などの記述も多数 存在した, 「健康で不自由なく満足している」 という自足の記述は, 25例見受けられた. 札幌市調. 査に比較して, 北見市においては高齢者の社会教育への参加 (老人クラ ブや 「ことぶき大学」) 機 会の記入例が多く, またそれが日常生活の 「自足」 の意識と結びついていることが多いように見受 けら れ た.. ・むす び. 道内の地方都市は, 札幌市に比べ, 住宅事情そのものは, 広さという点では, 相対的に優れてい る, しかし, 前述のように建築ハー ドの技術や情報流入の限界, 気候の絶対的な 「寒さ」, 高齢者. に残された過疎的な大きな住宅, などが, 加齢にともなって顕在化する住ニー ズに果たして対応し 41.

(11) . 関. 谷. 嵐 子. うる状況にあるのか, という問題点になると, 居住者 が自覚している点や自覚 していない点を含め て 問 題 が 山 積 し て い る と い わ な い わ け に は ゆ か な い.. 高齢者の在宅福祉制度が今後の日本社会の政策の中心的柱の一つになる以上, その 「いれもの」 である住宅に対する政策は, 「老人室」 のあるなしのみをその中心課題とするにとどま っ ているこ. とは出来ない, 本稿における一つの結論でありまた提言めいたものとなるのは, 高齢者の 日常生活 の物理的受皿である住宅内部の, 生活行動空間の適合化と, 高齢者と若い世代との両者がより満足 した消費をおこないうるような・また高齢者と同居家族との交流が確保出来るような諸条件の整備 (加齢に必要な諸ハー ドの追加や複合家族の場合の 生活機能の複数化) , そしてその基礎となる-. 定空間の広さの確保, などがこれからの課題である, ということである.. 註1 1984年度調査について は, 関谷嵐子・魚住麗子・飯村しのぶ 「北海道における高齢者の住宅およ び住. 「日本型 生活の実態」(北海道高齢者問題研究協会紀要 『高齢者問題研究』N o , 1所収) および関谷嵐子 「 l 36, No 高齢化社会」 における住生活工・江」(北海道教育大学紀要 Vo , 1・2) , .. 1 9 8 3 有斐閣) 註2 松原治郎編 『日本型高齢化社会』( 註3. 註4. 経済企画庁 『活力ある高齢社会を目指して』(1984). 5 ) は, 各 「特集 農村老人の引退過程と生活分離」(東京都老人総合研究所紀要 『老年社会学』N o .1. 地の状況を分析 している. 本稿の調査は, 家族関係に立ち入っ ていな いの で, 引退や生活分離の過程を追 及することは出来ない, 27 註5 札幌市 『札幌市老人生活実態調査報告書』(1982年) p . 住む住宅 註6 東京都老人総合研究所 『高齢者に適する住環境に関する調査』(1985年) における 「高齢者の・ についての基本的な配慮点」 では, 1位 社会的孤立化を防ぎ, 近隣や友人との交流が自然で円滑となる ようにする, 2位 心身機能の低下を考慮する, 3位 できる限り自立した生活を続 けられる ようにする, という点が有識者・行政の両方からともに指摘される. また 「高齢者のための特別な配慮の必要性」(住宅) では, 安全性 (事故の予防) , 防火, 防犯, 充分な広さ, 動き易い動線, 少ない温度差, 防音, 採光, 耐久 性, 容易な維持補修等があげられている, 』 pp 50~51 「寝室については専用化の要求が圧倒的 註7 札幌市建築局 『札幌市の住宅需給構造・1983 , に強い. 専用希望の割合はほぼ100%である. これについでは, 便所, 居間, 台所で専用希望が比較的多い のが目立つ, 約1/4がこれらを専用に設けることを望んでいる, しかし, この場合, 共用を希望する居住者 の方 が多く, 半数以上は一緒に使いたいと答えている, さらに, 食堂, 玄関, 浴室については, 共用希望 が60~70%と大半を占め, ここま で専用化を 望むものは少ない, このように, 現状では専用室化に対する 居住者の意識は概して低い. つまり, 同居の生活形態としては, 寝る場所を別にするのは当然としてもそ れ以上に2世帯の生活を分けることについてはむしろ抵抗があり, 多く は, 大部分の生活を一緒に行なう 融合型の同居生活を望んでいることがうかがえる. ただ, 寝室以外では 「専用, 共用どちらでもよい」 と いう意見不定層の割合が概して多く, また家族形態の変化や住宅規模が増大していることなどを考えると, こうした居住者の意識はまだ変わる可能性が大きい」 . 』 によれば, 全国の三世代同居住宅での生活機能の分離ニー ズは 註8 逮設省 『住宅需要実態調査 (1983年) 強くなっ ており, かつすでにかなり進行した実態を形成しつつあるといわれる.. (終) (本学教授・札幌分校). 本稿は, 北海道高齢者問題研究協会 (理事長 吉田信) の昭和60年度研究費によりおこなっ た共同研究 『北海道における高齢者の住 宅と住生活の実状』 (研究代表者 関谷嵐子, 共同研 究者 魚住麗子・飯村しのぶ) の研究成果の一部である, なおこの共同研究は旭川市およ び北. 付記. 42.

(12) 「日本型高齢化社会」 における住生活(m) 見市の高齢者世帯について行なわれたものであり, 本稿はその北見市のみの分である. 60年度 報告は, 関谷嵐子・魚住麗子・飯村しのぶ 「北海道における高齢者の住生活 -- 旭川市と北. 見市 --」(北海道高齢者問題研究協会研究紀要 『高齢者問題研究』N o , 2所収) 参照.. 43.

(13) . 関. 谷. 嵐. 子. 1おと しより の住生 活につ いて のア ンケー ト1 abc 印 や, o 印や, (. 線部分などに記. ) 内などの必要なところに, 0をつけたり,. 入 して 下 さ い.. ). どなたが記入して下さっ ても結構です (記入者とお年寄との続柄:. 工. 同居, 準同居 (同じ敷地内の別棟など) , ひとり ぐらしなどの状況を記入して下さい, 人) 同居者数 (計. 世帯員の続柄 (お年 寄についてはどちら の親か等も) お 年寄 (. ). お年寄 (. ). お年寄 (. ). 満 年齢 職業・勤務先・通学・家事・パート・ お年寄の趣味や健康状態など (老人ク. 男女. ラブ, 老人大学, 趣味, 通院, 神経痛 寝た切りなど). 無業・年金受給, などの状態. 別. ,. .. ▲. 世帯主. 虹. 近所に住み, お年寄の世話をする親族のひとがいますか,. o い な い,. ・ い る (お 年 寄 と の 続 柄 :. 現在お住まいの住 宅について, お尋ねします. (どれかに○をつけてください) 1 ( ) 住宅の所者関係 (お年寄の住宅の所有関係 が別の場合は, 「老人」 と別に付記) a 持家, b 民間借家・民間ア パー ト, c 公営住宅. m. d. 公 団 住 宅,. e. 借 間,. ). g その他 (. ( 2 ) 建物の形式 (お年寄の住宅が別棟などの場合は, 「老人」 と別に付記) . a 一 戸 建 (・ 平 家,. ・ 二 階,. ・そ の他. ). 二 戸 建 (・ 平 家,. ・ 2 階,. ・そ の他. ). b. c 木造アパー ト (・玄関:共用 d. 中 高層 マ ン ショ ン (. f 営 業 用 併 用 住 宅,. g. 専用,. 階建の その他 (. ・台所:共用 階) ,. e. 専用, ・トイ レ:共用. 専用). テラスハウス・ 連続 住宅 ). ( 3 ) 世帯の居住面積はどのくらいですか. お年寄の住まい が別棟や離れている場合も書いてくだ 44.

(14) . 「日本型高齢化社会」 における住生活(m) さ い, (. 坪, ま た は. 2 ) (お 年 寄 の 建 物) ( m. 坪, ま た は. 計). W. お年寄の部屋についてお尋ねします, (各項に○をつけて下さい) 1 ) お年寄の専用の部屋はありますか, ( a な い (誰 と 一 緒 に 部 屋 を 使 っ て い ま す か. 誰 と :. ). 畳) b ある ( , 部屋数 ( 室) , (和室ですか洋室ですか:・和室, 2 ( ) お年寄の部屋は建書の何階ですか ( 階). o洋室). ( 3 ) お年寄の部屋の暖房は何 ですか, (あてはまるものにいくつも○をつけて下さい) a. ポ ッ ト式 石 油 ス トー ブ,. b FF ス トー ブ (o 石 油,. o ガ ス) ,. e ガス) , d 集中暖房 (o地域暖房, 個人で設置) , ブ, g 電気こたつ, h 床暖房 (ス トー ブの余熱を利用, 助暖房その他 ( ) 石 油,. c 煙 突 な しス トー ブ (o. e ペ チカ, f 電気ス トー o電気カーペッ ト) , i 補. V. お年寄と, 家族との住み方についてお尋ねします. 1 ( ) 現在の住み方 (どれかに○をつけて下さい) a この住宅や敷地には, 親夫婦やお年寄夫婦だけ, ある い は自分だけで住んでいる., b 同じ住宅内で子供の世帯と共同で生活している,. 階) c 一つ屋根の下であるが, 一階と二階とに別れて生活している (お年寄は d 一つ屋根の下であるが, 二戸建や, 左右前後などに別れた構造の建物に住んでいる, e 続き廊下の離れなどがお年寄の居住部分である, g その他 (. ). ( 2 ) 現在の住み方にな ってから何年になりますか, ( 年) ( 3 ) 現在の住み方に, 不便な点や不安な点がありましたら, その内容を書いて下さい, W. お年寄が, 子供さんなどの世話と別個にしているものに, 0をつけて下さい, ・ 玄 関, ・ 冷蔵 庫,. W. o 食 堂, o 台 所, o 洗 面 所, o 風 呂, o 電 話, o 洗 濯 機, o そ の他 (. o テ レ ビ,. o トイ レ,. ). 食事についてお尋ねします (必要なところに○をつけて下さい). 1 ( ) お年寄の食事は誰が作りますか,. a 若 い もの が お年 寄 の 分 も 一 緒 に 作 る, (い つ が多 い で す か : o. d. 朝, o 昼, o 晩). b お年寄が自分達や若いものの分も作る, (いっが多いですか:◎ 朝, o昼, o晩) c お年寄が目や自分たちの分だけ作る, (いっが多いですか:o 朝, o昼, ・晩) その他 (. ). 2 ( ) お年寄は誰と食事をすることが多いですか, a 家 族 一 緒, る (い つ :. e. 一 人 で食 べ る,. b. お 年 寄 夫 婦 だ け, ). f き ま っ て い な い,. c 若 い も の と は 別,. g そ の他 (. d 若 い ものと一緒 の 時もあ ). 3 ( ) 食事のしかたや内容などで困っている点がありましたら書いて下さい. (. ). 45.

(15) . 関. 皿. 嵐. 谷. 子. 昼間, 住宅内でお年寄が多くすごす場所は何処ですか, a 食堂・居間 b 自分の部屋 (o 起 き て い る, o ふ と ん や ベ ッ ド, ・ そ の 他. ). トイ レについてお尋ねします. (各項に○をつけて下さい). 駅. 1 ( ) トイ レと の距離. メー トル) a お年寄が寝る部屋から (大体 , b 居間から (大体 あ る) o な ・ い c トイ レに行く時の階段の昇降 { ,. メー トル). ( 2 ) トイ レの設備. ~ a トイ レの中の手すり (o な い, ・ あ る), b トイ しの 中 の ベ ル (・ な い, c 形式 (o座式, 腰掛式) , d 温水の出る便器 (・ない,. ・ある). e 暖房便座 (o な い, o ある) , f 冬の寒さ (o 寒 い, ( 3 ) お年寄がトイ レに行く時, 誰かの手助けが必要ですか, a. お じ いさ ん の 場 合. b おばあさんの場合 c. (. ) の場合. ・ 一 人 で 行 け る,. o一人で行ける, ・一人で行ける,. ・ 寒く な い,. ・ あ る). ・ 暖房 があ る). o 介 助 が必 要 (介 助 者. ). .介助が必要 (介助者. ). ・介助が必要 (介助者. ). 入浴についてお尋ねします (必要なところに○をつけて下さい). X. 回く らい). ( 1 ) お年寄の入浴回数は週に何回くらいですかL (週 2 ( ) 入浴の時, 誰かの手助けが必要ですか. a. お じ いさ ん の 場 合. -- 人 で は い れ る,. o 介 助 が必 要 (介 助 者. b. お ばあさ ん の 場 合. ・ 一 人 で はい れ る,. o 介助 が必 要 (介 助 者. c. (. ) の場合. ・ 一 人 で は い れ る,. ) ー ) .. o 介 助 が必 要 (介 助 者. ). ( 3 ) 風呂場には手すりがついていますか. a つ い て い な い,. b つ いて いる. ( 4 ) 巡回入浴サー ビス車が来た時に入れて貰う (頻度:週に ( 5 ) 風呂場へ行く (頻度:週に. 回く らい). 回くらい). ( 6 ) 老 人 ホ ー ム な ど で はい る (ど こ :. )(頻 度 : 週 に. 回 く ら い). ). 7 ( ) その他 (. XI 同居しているお孫さんがある場合, 御記入下さい. ( 1 ) 専用の子供室がある場合 a 全 員 個 室,. b. き ょ う だ い 一 緒 の 部 屋 の 者 も あ る、. c き ょ う だ い 一緒 の 部 屋 だけ. 2 ( ) 専用の子供室がない場合 a. お 孫 さ ん は, ど こ の 部 屋 で 勉 強 しま す か (ど こ で :. ). b お孫さんは, 誰と一緒に寝ていますか (誰と: X亘 a. お年寄の生計は, 子供さんなどの世帯と一緒ですか, 全く 一 緒,. c 全く別,. 46. b. 一 部 別 (別 の も の :. d 子供さんの世帯に毎月払う (. ). ). 円).

(16) . 「日本型高齢化社会」 における住生活(皿) n 持家のお宅に, お尋ねします, (各項に○をつけて下さい) (l ( 1 ) 住宅の所有名義はどなたですか (お年寄との続柄:. ). ( 2 ) 今居住している住宅の, 建築または購入の時期は何時ですか, 年頃) a 時期 (o明治, o大正, o昭和 b 建築ですか, 購入ですか. ・. 新 築,. o 建 売 購 入,. ◎ マ ン シ ョ ン 購 入,. oそ の他 (. ). 3 ( ) 増改築をしたことがありますか. a な い,. b. ある (. 増 改築 内 容 (一 回 目 :. 回),. 二回目:. ). 4 ( ) 現在, 住宅ローンがありますか. a な い,. あ る (最長 の ロ ー ン は あ と 何 年 残 っ て い ま す か :・. b. 年). 5 ) 住宅ローンがある場合次のどれですか (借りているものに全て○をつけて下さい) ( .. a 住宅金融公庫, b 年金転貸, c 年金還元, d 銀行など, e 信用金庫, f 農 協, g 住宅ローン会社, h 生命保険会社, i 郵便局, i 勤務先, k 労働金庫,. 1 労 働 者 共 済,. m. 市 か らの 融 資,. n そ の他 (. ( 6 ) 二 世 代 ロ ー ン を 借 り て い ま す か、 a いな い,. ). い る (ど こ の :. ). ( ) 二世代ローンは主に誰が返済していますか. 7 a 親 の 方,. b 子 の 方,. c 両 者 (o 折半, ◎ そ の 他. ). (虹 お年寄の生活について, 困 っていることや, お年寄や家族のかたがたの希望などがありまし にら書いて下さい (狭さ, 部屋の使い方, 家族関係, 生活習慣, 介護援助, 健康, 経済関係, ホー ムヘルパー, 余暇のすごし方, など何でも具体的に) , (. (. ) ). 御 協 力 あ り がと う ご ざ い ま した,. 47.

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参照

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