平成
24年度
診療報酬説明会
リハビリテーション関連
平成
24年4月21日
公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部はじめに
今年度は、診療報酬・介護報酬の同時改定 となりました。リハビリテーションでは、医療か ら介護への「円滑な移行」が図られた。 今回、本県士会医療部では、リハビリテー ションに関する診療報酬の情報提供を行うと 共に、皆様方の改定に関するご意見・ご質 問・現場でのお声を聞かせ頂き、少しでもご 理解を深めていただきたいと考えております。本日の内容
・診療報酬の変遷 ・平成24年度診療報酬改定 ・リハビリテーションの充実 ・疾患別リハビリテーション ・退院調整加算 ・亜急性期入院医療管理料 ・回復期リハビリテーション病棟入院料 ・早期リハビリテーション加算 ・外来リハビリテーション診療料 ・訪問リハビリテーション ・事前のご質問に関して ・質疑応答診療報酬の変遷
平成
4年度~平成22年度までの
平成4年 平成6年 平成8年 平成10年 平成12年 平成14年 理学療法Ⅰ 複雑なもの (40分以上) 6ヶ月以内 580 580 640 660 660 個別療法(1単位/20分) 250 ※1日3単位、1月11単位まで 6ヶ月超え 550 550 570 570 570 簡単なもの (15分以上) 6ヶ月以内 170 170 185 185 185 集団療法(1単位/20分) 100 ※1日2単位、1月8単位まで 6ヶ月超え 160 160 170 170 170 理学療法Ⅱ 複雑なもの 6ヶ月以内 480 480 520 530 530 個別療法(1単位/20分) 180 6ヶ月超え 450 450 480 480 480 簡単なもの 6ヶ月以内 155 155 170 170 170 集団療法(1単位/20分) 80 6ヶ月超え 145 145 155 155 155 理学療法Ⅲ 複雑なもの 220 220 220 240 240 個別療法 100 簡単なもの 70 70 70 75 75 集団療法 40 理学療法Ⅳ 複雑なもの 110 110 110 115 115 個別療法 50 簡単なもの 65 65 65 65 65 集団療法 35 心疾患リハビリテーション料 -- 490 530 550 550 550 難病患者リハビリテーション料 -- -- 600 600 600 600 早期理学療法Ⅰ -- 60 690 710 710 早期理学療法 → 廃止 発症〜14日:100 15〜30日 : 80 31〜90日 : 30 早期理学療法Ⅱ -- -- 570 590 590 早期加算(3ヶ月以内) -- -- -- -- -- 退院前訪問指導料 -- -- -- 360 -- -- 退院時リハビリテーション指導料 -- -- -- 300 300 -- リハビリテーション総合計画評価料 -- -- -- -- -- 480 介達牽引 40 40 40 42 42 介達牽引 → 廃止 消炎鎮痛処置 35 35 35 35 35 35
疾患別 リハビリテーション料 脳血管疾患等 リハビリテーション料 運動器 リハビリテーション料 呼吸器 リハビリテーション料 心大血管疾患 リハビリテーション料 (Ⅰ) 235 170 170 200 (Ⅱ) 190 80 80 100 (Ⅲ) 100 - - - 算定上限日数 発症・手術又は 急性発症から180日 発症・手術又は 急性発症から150日 治療開始日から 90日 治療開始日から 150日 算定上限日数を 超える場合 181日以降 月13単位まで 151日以降 月13単位まで 91日以降 月13単位まで 151日以降 月13単位まで <平成20年度 診療報酬>
平成22年4月診療報酬
リハビリテーション領域においては、
各疾患の特性を踏まえた発症早期から
の充実したリハビリテーションが提供さ
れるべく、量・質ともに評価された。
疾患別 区分 単価 上限単位(1日あたり) 上限日数 早期加算 (入院中) 発症30日まで 心大血管 リハ Ⅰ 200点 6単位 入院は9単位 回復期リハ算定 患者は9単位 150日 それ以降は13単位/月 45点 Ⅱ 100点 6単位 脳血管 リハ Ⅰ 廃用症候群以外 245点 発症60日以内及び6単位 入院患者は9単位 180日 それ以降は13単位/月 45点 廃用症候群 235点 Ⅱ 廃用症候群以外 200点 6単位 廃用症候群 190点 6単位 Ⅲ 廃用症候群以外 100点 6単位 廃用症候群 100点 6単位 運動器 リハ Ⅰ (入院患者のみ) 175点 9単位 150日 それ以降は13単位/月 45点 Ⅱ 165点 6単位 Ⅲ 80点 6単位 呼吸器 リハ Ⅰ 170点 6単位 入院は9単位 150日 それ以降は13単位/月 45点 Ⅱ 80点 6単位 がん患者リハビリテーション 200点 6単位 -- -- --
平成
24年度
リハビリテーションの充実について
1.標準算定日数を超え、状態の改善が医学的に判断されない 場合においても、1月に13単位に限り疾患別リハビリテーショ ンを算定できることとなっていたが、要介護被保険者等に対 する脳血管疾患等リハビリテーション、運動器リハビリテー ションについては、これらを原則次回改定までとする。 2.要介護被保険者等について、標準算定日数を超えており、 状態の改善が医学的に判断されない場合の脳血管疾患等 リハビリテーション及び運動器リハビリテーションの評価を見 直す。 3.介護保険のリハビリテーションに移行後に医療保険の疾患 別リハビリテーションを算定できる期間を2月間に延長し、当 該移行期間の2月目については疾患別リハビリテーションを 算定できる単位数を7単位までとする。リハビリテーション料
(平成
24年度継続)
心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ) 1単位 200点 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅱ) 1単位 100点 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) 1単位 170点 呼吸器リハビリテーション料(Ⅱ) 1単位 80点リハビリテーション料
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)1単位 イ ロ以外の場合 245点 ロ 廃用症候群の場合 235点 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)1単位 イ ロ以外の場合 200点 ロ 廃用症候群の場合 190点 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)1単位 イ ロ以外の場合 100点 ロ 廃用症候群の場合 100点リハビリテーション料
(平成
24年度見直し)
要介護被保険者等で、標準算定日数(180日)を超えており、 状態の改善が期待できると医学的に判断されない場合は以 下の点数を算定する。 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)1単位 イ ロ以外の場合 221点(-‐24) ロ 廃用症候群の場合 212点(-‐23) 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)1単位 イ ロ以外の場合 180点(-‐20) ロ 廃用症候群の場合 171点(-‐19) 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)1単位 イ ロ以外の場合 90点(-‐10) ロ 廃用症候群の場合 90点(-‐10)リハビリテーション料
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)1単位 175点 運動器リハビリテーション料(Ⅱ)1単位 165点 運動器リハビリテーション料(Ⅲ)1単位 80点
リハビリテーション料
(平成24年度見直し)
要介護被保険者等で、標準算定日数(150日)を 超えており、状態の改善が期待できると医学的に判 断されない場合は以下の点数を算定する。 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)1単位 158点(-‐17) 運動器リハビリテーション料(Ⅱ)1単位 149点(-‐16) 運動器リハビリテーション料(Ⅲ)1単位 80点(-‐0)平成
22年度改定時
標準算定日数を超えた患者の扱い
月に13単位に限り、疾患別リハビリテーション料の所定 点数を算定できる。 また、月の途中で標準算定期限を迎えた場合は、その 日以降で月13単位以内となるようにする。 その際、介護保険によるリハビリの適応の有無を適切 に評価し、 患者の希望に基づき、介護保険によるリハビ リサービスを受けるために必要な支援を行うこと。 <介護保険によるリハビリサービス> 訪問・通所リハ、介護予防訪問・通所リハなど平成
24年度
標準算定日数を超えた患者の扱い
介護保険によるリハビリテーションの適用に ついて適切に評価し、適用があると判断さ れた場合にあっては、患者に説明の上、患 者の希望に基づき、介護保険によるリハビ リテーションを受けるために必要な手続き 等について説明する。リハビリテーション総合計画評価料
300点
心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ) 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ・Ⅱ) 運動器リハビリテーション料(Ⅰ・Ⅱ) 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) がん患者リハビリテーション料 上記の保険医療機関。 患者1人につき1月に1回を限度として算定する。難病患者リハビリテーション料
(
1日につき) 640点
社会生活機能の回復を目的として行った場合に算定する。 医療機関を退院した患者に対して集中的に行った場合は、 退院日から起算して3月以内の期間に限り、短期集中リハビ リテーション実施加算として、所定点数に加算する。 イ 退院日から起算して、1月以内の期間に行われた 場合 280点 ロ 退院日から起算して、1月を超え3月以内の期間に 行われた場合 140点障害児(者)リハビリテーション料
患者1人につき1日6単位まで算定する。 (1単位) 6歳未満の患者の場合 220点 6歳以上18歳未満の患者の場合 190点 18歳以上の患者の場合 150点がん患者リハビリテーション料
(
1単位 200点)
がんの治療のために入院しているものに対し て、個別療法であるリハビリテーションを行った 場合に、患者1人につき1日6単位まで算定する。
退院調整加算1・2
入院7日以内に退院困難者の抽出を行うこと 及び医療機関が抽出した患者以外にも先行研 究から明らかになった退院困難者については、
退院調整加算1 (退院時1回) イ 14日以内 340点 ロ 15日以上30日以内 150点 ハ 31日以上 50点 退院調整加算2 (退院時1回) イ 30日以内 800点 ロ 31日以上90日以内 600点 ハ 91日以上120日以内 400点 二 121日以上 200点
退院調整加算1
「算定要件」 ・一般病棟入院基本料、特定機能病院入院基本料(一般病棟)、専門病 棟入院基本料、有床診療所入院基本料を算定している患者が退院し た場合に算定する。 ・医療機関全体として退院困難な要因を有する患者を抽出する体制を整 備し、その上で入院後7日以内に退院支援計画の作成に着手している。 ・退院困難な要因を有する患者については、できるだけ早期に患者家族と 退院後の生活について話し合い、関係職種と連携して退院支援計画 を作成し、計画に基づき、退院・転院後の療養を担う保険医療機関等 との連絡調整や適切な介護サービスの導入に係る業務等の退院調整 を行っていること。 ・退院時共同指導料と同時に算定する場合には、連携医療機関と患者が 在宅療養に向けて必要な準備を確認し、患者に対して文書により情報 提供すること。
退院調整加算2
「算定要件」 ・療養病棟入院基本料、結核病棟入院基本料、特定機能病院入院基本 料(結核病棟)、有床診療所療養病床入院基本料、障害者施設等入院 基本料、特定疾患入院医療管理料、特定疾患病棟入院料又は特定入 院基本料を算定している患者が退院した場合。 ・医療機関全体として退院困難な要因を有する患者を抽出する体制を整 備し、その上で入院後7日以内に退院支援計画の作成に着手している。 ・退院困難な要因を有する患者については、できるだけ早期に患者家族と 退院後の生活について話し合い、関係職種と連携して退院支援計画 を作成し、計画に基づき、退院・転院後の療養を担う保険医療機関等 との連絡調整や適切な介護サービスの導入に係る業務等の退院調整 を行っていること。 ・退院時共同指導料と同時に算定する場合には、連携医療機関と患者が 在宅療養に向けて必要な準備を確認し、患者に対して文書により情報 提供すること。
亜急性期入院医療管理料
(平成23年度)「亜急性期入院医療管理料」(1日につき) 1.亜急性期入院医療管理料1 2050点 2.亜急性期入院医療管理料2 2050点 「算定要件」 1.亜急性期入院医療管理料1 90日を限度として一般病棟の病室単位で算定する。 2.亜急性期入院医療管理料2 60日を限度として一般病棟の病室単位で算定する。
亜急性期入院医療管理料
(平成
23年度)
亜急性期入院医療管理料1 「施設基準」 ①届出可能病床は一般病床の1割以下。ただし、400床以上 の病院は病床数にかかわらず最大40床まで、100床以下 の病院は病床数にかかわらず最大10床まで届出可能。 ②看護職員配置が常時13対1以上。 ③診療録管理体制加算を算定していること。 ④専任の在宅復帰支援者が勤務していること。 ⑤在宅復帰率が6割以上であること。亜急性期入院医療管理料
(平成
23年度)
亜急性期入院医療管理料2 「施設基準」 ①200床未満であること。 ②届出可能病床は一般病床の3割以下。ただし、100床以上 の病院は病床数にかかわらず最大30床まで届出可能。 ③看護職員配置が常時13対1以上。 ④診療録管理体制加算を算定していること。 ⑤専任の在宅復帰支援者が勤務していること。 ⑥在宅復帰率が6割以上であること。 ⑦治療開始日より3週間以内に7対1入院基本料、10対1入院 基本料等算定病床から転床又は転院してきた患者が2/ 3以上であること。亜急性期入院医療管理料
(平成24年度)
「亜急性期入院医療管理料」(1日につき) 1.亜急性期入院医療管理料1 2,050点 → 2,061点(+11点) 2.亜急性期入院医療管理料2 2,050点 → 1,911点(-139点)亜急性期入院医療管理料
(平成24年度)
「算定要件」 亜急性期入院医療管理料1 ①60日を限度として一般病棟の病室単位で算定する。 ②脳血管等リハビリテーション料、又は運動器リハビリ テーション料を算定したことがない患者について算定 する。 亜急性期入院医療管理料2 ①60日を限度として一般病棟の病室単位で算定する。 ②脳血管等リハビリテーション料、又は運動器リハビリ テーション料を算定したことがある患者について算定 する。
亜急性期入院医療管理料
(平成24年度) 亜急性期入院医療管理料1 「施設基準」 ①届出可能病床は亜急性期入院医療管理料1と2をあわせ て一般病床数の3割以下。ただし、200床以上の病院は病 床数にかかわらず最大40床まで、100床以下の病院は病 床数にかかわらず最大30床まで届出可能。 ②看護職員配置が常時13対1以上。 ③診療録管理体制加算を算定していること。 ④専任の在宅復帰支援者が勤務していること。 ⑤在宅復帰率が6割以上であること。
亜急性期入院医療管理料
(平成24年度) 亜急性期入院医療管理料2 「施設基準」 ①届出可能病床は亜急性期入院医療管理料1と2をあわせ て一般病床の3割以下。ただし、200床以上の病院は病床 数にかかわらず最大40床まで、100床以下の病院は病床 数にかかわらず最大30床まで届出可能。 ②看護職員配置が常時13対1以上。③診療録管理体制加算 を算定していること。 ④専任の在宅復帰支援者が勤務していること。 ⑤在宅復帰率が6割以上であること。 *(削除)200床未満であること。
亜急性期入院医療管理料1・2
「算定要件」
(平成23年度) 1.亜急性期入院医療管理料1 90日を限度として一般病棟 の病室単位で算定する。 2.亜急性期入院医療管理料2 60日を限度として一般病棟 の病室単位で算定する。 (平成24年度) 1.亜急性期入院医療管理料1 ①60日を限度として一般病棟の病室単 位で算定する。 ②脳血管等リハビリテーション料、又は 運動器リハビリテーション料を算定した ことがない患者について算定する。 2.亜急性期入院医療管理料2 ①60日を限度として一般病棟の病室単 位で算定する。 ②脳血管等リハビリテーション料、又は 運動器リハビリテーション料を算定した ことがある患者について算定する。亜急性期入院医療管理料1
「施設基準」
(平成23年度) ①届出可能病床は一般病床の1割 以下。ただし、400床以上の病院 は病床数にかかわらず最大40 床まで、100床以下の病院は病 床数にかかわらず最大10床ま で届出可能。 ②看護職員配置が常時13対1以上。 ③診療録管理体制加算を算定して いること。 ④専任の在宅復帰支援者が勤務し ていること。 ⑤在宅復帰率が6割以上であること。 (平成24年度) ①届出可能病床は亜急性期入院医 療管理料1と2をあわせて一般病 床数の3割以下。ただし、200床 以上の病院は病床数にかかわら ず最大40床まで、100床以下の 病院は病床数にかかわらず最大3 0床まで届出可能。 ②看護職員配置が常時13対1以上。 ③診療録管理体制加算を算定して いること。 ④専任の在宅復帰支援者が勤務し ていること。 ⑤在宅復帰率が6割以上であること。亜急性期入院医療管理料2
「施設基準」 (平成23年度) ①200床未満であること。 ②届出可能病床は一般病床の3割 以下。ただし、100床以下の病院 は病床数にかかわらず最大30床 まで届出可能。 ③看護職員配置が常時13対1以上。 ④診療録管理体制加算を算定して いること。 ⑤専任の在宅復帰支援者が勤務し ていること。 ⑥在宅復帰率が6割以上であること。 ⑦治療開始日より3週間以内に7対1 入院基本料、10対1入院基本料 等算定病床から転床又は転院し てきた患者が2/3以上であること。 (平成24年度) ①届出可能病床は亜急性期入院医 療管理料1と2をあわせて一般病床 の3割以下。ただし、200床以上 の病院は病床数にかかわらず最大 40床まで、100床以下の病院は 病床数にかかわらず最大30床ま で届出可能。 ②看護職員配置が常時13対1以上。 ③診療録管理体制加算を算定して いること。 ④専任の在宅復帰支援者が勤務し ていること。 ⑤在宅復帰率が6割以上であること。 *(削除)200床未満であること。
回復期リハビリテーション病棟入院料
(平成
23年度)
回復期リハビリテーション病棟入院料(1日) 回復期リハビリテーション病棟入院料1 1,720点 回復期リハビリテーション病棟入院料2 1,600点回復期リハビリテーション病棟入院料
(平成
24年度)
より充実した体制で、重症な患者を受け入れ、状態 改善や在宅復帰を充分行っている場合の評価。 回復期リハビリテーション病棟入院料1 1,911点 (生活療養を受ける場合 1,897点) 回復期リハビリテーション病棟入院料2 1,761点 (生活療養を受ける場合 1,747点) 回復期リハビリテーション病棟入院料3 1,611点 (生活療養を受ける場合 1,597点)回復期リハビリテーション病棟入院料1 「施設基準」 ①常時13対1以上の看護配置があること。(看護師7割以上、夜勤看護職員 2名以上) ②常時30対1以上の看護補助者の配置があること。 ③専任のリハビリテーション科の医師1名以上、専従の理学療法士3名 以上、作業療法士2名以上、言語聴覚士1名以上、専任の在宅復帰支 援を担当する社会福祉士等1名以上の配置があること。 ④在宅復帰率が7割以上であること。 ⑤新規入院患者のうち3割以上が重症の患者(日常生活機能評価で10点 以上の患者)であること。 ⑥新規入院患者のうち1割5分以上が「一般病棟用の重症度・看護必要度 に関わる評価表」のA項目が1点以上の患者であること。 ⑦重症の患者の3割以上が退院時に日常生活機能が改善していること。