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河) I 日 和 こおけるリバ「ス削孔。 鋼管矢板連込工法

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(1)

U.D.C.624.157.7 西 ヰ公建設 技朝 VOL5/'1982

河) I 日 和 こおけるリバ「ス削孔。 鋼管矢板連込工法

Re ve r s eCi r c ul a t i o nDr il l i ngMe t ho da ndSt e e lPi pePi l eCo f f e r da m Fa br ic a t i o n i nt heRi ve r

崎 徳 *

Isao Momosaki

宮 田

薫 Kaoru Miyata

千葉 正治

Masaji Chiba

首都高速道路公団発注の高速道路橋脚基礎 を横浜了机Jl]の繁華街で建設す るに当 り,公害, 洪水等の作業

件 によ りリバー ス削孔鋼管矢板建込工法 による井 筒基礎 を施二1二したo

工 事現場 は河川内で桟橋上 か ら施工したが, め1270mmで N値50以上 の上井層 を ′‑18m 削乱 し,鋼管矢板¢1016mm, ∫‑28mを1本物で連込み,管外周 をグ ラウ トモルタルで 1 本毎根 固め し, 1基 当 り28(24本)で長方形 の

筒 とす る。 そ して,井筒内 を水面下 10 mまで掘削 して橋脚基礎 を構築 した。

施工 に当 り, 問題 点 として工夫検討 した内容 は下記の とお りであ る。

① 河川 内での連続鋼管矢板施工 のための水頭保持方法

② 鋼管矢板 を井筒状 に閉合 させ るための精度確保

1本毎のグ ラウ ト施工 に対す る杭継手内へのモル タルの流人防止二L法

④ 水面下10m迄掘削す るための鋼管矢板継手内注入

目 次

§1.まえが き

§2.工事 内容 と工,濫 造定

§3.施 工方法 概要

§4.施工管理

§5.施工実績

§6.施工の問題点

§7.あ とが き

§1.まえが さ

首都高速道 路横浜羽 田空港線 ⅠⅠ期工事 にお いて,橋脚 基盤 に¢1,016mmx23‑27mの鋼管矢板井筒 基礎7基 を 施工す るにあた り, リバー ス削17LS岡管矢板建込工法 を採 用 した。同工法 につ いては,既 に技 報VOL.3に三郷 浄 水場 の工事例が報告 されてい るが,本工事で は仮設で は な く本体借造物 として使 用 した事, また,河川 内で施工

した点で特 散があ り, ここにその施 工の概要 を報 告す る。

*横浜 (支)元町 (班)所長

**横浜 (支)元町 (出)

**串横浜 (支)元町 (也)

零:i

‑ ‑ ‑/ i ‑

Fig‑1横羽線(2期)工事 中経路線図 YokohaneRoute(the2ndstage) underConstruction

§ 2. 工事内容 と工法選定

この工事 は横浜市 中区山下町 と元町の間を流 れ る堀川 沿 いに高 速 道 路 の基礎 7基 と護岸150mを新 設す るもの で あ る。左 岸側 は その 1工事 として技 報VOL.4で既報 の とお り連続地 中壁 による井筒工法で昭和54年

施 工 し たが,右岸側 は その2工事 として引続 いて施 工 した。右 岸側 は,左岸側 に くらべて工事位置が更 に民地 に接近 し てい るた め,築島 に伴 う工事公害,工期 お よび

1

日の作 業時間の制約 があ り,連続地 中壁基礎で は問題 があった。

77

(2)

河川内 におけるリバース削孔・鋼管矢板連 込工法

このため,土井層 に深 く根入 れが可能で,騒 音 ・振動が よ り少 い鋼管矢板 を基樫工法 に採

し,橋脚

礎 には鋼 管 矢板を平 面的 に矩形状 に閉合 した井筒基礎,護 岸 には 鋼管矢板 を列状 に打 設 Lた柱列式基礎が採用 された。

(Figr2,3)

T'lR:Ll'

p15付近

tt=>TU 左岸2000 3.12 28000 ∇ 3.40 2000

α

⊂⊃ H.H‑W.L+2300

LVVL1000

l

l I l

計画河床‑4750

W '

I

i二、

=「

⊂⊃

こト ltt

l l l連

続地中型 鋼管矢板

l

I

F

L i , 5 0 I I I 0

Fig‑2 標準断面 図

Typicalsection

P12 P13 PIL3P15 P16

鵬工当 二 削 埋設工区7秘 m‑245m .F井吐ia工区 Fig‑3 二l二区平面図

PlanT relationamong river,pュerandbridge‑

土質条件 は,上流 の前 田橋 付近 はN値50以上の土井

が浅 く崩壊 しに くいが∴ド流側P18付近で は表層 にN値 5‑10のゆ るい砂層が15m位 あ り, このTに砂機層 (厚 さ2m)があって崩壊 のお それがあ る (Fig.‑4)0

このため,鋼管矢板の削亨L工法 として,オーガ工法 と リバー ス工 法 の2案 を検 討 したが, オーガ工 法 で は4, 1,266mm

N値 50以上の土丹層 を10‑18m削乱 した実績 78

西亨/ji建設技詑 VOL5

河沫 芝生ヱ竺 P14PlS,P16P17 P18 ..TP30し、 ト;./ ‑..、 T∴r、 .‑ .Lr・./.LL.

‑5.00

‑10̲00 コ尼萱 書≡∃萱【弓≡∃ 早苗 ]i:ミ'二嘗t 【シルト≡こ ≡誠 LJi】 ≡ ,.T+シルト混砂 ∃ ∃

∵二】】 ≡ F8 ≡浮石≡ I請i+̲jrレ卜∃ ∃

‑ 1 5 .

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000 料日R4,lI5; 「‑2‑231.7755 i ≡≡≡≡‑2Pl畠4.75 守

Fig‑4 地 質柱 状図 Boringlog

が ないこ と,崩壊 が防げないこ と等の哩 由によ り, リ

ー ス工法でYj'躍Lす るこ とに したO

施工数量及 び機械 設備 をTable‑1,Table‑2に示す。

Table‑1リバ ー ス削孔,鋼管矢板建込工法施工数量 Numbersofboreholesandsteelpipepile

executed リパ‑スj競別 経Ll.升掘削)をit簸 毒手盈闘技畑 ,2器∃ら.冒〜lS.TLIぷ

】讃f;'滋礎;i.266r52‑812.18

≧ き701%

こ11 ;: 1■. h j・.JTE: まこ こ. ト三、.:.≡.モ・li:lfiL 叫 閉ざ mト本 lミ I,016h2‑19…2075‑2775i184i,680ジ2475 I.016gL12‑25≦‑14.00‑23OOL1‑ I 141 830喜167

≡325≦2.510く

Table‑2使用機械 お よび設備一覧表 Listofequlpmentused

Y. 称 〜規格K,I;式能]J 萱艶気を tfJ 退 き リ/もースサーキュレーションド1)ルH】立S‑32075kW 3 r掘削JH

遠雷提言…:……喜一 ≧ 6 .L (+‑料 .̲‑ (lll‑::Jl ̲

≧81nX3m,lt ≡ 3 1

×10本f'セットをセット lOJ■いごnl.こhTl I:こ1, ‑

妻GR‑10 ! 3 ∋ 圭

巨スラッシ3.タンク ベッセル マッドスクリ‑ン 累形スタンドパイプ

30m‑ E 9 JLl【■ .1 ・

500×9m 6 喜2本,!セット LSV‑60 3 ≦スタンドパイプ打込糊…

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L¶YJlp∴…、...〝1ww̲1‑̲fitZこ∴〉山〉一 .… l汰開きコンクリートバケット iヱヒエミグトボンブ ヨアジチーク

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151 r 3 き鼠FJ).カラーリング他 )1 WLt別をチェック oLqLILl.lが=JF .1 3 ̀書LさいL.ら:、・・‑1ト 16OLmlrl ご

…800をXlf雨 1

.Iさr'1.LLh一二二̲̲ l ̲ ' ̲

(3)

汚す公謹:=滋子文責琵VOL 5

§3,

施工方法概要

工事の概要 をフロー (Fig.‑5) に示す。

Fig‑5 工事 フローチャー ト Constructionflow chart

施工 は全て河川内 に作 った作業用桟橋上 か ら行 ったが, 現場 が

l

l

r

の繁

街 に近 い為,仮 設用のH杭 及 び鋼矢板 打設 には低 公害工法 として高周波バ イブ ロ二日去にウォー タジェ ッ トを併 用 したo リバー ス削孔 は河川内での施 工 で あ るこ とか ら,孔 堅崩壊 防止 の為 に7植 il耕 用の鋼矢 板 を杭 の外周 に打設 し2mの水頭 を確保 し, さ らに長 さ

9m

の欠門 スタン ドパ イ

プを 使月

日/た。 リバー ス削孔 に 先立 って表層 に点在す る障害物,転石 の除去 を‑ ンマグ ラブで有 った。 リバー ス杭 の削孔 は,土井 も掘削で きる よ うに ロー タ リサポー ト,土

用三翼 ビ ッ ト及 びウエ イ

ト管 を特別 に製作,使用 した (Fig∴6)0

削孔後 鋼管矢板 を建 て込み,杭頭 を定規 に固定 L根 固 めコンク リー トを打 設後, 1本毎 に子u壁:il17‑と鋼管矢板 の間隙 にグ ラウ トを施工 した。 グ ラウ トは土井 と同等以 JTJの強度 を もつ もの とし,生 コンプ ラン トで混合 したモ ル タル をグ ラウ トポ ンプで打設 したO

鋼管矢板の ジャンクション内 にモル タルが流入 して, 次 の リバー ス削芋L及び鋼管矢板 の建 て込みがで きな くな るの を防止 す る為, ジャンクシ ョン表面 に合成樹脂板 を は りつ けモルタルが流入 しないよ うに した。

鋼管矢板 中話 コンク リー トは,井筒1碁分の打設終了 後 ま とめて施工 した。

作業 は リバー ス機1台 につ き補助 クレー ンを2台配備

河川 内 におけるリバ ース削 孔・鋼 管 矢板 建 込 工 法

Fig‑6 鋼管矢板建込工法

Steelpipepilecofferdam fabricating

L, 1台は建込班が鋼管矢板 の建 て込み,グ ラウ ト等 に 使用,他の 1台は,隣接杭 の

削孔に使

用 した。

§4.

施工管理

鋼管矢板 は

使用 目的が仮 設で な く本体構造物であ る こ と,② 橋脚基礎で は,平面形状が矩形 にな るように6

‑8本毎

直角 にf裾 デて打 設 L

,

的 には上 か ら下 ま で精度 を もって閉合 しなければな らない,③ 護岸基礎で は,所定 スパ ン内 に22本 を納 めなければな らない ことな どで,ljkILに当っては細心 の精度管哩が要求 された。 こ のため次の とお りの施工管理 を行 ったo

( 1 )

ロー タ リテー ブル は削子じ芯に国宝 し,水平

・ 垂直

性 を確保 す る。

(2)既設鋼管矢板 の ジャンクシ ョンに ロー タ リサ ポー ト のガ イ ドを合せ垂 直性 の管哩 を行 いなが ら適 切な削孔 速度で掘削す る。

(3)泥水の水頭保持 (0.2kgf/cm2以上)及び比 重 (下限 1,02,上阪l.08)を測定 し管理 を行 う。

(4)スライム処理後,検 尺 テープ によ りスライム除去 を 確 認す る。

( 5 )

孔壁測定器 を用 いて削孔壁 の垂 直性 を確認す る。

(6)鋼管矢板 中詰 コンクリ一 汗 r設は,打設最 と天端高 の管理 グ ラフによ りトレ ミ管引上 げ とコンク リー ト天 端高 を管埋す る。

( 7 )

rll誌 コンク 1)‑ 卜の品質 につ いては供試体 を採取 し 儲 旨強度 を確 認す る。

(8) 外周 グ ラウ トは,注入圧,注入量及 びグ ラウ ト天端 79

(4)

河川内におけるリバース削孔・鋼管矢板建込工法

高を管理す る。

(9)外周グラウ トモルタルの強度は検査用パ イプ(4,100 mm)を鋼管矢板建込前に銅管矢板 に取付 けておき,グ

ラウ ト完了後, コアボー リングを行い供試体 を作成し 圧端7‑'強度を確認す る。

(10)鋼管矢板の現士新春按は有資格者で現場 客按施工試験 に合格 した者が行 う。

(ll)現場溶接の検査は目視検査 と超音i斬灸窓, カラーチ ェック検査を行 う。

(12)鋼管矢板建込は, トランシット観測 によ り垂直性, 杭芯 を確認 しなが ら行 う。

個 鋼管矢板建込後の垂直性 は,浮子によって確認す る。

度の 目

値 は1/300とす る

( 1

4) 鋼管矢板は,建込み精度碓認後,定規に頭部 を同意 す る。

§ 5.

施工実績

( 1 )

実施工程

鋼管矢板は橋井筒基礎7基分184本 と護岸柱列基

80

西松建設碓 VOL 5

礎 141本計325本を施工 した。

昭和55年4月に1号機 を搬入,順次ふや して3台で 施工 したが地元問題が未解決の為,着手が遅れた所 も あ り昭和56年5月迄かかった。延作業 日数658台 口で 井筒杭 (平均杭長25m,平均削孔長20m)1本当 り2.5

日,柱列杭 (平均杭長16.7m,平均削孔長11.5m)1 本当 り1.4日であった。

Fig.‑7に実施工程,Fig.‑8に井筒基礎鋼管矢板の サ イクルタイムを示す。

(2)沈設精度

鋼管矢板100本の度をFigr9に示す。

§ 6.

施工上の問題点

この工法の施」二に当って,弓封列が少ない為,種 々の試 行錯誤を くり返 しで工事を完了す ることがで きたが,今 後の施工に当って研究課題 と思われることを列記す る。

1)作業 スペー ス

2)削孔

3)土質 とリバー ス削子じ衷度,精度の関係

55箆 56 ll iZ焚 = 8く Ej) (m3 1本当り箆ニ7{1.8 (m!∈) L3 T. 6F! 7鍔l8rFj gFj 1013it十 12,q /+ 2,Pl 3汚 djj 5

Ll/'18 8i13 Ii 115 810 i85 7.8L3 I

i

6∫17 12;326 95 189 1.546 16.27 2.0 8.18

Fig‑7 実施工程 及 び実績

Constructionscheduleandactualprogress

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7C i^;l 州112叩l如/i6rm 275= ¢1266 N了‑ 0 16 3i 4.1= TP+2̲0

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FIg‑8 椅脚部 リバース削孔 ・鋼管矢板建込工 平均サイクルタイム

Averagedcycletimeforreversecirculation drillingandcofferdam fablicating

(5)

西松 建 設手ij〉OL5

Trm 200 150100 7550250255075 100150200

< △x y 杭芯の ズレ畳 x(j

Fig‑9 鋼管矢板沈設精度

Accuracyofpipepilesettlng

4)外周 グ ラ ウ ト 5) ジャンクシ ョン防護

6)鋼管矢板 の現場i飼養 7) ジャンクシ ョン内注入 6‑ 1 作業 スペース

作業足場面積 が河川上

狭 く, また,未解決用地 と工 区 を横断す る橋梁 によ り工 区が3分割 され, 予定 してい た諸設備や機械 の集約, 兼用がで きず各ブ ロック毎 に独 立 した設備が必要 となった。

更 に工期 の関係 か ら1台の 1)バー ス機 に削手L用 と建込 用の2台の クレー ンを使 用 した こ と, また,横 に して杭

Fig‑10 機械配置図 (3号機 )

Equipmentarrangementplan

河川内 におけるリバース削孔・鋼管矢板建込工法

Tab一e‑3使用機 器及 び必要面積

Equipmentandrequiredworkingspace

7.Eトレーラ・ダンプ通路

の溶 接 とどこカ シー ト張 りを行 った為,広 い作業場所 が 必要 とな りモル タルの練 りまぜ を現場 か ら生 コンプ ラン トに変更 したが, 1セ ッ ト当 り1,500m2の面 積 が必要で あった (FigrlO,Tablel3)0

6‑ 2 削孔

基礎 の鋼管矢板 は精度が要求 され る為, その削孔

・建込方法 につ いて数社 の専門業者 をよんで検討 した。

結局,先行鋼管矢板 の ジャンクシ ョンを ロー タ リサ ポー トのガイ ドに して削孔 中心 を不田呆して土井用三翼 ビ ッ ト により削乱 した(Photo‑D。鉛性 の確保 と削才L速度増 加の為 に ドリル カラー (2t)を装備 した。洪水河川 の為 に桟 橋 高 さを水面 よ り4.8m高 くした為, ケ リーバ とロ ッ ド管 を短 か くして吸

能力 を確保 した。

削孔径 が鋼管径 に較 べ て大 きけれ主調 司管矢板 の建込み 精度 は向上す るが,外周 グ ラウ トが多最 に要 る,次の鋼 管矢板 の削乳棒 にグ ラウ ト部 を削乱す る部分が多 くな る な どの欠点があ る。 また,逆 に削孔R を小 さ くすれ古式 ジャンクシ ョンが子L壁 に接 触 して精度が低下 す る可能性 があ る。

上記の諸点 を考慮 して削乱径 は次 の とお りとLた。基

準鋼管矢板 (管 の対称位置両側 に雌型 ジャンクション) は管径4・1,016mmに対 して削孔径¢1,450mmとし,‑1投鋼 管矢板 は削孔径¢1,270mmとした。

コーナ部 の管 は, ジャンクシ ョンが管 中心 に対 して直 角位置 に取 りつ けであ るため,杭芯 と利子じ芯を合せ る と

ジャンクシ ョンが壁面 に接 触す る恐 れが あ る。 このため コーナ部 は約7cm内側 に偏心 させて削乱 したが, それで 81

(6)

河川 内 におけるリバース削孔・鋼管矢板建 込工法

Phot0‑1 1)バースサーキェレー ション ド1)ル Reversecirculationrig

もコーナ部以降の建込精度は

端 に悪 くなる傾向があっ た。 また,基準鋼管矢板は井筒基礎 1基 当 り1本,護岸 部1区 り1本 とLたが,井筒基礎の場合,各コーナ 部の鋼管矢板 4本を基準にす るこ とを勧 めたい。

閉合時の削孔,建込は,‑17=を後の2本分を削乱 し, 2本 を同時に縫込む方法を とったが,削孔時,先行孔内に土 砂が落ち込み,その処哩 に

間を要 Lたき(F'Lg1I,F'lg‑12)0

Fig‑11掘削孔‑鋼管矢板取合図 Interrelatio.nbetweenborehole alldsteelpipepile

Fig‑12 閉合時の別孔、A削孔 とB削孔 を行い、

A、B鋼管矢板 を同時に連込む Drillingatcofferdamclosure

82

華 子/Lhi建 設 言誠 VOL5

6‑ 3 土質 と削孔速度の関係

Fig∴4に施二日鋸軒の土質を示す。P12,P13は土井層 が浅 く,土丹部の削孔長は15‑17mである。P14‑P17 は上層部にN値 7‑17,層厚 8m位 の シル ト層が あ り, 浮層 をへで 井部の削乱長が6.5‑10mであるoP18 は土層部 にN値 5‑10,層厚2mの砂質シル ト層があ り, 層摩 2mのI獅禦層を‑て層厚4.5mの土井層 とな るO

施」二はP14,P12,P13,P18,P15,PIG,P17の 順

行った。

各橋脚毎の平均削子Uを度 と土井比率(土井長/削孔長) の関係をFig.13に示すO削孔速度はP12‑P17は1.6

‑1.8m/h,P14は2.5m/h,P18は1.3m/hであった.

2 ! U d C i

80

88

iC

p 7 6

iE

F 16.p:5'P三‑7

Pi'i

i5 2O 25

Fig‑13 削孔速度 と土質の関係

Relationbetweenexcavationspeed andsoilcondition

P12,13とP15,16,17の削孔速度はほ ゞ同 じであっ たが,土井比率が高いP12,13は精度がよくなかった。

P14は削孔速度がはやかったが,最初 に施工 した もの で,鋼管矢板の精度保持に対す る認識不足で閉合精度が 悪かった。

P18はTP‑18‑‑20m間の¢100‑200mmの砂煙 によ る管閉塞が多 く, その都度 ビット

引上げて‑ンマグラ ブで掘 削 Lたため削才L速度が1.3m/hと遅かった原 因 と なった。

‑旦掘った穴曲 りの修1‑日二は多大の労力 と薯用を要す るので1 最初か ら確実に削乱する事が重要である。精度 向上の為には地質に合った削亨じ薮度が重安であるO また, ビットの回転及びロータ リサポー トの抵抗,掘削抵抗な

どにより削孔が‑‑左方向に曲 る習性があった。 この為, 超音波測定結果,鋼管矢板連込時のデータか ら削孔芯 と 設計芯か ら進行方向左側に3‑5cm偏心 させ ることによ

り削孔精度を上 げることがで きた。

6‑4 外周 グラウ ト

(7)

西松 建 設言抜VOL5

外周グラウ トは土井 の‑‑柚 三房編姦度34.2kgf/cm2以上の 強度が要求 されたQ薬液注入で は3‑18kgf/cm2程 度 しか 期待で きないので1 モル タル をグラウ トす るこ とに した。

モルタルの配合決定 に当っては,目標強度を

6 e

‑50kg f/cm2,泥水混入他 によ る施工時 の強度低下 を考慮 した強 度 をO

, e

‑150kgf/cm2とし,⑦ 6ケー スの配合の現場練 り,

㊥ ⑦ にスライム30%混 入 させた現 場 練 り

,06

ケー ス

の配合の工場練 りの計18ケー スの訊 険練 りを行 ったO こ の中か ら,現場練 りの場合,現場 が狭 くかつ河川 を汚染 す る恐 れがあ るとい う作業条件 を考慮 に入れて,0 の③ の配合 を採 用 したoTab一e‑4に0 の配 合 及び試験 結 果

を示 した。

Table‑4外周グ ラウ ト用モルタルの配合及 び試験結果 Mortarproportionsforperipheralgrouting andtestresult

:

:.i.AL‑,し lL.

\ ∴ 11‑ 日 , :.L.:

‑:. L;3:67 :370 350 608 616 $36

60 55

208 30‑40 150kgf(

::‑ ‥, ..。LL. .h;.: I Ll:・

ql. ';7 ;1 1;

・ : L1':718 L l1'5=:I0. 1'6611.4

しか し,③ 配合で は, モルタル強度が硬す ぎて利札が 困難であ り, コアボ」 リングの結果 も621‑100kgf/cm℡以 上 あった。 このため⑥ の配合 に変更 したが, これで もモ ル タル強度が硬す ぎて削子じ嵩がFig.‑14の点線 の位置 に 偏心 す る傾向があった。⑥ の配合 は,通常施工 の場合, グ ラウ ト後2日で削孔す る為,現場施工 による強度低下 を考慮 して 012≧30kgf/cm'(≒土井 の強度)か ら決定 した

ものであ る。

Fig‑14 削孔軌跡

Overlappingexcavation

河 川 内 におけるリバース削 孔・鋼 管 矢板 建 込工 法

これに対す る解決方法 としては,次 の よ うな今後 の検 討課題が考 えられ る。

1) ロー タ リサ ポー トの遊 びを小 さ くす る0

2)モル タルの配合 を変更す る。

3)スラ リモル タル を使 用す る。

4)グ ラウ トの;U虹Lを4‑ 5本ずつ ま とめて行 う。

5)どこカシー ト前面 のグ ラウ トを少 くす る0 6‑ 5 ジャンクシ ョン防護

本工法で は,先行鋼管矢板 を後続鋼管矢板削孔時のガ イ ドにす るこ と及 び橋脚基礎 としての耐 力 を得 るため, 鋼管矢板縫込後,直 ちに管外周 に1本づつグ ラウ トを行 う必要があ る。 この場合, ジャンクシ ョンの中にグ ラウ ト材 (あ るいは掘削土, スライム)が詰 る とジャンクシ ョン及 びガ イ ドとしての機能が扱 われ る。 このためジャ ンクシ ョン内へのグ ラウ ト流入防」ヒ工が必要 とな る。

ジャンクシ ョン防護工の機 能 としては,(ヨジャンクシ ョン内 にモルタルが流 入 しない こ と,⑥ 後続鋼管矢板削

孔 の支障 にな らない こ と,① 後続鋼管矢板削孔時,掘削 土が ジャンクシ ョン内 に流入 しない こ とが必要で あ る。

Table‑5は今 まで に各地で施工 された召封列及 び新 しく 考案 した防

工の一覧表で あ る。 この中か ら企業先 との 協議 により⑧ の ジャンクシ ョンの前面 に合成樹脂板を貼

る新工法 を採 用 した。実施 に先だ ちモルタル圧 に対す る 耐圧 力お よび ロー タ リサ ポー トによる切裂 き易 さに対 す るどこカ シー トの特 性試験 (強度,厚 さ, ク リープ,接 着方法,切裂強度) と行 って,どこカ シー トはⅩM‑203, 厚 さ5mm,接着 テープ はNo,ll‑620,厚 さ0.27mmを使用

した

貼 り付 けは,鋼材表 面の浮錆 をサ ンダで除去 し両 面接着 テープで貼 り付 け上下線 を金具でボル ト締 め した。

また,万一 の場合 に備 えてジャンクシ ョン内 に鋼 製ボ ッ クス (ロー150×68)を挿 入 してお いた。

鋼管連込時の不手際,錆除去 の不充分 によ り2回, グ ラウ トが ジャンクシ ョン内 に流入 したが問題 が なかった。

また,切 裂 いた どこカ シー トが ビ ッ トに捲 きつ いて削孔 速度が低下 した例 があったが全体 としては所期 の 目的 を 十分 はたす こ とがで きた。

6‑ 6 鋼管矢板の現場溶接

鋼管矢板 は‑本物の方が望 しいが,剥 蔓可能 な長 さが 16.5mで あ る為, これを越 える鋼 管矢板 は継 ぐ必要があ ったo瀦 妾方法 はパ ワー ジャ ッキで 下杭 を くわ えこみ な が ら上杭 を盲糾 妾す る方法,下杭長 に合せた穴 に下杭 を建 込み上杭 を音割安す る方法等があ るが,品質管理,工期,. 薯j乳 場所,安全性等 を勘案 し,桟橋上 に鋼管矢板 を横

にな らべ て所定長 になるよ うに溶 接 したO この方法 による と次 の利息 欠点があ る。

83

(8)

川 内 におけるリバース削孔・鋼管矢板建込工法

Tab一e‑5ジャンクシ ョン部モルタル流 入防止工法

Mortarinfiltrationpreventionmethodatjunctions

砂 袋 に砂 をつ めt:後モル タ 注入

モル タルが砂袋 を回 りこんで ジャンクシ ョン内‑つ まる

山の)部か らか砂袋が 全 につ まっていなかった

ジャンクション内 に yil枠 を

けてモルタル注入稜.堀別前 に除去するO

①除去できない(モルタルの フリクション)

②除去できでも,掘削士がジ ャンクション内に堆梯しロ

‑タソサポートがおりてい かないO

砂 袋及 び ジャン クシ ョ部イiL 近 を砂で竣成筏モルタ注入 哩夢至妙 にモル タルが浸透 しジ ャンクシ ョン内で‡馴ヒ制札 が不能 とな る。

甥憐 砂 にモル タルが浸透 した I.=め又,砂 とモル タルがl朴化 した ものが ロッ ド管 やサ タン

=ンホー ス.治まる。

ジャンクション内に油庄ジャ ッキで鉄板を庄著させてモル タルを泊三人

利点

① 削孔 ・建込工程 に関係 な く枕継 ぎがで きる。

② 雨天で も溶 接作業がで きる。

③ 品質の良 い溶 接がで きる。

④ 検 査 (X線検査,超音

検査) が容 易 に経済的 にで き る。

(参工程 が短縮で きる。

欠点

① ターニ ング ロール (管 回転装置)等の設備費がかか る。

② 広 い作業面積 が必要。

③ 長尺杭 の起 し作 業な どの取扱 いが容易で ない。

6‑7 ジャンクシ ョン内注入

橋脚基礎 は水面下10mまで掘削L,躯体 を構 築 して上 って くるので,継手部 に止水工 を行 った。 ジャンクシ ョ ン内 をボー リングマ シンで 下端 まで削乱 し, モルタルポ ンプMG‑25で

?

先浄 して,下端か ら填充モルタル を注入 し て上 がって くる。外周グ ラウ ト高 さか ら上 は袋話モル タ ル とした。水頭保持用鋼矢板 があ る為,漏水 は少 なかっ たが数箇所 は鉄板 を弓尉寸けた り外側 に止水 コンク リー ト

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西公建設 技 報 VOL 5

二戸

ジャンクシ ョン前面 に袋 を取 付 け、 ジャンクシ ョン内 に も 砂 を哩戻後, モル タル注入 入は,うまくいっf二が,袋 邪魔Lでロー タ リーサポー

下りない。

娃込 前 にジャンクシ ョン 蒐泡 ウレタンを注入す る

M.⁝Mlif

て盲7,だんだ ∃ 上部 は うまくい くが,だんだ ん ウ レタ ンがTiT=賭 され,問化 しロータ t)‑サポー トが下 り ないO

仕切鉄板で仕切った片側をモヨどこカシ‑ トを両面花潜 テー

プで取り付けて,ジャンクシ

ョン内にロッキングボック ス

を入れてモルタル注入

モルタル喪奇祭Iが 烏iJ セメン ト 68かき

38L純等

858k9

7k 28○k

モルタルが阿り込んで掘削不 舵

掘削孔が陛価のように平滑で 'J:い.、

を打設 した。

ジ 1 , ン ク ソ ヨ ン f A j 袋 達 人

浸入弼ポンプMGlモル O

タブLJプラト茎3

Fig‑15 ジャンクシ ョン内注入

MortorInjectioninJunctions

(9)

西松 建 設 技 報 VOL5

§ 7

.あ とが き

リノも‑ス削孔連込工法 による鋼管矢板井筒基礎の高架 橋基礎 も完成 し,現在,鋼漸 子を架設中であ り,上 を高 速で車が走 る日も近 いO

先例の少ない工法であ り試行錯誤 を くり返 してきたが, 同工法 による工事 も多数釘個 ,発注 されてい るようであ

る。今後,同様 な工事の参考 になれば率 いである。

工事が無事終 了 したの も笹将旨導頂 いた首都高速道路公 団 と本支店の関係各位並びに実際 に施工 に当 られた三菱 建設㈱ の御努力に負 うところが大 きい。この紙面 をか り て御礼申 し上 げます。

川 内 におけるリバース削孔・鋼管矢板建 込工法

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参照

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