全訳『初等学校教室授業改善のための英語教科教育課程運営材料』
韓国初等学校英語教育カリキュラムの基礎資料
木村 裕三
1 . は じ め に
韓 国 教 育 人 的 資 源 部 が2 0 0 3年1 2月 に 発 行 し た 第7次 英 語 科 教 育 課 程 の 解 説 指 導 書 は , 初 等 学 校 版 , 中 学 版 , 高 等 学 校 版 の3種 類 が 存 在 す る 。 そ の う ち 前 号 に お い て 中 学 校 版 と 高 等 学 校 の 完 訳 版 を 掲 載 し た 。 今 号 で 残 っ た 初 等 学 校 の 完 訳 版 を 掲 載 す る 。
2003年 に 教 育 人 的 資 源 部 が こ の よ う な 国 家 カ リ キ ュ ラ ム の 解 説 指 導 書 を 刊 行 し な け れ ば な ら な か っ た 理 由 を 前 号 で 推 測 し た 。 韓 国 初 の 水 準 別 教 育 課 程 で あ る 第7次 教 育 課 程 が 学 習 者 の 能 力 に 合 わ せ た 指 導 を 規 定 し た 画 期 的 な 国 家 カ リ キ ュ ラ ム で は あ っ た 。 し か し , 英 語 教 育 現 場 か ら は 実 施 の 困 難 さ か ら 不 評 の 声 が 上 が り , 具 体 的 事 例 が 提 示 さ れ た 解 説 書 を 発 行 す る こ と に よ っ て , 多 少 な り と も そ の 不 評 を 緩 和 す る と い う , 韓 国 政 府 が 取 っ た 応 急 措 置 の 一 環 で は な か っ た か , と い う 推 測 で あ っ た 。
そ の 後 韓 国 で は , こ の 推 測 が 当 を 得 て い る こ と を 示 唆 す る 出 来 事 が あ っ た 。 現 在 韓 国 で は こ れ ま で5年 ご と に 改 訂 し て き た 国 家 カ リ キ ュ ラ ム の 慣 行 を 破 り , 第7次 教 育 課 程 の 理 念 は 残 し た ま ま , 社 会 情 勢 に 応 じ て 随 時 教 育 課 程 の 内 容 を 変 更 で き る , 「 常 時 教 育 課 程 」 と い う シ ス テ ム を 取 っ て い る 。 こ の 「 常 時 教 育 課 程 」 下 で ,2 0 0 6年8月2 9日 に 発 表 さ れ た の が 「 小 ・ 中 学 校 教 育 課 程 部 分 修 正 告 示 」 ( 教 育 人 的 資 源 部 ,2 0 0 6) で あ る 。 こ れ は , 第7次 教 育 課 程 の 最 大 の 特 徴 で あ る 水 準 別 指 導 を 一 部 見 直 し , そ の 裁 量 権 を 各 学 校 に 委 ね , 学 校 の 現 状 に 合 っ た 水 準 別 指 導 を 実 現 さ せ る 修 正 で あ る 。 今 回 の 修 正 で は , ま ず 英 語 と 数 学 で 水 準 別 指 導 の 学 年 お よ び ク ラ ス 編 成 に 各 学 校 の 自 由 度 を 高 め る 措 置 を 講 じ て い る 。 そ し て , 水 準 別 補 助 教 科 書 の 編 纂 を 進 め ,2 0 09年3月 よ り 初 等 学 校 1 , 2 年 , 中 学 高 校 各1年 よ り 順 次 導 入 し ,2 011 年 に は 全 学 年 で 実 施 の 予 定 で あ る 。
こ う し て み る と , 第7次 教 育 課 程 は 当 初 そ の 理 念 が 英 語 教 育 の 教 室 現 場 に 浸 透 す る 上 で 困 難 を 極 め た こ と が 想 像 さ れ る 。 そ の 第7次 教 育 課 程 を 浸 透 さ せ よ う と 発 刊 さ れ た で あ ろ う 本 書 に は , 韓 国 政 府 の 第7次 教 育 課 程 へ の 並 々 な ら ぬ 思 い 入 れ が 注 入 さ れ て い る と 言 っ て も 過 言 で は な い 。 こ と に , 今 回 掲 載 す る 初 等 学 校 用 第7次 英 語 科 教 育 課 程 解 説 書 が , 前 号 に 掲 載 し た 中 学 校 , 高 等 学 校 用 の 解 説 書 に 比 べ , よ り 具 体 的 , 即 応 的 な 内 容 と な っ て い る こ と を 考 え る と , そ の 背 後 に は 韓 国 政 府 の 次 の よ う な 思 惑 が 感 じ ら れ る 。
そ れ は , 初 等 学 校 英 語 教 員 の 質 で あ る 。 韓 国 の 初 等 学 校 教 員 は 日 本 と 同 様 , 原 則 と し て 全 科 目 担 当 制 で あ る 。 大 学 で 学 校 教 育 に 加 え , 特 定 の 専 攻 学 科 を 卒 業 し , 専 門 科 目 は あ る も の の , 実 際 に は そ れ 以 外 の 科 目 を 教 え て い る 。 一 方 ,1995年 よ り 始 ま っ た 国 立 教 育 大 学 校 で の
初 等 学 校 英 語 科 教 員養成 に よ り ,新た に 英 語 を 専 門 と す る 初 等 学 校 教 員 も誕 生し て い る が , そ の 数 は 英 語 の授業 数 に は まだ 追いつか ず , 初 等 学 校 で 英 語 を 担 当 し て い る の は 英 語 の 専 科 教 員 と 担任と の混成 で あ る 場 合 がほとん どで あ る 。
こ う し た 状況の 中 , 英 語 を よ り 専 門 と す る 中 学 , 高 等 学 校 の 英 語 科 教 員 と 比 べ , 初 等 学 校 の 英 語 科 教 員 は 専 門性の点で は 中 学 , 高 等 学 校 の 英 語 科 教 員 と肩を 並 べ る こ と は 難 し い 。他 方 で , 英 語 を い か に 初 等 学 校児 童の 年齢に 合 わ せ た形で 応 用 し , 実践し て いくか と い う 実践 的ア イ デ アについ て は , 初 等 学 校 英 語 科 教 員 に軍 配が 上 が る で あ ろ う 。 こ う し た 初 等 学 校 英 語 科 教 員 の 特性を鑑み る と , 指 導 解 説 書 は 理論よ り も 実践を重 視し た , よ り 具 体 的 , 即 応 的 な 内 容 に な る こ と は 当然で あ る 。
ま た , 第7次 教 育 課 程 の 最 大 の 特 徴 で あ る , 「深 化・ 補充 型水 準 別 」 指 導 の形 態につい て , 実 用 的 で わ か りやす い 解 説 が 見 ら れ る 。 こ れ も , 中 学 校 ・ 高 等 学 校 に お け る 「段 階 型水 準 別 」 指 導形 態に 比 べ , 初 等 学 校 の 「深 化・ 補充 型水 準 別 」 指 導 の 方 が 教 員 に よ り 高 度 な 指 導 技 術を要 求す る た め と 考 え ら れ る 。
以 上 の よ う に 推 測 す る と ,『初 等 学 校 教 室授業 改善の た め の 英 語 教 科 教 育 課 程運 営 材 料 』 に は ま さ に 韓 国 の 第7次 教 育 課 程 の真 髄が よ り詳 細に ち り ば め ら れ て い る こ と に な る 。
以 下 で は 原著5章105頁の う ち , 第3 章の 一 部 を除き翻訳 の対 象と し た 。
2 . 完 訳 の 内 容
I 英 語 科 教 育 課 程 の 理 解
英 語 課 教 育 課 程 は 国民の共 通 基本 教 育 課 程 と し て , 初 等 学 校3学 年 か ら 高 等 学 校 1 学 年 ま で の 英 語 教 育 の 目標, 内 容 , 方法, 評価等 の 内 容 を含 んで い る 。 初 等 学 校 の 英 語 課 教 育 課 程 の 特 徴 は 次 の通り で あ る 。
1 . 性 格
初 等 学 校 英 語 は生 徒が 日 常生 活の 中 で使う基 礎的 な 英 語 を 理 解 し 表 現 す る 能 力 を養う 教 科 で あ る 。
○ コ ミュニ ケ ーショ ンの基 盤と な る 言 語機能 教 育 , そ の 中 で も音声 言 語 教 育 を主と す る 。
○ 文 字言 語 教 育 は 容易で簡 単な 内 容 の文 章を読み 書くこ と の で き る 内 容 と し ,音声 言 語 と連 係さ せ て 内 容 を構成 す る 。
○初 等 学 校 の 英 語 教 育 の 方法は 小 学生の 特性を 考慮す る よ う に す る 。
○英 語 の 教授・ 学 習活 動は 実生 活で接す る こ と の で き る遊び を 中心と し , 体験学 習 を通し て 発 見 の面 白さ を味わ う こ と が で き る よ う に す る こ と が効 果的 で あ る 。
○教授・ 学 習 に反 復学 習 と 多 様 な 教授 法を適用 さ せ る 。
○ マ ル チ メ デ ィ アの よ う な 多 様 で興 味 深い 教 育メ デ ィ アを適 切に活用 さ せ る よ う に す る 。
○初 等 学 校 に お け る 英 語 の 時間の運 営は生 徒 個人 の 学 習 能 力 の差を 考慮し ,深 化・ 補充 型水
準 別授業 を 行 う 。
・ 水 準 別授業 で は 課題ま た は活 動中心の授業運 営と し ,生 徒が 自己 主導 的 な 学 習 が で き る よ う に す る 。
・深 化・ 補充 型水 準 別授業 は , す べ て の生 徒に共 通に適用 さ れ る基本 課 程 と そ の 上 下 課 程 と し て 補充課 程 と深 化課 程 を運 営す る 。
・ 補充課 程 は ,基本 課 程 の 成就 基準 に到 達で き て い な い生 徒が追加 的 に 課題中心の 学 習 を通 し て基本 課 程 を充分 に 理 解 で き る よ う に す る 課 程 で あ る 。
・深 化課 程 は ,基本 課 程 の 成就 基準 を達成 し た生 徒が追加 的 に 課題中心の 学 習 を通し て基本 課 程 を深 化で き る よ う に す る 課 程 で あ る 。
○初 等 学 校 で は 英 語 に対す る親し み と 自信感 を植えつけ , 英 語 に対し て の興 味と関 心を持 続 的 に維 持さ せ る こ と が重 要で あ る 。
○英 語 教 科 は , 英 語 で のコ ミュニ ケ ーショ ン能 力 を養う こ と も重 要な 目標で あ る が 人性教 育 も重 要で あ る 。
< 補 足 > 初 等 学 校 の 英 語 は音声 言 語 が主と な る よ う に ,文 字言 語 を 教 え る 際 に長時間を 費 やさ な い よ う に し な け れ ば な ら な い 。 ま た 初 等 学 校 の 英 語 教 育 の 方法は 英 語 に対す る興 味 を誘発 さ せ持 続さ せ る こ と が 最 も重 要で あ る 。興 味を誘発 さ せ る た め に は生 徒の 感覚と経 験 に 合 っ た 内 容 を 中心と し ,ゲ ーム ,遊び ,ロ ー ル プ レ イ,歌,チ ャ ン ツ等 の 方法を使用 す る こ と が望ま し い 。 言 語 を 教 え る 際 に は創 意的 な 言 語使用技 術を積極 的 に 取 り 入 れ な け れ ば な ら な い 。 ( 教 育 部 ,19 97, 初 等 学 校 教 育 課 程 の 解 説 )
2 . 目 標
日 常生 活で必 要な 英 語 を 理 解 し使用 す る こ と の で き る基本 的 なコ ミュニ ケ ーショ ン能 力 を 養う 。 同 時 に , 外 国 の文 化を 正 しく 受容 し 自 国 の文 化を 発展さ せ , 外 国 に紹 介す る こ と の で き る基 盤を養う 。
ア .英 語 に興 味と 自信感 を持ち ,コ ミュニ ケ ーショ ンが で き る基本 能 力 を養う 。 イ .日 常生 活と 一般的 な話 題に関し て 自然にコ ミュニ ケ ーショ ンを す る 。
ウ .外 国 の 多 様 な 情報を 理 解 し , こ れ を活用 す る 能 力 を養う 。
エ . 外 国 の文 化を 理 解 す る こ と で 自 国 の文 化を 改 め て認 識し , 正 し い価 値 観を養う 。
< 補 足 > 教 育 の 目標は総 括的 な 目標と 具 体 的 な 目標の4項目 が 提 示 さ れ て い る 。 こ こ で 初 等 学 校 に該当 す る 内 容 は総 括目標の 前半部 分 と 具 体 的 な 目標の 「ア,エ」項目 で あ る 。 初 等 学 校 の 英 語 は 中 学 校 で 本格的 に 英 語 を 学 習 す る 前 の 予備教 育 と し て の性 格を も っ て い る 。従っ て , 英 語 を流 暢に使用 す る 能 力 を養う と い う よ り は , 英 語 と い う 外 国 語 が与 え る疎 遠感 を減ら し ,親 密感 を持 つこ と が で き る よ う に 教 育 目標を設定 す れ ば , 初 期段 階の 初 等 英 語 教 育 と し て は ま ず 不十分 で は な い で あ ろ う ( 教 育 部 ,1997, 上 掲 ) 。
3 . 内 容
ア . 内 容 の 体 系 1 ) 言 語機能
リ スニ ン グ, スピ ーキン グ, リー デ ィ ン グ, ライティ ン グの4機能 を総合 的 に使用 で き る 能 力 を漸進 的 に培う こ と が で き る よ う に す る 。
言 語 機 能 音 声 言 語 文 字 言 語 理 解 機 能 リ スニ ン グ リー デ ィ ン グ 表 現 機 能 スピ ーキン グ ライティ ン グ
2 )コ ミュニ ケ ーショ ン 活 動
コ ミュニ ケ ーショ ン 活 動は音声 言 語活 動と文 字言 語活 動で 成 り 立 っ て い る 。
領 域 内 容
音 声 言 語 活 動
・音声 言 語活 動の た め に は 教師用 指 導 書総 論の[別 表2 ], 「コ ミュニ ケ ーショ ン 機能 と 例 示文」 に 提 示 さ れ た項目 を参考
・ 「コ ミュニ ケ ーショ ン 機能 と 例 示文」 の 中 学 年/ 段 階別 成就 基準 を達 成 す る た め に適 切な も の を選 択し使用 。
文 字 言 語 活 動 ・文 字言 語活 動の た め に[別 表 2]に 提 示 さ れ た項目 と共に[別 表4 ]の 「コ ミュニ ケ ーショ ンに必 要な 言 語形 式」 に 提 示 さ れ た項目 を参考
3) 言 語材 料
自然な 言 語活 動の た め に 下 の素 材,文 化, 言 語 , 語彙,単一文 章の長さ を参考 に す る 。
領 域 内 容
素 材
・[別 表 1]の 「素 材」 を参 照し適 切な も の を選 択し使用
・生 徒の興 味,必 要,認 知的 水 準 等 を 考慮し 学 習意 欲を誘発 さ せ る 内 容
・ テー マと 状況,タス ク 等 を 考慮し た 内 容
・ 成就 基準達成 に適合 し た 内 容
・相 互 適用 に適合 し た 内 容
・深 化学 習 と 発展学 習 に適合 し た 内 容 文 化
・コ ミュニ ケ ーショ ンに必 要な 英 語圏の生 活様式と 言 語文 化
・ 英 語圏で文 化的 に適 切な 言 語 的 ,非言 語 的 行動様式
・ 英 語圏の文 化と 自 国 の文 化の 言 語 的 ,文 化的違い 言 語
・ 初 等 学 校 で は音声 言 語 を 中心と し ,文 字言 語 は音声 言 語 の 補 助手 段と し て使用
・ 自然な 言 語 習 得 と 実 際 的 なコ ミュニ ケ ーショ ン 活 動に役に 立つ言 語
・ 日 常生 活で よく 使わ れ る 言 語 語 彙 ・ 「基本 語彙表 」 を 中心に使用
・ 学 年/ 段 階別 に 資料で き る新し い 語彙数
3学 年:80~120単語 4学 年:80~120単語 5学 年:90~130単語 6学 年:90~130単語
( 全 体 で450単語 以 内 ,30単語 の 常 用 外 来 語 の使用 を許 可) 単 一 文
章 の 長 さ
・3,4学 年:7単語 以 内
・5,6学 年:9単語 以 内
(但し ,a nd,b ut,o rを使用 す る 場 合 に 例 外 と す る 。 )
< 補 足 > 教 育 課 程 の 内 容 体系で 初 等 学 校 に該当 す る 部 分 の み抜 粋し 提 示 し た 。基本 教 育 課 程 は も ち ろん, 補充・深 化課 程 の 資料を 提供す る 場 合 ,範 囲を参考 に す る こ と が で き る 。 同 時 に[別 表]の 内 容 の 中 で 初 等 学 校 に該当 す る 内 容 を 見 て み る と 次 の と お り で あ る 。
[別 表 1] 日 常生 活で使わ れ る 一般的 な話 題を 中心に ,生 徒が関 心を持ち興 味を持 つこ と が
で き る よ う に素 材を選 択し ,コ ミュニ ケ ーショ ン能 力 ,探 求能 力 ,問 題解決能 力 を養う の に 役に 立つ内 容 と す る 。
1. 個人生 活, 家庭 生 活, 学 校生 活, 社 会生 活と対人関 係等 に関し た 内 容 。 2. 生 活習 慣 , 健 康,運 動に関す る も の 。3 . 趣 味,娯 楽,旅行 等余 暇の使用 に関す る 内 容 。4 . 動 植 物, 季 節,天 気等 自然現象に関す る 内 容 。5 .外 国 人 の生 活習 慣 , 学 校生 活等 日 常 を 理 解 す る の に役に 立つ内 容 。6 .自 国 の文 化を紹 介す る 内 容 。7 . 健全 な価 値 観
[別 表 2] コ ミュニ ケ ーショ ン 機能 と 例 示文は 初 等 学 校 の 水 準 に 合 わ せ ,活用 す る こ と を勧 め る が , そ の他の機能や 文 章も使用 で き る と し て い る 。
[別 表3] 基本 語彙に関 連す る 規 則及び 語彙の 指針は 次 の と お り で あ る 。
①各 学 年及び段 階で使用 で き る新し い 語彙水 準 を 提 示 し て い る 。
② 3 ~ 6学 年 で は履修 す る単語 数 を勧 奨し 提 示 し て い る 。
③ 動 詞,名 詞,形容詞,副 詞,代 名 詞の代表形の み を 提 示 し こ れ ら の 語彙の 変化 形を含 んで い る こ と と 解釈す る 。
④同 一 の意 味の 変化,文 法 機能 の違い が あ る 場 合 1つの単語 と 見 な す 。
⑤人名,地 名等 の固 有名 詞と 月 ,曜日 , 数 ,序数 は新し い 語彙と 見 な さ な い 。
⑥学 習 し た単語 を使用 し て作っ た 語彙の 中 の いく つか は ,新し い 語彙と し て 見 な さ な い 。
⑦外 来 語 の 中 で ,生 活の 中 で頻 繁に使用 さ れ て い る 例 示 の単語 は新し い 語彙と 見 な さ な い 。 こ の 中 で3 ~ 6学 年 で は 3 0単語 ,7 ~10 段 階で は 2 0単語ぐら い を追加 し使用 で き る 。
⑧基本 語彙表 に 提 示 さ れ て い る 語彙は 全 部 で 2,067 個で あ り , 示 さ れ た 語彙は 578 個, 初 等 学 校 で使用 す る こ と を勧め て い る単語 で あ る 。
[別 表4] 文 字言 語活 動の た め に[別 表 2]に 提 示 さ れ たコ ミュニ ケ ーショ ン例 示文と共に 必 要時 に使用 で き る 言 語形 式を 提 示 し て い る 。
イ . 学 年 / 段 階 別 成 就 基 準
・3学 年 か ら6学 年 ま で は深 化・ 補充 型水 準 別 教 育 課 程 を適用 さ せ る 。
・ 成就 基準 は 目標と 学 習 内 容 を包括し た概念 と し ,基準 課 程 と深 化課 程 の 成就 基 準 を 提 示 す る 。
・ 学 年/ 段 階別 成就 基準 は 前 学 年/ 段 階の 成就 基準 に重ね て適用 さ せ る 。
< 英 語 課 学 年 段 階 別 成 就 基 準 表 > 領 域
学 年 リ ス ニ ン グ ス ピ ー キ ン グ リ ー デ ィ ン グ ラ イ テ ィ ン グ
3
( 1 )英 語 の音とアクセン ト, リズム ,抑 揚を聞 い て識別 す る 。
( 2 )単語 を聞い て そ の対 象が わ か る 。
( 3 )一つの文 章か ら 成 る 簡 単な 指 示 ,命 令を聞 い て反応 を 示 す 。 ( 4 )個人 , 家庭, 学 校生 活に関す る簡 単な 会話 を聞い て 理 解 す る 。 ( 5 )短くて簡 単な 内 容 の チ ャ ン ツ や 歌等 を聞い て楽しむ。
( 6 )簡 単なゲ ームや 遊び の 内 容 を聞い て 理 解 す る 。
( 7 )慣 用 的 な 表 現 を 理 解 す る 。
[深 化課 程]
( 8 )単語 を聞い て ,相 互 の単語 の意 味 関 係が 分 か る 。
( 9 )一つの文 章を聞い
て , そ の文 章が 表 現 し て い る絵を探す 。
( 1 )アクセント, リズ
ム ,抑 揚に 合 わ せ て話 す 。
( 2 )周囲の 見 慣 れ た対 象 の名前 を話す 。
( 3 )実物 や絵を 見 な が ら 単語 ま た は 一つの文 章 で話す 。
( 4 )個人 , 家庭, 学 校生 活に関す る簡 単な 会話 を す る 。
( 5 )短くて簡 単なチ ャ ン ツ や 歌 に 合 わ せ て歌 う 。
( 6 )簡 単なゲ ームや 遊び に参加 す る 。
( 7 )あ い さつの などの 慣 用 的 表 現 を す る 。 [深 化課 程]
( 8 )実物 や絵を 見 な が ら 文 章 単位で話す 。 ( 9 )個人 , 家庭, 学 校生 活に関す る簡 単な 会話 を す る 。
領 域
学 年 リ ス ニ ン グ ス ピ ー キ ン グ リ ー デ ィ ン グ ラ イ テ ィ ン グ
4
( 1 )日 常生 活に関す る 会話を聞い て 理 解 す る 。
( 2 )周囲の 事物と 人 に 関す る簡 単な 説明を 聞い て 理 解 す る 。 ( 3 )一文ま た は二文か ら 成 る命 令や指 示 を 聞い て 行動す る 。 ( 4 )簡 単な 説明を聞い て単純なタス ク を遂 行 す る 。
( 5 )簡 単な 会話を聞い て 会話が な さ れ て い る 場所と 時間等 が 分 か る 。
( 6 )日 常生 活に関す る 簡 単な話を聞い て , 中心と な る単語 を探 す 。
( 7 )簡 単なロ ー ル プ レ イ の 内 容 を 理 解 す る 。
[深 化課 程]
( 8 )簡 単な 言葉を聞い て意図, 目 的 を 大 体 理 解 す る 。
( 9 )二つの文 章 を聞
き ,意 味が 同 じ で あ る か違う か を区別 す る 。
( 1 )日 常生 活に関 す る簡 単な 会話を す る 。
( 2 )周囲の 事物と 人 に関し て簡 単に 説明し た り 質問し 答え た り す る 。 ( 3 )一文で 指 示 ま た は命 令を す る 。 ( 4 )必 要時 に 助 け を求め る 。
( 5 )短くて簡 単な チ ャ ン ツ や 歌を歌 う 。
( 6 )簡 単なロ ー ル プ レ イに参加 し適 切な 言葉と 行動を と る 。
[深 化課 程]
( 7 )適 切な 表 現 , 身 振り 等 を使用 し 会話を す る 。 ( 8 )実物 や絵等 の 資料を利用 し必 要 な 言葉を簡 単に話 す 。
( 1 )ア ルフ ァ ベ ッ トの印 刷体 , 大 小文 字を識別 し読む。
( 2 )簡 単な単語 を つ づ い て 読 む。
( 3 )絵, 実物, 行動を頼り に簡 単な 言葉の意 味 を 理 解 す る 。 [深 化課 程] ( 4 )周囲の 英 語 文 字に関し て好 奇心を持 つ。 ( 5 )コ ン ピュー タ ーの キーボー ドのア ルフ ァ ベ ッ トに 慣 れ る 。
領 域
学 年 リ ス ニ ン グ ス ピ ー キ ン グ リ ー デ ィ ン グ ラ イ テ ィ ン グ
5
(1)周囲の 人 と 事物 に関す る簡 単な 言 葉を聞い て 理 解 す る 。
(2)簡 単な 内 容 の 説 明を聞い てタス ク を遂行 す る 。 (3)簡 単な 会話を聞 い て 状況を 理 解 す る 。
(4)簡 単な 会話を聞 い て テー マを 理 解 す る 。
(5)過去の 出 来 事 に 関す る簡 単な文 章 を 聞 い て 理 解 す る 。
(6)基 礎的 な電話で の 会話を聞い て 理 解 す る 。
[深 化課 程]
(7)日 常生 活で よく 使わ れ る 慣 用 的 な 表 現 を 状況と 目 的 に 合 わ せ て使用 す る 。
(1)状況と 目 的 に 合 わ せ て簡 単な 会話 を す る 。
(2)一 日 の 日 課 に関 し て簡 単に話す 。
(3)二,三の連 続し
た文 章で命 令し要 請す る 。
(4)簡 単な 言葉を聞 い て細か い 事項に つい て話す 。 (5)過去の 出 来 事 に 関 し て 簡 単 に 話 す 。
(6)基 礎的 な電話で
の 会話を す る 。 [深 化課 程]
(7)日 常生 活で よく
使わ れ る 慣 用 的 な 表 現 を 状況と 目 的 に 合 わ せ て使用 す る 。
(8)過去に起き た 日 常 的 な 出 来 事 に関 し て 感 想 を簡 単に 話す 。
(1)簡 単な単語 の意 味を 理 解 す る 。 (2)簡 単な単語 を 声 に 出 し て読む。 (3)聞こ え た単語 を 探し て読む。 [深 化課 程]
(4)音と文 字の関 係 を 理 解 す る 。 (5)コ ン ピュー タ ー の キーボードでア ルフ ァ ベ ッ トを探 し打つ。
(1)ア ルフ ァ ベ ッ ト の印 刷体 , 大 小文 字を区別 し 書く。 (2)口 頭で 慣 れ た 言 葉を 見 な が ら 書 い た り覚え て 書く。 ( 3 )実物 や絵を 見 て , そ れ に対応 す る 言葉を 書く。 [深 化課 程]
(4)聞こ え た単語 を 書 き 取 る 。
(5)コ ン ピュー タ ー の キーボードに よ り口 頭で 慣 れ た 言 葉を打つ。
領 域
学 年 リ ス ニ ン グ ス ピ ー キ ン グ リ ー デ ィ ン グ ラ イ テ ィ ン グ
6
(1)日 常生 活に関す る簡 単な 内 容 の話 を聞い て ,意図や 目 的 を 理 解 す る 。 (2)簡 単な 会話を聞 い て 目 的 と テー マ を 理 解 す る 。 (3)簡 単な話を聞い て細か い 事項を 理 解 す る 。
(4)未来 の 出 来 事 に 関す る簡 単な話を 聞い て 理 解 す る 。 (5)理 由 を聞い て答 え る と い う簡 単な 会話を聞い て 理 解 す る 。
(6)対 象を 比較す る 簡 単な話を聞い て 理 解 す る 。
(7)簡 単な電話で の 会話を 理 解 す る 。 [深 化課 程]
(8)簡 単な 言葉を聞 い て 事物が起こ っ た 順序が わ か る 。 (9)簡 単な 言葉を聞 い て 内 容 の真偽が 分 か る 。
(1)日 常生 活に関す
る簡 単な話を聞い て , そ の 内 容 に関 し て 質 問 し 答 え る 。
(2)日 常 的 な テー マ
に関し て 自 分 の意 見 を簡 単に話す 。
(3)簡 単な 会話を聞
い て テ ー マ を 話 す 。
( 4 ) 簡 単な話を聞 い て細か い 状況を 話す 。
(5)過去の 出 来 事 , こ れ か ら起こ る 事 に 等 につい て簡 単 に 質問し答え る 。
(6)事 実 に関し て簡
単に 理 由 を聞き答 え る 。
(7)簡 単な電話で の
会話を す る 。 [深 化課 程]
(8)絵や漫画 等 に 出 てくる色々 な 出 来 事 を 順序どお り に 話す 。
(9)簡 単な 言葉で対
象を 比較す る 。
(1)ア ルフ ァ ベ ッ ト の印 刷体 , 大 小文 字を区別 し 書く。 (2)口 頭で 慣 れ た単 語 を 見 な が ら 書 い た り覚え て 書く。 (3)実物 や絵を 見 て そ れ に対応 す る単 語 を 書く。
[深 化課 程]
(4)聞こ え た単語 を 書 き 取 る 。
(5)コ ン ピュー タ ー の キーボードに よ り口 頭で 慣 れ た単 語 を打つ。
(1)簡 単な単語 を 書
く。
(2)口 頭で 慣 れ た 語
句や 文 章を 書く。
(3)印 刷体 , 大 小文
字と句読 点(ピリ オ ド, クエスチ ョ ン マ ーク 等)を 正 しく書く。
[深 化課 程]
(4)例 事物を参考 に
し , 実物 や絵を 一 つ の 文 章 で 表 わ す 。
(5)簡 単なバースデ
ーカード, 感謝の カード等 を 書く。
< 補 足 >成就 基準 は 教 育 課 程 上 の 教 育 目標と 教 育 内 容 を 分析し生 徒が達成 す べ き 能 力 ま た は 特性の形 態で述べ た も の と し て ,主に生 徒の 立 場 で述べ た も の で あ る ( 教 育 部 ,1997, 前 記の 本 ) 。 英 語 科 教 育 課 程 の 内 容 は 成就 基準 の形 態で述べ ら れ て い て ,基本 課 程 と深 化課 程
の 成就 基準 が 提 示 さ れ て い る 。 英 語 科 成就 基準 は 初 等 学 校3学 年 で述べ ら れ て い る 内 容 が4学
年 ,5学 年 , そ し て そ の 後 の 学 年及び段 階ま で続い て い る累積的 な陳 述方式を根 拠と す る 。
従っ て 各段 階ご と に新し い 成就 基準 が 提 示 さ れ , そ の 前 の段 階の 成就 基準 は 教 育 課 程 に 提 示 さ れ て い なくて も 教材の構成や教授・ 学 習活 動時 に循環 ま た は繰り返し適用 さ せ る 。 ( 教 育 部 ,1997, 前記の 本 )
4 . 教 授 ・ 学 習 方 法
タス ク 中心の 学 習 が で き る よ う に 多 様 な 方法を 考案す る 。
< 深 化 ・ 補 充 型 水 準 別 教 育 課 程 >
(1)チ ャ ン ツ,ゲ ーム 等 を通し て興 味と動 機を誘発 さ せ る よ う に授業 を計画 し 指 導 す る 。
(2)遊び ,ゲ ーム 等 を通し て活 動中心の授業 が な さ れ る よ う に す る 。
( 3 )生 徒の 水 準 に 合 わ せ て 学 習活 動が 行 わ れ る よ う に開か れ た 教 育 を奨励し ,個別 学 習 と協
力 学 習 を 多くす る 。
(4)学 習 目標と 内 容 に 合 っ た 多 様 な 教授方法を適用 さ せ る 。
(5)補充学 習 と深 化学 習 の 学 習 資料 及び授業 方案を 考案す る 。
( 6 )多 様 な深 化・ 補充資料を 準備し生 徒の 能 力 に 合 わ せ て 提供し ,個人 別 ,ペア別 ,グ ル ー
プ別 , 分 担 別 の 学 習活 動を通し て生 徒中心の授業 が な さ れ る よ う に す る 。
( 7 )補充学 習 は個別及び 小グ ル ー プ指 導 を 体系的 に 行 い ,深 化学 習 は 自己 主導 的授業 を 多く
行 う よ う に す る 。
( 8 )補充学 習 は 学 習 内 容 を生 徒の 水 準 に 合 わ せ て再 組 織し 提 示 す る こ と で ,生 徒が 自信感 を
持っ て積極 的 にコ ミュニ ケ ーショ ン 活 動に参加 で き る よ う に す る 。
( 9 )視聴覚資料 及びマ ル チ メ デ ィ アを 多 様 に活用 し ,興 味と 成就感 を 感 じ ら れ る よ う な機会
を 多く提供す る 。
( 1 0 )スピ ーキン グと ライティ ン グの 指 導 は , 初 期 で は意 味の伝達に重 点を 置 き ,漸進 的 に流
暢 性を 高 め る よ う に 指 導 す る 。
( 11 )スピ ーキン グの 指 導 の 初 期 で はコ ミュニ ケ ーショ ンが で き る 程 度 の間 違い につい て は 直
に間 違え を 正 す こ と を避け る 。
(12)英 語圏の文 化を適 切な 状況で紹 介す る こ と で 自然に文 化の 習 得 が な さ れ る よ う に す る 。
(13)英 語 と 韓 国 語 の 言 語 的違い が 分 か る よ う に 指 導 に 注意す る 。
< 補 足 >初 等 学 校 の 英 語 は深 化・ 補充 型水 準 別 教 育 課 程 が適用 さ れ る 。 初 等 学 校 の 英 語 の 授業 はタス ク 中心に運 営さ れ る 。授業 に適用 す る 様 々 な活 動を名称の み参考 に 提 示 す る 。 1. タス ク 中心の 学 習 (金 ジ ェ ボク他,1 999, 教 育 課 程 解 説 , 教 育 科 学 者 )
(1)リ スニ ン グ グの た め のタス ク:聞い て 行動す る ,短い文を聞い て絵を 順序通り に 並 べ る
( 2 )スピ ーキン グの た め のタス ク:秘密 探し ,欠け て い る 情報を探す ,違う点を探す , お話
の 順序探し
(3)リー デ ィ ン グの た め のタス ク: 単語/ 文 章の認 識,単語 体験学 習活 動, 質問と答え (4)ライティ ン グの た め のタス ク:書 き写し ,聞い て 書く,文 章をつなげる
2. 深 化・ 補充 型水 準 別 教 育 課 程 で 見 ら れ る 具 体 的 な 教授・ 学 習 方法
(1)リ スニ ン グ・ スピ ーキン グ 及び 語彙の 指 導 に活用 で き るゲ ーム:
p i c t u r e a n d s o u n d s , 話をつづけ るゲ ーム ,ひそひそゲ ーム ,Ti c Ta c To e , S c r a m b l e , H o t and cold, W ha t ’s m i s si n g, M a m m a sa y s , B i ng o ga m e
( 2 )リー デ ィ ン グの 指 導 に活用 で き るゲ ーム:辞書探し( D i c t i o n a r y S e a r c h ),単語/ 文 章 認 識 ゲ ーム(Word /s e nte n ce r eco g nit io n), お話の 順序の 並 び替え(Tex t ord eri n g)
(3)ライティ ン グの 指 導 に活用 で き るゲ ーム:隠れ た絵探し
Ⅱ 英 語 課 教 授 ・ 学 習 モ デ ル と 適 用 の 実 態 1 . 教 授 ・ 学 習 モ デ ル
ア. 状 況 中 心 教 授 法 (Situational Language Teaching) 1 ) 状況中心教授 活 動
授業 中 に 行 わ れ る色々 な活 動は 実 際 のコ ミュニ ケ ーショ ン状況と関 連し て い な け れ ば な ら ず , 実 際 のコ ミュニ ケ ーショ ン状況で 言 語 を使っ た結果,生 徒に 目標言 語 の無意 識的 な 発達 が も た ら さ れ る 。
2 ) 状況中心教授・ 学 習モデ ル
ま と め
リ スニ ン グ 活 動 熱心に聞く 集中 し て聞く 選 択し て聞く
リ ス ニ ン グ ・ス ピ ー キ ン グ 統制 さ れ た口 頭表 現
ロ ー ル プ レ イ
誘導 で の口 頭表 現活
質疑応答 グ ル ー プ別 個人 別
学 習 の雰囲 気作
次 回 の 予 告 あ い さつ
ペア 単位 グ ル ー プ 単位 展 開
導 入 前 時 の復習 学 習 内 容 の 提 示
イ.コ ミ ュ ニ カ テ ィ ブ ・ ラ ン ゲ ー ジ ・ テ ィ ー チ ン グ (Co m m u n i cativ e La nguage Teac hi ng) コ ミュニ ケ ーショ ン能 力 育 成 の た め の 実 質 的 な 教授・ 学 習 状況を設定 し授業 を展開す る こ と が要 求さ れ , 正確性よ り も流 暢 性が求め ら れ る 。
1) 教授の手順
ア) 教師が いく つか の短い文を 提 示 す る 。
イ) 会話 文の 状況と テー マに基づき 質問し答え る 。
ウ) 会話 文で の重 要な 表 現や 機能 を 表 す構 文は絵, 実物等 を利用 し 学 習 さ せ る 。
エ) 初 め は 教師がコ ントロ ー ルす る が , 次 第 に 自然なコ ミュニ ケ ーショ ン 活 動へ と移す 。 オ) 学 習 し た 内 容 を口 頭で簡 単に 評価す る 。
2) 教授学 習モデ ル
Stage Proced ure Conte nt Ai ds
Re v ie w 既習 事項の 提 示
既習 内 容 の復習 Vie w i n g War m up
Ne w Targe t
生 徒が使う 言 語要 素の 提 示 ,好 奇心の誘発 , 目標の 予 想
Mi m e
Proble m - so l vi n g リ スニ ン グと 推 測 に よ
る 学 習問 題に接近 学 習問 題の 提 示 Mea ni n g f u l Dri ll
(dis cou rs e s k il l)
ga m e , so n g, c ha ntに よ
る リ スニ ン グ練習 活 動に積極 的 に参加 Co ntro ll ed Pract ic e 教師の 指 導 に よ る 目標
言 語 の練習 Teach er-c la s s
Gu ided Pra ct ice 練習 し た 言 語 の使用 を
個別 に点検 Teach er-St ude nt
Free Prod uc tio n
目標言 語 を使用 し相 互 コ ミュニ ケ ーショ ンの 状況に接近
Gro up w or k Pair w or k Co m m u n i ca ti ve
A ct i vi t y
Rea l Si t uat io n (Product io n)
実 際 のコ ミュニ ケ ーシ ョ ン状況の構成
Ga m e, so n g ch a nt App li cat io n
and De ve lop m e nt
Us e o f l a n g ua ge 前 時 の 言 語 と 合 わ せ て 指 導
既習 言 語 と連結し 指 導 Co n ver sa tio n (Rol e Pla y )
Clo s i ng A rra n ge m e n t Eva l ua tio n TPR, So n g
C ha n t, G a m e
ウ . 全 身 反 応 教 授 法 (Tota l P hys ica l R es po ns e A pproac h: TP R)
全身反応 教授 法は身体 的 行動を通し て 英 語 を 学 習 す る 方法で , 教師の命 令に従っ て生 徒が 身体 的 な反応 を 示 す こ と で 言 語 に対す る 理 解 を動作で 表 現 す る こ と で あ る 。
1) TPRの基本 原 則
ア)話す 前 に聞い て 理 解 を す る こ と
イ) 外 国 語 で話し た り命 令に従い , 学 習 者 は 体 を動か し て 表 現 す る こ と ウ) 学 習 者 が 自 ら 発話で き る ま で 学 習 者 に 外 国 語 を強要し な い こ と
2) TPRの 教授 手順
ア) 第1段 階 : 新し い命 令語 に従い 行動す る( Ne w Co m m a n ds) イ) 第2段 階 : 復習( Re vi e w )
ウ) 第3段 階 :質問し動作で答え る( A s ki n g Qu e stio n) エ) 第4段 階 : 役割 交代( Rol e c ha n ge)
オ) 第5段 階 : 読 んで 書く( Read i n g a nd Wri ti n g) 3) 全身反応 教授 法の 指 導 課 程
ア)教師が 提 示 (命 令) し , 教師の 指 示 に従い生 徒が 行動す る 。
イ) 生 徒が命 令語 を 理 解 し た ら 今 度 は 教師の命 令を聞い て 行動す る 。
ウ) 生 徒が 慣 れ て き た ら 教師は命 令だけ し ,生 徒 だけ が聞い て 自 ら 行動し , 行動す る の に 慣 れ て き た ら生 徒が 自 ら命 令し 行動す る 。
エ)前 の 時間に 学 習 し た 内 容 を復習 し た 後 ,新し い 内 容 を 一つずつ 追加 し て いく。 4) 全身反応 教授 法の 教授・ 学 習モデ ル
段 階 指 導 課 程 教 授 - 学 習 活 動 資 料
あ い さつ ・ 教師-児 童の あ い さつ
・ペアで あ い さつ ・ 教 室 英 語 の使用 学 習 の 提 示 ・ 前 時 の 学 習 内 容 の復習
・ 本 時 の 学 習 の 提 示
・単語-ピクチ ャ ーカード
導 入
模範の 提 示
・ 教師の 実演
・児 童の模範
・m o ni tor模範
・V.T.R
・T.P.R 全 体反応 ・ 全 体活 動
展 開
男 女,分 担反応
・男 子,女 子の活 動
・ 分 担 別 行動
・グ ル ー プ別活 動
・反応 の観察
・ 実物の活用
提 示 動 作 を 示 す 練 習 応 用 希 望 者 の 発 表
個人反応
・ 教師と1対1の 行動
・児 童同士1対1の 行動
・o ne for eac h gro up活 動
・絵
・単語 カード
活 動 遊び
・G a m e
・Rol e pla y
・So n g
・ カード探し
・活 動 遊び の 指 導
学 習 の ま と め ・ 本 時 の 学 習 の ま と め , 評価
・ 次 回 の 学 習 内 容 の 予 告 ま と め
あ い さつ ・ 全 体 あ い さつ
エ . 活 動 中 心 教 授 法 (Activ ity-ba s ed Ap proa ch) 1 )ゲ ーム と遊び
ア)ゲ ーム と遊び の 指 導 課 程
イ)ゲ ーム と遊び 中心の 教授・ 学 習モデ ル
段 階 (Proced ure)
学 習 要 素 (Cont ent s)
教 授 ・ 学 習 活 動 (Activ iti es)
あ い さつ (Gree ting)
雰囲 気作り (War m up)
前 時 の復習 (Review)
学 習問 題の 提 示 (M a in su bjec t)
簡 単な 英 語 で あ い さつす る
歌を歌う(Song),T P RやC ha ntを す る
前 時 の 学 習 内 容 を復習 す る
学 習問 題を知る
(In trodu cing a im s of tod ay’s le s son) 導 入
(Introduction) 絵 を 見 て ゲ ー ム 推 測
ビ デ オ の 模 範 を 見 る
反 省 ま と め 基 本 会 話
確 認
準 備 物 点 検
進 行
段 階 (Proced ure)
学 習 要 素 (Cont ent s)
教 授 ・ 学 習 活 動 (Activ iti es)
2 )ロ ー ル プ レ イ( Role Pla y)
ロ ー ル プ レ イと は 学 習 者 に 言 語使用 に関す る役割を仮想 す る こ と に よ っ て ,与え ら れ た 情 況の 下 で話し 行動す る授業 方式で , 状況( S i t u at io n ),役割( R ol e),有用 な 表 現( U se f u l E xp re s s
ion)等 の核心的 な構想要 素で 成 り 立 っ て い る 。
ア)ロ ー ル プ レ イ指 導 課 程
(1) グ ル ー プ別 にロ ー ル プ レ イの 状況に従い再構成 す る 。
(2) 表 情 と動作を 大 きく演技し , 声 も該当 人物の 年 と性別 に 合 っ た 声 を 出 す 。
( 3 ) 教師は生 徒が作っ た 多 様 な話す べ て に肯定 的 に反応 し褒め な が ら生 徒が 想 像 力 と創 意力
を 発揮し 自 由 に話し を作り 発 表 で き る よ う に す る 。 模範を 見 る 状況の 理 解 会話内 容 の
練習
グ ル ー プ別ロ ー
ル プ レ イ 発 表 展開
(Development)
1時間目 聞い て 理 解 す る(Th in k)→遊 び
4時間目 ま と め な が ら練習→遊 び 2時間目 聞い て 行動す る→歌→遊 び 3時間目 聞い て真似を す る→C han t→遊 び 関 連行動
(Ac ti vi ty)
学 習 の ま と め (Su m up)
リズム音 楽,聞い て答え る 等 を通し て 学 習 内 容 を ま と め る (創造的 スピ ーキン グ)
次 回 の 予 告
(Prev iew) 学 習 課題の 提 示 , 次 回 の 予 告 , あ い さつ ま と め
(Consolidation)
( 4 ) グ ル ー プ別 に該当役割の台詞を練習 し ,話す 時 に 自 分 の 部 分 に な っ た と き 立 た せ て話さ せ , ま た簡 単なヘア ーバンドや小物を利用 し , よ り 実 感 が わくよ う なロ ー ル プ レ イが で き る よ う に す る 。
( 5 ) 内気な生 徒は お面を かぶせ た り扮 装を し て顔を隠し てやり ,積極 的 にロ ー ル プ レ イに参
加 で き る よ う に す る 。
( 6 ) 生 徒がロ ー ル プ レ イの台詞の み に限ら ず台詞を付け 加 え る こ と が で き る よ う に許 可し ,
多 少 正確性に欠け て も 状況を 別 に設定 し 会話を作り な が ら離す よ う に し ,創 意的 に 言 語 を使う こ と の で き る機会 へ と 発展さ せ る 。
イ)ロ ー ル プ レ イ時 の留意 点
( 1 ) ロ ー ル プ レ イが 目 前 の 学 習 内 容 を 教 え る 上 で 最 も適当 で あ る かどう か を ま ず決定 し な け
れ ば な ら な い 。
(2) 生 徒が 準備で き る充分 な 時間と条 件を 準備し与え な け れ ば な ら な い 。
( 3 ) ロ ー ル プ レ イを通し た文 化の違い に対す る 理 解 を通し て 英 語 の文 化を 正 しく理 解 す る 上
で利用 す る こ と が で き る よ う に す る 。
3)歌とチ ャ ン ツ(So n g and C ha n t)
歌 や チ ャ ン ツの リズム は該当 す る箇 所の リズム と 一致し な け れ ば な ら ず , 特 に4/4拍 子 の歌 や2/4拍 子の歌は 日 常 会話の強 弱型リズム に 一致し 英 語 の リズム に 慣 れ る の に い い 資 料で あ る 。強,弱, 中間,弱ま た は強,弱の拍 子と該当 す る歌 詞の強 弱に 合 わ せ強い拍 子の 時 に は息を吐き な が ら強く発音し ,弱い拍 子の 時 は息を あ ま り吸わ な い で弱く発音す る よ う に す る 。強い拍 子の 時 に 合 わ せ て手を叩い た り リズム楽器を利用 す る 方法も良い 。音 楽の 時 間の リズム を と る練習 の よ う に楽譜通り に リズム を と る の で は なく,生 徒の好き な よ う に歌 詞の リズム通り に リズム楽器を叩くこ と も , 英 語 の リズム を 自然に 慣 れ さ せ る た め の良い 方 法で あ る 。 し か し毎時間頻 繁に使用 し た り ま た は間 違っ た リズム で 行 っ て い る 場 合 ,逆効 果 に な っ て し ま う の で 注意す る必 要が あ る 。
ア) 歌とチ ャ ン ツの 指 導 課 程
( 1 ) 教材 要因,生 徒 要因等 を 考慮し適し た段 階で再構成 す る よ う に す る 。
( 2 ) 始 め に聞か せ る と き ,歌/チ ャ ン ツの 内 容 と関 連し た 質問を 前 も っ て与え て お き答え を探し な が ら聞か せ る よ う し ,生 徒の リ スニ ン グ集中 力 を向上 さ せ る よ う に す る 。 チ ャ ン ツ
の紹 介
テー プを 聞か せ る
構 文 練習
全 体 練習
グ ル ー プ 別 に練習
器具 を揺 ら す
(3)チ ャ ン ツで 言 語 に 慣 れ た 後 , リズム を 取 っ て 会話 形 式で 発話を さ せ ,ネイティブスピ ーカーの よ う な 自然で かつ実践的 なコ ミュニ ケ ーショ ン能 力 を養う よ う に す る 。
(4)歌とチ ャ ン ツの踊りや 手 遊び 等 を生 徒が簡 単に真似で き る よ う に簡 単な 内 容 を設定 し , 踊りや 手 遊び を 学 習 す る 時 に 多くの 時間を消費す る こ と を避け る 。
(5)踊りや 手 遊び はアクセントが あ る 部 分 に は強く大 き な動作を 入 れ , 体 で 感 じ ら れ る よ う に 指 導 し , 言 語 のアクセントを 具 体 的 で 感覚的 に 慣 れ さ せ る よ う に す る 。
4)遊び 中心の 教 育 ・ 学 習モデ ル
教 授 学 習 活 動 段 階 指 導 課 程
教 師 児 童
時 間
準 備 物 及 び 留 意 点 あ い さつ ・教 師 - 児 童 あ い さ つ
( 日 付 , 曜 日 , 天 気 ) ・ペアで あ い さつ ・教 室 英 語使用 復習 ・前 時 の 学 習 の復習
教師/生 徒
・復習
教師/生 徒 ・学 習 教材 学 習案内 ・本 時 の 学 習 の案内 ・本 時 の 学 習 教材の確認 ・VTR視聴 導 入
目標案内 ・本 時 の 学 習 テー マの確 認
・会話 文の 状況を 見 て聞 く
10’
模範行動
・状況説明
教師 模範行動 教師-生 徒の 実演
・児 童 状況説明 児 童 模範行動 教 材 テ ー プ を 聞 く
・逸話
・Ta p eを 聞 く
全 体反応
・新出単語 ,新出構 文の 練習
・教師の 後 に続い て話す
・全 体練習 , 全 体 行 動 文を 見 な が ら 教師の 後 に続い て話す
・新 出単語 カ ー ド
・構 文カード 分 担反応 ・行動を 提 示 ・分 担 別 ,グ ル ー プ別 ,
男 女別
・ピ クチ ャ ーカ ード
個人反応 ・行動を 提 示 教師/生 徒
・生 徒/生 徒 1対1で 行動
・ピ クチ ャ ーカ ード
展 開
遊び
・カード探し (単語 ,構 文)
・Ga m e
・Rol e pla y
・So n g
・C ha n t
・個別活 動, 会話
・教師/生 徒
グ ル ー プ別
・ロ ー ル プ レ イの配 役 設 定
・全 体活 動
25’
・遊 び に必 要 な 資料
・絵, 実物
・歌 VT R
学 習 の ま と め
・新出単語 ,構 文カード の 提 示
・会話 文の 提 示
・次 回 の授業 の 予 告
・カード, 教材を 見 て話 す
・教師/生 徒
生 徒/生 徒で 会話
・練習 ,復習
5’
・学 習 教材 ま
と め
あ い さつ ・全 体 で あ い さつ ・ペアで あ い さつ 教 室 英 語 オ . リ ス ニ ン グ 中 心 教 授 法(Co m preh en sio n- b ase d A p proach)
1 )意 味
受容( r e c e p t i v e )に優 先的 に重 点を 置 き スピ ーキン グを あ ま り強 調し な い リ スニ ン グ 重 点ま た は 理 解重 点の 学 習 に よ る こ と で , スピ ーキン グ能 力 が豊 富な リ スニ ン グ 経 験を経る と 自然 に漸進 的 に生ま れ てくる と 考 え る 。
2 ) リ スニ ン グ中心教授・ 学 習モデ ル
カ . ス ピ ー キ ン グ 中 心 教 授 法(Pro duc tio n-ba se d A p proach)
1 )意 味
スピ ーキン グ中心教授 法は 初歩か ら スピ ーキン グに重 点を 置 い た 方法で は な い が , リ スニ ン グ能 力 の基 盤が 出 来 上 が る 前 に 学 習 者 に スピ ーキン グを 指 導 す る こ と が良い 方法で あ る と い う 教授 法で あ る 。
2 ) スピ ーキン グ中心教授・ 学 習モデ ル 活
動 内 容
・反 復
・絵
・範 囲
・ 同 異 区 別
・正 し い 単 語 の 確 認
・ 正 し い 単 語 を 書 く
・ 最 小 ペ ア 区 別
・反 復
・ 単 語 の 区 別
・ 指 示 内 容 の 識 別
・簡 単 命 令
・サ イ モ ン ゲ ー ム
・指 遊 び
・絵 画
・絵
・形 態 確 認
・ア イ テ ム に つ い て
・間 違 い 探 し
・推 測 ご っ こ
・絵 並 び 指
導
語彙中心 文章中心
口 頭 活 動
実 践 活 動
視 聴 覚 資 料 の 利 用
活 動
口 頭 活 動
読(書) 活 動
意 味 中 心 活 動
意 味 中 心
活 動 総 合 活 動
2 . 教 授 ・ 学 習 の 実 態
初 等 英 語 の 教 科 書 は単元名を 見 れ ば 大 体ど んな 内 容 を 指 導 し な け れ ば な ら な い の か 予 測 で き る 。 こ の 課 程 で は 初 等 英 語 の 教 科 書 の単元名を 比較提 示 す る こ と に よ り 各 学 年 で 指 導 す る べ き単元と そ の関 連 性を知り , 各単元を構成 す る基本 体系につい て そ れぞれ の設定趣旨・ 指 導 方案を 見 て み る 。
ア . 初 等 英 語 教 科 書 の 学 年 別 単 元
1 )3,4学 年 (8単元)
3学 年 4学 年
1 Hel lo, I ’ m M i n s u. Nic e to M eet You
2 Wha t ’s Th is? Don ’t Do Tha t
3 Happ y Bir t hda y ! Ho w O ld Ar e Yo u?
4 Was h Yo ur Ha nd s Wha t Ti m e I s It?
5 I L i ke App le s Who I s S h e?
6 Ho w M a n y Co w s? Is It Yo ur C ap?
7 I Ca n S w i m Sorr y I Ca n’t
8 It ’s S no w i n g Ho w M u c h Is I t?
表現機能課程段階
表 現 活 動 スピーキン グ中 心活動
スピーキング学習への接近 多様な体験言語の習得発 話 前 理 解
発 話 誘 導 ( 後 に 続 い て 言 う ) 発 話 ( 答 え て み る )
簡 単 な 会 話 歌 を 歌 う
ゲ ー ム
理 解 課 程 中心
一 般 的 領 域 指 導
単 元 学 年
2 )5,6学 年 (16単元)
5学 年 6学 年
1 Ho w A r e Yo u? Wher e Are You Fro m ?
2 Wha t Da y I s I t Toda y? Is Thi s Yor k Stre et?
3 It ’s U nder t he Tabl e. I L i ke Spri n g.
4 Wha t a N ice Da y ! Whe n I s Yo ur Bi rt hda y ?
5 Wher e Is Na mdaemun? Ma y I He lp Yo u?
6 I Get Up at Se v e n E ve r y Da y Ca n I Ha ve So m e Wat e r?
7 S he ’s Tal l M y Fa t her I s a Pi lot
8 L et ’s Go S w i m m i n g Wha t Wil l Yo u Do Th i s S u m m e r?
9 Who se Boa t Is T hi s? Ho w Was Yo ur Vac atio n?
10 Do Yo u Wa n t So m e Mo re? I’ m Stro n ger t ha n Yo u
11 Wha t Ar e Yo u Do in g? Wha t Do Yo u Wa nt to Do?
12 This I s a B edroo m Will Yo u Help Me, Pl e ase?
13 Wha t D id Yo u Do Yes t erda y? That ’s Too Bad
14 Is Pete r There? Wou ld Yo u Li k e to Co m e to M y Ho us e?
15 Ca n Yo u Joi n U s? It ’s Ti m e to Go Ho m e
16 Did Yo u H a ve a Ni ce Vaca tio n? So Lo n g, E ver y o n e !
イ . 各 学 年 別 単 元 の 基 本 体 系
3学 年 4学 年 5学 年 6学 年
1 時
間 目
・L o o k a n d L i s t e n ( 1 )
・L i s t e n a n d R e p e a t ( 1 )
・L e t ’s P l a y ( 1 )
・L o o k a n d L i s t e n ( 1 )
・L i s t e n a n d R e p e a t ( 1 )
・L e t ’s P l a y ( 1 )
・L o o k a n d L i s t e n
・L i s t e n a n d R e p e a t ( 1 )
・L e t ’s P l a y ( 1 )
・L o o k a n d L i s t e n
・L i s t e n a n d R e p e a t ( 1 )
・L e t ’s P l a y ( 1 )
2 時
間 目
・L o o k a n d L i s t e n ( 2 )
・L i s t e n a n d R e p e a t ( 2 )
・L e t ’s C h a n t
・L e t ’s P l a y ( 2 )
・L o o k a n d L i s t e n ( 2 )
・L i s t e n a n d R e p e a t ( 2 )
・L e t ’s C h a n t
・L e t ’s P l a y ( 2 )
・L o o k a n d S p e a k
・L i s t e n a n d R e p e a t ( 2 )
・L e t ’s S i n g / C h a n t
・L e t ’s P l a y ( 2 )
・L o o k a n d S p e a k
・L i s t e n a n d R e p e a t ( 2 )
・L e t ’s R e a d
・L e t ’s P l a y ( 2 )
3 時
間 目
・L o o k a n d S p e a k
・L e t ’s S i n g
・L e t ’s P l a y ( 3 )
・L o o k a n d S p e a k
・L e t ’s S i n g
・L e t ’s R e a d
・L e t ’s P l a y ( 3 )
・L e t ’s R e a d
・L e t ’s Wr i t e
・L e t ’s D o I t
・L e t ’s P l a y ( 3 )
・L e t ’s S i n g / C h a n t
・L e t ’s Wr i t e
・L e t ’s P l a y ( 3 )
4 時
間 目
・L e t ’s R o l e - p l a y
・L e t ’s R e v i e w
・L e t ’s R o l e - p l a y
・L e t ’s R e v i e w
・R o l e - p l a y / A c t i v i t y
・R e v i e w
・R o l e - p l a y / A c t i v i t y
・R e v i e w 単 元
ウ . 単 元 の 構 成 要 素 別 指 導 方 案 (6学 年 中 心 ) 1 )Loo k a nd L i ste n
ア)設定趣旨
教 科 書 に 提 示 さ れ て い る絵を 見 な が らC D - R O Mタ イトル や録音テー プを通し て 英 語 を聞く こ と に よ り聞い た 内 容 を よ り簡 単に 理 解 で き る よ う に す る 。 こ の 時絵の 資料は 会話の 内 容 を 明視的 ,黙視的 に 提 示 し てくれ る先行 者 の役割を 担 い ,視 覚と聴覚を 同 時 に使用 す る こ と で , 生 徒の リ スニ ン グ能 力 を よ り簡 単に養う こ と が で き る よ う に す る 。
イ) 指 導 方案
( 1 )Loo k a t t he p ic t ure
・ 教 科 書 の絵を 見 て 学 習 内 容 を 予 想 す る 。 (単元のタ イトルを 見 な が らヒントが 得 ら れ る )
・ 予 想 さ れ る 会話の 内 容 を 英 語 ま た は 韓 国 語 で 発 表 す る 。
( 2 )Le t ’s l i ste n to t he d ialo g
・C D - R O Mのタ イトルの 「消音」機能 を利用 し て音無し で 画面 だけ を 見 せ 内 用 を 予 想 さ せ る 。
・ 全 体 的 な 内 用把 握に重 点を 置 き聞か す 。
( 全 部 の単語 を聞き 取 る と い う負担 感 を 最 小化し , 英 語 の 自然なイ ント ネーショ ンと リ ズム に 慣 れ る よ う に す る )
・ 2回 目聞か し た 後 に は ,聞い た文 章の 発 表 を し , よ り 具 体 的 な 発問を投 げか け る 。
(3)Le t ’s l i ste n a gai n
・CD - R OMのタ イトルで も う 一 度 会話を 提 示 す る 。
・ CD - R OMのタ イトルの 「 英文」機能 を利用 し 英文を共に 提 示 す る 。
( 初 め か ら 英文を共に 提 示 す る と ,聞い て か ら 理 解 を す る こ と よ り も 提 示 さ れ た 英文を 読も う と す る の で , リ スニ ン グ能 力向上 に効 果的 で な い 。 )
2 )L is te n a nd Rep eat ( 1) ア)設定趣旨
英 語 の 学 習 に お い て 初 め の う ち は リ スニ ン グを通し た 理 解 が重 要で あ る が , 言 語 的 表 現 が 簡 単で基本 的 な も の は聞い た 後 に続い て 言 わ せ る こ と に よ り ,受 動的 で静か な 学 習 を よ り 能 動的 で動き の あ る 学 習 が可能 な の で , 最 も 初歩の 発話 活 動を 導 入 す る 。
イ) 指 導 方案
( 1 )L is te n c are f ul l y
・ 目標 構 文か ら な る短い 会話をCD - R OMで 提 示 す る 。
( 指 人形等 を利用 し て 教師が も う 一 度聞か せ楽しくす る )
( 2 )L is te n a nd r epea t
・CD - R OMのタ イトル画面で 会話の番号 を選 択し聞か せ な が ら続け て 言 わ せ る 。
( 初 め は 正確性を強 調せ ず ,抑 揚やリズム 等 に 注意しネイティブスピ ーカーの 発音を真似 さ せ る よ う に続け て 言 わ せ る )
・ 生 徒の 発話が 不十分 な 場 合 は番号 を も う 一 度選 択し た り , 画面に あ る番号 を ク リック し て繰り返し練習 さ せ る 。
・ 役割を 多 様 に 分 け 実 際 の よ う に続け て 言 わ せ る 。
( 教師 : 生 徒,男 子:女 子, 分 担:分 担 等 )
・ 多 様 な 方法で続い て 言 う こ と に 慣 れ て き た ら ,続い て い わ せ ず に そ の ま ま練習 さ せ る 。
(3)Le t ’s pra ct ice
・ 教 科 書 の 後 ろ に添 付さ れ た絵を利用 し基本 的 な 表 現 を練習 す る 。
・ 聞か さ れ る 内 容 に 合 っ て い る カードを探す 。
・ 提 示 さ れ た カードと聞か さ れ る 内 容 が 合 っ て い る かどう か○,×ゲ ーム を す る 。
・ 聞か さ れ る 内 容 をジ ェスチ ャ ーで 正 しく表 現 す る (TPR活 動)
3)Le t ’s Pla y (1 ) ア)設定趣旨
小 学生は ,好 奇心は強い が集中 力 が 不足し て い る の で ,遊び と動作が 多 い活 動を通し た 英 語 学 習 が強 調さ れ て い る 。生 徒が興 味を 示 し な が ら 英 語 を無意 識の 中 で 習 得 で き る遊び を通 し た 学 習段 階を設定 し た 。
イ) 指 導 方案
( 1 )簡 単な 準備 物 や資料を活用 し主に 教 室 で で き る も の と す る 。
・Le t ’s Pl a y (1)で は 全 体活 動を 中心に計画 す る 。
・ 前 で聞い て 慣 れ た 英 語 の 表 現 を遊び の 中 で使用 で き る よ う に す る 。
・ リ スニ ン グ学 習 と 制限の あ る スピ ーキン グ練習 に焦点を 置く。
( 2 )遊び の 方法と手順 を 正確に 説明し 始 め る 。 (試 演も効 果的 )
・ 特 定 の生 徒を 指名し て 理 解 度 を確か め る 。
・ す べ て の生 徒が参加 で き る よ う に配 慮し ,疎外 さ れ た り他の 行動を と る生 徒が い な い よ う に す る 。
・ 教 科 書 が遊び の 中 に 加 わ る と よ り面 白 くな り効 果的 で あ る 。
(3) 教 科 書 に 提 示 さ れ て い る遊び に縛ら れ な い で , 学 習 者 の 水 準 に 合 わ せ て創 意的 に再 構成 し て み る 。
4)Loo k a nd Spea k ア)設定趣旨
スピ ーキン グの練習 を す る た め に は , ま ず話す 理 由や目 的 が な け れ ば な ら な い 。主に2つ 以 上 の絵を 提 示 し ,生 徒自 ら 言葉を 考 え話せ る よ う に そ の 理 由 と 目 的 を 提 示 す る 。1回 目 は 学 習 し た基本 会話の 中 で そ の単元の 目標に該当 す る 英 語 の 表 現 と機能 を 中心に 別 度 提 示 さ れ る絵と 状況を 見 な が ら ,生 徒が 実 際 に 発話で き る機会 を与え る 。
イ) 指 導 方案
( 1 )Loo k a t t he p ic t ure
・ 教 科 書 の絵を 見 て 学 習 内 容 を 予 想 さ せ る 。
・ 予 想 さ れ る 会話の 内 容 を 英 語 ま た は 韓 国 語 で 発 表 す る 。
( 2 )Le t ’s l i ste n to t he d ialo g .
・1回 目 の 「Loo k a nd Spea k」 の 会話をCD - R OMのタ イトルで 提 示 す る 。
・ 次 に 内 容 に対す る 質問を 行 い , 英 語 で答え る 。
(生 徒が単語や語句レベルで答え て も褒め , よ り 多くの 発話が な さ れ る よ う に す る )
・ も う 一 度聞き 内 容 を確認す る 。
(生 徒が聞こ え な か っ た 部 分 を 教師が 教 え る 前 に 会話を も う 一 度 見 せ 自 ら 分 か る よ う に す る 。 )
・ 2回 目 の 「 L o o k a n d S p e a k」 の 会話を C D - R O Mのタ イトルで 提 示 し ,1回 目 と 同 じ 順序 で 指 導 す る 。
(生 徒の 発話が 不十分 で も認め ,褒め てやる )
4) L is te n a nd R epea t (2) ア)設定趣旨
前 の 「Loo k a nd Spe ak」 の活 動で生 徒が絵を 見 な が ら 自 ら話を し た も の の 中 で , こ の単元 の 学 習 目標に該当 す る基本 的 な 表 現 を ま ず聞き そ の 後 に続い て 言 う こ と で ,受 動的 で静か な 学 習 を よ り 能動的 で動き の あ る 学 習 に す る こ と が で き る 。
イ) 指 導 方案
( 1 )L is te n c are f ul l y
・C D - R O Mのタ イトルに あ る番号 を ク リック しネイティブスピ ーカーが 出 てくる動画 を 順序
通り に 提 示 す る 。
( 後 に続い て 言 わ ず に静か に聞か せ ,他の生 徒が聞く時 に迷惑 に な ら な い よ う に 指 導 す る )