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講義室内の継続観測に基づく受講者の着席位置推定

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Academic year: 2022

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講義室内の継続観測に基づく受講者の着席位置推定

著者 西川 純貴

URL http://hdl.handle.net/10236/00026394

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2016

年度 修士論文要旨

講義室内の継続観測に基づく受講者の着席位置推定

関西学院大学大学院理工学研究科 人間システム工学専攻 角所研究室 西川純貴

本研究では,講義室内の受講者をカメラで撮影し,着席位置を推定する処理の実現を目標 とする.このとき,カメラの撮影範囲が限られているうえに,受講者の顔には見え隠れが生 じることから,カメラの姿勢を変更しながら受講者を継続撮影する必要がある.そこで本研 究では,このようにして得られたカメラ画像から,次のような手順で各受講者の着席位置を 推定することを試みる.まず,カメラ画像から各受講者の顔領域を検出し,カメラの位置を 基準とした各受講者の位置と向きを推定する.次に,その位置を講義室の床面を基準とした 床面座標系へと変換し,各瞬間に得られた各受講者の顔特徴の類似度と着席位置の不変性 に基づいて顔領域の対応関係を求め,それらの床面座標系での位置を統合する.このとき,

座席は講義室の床面上に碁盤の目のように規則正しく配置されていることに着目し,その 位置と各座席との対応関係を推定することで,各受講者の着席位置を獲得する.本手法の有 効性を確認するために,実際の講義室の様子を継続して撮影し,そのカメラ画像から着席位 置の推定を試みた.その結果,一部の受講者については 1 席ほどの推定誤差が生じている ものの,概ね正しい位置関係が推定できていることが確認できた.

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