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フランス急進社会党研究序説

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(1)

フランス急進社会党研究序説

著者 土倉 莞爾

発行年 1999‑05‑24

URL http://hdl.handle.net/10112/00020466

(2)

第一章﹁フランス革命とフランス急進派の系譜﹂の初出は︑﹃年報政治学一九九○年十八世紀の革命と近

代国家の形成l﹄︵岩波書店︑一九九一年︶一五一一六八頁である︒転載を許可された岩波書店に感謝申し

上げたい︒この年報は︑日本政治学会年報委員会の企画・編集によるもので︑委員長は阿部斉教授であった︒

このための共同研究会が一九八九年から翌年にかけて︑二ヶ月に一度のペースで東京で行われ︑大阪在住の

私にとって︑研究会のための上京は代え難い楽しみだったことを懐かしく思う︒いちいちお名前は記さない

が︑阿部教授をはじめこの研究会に参加された諸氏に厚くお礼を申し上げたい︒はじめ︑この研究会に誘わ

れた時︑若干のためらいがあったことは事実である︒というのは︑私の専門的なテーマであるフランス急進

社会党は十九世紀から二十世紀の政党であり︑フランス革命からは遠いような気がした︒のみならず︑私は︑

当時︑アルフレート・グロセール﹃欧米同盟の歴史﹄上・下︵法律文化社一九八七︑一九八九年︶の翻訳作

業に心を奪われていた︒グロセールのこの書は︑第二次大戦後が中心となっており︑したがって︑第四共和

制の急進社会党をやってもよいのだったら︑私は飛びついたであろう︒しかし︑私は結局共同研究に参加し

てよかったと思っている︒急進社会党とジロンド派を結びつけようとするモチーフは暴論かもしれない︒だ

が︑フュレを読むことによって︑フランス革命に対する私のイメージは変わった︒

第二章﹁急進社会党と第三共和制﹂の初出は﹃関西大学法学論集﹄第二一巻第三号︵一九七二年二月︶一

○一一二六頁である︒この論文は︑私が一九七○年四月関西大学法学部助手として奉職してから初めて書

あとがき

(3)

いた論文である︒しかしそれは修士論文を発展させたものであった︒私の修士論文は﹁政党の近代化Iフラ

ンス急進党の場合l﹂であったが︑これは一九六七年一二月に提出した︒指導教授は西川知一教授であった︒

西川教授には︑大学院に進学した時に︑何を勉強しますかと聞かれ︑いろいろ話し合ったあげく︑フランス

がよかろうということになり︑フランスだったら︑急進社会党がよいということになった︒私はそれまで急

進社会党なるものを知らなかった︒西川教授は︑その当時︑労働運動史や︑キリスト教民主主義に興味を持

っておられたのだと思う︒教授の自宅で︑今これを読んでいると示された文献は︑ワルデック・ルソーの伝

記であった︒西川教授は︑私が関西大学助手となり︑引き続き専任講師である間︑非常勤講師として︑関西

大学法学部で西洋政治史を講義していただいた︒そのおりの教科書に︑西川知一言−ロッパ現代政治史﹄

︵晃洋書房︑一九七四年︶がある︒この書から︑フランス急進主義に関する指摘を引用しておこう︒

﹁急進主義は︑自由主義の残していった社会の民主的変革という課題を︑自由主義的諸原則の一層の徹

底という形で遂行しようとする運動である︒そのにない手は︑プチ・ブルジョアジー︑農民それに労働

者などであるが︑自由主義の発展形態としての急進主義は︑自由主義の定着したイギリスやフランスで

大きく発展し︑自由主義の定着しなかったドイツでは︑社会の民主的変革を最も必要としながらも︑却

って発展を示すことができなかったのである﹂︵五六頁︶︒

﹁フランスの急進主義は︑既に第二帝政末期に成立し︑その頃発表された﹁ベルヴィル綱領﹂は︑フラ

ンス急進主義の古典的文献とされている︒しかしフランスの急進主義が本格的に出現してくるのは︑共

和派の勝利に続いて︑共和派がオポルチュニスト○壱日言口重舟と急進派罰且旨呂×とに分裂する一八

八○年代のことであった︒政党としては︑一九○一年に成立した急進社会党野三忌冒三8ヨ国98−

211

(4)

この急進主義の目標は︑政治や教育などの民主化と︑国家と宗教の分離︑それに租税負担の民主化な

どであったが︑カトリック教会の反動的な性格の強かったフランスでは︑中でも国家と宗教の分離Ⅱ反

教権主義ショ胃示風8房日のが急進主義の課題の中心となっていたのである︒この国家と宗教の分離を︑

急進主義は二十世紀始めに実現する︒このことは︑それが急進主義の中心的課題であっただけに︑急進

主義が全体としてはその目標を失ったことを意味した︒そして一部に労働問題との取組みを主張するグ

ループがあったにもかかわらず︑急進主義は次第にその凋落を開始するのである﹂︵七八頁︶︒

今にして思えば︑西川教授は︑急進主義を大衆的政治運動の一環として捉えておられる︒私の急進社会党

論は︑政党の近代化ができない十九世紀型のプチ・ブルジョワ政党として特殊化したきらいがある︒これは

言うまでもなく︑デュヴェルジェ︑バルドネ的デフォルメである︒もう少し︑運動や思想としての急進社会

主義を評価する方向で考察すべきだったと思う︒

第三章﹁地方史の急進社会党﹂の初出は︑﹃関西大学法学論集﹄第二十二巻第三号︵一九七二年一二月︶一

二六一七○頁である︒この論文は︑第二章に続けて︑急進社会党の政党構造の問題を︑地方史にまで広げ

てゆく意図で書かれたものであるが︑ご覧の通り︑途中で挫折している︒この章の後半部分で︑私はヴァン

ダンブッシュの論文を引用しているが︑この著者に後年会うことが出来た︒一九七七年︑私がパリに滞在し

ていた時︑彼はリールから出て来て下さり︑パリのノール駅︵⑦閂の号zoa︶で初対面の挨拶をした︒彼は 里3s8−︲89巴尉訂がそれである︒この急進主義は︑フランス革命の伝統と結び付いて︑プチ・ブルジョアジー︑農民︑労働者などの間に浸透し︑二十世紀に入ると︑フランス最大の政治勢力にまで発展すョアジー︑函るのである︒

(5)

寡黙︑私のフランス語は実に貧困というわけで︑あまり話は出来なかったが︑大部な博士論文を頂戴した︒

本書の文献目録に載せてあるが︑この書を存分に引用できなかったのは︑本当に残念なことである︒

第四章﹁急進派議員の政治行動﹂の初出は︑﹃関西大学法学論集﹄第二十六巻第四・五・六号︵一九七七年

三月︶五○九五二三頁である︒第三章から第四章の間には時間の上でも︑問題意識の上でも隔たりがある︒

その間に何をしていたのか︑と問われると︑紐泥たるものがある︒時間的には︑この間に︑第七章と第八章

の論文を書いている︒この章を書く上で︑かなり強く影響を受けているのは︑バルドネよりは︑むしろデュ

ヴェルジエである︒実は︑一九七七年四月からパリ大学に関西大学在外研究員として︑留学することになっ

ており︑指導教授として︑デュヴェルジエを選んでいた︒ただ︑彼は︑自分は歴史をやらないので︑ルネ・

レモンの方がよくはないかと手紙をくれていた︒しかし︑あえてデュヴェルジエを選んだ︒今から思えば︑

パリ政治学院教授のレモンの弟子にセルジュ・ベルスタンがいることをデュヴェルジエは念頭においていた

のかもしれない︒後に︑パリで私はベルスタンに会うことも出来た︒彼は彼の部厚い博士論文のコピーを許

可してくれた︒これが後に出版されて︑急進党研究の金字塔となるものであった︵本書︑文献目録参照︶︒こ

の害はかなり熱心に読んだのであるが︑ついに本書に引用の形で使うことはなかった︒残念である︒

ところで︑私はこの章で︑﹁幹部政党←大衆政党すなわち民主主義の実質化という図式を適用することは出

来ないであろう﹂︵二九頁︶と書いた︒ここのところは︑よくわかっていなくて︑漠然とした勘のようなも

のでそう書いた︒この生半可な私の考えを︑ある日本の研究者は見事に解明した︒その一部をここで引用し

ておこう︵中山洋平﹁フランス第四共和制と﹃組織政党﹄lフランス議会体制の革新とその陥路l﹂H〜国︑

本書︑文献目録参照︶︒

213

(6)

﹁伝統的な公法学・公法学的政治学の流れを代表するビュルドーは︑第三共和制の政党を冨昌のQ呂三

さ︒と呼び︑党組織・規律を持たないが故に議員や市民の党・政府に対する独立を保証し︑フランス伝統

の国民代表論に合致するだけでなく︑実際面でも︑柔軟で開かれた権力を産み出すと称揚した︒反対に︑

第四共和制の政党が近付きつつあるという﹁大衆政党﹂冨禺房号目閉門は︑その一枚岩主義で議員や市

民から自由と判断力を奪い︑思想の多元性に非寛容で︑イデオロギーによる麻揮・非妥協性・硬直性

臥阻&芯を国制に持ち込むと糾弾される﹂︵︿二﹀二五五頁︶︒

﹁一九五一年のデュヴェルジェの﹃政党論﹄の意義はこうした﹁組織政党﹂の知的孤立状況を前提にし

て初めて理解できる︒彼の試みは︑自由主義的な教条︵﹁十八世紀の哲学者を引き継いで法律家が考案し

た全く非現実的な民主主義の概念﹂︶に対抗して︑﹁組織政党﹂とこれに基づく体制︑即ち第四共和制の

民主主義理論上の正統化を図るものだった﹂︵︿二﹀三五七頁︶︒

その研究者がのべている通り︑デュヴェルジエの﹃政党論﹄F鴎言葺冴営罫愚鳥の︶は︑﹁制度論に終始す

る公法学的な伝統的政治学の殻を破って︑政党組織に関する記念碑的な比較研究﹂︵︿一﹀五頁︶であった

のだが︑迂關にも当時私はフランスの﹁公法学的な伝統的な政治学﹂への批判には気づかなかった︒と同時

に︑フランス政治独自の﹁十九世紀的な自由主義的議会体制が今世紀中葉まで継続していた﹂︵︿一﹀一七

頁︶構造にデュヴェルジエやバルドネが急進社会党を題材にして痛烈に批判していたことに気づくべきであ

った︒読者は︑私がまえがきで紹介した︑バルドネが自分の研究はもう古いと言ったことの意味がお解りい

ただけただろうか︒

第五章﹁急進社会党と圧力団体﹂の初出は︑﹁関西大学法学論集﹄第三十二巻第四・五・六号︵一九八二年

(7)

一二月︶四九九五一六頁である︒本章で私は﹁フランスの農業組織の歴史は︑農業をめぐる諸階級の対立

の歴史である﹂︵二三一三三頁︶と書いた︒また︑第一章で﹁急進党が好んでものにした大臣ポストとし

て︑内務︑公教育︑農業がある︒これらは急進党の支持層の利害に大きく関わるポストである﹂︵七頁︶とも

のべた︒農村出身の私としては︑フランスの農政の問題はいつか果たすべき宿題と思っている︒

それと関連するが︑フランシス・ド・ター︵甸国月厨房目閏己の新著﹁アンリ・クーュの時代﹄︵本書︑

文献目録参照︶について言及させていただきたい︒まえがきでのべたバルドネに紹介してもらって︑一九七

七年︑私は︑修士論文を書く時に読んだターに会見を求めた︒当時︑彼はブリュッセルのアメリカ大使館に

勤めていた︒ブリュッセル郊外の彼の自宅で長時間話したことが忘れられない︒印象に残っているのは︑彼

が著書を書くために用意した多数のノート︑カードの類であり︑趣味で読んでいると言ったローマ共和制に

関する膨大な蔵書であった︒そしてそれから長い間︑私は彼に御無沙汰していた︒一九九五年︑突然︑彼は

日本の私に手紙をくれた︒内容は︑さきにのべた新著を刊行するが︑必要なら送ろうか︑ということだった︒

私はそれを断り︑自分で購入した︒八一二頁にもわたる大著だった︒日本の研究者による第四共和制再考の

気運にも刺激を受けて︑私は次のテーマを︑アンリ・クーュに焦点をあてた︑第四共和制期の急進社会党に

しようと考えていた︒夏休みにその準備として︑ターの旧著を再読した︒しかし︑後にのべるように︑その

論文はできなくて︑本書に収めることはできなかった︒

第六章﹁アベ・ルミール小論十九世紀末フランス政治史の一側面l﹂の初出は︑﹃関西大学法学論集﹄第

二十五巻第四・五・六号︵一九七五年二月︶六四九六七一頁である︒率直に言ってこの論文は未完成で

ある︒アベ・ルミールの登場する背景をスケッチしただけで終わっている︒ジャン・マリ・マョールの大著

215

(8)

を消化したとは言えない︒本書に収めるにあたって書き直すことをずいぶん考えたが︑できなかった︒

第七章﹁初期ド・ゴールの政治思想lフランスの栄光という保守主義l﹂の初出は︑山崎時彦編﹃政治思

想史l保守主義の生成と発展I﹄︵昭和堂︑一九八三年三月︶︑第九章︑二一○二三九頁である︒転載を許

可された昭和堂に感謝申し上げたい︒ド・ゴールをテーマにした理由は︑ド・ゴールは急進社会党と対立す

る人物であるかもしれないが︑両者ともフランス政治を象徴していると思えるからである︒本章に関する思

い出はつきないが︑二つだけ記しておきたい︒まず︑発端であるが︑一九八○年か︑八一年︑ある夜︑突然︑

山崎時彦教授から電話があった︒保守主義に関する本を編むが︑書け︑とのことだった︒私は引き受けさせ

ていただいたが︑それ以後︑出版社からの連絡を除いて︑打ち合わせも研究会も一切なかった︒現在の私と

してはそういう編著もありうるのだと納得している︒次に︑﹃政治思想史I保守主義の生成と発展l﹄は教科

書として使用させていただいた関係で︑他の著者がお書きになった章もよく読ませていただき教えを受けた

ことを感謝しておきたい︒いわば︑幻の研究会をやったようなものである︒いちいちお名前は記さないが山

崎教授をはじめ共著者にあたる方々にお礼申し上げたい︒

第八章﹁M・アンダーソン﹃フランスの保守政治﹄冨巴8言シ己関の目︶︒§尽き皇烏ご雲夙冒閉ミミ魚

PC且g︾岳置.︿紹介﹀﹂の初出は︑﹃関西大学法学論集﹄第二十五巻第三号︵一九七五年九月︶︑二八○二八

九頁である︒本章は︑見るからに粗雑で︑短い︑若書きであるが︑結局私のフランス政治を勉強するさいの

スタンスを表しているのかもしれない︒すなわち︑私の視野は︑急進社会党︑アベ・ルミール︑ド・ゴール

といった言ってしまえば︑フランスの緩やかな保守政治に限られているのではないか︑と思われる︒マルコ

ム・アンダーソンにも︑一九七七年滞仏当時︑手紙を書いたが︑今︑ヴィエンヌ県にいるという返事をもら

(9)

ったきり︑面会はできなかった︒最近︑彼の近作︵本書︑文献目録参照︶を図書館で見つけ︑こんなふうに

研究は﹁境界﹂を突破して行くのか︑と感嘆した︒私も見習わればと思う︒

以上︑論文の初出を明記しながら︑若干の回想を付け加えさせていただいた︒なお各論文とも︑修正・追

加はほとんどなされていない︒残念である︒私は︑浅学非才であることを自覚しているが︑それでもたとえ

不徹底にせよ︑索引と文献目録︵本書に引用︑言及したものに限っている︶を付することは意味があると考

え︑そうした︒関西大学大学院法学研究科後期課程の石橋章市朗氏にご助力をお願いした︒記して感謝するえ︑そうし里

本書出版の契機は︑たしか一九九六年だったと思う︑故田中博前出版課長の訪問を受けたことである︒課

長自らのお出ましに私は恐縮した︒課長にはある委員会のことで私は恩義を感じていた︒私の頭の中には︑

そろそろ急進社会党についてまとめたいと言う考えと︑それはさきにのべたように︑アンリ・クーュ論を結

論にもってゆけば何とかなるだろうという考えがあった︒私は課長のお誘いに乗った︒と同時に︑ターに会

いたいというひそかな願いもあって︑私は︑関西大学との交換研究員制度の提携校であるベルギーのルーヴいたいというひそかな願いもあって︑

念願かなって︑一九九七年八月から二ヶ月間︑私はルーヴァン大学社会科学部政治学科で短期間であった

が勉学に勤しむことができた︒そこでお世話になったのが︑ベルギー政治学会の中心的存在であり︑そこの

教授であるウイルフリード・ドワフター︵ジョ萱&己の言胃茸閂︶であった︒彼は親切にも︑オランダ語ので

きないこの私に︑フランス語と英語で書かれた彼の抜き刷りをほとんどすべて下さった︒その中には古く黄

色くなりかけた抜き刷りもあった︒私は彼の好意をひしひしと感じた︒彼の論文の通読︑彼との対話などか ものである︒アン大学への交換研究員に応募した︒

217

(10)

ら︑私は︑しだいにベルギーの政党やキリスト教民主主義に興味を覚えるようになっていた︒そのうえ︑私

は︑ターのアドレスを紛失し︑出版社に問い合わせたが︑返事はなかった︒結局︑ルーヴァンではフランス

急進社会党やアンリ・クーュに関する勉強は一切しなかった︒

私がルーヴァン滞在中に田中博氏が亡くなられた︒ご冥福を心からお祈りしたい︒本書の出版にあたって︑

後任の矢崎賢司課長と井内雄二氏にも大変お世話になることになった︒心から感謝する次第である︒そして︑

特筆大害したいことであるが︑このような古い論文の集成にすぎないにせよ︑出版させていただくことがで

きるのは︑今日まで勉強を続けさせて下さった関西大学︑法学部︑とりわけ︑政治学科の諸先生をはじめと

する︑皆様のお陰である︒いちいちお名前は記さないが︑厚くお礼申し上げたい︒

最後にわが家族のことを書かせていただきたい︒わが家は︑母︑妻︑娘の女性中心の家族である︒﹁私の戦

後五十年は母とのそれであった﹂と関西大学教育後援会会報﹃葦﹄一○三号︵一九九六年︶に書いたその母

は今も郷里の倉敷で健在である︒それが私の励みになっている︒父は︑私が六歳の時病死した︒私は今でも

父が近所の川に連れていってくれて﹁ここまで来てごらん﹂と言うのに︑怯えて行けなかった自分を思い出

す︒本書を亡き父に捧げたい︒

一九九九年一月

土倉莞爾

(11)

索 引

ギゾー 19,21

キネ,エドガール (Quinet,Edgar) 2,20−22 クートン 10

グールドン (Gourdon) 126 クーユ,アンリ (Queuille,Henri)

215,217 クレマンソー (Clemenceau,G.)

81‑83,85,200 クロード,A.G. (Claude,A.G.) 88 ケード,ジュール (Guesde,Jules)

80

ゴケール, フランソワ (Goguel, Frangois) 48,69,86,166

コシャン,オーギュスタン (Cochin, Augustin) 2,27‑31

小松茂夫164,181

コンスタン (Constans,J.) 98 コンドルセ 12

コンブ (Combes) 110,125‑127 あ行

アーヴイン,W、D. 186 阿部斉210

アルメル, レオン (Harmel,Leon)

149

アンダーソン,M. (Anderson,M.) 169,217 ヴァンダンブッシュ (Vandenbuss‑

che,R.) 64,212 ウイリアムズP. 111 ウェイガン 176 ヴォルテール 18

エリオ (Herriot, Edouard) 5‑8,

51,54,111,112,115‑117,128,201 エルニュ,シャルル7

オーラール24

オストロゴルスキー27

か行 カイヨー,ジョゼフ 110 カトルー将軍174

カピタン,ルネ (Capitant,Ren6)

204 カレール,ジャン (Carere,Jean)

45 上林良一122

ガンベッタ, レオン (Gambetta, Leon)

52,77,81,82,87,132,167,200

さ行

サーファティ,サイモン (Serfaty, Simon) i,ii

サンージュスト 10

サンニェ,マルク (Sangnier,Marc) 147,160 ジアール,アルフレッド (Giard,Al‑

fred) 82‑85,93,154

シーグフリード,アンドレ (Sieg‑

Z

(12)

テストレン,アシール (Testelin, Acille) 78,87

デュヴェルジェ,モーリス (Duver‑

ger, Maurice) 34,62,65,68,69, 105,106,108,120,138,139,212‑214 デュピュイ,シャルル (Dupuy,Char‑

les) 142 デュポール10,11 デルボス (Delbos) 128 デルレード (D6roulede,P.) 92

ド・ゴール ii,111,112,162‑188,199, 201,202,207‑209

ドゥーメルグ (Doumergue,G.)

55,141,202 トゥシャール (Touchard,J.) 178 トクヴィル,アレクシス・ド

3‑5,8,20 トハチェフスキ− 174

ドリオ 167

トリストラン,J.B. (Trystram,J.B.)

82,86,87,89,153,154 トロツキー48

ドワフター, ウィルフリード

(DewachterWilfried) 218 な行

ナポレオン,ルイ・ボナパルト 20−22 西川知‑56,211,212

fried, Andr6) 44,46,54,61,89, 90,92,167,203

ジェオフロワ, J.P. (Geoffroy,J.P.)

88 ジスカール・デスタン,ヴァレリー

207 シメオン (Simeon) 4,51

シャバン・デルマス 117 シヤルロ,ジヤン 209 シャンボール伯 (Chambord)

158,200 ショータン 51

ジヨレス,ジヤン 32,165

ジラルデ,ラウル (Girardet,Raoul)

53,90 スーステル208

スターリン 30

ソレル,ジヨルジユ 165 た行

ター,フランシス・ド (Tarr,Francis de) 117,215

ダラデイエ 51,112,126,176 タルデュー (Tardieu,A.)

201,202,208 ダントン 28

チャーチル, ウィンストン

164,177,181

(13)

バルドネ,ダニエル (Bardonnet, Daniel) ii, iii,34,62,109,118, 212,213,215

バルナーヴ10‑12

パレス,モーリス (BarrEs,Maurice) 5,165,172,173,186,188,200 ピウ,ジャック (Piou,Jacques)

141 ピウス9世148,159

ビスマルク 93,204 ヒトラ‑ 168,176,180,182

ピネー,アントワアーヌ (Pinay, Antoine.) 203,206

ヒューズ, S. 186 ビラ,アルフォンス 21

ブーランジェ (Boulanger,G.)

89‑98

フュレ, フランソワ (Furet,

Franeois) 2,210 フォール,エドガー 113

ブュイツソン, フェルディナンド

(Buisson,Ferdinand) 45,46,126 フェリ,ジュール (Ferry,Jules)

2,21,22,82,200 ブラウン 122

プラン,ルイ 19,22

ブランキ (Blanqui) 53

フラン. 168 ブリアン 200

ブリソー 10,12‑15,26,28

ブルジョワ, レオン (Bourgeois,

L6on) 5,6,53,58,87,126,142 ブルム, レオン 165

フレイシネ (Freycinet,Lde.) 92 プレヴァン,ルネ (Pleven,Ren6)

204 ペギー, シヤルル 172,173,186,187 ペタン 168,174,176,177

ベリー公4

ペルタン (Pelletan,C.) 83,126 ベルスタン,セルジュ (Berstein,

Serge.) 213

ホフマン, スタンレイ (Hoffmann, Stanley) 49,169

ポワンカレ 54,134,173,200,201,207 ポンピドゥー ii

ま行

マジュール,ギュスターヴ (Masure, GuStave) 78,82,87

マスキュロー,アルフレッドMas‑

curaud,AIfred) 133,136,138 マヨール,ジャン・マリ (Mayeur,

Jean‑Marie) 215 マルトフ 26 丸山真男 164 マルロー208

マロセリ (Maroselli) 128

マン,アルベール, ド (Mun,Albert de) 141,145,147,148,158,159

マンデス・フランス, ピェール

(Mendes‑France,Pierre)

55,111,113‑116 ミシュレ (Michelet,Jules)

10,14,15,26 ミツテラン ii,32

3

(14)

ラファイエット 11

ラマデイエ (Ramadier) 128 ラムネー (LaMennais)

146,147,160 ラメット,アレクサンドル10,11 ルイ16世12,158

ルーヴイエ (Rouvier,M.) 93,142 ルグラン,ゲェリー (Legrand,

Gerry) 78

ルソ−19

ルドリュ・ロラン (Ledru‑Rollin) 6,52 ルミール司祭 (AbbeLemire) 140

レイノー,ポール (Reynaud,Paul)

176,177,193 レーニン 26,32

レオ十三世 (LeonXIII)

141,143,145,147,148,159 レモン,ルネ (Remon,Rene) 213 ロウバック,ジョン・アーサー (Roe‑

buck,JohnArthur) 3

ロベスピエール

10‑14,16,20,22,26,28 ロム,ジャン (L'homme,Jean)

79,80 ミヘルス 27

ミラボー 11

ミル,ジョン・スチュアート 3 ムーニエ 167

ムッソリーニ 168

メイヤー, J・P. (Mayer,J.P.) 44 メーストル,ジョゼフ・ド 18 メリーヌ (Meline) 87,133,142,200 モア, トーマス 184

モーラス,シヤルル171,172,188 モーリャック, フランソワ 182,185 モリス,ガストン7

モレ,ギ115,116

モロー,エミール (Moreau,Emile) 78,79,81,83,85,95,96,98,99,154

や行 山崎時彦216 横田地弘169,187

ら行

う。 トゥール・デュ・パン (Pin,La Tourde) 145,147,148

ラーマー, ピーターJ. (Larmour, PeterJ.) 46

ラヴアル (Laval,P.) 115,168,202 ラクチュール, J. 195

ラクロ 10

わ行

ワルデック・ルソー (Waldeck‑

(15)

文献目録

Articles

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著者略歴

1966年神戸大学法学部卒業

1971年神戸大学大学院法学研究科博士課程単位取得 1970年関西大学法学部助手

現在関西大学法学部教授

著書

『現代政治学要論』 (共著),晃洋書房, 1981年

A・グロセール『欧米同盟の歴史j上・下(共訳),法律文化社, 1987, 1989年 P・モリス『現代のフランス政治j (共訳),晃洋書房, 1998年

フランス急進社会党研究序説 平成11年5月24日発行

くら かん

著者 土 倉 莞 爾

発行所 関西大学出版部

〒564‑8680大阪府吹田市山手町3‑3‑35 電話06(6368)1121/FAXO6(6389)5162

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