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只見町の未来を考える る 人材育成 と 組織の隔たりを越えて検討する プロジェク 様々な課題に対応していくために 職員のスキルアップを図 ました このプロジェクトは 只見町が抱える人口減少など 町では 本年4月より 只見町プロジェクト をスタートし ま す 只 見 町 の 本 年 6 月 1 ン で

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Academic year: 2021

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︱ プロジェクトの背景① 自治体消滅の可能性 ︱   20 40 年 、 只 見 町 の 人 口は 3 千人以下になる︱ 。 町の将来の人口構造および 産業 ・ 経済などの現状を分 析した ﹁ 只見町人口ビジョ ン﹂ では、 そう推計されてい ます 。 只見町の本年 6 月1 日現在の人口は4 , 2 6 7 人 で、2 0 4 0 年 に は 約 3 分の2に減少すると予想さ れています。   また 、 経済界や労働界の 代表 、 大学教授などの有識 者で組織する ﹁ 日本創成会 議﹂ が平成 26年 5 月に公表   町では、本年4月より ﹁只見町プロジェクト﹂ をスタートし ました 。 このプロジェクトは 、 只見町が抱える人口減少など 様々な課題に対応していくために、職員のスキルアップを図 る﹁人材育成﹂ と、 組織の隔たりを越えて検討する ﹁プロジェク トチーム﹂ の2本柱で取り組んでいます。   本号では、 このプロジェクトについてご紹介いたします。

特集

只見町

始動

只見町

未来を考

(2)

つなぐ。

未来を担

子ど

した2 0 4 0 年の人口予想 では 、 全国の1 800 市区 町村 ︵ 政令市の行政区を含 む︶中 の 49・8 % に あ た る 896 自治体が 、 少子化や 人口流出に歯止めがかから ず 、 存続できなくなるおそ れがある ﹁消滅可能性都市﹂ に該当すると発表されまし た 。 この発表に福島県内の 自治体は含まれていません でしたが 、 多くの自治体が 大 き な 危 機 感 を 持 ち ま し た。   このように 、 人口減少問 題は 、 自治体そのものの機 能が維持できなくなる可能 性があり 、 そうなる前に早 めの対策が必要です 。 只見 町でも移住 ・ 定住 、 就業 ・ 企業支援、 就農支援、 子育て 支援など様々な施策を展開 しておりますが 、 さらにこ の問題に向き合う必要があ ると考えました。

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【図1】平成 27 年時点の只見町人口ピラミッド(只見町人口ビジョンより) 【図2】総人口及び年齢3区分別人口の推移(只見町人口ビジョンより) ︱ プロジェクトの背景② 只見町が抱える課題 ︱   全国的に少子高齢化によ る人口減少が社会問題とな っており、 只見町もこの問題 に直面しています。 図 1のと おり、 只見町も若者が少なく 高齢者が多い少子高齢化と なっていますが、 特に問題視 されるのが若い人が極端に ② 題 ︱ に よ とな 問 題 の と なく 化 と 題 視 端 に 少ないことにあり、 この少子 高齢化が多くの問題をもた らすと考えられています。   まず、 挙げられるのが、 労 働力不足です 。労働力の中心 となる 15 64歳の生産年齢 人口を見ると、 20歳代が他の 年代と比較して特に少なく 、 生産年齢人口の減少が指摘 されています。 20歳代が減少 少 子 もた す。 が 、 労 中心 年齢 他 の な く、 指 摘 減 少 している理由の一つとして 、 進学や就職による転出超過 が考えられます 。生産年齢人 口が減少すると、 生活関連サ ービスが縮小します 。日常生 活に必要な小売 ・ 飲食 ・ 娯楽 ・ 医療機関などの各種サービ スは、 一定の人口規模のうえ に成り立っています 。人口減 少によってこうしたサービ し て 、 超過 齢人 連 サ 常 生 娯 楽 ・ ービ うえ 口 減 ー ビ ス産業の衰退が進み、 生活に 必要な商品やサービスを受 けることが困難になり、 さら にサービス産業の衰退は地 域の雇用機会の減少へとつ ながります 。 この他にも 、 下 記のような様々な問題が懸 念され、 さらなる少子化・人 口減少を招くことが予想さ れます。   また、 図2のとおり2 0 4 0 年の只見町の人口は2, 6 60 人になると予想され、 年 少人口は平成 27年と比較し 約 半 減 し て い ま す 。 さ ら に は、 生産年齢人口と老齢人口 の数字がほぼ同数となると 推測され、 このような状態を 避けるためにも今から何が できるか考えていかなけれ ばなりません。 ︱ プロジェクトの背景③ 取り巻く環境の変化 ︱   只見町を取り巻く環境は 大きく変わろうとしていま す。 そ れ は、 J R只 見 線 の 再 開通と国道2 89 号八十里 越の開通です。 只見線は2 0 け 何が 態 ると 人 ③ 化 ︱ 境 は いま の 再 十里 2 0 21年度に再開通を目指し ており、 国道2 89 号八十里 越の開通は2 0 2 3 年に見 込まれるなど、 今後 5 年間で 町の将来にとって重要な事 案が続きます。   そこで町では、 それら交通 網の整備を最大限追い風と し、 人口減少などの諸課題を 克服していくために、 本年4 月から橋本副町長を中心と した ﹁ 只見町プロジェクト ﹂ をスタートさせました。 50 150 250 350 50 150 250 350 90歳以上 85∼89歳 80∼84歳 75∼79歳 70∼74歳 65∼69歳 60∼64歳 55∼59歳 50∼54歳 45∼49歳 40∼44歳 35∼39歳 30∼34歳 25∼29歳 20∼24歳 15∼19歳 10∼14歳 5∼9歳 0∼4歳 ・労働力の不足による産業の衰退 ・雇用機会の減少 ・公共交通の弱体 ・空き家や耕作放棄地などの増加 ・地域コミュニティー機能の低下 ・税収減による行政サービスの低下 ・保育所や学校などの統廃合  など

― 人口減少により考えられる問題 ―

平成27年 (2015年) 4,614 4,166 3,729 3,327 2,982 2,660 440 328 256 244 233 202 2,145 1,930 1,769 1,583 1,407 1,228 2,029 1,908 1,704 1,499 1,342 1,229 総人口 (0 ∼ 14 歳)年少人口 (15 ∼ 64 歳)生産年齢人口 (65 歳以上)老年人口 平成32年 (2020年) 平成37年 (2025年) 平成42年 (2030年) 平成47年 (2035年) 平成52年 (2040年) 実数 統計値

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▲5 月 23 日に新国勇ブナセンター長を迎え、ユネスコエコパークで進めるまちづくりについて学んだ研修会 ︱ 2本柱で実施する 只見町プロジェクト ︱   只見町プロジェクトは、 町 が 抱 え る 人 口 減 少 な ど の 様々な課題を克服していく ために、 副町長が事業全体を 統括し、 ﹁職員の人材育成﹂ と ﹁ プロジェクトチーム ﹂ の2 本柱で本年4月から取り組 んでいます。   このプロジェクトのポイ ントは、 これまでの役場の縦 割り組織にとらわれない、 横 断的な手法にあります 。この 手法により、 多角的・多面的 な思考を引き出し、 組織全体 の強化を図ることを狙いま す。 ︱ 2本柱の1つ ①職員の人材育成 ︱   職員の人材育成は、 ﹁地域づ くりは人づくり﹂であるとの 信念のもと、職員のスキルア ップを目的に実施していま す。 人材育成は、 アンテナを高 くし、町民の声を聴く力を養 い、そして知識を持った職員 を育成します。 さらには、 異 な ト ︱ は 、 町 ど の いく 体を 成 ﹂と の 2 り組 ポ イ の 縦 い 、 横 こ の 面 的 全 体 いま 成 ︱ 域 づ と の ル ア いま を高 力 を 養 職員 異な る部署との交流により、 新し い発想を見出すことを狙い ます。   この人材育成は ﹁ 研修会 ﹂ と ﹁勉強会﹂ の2事業で行わ れています 。研修会は月に1 回、 町内の有識者などを講師 に迎え、 まちづくりに対する 思いや仕事に取り組む心構 えなどを学び、 これまで 3 回 実施し多くの職員が参加し ています。   また勉強会は人口減少、 観 光交流、 子育て、 教育、 八十里 越 、J R 只見線などの課題を ピックアップし、 職員の意向 を踏まえて各部署の隔たり を越えたグループ分けを行 い、 グループごとに課題解決 に向けて研究や研修などを 進め、 最終的には研究成果の 報告会の開催を計画してい ます。   職員は、 町の課題と向き合 いながら、 それぞれの立場か らの視点で意見を出し合い 、 人口減少の克服を目指して 積極的な議論を展開してい ます。 ・5 月 8 日、勉強会スタート ・全職員から 45 名の申込有 ・1 班 9 名、5 グループに編成 ・グループごとに研究テーマを決定 ・グループごとに課題解決に向けた研究や 研修を進める ・最終的に報告会を実施 ・町内の有識者などを迎え月 1 回開催 ・全職員対象 ・4 月 17 日 講師/前教育長 齋藤修一氏 ・5 月 23 日 講師/ブナセンター長 新国勇氏 ・6 月 26 日 講師/南会津地方振興局長 金子隆司氏

勉強会

職員

人材育成

研修会

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interview

-▲【図4】プロジェクトチームの進め方

nterview

-▲【図4】プロジェクトチームの進め方 ︱ 2本柱の事業   ②プロジェクトチーム ︱    このプロジェクトチー ムは、 只見町役場の総力を挙 げて様々な課題に対応して いくことを目的に設置され たもので、 従来の縦割りによ る役場組織の行政手法では なく、 組織の隔たりを越えた 庁内横断的な検討 ・ 推進体 制を構築して進められてい ます。   課題解決のテーマは施政 方針のとおり ﹁ 人口減少 ﹂、 ﹁ 八十里越 ﹂、 ﹁ 観光交流 ﹂ と し、チームの構成は ﹁人口減 少対策部会 ︵全体会議︶ ﹂、 ﹁く らし部会﹂ 、﹁交流部会﹂ の 3 部会で、 全て副町長が統括リ ーダーを務めています。   チームは、 課題を共有する とともに解決に向けた多角 的な検討を進め、 効果的・効 率的な施策の方向を決定し ます 。 各部署に対しては検討 結果をフィードバックし、 役 場全体で施策の方向に沿っ た具体的施策を構築してい きます。  

- in

て れ よ は た 体 い 政 ﹂、 と 減 く 3 リ る 角 効 し 討 役 っ い   本町 の 人 口 は 、 昭 和 30年の 田子倉 ダ ム 建設時代 の 1 3 , 10 6 人 を ピ ー ク に 、 ここ 60 年ほど で約 3 分 の 1 に 減少 す る な ど 急激 に 少 子高齢化 ・ 人口減 少 が進 ん で います 。そ れらは町 の教育 ・ 福 祉 ・ 産 業 など様々な分 野に影 響 を及 ぼすも の であ り 、 今や町の最 大の課 題 と 言 えま す 。   人口減 少 対 策 は、 町 長 であ る私に と っ て 最大 の使命と 認識し て い ま す 。そ の ような 中、 こ の 4 月 か ら始ま っ た﹁只 見町プ ロ ジ ェ ク ト ﹂は 、副 町長 や若手 ・ 中堅職員を中心 に 取り組ま れ て い る も の で あ り、 大 い に 期 待し て い る と こ ろ で あります 。町 の将 来に向 けて、 熱 心な 議 論 がなされる ことをお 願いし 、 私 も その 声 にし っ か り と 耳 を 傾 け 、 全 力 で人口減 少に取 り 組ん でま いり た い と 考 えてお り ま す 。 ▲くらし部会に参加する職員 ▲庁議構成員で構成される人口減少対策部会 ▲【図3】プロジェクトチームのフローチャート(テーマ、課題、構成員)

STEP1

STEP2

STEP3

STEP4

課題の項目出し 課題への 対応策の検討 緊急性、必要性を 鑑み事業化を検討 対応策の体系化、 既存事業との整理、 優先順位付け

人口減少

人口減少

対策部会

(全体会議)

庁議メンバー

交流部会

関係課等の 選抜メンバー

くらし部会

関係課等の 選抜メンバー ◆課題/医療、福祉、教育、子育て、豪雪対策、生活交通、農商工業 など

八十里越

◆課題/歴史・文化、交通安全、防犯、除雪、救急医療 など

観光交流

◆課題/観光誘客、景観、雇用、起業、移住・定住、JR 只見線 など 只見町長 菅家 三雄

(6)

interview

-― interview -―

プロジェクトチームのメンバー。

それぞれに只見町の未来にかける思いを聞く―

 この事業は、多くの職域の職員が集まるのでい い刺激になります。町の課題は様々ありますが、 まずは一番身近な課題に取り組みたいと考えま す。今できることをすぐ実践するスピード感は大 切です。そして継続すること。只見に暮らす人が 安心して暮らせる環境をつくることが、ひいては 人口増につながると思っています。もちろん役場 だけではできません。民間の方々と協力しながら 取り組んでいきたいです。

人口減少対策部会、

くらし部会、交流部会

地域創生課 係長 吉津 瑞穂  全国的に人口減少の傾向ですが、只見町よりも 条件不利な所で人口が増加している町村もあり ます。他の町村にできて只見町にできないことは ないと思っています。それには、町が一丸となっ て取り組まなくてはならず、また、町内外の多く の方の協力が必要です。  目標として、只見町で待機児童が出るくらいの 人口増を目指して努力したいと思います。30 年 後の只見町のために。

くらし部会

町民生活課 酒井 文高  「人口減少」は私たちが感じているよりもかな り深刻で、待ったなしの課題だと考えています。 その対策は、福祉、教育、交通など多岐に渡り、優 先順位を付けて取り組む必要があります。  また、国道 289 号八十里越の開通は只見町にと ってターニングポイントになるものと思ってい ます。その機会を捉え、魅力ある只見町を子ども 達に残せるよう取り組んでいます。

くらし部会

教育委員会 菊地 明  JR只見線復旧や国道 289 号開通が数年後に 見込まれるなど、今後只見町を取り巻く環境は大 きく変わろうとしています。特に観光面では交流 人口の拡大に向けた受け入れ態勢の整備が求め られています。  プロジェクトチームでは、一人の職員としてだ けではなく、只見町で生活をする一人の町民とし て只見町の発展に向けて全力で取り組んでまい ります。

交流部会

観光商工課 鈴木 徹

- in

ります。   只見町 に 着任し て 1年余 り。 こ の 町 の 魅 力 と ポ テ ン シャル を 感 じ てい ま す 。人 口 減少 ・ 高 齢化な ど 町を取り 巻く課 題 は多 い で すが、 全 国 有数 のブ ナ林 に 代 表さ れ る 雄大な自然環境な ど地域 の 宝も沢山あります 。 今 後 、J R只 見 線 の 復 旧 や 国 道 2 8 9号八十里越 の 開 通 が 見込 まれるなど町 の将 来を左右 する重大 な出 来 事が続きま す。 そ れ ら を し っ か り と 追 い 風 に していく ために、 町 職 員 全体 の底上げ、 総 合力 の発揮 が求められます。 そ の た め に、 今回 のプ ロ ジ ェ ク ト を ス タ ー トさせました 。若 手 ・ 中 堅 職 員を中心 に 明 る い 雰囲気 の 中で 熱 意 ある 議 論 が進めら れていま す 。引 き 続 き 、 職 員 のやる気と元 気を 最 大 限 引 き出し、 課 題 解決に向け て全 力で 取 り 組 ん でまいり ます 。 橋本 晃一副町長

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︱ 人口 減 少 の 克 服 を 目指 し て ︱   急激 に 進 む 人 口 減少 。 国 も 東京 一 極集中 を是正 し 、 地 方 の人 口減 少 に 歯 止 め を か け る た め に ﹁地方創生﹂ と し て 、地 方が そ の 特 徴 を 活 用 し て 自 律 的か つ 魅 力 あ る 社 会 を 築 く た め の 取 り 組 み を行う自治体 を 支援 し て い ま す 。と は い え 、 近 年の 社 会 の 変 化 な どに よ り 、 若者 の 未婚問題 や 子育 て 環境 の悪 化 な ど に よ り 、 さ ら に 少 子 化 が 進 む と 予 想 さ れ て お り、 極 端 な 人 口 の 増 加 は 非 常 に難 し い と 考 え ら れ て い ま す 。   この よ う な 状 況 の 中 、 只 見 町人 口 ビ ジ ョ ン で は 、 今 の 人 口 減少 の ペ ー ス を抑制 し て い く こと で 、 2 0 4 0 年 の 人 口 ﹁ 3 , 0 0 0 人台﹂ を目指 す と して い ま す 。こ の 目 標 を 達 成 す るた め に は 、 新し い 人 の流れ を つ く り 、 安定 し た 雇用 を創出 し 、 若 い 世 代 の結 婚・出 産・ 子育 て が で き る安心 し て 暮 ら

子や孫の世代

それ以上の

未来の世代に

つないでいく︱

(8)

せ る 町 づ く り が 必要不可欠 で す 。そ の た め に も 、 只 見町プ ロ ジ ェ ク ト を 進 め 、 具 体 的 な 対 策を 見 つ け て い く こ と が 重 要 です 。 ︱ 只 見町 を未来 に   向け て つ な ぐ た め ︱   只 見町プ ロ ジ ェ ク ト を ス タ ート し て か ら 約3 ヵ 月 。 今 す ぐに 結 果 や 効 果 を 出 す こ と は 難し い か も し れ ま せ ん 。し か し、 大 切 な こ と は あき ら め ず 継続 し 、 歩 み を進 め て い く こ とです 。   子 や 孫の 世 代 、 そ れ 以 上の 未来 の 世 代 に し っ か り と バ ト ン を つ な ぎ 、 只 見 町 が い つ ま で も 存 続 で き る よう 、町 の 未 来 を考 え 行 動 し 、 守 っ て い か な け ればな り ませ ん 。 只 見 町 の 未 来を 考え る ﹁ 只見 町 プ ロ ジ ェ クト ﹂ が 今 、 そ の 第 一 歩 を 踏 み 出し ました 。 ︱ 完 ︱

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