表紙・目次・ほか 15: 2019
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(18) 瀧賢太郎教授近影.
(19) 赤西芳文教授近影.
(20) 飯田俊二教授近影.
(21) 献 辞 瀧賢太郎教授,赤西芳文教授,飯田俊二教授は,近畿大学法科 大学院において専任実務家教員として法科大学院学生の指導に力 を尽くしてこられ,おかげをもちまして当法科大学院から多数の 修了生や法曹が巣立ってまいりましたが,時の経つのは早いもの で,先生方には平成32年度末をもって近畿大学を定年退職される こととなりましたので,先生方のご恩顧に報いるべく,このたび, 近畿大学法科大学院論集において私どもの研究成果を捧げること といたしました。 先生方は現在,弁護士としてもご活躍中であるのはもとより, 飯田教授が弁護士を貫いてこられた一方,瀧教授は検事のご経歴 が長く,また,赤西教授は判事を定年までお務めになるなど,そ れぞれのお立場から法曹界に関わってこられたところ,当法科大 学院においては,瀧教授は刑事訴訟法演習,刑事訴訟実務の基礎, 模擬裁判,ビジネス法務実習及び経済犯罪の各科目を,赤西教授 は民事訴訟実務の基礎,裁判制度の基礎,民事裁判と事実認定及 び特別演習(民事執行・保全)の各科目を,また,飯田教授は法 曹倫理,民事弁護演習及び特別演習(損害賠償責任法)の各科目 をそれぞれご担当され,授業その他の場面で,各先生の法曹とし てのご見識ご経験を踏まえて学生指導の任に当たってくださった ものと拝察しておりますが,その際,学生に接するに,先生方自 ら実務家として後身を育成しようと,慈愛に満ちた眼差しとそれ だけに怠惰を許さない厳しさをもって臨まれていると感じたのは, 小職一人にとどまらないことでありましょう。 法科大学院制度発足より十有余年,当法科大学院が成し遂げた 実績の,お三方とりわけ当法科大学院開設と同時に着任された瀧.
(22) 教授と飯田教授の両先生に負うところは少なくありません。本来 ならば先生方のご退職に当たり,先生方が築いてくださった礎を 基に向後,私どもがそのご意志を継いで当法科大学院をさらに発 展させるとお誓い申し上げるべきところ,時流の勢いには抗し難 く,それもかなわなくなりましたのは口惜しい限りながら,遠か らぬ将来,当法科大学院が世人の記憶のなかにのみとどまるもの となろうとも,せめて今般,先生方の確固たるご事績を顕彰し得 たのであれば,私どもの愚意も空しくないと存ずる次第です。 平成31年3月. 献呈者代表 . 山 本 雅 昭 .
(23) 目 次. 献 辞 ………………………………………………………山 本 雅 昭. 論 説 所有権留保と譲渡担保の関係に関する覚書 …………下 村 信 江. (1). 訴訟費用と裁判を受ける権利 ―EU 法およびイギリス法の展開― …………………………………………上 田 健 介. (37). 研究ノート 日本版司法取引の施行と企業犯罪 ……………………山 本 雅 昭. (77). 憲法第35条,刑訴法第220条の成立過程………………中 園 江里人. (95). 判例評釈 厚生年金保険法(平成25年法律第63号による改正前のもの) 附則8条の規定による特別支給の老齢厚生年金について, 同法43条3項の規定による退職改定の要否が問題となった事例 平成29年4月21日最高裁判所第二小法廷判決(平成28年(行ヒ) 第14号,特別支給の老齢厚生年金決定取消請求事件) 最高裁判所民事判例集71巻4号726頁………………海 道 俊 明 (139). 瀧賢太郎教授 略歴及び主要著作. 赤西芳文教授 略歴及び主要著作. 飯田俊二教授 略歴及び主要著作.
(24) 瀧賢太郎教授 略歴 昭和20年10月2日. 徳島県三好市に生まれる. 昭和39年3月. 灘高等学校卒業. 昭和44年6月. 東京大学法学部第一類(私法)卒業. 昭和44年7月. 東京大学法学部二類(公法)学士入学. 昭和44年9月. 司法試験第二次試験合格. 昭和45年3月. 東京大学法学部二類(公法)卒業. 昭和45年4月. 司法研修所修習生(昭和47年3月まで). 昭和47年4月. 検事2級(東京地方検察庁検事)に任命. 昭和48年3月. 法務事務官(法務省刑事局付)に併任. 昭和48年7月. アメリカ合衆国へ出張(米国カリフォルニア大学バーク レーロースクール)(昭和50年6月まで). 昭和48年9月. 米国カリフォルニア大学バークレーロースクール修士課 程入学. 昭和50年6月. 米国カリフォルニア大学バークレーロースクール修士課 程(L.L.M)卒業. 昭和50年7月. 松山地方検察庁検事. 昭和53年3月. 大阪地方検察庁検事. 昭和55年3月. 東京地方検察庁検事・法務事務官(法務省刑事局付)に 併任. 昭和55年4月. 法制審議会幹事. 昭和56年9月. 外務事務官(大臣官房)に併任. 昭和57年2月. 外務省出向,在オランダ日本大使館一等書記官. 昭和60年4月. 法務省出向,法務省刑事局付.
(25) 昭和60年5月. オランダ王国よりオレンジ・ナッソウー勲章を叙勲. 昭和62年3月. 東京地方検察庁特別捜査部(財政経済係検事). 昭和63年4月. 法務省刑事局参事官. 平成元年8月. 大阪地方検察庁検事(刑事部・公安部・特別捜査部). 平成4年5月. 弁護士登録(大阪弁護士会). 平成4年5月. 瀧賢太郎法律事務所開設(現在に至る). 平成11年4月. 大阪大学法学部非常勤講師(平成12年3月まで). 平成14年4月. 近畿大学法学部客員教授(平成16年3月まで). 平成16年4月. 近畿大学大学院法務研究科法務専攻教授. 平成22年4月. 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談セン ター(FINMAC)大阪地区あっせん委員(現在に至る). 主要著作 「刑法261条,262条」(共著『大コメンタール刑法第10巻』)(平成元年,青林 書院) 『実務刑事訴訟法』(共著,平成6年,立花書房) 著書論文その他多数.
(26) 赤西芳文教授 略歴 昭和23年3月5日. 大阪府守口市に生まれる. 昭和41年3月. 大阪府立北野高等学校卒業. 昭和45年3月. 京都大学法学部卒業. 昭和45年9月. 司法試験第二次試験合格. 昭和47年3月. 京都大学法学部大学院修士課程修了. 昭和49年4月. 判事補任命. 昭和59年4月. 判事任命. 平成19年1月. 神戸家庭裁判所長任命. 平成20年10月. 大阪高等裁判所判事部総括任命. 平成25年3月. 判事定年退官. 平成25年6月. 弁護士登録(大阪弁護士会). 平成26年4月. 近畿大学法科大学院法務研究科教授(現在に至る). 主要著作 「破産法・和議法」(破産・和議・会社更生と不動産担保)(『注解不動産法3 不動産担保』)(平成2年,青林書院) 「システム開発訴訟における2,3の問題点―完成論議を中心として」 (『大改 正時代の民法学』)(平成29年,成文堂) 著書論文その他多数.
(27) 飯田俊二教授 略歴 昭和25年11月11日. 大阪府大阪市に生まれる. 昭和44年3月. 大阪府立布施高等学校卒業. 昭和46年4月. 京都大学法学部入学. 昭和51年9月. 司法試験第二次試験合格. 昭和52年3月. 京都大学法学部卒業. 昭和52年4月. 司法研修所修習生(昭和54年3月まで). 昭和54年4月. 大阪弁護士会に弁護士登録. 昭和54年4月. 御堂筋法律事務所に勤務. 昭和59年4月. 飯田法律事務所開設(現在に至る). 平成16年4月. 近畿大学大学院法務研究科法務専攻教授(現在に至る). 主要著作 『手形・小切手取引の法律問答』(共著)(平成元年,清文社) 「抵当権の処分」(林良平編『注解判例民法物権法』)(平成11年,青林書院) 著書論文その他多数.
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