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XMLを利用した最適化システムについて

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2−E−5 2000年度日本オペレーションズ・リサーチ学会 秋季研究発表会

ⅩMLを利用した最適化システムについて

01506906 九州工業大学 藤田敏治 FUJITATbshiharu ついて注目が集まっている。というのも、ⅩML がデータ交換に非常に向いているからである。特 徴をいくつか列挙する: ・独自のタグを定義できる ・内容と体裁が分離している ・データが構造化されている ・付加情報を簡単に組み込める すなわち、種々のデータに対し柔軟に対応でき、 単一のⅩML文書を様々な用途に利用でき、アプ リケーションからの扱いも容易、という特徴をも つのである。そして、現在ⅩMLを利用できるデ ータベース、およびⅩMLを利用したサーバ間で のデータ交換の枠組みが普及の時を向かえつつ あり、ⅩMLによるデータ共有・交換の全体像が 姿をあらわしつつある。 3.最適化システム ⅩMLを最適化問題記述フォーマットとして利 用した最適化システムの可能性について考える。 ⅩMLというデータ形式を採用することにより、 問題記述の柔軟性や、ネットワークへの適応性が 備えられる。前者は極めて多様な最適化問題の表 現には不可欠であり、後者はデータの交換・共有、 あるいは分散処理環境への拡張を容易にする。 実際には、まずMathML(Mathematical MarkupLan卯age)を基にした問題記述用タグ セットを策定する必要がある。MatbMLとは数式 や数学記号を表示・交換するために開発された ⅩMLのボキャブラリであり、数式表現における 中立なフォーマットになり得る可能性が高い。例 えば、Ⅹ2+4は次のように表現される: 1.はじめに 「統合オペレーション」特別研究プロジェク ト・特設研究グループ「統合オペレーションにお ける情報共有」では、情報共有という観点から統 合オペレーションを考えている。この情報共有の 枠組みに欠かせない技術が、IT分野における重 要な基盤技術の一つとして急速に認知されつつ あるⅩML(extensibleMark11P Language)であ る。本報告ではⅩMLを用いた最適化システムに おける情報の表現と可能性について考える。ここ で扱う最適化システムは、将来的には戦略的意思 決定支援システム【1】のエンジン部として機能さ せることが目標である。 2.XML XMLの誕生には、 発的に普及した HTML(Hyper恥Ⅹt Markup Language)の利点を清かしつつ欠点を解消すると いう目的があった。実際ⅩMLはHTML同様のマ ーク付け言語であって、ともにSGML(Standard GeneralizedMarkupLanguage)を先祖とする。 ⅩMいまSGMLに比べ、仕様を単純化し、インタ ーネット時代への対応機能を付け加えたものと なっている。正確には、ⅩML自身は単なるデー タ表現フォーマット(別のマークアップ言語を定 義するためのメタ言語)であるが、そこから派生 した、巨大かつ日々急速に増大している関連技術 の体系が、インターネットとの強い親和性を生み 出している。 IT分野では、最近特に、これら技術のもつ意味 や情報システムに与えるインパクトの大きさに −272− © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

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<mrow> <msup> <mi>Ⅹく/mi> <mn>2</mn> </msup> <mo>+</mo> <mn>4</mn> く/mrow> 目的関数や制約式部分をこのMatbMLを基に表 現し、最適化問題全体は、例えば下図左枠内のよ うに表現する。そして、これらのデータを入力・ 変更・表示するシステム、および問題を処理し結 果を出力するシステムの整備が必要である。(下 図参照)このように、最適化問題をⅩMLで表現 することにより、元のシステムを修正することな しに、問題の背景や補足、解の解釈といった付加 情報を容易に付け加えることができる。 4.おわりに 今後は、どのようにすれは最適化問題をより効 果的に扱い得るかについての可能性を探求する。 これに関しては、技術的な面はもちろんだが、む しろ情報表現の抽象化といった概念的研究も必 要になるであろうと思われる。 情報はⅩMLにより、意味・目的・関係といっ た付加情報を伴って知識へと進化する。そして、 共有された大量の情報・知識と最適化システムの 組み合わせが、知能を生みだし、個人の自発性、 創造性を促していく助けとなることを目指した い。 参考文献 【1】藤田敏治,戦略的意思決定支援システム,オ ペレーションズ・リサーチ,Ⅵ〉1.43,No.6,1998, pp,346・351 <?Ⅹmiversion=’’1.0一一encoding=■一Shift・JIS.一わ <math−prOgtype=一●LinearProgrammlng●一> くtitle> LPsample </title> <proble皿> くOpt■Op> Maximize く/opt・Op> くObj・hnction> 目的関数(MatML) </obj一触nction> <constraint8> 制約式1(MatML) 制約式2(MatbML) 制約式3(MatML) く/constraint5> くlow・hmits> 下限1(MatML) 下限2(MatML) く几ow−hI血b> <旬roblem> く/matb・prOg> 問題入力 問題出力 如小高画材 面疎福海血豆 D:¥MyDocumenb LP$am M血3Jl+5ズ】 S鴫jectto Jl+?エコ≦140 2万l+4J】≦100 3∫l+a】≦120 Jl≧0ズユ≧0 ご∫r 「高 Fil紳l、 ー273− © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

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