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第2章 必修教科等の研究 10 学校保健 養護教諭と自主研修2 : 養護教諭の自主研修と研究活動

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Academic year: 2021

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10 学校保健

1.研究主題によせて (1)はじめに 平成 19 年度の本校研究紀要にて「附属学校でおこ なう研修の役割」について書いた1)。その中で,私た ち養護教諭は与えられた研修を待つだけではなく,自 主的に研修に取り組まなくてはならないことや,その 自主的な研修に周囲を巻き込んでいくことの必要性を 述べた。実際に養護教諭は研修機会が少ないため,そ れぞれのニーズにあった研修が受けにくいと感じてい る。そのため,県や市町教育委員会などに関わりなく, 自ら研修会を運営しているグループがいくつもある。 それらは,研修意欲を持つ者が集まり,講師を招聘し, 場所と時間を確保して研修会を運営している。研修会 を開くにあたり,大々的な宣伝などは行わないが,そ の研修を必要とする者がいつの間にか集まっている。 さらに,養護教諭を対象とした本校の研修会は 3 年 目を迎えた。先に述べた研修会とは形式が少し異なる が,参加は強制ではないので,これも自主研修会とし てとらえることができる。 研修会にはいろいろな形式があるが,今回は,養護 教諭が自らの意志で参加する研修会を分析することで, 養護教諭の自主研修の必要性を考えていきたい。 (2)研究のねらい 本研究では養護教諭による自主研修をとりあげ,自 ら研修会を立ち上げた養護教諭たちの思いやニーズを 探る。さらに,現職養護教諭の研修のありかたや役割 について考察する。 また,養護教諭が自主研修を行うにあたり,本学附 属学校が担う「滋賀県下の中学校における教育研究活 動の協力・支援」という役割が,地域の養護教諭の研 修に貢献できているかをあわせて検証する。 (3)研究仮説 自主研修会をおこなう養護教諭は個々のニーズを満 たすための研修を求めており,それらは自らの専門性 や日々の実践を高めるための研修である。 2.養護教諭の自主研修会 (1)研究をすすめる会 ①目的 「研究をすすめる会」(以下,「すすめる会」)は平 成 14 年 11 月に発足した。「すすめる会」の目的は, それぞれの学校が抱える課題や実践を客観的な視点 で分析することで各校の問題を明確にし,よりよい 組織活動やさらなる実践力の向上を目的としている。 また,名称のとおり「養護教諭の研究活動」を目的 としており,学術集会での発表などを最終の目標と している。 発足当時,参加者は 25 名程度であったが,会員の

養護教諭と自主研修2

― 養護教諭の自主研修と研究活動 ― 中尾 香織 本論の要旨 有志によって自主研修会を立ち上げる養護教諭がいる。また,附属学校で行う少人数の研修に 毎年参加する養護教諭がいる。その背景として,既存の研修会では自らのニーズを十分に満たせて いないとからではないかと考察した。いったい,養護教諭にとって自主研修とはどのようなものな のだろうか。 本研究は,養護教諭の自主研修会の実施内容を吟味することで,養護教諭の自主研修に対する ニーズを探り,附属学校が現職教員の自主研修に対してどのような役割をもつかを研究活動という 視点から検証するものである。その結果,養護教諭は条件さえ整えば有志を募り研修会を開くほど, 研修の機会を求めていることがわかった。さらに,これからの養護教諭が専門性を発揮するには, 研究活動が重要であることが明らかとなった。また,附属学校や大学は現職教員とのパイプ役にな ることもわかった。 キーワード 養護教諭 自主研修会 研究活動

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途中交代も含め,平成 20 年度現在では 16 名 が活動している。また, 発足当時より指導者と して元滋賀大学教授の 林 正先生を招聘して いる。 ②活動内容 「すすめる会」は, 月1回のペースで附 属中学校を会場に行 っている。発足当時 は,同じ課題を持つ 学校や地域ごとにグ ループを分け,研究をすすめていく方向で話し合わ れていた。同時に,全体でも共通のデータを出しあ うことで,それぞれの実践を検討する方法がとられ た。 いずれの場合も,全体でそれらの課題や実践に対 して意見を述べる機会を設け,データをより生かす ことができる分析や発信方法などを模索し,各校で 実践している。 さらに,発足から多くのテーマについて話し合い を重ねてきたが,その中のいくつかの研究は近畿学 校保健学会や滋賀県学校保健学会で発表をおこな っている(表1)。 ③指導助言 「すすめる会」では毎回,林先生から指導助言を 受けて会をすすめている。取り組んでいるテーマに 適した研究方法を教えていただくだけでなく,1回 の研修会で代表的な分析方法や研究の取り組み方に ついて講義形式で教えていただくことも多々あった (表2)。このような機会がなぜ必要かといえば,提 案するレポートにおいて適切な分析が行われていな いために,せっかくまとめようとしているデータが 生かせていないことが多かったからである。 学会などで発表するとなれば,1度の指導では分 析方法の間違いがあったり,客観性に乏しいことが あるため,幾度となく研修会で揉まれ,さらに各校 に持ち帰り,手直しをするという方法がとられた。 (2)学校保健夏期研修会 附属中学校で夏期に学校保健の研修会をおこなう ようになって 3 回目を迎えた。この研修会は附属学 校である本校の使命である「滋賀県下の中学校にお ける教育研究活動の協力・支援」という役割を担う 研修会であり,養護教諭にとっては数少ない研修の 機会であるととらえている。なぜならば,実施する ときに直接参加者の声を生かすことができるからで ある。今年度も昨年度のアンケートで寄せられた「情 報処理についての研修を継続して欲しい」という声 を生かすことができた。 近年,養護教諭にとってパソコンなどでの情報処 理や資料作成は当たり前の仕事になっている。また, 教職員や保護者のみならず,同職業者さらには地域 といったさまざまな人の前で作成した資料を,発表 をするという機会も多くなってきた。このような場 ではいかに自分のいいたいことをわかりやすくまと めて,示すことができるかが問われる。 そこで,本年度は「情報活用編」と題し,養護教 諭のプレゼンテーション能力の向上を目的として情 報処理研修を計画・実施した。本年度の参加者は 20 名で,幼稚園養護教諭 1 名,小学校養護教諭5名, 中学校養護教諭7名,高等学校養護教諭が3名,高 等学校保健体育科教諭が2名,特別支援学校養護教 諭が 1 名,本校 OB が1名であった。 ①保健室活用術Ⅲ「情報活用編」 「情報活用編」では「データの示し方」として同 じデータでも表現の仕方によっては伝わり方や視 覚的なインパクトがずいぶん変わることを中心に 話をすすめた。私たちはよく表やグラフ,図解を使 い資料作成するが,作りながら示し方を試行錯誤す テーマ 研究者 発表など CO,GO がある生徒への指導とその効果 個人 近畿学校保健学会 歯の萌出状況調査について 個人 児童の食生活に関する研究 個人 性に関する用語の認識・理解について 個人 簡易健康調査結果と ADHD・LD との関係について 個人 養護教諭の研究活動について 個人 滋賀県学校保健学会 インフルエンザに関する調査 個人 生活と学習意欲の関係 個人 食事の満足度とその理由 個人 小学校児童の事故発生に関する検討 個人 近畿学校保健学会 学校保健活動の推進に関する検討 全体 近畿学校保健学会 来室記録(内科)からみえてくることの検討 全体 滋賀県学校保健学会 表1 主な研究活動 表2 ○オッズ比を使った分析方法 ○簡易健康調査について ○実践研究の方法

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るのではなく,それぞれ のデータがもつ特性を 知り,それらを最大限に 生かせる方法を事前に 知っておくことが大切 であると伝えた(資料 1)。 また,人前で話をす る際に資料としてよ く利用する「パワーポ イント」を一つのツー ル(道具)としてとら え,プレゼンテーショ ンには企画(言いたい こと)や情報の見せ方 (まとめ方)が大切で あることを伝えた(資 料2)。 ②講義「効果的な資料の提示について」 今年度も研修会の中で大学教員の話を聞く機会を 設けた。石榑清司先生(滋賀大学教育学部健康科学 研究室)からは「効果的な資料の提示について」と 題し,プレゼンテーションや講演,研究発表などで 効果的に資料を提示するためには,まずその資料に 示されている内容が一目瞭然で,説明されなくても 何を示しているのかが分かってもらえることが重要 であることを教えていただいた。さらに,使用する 資料の種類(図・絵・表など)や提示方法(パワー ポイント・スライド・印刷物など)の特徴,提示対 象者の状況を十分に検討した上で提示する資料を作 成すべきであるとも教えていただいた。そして,そ の点をふまえて,統計グラフ(図表)による資料の 作り方も 教えてい ただいた。 ③演習「データベースを使ってみよう」・「上手にまとめて 提案資料作り」 昨年の反省を受け,今年度は各校ですぐにでも使 えるような関数として「データベース」を選び,演 習することにした。「データベース」は目的にあわせ てさまざまな条件でデータを抽出することができる。 そして,このデータベース機能をワークシート上で 資料2 資料1

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使うために用意されている関数がデータベース関数 である。これを使うことで,難しい関数を設定する ことなく,目の前にある表から必要なデータを抽出 することが可能になる。今回は,条件を満たすデー タの平均値を求める“DAVERAGE”,条件を満たすデー タの個数を求める“DCOUNT”,条件を満たすデータの 合計を求める“DSUM”を演習した(資料3)。 なお,演習するにあたり昨年同様,一人1台ずつ パソコンを使用し,定期健康診断結果を題材にデー タを抽出した。 後半は,演習で得たデータを使い,さらには本日 の研修内容を参考にしてグラフなどの作成をしよう と計画していたが,十分な時間を確保することがで きなかった。 ④アンケート結果 研修の参加者にアンケートをしたところ,次のよ うな結果であった(グラフ1~3)。いずれも前年度 のアンケートと比較すると「はい」もしくは「ほぼ はい」と答えている人の数が多くなっており,研修 が参加者のニーズに応えられるようになってきたこ とが伺える。 さらに,「すぐに実践できる内容で,参考になっ た。」,「情報活用については学ぶ機会や演習する場が なく,貴重な体験でした。」などの声が寄せられた。 また,「いつも,もう少し時間が欲しいと思います。 こういう機会を年1回でなく,途中において再度開 いていただくとありがたい。」や,「あと2時間ぐら い(午後も)研修があってもいいかと思う。」など, 研修に対してさらなる要求も寄せられた。 3.養護教諭の自主研修と研究活動 佐光(2008)ら2)は養護教諭が日常の実践をすすめる 上で感じている悩みや困難感,研修ニーズについて調 査している。その結果,研修ニーズでは,『ネットワー クづくり』と『専門的な知識・技術』に関する要望が 高いことがわかったと報告しており,日々の実践を推 進するために養護教諭間の情報交換や情報の共有など 資料3

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をおこなう身近なネットワークづくりや,専門的な知 識や技能を習得するための研修を望んでいることが明 らかとなった。昨年度の研究紀要1)でも触れたとおり, 養護教諭の研修機会は少ない上に,機会があっても集 団で受ける講義形式がほとんどである。そのため,「す すめる会」のような少人数で,自分たちが必要として いる知識や技術を学ぶための研修会を実施していると いう現実がある。さらにこのような会は,所属する市 町や校種も異なることから,それぞれの情報交換の場 になっている。 また,「すすめる会」が目指すものは,各学校が抱え る課題や実践を客観的な視点で分析することにより各 校の問題を明確にし,課題の解決のみならず,周囲を まきこんだ組織活動の発展や実践力の向上につなげる ことである。ここではより専門的な知識や技術の学び が行われている。これらの点から,「すすめる会」のよ うな自主研修会は,佐光らの調査で明らかとなった養 護教諭の研修ニーズに合致しているのではないかと考 えられる。 近年,養護教諭の実践にはエビデンス(根拠)が必 要であると言われている。今までの養護教諭は感覚や 主観,さらには経験などを根拠に判断することが多々 みられた。しかし,現在の養護教諭には「あやふやな 経験や直感に頼らず,科学的エビデンス(根拠)に基 づいて適切な医療・治療を選択し,実践するための方 法論」が求められている(鎌田,2006)3)。そのために は,私たちの身の回りにあるデータを客観的かつ科学 的に分析する能力や見極める視点が必要である。それ らは日常の生活の中で勝手に身につくことはない。ま た,養成機関での学びだけでは応用する力は育ってい ない。そのため,現職の立場で研修などを通して指導 を受けるなど,常に努力を続けていかなくてはならな い。 後藤(2008)4)は,国立大学養護教諭養成協議会が示 した養護教諭の基本的機能や現代的機能に対応した 「養護教諭に必要な能力」と,日本学校保健学会「養 護教諭の養成教育のあり方をめぐって」共同研究班が 示した教諭と共通する能力や一人の社会人として不可 欠な能力,さらには日本教育大学協会養護教諭部門研 究委員会による 11 題の力量を整理したものを次のよ うにまとめている(資料4)。そしてこれらは,役割や 機能に対応させて養護教諭に求められる能力または力 量を捉えたものであると述べている。これらが示す「養 護教諭に求められる能力」のいずれにも研究という能 力が入っている(下線部は執筆者加筆)。研究というと 難しく捉えがちではある。しかし,身近な課題を科学 的に分析するという作業は,今まで見えなかった課題 の根本的な問題点が明らかとなり,よりよい実践につ ながるはずであり,そのための課題は私たちの日常に 山積している。現在,養護教諭の実践をより確かなも のにするために,研究の課程を学ぶことで,実践力の 向上を図るための取り組みが多方面で行われていると ころである。 国立大学養護教諭養成協議会研究委員会による「養護教諭 に必要な能力」 ①健康問題を捉えることができる(捉え方を知っている) ②健康問題を持つ子どもたちに必要な対応ができる(対応 の仕方を知っている) ③周囲への働きかけができる(働きかけ方を知っている) ④専門職として必要な研究ができる(研究の仕方を知って いる) 日本学校保健学会「養護教諭の養成教育のあり方」共同研 究班による「養護教諭に必要な能力」 ①健康問題を発見・解決・予防する能力 ②他の教職員・関係者と連携する能力 ③人間形成に関わる能力 ④研究する能力 ⑤社会適応の能力 日本教育大学協会全国養護教諭部門研究委員会による「養 護教諭の力量」 ①一人のおとなとして社会生活を営む(人間の理解・整理) ②研究 ③子どもの人間形成(教育への理解) ④連携(組織的活動,周囲への働きかけ) ⑤健康(健康の理解,健康の重要性の把握) ⑥子ども観(発育発達の理解) ⑦養護教諭の役割(養護の目的・機能) ⑧養護教諭の活動過程 ⑨保健指導(健康を教える実践) ⑩傷害予防(健康問題の発見,要因の分析,健康問題の解 決) ⑪疾病予防・心の問題(健康問題の発見,要因の分析,健 康問題の解決) さらに,養護教諭が専門職という立場でありつづけ るためには,養護教諭だからこそできる実践を理論化 し,EBP:Evidence Based Practice を明らかにするこ とが求められていると後藤(2006)5)は述べている。そ のため,実践を理論化するための学びの一環として, 研究という方法があてはまる。この「研究」という方 法こそが,佐光らが明らかにした養護教諭の研修ニー ズのひとつである『専門的な知識・技術』にもあては まるだろう。これからの養護教諭にとって研究はなく 資料4

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てはならない存在になり,特に現職の養護教諭に求め られると思われる。 そこで附属学校の役割として,大学の「研究の専門 家」という知識や組織を生かした活動は,地域に貢献 できるかが問われる。なぜならば,附属学校は「大学」 と「現職教員」を結ぶ大きなパイプだからである。そ のパイプを生かせたのが,夏期に行われた研修会であ る。養護教諭だけでなく,一般の教員も多忙な日々の 中にあっても,研修機会があって,条件さえ整えば参 加する人が現れるだろう。「大学」と「現職教員」を結 ぶ役割が私たちに与えられた使命ではないかと考えら れる。 4.まとめ (1)成果および今後の課題 夏期に養護教諭を対象とした研修会を教員養成大学 の附属学校として開くことは,たとえ自主研修という 位置づけであったとしても,研修の機会が欲しいとい う養護教諭のニーズにも合致しており,今後も継続で きることを願っている。さらに,本校の研修会に参加 してくださる先生方からは「もっとこのような(少人 数での)研修機会が欲しい」,「情報処理研修がしたい」 という声が毎年寄せられる。このことは直接的に本校 の課題というわけではないが,現職の養護教諭養成と いう意味ではそれぞれのレベルやニーズにあった研修 が計画・実施できるように,バリエーションに富んだ 研修機会を充実させたい。 また,「すすめる会」が発足したのは,同じ思いを持 つ者が集まることができ,指導者や場所,予算などの 条件がうまく調整できたからである。本来は,養護教 諭が必要と思っているならば自ら会を立ち上げるべき だろう。しかしながら, ひとり一人に思いはあっても,条件面であきらめて しまう人も多いのではないだろうか。本校の研修会で も,「当日はどうしても参加できないので,資料だけで も欲しい」という方もおられた。養護教諭にとって「学 びの保障」をどのように確保していくかも,今後の課 題ではないだろうか。 附属学校として現職の教員にできることを探ったと き,「大学」と「現職教員」を結ぶ役割が見えてきた。 三者ともそれぞれ置かれている状況は厳しいが,研修 などを通して互いに協力し,互いを利用できれば,そ れぞれの立場を助けるよい関係を構築できると考えら れる。 (2)おわりに 養護教諭がそれぞれの学校で執務につくとき,どう しても一人では解決に結びつかない課題にぶつかるこ とがある。そんな時に,頼れる場,あるいはヒントを もらえる場として研修の機会があればよいと思う。し かしながら,どんなに研修会を整備しても課題は出て くるだろう。その課題を解決する“思い”を原動力に, 学びの場を自ら作り出す力を持ち続けていきたいと願 う。 また,「大学」と「現職教員」と「附属学校」は近い ようでまだまだ距離がある。お互いに助け合うことで, よりよい教育活動ができるのだから,もっと身近なも のになって欲しいと思う。 5.引用・参考文献 1)中尾香織 養護教諭と自主研修-附属学校で行う研 修の役割について-,滋賀大学教育学部附属中学校 研究紀要第 50 集,97-102,2007 2)佐光惠子ほか 養護教諭が日常の養護実践におい て感じる困難感と研修ニーズ,日本養護教諭教育 学会誌,第 11 巻,1 号,26-32,2008 3)鎌田尚子 エビデンスに基づく養護教諭の「職」 を極め,養護学の確立-養護教諭の実践にとっての エビデンス(根拠)とは-,日本養護教諭教育学会 誌,第 9 巻,1 号,116-119,2006 4)後藤ひとみ 養護教諭の専門性をふまえた養護教 諭養成のあり方と将来への展望,日本養護教諭教 育学会誌,第 11 巻,1 号,10-15,2008 5)後藤ひとみ 養護教諭の実践を支える学問と養護 教育学,第 14 回日本養護教諭教育学会 学会長基 調講演,2006

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