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Evaluation of the roles for IL17producing helper CD4+ T cells and the therapeutic application to the immune diseases

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Academic year: 2018

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学 位 論 文 審 査 の 概 要

博士の専攻分野の名称 博士(医 学) 氏 名 野口 大輔

主査 教授 笠原 正典

審査担当者 副査 教授 西村 孝司

副査 教授 今村 雅寛

副査 教授 野口 昌幸

副査 教授 清野 研一郎

学 位 論 文 題 名

Evaluation of the roles for IL-17-producing helper CD4+ T (Th17) cells and the therapeutic

application to the immune diseases

[免疫疾患におけるIL-17産生CD4+ヘルパーT細胞(Th17)の関与およびその治療法開発に関

する研究]

本研究において発表者は自己免疫疾患の発症に強く関与が考えられるTh17細胞、また炎

症性サイトカインの一種であり、且つTh17細胞の誘導に必須であるIL-6に着目し、第1

章にてTh細胞依存性の慢性大腸炎マウスモデル、第2章では当研究室で樹立した新規のTh

細胞依存性の急性移植片対宿主疾患(GVHR)マウスモデルを用い、Th細胞を介した生体内の

免疫バランス制御と疾患発症メカニズムとの関連について検討を行った。ナイーブCD4

+

T

細胞がその中に過剰応答性の細胞群を含み、抗原刺激とリンパ球減少症の条件下において

異常な増殖や活性化が起こり、炎症性エフェクターTh細胞が誘導されて様々なサイトカイ

ンを産生する事で免疫疾患を惹起する事、またこれら免疫疾患の発症はIL-6シグナルによ

ってもたらされ、このIL-6レセプターに対するアンタゴニスト抗体を用いる事により免疫

バランスが是正され、病態を著しく軽減できることを報告した。さらに慢性大腸炎の発症

にはTh17細胞は必須でない事を世界で初めて報告した。

発表は30分に渡ってプレゼンテーション形式で行われた。その後、副査の今村教授、西

村教授、野口教授、清野教授、および主査の笠原教授より病態の詳細、本研究の独創性と 過去の知見との差異、臨床への応用や現状等について質問があったが、発表者はいずれの 質問に対しても、これまで得られた実験結果に基づく考察、あるいは関連する論文等を引 用して、それぞれ適切に回答した。

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