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2方向性2端子サイリスタによる螢光燈調光の一方法について

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(1)

1

1

2

方向性

2

端子サイリスタによるを長光燈調光の

一方法について

One o

f

F

l

u

o

r

e

s

c

e

n

t

Larnp

Di

r

n

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n

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with a

B

i

-

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o

n

a

l

Diode T

h

y

r

i

s

t

o

r

T

o

s

h

i

z

o

KANO

This paper shows the result in the experiment in cotrolling current, connecting a thyristor to a fiuorescent lamp of the resonant lighting type

Here 1 explain how to dim light of旦fiuore呂 田ntlamp, just only remaking simply the

lamp of the glow-swich type, and examine its characteristic and analyze the curr巴ntin

lighting the lamp. ζの報告書は,共振型点燈方式の鐙光燈 l乙サイリスタ を接続して電流制御を行った場合の実験結果をまとめた ものである園 グロースイッチ方式の鐙光燈 l乙簡単な改造をするのみ で, 調光が出来る方法を述べ, その特性を考察した. 又,点燈時の電流について解析を試みた. 1. ま え カT き 半導体素子を用いた蛍光燈の調光方法は,すでに種々 発表され又,実用化した製品も出ているが,殆んどラピ ッドスタート型を用いており器具自体も調光用 lこ適した 特別の製品を使用している.筆者は,従来から多く使用 されているグロースイッチ方式の器具を用いて調光を試 みたが,ある程度の満足する結果が得られたので報告す る.この方式ではグローランプの代りに適当な容量のコ ンデンサを用いる事によりかなりの範闘に調光が出来, 少々の電源電圧の変動に対しては影響なく使用出来る. 又サイリスタ lとより位相制御を行なうので登光燈に加わ る電圧には相当の高調波を含み,この影響で放電特性も かなり変ったものとなる. 2. 点燈ならびに調光の方法 第

1

図のように後光放電管

F

.

L

のフィラメント

f

の相 互間にコンデンサCを接続して共振型点燈回路を作り, これに2方向性2端子サイリスタ(以下

s

s

s

と呼ぶ)を 直列 lとして電流を制御させる.

s

s

s

を適当な制御角で制 御すると,

F

.

L

点燈前では,安定器C.Hとフィラメント

f

及びコンデンサ

C

よりなる

RLC

回路で共振に近い状 態が起り

n

こ対して点燈に必要な電流を流す事が出来 C目H 第1図 原 理 図 る.これと同時にCの両端 lとは高い電圧を生じて放電管

F

.

L

が放電する.放電後は回路の共振条件が破れてフィ ラメント電流は減少しCの端子電圧Eも少くなり

F

.

L

の 管電圧が下がって安定した放電状態となる.放電後の点 弧回路を調節して

s

s

s

の制御角を変化させると

F

.

L

の放 電々流が変イ七して調光する事が出来る. 乙の場合

C

を通してフィラメントに適当な電流が流 れるよう lとすれば,放電々流の減少によるフィラメント の温度低下を防ぐ事が出来るので放電は持続する. 3. 実 験 結 果 第2図l乙,実験に用いた結線図を示す. コンデンサの容量Cは次のように変えて実験した.電 源の周波数

f

ェニ60['t

J

とし, C.Hのインダクタンス L[HJIζ対してx Xん['t

J

を回路の共振周波数にとれば 1

2

n

:

f

1xLニ ・

c=

27τfェ

x

c .

.

-

4

n

:

2 f12X2L

(2)

敏 車 内 力 日 12 コンデ コンデン 制御角 電力 全電流 ン サ サ 力 率 光 東 電 流 端子電圧 (raφ dJ P I Ic Ec P

.

f

F (WJ

(AJ (AJ

(VJ (l

mJ

~n:

4.0 0.185 0.185 52 21.6 10

~~5 n

:

7.5 0.260 0.260 74 28.8 10 6.37τ 9.0。圃280 0.280 81 32.1↓燈 10 610.1 - 9.0 0.195 0.230 49 46.2 136.8 51.05 - 10.5 0.205 0.260 35 51.2 208.8

~n:

13.5 0.245 0.295 34 55.1 240.0 10

~~5 n

:

17.5 0.310 0.300 35 56.5 295圃2 10

.

4

_

n

:

22.0 0.380 0.315 38 57.9 357.6 10 310.5M 25.5 0.245 0.300 41 60.0 448.8

~n:

31.5 0.490 0.250 42 64.3 648.0 10

~~5 n

:

32.5 0.495 0.245 42 65.7 660.0 10

V=100(VJ

C

=

8

.

1

3

(

μ

FJ

) ' h υ ( 結線図 zをパラメーターとして

s

s

s

の制御角ψによる諸量の 変化を測定した .L(HJの変動は少いので Lニ0.5(HJ 一定と仮定してCを定めた. 22 x=一一

1

6

21 x=一一

1

6

一 第2図

C

=

7

.

3

1

(

μ

FJ

の場合及び 第3図,第 4図lζ 点燈前並び l乙調光時の特性を示す. 点燈時における変化は矢印で表わした.又,調光の浅い ときに不安定な状態を生じたので点線で示したが,この 場合光東lこは大きい変動や急激な変化は認められなかっ た.

C

=

8

.

1

3

(

μ

FJ

の 場 合 の 結 果 を 第1表ζ 示l 点燈並びに放電特性 第1表 22 x=一一16一 す.

C

=

7

.

4

1

(

μ

FJ

電源電圧

V=100(VJ

(

第5図l乙,電源電圧を

1

0

0

%

(VJ

, 60( VJ, 40(

V)

と した場合の全電流1

コンデンサ端子電圧 Ecの変化を 示した.

0

はVニ100(VJ,Xは

6

0

(

V

J

,⑧ は40(VJ 第 3図 (a) 90 80 70 60 m Y 7 主 刊 電流電圧特性 4 τ百7T x=~ 16 合7T

¥

;

:

f

i

i

:

(A コンデ コンデン 御制角 電力 全電流 ン サ サ 力 率 光 束 電 流 端子電圧 tγφad、i P I Ic Ec p.

f

F 〔切っ

(AJ (AJ

(VJ

C

l

mJ

17 0山 5.0 0.210 0.210 65 23.8

~~5 n

:

9.0 0.280 0.280 91 32.1↓燈 10 51.08 - 8.5 0.195 0.255 52 43.6 144.0

~~5 n

:

10.0 0.190 0.250 31 52.6 244.8 10 15 0- 12.0 0.225 0.285 31 53.3 259.2 41.04w 16.5 0.300 0.325 35 55.0 338.4 14 0ω 19.5 0.345 0.325 35 56冒5 386.4 31.05山 25.5 0.435 0.335 37 58.6 480.0

~~2 n

:

28.5 0.460 0.270 40 62.0 768.0 10 3

π

31.0 0.485 0.255 41 63.9 864.0 10 21.05山 32.0 0.485 0.245 41 66.0 864.0

(3)

1

3

2方向性2端子サイリスタによる蛍光燈調光の一方法について

F

(1m) 1,000 900 800 700 600 500 400 300 200 一不安定 F 二Eニ祭 (A)

パζ~勺 4

0.6 0.4 司 、 'Ii:

x

~16 見

(A) 20 ノ10 -一一@

E

, 0.6t 1 0.4十 0.2t s !'i 4 T百7T T百7T T百7T 100 0.2 10 中 3 TIiTT fM 長 π 合7

i

もす 中 3 107T E, (¥'1 80 90 70 60 調光特性

will-i

メ 第4図 (a) 100

V

F (1m) 10000 700 600 900 800 ー-~ 不 一u-二 ノ10 電流電圧特性 第 3図 (b) ;ピ=誌

(

A

)

(A) F 50 500 40 30 20 V J V 山 町 ﹄

v

v

k

o

o

k

6 て 4 × 0.6 0.4 400 300 200 ーー-0 0.6 0.4 10 o x o 寸 訂 0.2 100 0.2 167T 伊 電源電圧変化 lこ対する特性 T07T す 一3 一 山 ) 0 Tr m Y 7 3 百 告す 5 TIi7T

ro 7T 布7T すので,実際には図表よりゆるい変化をしているであろ う.又,調光を浅くするに従って Ecの 増 加 が 見 ら れ る.これは放電管の特性とは逆の現象である.

s

s

s

がオ フした時より始まる過渡現象による電圧が現われるもの とも考えられるが明確でない.力率は調光の深いとき態 くなるが位相制御のため仕方がない.放電管の点燈前iこ グロー放電 l乙入るが詞光範囲もせまくアーク放電 lこ移る 際l乙光束の変化が急であるため余り利用出来ない.但 し,点燈後調光を深くしていくときはグロー放電の範囲 が大きくなって光束が円滑に調整出来る. コンデンサC と直列にインダクタンスを入れた回路で 実験を試みたが,ソフトスタートが可能になりグロー放 電からアーク放需に移る時の光束の変化は非常に少くと£ るが,コイルの抵抗による損失が大きくなる. 第5図 調光特性

の場合であるが,前述第 3 図と同様に伊 =~7t のとき

10 の電流,電圧も参考のため記入したe 又 付i-Lr以下 10 になると不安定となるので点線で示したが,光東には変 動が認められない. 第4図 (b)

4

0

実験結果の考察 調光時において,コンデンサを流れる電流

I

c

が,cp= 4 3 一---;:;;---'Jt,...._,←~7t 附近で Ec (管電圧を表わすものと考え 10' 10 る ) の 増 加 吋 かM らず減少している これは伊士号 約近から高調波が大きく生じているので,その影響でC K対する見かけのインピーダンスが変動するためである と推測される.電流の測定には可動鉄片型計器を用いた ので,高調波K対する感度は悪く実値より小さい{直を示

(4)

1

4

加 納 敏

5

.

コンデンサ

C

の容量選定 後光燈点燈前の状態を第6図で近似するa

L:

安定器のインダクタンス〔一定とする)

f:

フィラメント抵抗. 但 し 安 定 器 と の 合 成 抵 抗 R =

RL+2f

は電流tの実効債の関数であるとする.

C:

電極聞に入れたコンデンサの静電容量 電源電圧 e=VZEsin8がSSS!こより9 制御角φで 制御され y(8)のような歪波となって

RLC

回路に加わ り電流tを

i

流すものとし,電圧との位相差〆を φ 2 7 τ2f1

I

}C~(~r

LC ¥ 2L で近似出来るものとする。 y(8)は対称波で

/zEsin(8+σ)= ~VZ Esin8であるから y(8)= L;ansinn8

+

L;bncos向。とおく 但し a

戸三一[う

(8)由 n8d8 7τ~ 0 (n=l, 3, 5, ー・…) bnニ-~~I y(8)cosn8d8 rr:.J0 mn:十〆<8<φ十mn:では y(8)ニO

m

n:

+

φ三三

o

φ

'+m

πでは Y (8)二ゾZEsin8 (111ニ0,1,2,3・…) であるから

G

n

=

J

H

J

7

f

仔 E討n8

曲目陥+子

:

S

仔 E由 。 白 河 仰 " MラF η ρ bn二

l

Z

Esin8cosn8d8

十ーと-¥ゾす

Esin8cosn8d8 rr:J o rr:.J~ y(

e

)

--e

27T L e, 第6図 点燈前の等価回路 n

1であれば G ゾ2E

r

旦区と旦旦豆自土旦f!_

i

"

"

i

互互

r

sin(n-::l)θ 一白(月十1)f!_

i

伺 nー← -n:- l η 1 月十

r

--)0' n: 1 n~l n十1--)タ

九/すE [sin(n~l) 伊 sin(n+1)φ'1

/ZE [sin(n~l) <p sin(日十1)φ1 π

l

n-1 n十

1

J

rc

l

n-1 叫十

1

J

一、/す

E

[s恒例 -l) <p'~sin(叩 1) 伊 sin( 叩 +1) 伊'~sin(η 十 1)φ1

n: l n-1 n十1

J

一∞s(刊十1)0十王竺生二旦土

i

"

"

v

すE ( ∞s(間十 1) f!_~~竺生二旦旦γ n一一 n:

l

日~' n-l Jo' n: l---n十-1--' n~l )",

V Z E [~ cos(n+1) 〆十 1 ム cos(珂 ~1) 伊 1 1, v 2 E J-1 +cos(時十 1) 伊ム 1~cos(叩ー 1) <p 1 7 τ L η+1 n-1 J' n:

l

n十1 n~l J

ーゾ

Z E [cos(n+ 1) φ~cos(叫十 1) <p -cos(n~ 1) 伊 +cos(n~l)φ, 1

7 τ L 刊十 1 n-1 J 日=1のときは

ゾす

E (^ sin28i"",

/ZE (^ sin28i何 回ェ二 ltl一 │ 十 │θ │ n: l- 2 ) 0 n: l- 2 )タ

/ZE

1

si主12q/ ¥ , V Z E I 十 sin2但 L 二一一一一一一一7 τ ¥ ' l伊 一一一一2 」一一I IT-一一一一一一 1 7T:~<P 十一←一一」ー! 7t ¥山 2 J

/ZE I " sin2<p ~sin2<p' ¥ 二一一一一一 1 7t~ <p十<p'

+

~...-'t' n 'I'_

I

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(5)

1

5

2方向性2端子サイリスタによる後光燈調光の一方法について 二む二会 F 同 υ

/ n u yiAA ( 04

x=

告 foτ 号 加 も 有 fbπf元πloπ f元官三元η φ 7T w

'

.

1

2

E , n " ., , '.1

2

E 二 2示一(-cos2cp'十1)+,

2

1('一(-1十cos2cp)

V2E

ハ ニ 21(一(cos2cp -cos2cp') y(e)の基本波及び高調波の各成分の最大値

Emn

は E仰='.1広吉平石言であるから y (e)の実効値 E9

イ手

ZJ

実験結果の項でのべたように,回路を基本波のz倍の周 波 数lζ共振するように C を定めたとすれば C=. . __ 1一 一 一 1一一 4 σ 2f2

X2L x2ωl'L 合成インピーダンス Zn=VR2

(ωnL-dz)2

~"2..,,

2

T

2

1/R2十IwnL ニヱ三一二│ r ¥ Wn /

=

1

/

R'

十ωn2L

'11--

ι

¥

Wn"/Wエム/

=

V

R2+n'w12V(1-

:

2

2

r

① 0.3 0.2 0.1 計算結果 この結果実測値とはかなりの誤差を生じた.特l乙pの 大きい場合 lこ甚だしい. φrの近似法 ecの過渡現象の 無視,が原因と思われるが,現在検討中である圃実際に は各

z

の{直に対する

Ic-Ec

関係を求めて,

C

を選定し た.第8図にその結果を示す. 図 i乙は省略したが zニ3, xニ5, では高調波の影響で

Ec

が大きくなり比較的小さいんで点燈するが,伊がO 又は 7τl乙近いときは高調波成分が少いので'[cが小で点燈 出来ない. 文,x=lで は ん が 過 大 と な る . 結 果 と し て 第3調 波 22 21 成分のやや多い x=一 一 近 く で Z二一ー を選 16' 16 第 7図 ② 故i乙電流

t

の実効値19は

10=

/

土'"

I

主笠

"

J

2 " y 2 ~ ¥ Zn / 次にコンデンサ端子電圧

ec

は,第刀調波

Emnt

こ対して

knEmn

の最大値をとるとすれば

Ec

イす

-~(knEmn)'

但し ①

内 三

L

ω

R'十 叫

2V(1

r

1 1 k#= wnC n -ーー一一一一自民 Zn ecの実効値 んだ. 200 180 ハ H V ハ H V 6 5 1 1 ) に 7 E l (

~

R2. /

(~)2

Wn ¥. ,

十叫

2Lili-4

¥ H Z4叩

2L2 ¥w

J

~-~~ι

が叩

ヰイEE:

12L2 が

ω

1

2

又回路の抵抗Rはフィラメントを含むので温度iとより 変イじするため R= R 0

+

(10019)1.15 ④ 1 ⑦ 琵 ;むごす ⑥ 日 高 ⑤ 四 百 ④ 認 ③ 山 一 向 ② 刊 誌 120 100 80 60 40 20 0,1 0,20.3 0.4 0.5 0.60.7 0.8 1, (A) (a) Ec-Ic 第8図 とする. ④ 式 の ん に 適 当 な 初 期 値 を 与 え て R を計算しこれを ①,①式 lζ代入して E9,Znを求め,①式より IofJを求 める.更に 19'を④式K代入して繰返す. 19の初期値を

0

.

7,

Eニ

5

0,

Lニ0.5 R=22+(100Ie)1.15, n=l, 3, 5

23,25 q p 1 9 2 8 二 107τ"'--"'_"-~1( ,. 10" x=- ー一一一---一一2 2 の各場合におけるんを求めた結果を第7図l乙示す. として

(6)

1

6

加 納 敏 200 E,180 3 ム 一 包 一 一

z

, J

・ ・

-勧 告 一 一

x

x=

づ一 . / 100 80 70 40 20 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 I,(A) 第 8図 Ec-Ic (b) 6. む す び 実験中,第3調波,第5調波の影響を利用出来る事を 期待したが,結果としては過大又は過小の電圧,電流と なった 然し共張周波数を基本波の十倍附近!<:とる事 lとより満足出来る結果を得た.円滑な調光,調光中のん を減少させる事,その他問題点はあるが順次改良して行 く積りである.ただ電源電圧がかなり低下しても簡単に 点燈出来た事はー収獲であった .Icの解析は参考程度に 終ったが,誤り,不備の点を諸先輩!<:御指摘頂ければ幸 甚である.終りに計算!<:御協力願った電気計算機室の皆 福正彦氏,小林敏子氏 K厚く御礼申し上げる. 参 考 文 献 尾本義一,本城巌,共著昭和39年発行「照明・電熱」 共立全書 SCRハンドブック編集委員会編昭和41年発行 iSCR ハンドブック」 丸善株式会社 姫井,井上,近藤,中西昭和

4

2

年電気四学会,連大 777

参照

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