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関西社会人リーグカテゴリー Ⅰ 審判 現在 関西社会人サッカーリーグの Ⅰ 部担当審判として活躍しているお二人の 2 級審判員か ら抱負 思いを寄せて頂きました 森内和也 ( 神戸 ) 2005 年度から関西協会ではカテゴリー審判員制が導入され 私は 4 月にカテゴリー Ⅱ 審判員に選んでいただき

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HYOGO FA REFEREE NEWS 兵庫県サッカー協会審判委員会 広報部

Forza

がんばれ

!

R

レフェリー

№8

2006.2.

審判のアシスト役

兵庫県サッカー協会 審判委員会 インストラクター部長 髙月靖之 インストラクター部は、現在8名の部員で活動しています。活動内容は、①審判イ ンストラクターの派遣②その割当て③審判インストラクター登録(継続)講習会の開催 ④審判インストラクター研修会の開催 ⑤4 級新規講習会・4・3 級更新研修会の講師 派遣⑥3級昇級審査検査員派遣等です。 審判員は、選手が安心して楽しく且つ、お互いに全力でサッカーができるように、ま た審判員もその喜びを共有できるようにするため、日々トレーニングや研修をしていま す。 インストラクターはその手伝いをしたり、同様にトレーニングや研修をしていま す。 試合の後には、その日割り当てのあった審判員とインストラクターが一緒に反省会を 持って、問題点や疑問点、レフェリング向上のためのアドバイス等を話し合っています。 そして報告書を作成し今後の割り当ての参考にもしています。また、担当する前のゲー ム、或いは後のゲームを一緒に見ながらいろんな事をディスカッションするのも判定基 準を統一したり、動きを確認する上でお互いに非常に勉強になります。 平成 17 年度の県インストラクター登録者数は 33 名、関西インストラクター登録者 数は 17 名、合計 50 名です。 現役審判員を兼ねている人がほとんどなのでインスト ラクターが足りないのが現状です。一人でも多くの人に協力していただきたいのです。 以前は、県リーグ全試合(180 試合)にインストラクターを派遣していましたが、県 リーグ以外のゲーム(関西社会人・関西学生、女子、中・小学生等)にも派遣する事が 多くなり、最近は昇級間もない審判員・強化指定審判員・若手有望格審判員等を中心に インストラクターを派遣しています。 あなたも誰かに見られている中で笛を吹くという緊張感を味わってみませんか?(実 際は、選手や観衆に見られているのですが…)自分のレフェリングをチェックするのは 大切なことですよ。ベテランの方も是非声をかけて下さいね。 最後に国体には間に合いませんが、1 級・女子 1 級・意欲ある 2 級を育てる為には、 若い年齢(高校生)から審判を目指す人を探しています。あなたの周りにそんな人はい ませんか?お知らせ下さい。

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関西社会人リーグ カテゴリーⅠ審判 現在、関西社会人サッカーリーグのⅠ部担当審判として活躍しているお二人の 2 級審判員か ら抱負・思いを寄せて頂きました。 森内和也(神戸) 2005 年度から関西協会ではカテゴリー審判員制が導入され、私は 4 月にカテゴリ ーⅡ審判員に選んでいただき、8 月にカテゴリーⅠに昇格させていただきました。 まずカテゴリー審判員になり、それ以前と大きく変わった点は審判割当の数です。 2003 年 10 月に2級審判となって以来、年間 40∼50 試合程度だったものが、2005 年 4 月以降、既に 80 試合に達しています。とりあえずは、がむしゃらに割当をこな し、その中で出てきた課題を一つずつ着実に克服していくことで自らのレベルアップが 図れると考えました。しかし、いくら自分が望んでも、ある程度の実力が伴わなければ、 割当をいただくことはできないと思います。そんな中でコンスタントに割当をいただい たことに対し、それなりに評価を得ているのかなぁ?と勝手に自己分析していると共 に、審判活動の裏方的な役割をしてくださっている方々に深く感謝しております。 自分自身の審判活動に対するモチベーションについて振り返ってみると、ただ単純に 「選手から信頼される審判」になりたいということだけです。任された試合については、 勝敗に関係なくその試合の結果を、選手、チーム関係者はもちろんのこと、観戦された 全ての方に、素直に受け入れてもらう試合になるよう全力でサポートしたいと思ってい ます。今のところ、カテゴリーⅠになってから関西学生1部を1試合担当しただけです が、4 月には新シーズンが始まり、関西社会人1部や関西学生1部を本格的に担当して いくことになると思います。ついては、自らの目標である「信頼される審判」に少しでも 近づくために、常日頃からトレーニングを欠かさず、開幕を楽しみに迎えることができ るように備えたいです。 高原健一(神戸) 2005 年度関西カテゴリーⅡ担当審判に推薦していただき兵庫県サッカー協会の 方々には大変感謝しています。3 月の合宿から始まり、4 月から 8 月まで(主審 8、副 審 5)の割り当てをいただきました。学生 2 部の試合は、副審が学生でとてもむずか しいなか(スローインでオフサイドの旗?)インスペクターの方々には、良い評価をい ただき、無難に終わりました。 副審割り当てをいただいた中で関西学生 1、2 部入れ替え戦がありました。そこで松尾 一氏(国際主審、J1 担当主審)と組む機会に巡り会いました。「審判の強さ」など、 なにもかもスムーズに流れていて松尾氏の行動(壁の下げ方、注意、声のかけ方など) に見とれてしまいました。運良く 9 月からカテゴリーⅠにあがることができ、とても うれしく、またカテⅠという意識が強くなったためか、次の試合では、私自身細かいこ とが非常に気になり自分だけが空回りする結果になってしまいました。インスペクター の方からは、チャンネルのかけ間違え(試合のレベルを)と言われました。初めての 7.9 の評価にショックを受けましたが、次の試合では「意識を高く持ち、いつもやって いることをいつもどおりに!」と切り替えました。10 月からは副審割り当てが多く、 1 級の方と組む試合もありとても勉強になりました。

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都市協会短信 NPO 法人西播磨サッカー協会 私がサッカーにかかわるようになったきっか けは、長男と次男が少年サッカーのチームに入団 し試合や練習の送り迎えのついでに試合を見た り、子どもと一緒にパスをしたりして遊んでいた ところお世話になっているチームの監督に「良か ったら一緒に練習に付き合ってみませんか?」と 声をかけていただいたのが始まりでした。私は中 学時代軟式野球部、高校時代はバドミントン部と サッカー経験がまったく無く、しいて言えば学校 の体育の授業で経験した程度でした。子どもの所 属しているチームの試合などでアシスタントレ フェリーをしたり、4級の講習会を受け4級を取 得してレフェリーをする機会が多くなりレフェ リングを経験して行く中で「あ、今のはミスジャ ッジだった」とか選手に「審判どこ見てるんじゃ」 などと言われ「審判は大変だな」と言う感想が正 直なところでした。子どもの試合でレフェリーの 方が明らかにおかしな判定をされたとき観戦し ていてつい「レフェリーいまのはファールやろ う」と怒鳴ってしまう事があり、息子から試合後 に「あのレフェリー、ルール全然わかってへん。 あんなレフェリーなら試合できひんわ」などと愚 痴をこぼされたとき私もレフェリーをしていて 選手にそんな風に思われているのだろうかと考 えさせられることがよくあります。 3級に合格してから何回か社会人の試合のア シスタントレフェリーをしたり、少年のレフェリ ーをしましたが、やはりレフェリーのレフェリン グ一つで試合がよくも悪くもなるものだと痛感 しています。 今、3級に合格して思う事はこれから多くの試 合を経験し、先輩方のレフェリングを参考にして 技術の向上に努めていきたいと思っています。 最後になりますが、私が審判をする時に心がけ ている事があります。それは「選手が自分の持て る力を出し切って精一杯プレーをしているのだ からレフェリーも自分の持てる力を全て出し切 って精一杯レフェリングをするのが当然の義務 である。」と考えレフェリーをするように心がけ ています。 今後もより多くの試合を経験し、技術と体力の 向上に努めたいと思います。 大浦正幸 僕は、今、高校でプレーをしながら、3 級を目指して審判活動をしています。入学 したての頃はレフェリングができずに、試 合をコン トロールするところでは あり ま せんでした。しかし、高校の先生をはじめ 多く方々の御指導のもとで、少しずつ自信 を持って レフェリングができるよ うに な りました。 そして、夏休みに3級の昇級試験をしま した。自分としては、自信を持って臨んだ つもりでしたが、体力の無さと心の弱さが 全て試合に出てしまい、結果は不合格でし た。 あの時は、本当にショックで,「自分は、 審判をやっていけるのか。」と思うぐらい、 今までにないほど落ち込みました。 しかし、この事があってからは、より良 いレフ ェリングをしようと以前よりも気 持ちを強くもって、試合に臨む事ができま した。 今では、体力も心も少し強くなったので はないかと思います。 僕は、まだ 16 歳ですが、数多くの試合 を吹かせてもらっているのは、高校の先生 及び選手又協会の方々、そして、自分を支 えてくれ る多くの人達のおかげ だと思い ます。 僕はこの感謝の気持ちを忘れずに、1 級 審判員を目指してかんばって、いつか J リ ーグで岡 田さんや上川さんのよう にか ん ばります。 武長佑亮

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失敗を恐れるな!

山口森久氏 (京都府サッカー協会 審判委員長) 失敗は自分を高める上でのすばらしい現象です。ですから失敗を恐れず、失敗に落ち込むこ となく審判活動に取り組んでいただきたい。 人間の『視野』は真横よりやや後ろまで見えるものです。副審をする上で見えにくい時は、 一時的に見やすい角度がとれるところまで下がってもかまいません。たとえば、タッチライン から50センチメートル離れた位置に立つことがスタンダードです。しかし、1メートル離れ たら自分の眼下のラインが見えます(視野に入ってくる)。そうすることによって直角を見つけ やすくなります。ラインが見えずに斜めの角度をとってしまえば正確にオフサイドを判定する ことはできません。スタンダードと呼ばれるものにはそれなりの理由があり、大切にしなけれ ばなりませんが、時にはより正確な判定のためにはずすことも必要です。 オフサイドの適用に関する考え方がより厳密になった今、審判、特に副審に要求されている のは「wait and see!」ということです。判断を下すのにもうちょっと「待ちなさい」そして もう少し先まで「見なさい!」ということです。もうちょっと先まで見たら意見(=判定)が 変わることもあります。 白黒がはっきりしていたら審判は必要ありません。いわゆる「グレーゾーン」を判定するの が審判の役割です。良い審判とは「グレー」の幅が広い審判と言ってよいでしょう。みなさん に言いたいことは「グレー部分」の失敗を次のゲームに活かしてほしいということです。審判 は「グレー部分」の失敗を糧にして成長して行くものです。 兵庫県サッカー協会 3級審判研修会の講義より 山口氏はご自身で編集されたDVDを用いて「wait and see!」によって「意見 (=判定)が変わる」実例を提示し、わかりやすい説明をしてくださいました。 審判委員会宛のご質問やお問い合わせ、『Foeza R!』への投稿は兵庫県サッカー協会ホーム ページの「審判ルーム」内【問い合わせ】からお願いいたします。 〒651−0085 神戸市中央区八幡通 2 丁目1−10 三木記念神戸市立スポーツ会館内

兵庫県サッカー協会

TEL(078)232−0753 FAX(078)232−4647

ホームページ

http://www.hyogo−fa.gr.jp

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参照

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場会社の従業員持株制度の場合︑会社から奨励金等が支出されている場合は少ないように思われ︑このような場合に

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