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2 原油 先週末の NY 原油の上昇やレポートから強気優勢 ウイークエンド NY マーケット レポート NY 原油は 神経質な乱高下が繰り返されている 中心値位置は 105 ドルで 103 ドル付近まで下落するファン ドの買いが入って反発し 逆に 109 ドル付近まで上昇すると売られる展開である 戻

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ガソリン

原油相場の再上昇から再び堅調な展開が予想される

トーキョートレーダーズタイムズ 提供

2013 年 8 月 12 日(月曜日)

原油、強気優勢。ゴム、引き続き上昇予想だが深追いは禁物

⊿ウイークエンド東京マーケット・レポート 東京ガソリン相場は、反落歩調。東京先限は7 月 19 日の高値 7 万 6940 円を天井として下げ相場が継続している。 しかし7 万 2000 円付近まで下落すると下値堅く市況情勢へと陽転し、再び 7 万 5000 円向かいの展開となりそう な雲行き。先週末 9 日の NY 原油が急上昇して中心限月が 2 ドルを超える大幅上昇となったことで、週明け 12 日の東京ガソリンは間違いなく急伸する見通しである。この動きを足掛かりとして、基本的なトレンドが上向き に転じる期待がかけられるところである。ただし日足ベースではまだ各指標とも売り指示であることから、慎重 な見極めも大切である。 東京ガソリン先限の短期・日足ベースのテクニカル指標は、RSI が 7 万 5000 円付近から売り指示。AD オシレー ターとMACD(マック D)も同様に、7 万 5000 円付近から売り指示。週足ベースの中期波動では、RSI が 7 万 2000 円付近から新規で買い指示。AD オシレーター、MACD は 8 万円付近から引き続いて売り支持のまま。 経済産業省資源エネルギー庁が7日発表した5日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、前週比 1.3 円値上がりして、1リットル当り160.1 円。値上がりはこの週を含め 10 週連続を記録した。160 円を突破したの は2008 年 10 月 14 日以来、約 4 年 10 カ月ぶりのこと。エジプト情勢の混乱や円安で輸入価格が上昇、需要が高 まるお盆や行楽シーズンを前に、販売店が小売価格に転嫁する動きが広がっている。統計をまとめている石油情 報センターによると「指標となる中東ドバイの原油相場がやや下がっており、来週以降は小幅な値上がりか、横 ばいにとどまるのではないか」と指摘している。ただし先週末のNY 原油やドバイ原油が再び上昇したことで、 ガソリン価格の値下がりはまた先送りされる公算が強い。 ⊿今週のTokyo フォーキャスト 先週までの方針は、「横ばい推移の予想。ここから反落する可能性がある一方、逆に一段上げとなることもありう るため、注意深く相場の推移を見守りたい」としていた。 今週の石油製品相場は、投資戦略として逆張り。戻りを売り、押し目を買って、狭いレンジ内での売り買いで短 期トレードで利潤を稼ぎたい相場である。足元は押し目買い方針。 ⊿東京ガソリン先限のテクニカル 短期シグナル(日足ベース) RSI(相対力指数)=7 万 5000 円付近から売りシグナル

(2)

原油

先週末の

NY 原油の上昇やレポートから強気優勢

⊿ウイークエンドNY マーケット・レポート NY 原油は、神経質な乱高下が繰り返されている。中心値位置は 105 ドルで、103 ドル付近まで下落するファン ドの買いが入って反発し、逆に、109 ドル付近まで上昇すると売られる展開である。戻り売り、押し目買いの揉 み合い相場を強めている。先週後半は、一時102 ドル台まで下落したものの、そこから買いが入って急反発して いる。先行きの見通しは利きにくく、上下、どちらに振れてもおかしくない場面に入っている。ただし、短期指 標は、以下のとおり、全て売り指示のままである。 NY 原油先限の短期・日足ベースのテクニカル指標は、RSI(相対力指数)が 107 ドル付近から新規に売り支持、AD オシレーターとMACD(マック D)もともに 107 ドル付近から売り指示。中期・週足ベースでは、RSI が 93 ドル 付近から買い支持のまま、MACD は 95 ドル付近から売り指示となっている。 なお先週末9 日の NY 原油相場は、6 日ぶりに上昇した。世界2位の石油消費国である中国の工業生産が予想を 上回る伸びを示したことが買いを誘った。中国の国家統計局が9日発表した7月の工業生産は前年同月比9.7%増。 また国際エネルギー機関(IEA)は9日に公表した月報で、「最近の石油市場には力強さの兆しがうかがえる」と 指摘。この分析もマーケットに対して楽観的な空気を誘った。 石油輸出国機構(OPEC)が 9 日に発表した月報によると、2014 年の世界原油需要の伸び見通しを据え置いた。 世界経済見通しの安定が背景にある。来年の原油消費は前年比で日量100 万バレル(1.2%)増え約 9080 万バレ ルとなる見通し。非OPEC 加盟国からの供給増加に伴い、OPEC 産原油の需要は日量 2970 万バレルに減少する と見込んでいる。これは7月のOPEC 産出量を約 60 万バレル下回る水準。 国際エネルギー機関(IEA)が 9 日に発表した月報によると、は来年の世界石油需要の伸び見通しを下方修正し た。中国の景気減速に加え、欧米が景気回復持続で苦戦する状況を要因に挙げた。2014 年の世界消費は日量で前 年比110 万バレル(1.2%)増の 9200 万バレルとなる見込み。拡大幅は前月時点の見通しを 10 万バレル下回る。 一方、7月の中国石油需要は前年比で5.5%増となった。政府公表データを基にした算出数値で明らかになった。 算出によると、7月の消費量は日量977 万バレルとなり、前年7月の 926 万バレルから増加。 ⊿今週のTokyo フォーキャスト 先週までの方針は、「様子見。価格の動きが上下に大きくなっているだけでなく、方向感を欠いていることで、こ こは流れを見極めるためにいったん模様を眺めたい場面。 今週の石油相場は、逆張り。戻り売り・押し目買いの投資戦略としたい。相場の流れはテクニカル・ボックスに あるため、安値と高値を設定しつつ、逆張り戦略で攻めたい相場である。 ⊿原油先限のテクニカル 短期シグナル(日足ベース) RSI(相対力指数)=6 万 3000 円付近から売りシグナル AD オシレーター=6 万 3000 円付近から売りシグナル MACD(指数平滑移動平均)=6 万 4000 円付近から売りシグナル

(3)

WGC が今年の金の二次供給が大きく減少すると報告

⊿ウイークエンドNY マーケット NY 金は、底入れ反発。まだ楽観はできないが、先週後半は 1200 ドル付近で短期的な底入れとなり、続伸地合い となった。このNY 金の上昇に刺激されて東京金先限も 4000 円付近から徐々に下値を切り上げる展開に入って いる。先週触れたとおり、現在、中国とインドでは金現物取引価格がプレミアム化していることで、そのプレミ アム幅が金相場に反映される公算が強い。 NY 金相場の短期・日足ベースのテクニカル指標は、RSI(相対力指数)が 1320 ドル付近から新たに売り指示。 MACD(マック D)も同様に 1320 ドル付近から新規で売り指示。週足ベースの中期波動は、RSI が 1200 ドル付近 から買い指示。AD オシレーターと MACD は 1300 ドル付近から買い指示。 ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は 2013 年の金の二次供給に対し 300 トンと予想した。2012 年の 1600 トンから大幅減少になる見通し。金価格の下落により売却することが手控えられ在庫化する傾向が強くなってい ることが背景にある。この結果、一次供給、二次供給ともに減少することになる見通しであるため、金需給が引 き締まる傾向となりそうだ。今年の二次供給が昨年より1300 トンも減少するのであれば、その量は金 ETF の減 少幅450 トンを大幅に上回ることになることから、需給は大きく改善される見込みとなる。マーケットでは金 ETF の保有数量の減少ばかりが材料視されているが、今回の WGC の二次供給に対する評価と、インドと中国の金現 物取引のプレミアム化が再認識された場合、強材料として大きく作用してくる可能性がある。 8 月 9 日発表、8 月 6 日現在の CFTC 建て玉明細によると、買い建て 15 万 3812 枚、売り建て 10 万 2177 万枚で 差し引きは5 万 1635 枚の買い越し。前週の 2 万 8366 枚の買い越しから 2 万 3269 枚の増加。売り方がショート カバーを先行されていることで、買い越しが増えている。 8 月 9 日時点の NY 証券取引所・金 ETF の保有数量は 911.13 トン。前週末の 918.64 トンから 7.51 トン減少し た。最近3 週間で 24.04 トン減少した。保有量の減少傾向は続き、このままで減少ペースが継続した場合、再来 週には900 トンを下回る見込みである。ドル建て金価格の下落に歯止めがかかるかどうかの鍵の一つが、この金 ETF の減少傾向が止まるかどうかにある。 ⊿今週のTokyo フォーキャスト 先週までの方針は、「強気。相場は弱含みに推移しているものの、中国とインドの金プレミアム化は無視できない。 世界最大の金需要国の金価格の実勢からすると、現物価格プラス50 ドル付近が適正と推察できる」としていた。 今週の相場戦略は、強気維持。先週指摘した中国とインドの金プレミアム化と、今回 WGC から報告された二次 供給の急減の情報からすると強気の相場となる公算が強い。 ⊿東京金先限のテクニカル短期シグナル(日足ベース) RSI(相対力指数)=4200 円付近から売りシグナル AD オシレーター=4200 円付近から売りシグナル

(4)

プラチナ

腰を据えて相場トレンドを見極めたい場面

⊿ウイークエンドNY マーケット NY プラチナ市況は、大幅上昇。8 月 8 日に大きく上昇して週末 9 日に小幅続伸となり 1500 ドルの心理的な節目 を上回る市況情勢。1500 ドル突破は 6 月上旬以来 2 カ月ぶり。また 6/28 の安値 1296 ドルからは 209 ドルの上 昇となった。今年6 月 7 日の直近高値 1539.2 ドルを突破できれば、大勢トレンドが上向きに陽転したと判断でき るが、今の時点ではまだ下げ過ぎに対する自律的な反発だと受け止められ、まだ楽観的な見方をするには時期尚 早である。 短期・日足ベースのテクニカル指標は、RSI(相対力指数)が 1430 ドル付近から新たに買い指示。AD オシレー ターは1350 ドル付近から買い支持。一方、MACD(マック D)は 1450 ドル付近から逆に売り指示。週足ベースの 中期波動では、RSI が 1400 ドル付近から買い指示。AD オシレーターと MACD(マック D)は 1350 ドル付近から 買い指示となっている。 NY プラチナ相場は、下げ過ぎの反動から自律的に相場が上昇する場面。まだ楽観はできず、この戻りが一時的 なアヤ戻りにとどまる可能性があるため、慎重に相場の流れを見極めたいところである。自律的な反発は、ある いは1550 ドルか、1600 ドルまでで戻り一杯となる可能性があり、再びファンドの売り浴びせとなった地合いが 崩れる可能性がある。まだまだ上値の幅は大きいが、今年 2 月の高値 1744 ドルを突破できれば、大勢トレンド が上向きに転じたと判断できるが、今のところは腰を据えて相場動向を見極めたいところである。 なお、中国の7月の工業生産 は市場予想を上回る伸びとなった。予想以上の強さを示した前日の輸出入統計と合 わせ、中国経済が安定化しつつあることを示唆。国家統計局が9日発表した7月の工業生産は前年同月比9.7%増。 7月の小売売上高は同13.2%増。1-7 月の都市部固定資産投資 は前年同期比 20.1%増。工業生産の伸び加速で、 中国は一段の景気減速を回避するとの見方が強まる可能性がある。7月の輸出と輸入は共に市場予想を上回る改 善を示し、当局が発表した同月の製造業と非製造業の購買担当者指数(PMI)も上昇した。中国経済の成長ペー スは2四半期連続で鈍化したが、工業生産の増加は李克強首相が掲げる今年の成長率目標7.5%の達成につながる。 ⊿今週のTokyo フォーキャスト 先週までの方針は、「中立。弱気とも強気とも、片張りがしにくい場面。ここから相場が底入れ反発となる期待が ある一方、二番底を形成する可能性があることも否定できない」としていた。 今週の相場戦略は、中立継続。トレンドが上向きそうな雲行きではあるものの、まだ慎重に状況を見極めたい場 面。試し買いが有効か。 ⊿東京プラチナ先限のテクニカル 短期シグナル(日足ベース) RSI(相対力指数)=4600 円付近から売りシグナル AD オシレーター=4600 円付近から売りシグナル MACD(指数平滑移動平均)=4600 円付近から売りシグナル

(5)

ゴム

引き続き上昇予想だが深追いは禁物である

⊿ウイークエンド マーケット ゴム相場は、足元は底入れして3 段目の上げ波動へと発展する過程にある。相場は、セオリーとおりの 3 段上げ 波動が形成される見込みであり、このまま東京先限は 240 円で底入れして 270 円付近まで上昇する予想である。 更にその先は、270 円まで上昇した後、また訂正安を入れた後に更に上昇する可能性がある。最終的には 300 円 付近まで上昇する予想であるが、300 円は、ヘッド&ショルダーの強い上値抵抗があることから、ここを突破す ることができるような環境にはまだ無いと考えられるため、下値への警戒も必要であろう。 短期・日足ベースのテクニカル指標は、RSI(相対力指数)が新たに 250 円付近から売り指示。AD オシレーター とMACD(マック D)も 260 円付近から新規で買い指示。週足ベースの中期波動は、RSI が 250 円付近から売り指 示。MACD(マック D)が 250 円付近から逆に買い指示。 ゴム相場は上昇傾向。足元の東京先限は240 円付近の安値を起点として上げ歩調となっており、このまま一段上 げとなりそうな雲行きである。しかし上昇には限度があると見受けられ、一定水準まで上昇したところから再び 下落歩調となる見通しである。東京ゴム相場は、短期的に上昇しているものの、ここにきて為替が大きく円高に 振れていること、あるいは貴金属や石油など他の銘柄が全面安となっているため、上値圧力が強くなっている。 それだけでなく、相場が軟化してしまいかねない状況である。 ゴム自身の環境はよくない。タイは生産が増える傾向にあり、しかも9 月からは大増産期に入る。在庫も積み増 し傾向となる見通しである。実際、タイ中央ゴム市場では日々の集荷が増える傾向にあるとともに、原料である アンスモークドシート(USS)も値下がりの方向にある。参考までに、8 月 7 日現在のタイ中央ゴム市場の USS は キロ当り69.5 バーツ中心。需要も冷え込みが予想される。例年、8 月はタイヤメーカーらの長期夏季休暇に入る ため不需要期となる。更に、中国の景気の冷え込みで工業向けなどの天然ゴム需要が落ち込む見通しであること もマイナス要因。このように、供給は増えるのに対し需要は減少となる見通しであることから、今後の天然ゴム 需給は供給過多が一段と強まりそうだ。足元の対日商社向けRSS 現物オファーはキロ当り 245 セント中心で推移 しているが、先行きは240 セント以下まで値下がりする可能性がある。 ⊿今週のTokyo フォーキャスト 先週の方針は、「短期的に強気。相場はセオリーどおりの3 段上げとなっている。ただし持続性ある上昇になる確 率は低いため、短期的な戦略に限ると受け止められる」としていた。 今週の相場戦略は、押し目買い継続。ただし、深追いは禁物。高値を出し切ったところで再び下落トレンドへと 暗転する危険性が高い。 ⊿東京大豆先限(一般大豆)のテクニカル 短期シグナル(日足ベース) RSI(相対力指数)=230 円付近から買いシグナル AD オシレーター=230 円付近から買いシグナル

(6)

穀物

8 月の USDA 需給統計の発表を待つ状況

⊿ウイークエンド シカゴ・マーケット シカゴ・トウモロコシ相場は、軟調な展開が継続している。7 月中に 5 ドルの心理的な節目を割り込むと、8 月に 入ってからも小幅続落となり、先週末は一時4 ドル 64 セントまで下落する展開。今年は昨年とは違って豊作見通 しとなっていることから、これから9 月、10 月にかけてハーベスト・プレッシャーが強まる見通しであることが ファンドの売りを誘う状況となっている。12 日に発表される米農務省(USDA)の 8 月 1 日現在の需給統計を見極 めたいとの空気が広がっている。短期・日足ベースのテクニカル指標は、RSI(相対力指数)が 5 ドル 50 セント付 近から売り指示、一方、MACD(マック D)は 5 ドル付近から買い指示。 シカゴ大豆相場は、続落トレンドではあるものの、8/7 の直近最安値 13 ドル 13.7 セントを底として反発する展開 に入っている。先週末は一時13 ドル 66 セントまで上昇して安値から 50 セント以上も反発した。下げ過ぎの反 動とともに、テクニカルにショートカバーが先行しやすい市況情勢である。トウモロコシと同様、12 日に発表さ れる8 月の USDA の需給統計待ちの状況である。短期・日足ベースのテクニカル指標は、RSI(相対力指数)が 16 ドル付近から売り指示。AD オシレーターと MACD(マック D)は 13 ドル 20 セント付近から新規で買い指示とな っている。 4 日現在のクロップ・レポートによれば、米トウモロコシのシルキングが平均 86%(前年 98%、平年 89%)となり、 前週から15%進展した。インジアナ、オハイオ州など東部は平年同期を上回って順調だが、アイオワ、ウィスコ ンシン州が同比10%以上遅れている。トウモロコシのドウイングが平均 18%(同 58%、31%)となり、前週から 10% 進展した。ペンシルベニア、サウスダコタ州が平年同期を上回って順調だが、ネブラスカ、アイオワなど西部中 心に8 州が同比 10%以上遅れている。 大豆の開花率が平均79%(同 93%、85%)となり、前週から 14%進展した。ネブラスカ、サウスダコタ、インジア ナ、ミシガン州が平年同期を上回って順調だが、テネシー、ノースカロライナ、ケンタッキーなど 6 州が平年比 10%以上遅れている。大豆の着サヤ率が平均 39%(同 69%、51%)となり、前週から 19%進展した。インジアナ、 ミシガン州が平年同期を上回って順調だが、ミシシッピ、アイオワ州が同比30%以上の遅れ、テネシー、ミネソ タ、オハイオ州が同比20%以上の遅れ、さらにミズーリ、ノースダコタなど 7 州が同比 10%以上の遅れとなって いる。 米トウモロコシの作況報告は主要18 州平均で良以上が前週から 1%増加して 64%となり、前年同期を 41%上回っ ている。大豆も良以上が前週から1%増加して 64%となり、前年同期を 35%上回っている。地域別に見ると、ト ウモロコシはイリノイ、オハイオ、カンザス、ネブラスカ州などで好転する一方で、アイオワ、ミネソタ、ミズ ーリ、南北ダコタ州などでやや悪化した。大豆はイリノイ、インジアナ、カンザス、ミズーリ州などで好転する 一方で、アイオワ、ミネソタ、ノースカロライナ州などで悪化している。 米中西部の天候はナショナル・ウェザー・サービス(NWS)が発表した短期予報によると、アイオワ、ネブラスカ、 ミネソタ州などベルト西部の気温が平年以下から平年並みに上昇して降雨量はベルト全域で平年並みから平年以

(7)

今週の相場戦略は、大きく下落しているとはいえ、まだ底打ちの確認ができないことから、引き続き弱気継続。 値ごろ買いは禁物である。 ⊿東京トウモロコシ先限のテクニカル 短期シグナル(日足ベース) RSI(相対力指数)=2 万 7000 円付近から売りシグナル AD オシレーター=2 万 6500 円付近から売りシグナル MACD(指数平滑移動平均)=2 万 7000 付近から売りシグナル ⊿東京大豆先限のテクニカル 短期シグナル(日足ベース) RSI(相対力指数)=5 万 5000 円付近から売りシグナル AD オシレーター=5 万 5000 円付近から売りシグナル MACD(指数平滑移動平均)=5 万 5000 円付近から売りシグナル ● ● yoshida-s@commodity.co.jp 1) 本レポートは、ドットコモディティ株式会社が信頼出来ると判断した情報源から入手した情報に基づいて作成しております が、レポートに記載されている情報が正確であるとの保証は致しかねます。情報に関し不完全な場合もございます。本レ ポートに記載する価格、数値等は、過去の実績値、概算値、もしくは将来の予測値であり、実際の数値とは異なる場合が あります。本レポートは将来の結果をお約束するものではございません。また本レポートに記載されている情報をいかな る目的で仕様される場合におきましても、お客様の判断と責任において使用されるものであり、本レポートにある情報の 使用による結果についてドットコモディティ株式会社が責任を負うものではありません。投資に関する最終決定はお客様 ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 2)本レポートに記載されている内容の著作権は、原則ドットコモディティ株式会社に帰属いたします。本レポートにおいて 提供されている情報に関してドットコモディティ株式会社の承諾を得ずに当該情報の複製、販売、配布、公表、修正、頒 布または営利目的での利用を行う権利を有しません。

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