• 検索結果がありません。

オープンスペース相手選手がいなくて大きく開かれたスペースのこと カウンターアタック 相手チームが人数をかけて攻めてきた時に ボールを奪ったら相手選手が戻りきる前に一気にゴール付近まで攻め入ること オ フ サ イ ド パスを出した瞬間にパスの受け手よりも相手ゴール側に相手選手が2 人以上いない場合にこ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "オープンスペース相手選手がいなくて大きく開かれたスペースのこと カウンターアタック 相手チームが人数をかけて攻めてきた時に ボールを奪ったら相手選手が戻りきる前に一気にゴール付近まで攻め入ること オ フ サ イ ド パスを出した瞬間にパスの受け手よりも相手ゴール側に相手選手が2 人以上いない場合にこ"

Copied!
10
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

—サッカー 基本用語集—

ア イ コ ン タ ク ト パスの出し手と受け手が目と目でタイミングを図り、意思の疎通を 図ること。 ア ウ ェ ー 相手チームの指定するピッチで試合を行なうこと。 アシスタントレフェリー 「副審」のこと。以前は「ラインズマン=線審」と呼んでいる。 ア ジ リ テ ィ ー 敏捷性のこと。瞬発力に加えて、相手の細かな方向の変化などに素 早く反応して対処できる能力のこと。 アディッショナルタイム ロスタイムのこと。 ア ド バ ン テ ー ジ ファールがあった時に、フリーキックを与えるよりもこのままプレ ーを続行した方がファールを受けたチームにとってチャンスの可 能性が高い場合はそのままプレーが続行される。そのことをアドバ ンテージを呼ぶ。 ア ー リ ー ク ロ ス 相手が戻りきらないうちにハーフウエイライン付近から早めに上 げるセンタリングのこと。 ア ン カ ー 「ボランチ」とほぼ同じような意味だが、ボランチよりもより守備 の安定感に重きを置いたポジション。 イ エ ロ ー カ ー ド 危険なプレーや悪質なプレー、審判への異議などを行なった選手に 対して出される。1試合に同じ選手に2枚出るとレッドカードが出 され退場になる。 イ ン タ ー セ プ ト 相手のパスを途中でカットすること。 イ ン フ ロ ン ト キ ッ ク 足の甲の内側の親指の付け根に近い辺りでボールを蹴ること。カー ブをかけやすいため、狙いすましたシュートを打つ時やセンタリン グを上げる時などに使う。 エ ラ シ コ ポルトガル語で「輪ゴム」の意味。ドリブル中にアウトサイドで軽 くボール押し出し、その押し出した方向にドリブルするとみせかけ て、すぐさま同じ足のインステップで逆方向へボールを押し出し て、相手の逆をついて抜く技。 オ ウ ン ゴ ー ル 誤って自分のゴールにボールを入れてしまうこと。 オ ー バ ー ヘ ッ ド キ ッ ク 頭より高い位置で足でボールを後方に蹴るプレーのこと。 オ ー バ ー ラ ッ プ ボールを持っている選手を後方から追い越し前方のスペーズに上 がって攻撃に参加すること。特にサイドバックの選手にこのプレー が多く要求される。 オ フ ザ ボ ー ル ボールのないところでの動きのこと。サッカーはボールを持ってい ない時間帯の方が圧倒的に長いので、ボールを持っていない時間帯 にどのような動きをするかが非常に重要である。 オ ブ ス ト ラ ク シ ョ ン ボールに触れずに相手の進路を妨害するファールのこと。進路が重 なって衝突した場合はボールを保持している選手に優先権がある。

(2)

オ ー プ ン ス ペ ー ス 相手選手がいなくて大きく開かれたスペースのこと。 カ ウ ン タ ー ア タ ッ ク 相手チームが人数をかけて攻めてきた時に、ボールを奪ったら相手 選手が戻りきる前に一気にゴール付近まで攻め入ること。 オ フ サ イ ド パスを出した瞬間にパスの受け手よりも相手ゴール側に相手選手 が2人以上いない場合にこのファールが適用される。元々「待ち伏 せは卑怯」という考え方の元で作られた。ただし、パスの出し手が ボールよりも後ろにいれば適用されない。また、ボールに触らなく ても、ゴールキーパーを惑わせるような動きをしたり視界をさえぎ った場合はオフサイドの反則が適用されるケースもある。 勝 ち 点 試合結果によって得るポイントの事で、リーグ戦の場合はこの点数 によって順位が決まる。昔は勝利が2ポイント、引き分けが1ポイ ントだったが、引き分け狙いの消極的な試合が増えてきたことから 勝利ポイントが3に増加した。 カ バ ー リ ン グ 味方選手が相手選手に抜かれてしまった後にすぐにその相手選手 にチェックにいくこと。 壁 パ ス 「ワンツーパス」のこと。 間 接 フ リ ー キ ッ ク 「フリーキック」の一種。誰にも触らず直接ゴールしても得点は認 められない キ ッ ク フ ェ イ ン ト 蹴るフリをするフェイント。相手ディフェンサーが飛び込んできた ところをこの技を使って蹴らずにかわしてシュートしたり、ゴール キーパーの体勢を崩させてからシュートしたりする場合に使う。 ギ ャ ッ プ ディフェンダー同士の間にできるスペース。このスペースを突かれ ると失点しやすい。 キ ー パ ー チ ャ ー ジ ゴールキーパーに対するファウルのこと。実際に、現在ではルール 上に「キーパーチャージ」に関する項目は存在しないが、キーパー に対する反則時にはよくこの呼称が用いられる。フィールドプレー ヤーとは違う特異なポジションであるため、キーパーへの反則行為 は厳しく取られる傾向がある。 く さ び 前方にいる選手の足元へ出すパスのこと。パスを受けた選手は、 後 方へボールを返して後方から来た選手がそのままシュートするこ とが多い。すべての攻撃の起点となるので、フォワードにとって重 要な役割のひとつである。 ク ラ イ フ タ ー ン ボールを大きく蹴るフリをして大きくバックスイングした後、蹴り 足のインサイドで軸足の後ろにボールを通してターンする技。ヨハ ン・クライフが多用していた。 クリア:自陣ペナルティーエリア付近の危険な位置にあるボールを 前線、またはタッチラインの外に大きく蹴りだすこと。 ク ロ ス オ ー バ ー 味方同士がぶつからないように交差して逆方向に走っていくプレ ーのこと。相手のマークを外したりする場合に用いる。

(3)

ク ロ ス バ ー ゴールの枠の上の部分。省略して「バー」と呼ぶ場合も多い。 ク ロ ス ボ ー ル 相手陣地深くのサイドからゴール前にピッチを横切るように出す パスのこと。ディフェンダーはボールと相手フォワードを同一視野 に入れることがむずかしいため、精度の良いクロスボールを入れら れればゴールの確率が高くなる。「センタリング」ともいう。 削 る 相手選手の足に故意に激しくチャージすること。キープ力やドリブ ルの巧みな相手選手がボールを持った時や、ファールをしてでも相 手選手を止めなければいけない時に削りにいくケースがある。 ゲ ー ム メ ー カ ー ミッドフィルダーで前線やサイドにパスを出して攻撃を組み立て ていく選手。「司令塔」とも呼ばれる。プレスの激しい現代サッカ ーではこのポジションは消滅しつつある。 コ ー チ ン グ ボール保持者に対して他の味方選手がアドバイスをすること。選手 はピッチ内を360度見渡せるわけではないので、後ろから相手選 手が迫っている時などに教えてあげたりなど、声でサポートしてあ げること。 ゴ ー ル エ リ ア ペナルティエリアよりも内側にある四角いエリア。ゴールキックを 行なう時にはこのエリア内から行なう。このエリア内で攻撃側の間 接フリーキックが与えられた場合、違反の起きた地点に最も近いゴ ールラインに平行なゴールエリアのライン上からプレー再開とな る。 ゴ ー ル ポ ス ト ゴールの枠の横の部分。省略して「ポスト」と呼ぶ場合も多い。 ゴ ー ル ラ イ ン ゴールと並んで水平に伸びている線のこと。ボールがこのラインを 割った時、最後に触った選手が自陣の選手ならコーナーキック、相 手選手ならゴールキックとなる。 コ ン パ ク ト ディフェンダーからフォワードまでの距離が短く選手が密集して いること。密集している方がスペースがないため、相手はパスをま わしにくく、ドリブルもしにくくなる。 サ イ ド チ ェ ン ジ ボールのあるサイドから逆サイドにボールを送ること。逆サイドは 選手があまり密集しておらず、マークもずれるため得点の可能性が 高くなる場合が多い。 サ ス ペ ン シ ョ ン 同じ大会でイエローカードをもらった通算枚数が規定数を越えて、 最後にイエローカードをもらった次の試合が出場停止となること。 サ ポ ー タ ー ファンのこと。その中でも特に熱いファンは「ウルトラ」と呼ばれ ることもある。 シ ザ ー ス ボールを内側から外側にまたぐ技。 シ ャ ペ ウ 「帽子を被せる」という意味。正面から来たDFの頭越しにボール を浮かせて抜く技。 シ ュ ー ト レ ン ジ シュートを打ってゴールに結びつく可能性が高いエリアのこと。 シ ョ ッ ト オ ン ゴ ー ル 「枠内シュート数」のこと。

(4)

シ ョ ー ト コ ー ナ ー コーナーキックの際にゴール前に蹴りこまずに近くの味方選手に パスをすること。コーナーキックからなかなかチャンスのつかめな い場合にワンクッションおいて相手のマークをずらすため、または 時間稼ぎをしたい場合に使う。 シ ョ ル ダ ー チ ャ ー ジ 相手のボール保持者に肩を使って当たること。肩同士のぶつかり合 いは正当なプレーとして認められているが、後ろから当たった場合 などはファールを取られる。 司 令 塔 「ゲームメーカー」のこと。 シ ー ル オ フ 中から外に追い込み、縦パスを出させて奪う守備戦術。反対語は「ネ ットディフェンス」。 ス ク エ ア パ ス 横に出すパスのこと。 ス テ ッ プ オ ー バ ー ボールを外側から内側にまたぐ技。大きな動作で行なうほど相手が つられやすい。 ス モ ー ル ブ リ ッ ジ 相手の股の下にボールを通し、自分は相手の横から抜けていく技。 スライディングタックル 身体を倒した状態で滑りながらタックルすること。足の裏でいけば ファールとなるため、足の甲やつま先でタックルする。相手のシュ ートを防いだり、ドリブルを止めたりする場合に使う。 ス ー パ ー サ ブ 交代選手でいつも途中から出て試合の流れを変えられるような選 手。先発で使われることはあまりなくてもチームに欠かせないキー プレイヤーである。 ス ル ー パ ス 相手ディフェンダーの間をすり抜けるパス。決定的チャンスになる 場合が多い。 ス ロ ー イ ン ボールがタッチラインから出てプレーが再開される時には必ず用 いなくてはいけないプレー。完全に投げ終わるまで両足を地面から 離さず、頭の後ろから前に向かって両手でボールを投げなくてはい けない。 セ カ ン ド ハ ー フ 後半のこと。 セ ン タ リ ン グ 「クロスボール」のこと。 セ ッ ト プ レ ー 相手陣地でのフリーキックやコーナーキックのこと。相手陣地深く でのロングスローもこれに当たる。 セ ン タ ー サ ー ク ル ピッチの中央にある丸い円のこと。キックオフ時は必ずこの円の中 央からプレーが始まる。 ゾ ー ン プ レ ス 陣形をコンパクトにし、ボールを保持している相手選手の近くにい る選手がプレスをかけること。80年代末にディエゴ・マラドーナ を止める手段として AC ミラン監督のアリゴ・サッキが発明した。 ダ イ ブ 足をかけられたように見せかけて倒れてファールをもらおうとす るプレーのこと。レフェリーを欺く非紳士的行為としてイエローカ ードが出される場合もある。 タ ッ チ ラ イ ン ゴールラインの端から垂直に伸びている線のこと。

(5)

ダ イ ア ゴ ナ ル ラ ン 中央からサイドへ、もしくはサイドから中央へと、味方からのパス を受けるためにフィールドを対角線上に横切る動きのこと。サイド や中央の空いたスペースを作るために使うプレーで、この動きによ り相手ディフェンダーはマークを外しやすい。中央のセンターバッ クをサイドへ引っ張り出すことも可能で、この動きによってより多 くの攻撃のための選択肢が生み出せる。 ダ ブ ル タ ッ チ インサイドで内側にボールを転がし、もう片方の足ですかさず前に ボールを押し出す。ボールはL字形を描くように動く。 ダ ー ビ ー マ ッ チ 同じ都市に2つ以上のチームが存在する場合、そのチーム同士の直 接対決のこと。ダービー当日は街中が2つのチームのサポーターで 真っ二つに分かれて熱く盛り上がる。 チ ッ プ キ ッ ク ボールの下側を蹴るキックで、ループシュートを狙うときなどに使 う。 チ ャ レ ン ジ 積極的に相手が保持するボールを奪いに行くこと。数的優位を保っ ている時、抜かれても後ろにカバーする選手がいる時に用いるプレ ー。 直 接 フ リ ー キ ッ ク 「フリーキック」の一種。誰にも触らず直接ゴールしても得点が認 められる。 デ ィ フ レ ク テ ィ ン グ 本来はボールが何かに当たってコースを変えることだが、ゴールキ ーパーがボールを手の平に当ててシュートコースを変えるプレー のことをこう呼ぶ。取れそうもないボールを手の平で弾いてコーナ ーキックに逃げる時などに用いる。 デ ィ レ イ 相手のパスやドリブルのコースを消して攻撃を遅らせること。味方 の守備陣形が整っていない時にカウンターを仕掛けられないよう にすること。 デ コ イ ラ ン 相手ディフェンダーを引きつけるためのおとりの動きのこと。この 動きによってスペースを生み出したり、味方をフリーな状態にした りすることができる。 得 失 点 差 得点数から失点数を引いた数値のこと。勝ち点が同じチームが複数 いた場合、そのチームの順位分けをするために用いられる。 ト ゥ ー キ ッ ク つま先で蹴るキックのこと。少ない足の振りで打てるので、相手の 意表をつく時に使うが、正確性に欠けるという欠点がある。 ト ッ プ 下 攻撃的ミッドフィルダーの中でもフォワードのすぐ後ろの中央の ポジションに入り、スルーパスを出したりフォワードが空けたスペ ースに飛び込んでシュートを狙ったりする選手のこと。 ト ラ イ ア ン グ ル ボールの保持者の両側に必ずパスの受け手がいて、三角形を作って いること。左右のパスとドリブルの3つの選択肢ができるため、多 彩な選択肢を持つことができる。 ド ロ ッ プ キ ッ ク ゴールキーパーが手に持っているボールをショートバウンドさせ て蹴ること。

(6)

ニ ア サ イ ド ボールのある側から近い方のサイド。反対語は「ファーサイド」。 ド ラ ッ グ バ ッ ク 足の裏でボールを引いてターンする技。 ネ ッ ト デ ィ フ ェ ン ス 縦パスを出させないように網を張って、横パスを出させて奪う守備 戦術。反対語は「シールオフ」。 バ イ タ ル エ リ ア 得点のつながりやすいプレーが生まれるエリアのこと。主にセンタ ーバックとボランチの間、ラストパスを出せるゾーンのことを指す 場合が多い。 バ ッ ク パ ス 味方ゴールキーパーにパスをすること。キーパーは味方から足でパ スされたボールは手を使うことはできない(ももや胸、頭を使って のパスなら手で取ることができる)。ただし、故意にパスした場合 でなければ味方が足で触っていてもキーパーは手で取ることが認 められる。勝っているチームが時間稼ぎのためにキーパーにパスす るシーンが激増したためこのルールが設けられた。 ハ ッ ト ト リ ッ ク 同じ選手が1試合で3得点すること。クリケットでは1試合3得点 した選手に帽子をプレゼントしていたことからこの名前がつけら れた。 バ ナ ナ シ ュ ー ト バナナのように曲がるカーブのかかったシュートのこと。 バ レ リ ー ナ タ ー ン ボールを受けた時に足の裏でトラップした後、そのまま足を引いて 回転する技。軸足でボールをブロックしているので相手は簡単に足 を出せない。 パ ワ ー プ レ ー 前線に張っているフォワードにロングパスを放り込み、フォワード が落としたボールやこぼれ球を狙い得点を奪おうとする戦術のこ と。試合終了間際にどうしても点が取りたい時に用いる戦術で、力 づくで得点を狙う姿勢からこの名前がつけられた。 バ ー 「クロスバー」の略語。 ハ ー フ ウ ェ イ ラ イ ン ピッチの中央に敷かれたラインのこと。 ハ ー フ タ イ ム 前半と後半の間の休憩時間のこと。 ハ ー フ ボ レ ー バウンド直後のボールを蹴ることで主にシュートの時に用いられ る。 パ ン チ ン グ ゴールキーパーが拳を使ってボールを弾き返すプレーのこと。「フ ィスティング」ともいう。 キーパーがキャッチできないと判断し た際に、両手もしくは片手で、ボールを大きく弾き返してクリアす ることで相手にシュートされることを防ぐプレー。 パ ン ト キ ッ ク ゴールキーパーが手に持っているボールを地面につかないで蹴る こと。 ピ ッ チ 1番外側のプレーが有効なエリア内をさす。一般的に言われる「ピ ッチに立つ」とは「試合に出場する」という意味である。 ビ ブ ス 袖なしの網状のユニフォームで紅白戦などの場合、味方と敵を区別 するときに使う。

(7)

ビ ル ド ア ッ プ ディフェンダーやボランチが後方から攻撃を組み立てること。 ヒ ー ル キ ッ ク かかとでボールを後ろに蹴ること。相手の意表をつく時に使うが、 安定感を欠く上に至近距離でしか使えない。 ヒ ー ル リ フ ト 両足でボールを縦に挟み込み、そのまま軸足のかかとを浮かした 後、上から押さえ込んでいた足を素早く軸足にしてそれと同時にさ っきまで軸足だった方の足を蹴り上げてボールを浮かす技。 ピ ー ケ ー 「ペナルティキック」の略称。自陣ペナルティエリア内で直接フリ ーキックに該当するファールを犯してしまった場合に相手チーム に PK の権利が与えられる。PK を蹴る瞬間までキッカーとゴールキ ーパー以外の選手はペナルティエリアの中に入れず、エリア外でも ボールのある地点よりも後ろにいなければならない。また、キーパ ーも PK を蹴る瞬間までゴールライン上に立っていなければならな い。 フ ァ ー サ イ ド ボールのある側から遠い方のサイド。反対語は「ニアサイド」。 フ ァ ー ス ト タ ッ チ ほとんど「トラップ」と同じような意味だが、こちらの方がより広 く用いられる。「トラップ」はボールをコントロールするだけだが、 「ファーストタッチ」は相手をかわしたりする場合にも用いること ができる。上手いフォワードはパスを受ける時にファーストタッチ で相手ディフェンダーをかわし、自分が最もシュートを打ちやすい 場所に持っていくことができる。 フ ァ ン タ ジ ス タ 創造性溢れるプレーで観客を魅了するロベルト・バッジョを賞賛す るために作られた造語。それ以来こういったタイプのプレイヤーの ことをこう呼ぶ。 フ ァ ン ブ ル ゴールキーパーがボールをキャッチできずにこぼすこと。即失点に つながる可能性が高いため、ファンブルするリスクがある場合はキ ーパーはキャッチせずに「ディフレクティング」や「パンチング(フ ィスティング)」といったプレーを選択することが多い。 フ ィ ジ カ ル 選手の身体能力のこと。スピード、パワー、バランス能力などの総 称。 フ ィ ス テ ィ ン グ 「パンチング」のこと。 フ ィ ー ド 前線にいる選手にパスを出すこと。 フ ォ ア チ ェ ッ ク 前線から積極的にプレッシャーをかけて相手ゴールに近い位置で ボールを奪い、攻撃につなげる戦術のこと。反対語は「リトリート」。 プ ル ア ウ ェ イ ディフェンダーの視野から巧みに消え、マークをはずしボールを受 ける動き。 フ リ ッ ク オ ン ほとんどコースを変えずに頭や足などにボールをかすらせてダイ レクトで後方へ送るプレー。 ロングボールや、センタリングの場 面で多く見られ、特にヘディングに多い。 ヘ デ ィ ン グ トラップ、パス、シュート、クリアなどを頭で行なうこと。

(8)

フ リ ー キ ッ ク 相手からファールを受けた時に、地面にボールを静止させてボール を蹴る権利を与えられる。相手側はボールより10ヤード(9.1 5メートル)離れなければならない。ファールの種類により「直接」 か「間接」の2つに分けられる。 ブ レ イ ク ア ウ ェ イ ディフェンスラインの裏に出てきたボールをゴールキーパーが処 理すること。 プ レ ス バ ッ ク ボールを持った相手側の選手を自陣へ戻りながら挟み込むようプ レッシャーをかけるプレー。 プ レ ー ス キ ッ ク フリーキック、ゴールキック、コーナーキックでプレーを再開する ことを指す。 ペ ナ ル テ ィ エ リ ア ゴールの周りの大きい方の四角いエリア。ゴールキーパーは自陣ペ ナルティエリア内では手を使ってボールを扱うことができる。 ペ ナ ル テ ィ キ ッ ク 「PK」の正式名称。 ポ ス ト 「ゴールポスト」の略語。 ポ ス ト プ レ ー 前線でボールを受けて周りにいる味方に落とすプレーのこと。 ポ ゼ ッ シ ョ ン チームでパスをまわして相手に取られないようにする戦術のこと。 ボ ラ ン チ ポルトガル語で「かじ取り」の意味。中盤の底に位置して、攻守両 面でプレーの方向付けを行ない、試合をコントロールするミッドフ ィルダーのこと。チームの戦術によってその役割は異なるが、相手 からボールを奪い攻撃の起点となるパスを出して攻撃を組み立て ていく選手で、チーム全体の動きを把握して攻守のバランスを取る 重要なポジションである。 ボ レ ー キ ッ ク 浮き球を直接キックすること。 ホ ー ム 自分たちが普段練習したりなど慣れ親しんだピッチで試合をする こと。反対語は「アウェー」。 ホ ー ム ア ン ド ア ウ ェ ー お互いのホームで1試合づつ試合を行なうこと。アウェーでは厳し い条件の中で試合を行なわなくてはいけないことが多いため、最も 公平な試合方式である。 ホ ー ル デ ィ ン グ 相手を手でつかんだり押さえ込んだりするファールのこと。 マ ー ク 相手選手のポジションに合わせて自分のポジションを取り、ボール を奪うための態勢を作ること。 マ リ ー シ ア ずる賢いプレーのこと。勝っている時やカウンターを食らわないた めの時間稼ぎやダイブなどがこれに当たる。 マ ル セ イ ユ ル ー レ ッ ト ボールを足裏で引き寄せながら半回転し、相手に背を向けてボール を完璧にブロックしつつ流れるように逆足にボールをスイッチし て残りの半回転で進行方向へ抜けるという技。ジネディーヌ・ジダ ンが幼少の頃、マルセイユ市内でこのフェイントを多用していた事 からこう呼ばれるようになった。

(9)

マ ル チ ボ ー ル シ ス テ ム ボールが遠くに蹴り出された時にプレーが中断しないように、次の ボールがすぐに入ってくるというシステム。 マ ン ツ ー マ ン 1人の選手が特定の相手選手をマークすること。 ミ ド ル レ ン ジ ハーフウェイラインから相手陣地のペナルティエリアまでのエリ アのことを指すが、実際はペナルティエリアにより近いエリアのこ とをこう呼ぶ。 ミ ー ト ザ ボ ー ル パスを受ける時に自らボールに寄っていくプレーのこと。相手にイ ンターセプトされることを防ぐために使う。 戻 り オ フ サ イ ド パスが出た瞬間にはオフサイドポジションにいる選手が、自陣の方 向へ下がっていって オフサイドポジションではないところでパス を受けた場合のオフサイド。 一見するとオフサイドではないよう に感じられるが、 パスが出た瞬間の受け手のポジションが判定の 基準となるため、 オフサイドが成立する。 ユーティリティプレーヤ ー 複数のポジションや役割をこなすことのできる能力を備えた選手 のことを指す。戦略上の選択肢を増やすことができる貴重な存在。 ラ イ ナ ー ボ ー ル 低くて速い弾道のパスのこと。反対語は「ロビングボール」。 ラ イ ン コ ン ト ロ ー ル プレッシャーを効率よくかけるために、ラインを上げてコンパクト に保つこと。これが悪いと、オフサイドの裏を相手に狙われたりす るため、非常に危険である。 ラ ス ト パ ス シュートにつながるパスのこと。 ラ ボ ー ナ 自分の利き足と反対側にあるボールを蹴る時に、ボールに近い方の 足を軸足にして利き足を後ろから交差させてボールを蹴る技。 リ ザ ー ブ 交代要員としてベンチで待機している選手のこと。 リ ト リ ー ト 全員がいったん自陣まで下がり、そこからディフェンスを開始する 戦術のこと。反対語は「フォアチェック」。 リ フ テ ィ ン グ ボールを地面に落とさないように蹴り続けること。安定してしっか りボールの真ん中を蹴らないと続けられないため、サッカー選手に 不可欠な技術。単純なようだがインステップ、インサイド、アウト サイド、モモ、頭、肩など様々な部分で色々な技が見せられてなか なか奥が深い。 ル ー プ シ ュ ー ト ゴールキーパーの頭を越えるように浮かして蹴るシュートのこと。 レ ジ ス タ イタリア語で「演出家」の意味。ボランチとほぼ同じ意味で用いら れるが、パスで攻撃を演出できる選手という意味合いが込められて いる。 ロ ス タ イ ム 様々な理由によりプレーが中断した時間とランニングタイム45 分との誤差の時間分、試合が延長されること。「アディッショナル タイム」、「インジュリータイム」と呼ぶ場合もある。 ロ ビ ン グ ボ ー ル 山なりの浮いたパスのこと。反対語は「ライナーボール」。

(10)

レ ッ ド カ ー ド 極めて悪質なプレー、他選手への暴力、審判への暴言などを行なっ た選手に対して出される。また、1試合に同じ選手が2枚イエロー カードをもらった場合にも出される。レッドカードを出された選手 はその場で退場し、悪質さの程度によって1~4試合の出場停止と なる。また、レッドカードを出されたチームはその試合は退場した 選手の代わりに新しく選手を補充することはできない。 ロ ン グ ス ロ ー 相手陣地深くでゴール前まで飛ぶようなスローインのこと。 ワ ン サ イ ド カ ッ ト 縦か横のどちらかを封じて相手を一方へ追い込んでいくプレーの こと。 ワ ン ツ ー パ ス 味方にパスを出して前に走り、ダイレクトで再び自分にパスをもら うプレーのこと。「壁パス」と呼ぶ場合もある。

参照

関連したドキュメント

 私は,2 ,3 ,5 ,1 ,4 の順で手をつけたいと思った。私には立体図形を脳内で描くことが難

口腔の持つ,種々の働き ( 機能)が障害された場 合,これらの働きがより健全に機能するよう手当

【通常のぞうきんの様子】

 中世に巡礼の旅の途上で強盗に襲われたり病に倒れた旅人の手当てをし,暖かくもてなしたのがホスピスの

1 単元について 【単元観】 本単元では,積極的に「好きなもの」につ

こらないように今から対策をとっておきた い、マンションを借りているが家主が修繕

 学部生の頃、教育実習で当時東京で唯一手話を幼児期から用いていたろう学校に配

7 ) Henri Focillon, ‘L’Eau-forte de reproduction en France au XIXe siècle’, Revue de l’art ancien et moderne, 28/ 1910,