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Microsoft Word  新国立劇場ローエングリンリリース

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Academic year: 2021

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新国立劇場

2015/2016 シーズン オペラ

リヒャルト・ワーグナー

ローエングリン

【レパートリー】

【全

3 幕<ドイツ語上演/字幕付>】

指揮:飯守泰次郎/演出:マティアス・フォン・シュテークマン

2016

5

23

日(月)

17:00

26

日(木)

14:00

29

日(日)

14:00

6

1

日(水)

17:00/4

日(土)

14:00

世界最高の“白鳥の騎士”フォークト、再び降臨!

神々しい美声、そして端正な容姿で「理想的なローエングリン」と

熱狂を巻き起こしたクラウス・フロリアン・フォークトが

2012 年「ローエングリン」公演に続き登場!

“白鳥の騎士”が舞い降りる、奇跡の瞬間が再び訪れます。

世界のワーグナー・ファンが羨む豪華キャストが集結。

<エルザ>役はワーグナー、R.シュトラウス作品で脚光を浴びるウール、

<オルトルート>役はバイロイト音楽祭などで長年に渡り活躍するラング、

<テルラムント>は昨年新国立劇場「ばらの騎士」オックス男爵で好評を博したリン。

指揮はもちろん、ワーグナーの第一人者である新国立劇場オペラ芸術監督の飯守泰次郎が務めます。

世界的に評価の高い新国立劇場のワーグナー公演、今回も世界第一線の豪華な布陣です!

<本公演は、レパートリー作品です。過去の公演写真を宣材としてお使いいただけます。どうぞご検討下さい。>

【好評発売中】 新国立劇場ボックスオフィス

03-5352-9999

<資料・写真のご請求、ご取材のお問い合わせ>

新国立劇場 制作部オペラ 広報担当 高梨 木綿子

※本年4 月より新担当となりました。

Tel:03-5352-5733/Fax:03-5352-5709/E-Mail:takanashi_y2525@nntt.jac.go.jp

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【レパートリー】

新国立劇場

2015/2016 シーズン

リヒャルト・ワーグナー

ローエングリン

【全

3 幕<ドイツ語上演/字幕付>】

初演:1850 年 8 月 28 日/ワイマール宮廷劇場

作曲・台本:リヒャルト・ワーグナー

世界最高の白鳥の騎士フォークトが、再びオペラパレスに奇跡を起こす――

2012 年に新制作上演し、大好評を博したワーグナー『ローエングリン』を 4 年ぶりに上演いたします。 『ローエングリン』は、中世の聖杯騎士伝説に基づく、幻想的、神秘的な雰囲気にあふれたロマンティックな作品。なかでも、 第1 幕の前奏曲、第 3 幕のローエングリンの名乗りの歌は、天上の音楽というべき崇高な美しさに満ちています。 演出のフォン・シュテークマン、美術・光メディア造形・衣裳のロザリエが手がけた美しくモダンなプロダクションは、光と色 彩が様々な表情を描き出し、作品の悲劇性を浮き彫りにしています。ゆっくりと変化する色彩、強烈な印象を与えるオブジ ェ、そして斬新な素材とデザインの衣裳は、『ローエングリン』の神秘性を象徴しながら、登場人物の心理の微細な変化を 描き出します。謀略、純愛、疑念、そして禁断の問いをめぐる緊迫と喪失の悲劇といった心理に光を当て、ダイナミックに表 現したその視覚的効果は、大きな賞賛を浴びました。 世界的に信頼と評価の高い新国立劇場のワーグナー上演ですが、今回も比類なき“白鳥の騎士”フォークトをはじめ、最高 峰の布陣が揃っての上演です。ワーグナー・ファンならずとも観ておきたい、奇跡のような『ローエングリン』に大きな期待 が集まっています。

■作品解説

ウェーバーの『魔弾の射手』(1821 年)や、ワーグナーの初期から中期にかけて作曲された『さまよえるオランダ人』(1843 年)、『タンホイザー』(1845 年)などと並ぶ“ロマン的オペラ”の代表作です。 イエス・キリストが最後の晩餐で用いた杯をモンサルヴァートにある城で騎士団が守っていたという、中世の聖杯騎士伝説 などが題材になっており、ローエングリンはこの騎士団長(聖杯王)パルジファルに育てられた子。窮地に陥った乙女の嘆 きをはるか彼方から聞きつけ、白鳥が曳く小舟に乗って助けに向かいます。チャイコフスキーが「ワーグナーの手による、 最も成功した、かつ最も霊感に満ちた作品」と称した第1 幕の前奏曲は、圧倒的な旋律美と崇高な響きで、聴くものを神秘 的な世界へいざないます。また、結婚式での音楽として誰もが耳にする〈婚礼の合唱〉や、第3 幕のローエングリンが自ら の素姓を明かす〈名乗りの歌〉など聴きどころ満載です。第1 幕、人々が待ち受ける中、神々しい音楽とともに待望の騎士

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として知られますが、彼の援助により創建されたバイロイト祝祭劇場は、今日でもワーグナー上演の総本山として、世界の ワグネリアン(ワーグナー・ファン)の聖地となっています。 ■ものがたり 【第1 幕】東方からの侵略に備えた兵力要請のためドイツ国王ハインリヒがブラバント公国にやってくると、公国に不和が広 がっていた。その訳を国王が尋ねると、ブラバント公の跡取りゴットフリート王子を姉のエルザが殺した、とテルラムント伯 が告発する。エルザは無実を訴え、夢に見た騎士が現れて自分を救ってくれるはずだと語る。神明裁判でエルザの代わり に戦う騎士を募ると、白鳥の引く小舟に乗った騎士がやってくる。エルザのために遣わされたという美しい騎士は、勝利し たら彼女の夫となり国を治めるが、ひとつ約束を守ってほしい、と言う。それは、決して名前や素性を尋ねないこと。エルザ は約束を守ると誓う。騎士とテルラムントが戦い、騎士が勝利する。 【第2 幕】追放されたテルラムントと彼の妻であるオルトルートは、騎士は素性を問われると力を失うと見抜き、復讐に燃え る。オルトルートはエルザに、素性を明かさない騎士は突然姿を消すのではないか、と吹き込む。夜が明け、婚礼のため 大聖堂へ向かうエルザに、オルトルートは、裁判で騎士が勝ったのは魔法を使ったからだと叫ぶ。騎士はテルラムントに 素性を問われるが、エルザ以外に答える必要はないとあしらう。エルザの心は激しく揺れている。 【第3 幕】結婚式後、初めて 2 人だけの甘い時を迎えているが、エルザは愛する人を名前で呼べない辛さを訴え、とうとう 騎士に名前を尋ねてしまう。騎士は国王の前で素性を語り出す。彼は、パルジファルの息子で聖杯の騎士、名はローエン グリン。素性を知られたからには去らねばならないという。白鳥の引く小舟にローエングリンが乗り、白鳥の首の鎖をはず すと、ゴットフリート王子が現れる。王子は殺されたのではなく、オルトルートの魔法で白鳥にされていたのだ。ローエング リンが去った後、残されたエルザは悲しみのあまり、くずおれる。

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新国立劇場

2015/2016 シーズン オペラ

リヒャルト・ワーグナー

ローエングリン

【全

3 幕<ドイツ語上演/字幕付>】

【公演日程】 2016 年5 月23 日(月)17:00/26 日(木)14:00/29 日(日)14:00/6 月1 日(水)17:00/4 日(土)14:00 【チケット料金】 S:27,000円/A:21,600 円/B:15,120 円/C:8,640 円/D:5,400 円/Z:1,620 円 指 揮……… 飯守泰次郎 Conductor IIMORI Taijiro

演 出……… マティアス・フォン・シュテークマン Production Matthias von STEGMANN 美術・光メディア造形・衣裳……… ロザリエ

Scenery Design, Media-Light-Sculpture and Costume Design rosalie

照 明……… グイド・ペツォルト Lighting Design Guido PETZOLD ハインリヒ国王……… アンドレアス・バウアー Heinrich der Vogler Andreas BAUER

ローエングリン……… クラウス・フロリアン・フォークト Lohengrin Klaus Florian VOGT エルザ・フォン・ブラバント……… マヌエラ・ウール Elsa von Brabant Manuela UHL フリードリヒ・フォン・テルラムント……… ユルゲン・リン Friedrich von Telramund Jürgen LINN オルトルート……… ペトラ・ラング Ortrud Petra LANG 王の伝令……… 萩原 潤

Der Heerrufer des Königs HAGIWARA Jun

4 人のブラバントの貴族……… 望月哲也、秋谷直之、小森輝彦、妻屋秀和 Vier brabantische Edle MOCHIZUKI Tetsuya, AKITANI Naoyuki,

KOMORI Teruhiko, TSUMAYA Hidekazu 4 人の小姓……… 前川依子、熊坂真里、丸山真木子、松浦麗 Vier Edelknaben MAEKAWA Yoriko, KUMASAKA Mari,

MARUYAMA Makiko, MATSUURA Rei 合唱指揮……… 三澤洋史

Chorus Master MISAWA Hirofumi 合 唱……… 新国立劇場合唱団

Chorus New National Theatre Chorus 管弦楽……… 東京フィルハーモニー交響楽団 Orchestra Tokyo Philharmonic Orchestra 協 力……… 日本ワーグナー協会

Cooperation Richard-Wagner-Gesellschaft Japan 芸術監督……… 飯守 泰次郎

Artistic Director IIMORI Taijiro

【チケットのご予約・お問い合わせ】 新国立劇場ボックスオフィス TEL:03-5352-9999 (10:00~18:00) 新国立劇場Webボックスオフィス http://pia.jp/nntt/

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新国立劇場

2015/2016 シーズン

リヒャルト・ワーグナー

ローエングリン

【全

3 幕<ドイツ語上演/字幕付>】

<主要キャスト・スタッフプロフィール> 【指揮】飯守 泰次郎 IIMORI Taijiro 桐朋学園短期大学卒業。在学中に藤原歌劇団公演『修道女アンジェリカ』にてデビュー。1966年ミトロプーロス国際指揮者コン クール、69年カラヤン国際指揮者コンクールでともに第4位入賞。72年、芸術選奨新人賞とバルセロナのシーズン最高指揮者 賞を受賞。これまでに読売日響指揮者、ブレーメン、マンハイム、ハンブルク、レーゲンスブルクの各歌劇場の指揮者、エンス ヘデ市立歌劇団第一指揮者、名古屋フィル常任指揮者、東京シティ・フィル常任指揮者、関西フィル常任指揮者を歴任。現 在、東京シティ・フィル桂冠名誉指揮者、関西フィル桂冠名誉指揮者。第32回サントリー音楽賞、第54回芸術選奨文部科学 大臣賞受賞。2004年11月紫綬褒章、10年旭日小綬章、12年度文化功労者、日本芸術院賞。14年より日本芸術院会員。第 56回毎日芸術賞(音楽部門)受賞。新国立劇場では 00年『青ひげ公の城』、08年地域招聘公演『ナクソス島のアリアドネ』、 12年オペラ研修所公演『フィレンツェの悲劇』『スペインの時』、14年『パルジファル』、15年『さまよえるオランダ人』、『ラインの 黄金』を指揮。16/17シーズンには『ワルキューレ』『ジークフリート』を指揮する予定。14年9月より新国立劇場オペラ芸術監督。 【演出】マティアス・フォン・シュテークマン Matthias von STEGMANN ミュンヘン生まれ。テレビや映画の翻訳、台本、演出家、俳優として活動を開始。1991年よりバイロイト音楽祭に参加、以来第 一演出助手を務める。2002年英国ロイヤルオペラ『ヴォツェック』、04年『ニーベルングの指環』(共に K.ウォーナー演出)でも 演出補として参加するなど、多くの演出家の信頼を得ている。メトロポリタン歌劇場『後宮からの逃走』では太守セリムで出演。自 ら音楽劇の執筆、演出も手掛けている。新国立劇場では開場記念公演『ローエングリン』で W.ワーグナーの演出助手を務めて 以来、『アラベッラ』『魔笛』『サロメ』『ドン・ジョヴァンニ』『フィガロの結婚』『ニーベルングの指環』に参加。07年『さまよえるオラン ダ人』、08年『魔弾の射手』を演出、12年『ローエングリン』を演出。また、04年こどものためのオペラ劇場『ジークフリートの冒険』 の台本・演出を担当、大絶賛を博しウィーン国立歌劇場、チューリヒ歌劇場でも上演された。近年では 12年ミンデンオペラ劇 場『トリスタンとイゾルデ』、13年バイロイト音楽祭『リエンツィ』、15年キール歌劇場『松風』(細川俊夫作曲)『カルメン』などの演 出を手掛けている。 【ハインリヒ国王】アンドレアス・バウアー Andreas BAUER ドイツ出身。ドレスデンとワイマールの音楽大学で学び、その後イタリアとロンドンでさらに研鑽を積む。2007~12 年までベルリン 州立歌劇場のアンサンブルメンバーとして、『ドン・ジョヴァンニ』騎士長、『アイーダ』エジプト国王、『パルジファル』ティトゥレル、 『皇帝ティートの慈悲』プブリオ、『魔笛』ザラストロ、『ラ・ボエーム』コッリーネ、『トゥーランドット』ティムール、『フィガロの結婚』バ ルトロ、『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソなどで活躍。13 年からフランクフルト歌劇場のメンバーとなり、最初のシーズンに 『トリスタンとイゾルデ』マルケ王、『タンホイザー』領主ヘルマン、『魔笛』ザラストロを歌う。最近ではほかにも、ライプツィヒ歌劇場、 リヨン歌劇場、トゥールーズ歌劇場、リモージュ歌劇場、サンチャゴ・デ・チリなど世界各地に招かれている。15/16 シーズンは、 ザクセン州立歌劇場で『魔弾の射手』隠者、フランクフルト歌劇場で『ルサルカ』ヴォドニク、『シモン・ボッカネグラ』フィエスコ、 『ドン・カルロ』フィリッポⅡ世、『さまよえるオランダ人』ダーラント、ライプツィヒ歌劇場とシアトルで『ナブッコ』ザッカリーア、パリ・オ ペラ座で『ニュルンベルクのマイスタージンガー』夜警などに出演。新国立劇場初登場。

【ローエングリン】クラウス・フロリアン・フォークト Klaus Florian VOGT ドイツのハイデ生まれ。ホルンを学び、ハンブルク・フィルの第一ホルン奏者として活躍する傍らリューベック音楽大学で声楽を 学び、1997/1998シーズンよりフレンスブルク歌劇場と、1998年よりザクセン州立歌劇場と契約。2003年からフリーで活躍。06 年に『ローエングリン』タイトルロールでメトロポリタン歌劇場にデビュー。『ワルキューレ』ジークムント、『ローエングリン』『パルジファ ル』タイトルロール、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ヴァルター、『フィデリオ』フロレスタン、『死の都』パウル、『ホフマン物 語』ホフマンをはじめとするドラマティックな役を得意とする。このほか『魔笛』タミーノ、『アラベッラ』マッテオ、『影のない女』皇帝、 『ルサルカ』王子など幅広いレパートリーを持つ。07年バイロイト音楽祭に『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ヴァルターでデ ビュー、11年から15年は『ローエングリン』に出演、16年は『パルジファル』に出演予定。08年にはウィーン国立歌劇場に初登場、 その後も『さまよえるオランダ人』エリック、『ローエングリン』、『死の都』パウルなど出演を重ねる。ほかにもミラノ・スカラ座、パリ、

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国立歌劇場、ライン・ドイツ・オペラ、チューリヒ歌劇場などで出演を重ねている。新国立劇場には05年『ホフマン物語』ホフマン 役で初登場。再来日した12年『ローエングリン』タイトルロールではその美しい歌唱力と舞台姿で観客を魅了した。 【エルザ・フォン・ブラバント】マヌエラ・ウール Manuela UHL 南ドイツ出身。ザルツブルク、チューリッヒ、フライブルクの音楽大学で学び、キール歌劇場、カールスルーエ市立劇場でキャリ アをスタートさせた。その後、ベルリン・ドイツ・オペラのアンサンブルメンバーとして活躍。2011 年以降、特にリヒャルト・シュトラウ スとワーグナー作品で国際的な評価を高めている。リヒャルト・シュトラウス作品では『影のない女』皇后、『サロメ』タイトルロール、 『ばらの騎士』元帥夫人、『ダナエの愛』ダナエ、『ダフネ』タイトルロール、ワーグナー作品では『さまよえるオランダ人』ゼンタ、 『タンホイザー』エリーザベト、『ローエングリン』エルザ、『ワルキューレ』ジークリンデ、『リエンツィ』イレーネを得意とする。ブエノス アイレスのコロン劇場、マドリードのレアル劇場、コペンハーゲン王立歌劇場、アン・デア・ウィーン劇場、アムステルダム歌劇場、 ローマ歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ザクセン州立歌劇場、パレルモのマッシモ劇場など世界各地に招かれている。15/16 シーズンはベルリン・ドイツ・オペラで『ローエングリン』エルザ、『ダナエの愛』ダナエ、『エレクトラ』クリテムネストラ、ライン・ドイツ・ オペラで『ばらの騎士』元帥夫人などに出演。新国立劇場初登場。 【フリードリヒ・フォン・テルラムント】ユルゲン・リン Jürgen LINN ドイツ生まれ。マンハイム音楽大学で学んだ後、カイザースラウテルンとニュルンベルク州立歌劇場のメンバーとして活躍。スト ラスブール、ボローニャ、パレルモ、ローマ、ヴェローナ、ミラノなどでキャリアを積む。『さまよえるオランダ人』タイルロール、『トリ スタンとイゾルデ』クルヴェナール、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ハンス・ザックス、「ニーベルングの指環」ヴォータン /さすらい人、アルベルヒ、グンター、『パルジファル』アムフォルタスといったワーグナーのレパートリーのほか、『ばらの騎士』オ ックス男爵、『サロメ』ヨハナーン、『ヴォツェック』タイトルロールなども歌っている。オックス男爵役は2010 年バーデン州立歌劇 場カールスルーエでロールデビュー後、11 年、14 年ライプツィヒ歌劇場でも同役で出演。11 年ベルリン州立歌劇場バレンボイ ム指揮の『ヴォツェック』第一の徒弟職人、『ルル』シゴルヒ、13 年ライプツィヒ歌劇場で『ラインの黄金』アルベリヒ、『ばらの騎士』 オックス男爵、ライン・ドイツ・オペラの『ワルキューレ』ヴォータンを歌った。15/16 シーズンはベルリン州立歌劇場『ニュルンベル クのマイスタージンガー』フリッツ・コートナー、デンマーク王立歌劇場『ローエングリン』テルラムント、ライプツィヒ歌劇場『ラインの 黄金』『ジークフリート』のアルベリヒなどに出演している。新国立劇場では 09 年『ラインの黄金』10 年『ジークフリート』アルベリヒ、 15 年『ばらの騎士』オックス男爵に出演している。 【オルトルート】ペトラ・ラング Petra LANG フランクフルト生まれ。ダルムシュタットとマインツでヴァイオリンと声楽を学ぶ。バイエルン州立歌劇場のオペラスタジオに所属 し、間もなく世界各地の著名な歌劇場に出演するようになる。早くからワーグナーに取り組み、著名な歌劇場から多数のオファ ーを受けている。バイロイト音楽祭、ミラノ・スカラ座、英国ロイヤルオペラ、バイエルン州立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、ウィー ン国立歌劇場、チューリッヒ歌劇場、アムステルダム歌劇場、シカゴ・リリック・オペラ、サンフランシスコ・オペラなど世界各地で、 『ワルキューレ』『ジークフリート』『神々の黄昏』のブリュンヒルデ、『ローエングリン』オルトルート、『パルジファル』クンドリー、『タン ホイザー』ヴェーヌス、『ワルキューレ』ジークリンデ、『トリスタンとイゾルデ』ブランゲーネなどを歌っている。さらに『青ひげ公の城』 ユディット、『ヴォツェック』マリー、『トロイ人』カッサンドラ、『ナクソス島のアリアドネ』アリアドネなど数多くのレパートリーを持つ。バ イロイト音楽祭には11、13、14、15 年『ローエングリン』オルトルートに出演、16 年は『トリスタンとイゾルデ』イゾルデに出演予定。 15/16 シーズンはバイエルン州立歌劇場『ワルキューレ』『神々の黄昏』ブリュンヒルデ、『ローエングリン』オルトルート、ザクセン 州立歌劇場『ワルキューレ』ジークリンデなどに出演。新国立劇場初登場。 【王の伝令】萩原 潤 HAGIWARA Jun 東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。二期会オペラスタジオ41 期修了。文化庁派遣在外研修員として渡独。第 14 回五 島記念文化賞新人賞受賞。これまでに『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ベックメッサー、『フィガロの結婚』アルマヴィー ヴァ伯爵などに出演。新国立劇場では、『トゥーランドット』ピン、『アラベッラ』ドミニク伯爵、『アンドレア・シェニエ』フレヴィル、『ラ・ ボエーム』ショナール、『ローエングリン』王の伝令、『ヴォツェック』第二の徒弟職人など出演多数。2015/2016 シーズンはほか に『魔笛』パパゲーノ、『イェヌーファ』粉屋の親方に出演した。二期会会員。

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★本プロダクションはレパートリーです。過去の記録写真を宣材としてご提供できます。

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参照

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