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密教文化 Vol. 1995 No. 190 003石田 和秀「私的年金の側面-ファンドの有利性-年金の動向ノート (5) P34-57」

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密 教 文 化

-年

(

5)

-石

1 は じ め に 私 的 年 金 に は、 家 賃、 駐 車 料、 地 代、 利 子、 配 当 等 の よ う に 何 ら か の 資 産 が 生 み 出 す も の も あ れ ば、 個 人 年 金、 企 業 年 金、 国 民 年 金 基 金 の 給 付 金、 小 規 模 企 業 共 済 の 分 割 共 済 金 の よ う に 勤 労 者 の 老 後 に 備 え る た め の 長 期 に わ た る 自 助 努 力 の 成 果 も あ る。 い ず れ に し て も 私 的 年 金 の 源 泉 は 私 的 年 金 フ ァ ン ド で あ る。 と こ ろ が 私 有 財 産 制 と 市 場 経 済 を 前 提 と す る 資 本 制 社 会 に は 家 賃、 駐 車 料、 地 代、 利 子、 配 当 等 の 資 産 性 所 得 で 遊 ん で 暮 ら せ る 大 口 資 産 家 ・ 高 額 所 得 者 が 数 は 少 な い が 存 在 す る。 彼 ら に と っ て 高 収 入 ( フ ロ ー) と 大 口 資 産 ( ス ト ッ ク) は 原 因 で あ る と 同 時 に 結 果 で あ る。 ひ と つ の パ イ を 取 り 合 い す れ ば 力 の あ る 者 が 勝 つ の は 当 た り 前 で あ る。 お 金 は 力 で あ る。 お 金 は あ ら ゆ る も の を 引 き つ け る 力 を 持 っ て い る。 金 持 ち は ま す ま す 金 持 ち に な る 仕 組 み に な っ て い る の で あ る。 金 持 ち は 老 後 で あ ろ う が な か ろ う が 不 労 所 得 で 悠 々 と 暮 ら せ る の で あ る。 こ れ と は 反 対 に 真 面 目 に 働 く サ ラ リ ー マ ン や 自 営 業 者 等 大 多 数 の 勤 労 者 は 日 々 の 暮 ら し に 追 わ れ 勤 労 所 得 の 一 部 を 貯 蓄 に 回 す ゆ と り が な か な か な い。 彼 ら に も 利 子 ・ 配 当 所 得 が な い わ

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け で は な い が ほ ん の ち ょ っ ぴ り で あ る。 何 か 物 入 り が あ れ ば そ の 原 資 は 一 遍 に 消 え て し ま う ど こ ろ か 新 た に ロ ー ン を 組 ま な け れ ば な ら な い。 今 日 で は マ イ ホ ー ム の 購 入 と 子 供 の 教 育 費 が そ の 最 た る も の で あ る。 フ ロ ー が 少 な い か ら ス ト ッ ク の 形 成 が 難 し い の で あ る。 老 後 の 備 え が つ い つ い 後 回 し に な る。 真 面 目 に 働 く 者 が な か な か 報 わ れ な い 仕 組 み に な っ て い る の で あ る。 こ う い う 資 産 や 所 得 の 格 差 を 必 然 的 に も た ら す 資 本 制 社 会 の 基 本 構 造 を 変 革 し な い 限 り 勤 労 者 が 私 的 年 金 フ ァ ン ド を 構 築 す る こ と は 至 難 で あ る。 と は い え 勤 労 者 に と っ て 前 記 の よ う な 個 人 年 金、 企 業 年 金、 国 民 年 金 基 金 等 の 給 付 金 や 小 規 模 企 業 共 済 の 分 割 共 済 金 は 私 的 年 金 フ ァ ン ド の 形 成 過 程 に お い て も 自 助 努 力 の し が い が あ る し フ ァ ン ド が も た ら す 年 金 の 有 利 性 に お い て も 自 助 努 力 の 成 果 は そ れ な り に 大 き い。 こ れ ら は 勤 労 者 に と っ て 頼 り に な る 私 的 年 金 で あ る と 思 う。 そ の 意 味 に お い て 別 の 機 会 に 国 民 年 金 基 金、 小 規 模 企 業 共 済、 年 金 払 い 積 立 傷 害 保 険、 一 時 払 い 養 老 保 険 を 順 次 取 り 上 げ て 私 的 年 金 の 性 格 を 検 証 し た が、 そ の 際 に 私 的 年 金 は 勤 労 者 の 老 後 の 命 の 綱 で あ る 公 的 年 金 を 補 完 す る も の で あ り 勤 労 者 の 長 期 に ( 1 ) わ た る 血 の に じ む よ う な 自 助 努 力 の 成 果 で あ る こ と を 確 認 し た。 更 に 私 的 年 金 の ポ イ ン ト は、 安 全 性 ( 元 本 保 証)、 収 益 性 ( 高 利 回 り)、 流 動 性 ( 換 金 性) の 経 済 情 勢 に 応 じ た リ バ ラ ン ス で あ り、 今 日 の よ う な 超 低 金 利 時 代 に は 収 益 性 に 重 点 を 置 く こ と が 大 切 で あ る と 考 え、 ま だ あ ま り 普 及 は し て い な い が 利 回 り が ひ と き わ 高 い ア メ リ カ の 海 外 不 動 ( 2 ) 産 小 口 化 商 品 も 紹 介 し て お い た。 と こ ろ で 公 的 年 金 は 平 成 六 年 の 年 金 制 度 改 革 で、 年 金 保 険 料 の 引 き 上 げ、 雇 用 保 険 の 失 業 給 付 ・ 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 と の 併 給 調 整、 年 金 の 満 額 支 給 開 始 年 齢 の 六 十 五 歳 へ の 段 階 的 引 き 上 げ、 六 十 歳 台 前 半 の 部 分 年 金 (特 別 支 給 の 厚 生 年 金、 報 酬 比 例 部 分) の 導 入 が 順 次 施 行 さ れ る こ と に な っ た が、 他 方 公 的 年 金 を 補 完 す る 私 的 年 金 も、 市 場 金 利 と 私 的 年 金 の 側 面 -フ ァ ン ド の 有 利 性

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-密 教 文 化 株 価 ・ 地 価 の 長 期 低 迷、 急 激 な 円 高 ド ル 安 の 為 替 変 動 に よ る 資 産 運 用 効 率 の 悪 化 を 反 映 し て 平 成 五 年 度 に 続 い て 平 成 六 年 度 も 生 命 保 険 や 損 害 保 険 の 個 人 年 金 商 品 の 保 険 料 が 引 き 上 げ ら れ (予 定 利 率 は 引 き 下 げ)、 更 に 配 当 も 引 き 下 げ ( 3 ) ら れ よ う と し て い る ( 五 年 連 続)。 満 額 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 の 引 き 上 げ は 頭 が 痛 い し、 保 険 商 品 の 利 回 り 低 下 も 深 刻 で あ る。 年 金 の 情 勢 は ま こ と に 厳 し い も の が あ る。 こ れ で は 勤 労 者 の 私 的 年 金 フ ァ ン ド の 形 成 計 画 も 狂 い が 生 じ る し、 大 変 な 苦 労 の 末 に 獲 得 し た 私 的 年 金 フ ァ ン ド が も た ら す 年 金 も 減 少 し て し ま う。 前 記 の よ う な 資 産 運 用 環 境 悪 化 に よ り 一 時 払 い 養 老 保 険 の 予 想 利 回 り は 十 年 満 期 の 代 表 的 な ケ ー ス で 三 ・ 九 % に ま で 低 下 し て い る し、 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 も 一 九 九 ○ 年 以 降 の 日 米 の 構 造 的 な 貿 易 不 均 衡 を 背 景 に し た 急 激 な 円 高 ド ル 安 に よ り 手 取 り 賃 料 利 回 り の 低 下 を 余 儀 な く さ れ て い る。 私 的 年 金 の 環 境 が 一 層 厳 し く な っ た 現 在 に お い て も 一 時 払 い 養 老 保 険 と ア メ リ カ の 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 の 相 対 的 有 利 性 が 失 わ れ た わ け で は な い が、 勤 労 者 は そ の 時 々 の 経 済 情 勢 に 応 じ て 虎 の 子 の 私 的 年 金 フ ァ ン ド の 相 対 的 有 利 性 を 点 検 す る 必 要 は あ る の で、 本 稿 で は 一 時 払 い 養 老 保 険 と ア メ リ カ の 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 の 現 状 を 再 度 概 観 し、 更 に 安 全 性 と 収 益 性 を 兼 ね 備 え て い る と 思 わ れ る 額 面 割 れ の 転 換 社 債 ( C B) に も 言 及 し て、 私 的 年 金 フ ァ ン ド の 重 要 な 側 面 で あ る 有 利 性 ( 相 対 的 に 高 い 収 益 性) に つ い て 検 討 を 加 え て み た い。 2 一 時 払 い 養 老 保 険 の 現 状 -利 回 り 低 下 -( 4 ) 一 時 払 い 養 老 保 険 の 商 品 性 に つ い て は 別 の 機 会 に 詳 し く 概 観 し た の で、 こ こ で は 山 野 井 良 民 氏 の 最 近 の 研 究 を 参 考 に し て 生 保 の 一 時 払 い 養 老 保 険 の 現 状 を 利 回 り を 中 心 に 考 え て み た い。

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(1) 契 約 年 齢 四 十 歳 の 男 性、 一 時 払 い 保 険 料 一 ○ ○ 万 円、 五 年 満 期 契 約 の 場 合 の 平 成 六 年 度 適 用 料 率 ・ 配 当 率 に よ る 予 想 年 平 均 利 回 り は、 三 ・ 四 六 % (昨 年 度 四 ・ 五 六 %) で あ る。 た だ し 五 年 満 期 契 約 の 保 険 差 益 (利 息 相 当 分) は 二 ○ % 源 泉 分 離 課 税 の 対 象 に な る の で 税 引 き 後 の 年 平 均 利 回 り は 二 ・ 七 六 % (複 利 二 ・ 六 三 %) に 低 下 す る。 な お 満 期 受 取 金 額 は 満 期 (死 亡) 保 険 金 一、 一 五 八、 九 ○ ○ 円 + 満 期 時 積 立 配 当 金 一 四、 一 ○ ○ 円 " 一、 一 七 三、 ○ ○ ○ 円、 保 険 差 益 は 一 七 三、 ○ ○ ○ 円、 税 引 き 後 の 手 取 り の 保 険 差 益 は 一 三 八、 四 ○ ○ 円。 (2) 契 約 年 齢 四 十 歳、 一 時 払 保 険 料 一 ○ ○ 万 円、 十 年 満 期 契 約 の 場 合 の 同 年 度 適 用 料 率 ・ 配 当 率 に よ る 予 想 年 平 均 利 回 り は、 三 ・ 九 ○ % (複 利 三 ・ 三 五 %) で あ る。 満 期 時 受 取 金 額 は 満 期 (死 亡) 保 険 金 一、 三 五 六、 八 ○ ○ 円 + 満 期 時 積 立 配 当 金 三 三、 五 ○ ○ 円 = 一、 三 九 ○、 三 ○ ○ 円、 保 険 差 益 は 三 九 ○、 三 ○ ○ 円。 五 年 を 超 え る 保 険 契 約 の 保 険 差 益 は 一 時 所 得 扱 い と な る の で 差 益 か ら 一 時 所 得 の 特 別 控 除 額 五 ○ 万 円 を 差 し 引 く と 課 税 対 象 額 は な く な る か ら 非 課 税 で あ る。 (3) 平 成 六 年 度 か ら、 長 期 契 約 者 に 支 払 わ れ る 特 別 配 当 は 十 五 年 満 期 以 上 の 契 約 が 対 象 と な り、 契 約 年 齢 四 十 歳 の 男 性、 一 時 払 い 保 険 料 一 ○ ○ 万 円、 十 五 年 満 期 契 約 の 同 年 度 適 用 料 率 ・ 配 当 率 に よ る 予 想 年 平 均 利 回 り は 四 ・ 五 ○ % (複 利 三 ・ 五 ○ %)、 満 期 (死 亡) 保 険 金 一、 五 八 四、 一 ○ ○ 円、 満 期 時 積 立 配 当 金 六 ○、 一 ○ ○ 円、 特 別 配 当 三 一、 六 ○ ○ 円 (満 期 保 険 金 の 二 %)、 満 期 時 受 取 金 額 一、 六 七 五、 八 ○ ○ 円、 差 益 六 七 五、 八 ○ ○ 円、 課 税 対 象 額 (総 合 課 税) は (差 益 1 五 ○ 万 円) × % の 八 七、 九 ○ ○ 円。 同 様 に 二 十 年 満 期 契 約 の 予 想 年 平 均 利 回 り は 五 ・ 九 五 % (複 利 四 ・ ○ ○ %)、 満 期 (死 亡) 保 険 金 一、 八 三 ○、 七 ○ ○ 円、 満 期 時 積 立 配 当 金 一 ○ 四、 八 ○ ○ 円、 特 別 配 当 二 五 六、 二 ○ ○ 円 (満 期 保 険 金 の 一 四 %)、 満 期 時 受 取 金 額 私 的 年 金 の 側 面 -フ ァ ン ド の 有 利 性

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-密 教 文 化 二、 一 九 一、 七 ○ ○ 円、 差 益 一、 一 九 一、 七 ○ ○ 円、 課 税 対 象 額 (総 合 課 税) 三 四 五、 八 五 ○ 円。 ( 4) 生 保 の 一 時 払 い 養 老 保 険 の 平 成 六 年 度 の 予 想 利 回 り は 前 年 度 に 比 べ て 低 下 し て い る ( 前 年 度 も 前 々 年 度 に 比 べ て 低 下)。 こ れ は 前 記 の よ う に 市 場 金 利 や 株 価 ・ 地 価 の 長 期 低 迷、 急 激 な 円 高 ド ル 安 の 為 替 変 動 等 に よ る 資 産 運 用 環 境 の 悪 化 が 原 因 で あ る。 山 野 井 氏 の 研 究 に 基 づ い て 平 成 六 年 度 の 予 想 利 回 り を 前 年 度 と 比 べ る と、 五 年 満 期 契 約 で 一 ・ 一 % 低 下 ( 課 税 前)、 十 年 満 期 契 約 で 一 ・ 三 % 低 下、 十 五 年 満 期 で な ん と 二 ・ 七 二 % 低 下、 二 十 年 満 期 契 約 で 二 ・ 七 % 低 下。 し か も 株 価 の 暴 落 で 含 み 益 が 激 減 し 長 期 契 約 者 に 還 元 す る 特 別 配 当 も 引 き 下 げ を 余 儀 な く さ れ る 情 勢 で あ る。 ( 5) 一 時 払 い 養 老 保 険 (長 期 契 約) の 特 性 は 貯 蓄 と 保 障 を 兼 ね し か も 節 税 効 果 (差 益 の 一 時 所 得 扱 い) が 大 き い た め に 実 質 (手 取 り) 利 回 り が 高 い こ と で あ っ た。 超 低 金 利 時 代 の 今 日 で も サ ラ リ ー マ ン が 自 助 努 力 -時 払 い養老保険 の保険期間別予想利回 り-覧 *第 一 生 命 の ケ ー ス(一 時 払 い保 険 料100万 円、40歳・ 男 性)。 *小 数 点 第3位 以 下 切 り捨 て。 *5年 満 期 は 源 泉 分 譲 課 税 前 の 数 字。 *配 当 金 は運 用実 績 に よ り変 動 す る。 山野 井 良 民 責 任 編 集 『最 新 保 険 ・年 金 大 百 科'95』1994年12月、93ペ ー ジ。

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の 対 象 に し て よ い 私 的 年 金 フ ァ ン ド で あ る と 思 う。 十 年 満 期 の 利 回 り 三 ・ 九 % は 十 年 物 の 国 債 ( 長 期 国 債、 指 標 銘 柄、 一 七 四 回 債) の 税 引 き 後 利 回 り 三 ・ 四 % ( 三 月 三 日 終 値 ベ ー ス、 税 引 き 前 四 ・ 二 五 五 %) よ り も 高 い か ら で あ る。 特 別 配 当 の 対 象 に な る 十 五 年 満 期 契 約 を 私 的 年 金 フ ァ ン ド に 選 択 す る こ と は 合 理 的 で あ ろ う。 3 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 の 現 状 -そ の 一 -海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 は 超 低 金 利 時 代 が 今 後 も 続 く と 予 測 さ れ る 中 で そ の ひ と き わ 高 い 利 回 り が 注 目 さ れ る。 平 成 六 年 七 月 に 発 売 さ れ た ア メ リ カ の 高 級 木 造 ア パ ー ト の パ ー ト ナ ー シ ッ プ 持 分 権 の 場 合、 発 売 時 点 の 年 間 予 想 手 取 り 利 回 り は な ん と 七 ・ 二 五 % で あ る。 国 内 の 株 式 市 場 の 低 迷、 各 種 金 融 商 品 の 不 振、 不 動 産 不 況 の 深 刻 化 の 中 で 利 回 り の 高 い こ の 商 品 を 私 的 年 金 フ ァ ン ド の 選 択 肢 に 加 え る こ と は 合 理 性 が あ る と 思 う。 ま ず 以 下 に お い て 雑 誌 の 広 告 記 事 や 販 売 会 社 の 資 料 を 参 考 に し て こ の 商 品 の 内 容 を 概 観 し た い。 ( 1) こ の 商 品 は ワ シ ン ト ン 州 マ キ ル テ オ 市 ( シ ア ト ル 郊 外) の 木 造 三 階 建 て ア パ ー ト ( 敷 地 一 三、 六 一 二 坪、 賃 貸 可 能 面 積 六、 五 一 五 坪、 総 戸 数 二 六 四 戸、 竣 工 一 九 九 二 年 九 月) の パ ー ト ナ ー シ ッ プ 持 分 権 ( 二 六 四 口)、 日 本 の 居 住 者 ( 個 人、 法 人) を 対 象、 一 口 当 た り の 価 格 は 七 ○、 ○ ○ ○ 米 ド ル。 パ ー ト ナ ー シ ッ プ (複 数 の パ ー ト ナ ー が 共 同 し て 営 業 を 行 う た め の 組 織) の 事 業 に リ ミ テ ッ ド パ ー ト ナ ー と し て 投 資 し、 そ の 購 入 口 数 に 応 じ て パ ー ト ナ ー シ ッ ( 5 ) プ 持 分 権 を 所 有。 共 有 持 分 権 に 見 ら れ る よ う な 登 記 ・ 売 却 時 の 煩 雑 な 手 続 き を 必 要 と し な い し、 購 入 の 際 に 必 要 な 融 資 も パ ー ト ナ ー シ ッ プ に 対 し て 融 資 さ れ た 資 金 を 持 分 権 に 応 じ て 負 担 す る こ と に な る の で 融 資 の 利 用 が 容 易 (提 携 ロ ー 私 的 年 金 の 側 面 -フ ァ ン ド の 有 利 性

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-密 教 文 化 ( 6 ) ン の 場 合) と い う 利 点 も あ り、 共 有 持 分 権 と 比 べ る と 資 産 と し て の 流 動 性 が ぐ っ と 向 上 す る。 ( 2) 為 替 レ ー ト 一 米 ド ル -一 ○ ○ 円 の 計 算 で 一 口 当 た り の 購 入 価 格 は (1) 七、 ○ ○ ○、 ○ ○ ○ 円、 一 年 目 の (2) 賃 料 収 入 ( 予 想) は 八 ○ 七、 五 六 一 円、 (3) 運 営 ・ 管 理 ・ 維 持 費 用 は 三 ○ ○、 ○ 六 一 円、 (4) 確 定 賃 料 は 五 ○ 七、 五 ○ ○ 円 ( (2) -(3)) で 購 入 価 格 利 回 り は 七 ・ 二 五 % ( (4) ÷ (1))、 な お (2) は テ ナ ン ト か ら の 家 賃 収 入 で 一 年 目 は 実 績、 二 年 目 以 降 は 二 % (年 率) で 上 昇 と 想 定、 (3) は 固 定 資 産 税、 保 険 料、 修 繕 費、 現 地 従 業 員 給 料、 広 告 宣 伝 費 等、 (4) は 販 売 会 社 の 現 地 法 人 に よ る 一 括 借 上 の 確 定 賃 料 (七 年 間 固 定) ち な み に 七 年 目 の (2) は 九 ○ 九、 四 四 五 円、 (3) は 四 ○ 一、 九 四 五 円 で (4) は 不 変 で あ る (投 資 収 益 予 想 表 参 照)。 ( 3) 持 分 権 を 担 保 に 一 口 当 た り 四 九、 五 ○ ○ 米 ド ル ( 四、 九 五 ○、 ○ ○ ○ 円、 購 入 価 格 の 七 ○ ・ 七 一 %) の 提 携 ド ル 建 て ロ ー ン (金 利 八 ・ 二 五 %、 三 ○ 年 償 還 元 利 均 等 払 い、 現 地 パ ー ト ナ ー シ ッ プ が 既 に 借 入 済、 投 資 収 益 予 想 表 参 照) を 利 用 で き る の で、 自 己 資 金 は 約 三 ○ % で オ ー ケ ー、 給 与 所 得 や 事 業 所 得 に 比 例 し て 節 税 効 果 も 大 き く な り、 ( 7 ) 家 賃 収 入、 金 利 支 払 い、 借 入 金 の 元 本 返 済 の す べ て が ド ル 建 て な の で こ れ ら の 為 替 変 動 リ ス ク は 低 減 さ れ る。 ( 4) ド ル 建 て ロ ー ン を 利 用 す る と 一 年 目 は 確 定 賃 料 か ら ロ ー ン 返 済 額 ( 元 利 合 計) 四 四 六、 二 五 二 円 ( 元 本 三 九、 三 四 三 円、 利 息 四 ○ 六、 九 ○ 九 円) を 差 し 引 い た キ ャ ッ シ ュ フ ロ ー ( 現 金 に よ る 手 取 り 額) は 六 一、 二 四 八 円 で、 更 に 減 価 償 却 費 ( 建 物 比 率 八 七 %、 法 定 耐 用 年 数 二 十 三 年 の 定 率 法、 年 九 ・ 五 %) 五 七 八、 五 五 ○ 円 を 差 し 引 く と 不 動 産 所 得 は マ イ ナ ス 四 七 七、 九 五 九 円 で あ る が、 不 動 産 所 得 の 赤 字 は 給 与 所 得 や 事 業 所 得 の 黒 字 か ら 差 し 引 く こ と が で き る の で ( 損 益 通 算)、 年 収 七 ○ ○ 万 円 (所 得 税 率 二 ○ %、 住 民 税 率 一 ○ %、 標 準 家 庭) の 場 合 の 節 税 額 は 一 四 三、 三 八 八 円、 総 合 利 益 ( キ ャ ッ シ ュ フ ロ ー、 賃 料 手 取 額 と 節 税 額 の 合 計) は 二 ○ 四、 六 三 五 円 で 自 己 資 金 利 回 り は 九 ・

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私 的 年 金 の 側 面 -フ ァ ン ド の 有 利 性

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-密 教 文 化 九 八 % に な る ( 投 資 収 益 予 想 表 参 照)。 ( 5) 賃 料 は 毎 年 一 月 二 十 一 日 ( 銀 行 営 業 日) の T ・ T ・ B レ ー ト ( 東 京 外 国 為 替 市 場 の 電 信 買 相 場) で 円 換 算 さ れ て 振 り 込 ま れ る。 年 間 賃 料 は 七 年 間 固 定 の 五、 ○ 七 五 米 ド ル な の で、 T T B が 一 米 ド ル ー= 一 一 ○ 円 な ら 五 五 八、 二 五 ○ 円、 九 ○ 円 な ら 四 五 六、 七 五 ○ 円。 ( 6) 仕 入 か ら 物 件 の 修 繕 ・ 維 持 ・ 管 理 ( 入 居 者 の 募 集、 賃 貸 契 約、 賃 料 徴 収、 賃 料 更 改 等) の す べ て、 日 米 の 税 務 対 策、 再 売 却 ま で 一 切 を 販 売 会 社 が 代 行 す る。 税 務 に つ い て は 確 定 申 告 が ス タ ー ト す る 前 に 投 資 収 益 金 の 明 細 書 や 確 定 申 告 書 の 作 成 マ ニ ュ ア ル が 送 ら れ て く る し ア ド バ イ ス も 受 け ら れ る。 再 売 却 の 時 期 や 価 格 に つ い て は 販 売 会 社 に 下 駄 を 預 け る 形 に な る が、 為 替 の 動 向、 ア メ リ カ の 不 動 産 市 況、 税 制 等 を に ら ん で 実 行 す る こ と に な る。 4 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 の 現 状 -そ の ニ -次 に こ の 商 品 を 例 に し て 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 の 問 題 点 ( 長 所 と 短 所) を 考 え て み た い。 ( 8 ) ( 1) こ の 商 品 の 特 色 は 従 来 の 商 品 に 比 べ る と 一 口 当 た り の 価 格 が 低 い こ と で あ る。 物 件 の 持 分 権 を 二 六 四 口 と 相 当 細 か く 分 割 し た か ら で あ る。 こ れ 以 上 小 口 化 す る こ と は 諸 般 の 事 情 か ら 難 し い よ う に 思 わ れ る。 そ れ で も 勤 労 者 が 一 口 を 全 額 自 己 資 金 で 購 入 す る こ と は 困 難 で あ る。 為 替 レ ー ト が 一 米 ド ル " 九 ○ 円 の 円 高 に な っ て も 六 三 ○ 万 円 も の 大 金 が な い と 買 え な い。 ま し て 円 安 時 の 一 米 ド ル -= 一 一 ○ 円 の 七 七 ○ 万 円 な ら 購 入 は 一 層 困 難 で あ る。 ( 2) そ こ で 購 入 価 格 の 約 七 割 の 米 ド ル 建 て ロ ー ン を 利 用 す れ ば、 自 己 資 金 は 約 三 割 で 済 む。 こ の 商 品 の 提 携 ロ ー

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ン は 固 定 金 利 を 導 入 し て い る の で 金 利 変 動 リ ス ク が 回 避 で き る メ リ ッ ト が あ る。 そ し て 最 大 の 長 所 で あ る ひ と き わ 高 い 利 回 り ( 確 定 賃 料 の 対 購 入 価 格 比 率) を も っ て す れ ば ロ ー ン の 返 済 は 可 能 で あ る。 と は い え 確 定 賃 料 か ら ロ ー ン の 返 済 額 を 差 し 引 か れ る の で 年 々 の キ ャ ッ シ ュ フ ロ ー ( 現 金 に よ る 手 取 額) は 為 替 レ ー ト が 一 米 ド ル = 一 ○ ○ 円 の 場 合 わ ず か 六 一、 二 四 八 円 で あ る。 確 か に お 釣 り が あ る の も メ リ ッ ト の 一 つ と い う 考 え 方 も あ る。 ま た 為 替 リ ス ク の 軽 減 効 果 も あ る し 節 税 メ リ ッ ト も 一 四 三、 三 八 八 円 (年 収 七 ○ ○ 万 円、 前 記 の 条 件) あ る。 た だ、 そ れ に し て も ロ ー ン の 金 利 に 四 ○ 万 円 あ ま り も 食 わ れ る の は 痛 い (為 替 レ ー ト、 一 米 ド ル 11 一 ○ ○ 円、 一 年 目 四 ○ 六、 九 ○ 九 円、 七 年 目 三 八 一、 八 二 ○ 円、 七 年 間 の 合 計 が な ん と 二、 七 六 六、 五 四 三 円)。 ロ ー ン を 利 用 し て 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 を 購 入 す る と 売 却 時 ま で 賃 料 か ら ロ ー ン の 金 利 を 支 払 い 続 け な け れ ば な ら な い が、 仮 に 購 入 か ら 十 年 経 過 し て 売 却 し た 場 合 三 十 年 償 還 な の で 売 却 時 に 多 額 の 元 本 の 残 債 を 清 算 し な け れ ば な ら な い。 更 に 諸 経 費 や 税 金 も 支 払 っ た 後 で ど れ だ け の ネ ッ ト の 私 的 年 金 フ ァ ン ド が 残 っ て い る か が 問 題 で あ る。 と い う こ と は 購 入 価 格 を 上 回 る 価 格 ( 米 ド ル 建 て、 で き れ ば 購 入 価 格 に 減 価 償 却 累 計 額 を 加 え た 金 額 以 上) で 売 却 す る こ と が 最 低 条 件 で あ る。 購 入 価 格 以 上 で 売 れ な け れ ば 国 内 の 定 期 預 金 の 方 が ま し で あ る。 果 た し て そ れ は 可 能 か。 こ れ が 最 大 の 問 題 で あ る。 一 般 に ア メ リ カ の 収 益 用 不 動 産 は 収 益 還 元 価 格 で 売 買 さ れ る と 言 わ れ て い る。 つ ま り 高 収 益 物 件 は 価 格 も 高 く、 低 収 益 物 件 は 価 格 も 安 い の で あ る。 例 え ば イ ン フ レ 時 に は 金 利 が 上 昇 す る の で 賃 貸 住 宅 需 要 が 高 ま り 入 居 率 が 高 ま っ て 賃 料 水 準 も 上 昇 す る。 結 果 と し て 不 動 産 の 資 産 価 値 も 上 昇 す る。 反 対 に 景 気 が 低 迷 し 金 利 が 低 い 時 期 に は ロ ー ン を 利 用 し て 持 ち 家 を 購 入 す る 動 き が 強 ま り 賃 料 相 場 は 低 迷 す る か ら 収 益 還 元 価 格 も 伸 び 悩 む。 も ち ろ ん 投 機 ( マ ネ ー ゲ ー ム) の 動 き も あ る だ ろ う。 た だ こ の 商 品 の よ う に 一 括 管 理 ・ 運 営 に よ り 高 水 準 で の 賃 料 推 移 と 資 産 価 値 の 増 大 が 図 ら 私 的 年 金 の 側 面 -フ ァ ン ド の 有 利 性

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-密 教 文 化 れ る も の に つ い て は、 一 括 売 却 時 に 米 ド ル 建 て 価 格 で の キ ャ ピ タ ル ゲ イ ン が 期 待 さ れ て い る。 ( 3) ア メ リ カ の 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 に と っ て 円 高 ド ル 安 に 伴 う 為 替 リ ス ク は 宿 命 的 ( ア キ レ ス 腱) で あ る。 た と え ロ ー ン を 利 用 し て も 為 替 リ ス ク を 一 ○ ○ % 回 避 す る こ と は 不 可 能 で あ る。 こ の 商 品 の 場 合、 毎 年 の 手 取 り 賃 料 へ の 影 響 は 軽 微 で あ る と し て も 売 却 時 の 自 己 資 金 部 分 ( 円 建 て、 購 入 価 格 の 約 三 割) へ の 影 響 は 大 き い。 販 売 会 社 は こ の 商 品 は キ ャ ピ タ ル ゲ イ ン が 目 的 で は な く 高 い レ ベ ル の イ ン カ ム ゲ イ ン の 確 保 に 重 点 を 置 い て お り、 最 悪、 売 却 金 か ら ロ ー ン 残 と 税 金 を 払 っ て も 自 己 資 金 は 回 収 で き る と 言 う が 果 た し て ど う か。 ま し て 全 額 自 己 資 金 ( 円 建 て で の 調 達) で 購 入 し た 場 合 為 替 リ ス ク は 一 ○ ○ % あ る。 こ の 場 合 は 円 の 対 米 ド ル 上 昇 率 に 反 比 例 し て 賃 料 も 売 却 金 も も ろ に 目 減 り す る。 特 に 怖 い の は 売 却 時 の 対 米 ド ル 円 相 場 が 購 入 時 よ り も 大 幅 な 円 高 の ケ ー ス で あ る。 円 換 算 の 売 却 金 は 大 き く 目 減 り す る。 仮 に ド ル 建 て 購 入 価 格 と 同 じ ド ル 建 て 価 格 で 売 却 し た ら 円 換 算 の 売 却 金 の 目 減 り は、 定 率 法 の 減 価 償 却 累 計 額 が 多 い こ と の た め に 譲 渡 所 得 税 が た っ ぷ り か か り 事 実 上 の キ ャ ピ タ ル ロ ス が 出 て 一 層 ひ ど く な る。 ア メ リ カ 国 内 で ド ル 下 落 に 伴 っ て イ ン フ レ ( 輸 入 イ ン フ レ) が 激 化 し 物 件 価 格 も 大 幅 に 上 昇 す る こ と で も 祈 る し か な い。 事 実、 何 ら か の 事 情 で 物 件 価 格 が 大 幅 に 上 昇 す る 可 能 性 も あ る。 全 額 自 己 資 金 で の 購 入 は、 結 果 的 に ハ イ リ ス ク ・ ハ イ リ タ ー ン の マ ネ ー ゲ ー ム に な ら ざ る を 得 な い の で あ る。 今 が ド ル 相 場 の 底 と 考 え て キ ャ ピ タ ル ゲ イ ン と 為 替 差 益 の 二 重 取 り を 狙 っ た に も か か わ ら ず 裏 目 が 出 て 大 火 傷 し て も 勝 負 な の で 仕 方 が な い。 マ ネ ー ゲ ー ム は 資 金 に 余 裕 の あ る 資 産 家 に 任 せ る し か な い。 い ず れ に し て も 円 高 ド ル 安 に 伴 う 為 替 リ ス ク は 頭 の 痛 い 問 題 で あ る。 こ の 商 品 の 特 性 で あ る 高 い 利 回 り は 為 替 相 場 の 安 定 を 前 提 と し て い る か ら で あ る。 利 回 り を 重 視 す る あ ま り 為 替 変 動 に 鈍 感 で あ る こ と は 許 さ れ な い。 為 替 相 場 を 予 想 す る こ と は 極 め て 困 難 で あ る が、 今 後 十 年 間 の 円 ド ル レ ー ト が 九 ○ 円 か ら 一 一 ○ 円 の レ ン ジ、 平

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均 し て 一 ○ ○ 円 で 安 定 的 に 推 移 す る な ら ば、 上 記 の 方 法 ( 全 額 円 建 て で の 自 己 資 金 に よ る 購 入) は 所 有 期 間 中 た っ ぷ り と イ ン カ ム ゲ イ ン を 手 に す る こ と が 可 能 と な る。 し か し 為 替 相 場 が 安 定 す る 保 証 は な い。 為 替 変 動 の 問 題 に つ い て は 後 に お い て 再 度 言 及 し て み た い。 5 額 面 割 れ 転 換 社 債 -そ の 一 -景 気 の 低 迷 が 長 引 き 超 低 金 利 時 代 が 続 い て い る。 公 定 歩 合 は 一 九 九 三 年 九 月 二 十 一 日 以 来 一 ・ 七 五 % に 据 え 置 か れ、 国 内 の 市 場 金 利 は 歴 史 的 な 低 水 準 に あ る。 一 九 九 五 年 に 入 っ て も 市 場 金 利 が 上 昇 す る 気 配 は 見 え な い。 直 近 の 三 月 三 『産 経 新 聞 』1995年3月7日 付。 私 的 年 金 の 側 面-フ ァ ン ド の 有 利 性

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-密 教 文 化 日 の 短 期 金 利 は、 無 担 保 コ ー ル 翌 日 物 が 二 ・ 二 一 八 七 五 %、 C D (譲 渡 性 預 金) 三 か 月 物 が 二 ・ 二 七 %、 長 期 金 利 は、 指 標 銘 柄 の 一 七 四 回 国 債 ( 十 年 物) が 四 ・ 二 五 五 % で あ る。 こ う い う 超 低 金 利 を 背 景 に よ 篁 局 い 利 回 り を 求 め る 勤 労 者 の 気 運 は 大 い に 高 ま っ て い る。 一 時 払 い 養 老 保 険 や 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 が 勤 労 者 の 有 力 な 私 的 年 金 フ ァ ン ド で あ る こ と は 既 に 述 べ た。 し か し 前 者 は 市 場 金 利 の 低 迷 や 資 産 運 用 環 境 の 悪 化 に よ り 利 回 り が 低 下 傾 向 に あ る し、 後 者 も 急 激 な 円 高 ド ル 安 が 購 入 後 の 利 回 り を 低 下 さ せ る 懸 念 が あ る。 も は や 国 内 で は 当 分 の 間 高 利 回 り 商 品 は 望 め な い の だ ろ う か。 あ き ら め ざ る を 得 な い の だ ろ う か。 問 題 は い か に 高 い 利 回 り を 確 保 す る か と い う こ と に 尽 き る。 目 標 は 明 確 で あ る。 そ こ で 額 面 割 れ ( ア ン ダ ー ・ パ ー) の 転 換 社 債 ( C B) に 目 を 向 け て は ど う か と い う の が こ こ で の 論 題 で あ る。 額 面 割 れ の 転 換 社 債 の 中 に は 手 取 り 利 回 り が 五 % を 超 え る 銘 柄 も あ る か ら で あ る。 以 下、 日 本 経 済 新 聞 社 の ﹃ 金 融 商 品 総 ガ イ ド 九 四 年 版 ﹄ と 証 券 広 報 セ ン タ ー の ﹃ 退 職 金 活 用 術 -証 券 貯 蓄 活 用 の ポ イ ン ト -﹄ に 依 り な が ら 転 換 社 債 の 商 品 性 を 概 観 し て み た い。 ( 1) 転 換 社 債 は 一 定 の 期 間 内 で あ れ ば、 代 金 を 払 い 込 む こ と な く、 転 換 価 格 で 株 式 に 転 換 す る こ と が で き る 社 債 ( 9 ) で あ る。 株 価 の 動 き を 見 な が ら 社 債 の 安 全 性 ( 確 定 利 付 き) と 株 式 の 有 利 性 ( 値 上 が り 妙 味) の い ず れ か を 選 択 で き る ユ ニ ー ク な 金 融 商 品 で あ る。 転 換 価 格 は、 転 換 社 債 を 株 式 に 転 換 す る 場 合 に、 株 式 を 転 換 社 債 額 面 何 円 と 交 換 で き る か を 表 す も の で、 転 換 社 債 の 投 資 価 格 を 決 定 す る 重 要 な ポ イ ン ト に な る。 転 換 価 格 は 発 行 会 社 が 発 行 調 印 を し た 日 か そ の 前 日 の 株 価 の 終 値 以 上 に す る の が 一 般 的 で あ る。 転 換 社 債 に は 銘 柄 毎 に 信 用 度 を 示 す 日 本 公 社 債 研 究 所 の 格 付 け が 示 さ れ て い る。 転 換 社 債 は 証 券 会 社 で 取 り 扱 っ て い る が、 公 募 ( 新 規 発 行) 転 換 社 債 の 取 得 の 際 は 通 常 十 日 間 の 募 集 期 間 中 に 支 払 い を 行 う。 委 託 手 数 料 は か か ら な い。 既 発 の 転 換 社 債 を 流 通 市 場 で 購 入 す る 場 合 は 委 託 手 数 料 が か

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( 10 ) か る。 ( 2) 転 換 社 債 の 利 払 い 期 は 年 一 回 ま た は 二 回 で あ る。 普 通 社 債 ( S B) と 違 い、 利 払 い 日 は そ の 会 社 の 決 算 日 (中 間 決 算 を 行 う 場 合 は そ の 決 算 日) に 合 わ せ て い る。 こ れ は 株 式 に 転 換 し た 場 合、 当 該 決 算 期 の 当 初 か ら 株 主 に な っ た も の と み な し、 前 回 利 払 い 日 か ら 転 換 日 ま で の 経 過 利 息 を 受 け 取 る 代 わ り に、 当 期 分 の 株 主 配 当 金 を 受 け 取 る こ と に よ り、 株 式 流 通 上 の 混 乱 を 回 避 す る た め に 取 ら れ た 措 置 で あ る。 利 金 ( ク ー ポ ン) に は 二 ○ % の 源 泉 分 離 課 税 (所 (11) 得 税 一 五 %、 住 民 税 五 %) が 課 さ れ る。 ( 3) 転 換 社 債 は 株 式 の 時 価 を 転 換 価 格 で 割 っ た も の に 一 ○ ○ を か け た パ リ テ ィ ( 理 論 価 格) と 同 値 で 買 っ て 転 換 し た 株 式 を 売 却 し て も 損 得 は な い ( 税 金 や 手 数 料 の コ ス ト を 考 慮 し な い 場 合) が、 パ リ テ ィ 以 下 で 購 入 し て 株 式 に 転 ( 12 ) 換 し、 株 式 を 売 却 す れ ば 利 益 が 得 ら れ る。 一 般 に 転 換 社 債 の 時 価 は パ リ テ ィ と の 乖 離 率 が 低 い 程 株 価 と の 連 動 性 が 高 く な る。 株 価 と 連 動 性 の 高 い 商 品 で あ る か ら、 株 価 が 下 が れ ば 額 面 を 下 回 る こ と も あ る が、 満 期 ま で 持 続 す れ ば 額 面 ( 発 行 価 額、 単 価 一 ○ ○ 円) 分 の 金 額 は 戻 っ て く る。 そ の た め、 あ る 程 度 ま で 下 が る と 下 げ 止 ま る と い う 性 格 ( 下 方 硬 直 性) を 本 来 持 っ て い る が、 過 去 の 株 高 時 代 に 低 い 表 面 利 率 で 発 行 さ れ、 そ の 後 株 価 が 暴 落 し て 転 換 価 格 を 大 幅 に 下 回 り 転 換 社 債 の 時 価 も 額 面 を 大 き く 割 っ て い る 銘 柄 も 多 い の が 実 態 で あ る。 市 場 金 利 が 低 下 傾 向 の 時 期 に は こ の よ う な 額 面 を 大 幅 に 割 り 込 ん だ 乖 離 率 が 高 い 銘 柄 で も 満 期 ま で 持 っ た 場 合 の 最 終 利 回 り の 高 さ ( 債 券 的 側 面) が 注 目 さ ( 13 ) れ て 値 上 が り す る こ と も あ る。 ( 4) 購 入 単 位 は 銘 柄 に よ っ て 一 ○ 万 円、 五 ○ 万 円、 一 ○ ○ 万 円 の 三 種 類 あ る が、 最 近 は 一 ○ ○ 万 円 が 主 流 で あ る。 償 還 期 間 は 二-十 五 年 の 物 が あ る。 前 記 の よ う に 新 規 発 行 の 転 換 社 債 を 購 入 (応 募) す る 場 合 は 委 託 手 数 料 は か か ら 私 的 年 金 の 側 面 -フ ァ ン ド の 有 利 性

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-密 教 文 化 な い が、 市 場 か ら 既 発 債 を 購 入 す る 場 合 は 所 定 の 委 託 手 数 料 が か か る。 売 却 時 に は 手 数 料 以 外 に 譲 渡 額 の 一 万 分 の 一 六 の 有 価 証 券 取 引 税 が か か る が、 満 期 償 還 の 場 合 は い ず れ も か か ら な い。 売 却 益 は、 申 告 分 離 の 場 合 に 二 六 % ( 所 得 税 二 ○ %、 住 民 税 六 %)、 源 泉 分 離 の 場 合 は 売 却 額 の ○ ・ 五 % の キ ャ ピ タ ル ゲ イ ン 税 が か か る。 株 式 に 転 換 し て 売 却 ( 14 ) し た 場 合 は、 転 換 社 債 へ の 投 資 額 と 転 換 後 の 株 式 売 却 額 と の 差 額 を 売 却 益 と み な す。 単 価 一 ○ ○ 円 未 満 で 購 入 し た 金 額 と 発 行 価 額 ( 単 価 一 ○ ○ 円) と の 差 額 で あ る 償 還 差 益 は 雑 所 得 と し て 総 合 課 税 の 対 象 に な る の で 給 与 所 得 や 事 業 所 得 等 他 の 所 得 と 総 合 さ れ、 諸 々 の 所 得 控 除 が 差 し 引 か れ た 課 税 総 所 得 金 額 に 課 税 さ れ る こ と に な っ て い る。 ( 5) 転 換 社 債 の 利 用 法 に は、 (1) 社 債 と し て 持 つ 方 法 -利 率 は 低 い が、 額 面 を 下 回 っ て い る 物 を 買 っ て 満 期 ま で 持 て ば 利 回 り を 高 め る こ と も 可 能 で あ る -、 (2) 社 債 の ま ま で 市 場 で 売 る 方 法 -買 っ た 時 よ り 値 上 が り し た 段 階 で 売 れ ば、 利 率 以 上 の 収 益 を 上 げ る こ と が 可 能 で あ る -、 (3) 株 式 に 転 換 し て 持 つ 1 社 債 に は 満 期 が あ る が、 株 式 に は 期 限 が な い ( 15 ) の で、 株 式 に 転 換 し て 資 産 と し て 持 つ こ と が 可 能 で あ る -、 が あ る。 以 上 が 転 換 社 債 の 概 要 で あ る。 6 額 面 割 れ 転 換 社 債 -そ の 二 -市 場 金 利 の 低 迷 が 長 引 く 現 在 に お い て 転 換 社 債 を 私 的 年 金 フ ァ ン ド と し て 活 用 す る 方 法 は 前 記 の (1) の 額 面 割 れ の 既 発 債 を 買 っ て 満 期 償 還 日 ま で 持 続 し て 利 回 り を ア ッ プ す る 方 法 が 最 適 で あ る。 こ の 方 法 は 安 全 性 と 収 益 性 を 十 分 兼 ね 備 え て お り 勤 労 者 の 私 的 年 金 フ ァ ン ド に ぴ っ た り で あ る。 (2) の 方 法 は 素 人 に は 難 し い。 値 ざ や 稼 ぎ が 目 的 な ら 株 式 と

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殆 ど 同 じ で あ る。 転 換 社 債 の 売 買 も 株 式 に 劣 ら な い リ ス ク プ レ ミ ア ム が あ る。 安 い 時 に 買 っ て 高 い 時 に 売 れ ば 儲 か る が 果 実 ( プ レ ミ ア ム) を 手 に 入 れ る こ と は 実 に 困 難 で あ る。 こ と に 最 近 は 新 発 債 ( 単 価、 一 ○ ○ 円) を 購 入 ( 応 募、 コ ス ト は い ら な い) し て も 上 場 日 の 初 値 で 必 ず し も 利 食 い で き な い 有 様 で あ る。 株 価 が 転 換 価 格 を 上 回 っ て い る ( パ リ テ ィ が 一 ○ ○ 円 以 上) 銘 柄 で さ え も 上 場 日 の 初 値 が 額 面 割 れ と い う ケ ー ス ( 例 え ば 単 価 九 八 円) さ え あ る ( 逆 解 離 率 銘 柄)。 先 高 期 待 よ り も 先 安 懸 念 が 強 い か ら で あ る。 た だ 上 場 日 に 裏 目 が 出 て も 辛 抱 強 く 利 食 い の チ ャ ン ス を 待 つ 方 法 も 取 れ る し、 全 く チ ャ ン ス の 無 い 場 合 は 満 期 償 還 に 持 ち 込 あ る し、 満 期 ま で は 株 式 の 配 当 よ り も 利 回 り の 高 い 利 金 ( ク ー ポ ン) も あ る。 転 換 社 債 は 投 機 に 失 敗 し て も 投 資 に 切 り 換 え が し や す い の で あ る。 こ れ は 額 面 割 れ ( ア ン ダ ー ・ パ ー) か 発 行 価 額 を ち ょ っ ぴ り 上 回 る ( オ ー バ ー ・ パ ー) 既 発 債 を つ か ん だ 場 合 も 同 様 で あ る。 し か し こ の よ う な 危 険 の 多 い 方 法 は 勤 労 者 の 私 的 年 金 フ ァ ン ド の 性 格 に 基 本 的 に 合 わ な い。 (3) の 方 法 も 同 じ で あ る。 株 式 に 転 換 し 社 債 の 期 限 を 超 え て 長 期 に わ た っ て 保 有 す る メ リ ッ ト は 株 価 の 値 上 が り や 増 資 ・ 増 配 で あ る が、 こ の 五 年 間 の 株 価 の 低 迷 を 見 れ ば (3) の 方 法 は 安 全 性 と 収 益 性 に 大 い に 問 題 が あ る。 明 日 の 株 価 は 誰 に も わ か ら な い。 何 ら か の 理 由 で 株 価 が 暴 騰 す る こ と も あ る。 し か し そ う い う 不 確 定 な 物 を 私 的 年 金 フ ァ ン ド に 選 ぶ の は 不 適 当 で あ る と 思 う。 そ こ で (1) の 額 面 割 れ の 既 発 債 を 購 入 し 満 期 ま で 持 っ て 利 回 り を ア ッ プ す る 方 法 を あ る 証 券 会 社 の 資 料 を 参 考 に し て 詳 し く 検 証 し よ う。 こ の 資 料 は 直 近 の 三 月 三 日 の 終 値 ( 単 価) ベ ー ス で 最 終 利 回 り が 三 % を 超 え る 銘 柄 の 保 有 状 況 ( 16 ) ( 計 四 ○ 銘 柄、 償 還 日 順) を 示 す リ ス ト な の で 全 体 を 表 す も の で は な い が、 三 % 台 の 銘 柄 が 十 二、 四 % 台 が 二 十 五、 五 % 台 が 一、 六 % 台 が 二 あ る。 し か し 最 終 利 回 り は 税 込 み 手 数 料 込 み の 利 回 り な の で 税 引 き 手 数 料 引 き 後 利 回 り つ ま り 最 終 手 取 り 利 回 り が 肝 心 で あ る。 こ こ で 言 う 税 金 は 購 入 時 の 委 託 手 数 料 に か か る 消 費 税 と ク ー ポ ン に か か る 源 泉 分 私 的 年 金 の 側 面 -フ ァ ン ド の 有 利 性

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-密 教 文 化 離 課 税 で あ る。 そ れ 故 本 当 の 最 終 手 取 り 利 回 り が い く ら に な る か は 償 還 差 益 が 雑 所 得 な の で 確 定 申 告 次 第 と い う こ と に な る ( 年 末 調 整 を 受 け た サ ラ リ ー マ ン に は 給 与 以 外 に 二 ○ 万 円 を 超 え る 所 得 が な い 限 り 申 告 不 要 の 特 点 も あ る が、 課 税 後 の 利 回 り が 一 時 払 い 養 老 保 険 の 利 回 り を 下 回 る ケ ー ス も 当 然 あ り 得 る)。 満 期 償 還 日 ま で 持 て ば 最 終 手 取 り 利 回 り で 三 % を 超 え る 銘 柄 を 見 る と 三 % 台 が 十 九、 四 % 台 が 十、 五 % 台 が 三、 六 % 台 は ゼ ロ で あ る ( 保 有 C B 一 覧 参 照)。 こ の 銘 柄 リ ス ト の 中 で 最 終 手 取 り 利 回 り の 最 も 高 い の は カ プ コ ン ニ 回 債 ( A プ ラ ス 格、 大 阪 市 場、 発 行 日 は 平 成 六 年 六 月 十 七 日、 転 換 価 格 四、 九 八 二 円、 パ リ テ ィ ニ 四 円 九 ○ 銭、 ち な み に 直 近 の 安 値 は 二 月 一 日 の 七 三 円 七 ○ 銭) の 五 ・ 九 一 五 % で あ る。 償 還 日 は 平 成 十 三 年 九 月 二 十 八 日 な の で 残 存 期 間 は 約 六 年 半 で あ る。 一 時 払 い 養 老 保 険 や 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 の 保 有 期 間 よ り も 短 い。 両 者 の 利 回 り と 比 べ て も レ ベ ル は ま ず ま ず で あ る。 課 税 対 象 の ク ー ポ ン が ( 17 ) わ ず か ○ ・ 八 % (利 率) で あ る こ と も 最 終 利 回 り と 最 終 手 取 り 利 回 り の 差 を 小 さ く す る 上 で プ ラ ス に 作 用 し て い る。 サ ッ ポ ロ ビ ー ル 一 回 債 ( A マ イ ナ ス 格) の 最 終 手 取 り 利 回 り 五 ・ ○ 九 八 %、 償 還 日 平 成 十 四 年 六 月 二 十 八 日、 東 京 建 物 五 回 債 ( A 格) の 最 終 手 取 り 利 回 り 五・ 五 二 七 %、 償 還 日 平 成 十 六 年 六 月 三 十 日 も 良 い が、 残 存 期 間 が そ れ ぞ れ 約 七 年 三 か 月、 約 九 年 三 か 月 と か な り 長 い (保 有 C B 一 覧 参 照) の で 購 入 資 金 は 余 裕 の も て る 性 格 で あ る こ と が 望 ま し い。 ま た あ ま り 長 い と 市 場 金 利 が 上 昇 し て 利 回 り の メ リ ッ ト が 薄 ら ぐ 可 能 性 が 高 く な る こ と も 考 慮 し て お く べ き で あ ろ う。 い ず れ に し て も 額 面 割 れ の 転 換 社 債 を 購 入 し て 満 期 償 還 日 ま で 持 て ば 高 い 最 終 手 取 り 利 回 り は 確 定 す る。 最 終 手 取 り 利 回 り の 高 い 銘 柄 を 購 入 す る こ と は、 勤 労 者 に ふ さ わ し い 私 的 年 金 フ ァ ン ド の 条 件、 安 全 性 ( 元 本 保 証) と 収 益 性 を 満 た し て い る が 故 に 合 理 的 で あ る。

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あ る証 券 会 社 の〈 保 有CB一 覧 〉1995年3月6日 発行 *保 有額 の単位 は万円、Rは 税引 き手数料 引 き後利回 り(最 終手取 り利回 り)、1995年3月 6日 入 手。 私 的 年 金 の 側 面 -フ ァ ン ド の 有 利 性

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-密 教 文 化 7 フ ァ ン ド の 有 利 性 -結 び に か え て -私 的 年 金 は 長 い 年 月 を か け て 私 的 年 金 フ ァ ン ド を 築 き あ げ る 自 助 努 力 の 結 晶 で あ る。 フ ァ ン ド が 有 利 な も の で あ れ ば あ る 程 自 助 努 力 は 報 わ れ る。 冒 頭 で 述 べ た よ う に 個 人 年 金、 企 業 年 金、 国 民 年 金 基 金 の 給 付 金、 小 規 模 企 業 共 済 の 分 割 共 済 金 は 自 助 努 力 の 甲 斐 も あ る し フ ァ ン ド が も た ら す 成 果 も 大 き い。 サ ラ リ ー マ ン に と っ て は 前 二 者 が、 自 営 業 者 に と っ て は 後 二 者 が 特 に 当 て は ま る と 思 う。 勤 労 者 が 真 面 目 に こ つ こ つ と 老 後 に 備 え る 最 良 の 方 法 は、 安 全 か つ 比 較 的 有 利 な 私 的 年 金 フ ァ ン ド を 築 き 上 げ る こ と で あ る。 一 時 払 い 養 老 保 険 と 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 を 再 度 取 り 上 げ そ れ ら の 現 状 を 検 討 し た の も、 超 低 金 利 時 代 の 今 も 依 然 と し て 相 対 的 に 有 利 な 私 的 年 金 フ ァ ン ド で あ る と 思 っ た か ら で あ る。 ( 1 8 ) し か し 既 に 述 べ た よ う に 前 者 は 保 険 会 社 の 資 産 運 用 環 境 の 悪 化 か ら 年 々 利 回 り は 低 下 し 続 け て い る し、 後 者 も 急 激 な 円 高 ド ル 安 の 進 行 で 購 入 後 の 利 回 り が 低 下 ( 賃 料 が 目 減 り) し て い る。 勤 労 者 の 自 助 努 力 に 逆 風 が 吹 い て い る。 財 テ ク 専 門 誌 に 年 柄 年 中 掲 載 さ れ て い る 内 容 の 域 を 出 る も の で は な い が、 本 稿 で 額 面 割 れ の 転 換 社 債 を 敢 え て 取 り 上 げ た の は、 前 記 の 二 者 の 利 回 り が 苦 戦 し、 言 う ま で も な い が 他 の あ ら ゆ る 金 融 商 品 の 利 率 や 利 回 り が 目 を 疑 い た く な る ほ ど 低 下 し て い る 今、 少 し で も 有 利 な も の に 目 を 向 け る 必 要 が あ る と 考 え た か ら で あ る。 本 稿 で は こ の 商 品 の 大 ま か な 内 容 を 紹 介 し、 最 も 有 利 な 運 用 方 法 に つ い て 私 見 も 述 べ た。 比 較 的 少 額 の 虎 の 子 で 購 入 で き 満 期 に は 確 実 に 大 き な 利 益 が 得 ら れ る 商 品 は 貴 重 な 存 在 で あ る。 過 去 の 株 高 時 代 に 低 い 表 面 利 率 で 発 行 さ れ、 そ の 後 株 価 が 暴 落 し て 転 換 価 格 を 大 幅 に 下 回 っ て い る 銘 柄 は 実 に 多 い が、 証 券 会 社 に は 最 終 手 取 り 利 回 り の 高 い 銘 柄 の 保 有 リ ス ト が あ る の で 選 択

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は 容 易 で あ る ( 特 に 保 有 銘 柄 の 場 合 は ク ロ ス 商 い に 迅 速 な 対 応 が 可 能)。 市 場 金 利 の 低 下 傾 向 が 今 後 も 続 く な ら ば、 こ の 商 品 も 利 回 り を 基 準 に 買 い 人 気 が 高 ま る こ と が 十 分 予 想 さ れ る。 単 価 が 上 昇 す れ ば 利 回 り が 低 下 す る の は 債 券 の 基 本 で あ る。 現 在、 勤 労 者 は 注 意 深 く か つ 機 敏 に 対 応 す べ き 時 期 で あ る と 思 う。 再 び 為 替 変 動 に つ い て 言 及 し た い。 急 激 な 円 高 ド ル 安 は 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 を 直 撃 し て い る。 一 九 七 三 年 二 月 四 日 に 円 が 変 動 為 替 相 場 制 に 移 行 し て 以 来、 米 ド ル は 円 に 対 し て 一 貫 し て 下 げ て い る。 当 時 の 一 米 ド ル お よ そ 三 ○ ○ 円 か ら 直 近 の 三 月 三 日 の 九 十 五 円 台 ま で な ん と 二 ○ ○ 円 も 下 げ て い る。 こ の 為 替 変 動 は 大 変 な も の で あ る。 円 ド ル レ ー ト は 一 八 七 一 年 (明 治 四 年) に 一 米 ド ル = 一 円 の タ イ で ス タ ー ト し 一 九 四 五 年 八 月 の 敗 戦 で 円 の 対 米 ド ル 価 値 は 激 安 と な っ た が、 戦 後 は 一 九 四 九 年 (昭 和 二 十 四 年) に 一 米 ド ル = 三 六 ○ 円 の 固 定 為 替 相 場 制 で ス タ ー ト し 一 九 七 一 年 八 月 の ニ ク ソ ン シ ョ ッ ク、 そ の 後 の 十 二 月 の 通 貨 調 整 ( 一 米 ド ル = 三 ○ 八 円 へ 切 り 下 げ) を 経 て 前 記 の 変 動 為 替 相 場 制 に 移 行 し 戦 前 と は 様 変 わ り に 円 高 ド ル 安 の 歴 史 が 展 開 す る の で あ る。 特 に 一 九 八 五 年 九 月 二 十 二 日 の プ ラ ザ 合 意 ( ド ル 高 是 正) を 境 に 円 は 暴 騰 し 一 米 ド ル 一 ○ ○ 円 大 台 は 岩 盤 と な り 二 度 と 二 ○ ○ 円 大 台 を 示 現 す る こ と は な か っ た。 そ し て つ い に 一 九 九 四 年 六 月 二 十 七 日 に 東 京 外 国 為 替 市 場 で 一 米 ド ル = 一 ○ ○ 円 を 突 破 し た。 円 高 ド ル 安 の 根 本 原 因 は ア メ リ カ の 膨 大 な 双 子 の 赤 字 ( 貿 易 赤 字 と 財 政 赤 字) と 日 本 の 膨 大 な 経 常 黒 字 ( 特 に 対 米 貿 易 黒 字) で あ る と 言 わ れ ( 19 ) て い る ( 経 済 の フ ァ ン ダ メ ン タ ル ズ 11 基 礎 的 諸 条 件)。 当 面 の 円 高 ド ル 安 防 止 対 策 と し て は、 G セ ブ ン ( 先 進 七 か 国 蔵 相 ・ 中 央 銀 行 総 裁 会 議) の タ イ ミ ン グ の 良 い 協 調 介 入 ( 円 売 り ド ル 買 い)、 金 利 政 策 の 協 調 ( 通 貨 の 強 い 日 本 と ド イ ッ は 利 下 げ、 通 過 の 弱 い ア メ リ カ は 利 上 げ)、 ア メ リ カ 政 府 の 財 政 赤 字 の 削 減 の 強 い 決 意 表 明、 日 本 の 徹 底 し た 規 制 緩 和、 内 需 の 拡 大、 公 共 投 資 の 強 化 等 が 言 わ れ て い る が、 世 界 の 外 国 為 替 市 場 の 一 日 当 た り 一 兆 ド ル も の 為 替 取 引 私 的 年 金 の 側 面 -フ ァ ン ド の 有 利 性

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-密 教 文 化 規 模 ( む ろ ん、 マ ネ ー ゲ ー ム も あ る) と 何 よ り も 過 去 四 半 世 紀 の 果 て し な き が 如 き 円 高 ド ル 安 傾 向 の 歴 史 を 見 た ら こ れ ら の 対 策 が に わ か に 効 を 奏 す る と は 信 じ が た い。 近 未 来 の 円 ド ル レ ー ト に 関 す る 様 々 な 分 析 と 予 測 の 中 で、 円 ド ル レ ー ト の 基 本 を 経 常 収 支 と 購 買 力 平 価 の 二 つ の 要 因 で 簡 潔 に 説 明 す る 植 草 一 秀 氏 の 見 解 は 示 唆 に 富 む。 植 草 氏 に よ る と、 日 本 が 真 剣 に 市 場 を 開 放 し 円 換 算 の 割 安 な ア メ リ カ の 財 が 流 入 し て 黒 字 が 急 減 す れ ば、 円 ド ル レ ー ト は 購 買 力 平 価 に 引 き 寄 せ ら れ 二 ○ ○ ○ 年 で な お 一 ド ル 一 二 ○ 円 程 度 の 水 準 に と ど ま る が、 構 造 改 革 が 遅 れ 内 外 の 市 場 が 分 断 さ れ た 今 の 状 態 が 続 け ば 一 ド ル = 八 ○ 円 程 度 に ま で 円 ( 20 ) は 上 昇 す る。 植 草 氏 は 前 者 の 可 能 性 の 方 が 高 い と 見 る。 植 草 氏 の 予 測 通 り に、 輸 出 関 連 企 業 ( 自 動 車、 電 機 等 の 製 造 業 の 為 替 差 損) を 中 心 に 日 本 経 済 に 大 打 撃 を 与 え て い る 円 高 ド ル 安 の 流 れ に 強 い ブ レ ー キ が か か り、 二 ○ ○ ○ 年 に 円 ド ル レ ー ト が 安 定 し て い る な ら ば、 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 は 今 後 も 高 利 回 り の 私 的 年 金 フ ァ ン ド で あ り 続 け る。 為 替 レ ー ト は 各 々 の 国 の 経 済 の 実 力 を 通 貨 で 表 わ し た も の で あ る と 言 わ れ て い る。 確 か に 一 米 ド ル 一 ○ ○ 円 足 ら ず で フ ァ ン ド を 購 入 で き る よ う に な っ た こ と は す ば ら し い こ と で あ る。 し か し 購 入 後 も 更 に 円 高 ド ル 安 が 続 け ば 利 回 り は 低 下 す る。 こ の 商 品 は 為 替 の 安 定 が 最 大 の 条 件 で あ る。 本 稿 で は 私 的 年 金 フ ァ ン ド の 有 利 性 に つ い て 様 々 な 角 度 か ら 検 討 し た が、 海 外 不 動 産 小 口 化 商 品 の 有 利 性 は 為 替 の 変 動 と 深 く 関 わ っ て お り 今 後 は こ の 商 品 の 有 利 性 の 前 提 で あ る 円 ド ル レ ー ト の 安 定 に つ い て 絶 え ず 考 察 を 続 け て い き た い。 ( 21 ) 最 後 に、 度 々 繰 り 返 し た よ う に、 公 的 年 金 が 勤 労 者 の 老 後 生 活 の メ イ ン で あ っ て 私 的 年 金 は 補 完 に 過 ぎ な い。 マ イ ホ ー ム の 取 得 も ま ま な ら な い 大 勢 の 勤 労 者 が 血 の に じ む 思 い で や り く り し て 虎 の 子 を 少 し で も 増 や そ う と 努 力 し て い る の で あ る。 政 府 は 公 的 年 金 の 充 実 ・ 強 化 に も っ と 真 剣 に 取 り 組 む べ き で あ る。 今 の 社 会 を 真 面 目 に 働 く 者 が も っ と

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報 わ れ る 仕 組 み に 変 え て い く べ き で あ る。 そ の た め に 公 的 年 金 を 中 心 と し た 所 得 保 障、 医 療 ・ 福 祉 サ ー ビ ス 等 の 社 会 保 障、 住 宅、 雇 用、 教 育、 税 制 等 の 抜 本 的 な 改 革 を 伴 う 総 合 的 社 会 政 策 の 実 施 を 強 く 望 む。 注 ( 1) 拙 稿 ﹁ 国 民 年 金 基 金 に つ い て -年 金 の 動 向 ノ ー ト (1) -﹂ ﹃ 密 教 文 化 ﹄ 第 一 七 七 号、 一 九 九 一 年 十 二 月、 四 三 -五 六 ペ ー ジ、 ﹁小 規 模 企 業 共 済 に つ い て ー 年 金 の 動 向 ノ ー ト (2) -﹂ ﹃ 密 教 文 化 ﹄ 第 一 七 九 号、 一 九 九 二 年 九 月、 二 一 -四 ニ ペ ー ジ、 ﹁私 的 年 金 に つ い て -年 金 払 積 立 傷 害 保 険 を 中 心 に ー -年 金 の 動 向 ノ ー ト ( 3) -﹂ ﹃密 教 文 化 ﹄ 第 一 八 三 号、 一 九 九 三 年 八 月、 四 七 -六 五 ペ ー ジ 参 照。 ( 2) 拙 稿 ﹁ 私 的 年 金 に つ い て の 若 干 の 補 足 -年 金 の 動 向 ノ ー ト ( 4) -﹂ ﹃ 密 教 文 化 ﹄ 第 一 八 七 号、 一 九 九 四 年 九 月、 一 -二 四 ペ ー ジ 参 照。 ( 3) 多 く の 生 保 は 平 成 六 年 四 月 よ り 契 約 者 に 対 す る 予 定 利 率 (最 低 保 証 利 回 り) を 年 四 ・ 七 五 % か ら 年 三 ・ 七 五 % に 引 き 下 げ た。 更 に 大 手 生 保 (明 治 生 命) の 中 に は 運 用 環 境 の 先 行 き を 慎 重 に 見 て、 予 定 利 率 を 年 三 ・ 二 五 % に ま で 引 き 下 げ た と こ ろ も あ る。 も っ と も 予 定 利 率 が 低 い 分、 将 来、 運 用 環 境 が 好 転 す れ ば そ れ だ け 多 く の 配 当 が 支 給 さ れ る 可 能 性 も あ る。 今 の 時 点 で 一 概 に 有 利 か 不 利 か を 判 断 す る の は 難 し い。 ﹃ 日 本 経 済 新 聞 ﹄ 一 九 九 四 年 十 二 月 五 日 付。 ( 4) 山 野 井 良 民 ﹁ 一 時 払 い 養 老 保 険 の 期 間 別 予 想 利 回 り ﹂、 山 野 井 良 民 責 任 編 集 ﹃ 最 新 保 険 ・ 年 金 百 科 % ﹂ 実 業 之 日 本 社、 一 九 九 四 年 十 二 月、 九 三 -九 四 ペ ー ジ。 ( 5) ﹁ M I S A W A O N T H E G R E E N H P A R T N E R S H I P リ ミ テ ッ ド パ ー ト ナ ー 募 集 説 明 書 ﹂ ミ サ ワ ホ ー ム (株) 国 際 事 業 室、 一 九 九 四 年 九 月 四 日 入 手、 二 -一ニ ペ ー ジ 参 照。 ( 6) 販 売 会 社 の パ ン フ レ ッ ト ﹁ ミ サ ワ の 海 外 不 動 産 小 口 化 投 資 シ ス テ ム N O ・ 11 ﹂ 一 九 九 四 年 八 月 十 一 日 入 手、 参 照。 ( 7) 販 売 会 社 の 広 告 記 事、 ﹃ 平 成 六 年 分 あ な た の 確 定 申 告 ﹄ 日 本 実 業 出 版 社、 一 九 九 五 年 一 月、 三 一 ペ ー ジ 参 照。 ( 8) 同 じ 販 売 会 社 が 過 去 に 販 売 し た ア メ リ カ の 収 益 ア パ ー ト (実 績、 一 四 七 五 戸) の 一 口 当 た り の 価 格 は 最 高 で 四 五 ・ 六 万 ド ル、 最 低 で 一 ○ ・ 九 万 ド ル。 前 出 の パ ン フ レ ッ ト 参 照。 ち な み に ア パ ー ト で は な い が、 別 の 販 売 会 社 の 小 口 化 商 品 の 場 合、 一 口 当 た り の 価 格 は、 大 型 物 流 セ ン タ ー (建 物 一 〇 ○ %) で 九 ○ 万 ド ル、 大 規 模 量 販 店 舗 で 七 六 万 ド ル、 た と え 価 格 の 約 七 ○ % の ド ル 建 て ロ ー ン を 利 用 し て も 高 額 所 得 者 な い し 大 口 資 産 家 で な い と 到 底 手 が 届 か な い。 三 井 私 的 年 金 の 側 面 -フ ァ ン ド の 有 利 性

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-密 教 文 化 不 動 産 販 売 ( 株) の 宣 伝 用 の パ ン フ レ ッ ト、 一 九 九 四 年 十 月 四 日 入 手、 参 照。 平 成 七 年 四 月 よ り 施 行 さ れ る 不 動 産 特 定 共 同 事 業 法 で 不 動 産 投 資 商 品 の ビ ジ ネ ス 環 境 が 整 備 さ れ る。 欧 米 で は 不 動 産 投 資 商 品 は 既 に 普 及 し て い る。 市 場 規 模 は 日 本 の 七、 五 〇 ○ 億 円 に 対 し、 米 国 の R E I T (不 動 産 投 資 信 託) が 三 兆 六、 ○ ○ ○ 億 円、 ド イ ッ の オ ー プ ン・ エ ン ド ・ フ ァ ン ド が 二 兆 七、 ○ ○ ○ 億 円、 フ ラ ン ス の S ・ C ・ P ・ I が 一 兆 六、 ○ ○ ○ 億 円。 普 及 の 理 由 は、 最 低 投 資 額 が 低 い こ と で、 オ ー プ ン ・ エ ン ド ・ フ ァ ン ド は 一 万 円 以 下 で も 可 能、 R E I T は 一 〇 万 円 程 度 か ら 投 資 で き、 S ・ C ・ P ・ I は 四 万 -二 〇 万 円 の 商 品 が 多 い。 ﹃ 日 本 経 済 新 聞 ﹄ 一 九 九 五 年 三 月 六 日 付。 ( 9) 証 券 広 報 セ ン タ ー 編 ﹃ 退 職 金 運 用 術 1 証 券 貯 蓄 活 用 の ポ イ ン ト ﹄ 一 九 九 四 年 十 二 月、 二 六 ペ ー ジ 参 照。 ( 10) 日 本 経 済 新 聞 社 編 ﹃ 金 融 商 品 総 ガ イ ド 九 四 ﹄ 一 九 九 三 十 一 月、 一 四 八 -一 五 ○ ペ ー ジ 参 照。 ( 11) 同、 一 四 八 -一 四 九 ペ ー ジ 参 照。 ( 12) 同、 一 四 九 ペ ー ジ 参 照。 ( 13) 同、 一 五 〇 ペ ー ジ、 証 券 広 報 セ ン タ ー 編 前 出 馬 二 六 ペ ー ジ 参 照。 (14) 日 本 経 済 新 聞 社 編、 前 出 、 一 四 八 -一 四 九 ペ ー ジ 参 照。 (15) 証 券 広 報 セ ン タ ー 編、 前 出、 二 六 ペ ー ジ 参 照。 (16) 全 上 場 銘 柄 中 の 最 終 利 回 り の 高 い 銘 柄 は 証 券 会 社 で 検 索 し て く れ る の で 容 易 に わ か る。 利 回 り も 転 換 社 債 の 価 格 の 変 動 に 応 じ て 上 下 す る の で、 こ う い う 高 利 回 り 銘 柄 の 保 有 リ ス ト ( 毎 日 発 行) を 参 考 に す る と 便 利 で あ る。 ( 17) 債 券 の 最 終 利 回 り 及 び 税 引 き 手 数 料 引 き 後 利 回 り の 計 算 式 は 次 の 通 り で あ る。 (償還時単価 一買付時単価) 利率+ 残存期間 ÷365 最終利回 り飼= 密 教 文 化 買付時単価 一x100

灘 謝 園一

利 率 ×(1-0.2)+ (償還時単価 一買付時単価) 残存期間 ÷365 買付時単価* 一x100 *買 付時単価(手 数料込 み) 胃付時清算金額-経 過利子 × 100 額面金額

醗 塗

縄 響)

経過利息 は一旦払 うが利払 い日にク-ポ ンが もらえるので単価 の計算 か らは 除 く。

(24)

( 18) 一 時 払 い 養 老 保 険 の 販 売 が 低 迷 し て い る。 大 手 生 保 五 社 の 九 四 年 四 -十 二 月 の 新 規 契 約 高 は 五、 六 ○ ○ 億 円 と、 前 年 同 期 と 比 べ て 半 減 し、 九 四 年 度 の 新 規 契 約 高 が 前 年 度 (実 績 一 兆 五、 四 ○ ○ 億 円) を 大 幅 に 下 回 る ( 二 年 連 続) の は 確 実 な 情 勢 で あ る。 こ れ は 四 月 の 保 険 料 の 引 き 上 げ と 運 用 負 担 の 重 い 商 品 の 販 売 に 消 極 的 に な っ た こ と が 影 響 し て い る。 ﹃ 日 本 経 済 新 聞 ﹄ 一 九 九 四 年 三 月 三 日 付。 金 利 変 動 リ ス ク を 回 避 す る た め に、 契 約 者 に 保 証 す る 最 低 利 回 り (予 定 利 率) を 市 場 金 利 の 動 向 に 応 じ て 半 年 毎 に 変 え る 新 型 の 一 時 払 い 養 老 保 険 の 発 売 に 踏 み 切 っ た 大 手 生 保 も あ る。 日 本 生 命 の 変 動 金 利 型 一 時 払 い 養 老 保 険 の 場 合、 発 売 時 の 予 定 利 率 は 固 定 金 利 型 よ り ○ ・ 六 五 % 低 い 三 ・ 一 % に 設 定 し た が、 市 場 金 利 の 上 昇 次 第 で は 従 来 型 の 商 品 よ り 契 約 者 に と っ て 有 利 に な る。 ﹃ 日 本 経 済 新 聞 ﹄ 一 九 九 五 年 一 月 十 二 月 付。 ( 19) 日 米 間 に 膨 大 な 貿 易 不 均 衡 が あ る 限 り 基 本 的 に は 円 高 ド ル 安 が 進 行 す る と 考 え ざ る を 得 な い と い う 見 方 は 水 谷 研 治 氏 に 代 表 さ れ る。 ﹃ 日 本 経 済 新 聞 ﹄ 一 九 九 四 年 十 二 月 五 日 付。 ( 20) 植 草 一 秀 ﹁ 二 ○ ○ ○ 年 の 円 と 株 ﹂ ﹃ 経 済 学 が わ か る。 ﹄ 朝 日 新 聞 社、 一 九 九 四 年 六 月、 八 二 -八 三 ペ ー ジ 参 照。 リ チ ャ ー ド ・ ク ー 氏 は、 円 高 で 内 外 価 格 差 が 維 持 さ れ た ま ま か、 拡 大 し て い る ケ ー ス を ﹁ 悪 い 円 高 ﹂、 内 外 価 格 差 が 縮 小 す る ケ ー ス を ﹁良 い 円 高 ﹂ と 呼 ん で お ら れ る。 リ チ ャ ー ド ・ ク ー ﹃良 い 円 高 悪 い 円 高 ﹄ 東 洋 経 済 新 聞 社、 一 九 九 四 年 八 月、 七 ペ ー ジ 参 照。 ( 21) 山 崎 泰 彦 氏 は、 企 業 年 金 や 個 人 年 金 の よ う な 私 的 年 金 は、 保 険 料 に 運 用 利 子 を 加 え て 給 付 を 行 う も の で、 年 金 額 の 価 値 維 持 が で き な い か ら、 予 測 し 難 い 長 い 生 涯 に お け る 生 活 の 安 定 を 確 保 す る と い う 上 で は 限 界 が あ る、 公 的 年 金 を 補 完 し て、 職 域 や 個 人 の 二 ー ズ に 応 え る の が 私 的 年 金 の 役 割 で あ る、 と 述 べ ら れ て 年 金 額 の 価 値 維 持 を 軸 に 公 的 年 金 と 私 的 年 金 の 役 割 分 担 を 説 明 さ れ て い る。 山 崎 泰 彦 ﹃ 年 金 改 革 -改 正 ポ イ ン ト と 年 金 の 基 礎 1 ﹄ 経 済 法 令 研 究 会、 一 九 九 四 年 十 二 月 二 十 日、 二 ニ ペ ー ジ 参 照。 ︿ キ ー ワ ー ド ﹀ 私 的 年 金 フ ァ ン ド、 有 利 性 ( 収 益 性)、 額 面 割 れ 転 換 社 債、 総 合 課 税 ( 一 九 九 五 年 三 月 三 日 脱 稿) 私 的 年 金 の 側 面-フ ァ ン ド の 有 利 性

参照

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