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ここに特許が

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Academic year: 2021

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ヾ、

「溶接方法・回路・交直両用+のトリプル特許

アーク溶接は,写真のように母材と電極の間にアークをとば し,その熟で溶接棒を溶かしながら溶接を行なう。したがって, 安定したアークを持続させることが,よい溶接を得るキーポイ ントになる。 日立技術陣はアーク現象を解明し,ふつうの交流アーク溶接 機による溶接電流は正弦波形を示すが,これを矩形に近い台形 波に直すと,電流値がゼロ近くで変化率が大きくなり,アーク の持続する時間も長く,回復も早いことをつきとめた。 日立アークペアは,この台形波の大電流を得る回路として, 溶接変圧器の二次側に,整流器と直流リアクトルからなる波形 整形回路をとりつけたのである。 こうすると特性のよい,安定した交流アークが得られるうえ に,さらに整流回路から簡単に直流をとりだすこともでき,交 直両用がらくに使いわけできる。しかも直流使用時において

も,過渡特性(短絡時におけるアークの回復特性)のすぐれた,

きわめて安定した直流アークが得られる。 アークペアの出現で,従来むずかしいとされていた薄板,特 殊鋼の溶接,アルゴン溶接など,一台の溶接機であらゆる金属 の溶接が可能になった。電源も単相から簡単に使用できる。 大きな経済性と高い信頼度によるアークペアの出現は,溶接界

に大きな反響を呼び,「アークペア+時代が画された。

「日立アークペア+は,「溶接方法・回路・交直両用+のトリプ プル特許を独占した画期的な製品であり,日本溶接協会より発 明賞を受賞している。

参照

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