傾斜溝 による遠心送風機旋 回失速 の抑制効果
坂 口 大
作
■・石 田 正 弘■植 木 弘 信書・孫 自 祥●
Ef fe c tofBe ve l e dGr oo ve sonSuppr e s s i onofRot a t i ngSt a l l i naCe nt r if uga lBl o we r
by
Da i s a k uS AKAGUCHI + , Ma s a h i r oI S HI DA ' ,
Hi r o n o b uUEKI 'a ndZi x i a ngS UN+
I nor de rt os uppr e s st her ot a t l ngS t a lli nava ne l e s sdi f fus e ro fac e nt r if uga lbl owe r ,s t r a i ghtb e v e l e dgr oove sa redi s ‑ t r ibut e dc i r c umf e r e nt i a l l yont hehub‑ s i dewa lla l onea tt hee nt r yr e gl OnOft hev a ne l e s sdi f fus e r . Thee f fe c toft hegr oov e a r r a ng e me ntont her o t a t l ngS t a l li nc e pt i onwa se xa mi n e de xp enme nt a ll y・ A s ar e s ul t , i ti sf oundt ha tt hef lo wr a t eofr o‑
t a t i ngS t a l li nc e pt i onWa sde c r e a s e dbya bout1 0%,ho we v e r ,as ma lldr opl nt hedi f fus e rpr e s s u r er e c ov e r yf ol l o we d.
Andi ts e e mst ha tt heuns t a bl ef l o wi nc e pt i oni ss uppr e s s e dbyt hel o c a lr e c i r c ul a t i onf lO wf or me da tt hehub‑ s i d eoft he di f f us e re nt r yr e g ion, whi c hi sf o r me dt hr oug h t hegr o ov ea rr a nge me n
t.1.まえがき
遠心送風機の羽根 な しデ ィフューザでは,流量 を減 少す る とデ ィフューザ壁面上の三次元境界層が剥離 し, いわゆるデ ィフューザ失速が発生す る. この失速が発 達する と,旋 回失速 などの不安定流動 を伴 い,正常 な 運転が困難 になる.近年,旋 回失速初生流量 を低流量 側へ移行 させ るための様 々な研究が な されてお り,例 えば黒 川 ら(1)は羽根 な しデ ィフューザ壁面 に配置 され た浅い放射状溝す なわちス ワールブ レーカが有効であ るこ とを示 した.放射溝 の効果 は,デ ィフューザ入口 における主流 と溝 に沿 って逆流 した流れ との混合 に基 づ く周分速度の顕著 な減少,お よび逆流 した流れが主 流へ戻 ることによる半径分速度の増加であるとしてい る.デ ィフューザ における逆圧力勾配は遠心力 と主流 の減速 によって支 え らているか ら,入口において周分 速度が減少 した分 だけデ ィフューザの圧力上昇が減 じ
られることになる し, また,主流 と逆流の混合 によっ て圧力損失が必然的に発生す る. この ような放射溝 は, 羽根車 出口全庄 に占める動庄の割合が小 さい場合,す なわち反動度の大 きな羽根車の場合 には,デ イフユー
ザ入口動圧が小 さいか ら安当か も知れない.
筆者 ら(2'は,羽根 な しデ ィフューザ において生 じる 旋 回失速 について,その発生原 因がハ ブ側 の三次元剥 離 にある と推定 し,その実験的検証 を行 った.す なわ ち,羽根車出口の シュラウ ド側 を部分的に塞 ぐことに よってハ ブ側の半径分速度 を増加 した ところ,顕著 な 旋 回失速抑制効果が得 られた.一方,逆流が シュラウ ド側 に存在す る場合 には,逆流 は シュラウ ド壁面 に沿 って滑 らかに羽根先端隙間内へ流入 し,ケー シング壁 面上 に剥離環が形成 される位置 に到達す るまで に羽根 通路 内へ再流入 して羽根車 によ りエ ネルギ を再 び付加 され,安定 した循環流が形成 されるため不安定流動の 発生 には至 らない.
逆流がハ ブ側 に存在す る場合 には, シュラウ ド側の ように循環流が形成 されることはな く,逆流 はデ ィフ ューザ入口において,羽根車か ら流出す る非軸対称流 れ と直接干渉 して不安定流動 の発生要因 となる.すな わち,旋 回失速 を抑制す るには,ハ ブ側の剥離 を直接 的に抑制す るか,あるいは,逆流 に対 して適切 な循環 流 を形成す ることに帰着す る.
平成
1 2
年4
月21
日受理'機械 システム工学科 (
De pa rt me ntofMe c ha ni c a lSys t e msEngi ne e r ing)
1 3 2
坂 口 大作 ・石 田 正弘 ・植木 弘信 ・孫 自祥Fi g.i Me r id i o n a l s e c t i o no ft e s t b l o we r
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Fi g.3 Gr o o v ea re ar a t i oa ndg r o o v ea n g l e
本研究では,デ ィフューザ入口ハ ブ側壁面 に傾斜溝 を設けることによって,逆流が有す る角運動量 を出来 るか ぎり減少 しない方法で上流へ導 き,かつ循環流 を 形成 させ ることによって旋回失速 を抑制する試み を実 施 した. ここで提案す る溝形状 は,逆流 の角運動量 を ゼ ロにす る黒川 らの放射状溝 ではな く,壁面近傍の内 向 き流 れの方向にほほ沿 った直線状 の傾斜溝 とし, ま た,半径比1 . 2
付近 のハ ブ側 に存在す る剥離領域 の流 れ を対象 として,デ ィフューザ入 口部分のみ に直線傾 斜溝 を円周上 に配置 した.2.
実験装置 および実験方法図
1
は供試遠心送風機子午面断面お よび羽根形状 を 示す.羽根 車 は出 口半径r 2 ‑25 5
mm,羽根 入 口角β1 ‑ 2 8 0
,羽根 出 口角β2 ‑45 0
,羽 根 出 口高 さb 2 ‑1 7
mの1 6
枚の後傾羽根 を有す る開放型遠心羽根車であ り,読 計流量点での比速度 は0. 4 3
,羽根車出口での全圧 に占 め る動圧の割合 は流量 に殆 ど依存せず約4 0%
程度であ る.羽根 な しデ ィフューザ出口径 は羽根車出口径の約Fi g .2 Be v e l e dg r o o v ea r r a ng e me n t
1 . 8
倍であ り,デ ィフューザ出口の ケー シ ング支持 部 にはスペーサ を挿入することによ り,羽根先端隙間比 九2を0. 0 2 9
か ら0. 1 47
まで変化 させ た.図2
に示す よう に,ハ ブ側壁面 に深 さ2. 7
mm,2 4
本の傾斜溝 を羽根 な しデ ィフューザ入口か ら半径比1 . 2
の間 に設 けた.な お,
溝帽 は5
mmお よび10
mの2
種 とした.図3
は,各 半径位置 における円周方向溝幅の全 円周 に対す る割合 を破線お よび実線で, また,溝 中心線の円周方向傾 き 角度 を点線で示す.図に示す ように,溝幅1 0m
mの場合 の溝面積比 は,半径比1 . 1
以 内で は5 0%
を超 えてお り, また溝 中心線 の円周方向傾 きはデ ィフューザ入口で1 1
° e g.
,半径比1 . 2
では3 4 d e g .
である.実験 では羽根車 回 転数 を2
000 r pm
の一定 とし,流量調整は高流量 か ら低 流量へ絞 った.3.
実験結果および考察3 .1
傾斜溝 による特性の変化図
4
の yseはデ ィフューザ 出 口静 圧係 数,vs
は羽 根車出口静圧係数,お よびvldは vseとvs
の差で,デ ィフューザ出入口間の静圧上昇 を表 わす静圧係数であ る.いずれ も羽根車上流全圧が基準圧力である.なお, 横 軸 ¢は流量係 数であ る.(a)
は九 2 ‑0. 0 2 9
の場合,(b) は九 2 ‑0. 1 47
の場合 で,それぞれ幅1 0m
mの溝 の有無 に よる性 能比較,( C)
は九2 ‑0. 1 47
の場合 において幅5
mの溝の有無 による比較 を示 している.国中の黒印は旋 回失速が観測 された流量であ り,セル数 は 1または
2
, 旋回速度 は羽根車 の約25%
であった.旋 回失速が発生してい る流量域 で は
,
yseお よびv dと もに低 下 し, 右上が りの不安定特性 を明確 に示すが,羽根車出口静 圧係数vs
は旋 回失速発生流量域 で もほぼ連続 した右 下が り特性 であ り,旋回失速 は羽根車内部の流れ に殆ど影響 を及ぼ していない.
溝幅
1 0
mの2 4
本 の溝 を設けることにより,旋 回失速 初 生 流 量 が,九2 ‑0. 0 2 9
の場 合 は8. 5%,L 2 ‑0. 1 47
の・ 1‑ 至 { 恋 . g Lo g fS
こea m,1......‑ 「」}‑ W' n hgr oov e( 10mr n ) ' '‑ ⊂トwi t hou tgr oove
̲ 8. 貞%
O wl
‑ ‑ 亡 トW● hg 一 ℃u r t o o gr v oo e t V lOmm) e
「● ●
0. 05 0. 07 0. 09 0 0. 11 0. 1 3 0. 15 ( a)九2 ‑0. 029,gr oovewi dt h‑1 0m m
場合 は
1 0. 5%
だけ低流量側‑移行 した.なお,図4 ( a)
と( b)
の比較か ら判 るように, シュラウ ド隙間 を増加 さ せ るとデ ィフューザ通路幅が拡が り, このため平均流 れ角が減少 して,旋回失速初生流量が大流量側へ移行 してい る・ 1 0
m幅 の傾斜溝 を設 けるに よって, vs
は 変化 しないが,デ ィフューザの圧力上昇vd
が減少 し, 送風機全体の圧力上昇がその分 だけ低下 している. ま た図4(
C)
に示す ように,24
本の5m
m幅溝の場合のデ ィ フューザ性能 は溝 な しの場合 と殆 ど同 じで,溝 の影響 は殆 どない.3. 2
壁面静圧分布 に及ぼす溝の影響図
5
に示す静圧係 数 V は,羽根車 出 口近傍 の シュ ラウ ド壁面静圧分布 を示 してお り,横 軸 は半径 比R
であ る.なお,
V は吸込管直後 の静圧 を基準 に して いる. シュラウ ド隙間を増加す ると,隙間損失のため に羽根車内における静圧上昇が低下す る.図か ら判 る ように,いずれの隙間比 において も,羽根 な しデ ィフ ューザ入口部分 に溝 を設 けたことによって,羽根車内 部の静圧上昇 は全 く影響 を受 けていない. また,羽根 な しデ ィフューザ部分の半径比1.1 0
か ら1.1 8
での静圧 上昇率 も溝 によって殆 ど影響 を受 けていない.ただ し, 羽根 な しデ ィフューザ入口部分 の半径 比 が1. 02
か ら 1. 1
0までの間の静圧上昇率が,溝 によって著 しく低下席 盃意義 霊 ユ喜mm,
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. . .
」05%
‑ . 昔 霊 蹄 濫 e omm ) . ‑. . . ‑
ーl 0. 05 0. 07 0. 09 0. 1 1 0. 13 0. 1 5
0
( b) 九2 ‑0.1 47,gr oov ewi dt h ‑1
0mm0. 88 0. 26
0. 14 0. 8
茎 wwERgurtqVrO○O(V5em
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召:淵 .qr.W
. e j v S e m)
‑
音 9. h h .
gJ;芯 %5 . mm ) . .
0. 05 0. 07 0. 09 0. 11 0. 1 3 0. 1 5 1
( C)九2 ‑0.1 47,gr oov ewi dt h‑ 5
mmFi g.4 Cha ngei nbl o we rc ha r a c t e r i s t i cs
1 3 4
坂 口 大作 ・石 田 正弘 ・植木 弘信 ・孫 自祥している. この静圧上昇量の局所的な低下原 因につい て,各半径位置の速度分布 によ り考察 した.
3.3
速度分布 に及ぼす溝の影響図
6は,旋 回失速 が発生 す る直前 の流量 ¢‑0.1 31
にお いて計 測 され た半径 分速度vm
お よび周 分 速度vu
の シュ ラウ ド ・ハ ブ間分布 であ り,半径此1.02
, 1.1
0お よび1.18
の3
点 について示す.傾斜溝 を設 ける ことによって,半径比1.1
0での逆流域が拡大 し,意図 した速度分布 とは異 なっている. この逆流域 の増大 は 半径比1.0 2
にお けるハ ブ側 のVu
が顕著 に減少 してい るためであ り,遠心力の小 さなハ ブ側の流体 は,断面 平均 の半径方向圧力勾配 を維持す るためにVm
を大 き0. 90 1. 00 1. 10 R
Fi g. 5 Wa l ls t a t icpr e s s ur ea longt hes h r oud
1. 20
Measur l ng Poi n t
1 . 0
2 60. 0 0. 2 0. 4 0. 6 0. 8 1. 0
Y( a)Ra di a lv e l o ci t yVm
く減速せ ざる を得 ない こ とに基 づ い てい る.半径 比
1. 02
におけるハ ブ側 のVu
の顕著 な減少 は,下流部 か ら傾斜溝 に沿 って誘導 された逆流が,羽根車出口近傍 で羽根車出口流れ と混合することによ り生 じた もので あ る.傾斜溝 内を逆流す る流れの角運動量 は溝が傾斜 しているため にその減少 は大 き くな く, また,逆流が 羽根車車板外縁 に接触す ることによ りエ ネルギーを付 加 された後,主流 と混合することを考 えれば,図に示 される ように,羽根車周速度の約半分の周分速度 にな ることは妥 当である.各半径位置 で の外 向 き流量 を比 較 す る と,半径 比 1
.1
0で10%の増加,半径比1.1 8
で17. 6%の増加 してお
り, この増加 した流量分 だけ逆流の流量が増加 してい る.傾斜溝 によって逆流域が拡大 して も,傾斜溝 とデ ィフューザ通路の空間において,後述の図8
に示す よ うな,安定 した循環流が形成 されたため旋回失速の初 生 を抑制で きた もの と考 え られる.図
5
において,半径比1.02
か ら1.1
0にかけての圧力 勾配が減少す る理 由は,デ ィフューザ人 口断面での周 分速度の減少 によ り遠心力 に基づ く圧力上昇が低下 し た こと, また,半径比1.1
0における剥離域 の増大 によ ってVmが大幅 に加速 され,減速 に基づ く圧力上昇が
減少 した ことによる ものである. さらには溝内の逆流 が主流 と混合 される際の混合損失お よび通路断面積が 羽根車 出口で10%程度増加 していることによる急拡大
の影響 な どが2
次的因子 と して考 え られる.図7
は油 膜法(3)を用 いてハ ブ壁面近傍 の速度ベ ク トルを流跡 として可視化 した ものであ り,明確 な流跡 を得 るために
(S \
∈)コ>Mea sur l ng Poi n t
1.10 H
1.
0
2 G0. 0 0. 2 0
.40. 6 0. 8 1. 0 Y
( b) Ta nge nt ia lv e l o ci t yVu
Fi g.6 Ve l oc i t ydi s t r ibut i onbe t we e ns hr ouda ndhub
(¢‑0.1 31,九2 ‑0.1 47, gr oovewi dt h‑1 0m m)
Fi g. 7 Pa t hl i n ea n ds e pa ra t i onr ingont h ehu b c a s i ngwa l1byoi lf l l mt e c h ni qu e
(¢‑0. 1 9 7
,N‑30 00 r pm,九2 ‑0. 1 47,g r o o v ewi d t h
‑10m m)
羽根車 回転速度 を30
00 r pm
とし,流量係 数 中を合 わせ た. なお,羽根 車 回転方 向は反時計 周 りであ る.半径 比約1.27
の近傍 には,外 向 き流 れ と内向 き流 れの環状 境 界いわゆる剥離環が形成 されてお り,剥離環 よ り下 流で は壁面近傍 の極 く薄い層 内で逆流が発生 してい る.傾斜溝 が ある半径比
1 . 0
か ら1 . 2
までの流跡 は殆 ど内向 きであ り, また溝 の外端 か らは周方 向 もしくは外 向 き の流跡 を示 してお り, 回転数 は異 なる ものの図6
で示した速度分布 とほほ同様 な現 象 を示 してい る.傾斜溝 外周部 で は,壁面近傍 の流 れ は外 向 きであ り,剥離環
よ り下流 の逆流 は この剥離環 の位 置 でせ き止 め られて, それ よ り内側‑ は流 入で きず ,流れの軸対称性が維持 され る要 因 になってお り,旋 回失速 の発生 を抑制す る 効果が あ る もの と推定 される.
図8は図 6の速度分布 お よび図 7の可視化結果 か ら 推定 され るデ ィフューザ入口部分子午面断面 内の模式 的 フローパ ター ンであ り,傾斜溝 を通 って逆流す る流 れは,羽根車 出口で角運動 エ ネルギー を付加 されて主
Fi g. 8 Mod e lo fr e c i r c u l a t i ngf lo w du et og r o o v e a 汀a n g e me n t
流へ戻 り,図 に示 した ような循環流 を形成 してい る と 考 え られ る.逆流域 の大 きさは,溝が ない場合 よ り拡 大 してい る ものの,エ ネルギーの再付加があ る安定 し
た循環流が形成 されてい る こ と,有効通路面積 が減少 して主流 の流 れ角が増加 す るこ と,溝 の外周部 で逆流 が消滅 し,剥離環 の外側 の逆流 をせ き止 めてい ること
な どが,旋 回失速 の初生 を抑制 した もの と考 え られる.
4.
ま と め遠心送風機 の低流量域 で生 じるデ ィフューザ部 の旋 回失速 を抑制す る 目的で,羽根 な しデ ィフューザ 入口 部分 のハ ブ側 壁面 に深 さ
2. 7m,溝 帽1 0m
mの24
本 の傾 斜溝 を設 け,その効果 を調べ た ところ,旋 回失速の初 生流量 が8.5% ‑ 1 0. 5%低流 量側 ‑ 移行 で きた.溝 を
傾斜す るこ とで港 内‑誘導 された逆流 の角運動量 の減 少 を少 な くし,羽根車車板外縁 か らエ ネルギー を付加 され る安定 した循環流 を形成す る こ とに よって,デ ィ フューザ性 能の低下 を抑制 しつつ,旋 回失速 の発生 を 抑制 してい る.終 りに,本研 究 について終始懇切 なア ドバ イス を頂 いた九州大学 の妹尾泰利名誉教授 ,な らびに速水洋教 授 に深 く謝意 を表す る.
参考文献
(1)黒川 ・ほか