第4学年3組
関連型道徳学習指導案
指導者 ○○ ○○○ 1 主題名 『支え合い受け継がれる生命』 資料名 「バルバオの木」(東京書籍) 中3-(1) 2 関連型学習指導設定の理由 ○本関連的指導における「生命尊重」とは,どれも ○本学級の子ども達は,自分の命が母親のおなかの 先祖から受け継がれてきたものであり後世へと引 中で大切に育てられ,家族の大きな喜びの中で生 き継がれていくものである。また,全ての生命は まれたものであることや,その大切なたった一つ 他の生命とのつながりの中で生かされており,単 の生命が多くの人に支えられていることは理解で 独では生き続けることのできないものである。 きている。 ○自分の生命が他のものとのつながりの中で存在し ○給食では好き嫌いが多く平気で食べ物を残したり 自分の生命は自分のものだけではないことに気付 友達に対して攻撃的な態度をとったりし「生命の き,受け継がれつながり合う生命を大切にしよう 大切さ」の感じ方が表面的であり,具体的にとら とする心情を育てる学習が大切である。 える姿にまでは高まっていない。 3 感動体験を強める関連型学習指導 事 前 学 習 活 動 事 後 学 習 活 動 総合的な学習の時間「2 分の 1 成人式をしよう」 配時④ 総合的な学習の時間「2 分の 1 成人式をしよう」 配時⑬ 学習活動 教師の手だて 学習活動 教師の手だて ○今までの自分の成長につ ※自分の成長を振り返 ○今までの自分について調 ※誕生から今までの自 いて聞き取りをして,自 る場面で,自分が家 べたことをもとに,これ 分のことを調べる活 分が家族や周囲の方々か 族から愛され大切に からの自分について作文 動をとおして,たく ら大切にされて成長して され成長してきたこ を書き,自分の生命が受 さんの人に守り支え きたことを知る。 とに気付かせる。 け継がれてきてることを られてきたかけがえ ・自分の生命は,たった一 ※生命に対するさまざ 知る。 のない生命を大切に つしかない。 まな考え方にふれさ ・自分の命は,両親から受 して精一杯生きてい ・自分の生命は,代わりが せる。 け継いだかけがえのない こうとする意識をも できない。 もので,自分だけのもの たせる。 ではない。 要 と な る 道 徳 の 時 間 〈活動を通しての考え方A〉 ○資料「バルバオの木」をもとに,他 ・自分の生命は,親から受 ・自分だけのものではない。 のものとのつながりの中で存在し, け継いだものだから,自 ・受け継がれている。 受け継がれていく生命を大切にしよ 分も大切にして,受け継 ・自分も受け継がなければ。 うとする価値について話し合う。 いでいきたい。 ・動物たちには,自分の分も生きてほ ・自分もたくさんの命をい 〈活動を通しての考え方B〉 しい。 ただいて生きている。自 ・命はたった一つしかない。 ・自分はもう長く生きてきたので,他 分や周りの命も,これか ・なくなったら戻らない。 の動物たちに命をゆずろう。 らもっと大切にしていき ・代わりはできない。 たい。道徳的価値の焦点化
(道徳的課題)
見方・考え方の違い
道徳的価値の発揮
(発揮の条件設定)
発揮の内容・方法
道徳的課題道徳的価値の深まり
道徳的価値の付加・修正・強化4 要となる道徳の時間のねらい (1) つながりの中で存在し,受け継がれる生命のたくましさに感動し,生命あるものを大切にしてい こうとする心情を育てる。 (2) 資料「バルバオの木」をもとに,動物の生命を救うバルバオの木の気持ちを考え,感動した場面 と理由を心のメーターを使って交流することをとおして,追求・把握することができるようにする。 5 準 備 道徳ノート,読み物資料「バルバオの木」,かがやきファイル,心のメーター 関連型学習活動表 6 学習指導過程 段階 学習活動 教師の手だて 1 総合的な学習の時間「2分の1成人式」を想起し,受け継がれ ※総合的な学習の時間「2分の1 ていく生命を大切にすることについてのめあてをもつ。 成人式」の写真を提示し,自分 の命は両親から受け継がれかけ ○総合「2分の1成人式」を学習してどんなことを考えましたか。 がえのない大切なものであるこ とをとらえさせる。 つ 〈活動を通しての考え方A〉 〈活動を通しての考え方B〉 ・自分だけのものではない。 ・命は一つしかない。 な ・受け継がれている。 ・なくなったら戻らない。 ・自分も受け継がなければ。 ・代わりはできない。 ぐ 自分の命が大切な理由は,それだけでしょうか。 ※「たった一つだったら大切なん ↓ ですか?」と問い,自分の考え どうして命は大切なんだろう 方のズレに気付かせ,学習のめ ・たった一つの命だから。 あてをつかませる。 ・なくしたらかえってこないから。 ・なくなったら,みんなが悲しむから。 ・受け継がれているから。 / 2 資料「バルバオの木」をもとに,他のものとのつながりの中で 存在し,受け継がれていく生命を大切にしようとするの価値につ いて話し合う。 ○このお話で心に残ったところはどこですか。それは,どうして ※心に残ったところが,それぞれ ですか。 自分がどれくらいいいと思った ・バルバオの木が,鳥やシカやゾウたちのために自分の実や葉や のかを,心のメーターで表させ 深 みきを食べさせたところ。 その理由を説明させる。 (バルバオの木はやさしいから) め る ◎バルバオの木は,どうして動物たちの生命を助けたのでしょう。 ※子どもたちの話し合いを活性化 (自分の命は,なくなってもいいの。) させるために,切り返し発問を ・ ・自分はもう長く生きてきたので,他の動物たちに命をゆずろう。 し,子どもたちの考えを揺さぶ ・動物たちには,自分の分も生きてほしい。 ることで,小集団での話し合い 見 ・自分は食べられることで,また新しく生きることができる。 の必要性をもたせる。 つ ○どうして命は大切だと思いますか。 ※めあてを振り返り「初めの考え」 め ・はじめは,たった一つしかない命は,なくなったらかえって来 と比較しながら「学習後の考え」 ないから大切だと考えていたけれど,学習後には,たった一つ を書かせることで,自分の価値 る の受け継がれた命はかけがえがなく精一杯生きることが大切な に関するとらえ方の変容に気付 んだと分かり,これからもっと命を大切にしたいと感じました。 かせる。 つながり,受けつがれる命をもっと大切にしようとする心 / 3 生命の尊さをうたった詞の朗読を聞き,これからの生活への意 ※生命の尊さをうたった詞の朗読 あ 欲を高める。 を聞かせ,これからも自分の生 た ・両親から受けついだ生命を大切にしよう。 命を意欲を大切にしようとする た ・いろいろなことに挑戦して,自分の命を輝かせよう。 事後学習への意欲を高めさせ め る。 る