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形容詞"好"の 意味 と言語 的 ・社 会 的条 件

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(1)

形容詞"好"の 意味 と言語 的 ・社 会 的条 件(菱 沼)35

形 容 詞"好"の 意 味 と言 語 的 ・社 会 的 条 件

菱 沼 透

‑←9臼3﹂4﹁D(b7・

は じめ に

"好"の 指示 的意 味 につ いて 主語 に よる規 定

文脈 に よ る規 定

"好"の 不 明瞭性 感 嘆文 、無主 語文 言語外 の条件

1は じめ に

形 容 詞"好"の 意 味 は 、 極 め て平 易 で あ る。"好"に っ い て は どの辞 書 も 同義 語 に よ る置 き換 え 、 あ る い は 語 の 組 合 せ に よ る言 い換 え で 説 明 して い る が 、 そ の 表 現 は か え って難 解 で あ る。 母 語 話 者 に と って 、"好"の 意 味 は 改

(1)

め て 説 明す る必 要 の な い 、 分 か りき った も の と言 え そ うで あ る。

"好"は そ の 平 易 さ の ゆ え に

、 説 明 され る 語 で あ る よ り、 他 の 語 を 説 明 す る た め の 用 語 と して用 い られ る こ とが 多 い 。 辞 書 に お け る語 の 定 義 の 中 で 、

"好"は 最 も活 躍 す る語 の 一 つ で あ る 。 『現 代 漢 語 詞 典 』 よ り単 音 形 容 詞 の

例 を い くっ か あ げ る(① ② は 意 味 区 分 、[方]は 方 言 を指 す)。

"棒":(成 績)好

"香":吃 東 西 胃 口好

(2)

"差":④ 不 好;不 句多標 準

"親":⑦ 関 係 近;感 情 好(眼̀疏'相 対)

"佳":美;好

"精":③ 完 美;最 好

"美":③ 令 人 満 意 的;好

"強":⑤ 優 越;好(多 用 於 比 較)

"硬":④(能 力)強;(質 量)好

"斬":②[方]優 異;好

複 音 形 容 詞 で は 、"不 錯""出 色""特 異""高 超""親 密""優 良""優 秀"

"優 異""優 厚""卓 著""莫 逆""不 頼""要 得"な ど

、 多 くの 語 が 直 接"好"

を 用 い て 説 明 さ れ る 。

形 容 詞"好"の も う 一 つ の 特 徴 は 、 使 用 範 囲 が 広 く 、 文 法 的 機 能 も 多 い こ と で あ る 。"好"は い か な る 分 野 、 文 体 に お い て も使 用 さ れ る 可 能 性 が あ り、

(2)

全 体 を 通 して見 た 使 用 頻 度 も高 い 。

呂叔 湘(1982)は 形 容 詞 の文 中 に お け る機 能 と して 、次 の八 っ を挙 げ る。

(1)程 度 の 修 飾 を受 け る 、(2)名 詞 を修 飾 で き る 、(3)一 部 の形 容 詞 は 動 詞 を 修 飾 で き る 、(4)直 接 動 詞 を 補 充 で き る 、(5)「 動 詞+得 」 の 補 語 と な る(6)述 語 と な る 、(7)賓 語 を と る こ とが で き る 、(8)一 部 の形 容 詞 は 名 詞 性 の 成 分 と して用 い る こ とが で き る。"好"は これ らの機 能 の い ず れ を も担 う こ と が で き る し、 そ れ ぞ れ の 機 能 の 中 で の制 限 も少 な い。

別 宮(1985)は 、 翻 訳 の 問 題 と して 、"好"同 様 適 用 範 囲 の広 いgoodを 取 り上 げ 、 意 味 の 確 定 の難 しさ につ い て次 の よ う に 言 う。

辞 書 と い う の は 、 単 語 の 一 般 的 な 、 お お ざ っぱ な概 念 を 伝 え るだ け の も

の で 、 単 語 の実 際 の 意 味 は 、 セ ンテ ンス 、 パ ラ グ ラ フ 、 あ るい は さ らに

大 き な部 分 か らの働 きか け に よ って さ ま ざ ま に変 化 す る。 適 切 な訳 語 は 、

一 般 的 な概 念 と具 体 的 な状 況 を勘 案 して 訳 者 自身 が き め な けれ ば な ら な

(3)

形容 詞"好"の 意味 と言語的 ・社 会的条 件(菱 沼)37

いo

言 語学 者 の言 葉で 言 い換 えれ ば 、語 の意 味 は言語的 ・非 言語 的条件 の 関数

(3)

で あ る、 と い う こ と で あ る。"好"の 意 味 も条 件 に よ って さ ま ざ ま に 変 化 し、

そ の指 示 的 な意 味 の 幅 は広 い。 例 え ば 、定 語 、述 語 と して の"好"に 限 って も、 人 を修 飾 す る"好 男 子""好 女 子""好 人""好 漢"な どの 中 の"好"の 指 す 内容 は そ れ ぞ れ 異 な る。"他 根 好"は 文 脈 を 見 なけ れ ば 意 味 を確 定 で き

な い。

goodや"好"の よ う に平 易 で 、 適 用 範 囲 が 広 く、 指 示 的 意 味 の 幅 が 広 い 語 に つ い て は 、 抽 象 的 な意 味 成 分 の抽 出 に 力 点 を 置 くこ とは 使 用 規 則 の 提 示 と して 有 効 で は な く、 む しろ意 味 成 分 を導 き 出す 過 程 あ る い は具 体 的 な使 用 条 件 の 記 述 の ほ うが 望 ま しい と思 わ れ る。 特 に 、 使 用 条 件 を生 活 の 中 で 自然

{4)

に学 習 す る基 盤 を持 た な い 非 母 語 話 者 に と って は そ うで あ る。

以 下 で は 、"好"の 指 示 的 意 味 と そ れ を規 定 す る使 用 条 件 、 コ ミ ュニ ケ ー シ ョンに お け る諸 機 能 に っ い て 、 述 語 に使 わ れ る場 合 に 限 りい くつ か の使 用 規 則 を記 述 して み た い 。 呂叔 湘(1982)に よれ ば 、 「単 音 形 容 詞+名 詞 」 の 構 造 は いず れ も 固定 的 性 格 を持 ち、 そ の 意 味 は派 生 的 な場 合 が 多 い の に対 し、

述 語 用 法 に お け る単 音 形 容 詞 は 本 来 の 意 味 で 用 い られ る こ とが 多 い と言 う。

した が って 、 述 語 と して の 用 法 の調 査 は"好"の 定 語 用 法 につ い て調 べ る準 備 で もあ る。

2形 容 詞"好"の 指 示 的 意 味 に つ い て

2‑1辞 典 の定 義か ら

語 の使 用 規則 は 、指 示 的 な意 味 の提 示 だけで は十分 で は ないが、指 示 的 な

意 味 は言語 の諸機 能 の中 の基本 的 な部 分で あ る。 辞典類 の"好"に っ いての

記述 は専 ら指示 的 な意味 を記述 す るもので あ る。

(4)

"好"の 語 義 の 区 分 とそ れ ぞ れ の 定 義 にっ い て は

、 多 少 修 正 を加 え る が 、 基 本 的 に は まず 『現 代 漢 語 常 用 詞 用 法 詞 典 』(李 憶 民 主 編 、 北 京 語 言 学 院 出 版 社)に 従 う。 こ の 定i義に つ い て は 、 後 の 記 述 の 中 で 適 宜 検 討 、 修 正 を加 え た い 。

「前 言 」 に よれ ば 、 こ の辞 典 の 語 釈 は 『現 代 漢 語 詞 典 』 を 参 考 に し、 一 部 の 語 に つ い て は 中 国 語 を第 二 言 語 とす る学 習 者 に合 わ せ て 修 正 を加 え た も の で あ る 。"好"は そ の よ う な修 正 が 加 え られ た 例 で あ る。 形 容 詞 に っ い て の 説 明 の み を 引 用 す る。

一 、 優 点 多 的;使 人 満 意 的 。 作 定 語 、謂 語 、補 語 。 作 定 語 一 般 不 帯"的"。

二 、疹 癒;恢 復 正 常 。 作 謂 語 。 三 、 感 情 好 。 作 定 語 、謂 語 。

四 、 完 成 。 用 在 動 詞 後,作 結 果 補 語 。 五 、 表 示 同意 、 結 束 等 語 気 。 単 用 。

他 の 現 代 語 の 辞 書 で は 、 〈二 、 痙 癒;恢 復 正 常 〉 の定 義 に は 〈健 康 〉 を 加 え る も の が 多 い 。 〈三 、 感 情 好 〉 に つ い て は 、 他 の 辞 書 で は 〈友 愛;和 睦 〉

〈友 愛;相 好 〉 な どの 置 き換 え で 説 明す る も の が 多 い 。 この よ う な点 を配 慮 して 、 以 下 の叙 述 の 便 宜 の た め に 、"好"の 区 分 と定 義 を 次 の よ う に修 正 し て お く。

好0:優 点 多 的;使 人 満 意 的 。 好1:疹 癒;健 康 。

好2:感 情 好;友 愛;和 睦 。

〈優 点 多 的;使 人 満 意 的 〉 と い う説 明 にっ い て は 、 多 少 の 語 句 の 出入 りは

(5)

あ る が 、 ど の辞 書 も これ を 意 味 区 分 の 第 一一に挙 げ る 。 こ の 定 義 は 、 〈好1>

〈好2>が 生 理 機 能 あ る い は 人 間 関 係 と い う事 柄 に 限 定 され て い るた め に語

義 が 鮮 明 で あ る の に対 し、"好"の 対 象 が 提 示 され て い ず 極 め て不 鮮 明 で あ

る。

(5)

形 容 詞"好"の 意 味 と言 語 的 ・社 会 的 条 件(菱 沼)39

こ う した 不 備 を補 うた め に辞 書 が 試 み て い る方 法 は 暗 示 的 方 法 、 つ ま り用 例 に よ る説 明 で あ る。 『現 代 漢 語 詞 典 』 で は 、 「好 人1好 東 西1好 事 情 「好 脾 気1荘 稼 長 得 根 好 」 を 挙 げ 、 人 、 物 、 事 柄 、 性 格 、 現 象 な ど、対 象 は 森 羅 万 象 に渡 る こ と を示 そ う とす る か の よ うで あ る。 『実 用 漢 語 形 容 詞 詞 典 』(中 国 標 準 出版 社)は 、 「可 以 形 容 人 物 、 動 物 、植 物 、 物 品 、 作 品 、 景 物 、 天 気 、 気 候 、 年 景 、 収 成 … …」 と50以 上 の対 象 分 野 を 羅i列 して い る。

〈好0>は 一 つ の 意 味 区 分 と い う よ り、 森 羅 万 象 を容 れ る宇 宙 の よ う な も の で 、 〈好1>〈 好2>も こ こ に含 ま れ る と も 言 え る。<好0>は 中 心 的 意 味 と い う よ り包 括 的 な 意 味 で あ り、 〈好1>〈 好2>が こ こか ら抽 出 され 区 分 さ れ た よ う に 、 他 の 意 味 区 分 が 生 まれ る可 能 性 が あ る。 外 国 人 学 習 者 を 対 象 と して編 まれ た 『現 代 漢 語 学 習 詞 典 』(上 海 外 語 ・ 教育 出版 社)が 、 「④ 完 美 、 完 整 。[例 コ 有 一個 好 的 家 庭 是 根 幸 福 的 。/這 些 旧家 具 没 有 一 件 是 好 的 。 」 と い う 意 味 区 分 を 設 け た の は そ の例 で あ る。 逆 に 『新 華 字 典 』(1988新 訂 第 六 版)は 第 一 の 意 味 区 分 の 中 に 、 派 生 義 と して 〈指 生 活 幸 福 、 身 体 健 康 或 疾 病 消 失 〉 を含 め て い る。

2‑2定 義 の 方 法 に つ い て

〈好0>〈 好1>〈 好2>の 定 義 の 基 準 に違 いが あ る。 〈好0>は 評 価 の 基 準 に基 づ く定 義 で あ り、 〈好1>〈 好2>は 属 性 にっ い て の 定 義 、 っ ま り形 態 的 基 準 に基 づ い て い る。 評 価 的基 準 か ら言 え ば 、 〈好0>は 〈好1>〈 好2>

を 含 む こ と に な る。

〈好1>〈 好2>の 間 に は 、 定 義 の 方 法 に違 い が 見 られ る。 〈好1:痙 癒;

健 康 〉 〈好2:友 愛;和 睦 〉 は 同 義 語 の 置 き換 え に よ る定 義 で あ る。 〈好2:

感 庸好 〉 は 分 析 的 な 定 義 、 っ ま り 〈感 情 〉 と い う範 囲 を示 しそ の 内 容 を 〈好 〉 で 限 定 す る方 法 を と って い る。

〈感 情 好 〉 とい う定 義 の しか た は 、 一 般 的 には 、 説 明対 象 の 語 が 説 明 の 用

(6)

語 の 中 に 表 れ る点 で 非 難 を受 け るか も しれ な い。 しか し、 〈感 情 好 〉 の 〈好 〉 は 〈感 情 〉 に よ って 限 定 され て お り、 メ タ言 語 と して の役 割 を は た して い る。

"棒"に つ い て の 〈(成 績)好 〉

、"香"に っ い て の 〈吃 東 西 胃 口好 〉、"佳"

にっ い て の 〈美;好 〉 は 、 そ の組 合 せ に よ ってそ れ ぞ れ の 区 別 は 明 瞭 で あ る。

〈感 情 〉 も また 〈好 〉 に よ って 限 定 さ れ て い て 、 〈① 対 外 界 刺 激 的 比 較 強烈 的心 理 反応 〉 で は な く、〈② 対 人 或 事 物 関 切 、喜 愛 的 心情 〉(『 現 代 漢 語 詞 典』) で あ る こ とが 明瞭 に な っ て い る。

また 、 〈感 情 好 〉 は実 際 の発 話 で 多 用 され る と い う実 用 性 を も っ て い る 。 っ ま り、我 々の 経 験 に直 接 っ な げ る こ との で き る定 義 で あ る。 平 易 さ を備 え て い る こ と も利 点 で あ るが 、経 験 に直 結 す る と い う利 点 こそ この 定 義 の 最 も 優 れ て い る と こ ろ で あ る。 ウ ォル ドロ ン は 「定 義 は どん な に よ くで き て い て も 、何 らか の方 法 で そ れ が わ れ わ れ の経 験 に直 接 っ なが って い な けれ ば 語 の 意 味 を示 す こ と は で き な い し、 そ れ 自体 十 分 で あ る と も い え な い 。」 と い う 観 点 か ら、 語 の定 義 が 語 の意 味 そ れ 自体 で あ る必 要 は な い と断 言 して い るが 、

こ う した 観 点 か ら 〈感 情 好 〉 と い う 定 義 を 肯 定 し評 価 した い 。

〈感 情 好 〉 の 定 義 方 法 に従 え ば 、 〈好1:痙 癒;健 康 〉 は 〈病 好;身 体 好 〉 と定 義 し直 す こ とが で き 、 平 易 さ と い う 目的 を あ わ せ て実 現 す る こ と も で き る。

"好"と い う平 易 で 多 様 な用 法 を 持 っ 語 に

っ い て 、 他 の 方 法 と共 に こ う し た 定 義 方 法 を 採 用 し、 さ らに言 語 的 ・非 言 語 的 な条 件 と の 関 連 を 記 述 す る こ

とが 本 稿 の 目的 で あ る。

3主 語 に よ る規 定

3‑1〈 好1>〈 好2>の 場 合

"好"が 〈好1>〈 好2>の 場 合

、 多 くは主 語 の み に よ って そ の 内 容 が 規 定

(7)

形 容詞"好"の 意 味 と言語 的 ・社 会的 条件(菱 沼)41

され る。

"好"の 主 語 が"身 体"ま た は"病"の 場 合

、"好"の 指 示 的 意 味 は一 義 的 に 〈好1:痙 癒;健 康 〉 で あ る。

1)急 麿 好 多 天 不 看 見 称 来?身 体 還 好 罷?(家)

2)身 体 是 工 作 的 本 銭 身 体 不 好 忽 麿 好 泥?(学 習 詞 典) 3)従 前 吃 過 一 些 薬,病 好 了 一 点,但 是 也 不 大 見 効 。(家) 4)他 的 病 已経 好 了。(現 代 漢 語 詞 典)

時 間 を 表 す 語 が"好"の 前 に 置 か れ る場 合 も多 い が 、 そ れ だ け で は 一 義 的 に 〈好1>と 判 定 で きず 、 文 脈 の た す け が 必 要 で あ る。

5)有 時 咳,有 時 又 不 咳,不 過 晩 上 咳 的 時 候 多 。 近 来 好 了 一 点,只 是 胸 口 常 常 痛 。(家)

6)少 妨 妨,称 要 忍住,過 一 会 兀 就 好 了 。(家)

7)称 看 我 忙 得 眼 蠕 蟻 一 様 。 … …再 過 両 天 就 好 了,我 就 把 這 些 事 情 都 倣 完 了,再 過 両 天 。(家)

"感1青"が 主 語 と な る場 合

、"好"の 意 味 は 一 義 的 に 〈好2:感1青 好;友 愛;

和 睦 〉 で あ る。"好"は く要 好 〉 〈相 好 〉 な どに よ る 置 き換 え が 可 能 で あ る。

さ ら に 、 同 じ文 中 に"感 情"の 前 に複 数 の 人 間 を 表 す 語 句 が 置 か れ 、"対"

"眼""和"な どの 介 詞 に よ

って 〈感 情 〉 の 対 象 が 示 され る こ とが あれ ば 、 冗 長 性 が 増 し、 意 味 は 明 瞭 と な る。

8)地 椚 究 寛 是 同胞 姉 妹,比 堂 姉 妹 親 些,感 情 也 好 些 。(家) 9)我 知 道 弥 椚 両 個 当 初 感 情 根 好 。(家)

10)後 来 姐 姐 出嫁 了。 我 椚 姉 妹 感 情 根 好,真 捨 不 得 分 手 。(家)

11)他 和 地 的 感 情 又 是 那 麿 好 。 然 而 現 在 父 親 却 給 他 挑 選 了 男 一 個 他 不 認 識 的姑 娘,… …(家)

12)本 来 飽 対 他 個 的 感 情 特 別 好,這 時 候 即 使 可 以 回 去,地 也 不 肯 拗 下 他 個 。

(家)

(8)

13)況 且 他 銀 艘 艘 感 情 根 好 。 還 伯 什 麿 泥?(家)

"感 情"の 同 義 語 の"関 係

、 交 情 、 人 縁"な どが 主 語 に 含 まれ る場 合 も 、

"好"の 意 味 は 〈好2>に 限 定 され る

14)這 両 家 之 間 的 関係 過 去 不 太 好,現 在 根 密 切 。(常 用 詞 用 法 詞 典) 15)余 魚 同 自従 父 母 被 害,流 落 江 湖,以 往 紅 花 会 衆 兄 弟 間 難 交 情 都 好,但

従 没 人 如 此 親a般 対 他 説 話,… …(書 剣) 16)他 人 縁 九 根 好 。(学 習 辞 典)

17)這 蓄 会 人 多 勢 衆,地 人 縁 又 好,二 十 二 年 来 可 説 是 個 「江 湖 驕 女 」,無 求 不 遂,無 往 不 利 。(書 剣)

3‑2〈 好0>の 場 合

〈好0>に は 〈好1>〈 好2>以 外 の す べ て が含 まれ る か ら、"好"の 叙 述 の対 象 に な る も の は 非 常 に多 い 。 そ の う ち区 別 しや す い もの に 次 の よ う な も の が あ る。

能 力 に 関 係 す る名 詞 類"成 績""記 性"な どが 主 語 と な る場 合 、 〈成 績 好 〉

〈能 力 強;能 力 高 〉 な ど で 説 明 す る こ と が 可 能 で あ る 。 二 音 節 の 語 で は 、

〈優 秀 〉 〈優 越 〉 〈優 異 〉 な どの語 で 代 替 可 能 で あ る。

18)他 在 学 校 成 績 根 好,得 了 一 張 奨 状 。(離 家)

19)梅 書 記,大 彩 都 説 弥 眼 晴 属 害,記 性 蛮 好,到 我 椚 廠 裏 才̲̲̲̲.個 月,就 認 得 全 廠 的 人,還 叫 得 出各 人 的 名 字 。(短 編 小 説 選)

"脾 気"及 び これ と共 通 す る意 味成 分 を持 っ"性 格""態 度""作 風""表 現"

な どを主 語 とす る場 合 、"感 情 好"同 様 、"好"と の 組 合 せ で 説 明す る しか な い よ う に 思 わ れ る。 実 際 に使 わ れ る例 と して は 、"脾 氣 好"が 最 も多 い 。

20)地 的 脾 氣 根 好,従 来 不 急 躁 。(現 代 漢 語 詞 典)

21)他 的 脾 氣 可 好 了,従 来 没 和 人 砂 過 架 。(常 用 詞 用 法 詞 典)

22)聴 説 薦 老 爺 脾 気 古 怪 、 漏 老 太 太 脾 気 也 不 大 好,称 遇 事 要 将 就 他 個,不

(9)

形 容詞"好"の 意 味 と言語的 ・社 会 的条件(菱 沼)43

要 使 性 子 。(家)

23)他 在 工 作 中 的 表 現 根 好 。(現 代 漢 語 詞 典)

24)王 瑞 券 的 父親 是 天 津 的 大 資 本 家,去 年"五 反"的 時 候,王 瑞 芥 的 表 現 非 常 之 好 。(陶 奇)

25)我 覚 得 這 個 態 度 好 。(短 編 小 説 選) 26)態 度 不 好 向 称 学 習 。(短 編 小 説 選)

主 語 と な る名 詞 類 が"環 境""条 件""情 形"な ど人 間 の外 的 条 件 の場 合 、

"好"の 指 示 的 意 味 は 〈好1:使 人 満 意 〉 で も説 明 で き る が

、〈対 人 有 利;

対 人 有 好 処 〉 と した ほ うが よ り限 定 され る で あ ろ う。

27)大 概 因 為 他 的 環 境 不 好,刺=激 受 多 了,人 就 変 得 古 怪 了 。(家)

28)如 果 地 的 環 境 好 一 点,地 有 一 個 体 貼 地 的 丈 夫,那 麿 地 也 許 可 以 忘 記 一一 些,我 也 就 可 以放 心 了 。(家)

29)弥 的 条 件 比 誰 都 好,弥 家 裏 有 那 麿 多 的 書 。(陶 奇)

30)弥 爺 爺 旧文 学 的 根 底 根 深,所 以 我 説 弥 的 条 件 好 得 根 。(陶 奇)

31)情 形 更 不 好,省 裏 的 軍 隊 又 打 了大 敗 杖,聴 説 張 軍 長 的 軍 隊 已経 到 了北 門 外 了 。(家)

人 の 意 志 に左 右 され な い外 的 条 件 と して 、"命"(〈 命 運 〉)も この名 詞 類 に含 め て よ い で あ ろ う。"命"を 主 語 とす る場 合 、"好"と"大"が 述 語 と し て 固 定 的 に組 み 合 わ され る。

32)那 不 是 称 女 几 的命 好 囑?(茶 館) 33)那 也 只 有 去,只 怪 我 個 命 不 好 。(家)

34)他 従 六 楼 朕 下 来 没 捧 死,真 是 命 大 。(現 代 漢 語 詞 典)

(10)

4文 脈 に よる規 定

"身 体 好""病 好""感 情 好""記 性 好""脾 氣 好"な どの 組 合 せ は

、 主 語 と な る名 詞"身 体""病""感 情""記 性""脾 氣"な どが 具 体 性 を持 ち 、 また は

"好"の 限 定 を 受 け て い る た め に

、 これ 以 上 の 説 明 を 必 要 と しない 明 瞭 性 を 確 保 して い るか の よ う に見 え る。 これ に対 して 、"環 境""条 件""情 形"な

どの 語 は 指 示 す る 内 容 が広 く抽 象 的 で 、"環 境 好""条 件 好""情 形 好"な ど の 組 合 せ に よ って も 、 内 容 は具 体 的 に な ら ない 。 こ の抽 象 性 を補 うた め に 、

これ らの組 合 せ の前 後 に よ り具 体 的 な説 明 が 加 え られ る こ とが 多 い 。

例 え ば 、28)に お け る"環 境 好"は 直 後 の"有 一 個 体 貼 勉 的 丈 夫"に よ っ て 説 明 さ れ 、30)の"条 件 好"は 直 前 の"称 爺 爺 旧 文 学 的 根 底 根 深"に よ っ て 補 足 され て い る。 一 語 に よ っ て は そ の指 示 内 容 が具 体 的 に 明 瞭 に 示 され な い 点 は どの 語 に も あ る こ と で あ るが 、"好"は そ の 包 括 す る幅 の 広 さ に よ り こ う した側 面 が きわ だ って い る語 の代 表 で あ る。 述 語"好"の 実 際 の 用 例 の ほ と ん どは 、 主 語 と の 組 合 せ だ け で は 意 味 的 に 完 結 せ ず 、 何 らか の形 で 補 足 を 受 け て い る。27)の"環 境 不 好"は 、 数 頁 さ か の ぼ る こ と に よ っ て 、 父 母 が は や くに亡 く な り伯 父 の家 で 育 て られ た こ と が そ の 具 体 的 内 容 で あ る こ と を知 る こ と が で き る。

"脾 氣 好"の よ う に 明瞭 に見 え る も の で も

、20)21)の よ う に"従 来 不 急 躁"

"従 来 没 和 人 砂 過 架"と い う説 明 が 加 え られ て い る

。"記 性 好"の 場 合 も 同 様 で あ る(19)。

『現 代 漢 語 八 百 詞 』 と 『現 代 漢 語 常 用 詞 用 法 詞 典 』 は 、"好 在"と い う形 を

"好"の 用 法 と して挙 げ て い る

。"好"特 有 の形 式 と して 抽 出 され た も の で あ る が 、 これ も"好"の 抽 象 性 を補 う手 段 の 一 っ と考 え るべ き で あ ろ う。

35)他 好 就 好 在 対 人 誠 懇 。(八 百 詞)

36)這 本 書 好 就 好 在 構 思 新 穎 。(常 用 詞 用 法 詞 典)

(11)

形容 詞"好"の 意味 と言語 的 ・社 会 的条 件(菱 沼)45

た だ し、 こ う した 形 式 の 用 例 は 実 際 に は さ ほ ど多 くは な い し、"好"に の み 限 られ るわ け で も な い。

37)這 一 回所 以 覚 得 好,就 在 乎 樹 補 斉 了而 且 長 大 了 。(実 用 漢 語 形 容 詞 詞 典) 38)郷 下 弁 学 真 難 難 処 在 難 招 学 生 。(実 用 漢 語 形 容 詞 詞 典)

39)聴 他 吹 的 是 「天 浄 沙 」 牌 子,吹 笛 不 奇,奇 在 這 笛 子 金 光 燦 欄,寛 如 是 純 金 所 鋳 。(書 剣)

補 足 が な い場 合 は 、 意 味 の 不 明 瞭 さ を も た らす 。24)の"表 現 好"は 作 品 全 体 を読 ん で もそ の 具 体 的 な 内 容 を知 る こ と は で き な い 。 次 の 例 も 同様 で あ

る。

40)海 景 極 好,心 胸 却 難 得 清 平 。(寄 小 読 者)

"好"は 辞 書 の 中 で は 他 の 語 を 説 明す るた め に 用 い られ る語 で あ る が

、 実 際 の 用 法 で は 、 そ の 包 括 性 、 抽 象 性 の ゆ え に 説 明 され るべ き語 で あ り、 補 足

と共 に使 用 す る こ とは"好"の 使 用 規 則 の 一 っ と考 え るべ きで あ ろ う。

5"好"の 不 明 瞭性(人 を主 語 とす る場 合)

人 が 主 語 と な る場 合 、 人 間 の さ ま ざ ま な側 面 、属 性 、 行 為 な ど指 示 的 な 内 容 は 多 方 面 に渡 る。

"対""眼""待"な どの 介 詞 な い しは 動 詞 に よ

っ て"好"の 対 象 が 示 され る場 合 、"好"は 〈対 待 好;待 遇 好 〉 を 表 す 。

41)梅 表 妹,称 一 定 有 心 事,為 什 麿 不 対 我 説?称 難 道 不 相 信 我 是 真 心 眼 称 好 麿?我 是 真 心 想 給 称 幕 忙?(家)

42)還 有 我 椚 少 妨 妨,公 館 裏 郷 個 不 喜 歓 勉?弥 椚 也 要 対 勉 好"N"J!(家) 43)勉 待....好,待 我 椚 小 兄 妹 更好 。(九 十 年 代)

"為""対"が あれ ば

、 〈有 益;有 好 処 〉 を表 す 。

44)陸 大 夫 得 的是 心 臓 病,不 能 激 動 。 称 椚 不 是 為 勉 好 ロ 馬?称 椚 去 了 一 驚 動,

(12)

対 勉 反 而 不 好 。(中 年)

"好"を 限 定 す る こ う した 語 句 が な い場 合

、"好"は 〈脾 氣 好 〉 で あ る こ と が 多 い よ う で あ る。48)は この 文 だ け で は判 断 が っ き に く く、 前 後 を 参 照 す

る必 要 が あ る。

45)他 一 定 有 什 麿 心 事,不 然 為 什 麿 変 得 這 様 古 怪!以 前 他 似 乎 還 好 一 点 。 (家)

46)大 表 捜 又 是 那 麿 好,連 我 也 喜 歓 勉 。(家)

47)勉 真 好,像 地 這 様 的 好 人 在 底 下 人 中 間 実 在 少 見 。(家)

48)但 是 慢 慢 地 好 了,晩 上放 学 回 来 常 到 我 椚 家 裏 来 倣 功 課 。(陶 奇)

"那 麿""這 様""慢 慢 地"な ど の修 飾 要 素 が な け れ ば

、 人 の 行 為 、 立 場 の 正 しさ を認 め る表 現 と な る。

49)那 就 是 了 。 祢 根 好,我 錯 怪 弥 了 。(書 剣)

50)称 説 我 官 家 小 姐 不 好,那 我 就 不 倣 官 家 小 姐 。 称 説 称 紅 花 会 好,那 我 也 … …我 也 眼 着 祢 倣 … …倣 江 湖 上 的 亡 命 之徒 … …(書 剣)

6感 嘆 文 、 無 主 語 文 な ど

感 嘆 文 で は 、 話 し手 の 感 情 の 直 接 的 表 出 と い う機 能 が 主 た る も の と な る。

指 示 的 内容 は 二 次 的 に な り、 内容 は 状 況 次 第 と な る。

51)鳴 鳳,称 真 好,真 純 潔 。(家)

52)琴 真 聡 明!… …真 勇 敢!… … 地 真 好!(家)

53)"二 寄,称 真 好",覚 慧 望 着 覚 民 的 瞼,露 出 天 真 的微 笑 。(家)

"好"が 単 独 で 述 語 と な る場 合

、 〈表 示 同 意 、 結 束 等 語 気 〉 な ど を表 す が 、

"不 好""不 好 了"が 無 主 語 で 使 わ れ る場 合 は 失 敗

、危 険 を 察 知 した と き に 発 す る感 嘆 詞 に近 い 。

54)這 時 回 身 已然 不 及,文 泰 来 暗 叫:「 不 好!」(書 剣)

(13)

形 容 詞"好"の 意 味 と言 語 的 ・社 会 的 条 件(菱 沼)47

55)我 正 幕 忙 給 小 秋i換衣 服i換鮭 子,忽 然 想 起,不 好 了,今 天 是 我 箒 助 曾 雪 妓 補 習 的 日,恋 好 脱 課  ̄IG。(陶奇)

7言 語外 の条件

『中 国 教 育 百 科 全 書 』(1991)は"三 好 学 生"(1953年 の 毛 沢 東 論 文 に 基 づ く)を 次 の よ う に解 説 して い る。

学 校 学 生 的"三 好"是"政 治 思 想 好 、 学 習 好 、身 体 好";毎 一 個"好"

都 有 其 特 定 的 含 義 和 内 容 。 政 治 思想 好,是 学 生 政 治 上 堅 持 四項 基 本 原 則, 樹 立 無 産 階 級 的 世 界 観 和 人 生 観,自 覚 遵 守 社 会 主 義 的 道 徳 、規 律 和 法 制 等;… …

また 、92年 のr人 民 日報 』 に は 次 の よ う な表 現 が 見 え る。

所 謂 思 想 好,就 是 培 養 他 佃 忠 於 祖 国,忠 於 企 業 。

社 会 主 義 中 国 成 立 以 降 の 新 語 で あ る"思 想 好"cc表 現 好""作 風 好"な どは こ う した 定 義 づ け が繰 り返 され 、 時 代 、 分 野 に よ 筍変 容 を経 て い る。 そ の解 釈 と運 用 は 時 代 背 景 を参 照 しな けれ ば な ら な い。

"好"の 中 心 的 意 味 を 取 り出 す とす れ ば

、 そ れ は 結 局 、 プ ラ ス の 評 価 を与 え る点 に あ る と い う こ と に な る。 た だ し、 〈好0>は 〈好1>〈 好2>の よ う に 単 独 に取 り 出す こ と は で きず 、〈好1>〈 好2>及 び そ れ 以 外 の す べ て の 区 分 に共 通 す る要 素 とみ るべ き で あ ろ う 。

述 語 と して の 用 法 で は 、"感 情 好""脾 氣 好"の よ う な一 語 に近 い 固 定 した

組 合 せ で 用 い られ る場 合 、 最 も意 味 は 明 瞭 に思 え る。 しか し、 そ の具 体 的 な

内 容 は 、 政 治 的 用 語 だ け で な く、す べ て の場 合 注 釈 を 要 求 す る と も 言 え る で

あ ろ う。

(14)

注:

(1)鈴 木(1973)は 、 「一 つ の 言 語 社 会 に属 す るす べ て の 人hの 間 で 、 殆 ど例 外 な く共 有 され て い る」 「す べ て の 人 が そ の 人 な りに 自 由 に使 い こ なせ る」

語 を 「基 礎 語 」 と呼 び 、 こ う した 「更 にや さ しい 一 語 また は い くっ か の こ とば の 単 な る羅 列 で 置 き 換 え が で き な い」 「分 り切 った 」 言 葉 は 、 説 明 ・ 定 義 の 不 要 な こ と ば とみ な した 。"好"は こ う した 「基 礎 語 」 の 一 つ で あ

る。

(2)『 現 代 漢 語 頻 率 詞 典 』 に よ る。

(3)例 え ば 、 ウ ォル ドロ ンは 次 の よ う に 言 う。

「言 語 意 味 論 の 中 で 大 い に 問 題 に な る の は 語 の 脈 絡 依 存 性 対 自律 性 の 問 題 で あ る… …っ ま り、 あ る一 つ の 意 味 を個 々の 語 に帰 す る こ と が で き る のか 、 それ と も 、 実 は 特 定 の 脈 絡 の 中 で 語 は生 起 し、 語 意 は そ の と き の 関 数 で あ る と い え る の か 」。 「語 は 脈 絡 の 中 で しか 意 味 は も た な い」。

(4)ウ ォル ドンは 母 語 話 者 用 の 言 語 辞 書 を弁 護 して 、 次 の よ う に言 う。

「単 一・ 国語 辞 書 は 、 そ の 辞 書 編 纂 者 自身 の 文 化 と 同 じ文 化 の 人 々、 しか も 、 そ の 言 語 に 大 い に 熟 達 した 人 を 対 象 と した も の で あ る。 … … 単 一 国 語 辞 書 にお け る定 義 は 、 脈 絡 に つ い て の 、 文 化 に 関 す る、 多 くの知 識 を 含 み な い し暗 示 して い る の で あ る。 … …brideを 「結 婚 の 日の 女 性 、 新 婚 の 女 性 」 とす るそ の定 義 の 中 に は 多 くの社 会 型 と社 会 関 係 が 統 一 的 に 含 まれ て い て 、 そ こに は 、辞 書 を 引 く人 は英 語 社 会 にお け る結 婚 の 型 を 心 得 て い る と い う 前 提 が あ る の で あ る。

(5)語 句 の 多 少 異 な る もの と して 、 『現 代 漢 語 学 習 詞 典 』 で は 〈優 点 多 的;有 美 感 的 〉、 『新 編 小 学 生 字 典 』 で は 〈譲 人 満 意 的,眼"壊"相 反 〉 な どが あ

る。

[参 照文献]

鈴 木孝 夫(1973)『 ことばと文化』 岩波 書店

R.A.ウ ォル ドロ ン ・築 島謙 三訳(1990)『 意味 と意味 の発展 』法 政大学 出版 局 別 宮貞 夫(1985)』 翻訳 と批評 』講 談社

呂叔湘(1982)「 単 音形 容詞用 法研究 」(『 漢語 語法論 文集』 商務 印書館 所収) 李 憶 民主編(1995)『 現代 漢 語常用詞 用法 詞典』 北京語 言学 院 出版 社

安 汝磐編 著(1990)『 実用 漢語 形容詞 詞典』 中 国標 準 出版 社

(15)

形 容 詞"好"の 意 味 と言 語 的 ・社 会 的 条 件(菱 沼)49

孫全洲主 編(1995)『 現 代漢語 学習詞 典』(上 海 外語教 育 出版 社) 小学生字 典編 輯室編(1983)『 新編 小学生 字典 』人 民教 育 出版社 呂叔湘主 編(1980)『 現 代漢語 八百 詞』商 務 印書館

北 京語 言学 院語 言教 学研 究所編(1986)『 現代漢 語頻 率詞典 』北京 語言学 院 出版 社

[用 例 引 用 資 料:括 弧 内 は本 文 中 の 略 称]

(家)巴 金 『家 』(「 巴 金 全 集 第 一 巻 』1986,人 民 文 学 出版 社) (書 剣)金 庸 『書 剣 恩 仇 録 』1986、 遠 流 出版 社

(短 篇 小 説 選)『 短 篇 小 説 選1977‑‑1978.9』1978,人 民 文 学 出版 社 (学 習 詞 典)『 現 代 漢 語 学 習 詞 典 』

(常 用 詞 用 法 詞 典)『 現 代 漢 語 常 用 詞 用 法 詞 典 』

(八 百 詞)呂 叔 湘 主 編 『現 代 漢 語 八 百 詞 』1980,商 務 印 書 館 (寄 小 読 者)『 氷 心 作 品 選 』1982,中 国 少 年 児 童 出版 社 (陶 奇)『 氷 心 作 品 選 』1982,中 国 少 年 児 童 出版 社 (茶 館)老 舎 『茶 館 』

(九 十 年 代)『 九 十 年 代 散 文 選 』 上 海 文 芸 出版 社

『家』『短篇小説選』 にっ いては、大 阪外国語大学中 国語研究室作成 のテキス トフ ァ

イルを利用 させ て頂 いた。

参照

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