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Microsoft Word - PT-IP1900T取説Rev1.03_release_ doc

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(1)

ISnex シリーズ

PT-IP1900T 型

マルチ WEB エンコーダ

取扱説明書

<ユーザーズマニュアル>

ご使用前に「取扱説明書」の”安全上のご注意”をよくお読みになり正しくお使いください。 お読みになった後は、いつでも見られる場所に大切に保管してください。 第 1.03 版 2013 年 04 月 24 日 発行

(2)

このたびは、PT-IP1900T 型マルチ WEB エンコーダをお求めいただき、

まことにありがとうございました。ご使用の前に、この取扱説明書をよく

お読みいただき、正しくご使用下さい。

「安全にお使いいただくために」(7~11ページ)は、ご使用前に必ず

お読みいただき、安全にご使用ください。

お読みになったあとは、保証書と一緒に保管してください。

このマニュアルの制作には細心の注意を払っておりますが、不正確な記述や脱落、乱丁または 落丁を見つけられた場合は、http://www.hitachi-kokusai.co.jp/までご連絡ください。

(3)

免責について

㈱日立国際電気は、このマニュアルの技術的、印刷上の誤りについて、一切の責任を負いませ ん。また㈱日立国際電気は、予告なく製品やマニュアルの記載内容に対して変更、修正を行うこ とがあり、将来にわたるいかなる約束を表明するものではありません。㈱日立国際電気は、㈱日 立国際電気製品およびソフトウェアの使用の結果に生じた、偶発的な損害および間接的な損害、 またこれらに付随する事業上の利益の損失、データの喪失、その他使用に起因して生じるいか なる損害に対しても責任を負いません。㈱日立国際電気は、このマニュアルに含まれる記述、製 品の商業価値および製品の特定用途に対する適合性について、明示的また黙示的な保証を一 切いたしません。また、記録メディアの故障によるデータの消失について一切の責任を負いませ ん。本製品の故障もしくは不具合により発生した、付随的損害( 営業損失などの補填) の責につ いてはご容赦ください。 弊社はいかなる場合であっても、また不法行為、契約その他のいかなる法的根拠による場 合 で あっても、お客様あるいはその他の方に対し、営業価値の喪失、コンピュータの故障による損害、 その他のあらゆる損害・損失等を含め一切の損害・損失に対して責任を負いません。さらに、弊 社は、第三者からのいかなるクレームに対しても責任を負いません。

(4)

商標

本文中の社名や商品名等は、各社の登録商標または商標です。 ISnex、NDR は株式会社日立国際電気の登録商標です。

使用権の許諾

本製品を利用する目的に限り本製品に含まれるソフトウェアを使用する権利を本製品の購入者 に対して許諾します。使用者は本製品にアクセスするコンピュータ 1 台に対してのみ本製品に含 まれるソフトウェア 1 式をインストールし、使用することができます。インストールしたコンピュータ に不具合等が発生し、当該コンピュータでは本製品に含まれるソフトウェアの使用ができなくなっ た場合に限り、使用者は本製品にアクセスする別のコンピュータに本製品に含まれるソフトウェ アを再インストールして使用することができます。 本製品に含まれるソフトウェアの著作権は㈱日立国際電気が保有しております。 使用許諾契約を締結した場合であっても、本製品に含まれるソフトウェアの知的財産所有権は ㈱日立国際電気が保有します。 使用者は本製品に含まれるソフトウェアの賃貸、リース、あるいは、第三者への使用権の許諾を 行なうことはできません。本製品に含まれるソフトウェアをリバースエンジニアリング、逆コンパイ ル、逆アセンブル等すること、またそれによって得た情報をもとにしていかなる創造物も作成する ことはできません。また本製品に含まれるソフトウェアの一部または全部のコピーを禁止します。

著作権保護に関する注意事項

他者の著作物を含むお客様が撮影、録画、録音されたデータを複製、送信などされる場合には 著作権者の許諾が必要になります。許諾を得ずに他者の著作物を含むお客様が撮影、録画、録 音されたデータを複製、送信などされると著作権法違反となり、損害賠償などを請求されます。 お客様が撮影、録画、録音されたデータを複製、送信などされる場合には他者の著作物が含ま れていないか十分に確認したうえでお客様の責任で行なってください。弊社では責任を負いかね ます。

(5)

個人情報保護に関する注意事項

お客様が撮影、録画、録音されたデータであっても、それによって特定の個人が識別できる場合 にはお客様が撮影、録画、録音されたデータは個人情報の保護に関する法律に定められる個人 情報に該当します。お客様が撮影、録画、録音されたデータで特定の個人が識別できるデータを 保存した機器、メディアを譲渡や廃棄される場合には個人情報の保護に関する法律に従う形で 適切な手法でお客様の責任で行なってください。弊社では責任を負いかねます。 経済産業省の個人情報に関する Web サイト (http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/privacy/index.html)をご参照ください。

ネットワーク使用上の注意事項

本製品はネットワークに接続して使用する特性上、ネットワークを経由しての情報漏えいや不正 操作、または、プライバシーや肖像権の侵害などが発生する可能性があります。 ファイアウォール、VPN などを使用した不正アクセスの防止や適切なアクセス権の設定、管理者 のデフォルトパスワードの速やかな変更や適切なアクセス権の設定などの機器の設定、カメラの 設置場所や画角の設定を適切に設定するなどの対策をお客様の責任で行なってください。弊社 では責任を負いかねます。

法律上の注意事項

ビデオ監視は法律によって禁止されている場合があり、その内容は国によって異なります。本製 品を監視用途でご利用になる前に、ご利用頂く地域の法律を確認してください。

(6)

MPEG-4 特許ライセンスに関するご注意

本製品は、画像情報の取扱に関して、MPEG 技術(MPEG-4 VISUAL STANDARD)を使用してお り、同技術の使用に関しては、特許管理団体 MPEG LA,LLC.の許諾を受けております。以下の場 合を除いては、本製品のご利用が禁止されていますので、ご注意下さい。

MPEG 技術利用者の自己使用及び非営利的な使用であって、

(i)MPEG-4 VISUAL STANDARD に適合するビデオ(以下、「MPEG-4 ビデオ」)の符号化、及び 又は、(ii)自己使用及び非営利活動に従事する MPEG 技術利用者により符号化された MPEG-4 ビデオ、及び又は、MPEG LA,LLC. からライセンス許諾されているビデオ・プロバイダーから提 供された MPEG-4 ビデオの復号化。

なお、販売促進のための使用、営利目的の使用、並びに、ライセンスに関する追加情報は、 MPEG LA,LLC.までお問い合わせ下さい。HTTP://WWW.MPEGLA.COM をご参照下さい。

また、その他のコーデックに関しても、自己使用及び非営利的な目的にのみご使用下さい。 THIS PRODUCT IS LICENSED UNDER THE MPEG-4 VISUAL PATENT PORTFOLIO LICENSE FOR THE PERSONAL AND NON-COMMERCIAL USE OF A CONSUMER FOR

(i) ENCODING VIDEO IN COMPLIANCE WITH THE MPEG-4 VISUAL STANDARD

("MPEG-4 VIDEO") AND/OR (ii)DECODING MPEG-4 VIDEO THAT WAS ENCODED BY A CONSUMER ENGAGED IN A PERSONAL AND NON-COMMERCIAL ACTIVITY AND/OR WAS OBTAINED FROM A VIDEO PROVIDER LICENSED BY MPEG LA TO PROVIDE MPEG-4 VIDEO. NO LICENSE IS GRANTED OR SHALL BE IMPLIED FOR ANY OTHER USE.

ADDITIONAL INFORMATION INCLUDING THAT RELATING TO PROMOTIONAL、INTERNAL AND COMMERCIAL USES AND LICENSING MAY BE OBTAINED FROM MPEG LA,LLC. SEE HTTP://WWW.MPEGLA.COM.

MOREOVER, PLEASE USE OTHER CODECS ONLY FOR PERSONAL AND NON-COMMERCIAL PURPOSE.

(7)

安全にお使いいただくために

絵表示について

この取扱説明書では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々 への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしてい ます。その表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文 をお読み下さい。 この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または 重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能 性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される 内容を示しています。

絵表示の例

△記号は注意(警告を含む)を促す内容があることを告げるもので す。図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が 描かれています。 ○記号は禁止の行為であることを告げるものです。図の中や近傍 に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれていま す。

(8)

警告

■表示された電源電圧以外の電圧で使用しない 表示された電源電圧以外の電圧で使用しないで下さい。火災・感電の原因となります。 ■異常なときは使わない 煙が出ている、変な臭いがするなどの異常状態のまま使用すると、火災・感電の原因と なります。すぐに電源プラグをコンセントから抜くか、または電源を切り、煙が出なくなる ことを確認してから、お買い上げの販売店にご連絡下さい。 お客様による修理は危険ですから絶対におやめください。 ■電源コードに傷をつけない 電源コードに傷をつけたり、加工したり、破損したりしないで下さい。また、重いものをの せたり、加熱したり、引っ張ったりするとコードが破損し、火災・感電の原因となります。 ■電源コードが傷んだら交換する 電源コードの芯線が露出状態、断線したときは交換をご依頼下さい。そのまま使用する と火災・感電の原因となります。 ■発火や引火の危険性がある場所に設置しない ガスなどが充満した場所に設置すると、火災の原因となります。 ■分解しない、異物を入れない ケースを開けて内部に触れないでください、金属類や燃えやすいものなどを入れないで 下さい。火災・感電の原因となります。 異物が内部に入った場合には、電源プラグをコンセントから抜くか、または電源を切り、 お買い上げの販売店にご連絡下さい。 そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。 ■ 改造しない この機器を改造しないで下さい。火災・感電の原因となります。 ■水にぬらさない 水にぬらすと火災・感電の原因となります。万一内部に水が入った場合はご使用を 中止し、電源プラグをコンセントから抜くか、または電源を切ってからお買い上げの販売 店にご連絡下さい。そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。

(9)

警告

■この機器を設置する場合は、間隔を設ける 放熱をよくするために、他の機器との間は少し離して設置して下さい。ラックなどに入れ るときは、すきまをあけて下さい。 機器の上に物などを置かないでください、また横倒しや逆さに設置しないで下さい。 内部に熱がこもり火災の原因となります。 ■水の入った容器を置かない この機器の上に花瓶、植木鉢、化粧品、薬品、水などの入った容器(水槽やコップなど) を置かないで下さい。 こぼれたりして、内部に水などが入ったまま使用すると火災・感電の原因となります。 ■不安定な場所に置かない ぐらついた台の上や傾いた所など、不安定な場所に置かないで下さい。 落ちたり、倒れたりして、けがの原因となります。 ■振動、衝撃のある場所では使用しない 落下してけがの原因となります。 ■電源を入れたままコネクタや端子台にさわらない 機器にコネクタを接続するときや端子台に配線を行う時は必ず電源プラグをコンセント から抜いて下さい。感電の原因となることがあります。 ■アースをとって使用する 3 線式電源コードを使用しています。3 線-2 線変換アダプタを使用して 2 線式 AC 電源 に接続する場合は、必ず本体の FG 端子を安全アース用端子に接続したうえでご使用 下さい。3 線式電源コードの場合は、必ず安全アース用端子を持つソケットに差し込ん でご使用下さい。アースされていないと感電の原因になります。 ■他の AC アダプタを使用しない AC アダプタは本製品に同梱されている AC アダプタ以外を使用しないで下さい。 火災や故障の原因となることがあります。 ■ 濡れた手でプラグを抜き差ししない 濡れた手で電源プラグを抜き差ししないで下さい。感電の原因となることがあります。

(10)

注意

■湿気やほこりの多い場所に設置しない 火災・感電の原因となることがあります。 ■油煙や湯気があたる場所に設置しない 調理台や加湿器などのそばに設置しないで下さい。火災・感電の原因となることが あります。 ■接続コードを熱機器に近付けない コードの皮膜が溶けて、火災・感電の原因となることがあります。 ■温度・湿度については、使用環境で定めてある範囲で使用する この機器の設置環境は使用環境で定めてある範囲で使用して下さい。 内部の温度・湿度が上がり、火災や故障の原因となることがあります。 ■風通しの悪いところには置かない 風通しの悪いところに置いたり、通風孔をふさがないで下さい。機器の通風孔をふさぐ と内部に熱がこもり、火災や故障の原因となることがあります。 ■引火性ガス、腐食性ガスのあたるところには置かない この機器の周囲等に引火性ガスや腐食性ガスがあると、火災の原因になることが あります。 ■長時間ご使用にならないときにはプラグを抜く 長時間ご使用にならないときは、安全のため電源コードのプラグをコンセントから 抜いて下さい。火災の原因になることがあります。 ■電源プラグを抜くときは必ずプラグを持つ プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らないで下さい。コードが傷つき、火災・感電 の原因になることがあります。必ずプラグを持って抜いて下さい。 ■保守点検について 保守点検を販売店にご相談下さい。機器内部にほこりがたまったまま、長い時間掃除 しないと火災や故障の原因となることがあります。特に湿気の多くなる梅雨期の前に 行うと、より効果的です。 なお、保守点検の費用については販売店にご相談下さい。

(11)

■電源プラグの掃除 電源プラグを長時間差し込んだままにしておくと、差し込み部分にほこりがたまり、 火災の原因になることがあります。 年に一度くらいはプラグを抜いて、ほこりを取って下さい。 ■お手入れするときは電源プラグを抜く 安全のため、必ず電源プラグをコンセントから抜いてお手入れして下さい。

(12)

使用上のご注意

● 衝撃を与えないでください。 本製品は精密機械です。お取り扱いには十分ご注意下さい。ぶつけたり、落としたりする衝 撃などを与えないで下さい。故障の原因となります。 ● 屋内で使用してください。 本製品をご使用いただく設置環境は、長時間の直射日光の当たる場所や冷暖房機器の近く は避けてください。機器の変色・変形または、故障・誤動作の原因になるおそれがあります。 また水滴などがかからない場所で、ご使用ください。 本製品の通風孔をふさがないでください。 ● 安定にご使用いただくために 高温・多湿の環境で長時間ご使用になりますと、部品の劣化等により製品の寿命が短くなり ます。 定期的なお手入れを推奨します。お手入れを行う場合には、電源を切って「安全にお使いい ただくために」の注意事項にしたがってお手入れしてください。 ● 接続機器について 本製品に接続する機器の取扱説明書と、その注意事項等をよくお読みになって、ご使用くだ さい。また、接続作業を行う場合は、必ず本体および接続する機器の電源を切った状態で行 って下さい。 ● 雷保護について 落雷,誘導雷等の影響を受ける恐れのある場合、機器の損傷を防ぐために避雷器等で適切 な保護を行って下さい。 ● 画像の表示にについて ネットワークの環境、PCの性能、機器の設定、アクセス数などにより表示がおそくなることが あります。 ● 電波障害にについて テレビ・ラジオなどの送信アンテナやモーターなどの強い磁界が発生する環境のそばでは、 画像や音声に障害が発生する場合があります。 ● 電源について 本製品の使用範囲内の安定した電源を供給し、ご使用ください。 ● ネットワークについて 既存ネットワークに接続して使用する場合、使用状況・設定等を確認きただき、ご使用くださ い。既存機器・ネットワークの運用に影響を及ぼす場合があります。

(13)

本製品は、「推奨動作環境(クライアント PC 仕様)」に適合するクライアント PC をご使用くださ い。OS や WEB ブラウザのバージョンを変更された場合には,正常に動作しなくなる場合があ ります。OS の変更、または PC の変更をされる場合には、弊社営業所、もしくは代理店にご相 談下さい。 また、最新アーキテクチャを採用したプロセッサ等で、正常に動作しない可能性もあります。 ● お手入れについて 本製品は、ファンによる冷却を行うため、通風孔がほこりなどで、詰ってしまうと故障の原因 になります。定期的に本体の清掃をお願いします。 ● USBポートについて 本製品は、USBポート(マウス、HDD用)を備えております。 現時点のバージョンでは、将来用オプションで、ご利用になれません。 ● SDカードについて 本製品は、SDカードスロットを備えておりますが、現時点のバージョンでは、将来用オプショ ンで、ご利用になれません。

(14)

目次

免責について... 3 商標... 4 使用権の許諾... 4 著作権保護に関する注意事項... 4 個人情報保護に関する注意事項... 5 ネットワーク使用上の注意事項... 5 法律上の注意事項... 5 MPEG-4 特許ライセンスに関するご注意... 6

安全にお使いいただくために ... 7

絵表示について... 7 警告... 8 注意... 10

使用上のご注意 ...12

目次 ...14

1.はじめに ...17

1.1.概要... 17 1.2.主な特徴... 17

2.同梱品の確認 ...19

3.各部の名称と機能 ...20

3.1.前面パネル... 20 3.2.背面パネル... 23

4.接続インターフェース ...25

4.1.LAN... 25 4.2.アナログ映像信号入出力... 25 アナログ映像信号入力のご使用においての注意事項... 26 4.3.HD-SDI映像信号入出力... 27 4.4.アナログモニタ出力... 27 4.5.高精細モニタ出力... 27

(15)

4.7.シリアルインターフェース... 29 4.8.接点入出力... 30 4.9.USB... 32

5.設置方法...33

5.1.本体の設置... 33

6.本体接続とアクセス方法 ...34

6.1.付属ツールについて... 34 6.2.設定手順... 35 6.3.機器の接続および起動... 35 6.4.クライアント PC のネットワーク設定... 37 6.5.クライアント PC からマルチ WEB エンコーダへの接続... 38

6.6.映像表示用ソフト(ISNEX VIEWER)のインストール(ACTIVEX のインストール)... 39

6.7.運用するネットワークに合わせた、マルチ WEB エンコーダの設定変更... 41 6.8.万一、本製品の IP アドレスが分からなくなった場合... 41

7.機器の操作、及び詳細設定...43

7.1.トップページ... 44

8.映像の表示...45

8.1.メインビュー... 45

9.設 定 ...55

9.1.設定... 55 9.2.ネットワーク基本設定... 56 9.3.マルチキャスト... 58 9.4.ユーザ認証... 60 9.5.コーデック... 63 9.6.カメラ制御... 68 9.7.接点... 70 9.8.シリアル制御 I/F... 72 9.9.SNMP... 74 9.10.多画面登録... 78 9.11.起動時設定... 80 9.12.映像表示... 82 9.13.日付&時刻... 84 9.14.ビューア... 86

(16)

9.15.メンテナンス... 87

10.インフォメーション ...88

10.1.製品について... 88

11.システム構築例...89

11.1.基本的な接続構成... 89

付 録...90

付 録 A 主 な 仕 様... 90 付 録 B 推 奨 動 作 環 境 ( クラ イ ア ン ト P C 仕 様 )... 94 付 録 C 対 応 電 動 カ メラ 一 覧 ... 95 付 録 D 各 種 部 品 / パー ツ... 96

保証とアフターサービス...97

(17)

1.はじめに

1.1.概要

日立 PT‐IP1900T 型マルチ WEB エンコーダは、アナログカメラ(NTSC)やHDTVカメラ (HD-SDI)の映像入力信号をデジタル化(H.264/JPEG)して、IP ネットワーク上のクライアント PC や WEB デコーダにライブ映像を配信する機能を備えます。モニタ出力を備え、簡易的な監 視映像を提供できます。 ※バージョンにより、使用できる機能が異なります。詳しくはお問合せください。

1.2.主な特徴

(1) 多チャネル/マルチ入力(SD 9ch/HD 2ch) 標準画質(SD)で最大 9ch 同時、あるいは高精細画質(HD)で最大 2ch 同時に入力、配 信することができます。 (2) 高精細画質(HD)対応 フル HD の高精細画質(1080p 30fps)に対応しています。入力インターフェースは、 HD-SDI(BT.1120)となります。 (3) 多彩な映像フォーマット対応 多彩な映像フォーマットに対応しており、チャネル個別に設定が可能です。 HD(1920×1080)、SXGA(1280×1024)、720p(1280×720)、D1(720×480)、VGA(640 ×480)、4CIF(704×576)、QVGA(320×240)、CIF(352×288) (4) マルチモニタリング対応 アナログモニタ出力(NTSC)、デジタル高精細モニタ出力(DVI)の2系統のモニタ出力 を備えます。アナログモニタ出力により、既存のアナログモニタにも適応できます。 (5) 音声伝送機能 将来オプション機能です。 (6) マルチキャスト配信機能搭載 H.264/JPEG 方式ともマルチキャスト配信が可能なため、システムの IP ネットワーク回 線負荷を低減することが可能です。 (7) WEB サーバ機能を内蔵 IP ネットワーク上のクライアント PC のブラウザから、監視映像表示と同時に、カメラ制 御、接点入出力のモニタリング、更に機器の設定変更を容易に行うことが出来ます。 (8) 携帯電話からの画像監視

(18)

携帯電話からアクセスすることで、静止画像を取得することができます。 (9) 外部 I/O とのアラーム連動機能 外部 I/O をトリガとしたホスト通知、FTP 転送が行えます。インターネット回線を介して、 ネットワーク上の PC や携帯電話にメール通知も可能です。 ※将来オプション機能です。 (10) PC 用クライアントソフト付属 PC 用クライアントソフトは、PC1台分が標準で添付されます。この PC 用クライアントソフ トを用いて閲覧や機器操作が行えます。また複数のカメラ、エンコーダ、NDR 等を用い たシステム機能も有しており、小規模なシステム構築が可能になります。 (11) 従来機種との互換性 PC 用クライアントソフトで、ISnex シリーズのネットワークカメラやエンコーダ、NDR などを 登録して、一元的に表示・操作ができます。 ※バージョンにより、使用できる機能が異なります。詳しくはお問合せください。

(19)

2.同梱品の確認

本製品の箱の中には、次のものが同梱されています。 不足のある場合には、販売店にご連絡下さい。 z PT‐IP1900T 型マルチ WEB エンコーダ本体 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1式 z 映像ケーブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2ヶ z 終 端 抵 抗 器 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9 ヶ z A C ケ ー ブ ル ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 ヶ z C D - R O M ( H . 2 6 4 S e t u p 、 マ ニ ュ ア ル 各 種 、 付 属 ソ フ ト ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 ヶ z ISnexViewer インストール手順書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1枚 z 保証書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1枚 ISnexViewer インストール手順書 CD-ROM (H.264Setup、 マニュアル各種、付属ソフト) PT-IP1900T 型マルチ WEB エンコーダ本体 保証書 映像ケーブル AC ケーブル 終点抵抗器

(20)

3.各部の名称と機能

3.1.前面パネル

1 電源スイッチ 本製品の電源を入(ON)/切(OFF)します。 2 電源表示 LED 電源が入(ON)になると点灯(緑)します。 3 動作チェック LED 本体動作中に LED が流れるように点灯(緑)/点滅します。 4 アラーム LED 各種検知機能で、検知条件に適合し警報(アラーム)が出力状態になる と点灯(赤)します。 5 機器異常 LED 各種機能動作中に異常が検出されると点灯(赤)します。

6 LAN 状態 LED ネットワークの設定やリンク状態を LED で表示します。

AUTO 状態 LED オートネゴシエーション設定 有効(ON) 無効(OFF) 点灯(緑) 消灯 SPEED 状態 LED リンク速度

10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T

消灯 点滅(緑) 点灯(緑) DUPLEX 状態 LED リンク状態 半二重(Half) 全二重(Full) 消灯 点灯(緑) 1 2 3 4 5 6 7 8 11 10 9 12 13 14 15

(21)

7 映像状態 LED H.264 H.264 圧縮機能が動作中に点滅(緑色)します。 JPEG JPEG 圧縮機能が動作中に点滅(緑色)します。 MPEG4 MPEG4 圧縮機能が動作中に点滅(緑色)します。 ※MPEG4 は将来オプション機能です。 8 音声状態 LED AUDIO 音声圧縮機能が動作中に点滅(緑色)します。 CALL 音声の呼出中に点滅(緑色)、通話中に点灯(緑色)します。 9 映像出力状態 LED モニタ出力の状態を表示します。 ANALOG(BNC) アナログモニタ出力設定 有効(ON) 無効(OFF) 点灯(緑) 消灯 DVI(DVI-D) DVI モニタ出力設定 有効(ON) 無効(OFF) 点灯(緑) 消灯 ⇒アナログモニタ出力の信号方式(NTSC)は、設定で決定します。初期状態では、NTSC 方式となります。

10 DIP スイッチ LAN の SPEED/DUPLEX の設定を行います。

DIPスイッチ設定 SW 番号 1 2 3 4 モード OFF OFF OFF OFF AUTO ON OFF OFF OFF 10BASE-T FULL OFF ON OFF OFF 10BASE-T HALF ON ON OFF OFF 100BASE-TX FULL OFF OFF ON OFF 100BASE-TX HALF ON OFF ON OFF 1000BASE-T FULL その他 未使用(設定しないでください) 11 工場出荷設定 SW 押した状態で本体電源を入れることで、工場出荷状態に設定します。 12 USB ポート USB 機器を接続します。(将来用オプションです。) 上段:USB 記録メディアを接続するポートです。 下段:USB マウスを接続するポートです。 (下段のマウス接続ポートは、将来拡張用です。現在のバージョンで は、使用できません。)

(22)

13 入力状態 LED 上段:SD カメラ入力チャネル、下段:HD カメラ入力チャネルを示します。 SD カメラ入力チャネル LED (PAL は将来対応) 入力信号なし 入力信号あり NoSync PAL 方式 NTSC 方式 消灯 点滅(緑) 点灯(緑) HD カメラ入力チャネル LED 入力信号なし 入力信号あり NoSync EXIST 消灯 点灯(緑) SD カメラ入力台数と HD カメラ入力台数は、以下のような関係となっています。 SD カメラ入力 CH 1~5 CH 6~9 CH 1 × ○ HD カメラ入力 CH 2 ○ × ⇒接続して有効になるカメラ種類および信号方式は、設定で決定します。初期状態では、 全て SD カメラ入力、NTSC 方式となります。 14 記録状態 LED 記録メディアへのアクセス状態を表します。 SD CARD SD カードスロットに挿入した SD カードメディアへのアクセス時に 点灯(緑)します。 HDD USB ポートに接続した記録メディアへのアクセス時に点灯(緑)します。 15 SD カードスロット SD カードメディアを挿入するスロットです。

(23)

3.2.背面パネル

16 PIN 接点入力端子 17 POUT 接点出力端子 18 MONITOR OUT アナログモニタ出力端子(BNC)です。 19 AUDIO 専用音声入力用ケーブル(別売)を接続し、音声の入出力系統(RCA ピ ン)を接続します。 20 SIO 専用シリアル制御ケーブル(別売)を接続し、RS-232C もしくは RS-485 シリアルインターフェースにより外部機器の制御を行います。 21 AC インレット 付属 AC ケーブルを接続し、電源を供給してください。 AC100-127V/200-240V(50/60Hz) 22 ヒューズ ヒューズボックスです。 ヒューズを取り替える場合は、ヒューズの溶断原因を特定し、電源を切 って、AC ケーブルを取り外してから行ってください。 23 FG アース端子。必ず筐体を接地して下さい。 24 DVI 高精細モニタ出力端子(DVI-D)です。 高精細映像を出力します。 25 SD カメラ入出力 入出力ともに付属専用ケーブルを使用し、SD カメラ映像信号を 接続(BNC)します。OUTPUT は、スルー出力です。 26 HD カメラ入出力 HD-SDI の HD カメラを接続(BNC)します。 OUT1、2 は、それぞれ IN1、2 のスルー出力です。 17 18 19 23 22 21 25 26 20 28 27 24 16

(24)

27 LAN コネクタ Ethernet ケーブルを接続してください。カテゴリー5e 以上の品質を 備えるケーブルを使用してください。(RJ-45 コネクタ) MDI/MDI-X どちらにも対応します。 28 MIC マイク音声入力端子(3.5φモノラルジャック)です。 AUDIO 端子と併用できません。設定で切替えて使用します。 MIC 端子は現状のバージョンでは対応していません。 将来用オプションです。

(25)

4.接続インターフェース

4.1.LAN

Ethernet インターフェース(RJ-45 コネクタ)です。10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T に対応 します。

Link 状態 左 LED 右 LED 通信時

LinkDown 消灯 消灯 - 10BASE-T 点灯 消灯 左 LED 点滅 100BASE-TX 点灯 点灯 両側 LED が点滅 1000BASE-T 消灯 点灯 右 LED 点滅

4.2.アナログ映像信号入出力

機器背面の NTSC のコネクタに付属する映像ケーブルを接続します。 映像ケーブルは、9 系統の BNC コネクタを接続できます。 <VIDEO INPUT> NTSC 方式のアナログ映像信号ラインを 9 系統接続できます。 <VIDEO OUTPUT> アナログ映像入力信号をスルー出力します。 入出力信号の方式は、NTSC 方式です。 BNC(ジャック) CH1 CH2 CH3 CH4 CH5 CH6 CH7 CH8 CH9 映像ケーブル(C-1901V)

(26)

アナログ映像信号入力のご使用においての注意事項

アナログ映像信号を入力してお使いいただく際に、対応するチャネルの出力側に終端抵抗を取り 付けてください。 スルー出力映像信号を使用して、別システムへ接続する場合は、終端抵抗は不要となります。 CH1 CH2 CH3 CH4 CH5 CH6 CH7 CH8 CH9 CH1 CH2 CH3 CH4 CH5 CH6 CH7 CH8 CH9 終端抵抗器 カメラ入力

(27)

4.3.HD-SDI映像信号入出力

機器背面のHD-SDI入力用のBNCに接続します。 <IN1、2> HD-SDI方式のHD映像信号ラインを 2 系統接続できます。 <OUT1、2> HD-SDI方式のHD映像信号ラインをスルー出力します。 SD カメラ入力台数と HD カメラ入力台数は、以下のような関係となっています。 SD カメラ入力 HD カメラ入力 CH1~9 なし CH1~4 CH1 なし CH1,2 ⇒接続して有効になるカメラ種類および信号方式は、設定で決定します。初期状態では、 全て SD カメラ入力、NTSC 方式となります。

4.4.アナログモニタ出力

機器背面の MONITOR OUT に同軸ケーブルを接続します。(BNC 端子) 入出力信号の方式は、NTSC 方式です。 アナログモニタ出力は、高精彩モニタ出力(DVI)と同じ映像を表示します。

4.5.高精細モニタ出力

機器背面の DVI 端子に DVI-D コネクタケーブルを接続します。 アナログ/デジタルの信号方式に対応しています。(シングルリンク) 高精細モニタ出力は、アナログモニタ出力(MONITOR OUT)と同じ映像を表示します。

(28)

4.6.音声入出力

機器背面のAUDIOのコネクタに別売の音声ケーブル(C-1925A)を 接続します。 音声ケーブル(C-1925A)は、入出力各 4 系統のRCAピンコネクタを 接続できます。(LINE レベル) 入力 CH1 系統は、MIC 端子(φ3.5mm モノラルミニジャック)と切り替えて使用できます(同 時使用はできません)。 MIC 端子は、ファントム電源に対応しておりません。別途マイクに電源が必要です。 注意)現状のバージョンでは、対応していません。将来オプションとなります。 音声ケーブル(C-1925A) ※別売オプション ミニ Dsub15P(オス) 入力 CH1 出力 CH1 入力 CH2 出力 CH2 入力 CH3 出力 CH3 入力 CH4 出力 CH4

(29)

4.7.シリアルインターフェース

機 器 背 面 の S I O に 別 売 の シ リ ア ル 通 信 ケ ー ブ ル (C-1902S)を接続します。 シリアルインターフェースは、使用するモードにより下表の通信方式が選択できます。 モード RS-485 (2 線式) RS-485 (4 線式) RS-232C カメラ制御モード 9 系統 9 系統 使用不可 シリアルスルーモード CH9のみ CH9のみ CH9のみ シリアル通信ケーブル(C-1902S)ピン配置 コネクタ:Dsub9P(オス座、インチネジ) 設定モード ピン番号 RS-485 (2 線式) RS-485 (4 線式) RS-232C※1 1 GND GND --- 2 --- --- RxD 3 --- --- TxD 4 DATA+ TxD+ --- 5 DATA- TxD- GND 6 --- --- --- 7 --- --- --- 8 (DATA+) RxD+ --- 9 (DATA-) RxD- --- ※1:RS-232C は、CH9のみ使用可能です。 シリアル通信ケーブル(C-1902S) ※別売オプション Dsub9P(オス座・インチネジ) CH1 CH2 CH3 CH4 CH5 CH6 CH7 CH8 CH9/シリアルスルー兼用 RS-232C シリアルスルー専用 RS-485

(30)

4.8.接点入出力

接点入出力の信号線は、背面端子台の PIN、POUT に接続します。 接続配線は、右図を参考にしてください。 COM 端子は各 3 点ありますが、機器内部 で共通です。 接点入出力 配置 端子記号 機能 上段 PIN(1-12) 接点入力 1~12(フォトカプラ入力) PIN(13-21) 接点入力 13~21(フォトカプラ入力) 左側 下段 COM(22-24) 接点入力用 COM 上段 POUT(1-12) 接点出力 1~12(オープンコレクタ出力) POUT(13-21) 接点出力 13~21(オープンコレクタ出力) 右側 下段 COM(22-24) 接点出力用 COM 接点入力用 COM 端子 22~24 接点出力用 COM 端子 22~24 接点出力 POUT 接点入力 PIN 線材仕様:24~20AWG 8mm むきしろ

(31)

<接点仕様> ・接点入力 (IN) OFF: オープン ON: COM(GND)とのメーク接点 ・接点出力 (OUT) OPEN: オープンコレクタ出力、オープン。外部からの最大印加電圧(DC20V) CLOSE: COM(GND)とのメーク出力 (50mA以下) 接点入力(IN) 接点出力(OUT) COM DC20V(max) 機器 50mA 以下

外部接続例

リレー駆動による外部機器制御 SW 3.3V マルチWEBエンコーダ PT-IP1900T 外部機器との接続は定格を超えないよう設計してください。

(32)

4.9.USB

USB2.0 インターフェースです。(将来用オプションです。) 上段:USB ハードディスク接続用

(33)

5.設置方法

5.1.本体の設置

本製品は、ファンによる冷却のため通風孔があります。設置するばあい、通風孔をふさがない 様に、前面および側面に間隔を空けてご使用ください。 また、十分に冷却ができる環境下で、ご使用ください。 5cm 5cm 前面をふさがない。

(34)

6.本体接続とアクセス方法

マルチ WEB エンコーダ PT‐IP1900T を使用してカメラの映像を、クライアント PC に表示するため の基本的な接続とアクセス方法を説明します。本製品の各種機能を使用するために、付属 CD-ROM に収録された各種ツールが必要となります。

6.1.付属ツールについて

付属 CD-ROM に収録されている内容は以下のとおりです。 各ツールの使用方法は、収録されているフォルダ内の取扱説明書を参照してください。 1 取扱説明書 ISnex シリーズ機器の取扱説明書が PDF 形式で収録されてい ます。(本書を含む) 2 H.264Setup 従来の SD 画質機器向けの MPEG4/H.264 のコーデックモジュ ールです。 3 H.264Setup2 HD 画質機器向けの MPEG4/H.264 のコーデックモジュールで す。 4 WEBSearch2 ISnex シリーズ機器を同一ネットワーク上で探索するツールで す。IP アドレスが不明になった場合などに使用します。 5 SetDrawMode2 PC での映像表示モードを変更するツールです。 PC 上での映像が正しく表示されない場合には、本ツールを使 用してください。 6 Alarm Launcher 機器からのホスト通知を受け取るアラームランチャです。 タスクバーに常駐して、通知を受けると、設定されたアクション を実行します。 7 VoIP PC で音声機能を利用するツールです。 8 ISnexApp 本製品に対応した ISnex シリーズ表示アプリケーションです。

(35)

6.2.設定手順

設定手順は、以下のようになります。 (1) 機器の接続および起動 (2) クライアント PC のネットワーク設定 (3) マルチWEBエンコーダへのアクセス (4) 映像表示用ソフトのインストール (5) マルチWEBエンコーダの設定変更

6.3.機器の接続および起動

1) 準備 下表の機材を準備してください。 品 名 員 数 仕 様 本製品(PT‐IP1900T) 1 付属 CD-ROM 1 クライアント PC 1 「動作環境」のクライアント PC 仕様を満たすもの スイッチング HUB (Ethernet) 1 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T 2 ポート以上 (リピータ HUB は使用しないでください。また、VLAN やポートミラー リング等の設定をご確認ください。) LANケーブル (Ethernet) 2 ストレートタイプ カテゴリー5e以上の品質のものをご使用ください。 アナログSDカメラ 1 NTSC 方式の SD 画質カメラ VBS 1.0Vp-p/75Ω/BNC 同軸ケ‐ブル(75Ω、BNC) 1 両端 BNC コネクタ付 75Ω同軸ケーブル

(36)

2) 機器接続 下図の接続を参考に、機材を接続してください。 3) 機器の電源投入 各機器の電源を投入してください。 本体電源スイッチを入れてください。電源表示 LED が緑色に点灯します。 その後、前面パネルの動作チェック用 LED(3連)が、十秒後に流れるように点滅動作し始め ます。(ハードウェアが正常動作を開始したことを示します)。 電源投入後、約 1 分で起動を完了します。ただし、設定によっては、さらに時間がかかる場合 があります。 75Ω同軸ケ-ブル (BNC) アナログ SD カメラ 正常動作時、LED が流れる 動作をします。 電源表示 LED PT-IP1900T(背面) 専用映像ケーブル(付属) AC ケーブル(付属品) AC100V 50/60Hz D 種接地 LAN ケーブル(ストレート) 接地線 (別途ご用意く ださい。) スイッチング HUB クライアント PC 電源スイッチ

(37)

6.4.クライアント PC のネットワーク設定

出荷時の本体ネットワーク初期設定は、下記となります。 IP アドレス 192.168.1.100 サブネットマスク 255.255.255.0 HTTP ポート番号 80 クライアント PC のネットワーク設定をマルチ WEB エンコーダ本体のネットワーク設定に合わ せ変更します。 プロトコル TCP/IP IP アドレス 192.168.1.xx (例) 192.168.1.110 サブネットマスク 255.255.255.0 プロキシ 使用しない クライアント PC の IP アドレスの第 4 オクテットは、機器本体と競合しない数字で、0 と 255 を 除く数字を指定してください。 クライアント PC のネットワーク設定の手順は、Windows の OS の種類により異なりますので、 使用しているパソコンの「ヘルプ」などを参考にして、設定を行なって下さい。 クライアント PC のネットワーク設定を変更すると、クライアント PC 本体の再起動が必要にな る場合があります。

(38)

6.5.クライアント PC からマルチ WEB エンコーダへの接続 クライアント PC の WEB ブラウザを起動します。

WEB ブラウザのアドレス入力テキストボックスに、本製品の IP アドレスを入力し

(http://192.168.1.100/)、「移動」を選択すると、下記のホームページが表示されます。

(39)

6.6.映像表示用ソフト(ISnex Viewer)のインストール(ActiveX のインストール) ホームページの「メインビュー」をクリックすると、映像表示用ソフト ISnex Viewer をインストー ルするためのメッセージがホームページの上方に下記のように表示されます。 なお本製品の PC ビューア(ISnex Viewer)ソフトは、基本部分(H.264、MPEG-4 以外)を ActiveX 方式でマルチ WEB エンコーダ本体よりダウンロードされインストールを行います。 (H.264、MPEG-4 に関連するソフトは、付属の CD-ROM よりインストールを行います。)

(40)

画面上部の情報バーをクリックしてメニューを表示、「ActiveX コントロールのインストール(C)」 を選択します。 セキュリティの警告ダイアログが表示されますので「インストールする(I)」を選択します。 インストールすると、「ビューア設定」ページのイメージモードに設定されているコーデックで映像 が表示されます。 (注)イメージモードの初期値は「H.264(UDP)」のため、H.264Setup がインストールされていない PC では映像が表示されません。 映像を表示する際は、下記に記載されている「H.264、MPEG-4 を表示する時の注意」を参考 にして、H.264Setup をインストールして下さい。 ActiveX インストール時の注意 Internet Explorer のセキュリティ設定、ウイルス対策プログラムに付属しているファイアウォール、 Windows XP ServicePack2 のファイアウォールなどによるダウンロード制限が設定されていると インストールに失敗する可能性があります、設定を変更してください。 H.264、MPEG-4 を表示する時の注意

H.264/MPEG-4 映像を表示する場合は、ISnex Viewer のインストール後、付属の CD-ROM を 用 い て H264Setup を イ ン ス ト ー ル し ま す 。 CD-ROM 内 の 「 H264Setup 」 フ ォ ル ダ に あ る 「Setup.exe」を実行して下さい。H.264Setup のインストール手順は CD-ROM の中に同梱されてい るセットアップ手順書をご参照ください。

(41)

運用するネットワークに接続するためには、ネットワーク管理者により決められた IP アドレスに 変更する必要があります。 「トップ」画面から、「設定」-「ネットワーク」-「基本設定」画面を選択します。 このとき管理者認証用のメニューが表示されます。ユーザ名とパスワードを入力して下さい。 ユーザ名 (半 角 英 字 ) root パスワードの初期値(半角英字) admin

6.8.万一、本製品の IP アドレスが分からなくなった場合

万一、本製品の IP アドレスが分からなくなった場合、次の方法で設定することができます。 新しいネットワークの IP アドレス、サブネットマスク、 デフォルトゲートウェイを入力し、設定ボタンを押す と、新しい設定に変更されます。 これらの設定を変更すると再度 IP カメラに接続する ためには、通常、クライアント PC のネットワークの設 定を変更する必要があります。

(42)

工場出荷設定を行うことにより工場出荷時と同じ設定に戻すことができます。 (注)これまでに設定した内容は破棄されます。 以下の手順に従って、初期化を行って下さい。 ・ 工場出荷設定 SW を押した状態で電源を ON にして、電源を投入します。 ・ 前面パネルの動作確認用 LED が流れ出すまで押し続けて下さい。 LED が流れ出せば初期化は終了になります。 *本製品をネットワークに接続した状態で、WebSearch を行うことでも本製品の IP アドレスを確認 することができます。

初期設定処理中は、絶対に電源を切らないで下さい。

初期設定処理中に電源を切ると動作しなくなります。 万が一、正常に動作しなくなった場合は、弊社サ-ビスへ ご連絡下さい。 工場出荷設定 SW 動作確認用 LED

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7.機器の操作、及び詳細設定

本製品の映像監視、及び詳細設定は、下図のホームページの各メニューにより行ないます。 注:網掛けされたページの 表示と設定変更には、 管理者権限によるログ インが必要です。 設定 インフォメーション メインビュー トップページ 基本設定 ユーザ認証 コーデック メンテナンス 多画面登録 日付&時刻 ビューア 起動時設定 映像表示 シリアル制御 I/F 接点 SNMP カメラ制御 マルチキャスト

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7.1.トップページ

マルチ WEB エンコーダのブラウザ画面のトップページです。 目的のメニュー項目をクリックして下さい。 (注) お使いのパソコンで初めて映像を表示させるためには、ISnex Viewer をインストールして いただく必要があります(映像表示用ソフトのインストールの項を参照して下さい)。 (注) お使いの環境によっては、ブラウザ起動時に、 というメッセージが表示される場合があります。「再試行」をクリックして下さい。

(45)

T 4 0 0 1 2 6 8 6 8 ( 4 6 / 9 7 )

8.映像の表示

トップページから『メインビュー』ボタンを押すと、『メインビュー』ページに移動します。

8.1.メインビュー

本体に接続したカメラの一番若い番号のチャネルの映像が表示されます。 SD 映像 9chモード時 SD CH1~ SD 映像 4ch、HD 映像 1ch の混在モード時 HD CH1~ HD 映像 2ch モード時 HD CH1~ 【メインビュー画面構成】 ① 映像表示エリア 映像を表示するエリアです。映像表示部分は16:9となります。SD 映像の場合は、両 端のエリアが濃灰色でパディングされます。 映像表示には、カメラ名称、時刻、ステータスをオーバーレイ表示することができます。 ①映像表示エリア ②メッセージエリア ③映像コントロール ④コントロール切替タブ ⑤カメラ選択ボタン ⑥多画面切替ボタン

(46)

② メッセージエリア メッセージエリアには、現在のステータスが表示されます。表示されるステータスを以 下に示します。 メッセージ 内容 接続中 マルチ WEB エンコーダへの接続を行っています。 切断中 マルチ WEB エンコーダへ終了処理を行っています。 映像受信中(H.264) H.264 映像を受信しています。 映像受信中(MPEG-4) MPEG-4 映像を受信しています。 映像受信中(JPEG) JPEG 映像を受信しています。 記録映像受信中(H.264) H.264 記録映像を受信しています。 記録映像受信中(MPEG-4) MPEG-4 記録映像を受信しています。 記録映像受信中(JPEG) JPEG 記録映像を受信しています。 マルチキャスト受信中(H.264) H.264 マルチキャスト映像を受信しています。 マルチキャスト受信中(MPEG-4) MPEG-4 マルチキャスト映像を受信しています。 マルチキャスト受信中(JPEG) JPEG マルチキャスト映像を受信しています。 映像入力がありません マルチ WEB エンコーダにカメラが接続されていませ ん。 接続権無し 映像を閲覧するための権限がありません。 接続ユーザ数が多いため接続できま せん 一度にマルチ WEB エンコーダへ接続可能なユーザ 数を超えて接続しようとしています。 最大接続ユーザ数は 10 です。 カメラに接続できません マルチ WEB エンコーダへの接続に失敗しました。ネ ットワークの設定が正しくないか、ネットワークが混 雑しています。ネットワークの設定を確認して再接 続して下さい。 記録装置に接続できません 記録装置への接続に失敗しました。ネットワークの 設定が正しくないか、ネットワークが混雑していま す。ネットワークの設定を確認して再接続して下さ い。 カメラから切断されました マルチ WEB エンコーダ側から接続が切断されまし た。しばらくして、再接続して下さい。 記録装置から切断されました 記録装置側から接続が切断されました。しばらくし て、再接続して下さい。 エラーが発生しました エラーが発生しました 管理者が設定中です 管理者がマルチ WEB エンコーダの設定を変更して います。 このメッセージが表示されている間、ユーザはカメラ 制御することができません。

(47)

T 4 0 0 1 2 6 8 6 8 ( 4 8 / 9 7 ) り、JPEG 再生できません。「コーデック(映像・音 声)」を参照下さい。 MPEG-4 モードに設定して下さい 映像の設定で MPEG-4 コーデックが無効になってお り、MPEG-4 再生できません。「コーデック(映像・音 声)」を参照下さい。 H.264 モードに設定して下さい 映像の設定で H.264 コーデックが無効になってお り、H.264 再生できません。「コーデック(映像・音 声)」を参照下さい。 H.264 モジュールがインストールされ て いません。 H.264 モジュールがセットアップされていない状態で H.264 映像表示をしようとしました。付属 CD からセッ トアップを実行してください。 MPEG-4 モジュールがインストールさ れていません。 MPEG-4 モジュールがセットアップされていない状態 で MPEG-4 映像表示をしようとしました。付属 CD か らセットアップを実行してください。 検索中です。しばらくお待ちください。 映像を検索中です。 該当無し。最寄に JUMP しました。 映像を検索した結果該当する映像が記録されてい ませんので最寄りの映像を表示します。 記録装置が設定されていません。 記録装置の設定されていないカメラで記録映像の 検索を行ないました。 ライブ映像がありません。 録画装置経由でライブ映像を受信する設定のとき に、録画装置がライブ映像を配信していません。 録画映像がありません。 録画装置が設定されたカメラで録画データがないと きに表示されます。

(48)

③ 映像コントロール 映像の表示をコントロールするボタン類です。 『単画面ボタン/多画面ボタン』 映像を単画面表示、多画面表示の切替を行います。 『スキャン開始/停止ボタン』 現在表示している分割数ごとの設定登録されているスキャンパターンに合わせて、 映像を自動的に切り替えるスキャン機能の開始/停止を行います。 ボタン色 状態 青色 スキャン動作中 灰色 スキャン停止中 『最大化ボタン』 映像表示部分をフルスクリーンで表示します。 ④ コントロール切替タブ カメラ選択とカメラ制御(PTZ カメラ)コントロールを切り替えるタブです。 最大化ボタン スキャン開始/停止 多画面ボタン 単画面ボタン

(49)

T 4 0 0 1 2 6 8 6 8 ( 5 0 / 9 7 ) ⑤ カメラ選択ボタン カメラ映像を切り替えるコンロトールです。多画面の ときは、選択しているエリア部分の映像を切替ます。 青色の下線が入っているボタンが選択中の映像で す。 ⑥ 多画面選択ボタン 表示する多画面のパターンを切り替えます。 2画面、4画面、6画面 A、6画面 B、8画面、9画面 となります。 。 選択中

(50)

<多画面構成> 2 画面表示 ① ② 4 画面表示 ① ② ③ ④ 6 画面 A 表示 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 6 画面 B 表示 ② ① ③ ④ ⑤ ⑥ 8 画面表示 ② ③ ① ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 9 画面表示 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨

(51)

T 4 0 0 1 2 6 8 6 8 ( 5 2 / 9 7 ) ・ バージョン情報等の表示 画像表示領域にマウスを移動し、右クリックすると「情報表示メニュー」が表示されます。 目的の項目を選択して下さい。 ①情報 ②バージョン ③表示 <単画面表示の操作> 「最大化」をクリックすることで、ライブ映像をディスプレイ全体に表示します。又、映像エリ アをダブルクリックすることで同様の動作を行います。表示サイズを元に戻すには、右クリ ックで「情報表示メニュー」を表示し、「表示」-「標準画面」をクリックします。又は、映像エリ アをダブルクリックすることで標準画面へと戻ります。 (注)全画面表示の場合、CPU の使用率が高くなりフレーム落ちが発生することがあります。 ISnex Viewer のバージョン情報を表示します。 WEB エンコーダのバージョンは、インフォメーションペ ージから確認できます。 画像情報を表示します name カメラ名称を表示します。 ip WEB エンコーダの IP アドレスを表 示します。 codec 圧縮方式を表示します src 配信画像のサイズを表示します status 映像の受信状態を表示します。 draw 描画方法を表示します。

(52)

・ スナップショット 表示している映像を静止画像として、パソコンに保存します。 1. をクリックします。 2. ダイアログが表示されます。保存するフォルダを選択し、ファイル名を指定します。 3. [保存]をクリックします。 ・ スナップビデオ [スナップビデオ設定] 動画ファイルの保存先、保存時間、JPEG 保存レートを設定します。 1. 右クリックメニューより[スナップショット]→[設定]を選択します。 2. ダイアログが表示されます。

(53)

T 4 0 0 1 2 6 8 6 8 ( 5 4 / 9 7 ) 保存するフォルダを選択して[OK]をクリックします。 (注)保存先の初期設定は「C:\HiKE SnapVideo」になっています。 4. 保存する動画の保存時間を設定します。 (注)初期値は 30 秒になっています。 5. 映像のコーデックが JPEG の場合の保存レートを設定します。 (注)初期値は 5fps になっています。 6. [OK]をクリックして設定完了です。 [スナップビデオ保存] 表示している映像を動画ファイルとして、パソコンに保存します。 1. をクリックします。 2. 保存が開始すると、 ボタンが青くなります。 3. 設定した保存時間をすぎるか、 をクリックすると保存が終了し、 に戻ります。 [スナップビデオ再生] 保存した動画ファイルを、再生します。 1. をクリックします。

(54)

2. ダイアログが表示されます。保存した動画ファイル(hvs ファイル)を選択します。 [開く]をクリックすると再生を開始します。

3. 再生中は、 ボタンが青くなります。

(55)

T 4 0 0 1 2 6 8 6 8 ( 5 6 / 9 7 )

9.設 定

本製品の映像監視、及び詳細設定は、下図のホームページの各メニューにより行ないます。

9.1.設定

マルチ WEB エンコーダの各種設定を行うためのページです。 設定を行うためには管理者権限でのログインが必要です。 ・設定 : リンクをクリックすると、管理者ログインがされていない場合にはログインウィンドウ が表示されます。 ユーザ名とパスワードを入力して下さい。 工場出荷時のユーザ名、パスワードは下記表の通りです。 ユーザ名 (半 角 英 字 ) root パスワードの初期値(半角英字) admin 管理者がログインしている間は、他のユーザは設定ページを表示することはできません。 (注)なお、管理者がページを閉じても、タイムアウト時間が経過するまで、他のユーザが管 理者としてログインすることはできません。

(56)

タイムアウト時間は、[本体設定]-[ネットワーク]-[基本設定]の「通信タイムアウト」で 設定した時間です。 管理者として認証されると、設定ページが表示されます。

9.2.ネットワーク基本設定

マルチ WEB エンコーダのネットワーク接続と動作に関する設定を行います。 マウスカーソルを入力ボックスに移動し、クリックすると、入力カーソルが表示されます。 キーボードより入力して下さい。 <IP アドレス設定> 「設定」を押すと、設定が反映され、再起動を行います。 ・IP アドレス : マルチ WEB エンコーダの IP アドレスを設定して下さい(必須入力項目で す)。 (注)半角数字の値と、点“ . ”で入力して下さい。(例 192.168.1.100) ・サブネットマスク : マルチ WEB エンコーダのサブネットマスクを設定して下さい(必須入力項 目です)。 (注)半角数字の値と、点“ . ”で入力して下さい。(例 255.255.255.0) ・デフォルトゲートウェイ : ネットワークのデフォルトゲートウェイ IP アドレスを 設定して下さい。 (注)半角数字の値と、点“ . ”で入力して下さい。 (例 192.168.1.254)

(57)

T 4 0 0 1 2 6 8 6 8 ( 5 8 / 9 7 ) ・HTTP ポート : マルチ WEB エンコーダの HTTP ポート番号を設定して下さい。 (注)半角数字で入力して下さい。(例 80) (注)ポート番号を変更した際に、インターネットエクスプローラ等からマルチ WEB エ ンコーダにアクセスする場合には以下のように設定します。 http://192.168.1.100:81 (ポートを 81 に設定した場合) ・MTU サイズ補正 : 配信するパケットサイズの上限を決めるための値です。 ネットワーク回線内でパケット分割が発生する場合にはご使用の回線 に合せて、MTU サイズの補正を行って下さい。 <その他> 「設定」を押すと、設定が反映されます。 ・通信タイムアウト : 通信タイムアウト時間を設定します。 30Sec 40Sec 50Sec 1Min 3Min 5Min 10Min

(58)

9.3.マルチキャスト

マルチキャスト配信に関する設定を行います。 <マルチキャスト設定> 「設定」を押すと、設定が反映され、再起動を行います。 ・ch : マルチキャスト配信を行うチャネルを選択してください。 選択に合わせて、それ以下の設定内容が切り替わります。 ・配信レート : マルチキャスト配信時のレート制限を設定します。 ドロップダウンリストから選択してください。 無制限 値設定 値設定を選択したときは、制限値を入力してください。 <H.264> ・ON/OFF : 配信を有効にするには、ONにしてください。 ・IPアドレス : マルチキャストアドレスを設定して下さい。 (注)半角数字の値と、点“ . ”で入力して下さい。 (例 224.168.1.100) ・送信ポート : マルチキャストポート番号を設定して下さい。

(59)

T 4 0 0 1 2 6 8 6 8 ( 6 0 / 9 7 ) <JPEG> ・ON/OFF : 配信を有効にするには、ONにしてください。 ・IPアドレス : マルチキャストアドレスを設定して下さい。 (注)半角数字の値と、点“ . ”で入力して下さい。 (例 224.168.1.100) ・送信ポート : マルチキャストポート番号を設定して下さい。

(60)

9.4.ユーザ認証

(61)

T 4 0 0 1 2 6 8 6 8 ( 6 2 / 9 7 ) ・ON/OFF : 認証を行なうか否かを設定します。 “ON”または“OFF”を選択して下さい。 ・認証領域名称 : 認証領域の名称を設定します。 ログイン要求ウィンドウの「領域」に表示されます。 半角英数字 30 文字以内で設定して下さい。 ・設定 : 上記の設定を有効にするために、この設定ボタンを押して下さい。 <ユーザ設定> 各権限を持ったユーザの登録を行ないます。 ・番号 : 登録するユーザを識別するための番号です。 ドロップダウンリストから項目を選択して下さい。 選択肢は、1~50 です。 ・ユーザ権限 : ドロップダウンリストから選択して下さい。 モニタ カメラ制御 モニタ :画像の閲覧だけが可能です。 カメラ制御 :画像の閲覧とカメラ制御が可能です。 ※ユーザ番号 1は、管理者固定となります。また、管理者はユーザ番号1 のみとなります。 ・ユーザ ID : 名称を登録します。 半角英数字 12 文字以内で登録して下さい。 ・パスワード : パスワードを登録します。

(62)

半角英数字 12 文字以内で登録して下さい。 ・パスワード(確認) : 確認のために、同じパスワードを入力して下さい。 半角英数字 12 文字以内で登録して下さい。 ・設定 : 上記の設定変更を有効にするために、この登録ボタンを押して下さい。 ・削除 : ユーザ一覧表から削除したい番号を選択して「削除」ボタンをクリックして下さい。 「よろしいですか?」とメッセージがでますので、「OK」を押して下さい。 ユーザ一覧表から、削除されます。 (注)1番目の登録は管理者専用です。

(63)

T 4 0 0 1 2 6 8 6 8 ( 6 4 / 9 7 )

9.5.コーデック

コーデックの選択や画質の調整を行ないます。 <コーデック> ・SD/HD 切替 : SD 9ch/HD 2ch/SD 4ch + HD 1ch のモードを切り替えます。 ・設定 : 上記の設定変更を有効にするために、この設定ボタンを押して下さい。 「設定」を押すと、設定が反映され、再起動を行います。 ・入力 Ch : ドロップダウンにより、入力チャネルを選択します。 ・コーデック選択 : 使用するコーデックを選択します。 “H.264”、“JPEG”の中から、使用するコーデック全てに チェックを入れて下さい。 ・設定 : 上記の設定変更を有効にするために、この設定ボタンを押して下さい。 メニューオープン:H264、JPEG 表記の左にある▼ボタンにより、それぞれのメニューがオープンします。

(64)

<H.264> ・解像度 : 解像度の設定を行ないます。 ドロップダウンリストから選択して下さい。 <SD 映像> D1 VGA CIF QVGA <HD 映像> FULL HD SXGA 720P D1 VGA CIF QVGA ・符号化ビットレ-ト : 符号化ビットレートの設定を行ないます。

(65)

T 4 0 0 1 2 6 8 6 8 ( 6 6 / 9 7 ) ドロップダウンリストから選択して下さい。 30[fps] 15[fps] 10[fps] 6[fps] 5[fps] 3[fps] 2[fps] 1[fps] ・I フレーム間隔 : Intra フレームを挿入する間隔を規定します。 ドロップダウンリストから選択して下さい。 0.5s 1.0s 2.0s 3.0s 5.0s ・画質 Qmin-Qmax : 画質を規定する Q 値を指定します。 Qmin:最高画質を規定します。 Qmax:最低画質を規定します。 Qmax≧Qmin となるように指定してください。 ・圧縮方式 : H.264 の符号化する方法を指定します。 CBR VBR

(66)

<JPEG> ・解像度 : 解像度を指定します。 ドロップダウンリストから選択して下さい。 <SD 映像> D1 VGA CIF QVGA <HD 映像> FULL HD SXGA 720P D1 VGA CIF QVGA ・圧縮率 : 圧縮率を指定します。 ドロップダウンリストから選択して下さい。 1:高圧縮 ・ 7 ・ 15:低圧縮

参照

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