高齢者のICTリテラシー向上のための楽しいアイデア ー異なる世代・地域との交流で健康・いきがづくり
超高齢化社会におけるICTの役割
2014年 6月4日(水)リーガゼストホテル高松 主催 かがわ情報化推進協議会
資料作成 近藤則子 総務省地域情報化アドバイザー
総務省ICT超高齢社会構想会議構成員
老テク研究会事務局長 NPO法人ブロードバンドスクール協会監事
老テク研究会2014
老テク研究会(1992-)
老テクとは老人を助けるテクノジー。
(大島眞理子代表の造語)
笑顔の介護を目指して22年 介護力は情報力!!
介護、特に家庭介護を支援する情報 通信技術を研究しています。
写真は電脳雛祭りで、東京の自宅から 京都のお雛さまを見る老テク研究会 代表の大島眞理子さんとお母さんの きよさん(故人)
外出や移動の困難な人にはICTは
生活を助けてくれる
最強の道具
です。老テク研究会2014
スローガンは
誰もが参加できる
高度情報化社会に!
老テク研究会2014
1高齢者支援におけるICT利活用の必要性
→ 情報格差は生活格差
老人にPCは100年早い!から必需品に
2高齢者のリテラシー向上の工夫が必要
→ICTの使い方がわからない!すぐ変わる!
知らない 買えない 使えない 教えてくれるところ(人)がない 説明書を読んでもわからない???
本日のテーマ
高齢者とICT
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自宅で小さなパソコン教室 動画(約4分)
http://www.youtube.com/watch?v=mtUyJLJ_hIA
エクセルで手芸(アート)
シニアむけ教材として考案
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エクセルアートミュージアム Excel Art Museum
http://marchan.my.coocan.jp/excel_art/excelart.htm
TED x Tokyo で大人気の若宮さん
2014年5月31日 東京渋谷ヒカリエ
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すばらしいアイデアに 観客は総立ちで拍手!
https:// www.youtube.com/watch?v=PAPYr2NIi1I
うちわに
ご注目!
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英語に翻訳してネットで発信
http://www.youtube.com/watch?v=IystORULsWg&feature=youtu.be
ネットにつないでいない
どんなパソコンでも楽しめる デイサービスや公民館等の PC教室におすすめ
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ICTが高齢者の暮らしに貢献できること
1 加齢を補う情報バリアフリー機能
見えにくい 聞こえにくい 覚えにくいを助けてくれる 2 若い世代との情報共有 子供や孫とメールはいきがい 3 ネットを上手に使うとお得!で 便利!!
格安旅行 簡単チケット入手(観劇 コンサート)
買い物もでき、不用品販売もできる。
4 定年後、新たな役割を地域で獲得
地域シニアネットや情報コミュニティに参加することで
新しい心の通う友人や仕事(営利、非営利問わず)と出会える。
☆参考 ネットで稼ぐシニア世代 産経新聞(1月8日)
5 自己表現の機会 音楽 文学 絵画 映像 多彩な作品を
創作、発表する機会がほぼ無料
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呼気で操作するテレビスイッチ
浴室での転倒事故により頚髄損傷による四肢マヒの後遺症がある 60歳代前半のAさんが使っているのは息で操作することができる 操作スイッチ(写真)
口元のチューブに軽く息を吹き込むことでテレビの電源のオンオフ ができる.また,チューブを口にくわえ、軽く吸うことでテレビの チャンネル選局ができる.
「サービスは一切要らない」とかたくななAさんであったが,これ をきっかけとして行政の介護サービスを利用.
「自分ひとりでできること」が塞ぎ込んでいた人の気持ちを開かせ さらに前進させてくれました
出典 操作スイッチから拡がるコミュニケーションの世界 畠山卓朗ホームページ
Assistive Technology
の世界障がいがある方を対象としたコミュニケーション支援技術を中心に
http://homepage2.nifty.com/htakuro/index.html
楽しいケータイ活用術から
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老テク研究会が2011年にまとめた シニアのための携帯電話教室用
テキストで紹介したシニアの暮らしを
便利にするICTの利用シーン
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歩数計の自動メール送信機能で 離れて
暮らしている家族がさりげなく見守り
緊急・災害時は位置情報で安否確認
見えない時は音声読み上げ機能
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テレビの字幕をワンセグでも
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ワンタッチダイヤルでSOS
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情報共有で深まる絆
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覚えにくい 忘れやすいを補う
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使えるといろいろお得です!
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超高齢社会とは何か
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1 世界初!世界最高の超高齢社会到来!!
3人にひとりが65才以上になる日本 2 増えるひとり世帯
3 総務省の超高齢者ICT構想会議資料
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2025年に日本人の3人にひとり?
世界では?
2015年に団塊の世代(240万人)が 65歳以上になります。
2025年には、日本人の3人にひとり、3500万人が高齢者か?
2050年まで、世界中で高齢者は増え続ける見込み。
出典: アサヒグローバルサイト
http://www.asahigloval.com/mansion/goldage/increase.html2000年までは総務省統計局「国勢調査」、2005年以降は国立社会保障・人口問題研究所
「日本の将来推計人口(平成14年1月)」
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人口は減少しても世帯数は増加?
ひとり暮らしの高齢者世帯が増えそう
出典: アサヒグローバルサイト
http://www.asahigloval.com/mansion/goldage/increase.html2000年までは総務省統計局「国勢調査」、2005年以降は国立社会保障・人口問題研究所
「日本の将来推計人口(平成14年1月)」
総務省 ICT超高齢社会構想会議 2013年5月発表
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老テク研究会と草の根シニアネット の仲間たちがとりくんでいること
1 高齢者がデジタル機器を使えるよう 支援するICT講習会の開催
2 高齢者むけ講習会の講師養成・教材作成 3 高齢者むけ講習会を実施している団体の
支援 交流を推進
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事業概要 期待される効果
ICTを活用して地域福祉を推進する“シニアネット”を創設し、高齢者の情報化を 支援する情報ボランティアを育成・認定する。要支援高齢者の情報を地域で共有・
支援できるよう行政、福祉団体と連携してウェブサイトを構築・発信する。
情報共有により高齢世帯と自主防災組織と福祉支援団体等との意思疎通 が深まり、孤立しがちな高齢者等の生活を周囲が支援しやすくなる。
コミュニティの形成により、住民の生活が、安心・安全で明るいものになる。
地域福祉情報システム
地域の要支援者の情報を
自主防災組織、福祉団体、行政とも 共有し、適切な支援を行う
行政機関 福祉団体
買い物支援
シニアネット (
NPO
) 交流サロン、講習会 PC,タブレットスマートフォン
NPO・企業
サーバー、データベース
ブロードバンドネットワーク
講師養成 認定
参画 高齢者世帯等
情報ボランティア 訪問支援
支 援
高齢者見守り情報共有
健康相談
行政・企業・大学・市民団体
連 携
デジタル端末&ネット
デジタル機器を活用し、デジタル情報の使い方を 高齢者に説明、支援できるボランティアを養成、
認定。町内外の住民地域間交流を促進 地域福祉の向上に貢献します。
老テク研究会が推進している情報ボランティア事業
高齢者は何に困っているの?
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高齢中途障害と孤独
シルバー川柳から
http://www.yurokyo.or.jp/news/20130911_01.html ひ孫の名 読めない 書けない 聞きとれない
金貯めて 使う頃には 寝たっきり 起きたけど 寝るまでとくに 用もなし
目には蚊を 耳には蝉を 飼っている さびしくて 振り込め犯と 長電話
お辞儀して 共によろけるクラス会
全国共通 2大問題
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高齢者のいきがい
高齢者の見守り
高齢社会に必要なのは?
高齢者の特技 知識を活かせる
おもしろくて、ためになって みんなに喜んでもらえて
ちょっとお金になる!
家でも、ひとりでもできる 楽しい仕事
ICTは必需品!!でも 使いにくい!!
どうすれば高齢者が使えるようになるの?
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シニアがシニアにボランティアで パソコンを教えましょう
アメリカのNPOシニアネットから学んで 1995年11月1日 来日講演
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定年はRetirement(引退)ではなくRefirement (再点火)。
点火ボタンはパソコン!
と ルース・ギャレット博士(写真)シニアネットコーディネーター(当時)現在もマハーレイ医科大学教授
シニアネットは創設から25年。本部をカリフォルニアからワシントンDCに移転
米国の主なIT企業が応援し、地域学習センターの他 IT以外の一般教養の遠隔講座にも 取り組んでいる。米国の他 スウエーデンにも展開。
1998年開始の仙台市の市民協働シニアネットモデルは マスメディアを通じて全国に普及
行政
郵政省(当時)仙台市 仙台市教育委員会
郵便局(当時)
広報支援、会場提供 シニアボランティア団体 仙台シニアネットクラブ
教室運営 講師養成
イベント・セミナーで 普及・啓発活動
地元企業
針生印刷(当時)
シニアボランティアへの 技術支援
ウェブサイト運営 技術サポート I
C
T企業NTT マイクロソフト NEC デンコードー
機器やソフトの寄贈 施設の提供
郵便局、福祉センター 小学校等での無料パソコン
講習会
写真はHPより
1998
年老テク研究会はボランティアコーディネーター
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シニアネットが全国に普及した背景
1 社会からの支援 政府の情報政策 メディアの紹介
U-Japan計画、インパクや2000年にIT講習会が全国で実施され、高齢者講習会を
きっかけにフォローアップ講習会などが各地で開催され、有志が集まり、仙台シニアネットクラブ等 シニアパソコンクラブがメディア等でとりあげられ、各地で地域シニアネットが形成された。
シニア情報生活アドバイザー制度他講師資格が登場。 自治体もシニアむけパソコン教室の 講師養成講座を支援。自主活動もいれるとシニアパソコンクラブは全国に無数にある。
2 高齢者からのニーズ
高額なPC教室には通えないが、世の中に遅れたくない。パソコンを習いたい主婦や高齢者の 受け皿に。
IT
スキルを活用したい高齢者の発掘。NPO活動として各地で発展したケースが多い。特に定年後の男性の地域活動の人気メニューとして定着。ネットの活用力が向上すると
ICT
の ユーザーは、文字拡大等 シニアに便利なコミュニケーション、就労支援、格安ショッピングなど 経済的なメリットが大きいことを実感できる。3 パソコン・インターネットを教える楽しさ パソコンクラフトも大人気
高齢者の立場から考えると、しくみは簡単で、自分の勉強になり、少し、お金になり、友人も増えて、
楽しい。 パソコンを使える仲間と2名いれば始められる。仲間も増える。
パソコンを教えると大変感謝される。シニアパソコンボランティア活動は周囲に認められ、
家族からも尊敬される。パソコンでつくった作品(絵はがき、旅行ビデオ、クラフトなど)の 発表でき、自己表現の手段が豊かになる。
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最近の活動
スマートスクール@仙台 仙台市健康福祉事業団、
サムスン電子、NTTドコモと 連携しスマートフォンの
無料貸与つき講習会 2014年11月
2014年は全国で開催中
デジタル未来塾@東京電機大学 大学、足立区、NPOと連携して 高齢者むけICT講座の講師養成を 目指した無料講座
http://www.enjoydigitalseniorlife.com/
2014年
2
月ーiPadカフェ(出前講座)
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http://broadbandschool.blogspot.jp/
iPad利用支援講習会
主催 NPO法人ブロードバンドスクール協会 協力 ソフトバンクモバイル
デジタルニットカフェ@東京大学
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http://obajen2012.exblog.jp/
ニットの貴公子こと
広瀬光治先生と服部真湖さん
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タレント 服部真湖さんが BBS理事長代理として応援 東京 文京区区民課
主催のデジタルニットカフェ
スマートスクール
シニアむけスマホ講習会
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http://www.smart-school.jp/
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東京大学先端科学技術研究センター
東京都立光明特別支援学校
高齢者を支援する
シニアネット活動事例
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1 千葉県 あびこシニアライフねっと 2 兵庫県 ぐり石ネット
3 メロウ倶楽部
4 大阪府 きんきうぇぶ
千葉県 アシラネ
PC訪問指導からシニアの便利屋大人気
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交流する楽しさ メロウ倶楽部
資料提供若宮正子さん
高倉幸江さん キーボードを使えなくても パソコンを楽しめる ワードでお絵かき
よみうりオンラインは毎月10万人がアクセス
ゆめぱれっと http://yumepalette.com/index.php?FrontPage
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女性中心のシニアネットきんきうぇぶ
きんきうぇぶ
http://www.kinkiweb.net /
グローバルシニアネットイベント
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ソーシャルメディアを使って インターネットイベント
地デジボランティアスペシャルアドバイザーの服部真湖さんと1997年から 毎年 電脳ひな祭り 2011年からは復興支援電脳七夕まつり
異なる地域や世代をつなぐネットイベント
2013年 3月3日(日曜日)
東京広尾のお寺『香林院』と京都、 米沢、佐賀、シドニー、ソウルをつないで ソウルのヨンさんは88歳の祖母と自宅からPCで 服部さんの日本舞踊に感激
シドニーの副領事大塚さんは群馬県の中学校で英語を教えたメイさんとオペラハウス のみえる街角からスマートフォンでスカイプ
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復興支援電脳七夕まつりイベント
仙台・東京・千葉・京都・大阪・福岡・佐賀 韓国 オーストラリア フィンランド
http://www.broadbandschool.jp/tanabata_sendai.pdf
仙台フィンランド健康福祉センターの協力で福祉機器展示室を臨時スタジオに 視聴者数 14000人超
ツイッター等からのコメントをライブで紹介 仲間が集まってPC教室から視聴参加
http://asln.jp/
写真提供 我孫子シニアライフネット
震災孤児を支援するボランティアのご紹介で安倍総理もビデオでご出演!
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老テク研究会は離れていても心の通う友達同士をつなぐ 楽しい情報コミュニティで高齢者の心と暮らしを応援中
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企業・行政・公共団体への皆様にお願いしていること 1 市民活動団体は常に集まる場所の確保に困っています。
学校・大学・空き施設等 貸出に柔軟な対応をお願いします!
2 きっかけつくりが大切!端末貸与や講習会開催支援の充実を!!
すばらしい情報端末や情報サービスが知られていません。
高齢者が情報機器やサービスの価値を理解する手助けを!
3
グローバルシニアネット活動に 参加してみませんか?
パソコンで創るものづくり、パソコンクラフトは日本発の楽しい活動。
海外のシニアネット教室ではカードやカレンダー CD作りまで
デジタルアート&クラフトを教える、習う普及活動をぜひごいっしょに!
各地のシニアネット紹介記事サイト
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☆彡 デジタルライフ応援団
シニアデジタル達人伝掲載記事
http://marchan.my.coocan.jp/tatsujin/tatsujin.htm
☆彡 地域づくり 2012年6月号
(地域活性化センター発行月刊誌)
ICTで つながる 深まる地域の絆
http://www.chiiki-dukuri-
hyakka.or.jp/book/monthly/1206/html/f00.htm
☆彡 高齢者と協働で地域情報化を推進する 楽しい地域シニアネットの作り方
http://www.soumu.go.jp/main_content/000267314.pdf