• 検索結果がありません。

遠隔社会教育研修の

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "遠隔社会教育研修の"

Copied!
95
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

平成13年度 衛星通信等による

遠隔社会教育研修・学習支援に関する調査研究

 

 

衛星通信を活用した 遠隔社会教育研修の 

 

 

在り方に関する調査研究

   

 

 

国立教育政策研究所社会教育実践研究センター

(2)
(3)

はじめに

 近年,情報通信分野における急激な技術革新は,社会教育・生涯学習の分野にも大きな 影響を及ぼしています。これにともない,新しいメディアを利用した教育・学習環境が急 速に拡大しつつあります。

 こうした時代の変化に合わせ,「新しい情報通信技術を活用した生涯学習の推進方策に ついて」(生涯学習審議会答申平成12年11月)では,新しい情報通信技術を活用した学習 機会の拡大など,生涯学習の可能性を最大限に広げるための方策について提言しています。

インターネットや衛星通信などを利用することにより,地理的,時問的制約を超えた多様 で豊富な学習機会が提供できるようになり,人々の学びの世界が大きく広がることが期待 されています。このうち,広域性,同時性,耐災害性といった優れた特性を持つ衛星通信 を教育分野で活用しているのが,文部科学省が進めているエル・ネット(教育情報衛星通 信ネットワーク)です。

 同答申では,衛星通信を活用した学習機会の提供について,「送信会場の受講者と多く の受信会場の受講者の双方を同時に対象とし,双方向送信も活用するような状況を前提と して,新しい講義の形態,表現・発表の手法,質疑応答の方法等について,さらなる研究 を行うことや,技術的側面についての開発を進めることが望まれる」と指摘しています。

 本調査研究は,文部科学省の委嘱事業である,平成13年度社会教育主事講習[B]を衛星 通信等を活用して実施し,効果的な運用の在り方について検証しようとするものです。

 講義形式による遠隔社会教育研修の在り方については,アンケート調査や聞き取り調査 をとおして,講師,受講者,企画・担当者それぞれの立場から,改めて問題点・課題を浮 き彫りにし,より学習効果を高めるための方策について提言を加えました。また,「社会 教育事業計画の立案」をテーマに,初めて演習形式による遠隔研修を実施し,「遠隔演習」

の効果的な進め方について,実証的な研究と手法の開発に取り組みました。その中から,

遠隔学習と対面型学習のそれぞれの利点を生かした研修機会の提供という,新たな視点も 垣間見えてきています。

 このたび,調査研究の結果をまとめた報告書を発刊する運びとなりました。エル・ネッ トをはじめとする,衛星通信を活用した様々な学習・研修の場において,本調査研究の成 果が生かされることを期待します。

 最後になりましたが,本調査研究の実施に当たりご熱心にご指導をいただきました調査 研究委員会委員長の淺井経子淑徳短期大学教授をはじめ委員の皆様に深く感謝申し上げま すとともに,調査にご協力いただいた衛星通信受講会場の受講者・担当者各位並びに講師 の皆様に厚くお礼申し上げます。

平成14年3月

国立教育政策研究所

 社会教育実践研究センター長 結城 光夫

(4)
(5)

第1章 第1節

第2節

第2章  第1節

第2節

第3節

第3章

第1節 第2節

調査研究の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

1 調査研究の趣旨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2 調査研究の内容と方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 3 調査研究委員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

講義形式による違隔社会教育研修 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 講義形式による遠隔社会教育研修の実施状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

1 実施状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 2 受講者に対するアンケート調査の結果について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

3 講師に対するアンケート調査の結果について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 講義形式による遠隔社会教育研修の今後の在り方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25

1 受講者の意識 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 2 会場の受講環境の整備と運営 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25

3 効果的な質疑応答の在り方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26

4 講師による評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 5 技術的な課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31

演習形式による遠隔社会教育研修 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 演習形式による遠隔社会教育研修の実施状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33

1 実施状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 2 演習受講者に対するアンケート調査の結果について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45

演習形式による遠隔社会教育研修の今後の在り方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54

1 受講者の意識 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 2 会場の受講環境の整備と運営 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55

3 効果的な質疑応答の在り方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56

4 技術的な課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57

テレビ会議システムとの融合実験について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59

1 テレビ会議システムの利点 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59 2 衛星通信とテレビ会議システムとを融合した場合のメリット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60

3 衛星通信とテレビ会議システムとを融合した場合の問題点・課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60

衛星通信を活用した遠隔社会教育研修にかかる諸課題

−エル・ネットを中心に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63 衛星通信を活用した遠隔社会教育研修と著作権 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63

遠隔社会教育研修の企画・運営上の課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64

1 人的負担の軽減 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64

(6)

     2 講師に対する理解と協力の依頼 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64

第4章 提言 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67  第1節 衛星通信を利用した遠隔社会教育研修の意義と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67

     1 生涯学習の振興と遠隔学習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67      2 遠隔社会教育研修の様々な形態 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67  第2節 衛星通信を利用した社会教育主事講習の意義と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71

     1 社会教育主事の資格要件の緩和について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71      2 衛星通信を利用した社会教育主事講習の今後の可能性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71

     3 今後の課題と展望 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72

(参書資料)

 受講者及び講師に対するアンケート調査票 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75

(7)

序 章 調査研究の慨要

1 調査研究の趣旨

 本調査研究は,衛星通信(「エル・ネット」:教育情報衛星通信ネットワーク)やテ レビ会議システム等を活用した遠隔社会教育研修を実施し,効果的な参加型学習の技法 の開発や,運用上の課題等について検証し,今後の遠隔社会教育研修の参考とするもの である。

2 調査研究の内容と方法

 「衛星通信を活用した遠隔社会教育研修の在り方に関する調査研究委員会」を組織し,

平成13年度社会教育主事講習[B]の機会を用いて,以下の事項について実証的に調査研 究を行った。

(1)衛星通信(エル・ネット)を利用した講義形式による遠隔社会教育研修の効果的運   用について

  講師に対するアンケート調査,衛星通信による受講会場の受講者に対するアンケー  ト調査,各会場の会場担当者に対するヒアリング調査を実施した。また,その結果に ついて分析・考察を加えた。

①講師に対するアンケート調査の実施   <主な調査項目>

  ・講義準備にかかる手間

  ・講義方法の工夫(視聴覚機器の使用等)

  ・心理的負担   ・謝金単価 等

②衛星通信による受講会場の受講者に対するアンケート調査の実施   <主な調査項目>

  ・受講前の意識と受講後の感想

  ・会場の受講環境や技術面(映像,音声等)について   ・運営について

  ・FAXによる質問方法について

  ・衛星通信による受講のメリット及び改善すべき点   ・今後,衛星通信を利用して送信したい内容 等

③衛星通信による受講会場の視察及び会場担当者に対するヒアリング調査の実施   <主な調査項目>

  ・事前準備について(事前打ち合わせ,会場設定等)

  ・会場の環境,技術面(映像,音声等)について

  ・運営について 等

(8)

④上記アンケート調査及びヒアリング調査

⑤衛星通信を活用した講義型研修にかかる費用

(2)衛星通信(エル・ネット)を利用した演習形式による遠隔社会教育研修(「遠隔演  習」)の効果的運用の在り方について

 衛星通信による演習受講会場の受講者に対するアンケート調査,演習指導者及び各 会場の衛星補助者に対するヒアリング調査を実施した。また,その結果について分析

・考察を加えた。

①衛星通信による演習受講会場の受講者に対するアンケート調査の実施  <主な調査項目>

 ・受講前の意識と受講後の感想  ・受講してみて不都合に感じた点

 ・会場の受講環境や技術面(映像,音声等)について  ・運営について

 ・質疑応答について

 ・衛星通信による受講のメリット及び改善すべき点 等

②衛星通信による演習受講会場の視察及び演習指導者・会場担当者に対するヒアリン  グ調査の実施

 <主な調査項目>

 ・事前準備について(事前打合せ,会場設定等)

 ・会場の環境,技術面(映像,音声等)について  ・運営について 等

③上記アンケート調査及びヒアリング調査

④衛星通信を利用した演習型研修(「遠隔演習」)にかかる費用

(3)衛星通信とテレビ会議システムとの融合活用事業の効果的運用の在り方について

①テレビ会議システムの利点

②衛星通信とテレビ会議システムとを併用した場合の問題点・課題

−2−

(9)

3 調査研究委員

◎淺井  井上  加藤  上條  上農  澤野  田中  仲野  真柄  結城  渡部

経子 智朗 幹夫 秀元 良廣 由紀子 伸幸  寛 正幸 光夫 靖之

淑徳短期大学教授

福岡県立社会教育総合センター事業課社会教育主事 琉球大学教授

宮崎大学教授

さわやかちば県民プラザ研修課長

国立教育政策研究所生涯学習政策研究部総括研究官 財団法人衛星通信教育振興協会総務部長

島根大学教授

国立教育政策研究所社会教育実践研究センター社会教育調査官 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター長

国立教育政策研究所社会教育実践研究センター専門調査員

(◎印は委員長)

(10)
(11)

第1章 講義形式による遠隔社会教育研修

第1節 講義形式による遠隔社会教育研修の実施状況

1 実施状況

 平成13年度社会教育主事講習[B]の「生涯学習概論」(2単位),「社会教育計画」(2 単位),「社会教育特講」(3単位)の各科目について,社会教育実践研究センターを主 会場として,全国6か所に衛星通信受講会場を設け,衛星通信(エル・ネット)を利用

して,中継放送を実施した。放送したコマ数は,生涯学習概論14講義(30時間),社会 教育計画10講義(30時問),社会教育特講25講義(45時間),特別講義1(1.5時間)の 合計50講義,106.5時間であった。

 衛星通信受講会場の受講者についても,社会教育実践研究センターの受講者と同様に,

社会教育主事講習等規程第3条に定めるところに従い,上記3科目に「社会教育演習」

2単位を加えた9単位以上を修得した者に対しては,受講終了後に修了証書を授与した

(「社会教育演習」については,2会場において衛星通信を利用した放送を実施した)。

 なお,分割受講等で一部の科目のみ単位修得した者には,当該科目の単位修得証明書 を交付した。

(1)衛星通信受講会場について

衛星通信受講会場は,次のとおりである(図1−1−1)。

○岩手県立生涯学習推進センター<岩手県会場>

○千葉県立手賀の丘少年自然の家<千葉県会場>

○静岡県総合教育センター<静岡県会場>

○広島県立生涯学習センター<広島県会場>

○島根県立生涯学習推進センター<島根県会場>

○福岡県立社会教育総合センター<福岡県会場>

また,各衛星通信受講会場の科目ごとの受講者数は,次のとおりである。

(12)

平成13年度社会教育主事講習[B]衛星通信を活用した配信

図1−1−1 全体体系図

−6−

(13)

(2)講義の時間配分について

 講義時間が90分の場合は最後の10分間を,180分の場合は20分間をそれぞれ質疑応答 の時間に充てた。180分の場合は,中間の10分間を休憩時問とした(図1−1−2)。

図1−1−2 時間配分例

 なお,科目「社会教育計画」中の「学習情報提供・学習相談の意義」(淺井経子講師,

180分)及び「評価の意義と視点」「事業・学習評価の内容と方法」(山本恒夫講師,

180分)の2講義については,時間配分を変更して実施した(p.9参照)。

(3)質疑応答について

 衛星通信受講会場からの質問は,受講 者が講義終了5分ないし10分前までに,

あらかじめ各会場に備え付けのFAX質 問用紙に記入し,会場担当者がファクシ ミリで社研会場に送付した。質問件数は 3科目合計で32件であった。

 ファクシミリで送付された質問は,主 会場の司会が読み上げて,講師に回答し ていただいた。おおむね,時間内に回答 ができたが,時問内に回答できなかった

      千葉県会場の受講風景 質問については,講義終了後に講師から可能な

範囲でお答えいただき,担当者がその内容を受講者に伝えた。講師によっては質問者の メールアドレスを聞いて直接メールで回答したケースもあった。

 なお,ファクシミリ機器については,今回,受講者の便宜を図るために,特別に会場

に備え付けた受講会場もあった。

(14)

(4)スタッフの配置及び事前打合せについて

①社研会場

 一講義の送信に対し,基本的に,職員2名,アルバイト1名,技術スタッフ1名の4 名態勢で臨んだ。主な業務の内訳は以下のとおり。

 ○講師対応に係わる業務(専門調査員が担当)

    ・講義前後の講師対応     ・講師紹介

    ・質疑応答への対応     ・時間の管理     ・視聴覚機器の操作

 ○調整室内での業務(普及調査係及び技術スタッフが担当)

    ・カメラ操作

    ・画面の切替え(カメラ,OHC,パソコン,VTR等出力画面の切替え)

    .テロップ操作

 ○その他の業務(アルバイトが担当)

    ・質疑応答時の質問者へのマイク渡し     ・FAX質問用紙の伝達

②衛星通信受講会場

 各会場に会場担当者1名を配置してもらった。会場担当者は,講習の運営全般にわた る事務的な業務を担当した。

 また,課題評価担当者を1名配置してもらい,科目ごとに受講者に出題する課題の指 導及び課題に対する回答の評価を依頼した。

③事前打合せ

 会場担当者・課題評価担当者との事前打合せを,個別に実施した。

岩手県会場の受講風景

−8−

(15)

<参考>

 科目「社会教育計画」の「学習情報提供・学習相談の意義」(講師:淺井経子氏)及び

「評価の意義と視点」「事業・学習評価の内容と方法」(講師:山本恒夫氏)については,

両講師の協力をいただき,下記のとおり時間配分を変更して実施した。

 淺井講師の場合は,15〜40分間の講義及びVTR視聴の時間を15〜40分間にするととも に,途中に10分間の質疑応答を単発的にはさむという時問配分とした。また,山本講師の 場合は,180分の講義を大きく二分し,休憩をはさんで,80分間の講義十10分間の質疑応 答のパターンを2回繰り返す構成とした。

1月31日(木) 9:30〜12:40

「学習情報提供・学習相談の意義」

講師:淑徳短期大学教授 淺井経子氏

   2月1日(金) 14:00〜17:10     「評価の意義と視点」

    「事業・学習評価の内容と方法」

 講師:大学評価・学位授与機構教授        山本 恒夫氏

9:30〜10:00 講 義 (30分)

10:00〜10:15 VTR視聴 (15分)

10:15〜10:35 講 義 (20分)

10:35〜10:45 質疑応答 (10分)

10:45〜11:00 講 義 (15分)

11:00〜11:10 休 憩 (10分)

11:10〜11:40 講 義 (30分)

11:40〜10:50 質疑応答 (10分)

11:50〜12:30 講 義 (40分)

12:30〜12:40 質疑応答 (10分)

14:00〜15:20 講 義 (80分)

15:20〜15:30 質疑応答 (10分)

15:30〜15:40 休 憩 (10分)

15:40〜17:00 講 義(80分)

17:00〜17:10 質疑応答 (10分)

 なお,この二つの講義については,衛星通信受講会場の受講者に対して,事前に会場担

当者を通じて周知し,事後にはアンケート調査を実施した。アンケート調査の内容及び結

果については,以下のとおりである。

(16)

アンケート

       国立教育政策研究所社会教育実践研究センター        平成14年1月28日 衛星通信受講会場の受講者の皆様へ

 衛星通信を活用した講義の配信にあたり,今後の配信方法についての参考とするため,淺井経子 先生及び山本恒夫先生の講義について,下記のアンケートにお答えくださいますようお願いいたし ます。

 回答は,5段階の中からもっともあてはまる番号一つを選んで○をつけてください。

 なお,2月4日(月)までに各会場担当者までご提出をお願いいたします。

◆浅井先生の講義は,20〜40分間の講義と10分間の質疑応答が細切れに配分されていました  が,このことについておうかがいします。

1 このような時間配分にした場合,他のコマ(講義の最後に質疑応答)と比べて,質疑の時間 のタイミングはいかがですか。

大変よい

 1         2       3       4         5        よくない

2 このような時間配分にした場合,他のコマと比べて,講義に対する集中度はいかがですか。

より集中できる

 1         2       3       4         5     全く集中できない

3 同様に,講義内容の理解度はいかがですか。

より理解できる

 1         2       3       4         5     全く理解できない

◆山本先生の講義は,前半の講義(80分)→質疑応答(lO分)→後半の講義(80分)→質疑  応答(1O分)という時間配分となっていましたが,このことについておうかがいします。

1 このような時間配分にした場合,他のコマ(講義の最後に質疑応答)と比べて,質疑の時間 のタイミングはいかがですか。

大変よい

 1         2       3       4         5        よくない 2 このような時間配分にした場合,他のコマと比べて,講義に対する集中度はいかがですか。

より集中できる

 1         2       3       4         5     全く集中できない

3 同様に,講義内容の理解度はいかがですか。

より理解できる

 1         2       3       4         5     全く理解できない

◆その他,講義の時間配分について,何かご意見がありましたら下記にお書きください。

御協力ありがとうございました。

−10−

(17)

淺井講師の講義について N=24

O%         20%         40%         60%         80%        100%

質疑の時間のタイミング

講義に対する集中度

講義内容の理解度

5      9      5        5

5      7      10        2

3      7      12        2

 2

 3

 4

 1大変よい  より集中できる  より理解できる

 5よくない  全く集中できない  全く理解できない

山本講師の講義について  N=24

O%         20%         40%         60%         80%         100%

質疑の時間のタイミング

講義に対する集中度

講義内容の理解度

7      9       7        1

5      8      10        1

4       12      7        1  1大変良い  より集中できる  より理解できる

 2

 3

 4

 5よくない  全く集中できない  全く理解できない

■無回答

(18)

2 受講者に対するアンケート調査の結果について

(1)アンケート調査の概要

①調査目的

  平成13年度社会教育主事講習[B]の「生涯学習概論」,「社会教育計画」,「社会教  育特講」の受講者に対して,衛星通信を利用した際の受講環境や運営,質問方法等に  ついて調査し,今後の運用に資する。

②主な調査項目

 ・受講前の意識と受講後の感想

 ・会場の受講環境や技術面(映像,音声等)について  ・運営について

 ・FAXによる質問方法について

 ・衛星通信による受講のメリット及び改善すべき点  ・今後,衛星通信を利用して送信したい内容 等

③調査方法

・調査対象

・標本数

・調査方法

・調査期間

平成13年度社会教育主事講習[B]の「生涯学習概論」,「社会教育計 画」,「社会教育特講」の各科目の受講者

55名

各会場担当者を通じて配布,回収 平成14年1〜2月

④回収結果 有効回収数51サンプル(有効回収率92.7%)

−12−

(19)

(2)調査結果の概要

 ※選択肢の( )内の数値は回答者数。

1あなた自身のことについておうかがいします。

1−(1)性別をお知らせください。

 1男(27) 2女(24)

1(1)性別 N=51

       54%      47%

O%      20%     40%     60%     80%     100%

男 女

1−(2)年齢をお知らせください。

 1 20〜29歳(11)    2 30〜39歳(9)    3 40〜49歳(18)    4 50〜59歳(12)    5 60歳以上(1)

1(2)年齢 N=51

    22%      18%         35%         24%

0%      20%     40%     60%      80%     100%

1−(3)あなたはこれまでに,衛星通信による研修,講座等を受講したことがありますか。

 1 ある(21)  2 ない(30)

1−(3)−bそれはどのような内容でしたか。(複数回答可)

 1 社会教育の研修(17)  2 講座(5)  3 文部科学省の説明(6)  4 その他(0)

 20−29歳  30−39歳  40−49歳  50−59歳  60歳以上

1(3)過去の衛星通信による研修経験 N=51

ある ない        41%      59%

0%     20%     40%     60%     80%     100%

1(3)b内容N =21

      0     5     10     15     20人 社会教育の研修       17

講座      5 文部科学省の説明      6 その他        0

1−(4)あなたが今回受講された科目すべてに○をつけてください(社会教育演習を除く)。

 1 生涯学習概論(36)   2 社会教育計画(32)  3 社会教育特講(32)

(20)

2 今回の講習について,おうかがいします。

2−(1)今回,衛星通信による社会教育主事講習を受講をするに当たって,受講前のお気持ちはどうでしたか。

1 大いに期待していた(14)

3 あまり期待していなかった(11)

2 多少期待していた(26)

4 全く期待していなかった(0)

2(1)受講前の気持ち N=51

 大いに期待  多少期待  あまり期待なし  全く期待なし     25%      47%       20%

O%      20%       40%      60%      80%      100%

2−(2)実際に受講してみて,従来の集合型研修と比べて,衛星通信による受講はどうでしたか。

 1 とてもよかった(17)      2 まあまあよかった(33)

 3 あまりよくなかった(1)    4 全くよくなかった(0)

2(2)受講後の感想 N=51

 とてもよかった  まあまあよかった  あまりよくなかった  全くよくなかった 0%      20%      40%      60%      80%      100%

      31%      60%       2%

2−(3)会場の受講環境,技術面について,それぞれ該当するもの一つに○をつけてください。また,それぞれに ついてご意見がありましたら下点線部分にお書きください。(「複数回答可」と記してあるもの以外は,一つに○を つけてください)

2−(3)①会場全体の広さ

1 ちょうどよかった(47) 2 広すぎた(2) 3 狭すぎた(1) 4 どちらともいえない(1)

2(3)①会場全体の広さ N=51

       92%       4% 2% 2%

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 ちょうどよかった  広すぎた

 狭すぎた

 どちらともいえない

2−(3)②テレビモニターまでの距離

1 ちょうどよかった(47) 2 遠すぎた(1)

2(3)②テレビモニターまでの距離N=51

3 近すぎた(0) 4 どちらともいえない(3)

       92%      2%  6%

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 ちょうどよかった  遠すぎた

 近すぎた

 どちらともいえない

−14−

(21)

2−(3)③テレビモニターの大きさ

 1ちょうどよかった(42) 2 大きすぎた(0) 3 小さすぎた(6) 4 どちらともいえない(3)

2(3)③テレビモニターの大きさ N=51

       82%       12%  6%

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 ちょうどよかった  大きすぎた  小さすぎた

 どちらともいえない

2−(3)④モニター画面の鮮明度  1 大変鮮明に見えた(13)

 3 鮮明に見えないときがあった(9)

2 まあまあ鮮明に見えた(28)

4 全体的に鮮明でなかった(1)

2(3)④モニター画面の鮮明度 N=51

    25%      55%       18%    2%

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 大変鮮明に見え  た

 まあまあ鮮明に  見えた

 鮮明に見えない  ときがあった  全体的に鮮明で  なかった

2−(3)⑤OHC(実物投影機)やパソコンを用いた提示資料の見えやすさ

 1 大変よく判読できた(3)         2 まあまあよく判読できた(10)

 3 判読できないときがあった(30)    4 全体的に判読しにくかった(8)

2(3)⑤提示資料の見えやすさ N=51

6%    20%       59%      16%

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 大変よく判読でき  た

 まあまあよく判読  できた

 判読できないとき  があった

 全体的に判読しに  くかった

2−(3)⑥音声の明瞭度

 1 大変明瞭に聞こえた(15)

 3 明瞭に聞こえないときがあった(21)

2(3)⑥音声の明瞭度 N=51

2 まあまあ明瞭に聞こえた(14)

4 全体的に明瞭でなかった(0)

     29%      27%      41%        2%

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 大変明瞭に聞こえた  まあまあ明瞭に聞こ  えた

 明瞭に聞こえないと  きがあった

 全体的に明瞭でな  かった

 無回答

(22)

2−(3)⑦映像の切り替え 1 大変適切だった(7)

3 あまり適切でなかった(10)

2 おおむね適切だった(34)

4 全く適切でなかった(0)

※「3」または「4」にOをつけた方のみお答えください。

2−(3)⑦bその理由は何ですか。(複数回答可)

1 映像の切り替えが頻繁すぎるため落ち着いて受講できない(0)

2 画面上の資料提示の時問が短い(9)

3 講師の表情をじっくり見たい(O)

4 講師だけでなく,主会場(社研会場)の受講者の様子も知りたい(2)

5 その他(1)

2(3)⑦映像の切り替え N=51

    14%       67%      20%

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 大変適切だった  おおむね適切だっ  た

 あまり適切でな  かった

 全く適切でなかっ  た

2(3)⑦b適切でなかった理由 N=10

映像の切り替えが頻繁すぎるため落ち着いて受講できない        0

画面上の資料提示の時間が短い       9

講師の表情をじっくり見たい       0

講師だけでなく,主会場(社研会場)の受講者の様子も知りたい      2

その他       1

0      5      10       人

−16−

(23)

2−(3)⑧画面の分割 1 大変適切だった(5)

3 あまり適切でなかった(4)

2 おおむね適切だった(42)

4 全く適切でなかった(0)

※「3」または「4」に○をつけた方のみお答えください。

2−(3)⑧bその理由は何ですか。(複数回答可)

1 画面が分割されると落ち着いて受講できない(0)

2 資料提示の際には講師のインサート画面は必要ない(4)

3 できるだけ講師の表情を見たいので分割の必要はない(0)

4 主会場(社研会場)の受講者の様子も分割画面で見たい(0)

5 その他(0)

2(3)⑧画面の分割 N=51

  10%      82%       8%

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 大変適切だった  おおむね適切だっ  た

 あまり適切でな  かった

 全く適切でなかっ

 た

(24)

2−(4)講習全体の運営について,それぞれ該当するもの一つに○をつけてください。

2−(4)①主会場(社会教育実践研究センター)からの連絡や説明

 1 大変わかりやすかった(21)    2 おおむねわかりやすかった(23)

 3 わかりにくいときがあった(6)   4 全体的にわかりにくかった(0)

2(4)①主会場からの連絡や説明N=51

        41%      45%       12% 2%

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 大変わかりやす  かった

 おおむねわかりや  すかった

 わかりにくいとき  があった

 全体的にわかりに  くかった

 無回答

2−(4)②各受信会場の会場運営担当者からの連絡や説明

 1 大変わかりやすかった(32)    2 おおむねわかりやすかった(17)

 3 わかりにくいときがあった(1)   4 全体的にわかりにくかった(0)

2(4)②会場担当者からの連絡や説明 N=51

      63%      33%    2% 2%

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 大変わかりやす  かった

 おおむねわかりや  すかった

 わかりにくいとき  があった

 全体的にわかりに  くかった

 無回答

2−(4)③講義中の休憩時間の長さ

 1 ちょうどよかった(32) 2 長すぎた(1) 3 短かすぎた(15) 4 どちらともいえない(3)

2(4)③講義中の休憩時間の長さ N=51

      63%      2%      29%      

 6% 0%      20%      40%      60%      80%      100%

 ちょうどよかった  長すぎた

 短かすぎた  どちらともいえな  い

2−(4)④昼休みの長さ

 1 ちょうどよかった(37)  2 長すぎた(8)         3 短かすぎた(3)      4 どちらともいえない(2)

       2(4)④昼休みの長さ N=51

      73%      16% 6% 4

% 2 %

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 ちょうどよかった  長すぎた

 短かすぎた  どちらともいえな  い

 無回答

−18−

(25)

2−(5)FAXでの質問方法について,それぞれ該当する番号に○をつけてください。

(「複数回答可」と記してあるもの以外は,一つに○をつけてください)

2−(5)①質問紙の様式

1 書きやすかった(16) 2 書きにくかった(6) 3 どちらともいえない(25)

2(5)①質問紙の様式 N=51

     31%        12%      49%      8%

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 書きやすかった  書きにくかった  どちらともいえな  い

 無回答

2−(5)②質疑応答の時間

1 ちょうどよかった(32) 2 長すぎる(0) 3 短すぎる(6)  4 4 どちらともいえない(12)

2(5)②質疑応答の時間 N=51

       63%      12%      24%   2%

0%      20%      40%      60%      80%      100%

 ちょうどよかった  長すぎる

 短すぎる

 どちらともいえな  い

 無回答

2−(5)③質問の方法(複数回答可)

1 今の方法でよい(16)

2 質問紙に書くのが面倒である(4)

3 講義を聴きながら質問を書くのは難しい(19)

4 FAXで送るのが面倒である(8)

5 書いたものだと意思がうまく伝わらない(11)

6 遠隔地にいる講師への質問はしにくい(7)

7 メールなどFAX以外の質問方法もあってよい(16)

2(5)③質問の方法 N=51

今の方法でよい      16 質問紙に書くのが面倒である       4

講義を聴きながら質問を書くのは難しい       19 FAXで送るのが面倒である       8

書いたものだと意思がうまく伝わらない      11 遠隔地にいる講師への質問はしにくい       7

メールなどFAX以外の質問方法もあってよい      16

       人

0      5      10      15      20

(26)

2一(5)④講師からの回答

常に明確な回答が得られた(6)

あまり明確な回答が得られなかった(5)

2(5)④講師からの回答N=51

おおむね明確な回答が得られた(35)

まったく回答が得られなかった(1)

□常に明確な回答が得ら  れた

○おおむね明確な回答が  得られた

口あまり明確な回答が得  られなかった

■まったく回答が得られ  なかった

■無回答

3従来の集合型研修と比較して,衛星通信による受講のメリットと思われる点についてOをつけてください。(複数回答可)

遠隔地に出向く時間を省くことができる(42)

経費が節減できる(34)

質の高い講義が受けられる(23)

著名な講師の話を聞くことができる(29)

先進的な事例など各地域の情報が手軽に得られる(18)

遠隔地の受講者と交流ができる(7)

気分的にゆとりがある(26)

その他(O)

3衛星通信による受講のメリットN=51

遠隔地に出向く時問を省くことができる 経費が節減できる

質の高い講義が受けられる

著名な講師の話を聞くことができる

先進的な事例など各地域の情報が手軽に得られる 遠隔地の受講者と交流ができる

気分的にゆとりがある その他

一20一

(27)

4衛星通信による受講について,改善すべきと思われる点についてOをつけてください。 (複数回答可)

講習の実施時期(9)

受講会場の条件(場所,環境等) (6)

他会場との一体感の確保(13)

衛星通信に適した講師等の選定(8)

双方向性の確保(16)

他会場の受講者との交流(8)

運営面での担当者の配慮(6)

画面構成や音声,資料提示などの技術面の工夫(27)

その他(0)

4改善すべき点N=51 講習の実施時期

受講会場の条件(場所,環境等)

他会場との一体感の確保 衛星通信に適した講師等の選定 双方向性の確保

他会場の受講者との交流 運営面での担当者の配慮

画面構成や晋声,資料提示などの技術面の工夫 その他

5衛星通信によって送信する内容として,今後積極的に進めるべきと考えるものにOをつけてください。(複数回答可)

国の施策や予算に関する説明(6)

子ども放送局等,子ども向けの番組(12)

著名な講師による講義(26)

大学等における専門的な講義(ll)

地方の先進的な事例紹介(24)

演習等の学習機会(18)

ワークショップ等,参加型の学習機会(17)

その他(O)

 5希望する内容N=51       0

国の施策や予算に関する説明 子ども放送局等,子ども向けの番組 著名な講師による講義

大学等における専門的な講義 地方の先進的な事例紹介 演習等の学習機会

ワークショップ等,参加型の学習機会

  その他

(28)

3 講師に対するアンケート調査の結果について

(1)アンケート調査の概要

①調査目的

  平成13年度社会教育主事講習[B]の講義を担当した講師に対して,衛星通信を利用  した放送に関して,通常の講義と比較した場合の意識の違いや謝金単価に対する考え  等について調査し,今後の運用に資する。

②主な調査項目

 ・通常の講義との比較(レジュメや資料の準備に要した時間と手間,視聴覚教材の工   夫)

 ・遠隔地の受講者への問いかけ,反応  ・著作権のチェックヘの気遣い  ・精神的な負担

 ・講義謝金単価

③調査方法  ・調査対象

・標本数

・調査方法

・調査期間

平成13年度社会教育主事講習[B]の「生涯学習概論」,「社会教育計画」,

「社会教育特講」の各科目の講師。(行政関係者を除く)

41名

郵送送付,郵送回収 平成14年3月

④回収結果 有効回収数33サンプル(有効回収率80.5%)

−22−

(29)

(2)調査結果の概要

1性別

2年齢

口20−29歳 口30−39歳 口40−49歳 口50−59歳

■60歳以上

3職業

圏大学教授 囲大学助教授 口大学講師・助手 皿行政職員

(人)

1性別

27

6

無回答

O

33

(人)

2年齢

20−29 歳

0

30−39 歳

0

40−49 歳

9

50−59 歳

9

60歳 以上

15 無回答

0

33

(人)

3職業

大学 教授

22 大学 助教 授

6

大学 講師・

助手

2

行政 職員

会杜 員

O

団体 職員

2

その他

O

無回答

O

33

(30)

N=33 ■1全くそう思う■2ややそう思う■3どちらともいえない■4そう思わない■無回答

4 レジュメや資料の準備に時間と工  夫を要した

5 0HPやOHCを利用して画面に 提示する資料や教材を増やすことを 意識した

6 受信会場の受講者への語りかけを するなど,遠隔講座であることを意 識して講義した

7 レジュメや提示資料の著作権のチ  ェックに気を使った

8 講義当日の時間の制約が厳しく,

精神的な負担になった

9 受信会場の反応や受けとめ方が気  になった

10衛星通信利用の講義を依頼された  ときに、不安や抵抗感を感じた

11衛星通信利用の講義謝金単価は,

 通常講義の単価より上げるべきだと  考える

0%       20%      40%

60%

(人)

4レジュメや資料の準備に時間と工夫を要した

5OHPやOHCを利用して画面に提示する資料や教材を増やすこ

とを意識した

6受信会場の受講者への語りかけをするなど,遠隔講座であること を意識して講義した

7レジュメや提示資料の著作権のチェックに気を使った 8講義当日の時間の制約が厳しく、精神的な負担になった 9受信会場の反応や受けとめ方が気になった

10衛星通信利用の講義を依頼されたときに、不安や抵抗感を感じ た

l1衛星通信利用の講義謝金単価は、通常講義の単価より上げる べきだと考える

1全く

そう思 う

6 6 7

11

7 6

6

2や

やそう

思う

15 11

13 12

8

17

8

11

3どち

らとも

いえな

6 8 8 5 6 3 8

10

4そう 思わな

6 7 5 5

12

6

16

6

無回 答

0

0 O 0

O 0

33 33 33 33 33 33 33 33

一24一

(31)

第2節 講義形式による遠隔社会教育研修の今後の在り方 1 受講者の意識

講習に対する受講者の期待度については,「期待していた」は78%である。受講後には

「期待していなかった」受講者も含めてほとんどが「よかった」と答えており,全体と してこの講習が受講者から評価されていると思われる。

 「よかった」理由は,「遠隔地にいながら著名な講師の話を聞くことができた」ことな どが挙げられている。

2 会場の受講環境の整備と運営

(1)受講環境について

 受講者に対するアンケート調査結果によると,「会場全体の広さ」と「テレビモニター までの距離」については,約9割の者が「ちょうどよかった」と答えている。また,「テ レビモニターの大きさ」については,「ちょうどよかった」が83%であるが,「小さすぎ た」も11%あり,会場によっては,改善の余地があると思われる。

 また,白由記述には,「受講会場の雰囲気がとてもよかったので,気持ちよく研修がで きた」,「会場にゆとりがあり,スタッフも親切で大変よかった」などが挙げられており,

多くの受講者にとって満足のいく受講環境であったことがうかがえる。一方で,会場に よっては「受講会場まで通うのにとても不便であった」という感想もあった。

 全体として高い評価を得た背景には,受講会場の担当者等による配慮があると思われ る。会場担当者に対するヒアリングでは,「最も静かで,落ち着ける部屋を受講会場に設 定した。机,いすなど,大型でリラックスできるものを準備した」,「室温の管理に気を つかった。加湿器とFAXを設置した」,「テレビモニターが古いため,テレビモニター を4台準備した」,「新しくプロジェクターを購入するなどして,有意義な講習となるよ うにできるかぎりの準備をした」,「コピー機やファクシミリに近い会場を設定した」な どが挙げられている。

(2)技術的な面について

 これに対して,技術的な面については,受講者の満足度が「受講環境」よりは幾分低 下している。

 例えば,「モニター画面の鮮明度」については,「まあまあ鮮明に見えた」が57%で,「大 変鮮明に見えた」を上回っている。なお,会場担当者に対するヒアリングでは,この研 修のためにわざわざテレビモニターを設置するなどの配慮をしたことにより,おおむね

「良かった」と回答している。

 また,「OHC(実物投影機)やパソコンを用いた提示資料の見えやすさ」については,

(32)

「判読できないときがあった」が59%,「音声の明瞭度」については,「明瞭に聞こえな いときがあった」が41%である。これらの問題は,受講会場,主会場,講師のいずれの 技術的な問題にもよるものであろうか。

 まず,音声の明瞭度や資料の提示については,講師の側の問題が大きいようである。

例えば,会場担当者からは,音声の明瞭度について:「講師によっては,音声が聞き取り にくかった。音量レベルを一定にしてほしい」,「講師のマイクの位置で音が聞こえにく いことがあった」などの声が聞かれた。また,資料提示について:「OHCを利用した場 合に,文字が小さいために少し見づらかった」と答えている。

 今後,講師の指導技術を改善するために,例えば指導のためのマニュアルを作成し,

事前に配布するなどの工夫が求められよう。

 次に「映像の切り替え」「画面の分割」については,主に主会場の技術的な問題であ るが,「おおむね適切だった」が多い。会場担当者も「分割画面の工夫は大変よかった」

と答えている。

 なお,「適切でなかった」という回答理由で,「映像の切り替え」では,「画面上の提示 資料の時間が短い」が多い。これには,講師の提示時間が短いケースも考えられるが,

どれほどの提示時間が必要なのか,さらに検討が必要である。また,「画面の分割」では,

「資料提示の際には講師のインサート画面は必要ない」という意見もあった。

(3)運営について

 講習全体の運営については,おおむね満足度が高い。その中でも,講義中の休憩時間 の長さについては,「短すぎた」が26%であり,不満足な人も少なからずいた。「ずっと 画面を見ているので,目が疲れる。」との感想もあった。適切な休憩の間合いなどにっい て,さらに検討が必要であろう。

3 効果的な質疑応答の在り方

 次に,効果的な質疑応答の在り方では,FAXによる質問について受講者は次のよう に答えている。

 まず,質問紙の様式については,「どちらともいえない」が50%,「書きやすかった」

が28%である。検討の余地があるといえよう。

 質疑応答の時間については,「ちょうどよかった」が59%であるが,「どちらともいえ ない」も26%,「短すぎる」も13%であり,検討の余地がある。

 質問の方法については,「講義を聞きながら質問を書くのが難しい」が特に多く,41%

である。自由記述にも,「FAXによる質問は時間を気にしてあわててしまう」という指 摘があり,また会場担当者からは,「FAXによる質問では,時間的な制約もあり,追加 質問が難しい」という指摘があった。

 また,自由記述の中には,「主会場の質問が簡潔でないことが多いので,主会場の質問 の仕方も検討すべきである」という指摘もあった。

−26−

(33)

 「メールなどFAX以外の質問方法もあってよい」は33%であった。自由回答には,「講 義後も質問ができるように,講師のメールアドレスを公開してほしい」,「受講者が一人 一台パソコンを使用できるようにしていただきたい。(用途の例:資料のやりとり,イン ターネットでの調べ学習,受講者同士の情報交換)」「社研のホームページに受講者の掲 示板があるとよい」などの意見が寄せられた。

 これらの意見も踏まえ,今後,メールによる質疑応答を可能にすることも求められよ

う。       (上條 秀元)

(34)

4 講師による評価

 本講習は,主会場では通常の講義形式をとりながら,衛星通信受講会場(以下衛星会 場)ではテレビモニターを通してその講義を視聴するものであり,講師は,主会場の受 講者を目の前にしながら,カメラの先の衛星会場の受講者に対しても意識して講義を進 めていくことになる。

 講師の側からすれば,カメラに向かっての講義は,ビデオ撮りの講義と変わるところ はないが,主会場での講義が同時に衛星会場で視聴されていることや,衛星会場での受 講者の存在を意識しないわけにはいかないので,このことが講師にどのような影響等を 与えているかについてアンケートを実施した。

 講師に対するアンケートの結果については,前節第3項に記載しているとおりである。

本講習においては,41名の講師が衛星通信での講義を担当したが,そのうち33名(81%)

の講師から回答を得た。

(1)講師の属性

 まず,本講習の講師は,男性が約8割,女性が約2割であり,年齢構成は,40歳代が 27%,50歳代が27%,60歳以上が46%となっている。また,職業は,大学教授が67%,

大学助教授が18%,大学講師・助手が6%,行政職員が3%,団体職員が6%となって おり,大学の教員が91%を占めている。

(2)通常の講義との比較

①レジュメ等の事前準備

  通常の講義と比べて,レジュメや資料の準備に時間と工夫を要したかどうかについ  てみると,「全くそう思う」,「ややそう思う」と回答した者の率は64%であり,「そう  思わない」と回答した18%を大きく上回っている。

  次に,OHPやOHC等を利用して画面に提示する資料や教材を増やすことを意識  したかどうかについてみると,「全くそう思う」,「ややそう思う」と回答した者の率  は52%であり,「そう思わない」と回答した21%を上回っている。

  次に,レジュメや提示資料の著作権のチェックに気を使ったかどうかについてみる  と,「全くそう思う」,「ややそう思う」と回答した者の率は70%であり,「そう思わな  い」と回答した15%を大きく上回っている。

  遠隔研修においては,衛星会場の受講者の学習意欲を維持できるような学習プログ  ラムの企画が求められるが,講義においては,レジュメや資料の工夫,視聴覚機器の  使用による工夫が求められている。アンケートの結果からも,通常の教室形式の講義  よりも事前準備に時間と工夫を要していることがわかる。

  しかし,視聴覚機器の使用に関して言えば,機器を使えばよいというものではなく,

 衛星会場の受講者にとっては,OHCやパワーポイントよりも板書の方が臨場感があ

−28−

参照

関連したドキュメント

③ 大阪商工信金社会貢献賞受賞団体ネットワーク交流会への参加 日時 2018年11月14日(水)15:00〜18:30 場所 大阪商工信用金庫本店2階 商工信金ホール

⑤  日常生活・社会生活を習得するための社会参加適応訓練 4. 

昨年度同様、嘔吐物処理の研修、インフルエンザ対応の研修を全職員が受講できるよう複

社会学研究科は、社会学および社会心理学の先端的研究を推進するとともに、博士課

平成 31 年度アウトドアリーダー養成講習会 後援 秋田県キャンプ協会 キャンプインストラクター養成講習会 後援. (公財)日本教育科学研究所

また、船舶検査に関するブロック会議・技術者研修会において、

専門研修 救急法 サニーサイド 看護師 1回 13名 介護技術研修 サニーサイド 主任支援員 1回 13名.. - 15 -

介護労働安定センター主催研修 随時 研修テーマに基づき選定 その他各種関係機関主催研修 随時 研修テーマに基づき選定