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4 今年度のSSH 事業計画 (1)2 年間かけた課題研究の実施 第 2 学年 SLを 年間 9 時間を充てて理科課題研究の研究手法のトレーニング ( 文型生徒もミニ課題研究 ) を行う 仮説 実験 考察 報告書 ポスター作成の方法など課題研究に必要な素養を身につける また 課題研究トレーニングの実

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Academic year: 2021

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豊田西高校SS事業部

平成28年度 豊田西高校SSH事業年間計画

1 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業とは スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業とは、文部科学省が未来を担う科学技術系人材を育て ることを狙いとして、全国に約200校をSSHに指定し、理数系教育の充実を図る取り組みです。 SSHでは、先進的な科学技術、理科・数学教育を重点的に行い、大学や研究機関・企業・自治体と連 携して魅力的なカリキュラムを開発し、生徒の科学的能力や技能並びに科学的思考力、判断力や表現力 、豊かな創造性を培い、将来国際的に活躍する研究者や技術者の育成に取り組んでいます。 <SSH指定校による具体的な取り組み> ・科学技術、理科・数学に重点を置いたカリキュラムの開発と実施 ・創造性、独立を高める指導方法、教材等の開発 ・国際性を育てるために必要な英語での理科授業、プレゼンテーション演習等 ・高大連携 ・体験的学習、課題研究の推進 ・研究成果の評価への取り組み ・他校への成果普及 2 豊田西高校SSHの研究開発課題、目標と概要、本校SSHが目指す生徒像 (1)研究課題 「先駆的な科学者・技術者の育成と産学連携教育プログラムの開発」 (2)本校SSHが目指す生徒像 ①未知の科学への好奇心に満ち、科学技術の進歩に目を向ける ②自ら課題を求め、真理を探究し、その成果を発信する ③地域の特性を活かし、身に付けた知識と能力を発揮し、社会の発展に貢献する (3)目標と概要 ①日本の将来の科学技術を担う先駆的な科学者や国際社会で活躍・指導できる技術者を育成する。 トヨタ自動車、名古屋大学をはじめとした外部機関との連携によって最先端の科学技術研修やイギ リスでの海外研修を行い、次世代の科学者・技術者を育成する。 ②本校独自の教育カリキュラムを開発・発信し、創造力・探究心を育成する。 外部機関と理数教科との連携によって科学技術と課題研究に関する新たな教材を開発し、生徒の 創造力・探究心を育成する本校独自の教育カリキュラムを開発・発信する。 ③SSHの成果を積極的に発信し、地域全体の理科教育力を向上させる。 本校SSH事業の成果を地域の中学校・高校と共有し、科学技術に携わる人材の裾野を広げ、地域 全体の理科教育力の向上に貢献する。 3 本年度のSSH重点目標 (1)理科課題研究と探究活動のレベルアップを学校全体で推進する。 (2)各SS科目の狙いを実現する教材・指導法の開発を推進する。 (3)SSH事業による生徒の変容の把握と検証・評価を厳密なものにする調査法を開発する。 (4)SSH事業の成果共有を3つの柱(HPの充実、公開授業、SSH発表会)で強化する。

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4 今年度のSSH事業計画 (1)2年間かけた課題研究の実施 ・第2学年SLを、年間9時間を充てて理科課題研究の研究手法のトレーニング(文型生徒もミニ課題 研究)を行う。仮説 → 実験 → 考察 → 報告書・ポスター作成の方法など課題研究に必要な素養を 身につける。また、課題研究トレーニングの実施によって培ったノウハウを整理・活用して、来年度 から第2学年全体で実施する「SS課題研究Ⅰ」の準備を着実に行う。 ・第3学年の理型生徒全員が「SS理科課題研究」を履修する。グループごとにテーマを設定し、実験・ 検証を行い、その成果をポスターにまとめ、11月の発表会でポスターセッションを実施する。 (2)SS科目の充実 ・教材開発 ・・SS科目の狙いを実現する教材・指導法の開発を図る。 ・教材の公開 ・・これまでのSS科目の成果(開発した教材)をHPより外部へ発信する。 ・SSH事業との連携 ・・学校外での研修や外部指導者による講義を活用する。 ・SS科目の成果の把握・・10 月末までに取り組んだSS科目の成果を新しい調査法で把握する。 (3)外部団体との連携の深化 ・トヨタ自動車 ‥女性技術者による講演会(7月)、東富士研究所←SS科目との連携も ・名古屋大学 ‥スーパーグローバル大学(SGC)事業との連携(高大連携は大学主導へ) ・豊田工業大学 ‥先端技術研修(7月)←SS科目との連携した教材開発(公開を視野に実施) ・豊田市 ‥とよたエコフルタウン(7月)←SS科目との連携した教材開発 海外研修事前指導(11 月~) 野外観察の森、矢作川研究所、とよた科学体験館 ・地域の中学・高校との連携(新規)・・各学校の科学部と交流し、合同で実験研修などを行う (4)事業評価の研究開発の推進 ・SSH先進校の事業評価を研究し、本校SSHに合った事業評価基準や調査方法を確立する。 ・各事業・各SS科目の狙いや育成する生徒の能力を明確するとともに、生徒の変容を数値で把握でき る調査法を研究開発し、本年度中に試行実施する。 (5)SSH発表会とSSH運営指導委員会(6月、11月) ・SSH生徒研究発表会 ‥6月17日(金)午後 発表会後、SSH運営指導委員会を実施。 ・SSH事業成果発表会 豊西総合大学全体発表会 (課題研究ポスターセッション) ‥11月18日(金)午後 市民文化会館 発表会後、SSH運営指導委員会を実施。 (6)SSH事業とSS科目の成果公開 ・研究開発報告書、課題研究報告書、海外研修報告書の作成(3つの報告書はPDFでHPにて公開) ・HPを通じて、SSH事業とSS科目の成果の発信に努める。 (7)SS科学部の充実 ・課題研究コンテストに積極的に応募し、入賞をめざす。 ・理数科目の先行学習を進め、課題研究のレベルアップおよび、その成果を一般生徒に還元する。 ・物理班、化学班、生物班、地学班、数学班の各班が機能的に課題研究・研究発表・地域連携に取り組む。 (8)各種コンテストへの挑戦 ・科学の甲子園(予選 10 月→本選1月)、科学オリンピック(7月以降)の参加を奨励する。 →科学の甲子園は、2年生4月よりメンバー募集及び対策を開始する。 (9)海外研修の充実 ・レプトン校、TMUKとの連携内容の充実(共同研究の設定など) ・事前学習の体系化及び指導体制の組織化(外部機関の活用、研究発表のレベルアップなど) (10)SS委員の活用 ・SS委員を活用し、SSH事業の募集や運営、情報発信などの役割を担わせる。 ・講演会などに積極的に参加・取材し、SSHだよりを通じて成果発信を行う。(HP公開)

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5 年間計画 1年生 2年生 3年生 SS科学部 4 月 科学の甲子園生徒募集 理科課題研究 各班による課題研究 5 月 SSH事前アンケート (時習館海外研修募集) 各種コンテスト募集 (時習館海外研修募集) 6 月 夏のSSH 事業生徒募集 発表会指導 課題研究講演会 夏のSSH 事業生徒募集 課題研究SL(年 9 時間) (課題研究実証実験) 発表会指導 7 月 夏の SSH 事業参加確定 女性技術者講演会 夏のSSH 事業参加確定 東海フェスタ 8 月 SSH生徒研究発表会 中学生体験入学 9 月 海外研修事前指導開始 課題研究のまとめ 10 月 科学の甲子園予選 ポスター発表準備 魅力発見フェスタ他 11 月 発表会指導 発表会指導 校内発表会 12 月 SSH事後アンケート SSH事後アンケート サイエンススクール 科学三昧in あいち 1 月 科学の甲子園本選 2 月 (火起こし実習) 理科課題研究テーマ設定 高文連研究発表会 3 月 6月 17 日(金) SSH 生徒研究発表会, SSH 運営指導委員会・評価委員会 11 月 18 日(金) SSH 事業成果発表会,ポスターセッション,豊総,SSH 運営指導委員会 夏のSSH事業 1年生‥職場訪問との連携(訪問研修) 2年生‥最先端科学研修 SGCへの参加(代表生徒) SSH事業+SS科目の報告書作成 SSHイギリス海外研修 SSH事業・SS科目の生徒変容の調査・検証・評価 SSH研究開発報告書の発行 物理チャレンジ 化学グランプリ 生物オリンピック 来年度のSSH事業年間計画の確定

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<現在(5/20)ほぼ確定している平成28年度SSH事業一覧> 番号 事 業 名 実施日 参加人数 学校外参加など 1 課題研究講演会(京都教育大学村上忠幸教授) 6/14(火) 2年 ― 2 SSH生徒研究発表会(全体発表会形式) 6/17(金) 全校 ◎ 3 人生講演会(サイエンス ZERO ナビゲーター 竹内 薫氏) 7/13(水) 全校 ◎ 4 東海フェスタ(東海地区SSH発表会) 7/16(土) 30 (名城附 SSH) 5 SSH女性技術者講演会 7/19(月) 1年 ― 6 科学オリンピック(物・化・生・数) 7/中旬他 のべ 30 ― 7 豊田工業大学高大連携研修 7 月下旬 20 ― 8 とよたエコフルタウン訪問研修 7 月 22,29 50 ◎(29 日のみ) 9 岡崎高校SSH(生物・化学実験研修) 7 月下旬 10 (岡崎高校 SSH) 10 SS 科学部物理実習(ヘリウムバルーン) 7 月下旬他 30 検討中 11 あいち食品工業技術センター訪問研修 7 月下旬 30 ― 12 中学生体験入学(SS科学部発表会) 8/3,4 のべ 1300 ◎(市内中学生) 13 蔵元 桝塚味噌訪問研修 8/上旬 20 ― 14 核融合科学研究所訪問研修 8/9(火) 30 ― 15 SS生物環境調査研修 8 月上旬 20 ― 16 SSH生徒研究発表会(全国大会) 8/10,11 10 ― 17 トヨタ東富士研究所訪問研修 8/23(火) 50 豊田工業高校と 合同実施 18 SS応用化学実験研修(有機合成) 8 月下旬 15(3 年) 検討中 19 豊田市連携事業(朝ヤンライブ他) 8 月下旬 SS 科学部他 (豊田市) 20 東京大学訪問研修(ナノテク) 8/29(月) 25 ― 21 豊田工業大学高大連携研修(科学英語) 11 月以降 のべ 20 ― 22 SS科目授業公開 10/21(金) 全校 ◎ 23 科学の甲子園愛知県予選 10 月下旬 12 (愛知県主催) 24 SS応用物理実験研修(電気工学) 11/2(水) 15(3 年) 検討中 25 豊田市連携事業(海外派遣事前研修) 11 月以降 のべ 60 ― 26 豊西総合大学全体発表会 SSH事業成果発表会(課題研究発表会) 11/18(金) 全校 ◎ 27 科学三昧 in あいち2016 12/27(火) SS 科学部 (愛知県 SSH) 28 時習館高校海外重点枠(イギリス研修) 3 月上旬 4 (時習館 SSH) 29 SSHイギリス海外研修 3/5~12 10 ― ※今後の計画変更などによって、実施日を変更あるいは実施しない研修もございます。御了承ください。

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