「長崎EV&ITSプロジェクト」
~EV実運用の課題と対応,
未来型ドライブ観光の実現に向けて~
鈴木 高宏
1・香野 雅之
2・浜田 誠也
3・牧野 浩志
4・川嶋 弘尚
51非会員 長崎県 産業労働部(〒850-8570長崎市江戸町2-13)/(兼)東京大学客員准教授 E-mail:[email protected], [email protected]
2正会員 財団法人道路新産業開発機構 ITS・新道路創生本部(〒112-0014 東京都文京区関口1-23-6)
E-mail:[email protected]
3非会員 財団法人道路新産業開発機構 ITS・新道路創生本部(〒112-0014 東京都文京区関口1-23-6)
E-mail:[email protected]
4正会員 東京大学准教授 生産技術研究所先進モビリティ研究センター
(〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1)
E-mail:[email protected]
5正会員 慶應義塾大学名誉教授 コ・モビリティ社会研究センター
(〒212-0032 神奈川県川崎市幸区新川崎7-1)
E-mail:[email protected]
長崎県では,平成21年3月に経済産業省より選定された「長崎EV・PHVタウン構想」の主要プロジェク トとして,五島地域において「長崎EV&ITS(エビッツ)プロジェクト」を推進している.本プロジェク トは,EV(電気自動車)とITSを融合し,ITSスポット対応カーナビを活用した「未来型ドライブ観光シ ステム」の実現を目指すものである.
本稿では,今年度から本格実運用しているEV・PHV(約100台)および急速充電器(15基)の利用実態 や利用者意識の分析結果,およびこれらから明らかになった課題や今後の対応策について報告する.また,
「長崎エビッツコンソーシアム」の各ワーキングにおける充電設備や地域観光等の情報提供サービス検討 の取り組みや,実運用による課題を踏まえたEV・各機器の機能的・技術的要件等の検討成果等について 報告するとともに,「未来型ドライブ観光モデル」の他地域への展開や標準化に向けた今後の展望につい て紹介する.
Key Words : Electric Vehicle,Tourism ITS,Regionalourism ITS,DSRC,ITS Spot
1.はじめに
長崎県の離島である五島地域(五島市・新上五島町)
は、数十年来、産業と雇用の不足による人口の減少が続 いている一方、その再生のための観光資源として世界遺 産登録を目指している教会群とキリスト教関連遺産が多 数存在するが、それらが島の辺縁部に位置するため車の 利用は不可欠であり、そうした周遊観光における環境に 配慮した取組みが求められている。
こうした状況の中、長崎県は平成21年3月に経済産業 省より選定された「長崎EV・PHVタウン構想」の主要プロ ジェクトとして、EV(電気自動車)とITSが連動した
「長崎エビッツプロジェクト」を、平成21年10月に産官
学民99団体によって構成される長崎EV&ITSコンソーシア ム(平成23年4月23日現在187団体)を設立し推進している。
本プロジェクトは、世界遺産候補を有する五島地域に EVやその走行に不可欠な充電設備を配備し、ITSスポッ ト対応カーナビの案内・誘導により、環境に優しく五島 の観光を満喫できる「未来型ドライブ観光」の実現と、
それによる新産業創出と地域活性化を目指すものである。
2.長崎エビッツで実現を目指すサービス
(1) 実現を目指すサービス目標
「未来型ドライブ観光」は、ITS技術の活用により、
長崎・五島という多くの観光客が初めて訪れた土地にお
いて、EVという新しい車を運転して、円滑かつ快適に 観光を楽しめるためのサービスである。具体的には、
EVのための充電設備を観光施設等に設置することで充 電待ち時間のストレスを軽減するとともに、充電器設置 箇所をカーナビで案内するサービス、地元の観光資源を 十分に活かした情報提供や体験・イベント等の案内誘導
サービス、航空機や高速船・フェリーなど他の交通機関 との連携サービス、旅行計画のWeb登録により出発前か ら旅行中、帰宅後までカーナビを含む複数の情報デバイ スで連携を行うサービス、旅行中の様々な料金精算を円 滑に行える決済サービス、といった様々なサービスを実 現するものである。
上記のようなサービスを、「EV・充電関連情報」や
「地域観光情報」、「道路・公共交通情報」および「安 全安心情報」等に分類した28のサービスとして定義し
(表-1参照)、こうしたサービスにより観光来訪者の 移動の利便性や効率性を向上し、また、地域の観光資源 を十分に活かすために、EVおよびITSのインフラ整備や システム構築等を進めている。
(2) 「未来型ドライブ観光システム」の構築
本プロジェクトで実現を目指す28サービスの中で、特 に「EV・充電関連情報」および「地域観光情報」は、利 用者からのニーズや必要性が高く、図-1に示すようなシ ステムを構築し、早期の実現を目指している。
このシステムでは、EV・PHV車両のCAN(Controller Ar ea Network)から充電残量などの走行データを出力し、
それをITSスポット対応カーナビで受け取ることにより、
EVとITSカーナビを接続する。車両側で生成された走行 表-1 「未来型ドライブ観光」のサービス目標
おすすめ観光経路をカーナビに複数登録し、選択された経路を誘導するサービス 8
観光 情報
選択された複数の観光地を最も効率的に回れる経路をカーナビが誘導するサービス 9
走行中に教会等目的地の近隣で施設情報を音声で案内するサービス 10
カーナビによる観光イベント情報の検索およびイベント場所への誘導サービス 11
観光協会等の観光情報を受信するサービス 12
口コミ情報やローカル情報等をカーナビで受信するサービス 13
教会周辺で教会の巡礼マナー情報を受信するサービス 14
イベント・観光地・駐車場・充電器情報等をカーナビでリアルタイムに受信するサービス 15
リアルタ
イム情報 16 地元体験イベントをリアルタイムで予約し、カーナビで誘導するサービス 釣場や海面状況等の情報をリアルタイムで受信するサービス 17
レンタカー会社等が車両位置や走行状況を管理し、トラブル等への迅速な対応を行うサービス 18
安全安 心情報
ホテル空室や病院・医療機関情報を検索し、予約・案内を行うサービス 19
現地のピンポイント天気予報等をリアルタイムで受信するサービス 20
交通事故や自然災害等の情報を受信するサービス 21
船舶や飛行機等の予約をカーナビで行うサービス(再掲)
22
決済 23 ホテル空室や病院・医療機関情報を検索し、予約・案内を行うサービス(再掲)
レンタカー代・駐車場代・お土産代等を一括精算するサービス 24
地域CM情報(名産品・食事・宿泊等)を企業・商店等が有料で発信する等のサービス 25
その他 26 旅先の情報や写真を保存し、ブログやマップ等に掲載できるサービス 事故多発地点・走行危険箇所等を案内・警告サービス 27
運転難易度の高いコースを避けた経路案内サービス 28
船舶や飛行機等の予約をカーナビで行うサービス 7
船舶・飛行機の欠航・遅延を判断し、カーナビが他時間や別ターミナルを案内するサービス 6
船舶・飛行機の出発に合わせカーナビがターミナルへ誘導するサービス 5
交通 情報
充電状況がITS車載器でリアルタイムにデータ蓄積・管理できるサービス 4
道路状況や充電量等を自動計算し、充電要否の案内や充電箇所にカーナビが誘導するサービス 3
車の充電残量を判断し、近隣の充電箇所にカーナビが誘導するサービス 2
車の充電残量情報をカーナビの音声等で伝達するサービス 1
車体 情報
サービス内容 No.
分類
おすすめ観光経路をカーナビに複数登録し、選択された経路を誘導するサービス 8
観光 情報
選択された複数の観光地を最も効率的に回れる経路をカーナビが誘導するサービス 9
走行中に教会等目的地の近隣で施設情報を音声で案内するサービス 10
カーナビによる観光イベント情報の検索およびイベント場所への誘導サービス 11
観光協会等の観光情報を受信するサービス 12
口コミ情報やローカル情報等をカーナビで受信するサービス 13
教会周辺で教会の巡礼マナー情報を受信するサービス 14
イベント・観光地・駐車場・充電器情報等をカーナビでリアルタイムに受信するサービス 15
リアルタ
イム情報 16 地元体験イベントをリアルタイムで予約し、カーナビで誘導するサービス 釣場や海面状況等の情報をリアルタイムで受信するサービス 17
レンタカー会社等が車両位置や走行状況を管理し、トラブル等への迅速な対応を行うサービス 18
安全安 心情報
ホテル空室や病院・医療機関情報を検索し、予約・案内を行うサービス 19
現地のピンポイント天気予報等をリアルタイムで受信するサービス 20
交通事故や自然災害等の情報を受信するサービス 21
船舶や飛行機等の予約をカーナビで行うサービス(再掲)
22
決済 23 ホテル空室や病院・医療機関情報を検索し、予約・案内を行うサービス(再掲)
レンタカー代・駐車場代・お土産代等を一括精算するサービス 24
地域CM情報(名産品・食事・宿泊等)を企業・商店等が有料で発信する等のサービス 25
その他 26 旅先の情報や写真を保存し、ブログやマップ等に掲載できるサービス 事故多発地点・走行危険箇所等を案内・警告サービス 27
運転難易度の高いコースを避けた経路案内サービス 28
船舶や飛行機等の予約をカーナビで行うサービス 7
船舶・飛行機の欠航・遅延を判断し、カーナビが他時間や別ターミナルを案内するサービス 6
船舶・飛行機の出発に合わせカーナビがターミナルへ誘導するサービス 5
交通 情報
充電状況がITS車載器でリアルタイムにデータ蓄積・管理できるサービス 4
道路状況や充電量等を自動計算し、充電要否の案内や充電箇所にカーナビが誘導するサービス 3
車の充電残量を判断し、近隣の充電箇所にカーナビが誘導するサービス 2
車の充電残量情報をカーナビの音声等で伝達するサービス 1
車体 情報
サービス内容 No.
分類
観光事業者
※CAN:Controller Area Network
エビッツナビ
15:30 GPS 【福江港】
急速充電器 2基
近くの充電器の場所を見る
充 電器の空状 況を確認する
ITSスポット
観光 施設等
ITSスポット対応 カーナビ(車載器)
CAN 走行データを出力
(走行距離・速度・
充電残量等)
観光・充電 関連情報 等を配信
DSRC
携帯電話 通信
車両
宿泊施設・
商業施設
NPO団体
地域住民・
観光客
電力施設等 太陽光発電 風力発電 バイオマス発電 蓄電池 電力会社
長崎エビッツ ITSセンター 長崎エビッツ
EMSセンター 充電設備
EV・PHV
充電データを出力(充 電時間・充電量等)
観光情報 等を入力
ネットワーク ネットワーク
ネットワーク
ネットワーク
ネットワーク
電力の供給(蓄電)
電力情報を出力 (電力網)
※DSRC:Dedicated Short Range Communication
観光事業者
※CAN:Controller Area Network
エビッツナビ
15:30 GPS 【福江港】
急速充電器 2基
近くの充電器の場所を見る
充 電器の空状 況を確認する
ITSスポット
観光 施設等
ITSスポット対応 カーナビ(車載器)
CAN 走行データを出力
(走行距離・速度・
充電残量等)
観光・充電 関連情報 等を配信
DSRC
携帯電話 通信
車両
宿泊施設・
商業施設
NPO団体
地域住民・
観光客
電力施設等 太陽光発電 風力発電 バイオマス発電 蓄電池 電力会社
長崎エビッツ ITSセンター 長崎エビッツ
EMSセンター 充電設備
EV・PHV
充電データを出力(充 電時間・充電量等)
観光情報 等を入力
ネットワーク ネットワーク
ネットワーク
ネットワーク
ネットワーク
電力の供給(蓄電)
電力情報を出力 (電力網)
※DSRC:Dedicated Short Range Communication
図-1 長崎 EV&ITS のシステム構築イメージ 五島地域
EMS センター 長崎県統合情報 プラットフォーム
データがカーナビ側に伝送されることで、充電残量等の 情報提供が行われ、EVと充電設備、充電設備とITSセン ターは有線または無線通信で接続され、充電関連情報が 集約・提供されることで、センターを通じて利用可能な 充電施設への案内誘導が行われる。また、観光事業者や 地域住民が収集した地域特有の観光情報が長崎県統合情 報プラットフォーム(仮称)に集約・管理され、ITSス ポットによるDSRC通信等を通じてカーナビにより情報提 供される。
一方、統合情報プラットフォームは、太陽光発電や風 力発電等の電力施設とネットワークされた地域EMS(Ene rgy Management System)センター(仮称)と相互に接続 し連携を図るとともに、EMSセンターでは電力の集約や 需要管理、安定的な電力供給が行われ、地産地消による 地域全体のクリーンなエネルギーサービスが実現される。
3.EVおよび充電設備の実運用の状況
(1) EVおよび充電設備等の実配備状況
本プロジェクトの推進にあたり、平成21年度に検討し た内容に基づきITS スポット対応カーナビを搭載したEV 100 台・PHV2台および急速充電器8箇所15 基を導入した。
これらの車両は主に観光用レンタカーとして運用され、
またITSスポット対応カーナビでは、お勧め観光ルート
や観光スポットを配信している。さらに、平成22年度の 検討結果に基づき、EVおよびITS スポット対応カーナビ 38台および急速充電器6箇所12基、ITSスポット6基の追 加配備し、統合情報プラットフォームを構築するほか、
200Vの普通充電設備を主に宿泊施設に設置している。
(図-2参照)
(2) EVおよび充電設備の利用実態
長崎エビッツの取組みの意義は、100台規模で大量に 導入したEVや地域の主要箇所に設置した充電設備等を実 運用した結果のデータの収集と分析にある。
EVレンタカーの稼働状況(図-3)をみると、平成22年 4月~6月末までの3ヶ月間の稼動台数は、地域全体(五 島市・新上五島町)で70台/週程度(稼働率10~15%前 後)であったが、観光シーズンを迎えた7月後半からは 大幅に増加し、ピークのお盆時期(8/14~8/20)では約 400台/週(稼働率約76%)であった。また、稼働率は、
ピーク期以降は減少傾向であるものの、導入当初の4~6 月の3ヶ月間より高く、五島市で120~180台/週程度(稼 働率約25~30%)と初年度としてはまずまずの頻度で利 用されている。
一方、急速充電器の利用状況(図-4)をみると、平成 22年8月~平成23年2月における利用回数は、地域全体で 3,880回/箇所(五島市:3,026回/箇所・新上五島町:854
五島の例の 地図を入れる
父 ヶ 岳 (467 m)
凡 例 H21急速充電器(既設:15基)
H22急速充電器(追加:12基)
H22普通充電器(追加:23基)
※ H21普通充電器(自体体が整備)
H22~ITSスポット(新規:6基)
急速 充電器 (2基)
【新 上五島 町役場】
急 速充電器(2基)
【道の駅 遣唐使 ふるさと館】
急 速充電 器(2基)
【富江 温泉センター】
急速 充電器(1基)
【宮の森 総合公園キャンプ場 】
普通充電器<8基>
【福江地区】
急 速充電器 (2基)
【福 江港ターミナル】
普通充電器<2基>
【富江地区】
普通充電器<1基>
【三井楽地区】
急速 充電器(2基)
【玉之浦カ ント リーパーク】
急速充電器<2基>
【道の駅遣唐使ふるさと館】
急速充電器<2基>
【国民宿 舎しんうおのめ温泉 荘】
急速充電器<2基>
【頭ヶ島教会】
【新 上五島 町】
有川 地区 4基 青方 地区 3基 小串 地区 1基 榎津 地区 1基 若松 地区 1基
計 10基
【五 島市】
福江地 区 8基 富江地 区 2基 三井楽 地区 1基 岐宿地 区 2基
計 13基
普通充電設備配置数(予定)<23基>
【新 上五島 町】
有川 地区 4基 青方 地区 3基 小串 地区 1基 榎津 地区 1基 若松 地区 1基
計 10基
【五 島市】
福江地 区 8基 富江地 区 2基 三井楽 地区 1基 岐宿地 区 2基
計 13基
普通充電設備配置数(予定)<23基>
【新 上五島 町】
設 置数:6基
【五島 市】
設置数 :6基
急速充電設備配置数(予定)<12基>
【新 上五島 町】
設 置数:6基
【五島 市】
設置数 :6基
急速充電設備配置数(予定)<12基>
平成22年度 充電設備配置計画(案) 平成22年度 充電設備配置計画(案)
【新上 五島町】
設 置数:6基
【五島市 】 設置数:0基
普通充電設備配置数 <6基>
【新上 五島町】
設 置数:6基
【五島市 】 設置数:0基
普通充電設備配置数 <6基>
【新上五 島町】
設置 数:6基
【五 島市】
設置数 :9基
急速充電設備配置数 <15基>
【新上五 島町】
設置 数:6基
【五 島市】
設置数 :9基
急速充電設備配置数 <15基>
平成21年度 充電設備配置計画 平成21年度 充電設備配置計画
急速充電器<2基>
【二本楠】
普通充電器<1基>
【小串地区】
普通充電器<1基>
【若松地区】
普通充電器<1基>
【岐宿地区西】
普通充電器<1基>
【榎津地区】
急 速充電 器(2基)
【五 島うどんの里/有川 港】
普通充電器<3基>
【青方地区】
普通充電器<4基>
【有川地区】
普通充電器<1基>
【岐宿地区】
【新上五島町】
設 置数:3基
【五 島市】
設置数 :3基
ITSスポット配置数(予定)<6基>
【新上五島町】
設 置数:3基
【五 島市】
設置数 :3基
ITSスポット配置数(予定)<6基>
平成22年度~
ITSスポット配置計画(案) 平成22年度~
ITSスポット配置計画(案)
五島市 EV65台(H22.3)⇒82台 PHV 2台(H22.6)
新上五島町 EV35台(H22.3)⇒58台
ITSスポット<1基>
【玉之浦カントリーパーク】
ITSスポット<1基>
【福江港】
ITSスポット<1基>
【奈良尾港ターミナル】
急速 充電器 (2基)
【奈良尾 港ターミナル】
ITSスポット<1基>
【新上五島町役場】
ITSスポット<1基>
【道の駅遣唐使ふるさと館】
急速充電器<2基>
【若松支所】
急速充電器<2基>
【中央町商店街】
ITSスポット<1基>
【五島うどんの里/有川港】
図-2 五島における EV・ITS インフラの整備状況
回/箇所)である。また、1日あたりの利用回数は、地域 全体で18.3回/日となっており、五島市が14.3回/日とピ ーク期の約1/3、新上五島町は4.0回/日とピーク期の約1 /2となっている。その他、箇所別の利用割合は、五島市 では「福江港」が35%、「遣唐使ふるさと館」が30%、
新上五島町では「うどんの里」が48%であり、各市町の 主要観光施設や利用者にとってアクセスの良い箇所ほど 利用割合が高い状況となっている。
(3) EVおよび充電設備に対する利用者意識
次に、EVや充電設備の実際の利用者への事後アンケー ト調査による利用者の意識や反応などを見る。
EVや充電設備の利用意識(図-5)をみると、EVの利用 目的は、「旅行」(約41%)、「帰省」(約19%)で約60%
を占め、その他「仕事」が34%となっている。また「EV の乗り心地良さ」に対する満足度は、約89%と非常に高 くなっているほか、「EVの再利用への意向」は、「利
※稼働率= 稼働台数/( 保有台数×日 数)
五島地域(五島市 ・新上 五島町)のEVレンタカー稼働台数および稼働率
43
118
46 82
47 72
268 188
143177 262
155 180 180
133 159 158 150 107125149
112 125
100 115 69
125170 135 123
126 92
135 100 86 80
69 58 67
385404
274 198 157 53
47 52 54 32 8.3% 9.1%
22.8%
50.4%
35.3%
26.9%
33.3%
49.2%
29.1%
25.4%
33.8% 33.8%
25.0%
29.9% 29.7%28.2%
20.1%23.5% 23.7%
17.3%
23.5%
18.8%21.6%
13.0%
23.5% 25.4%
23.1%
28.0%
21.1%
32.0%
51.5%
10.0%
18.8%
6.2% 11.2% 10.4%10.2% 8.9%
15.8%
13.3%16.6%
12.9%
9.1%
15.0%13.5%
29.5%
37.2%
72.4%75.9%
0 100 200 300 400 500 600
導入日
~ 4/3
~ 4 /10
~ 4/ 17
~ 4/24
~ 5 /1
~ 5/ 8
~ 5 /15
~ 5/ 22
~ 5/2 9
~ 6 /5
~ 6 /1 2
~ 6/ 19
~ 6/26
~ 7 /3
~ 7/10
~ 7 /17
~ 7/ 24
~ 7/3 1
~ 8 /7
~ 8/ 14
~ 8/21
~ 8/ 28
~ 9/4
~ 9/11
~ 9/18
~ 9/ 25
~ 10/2
~ 1 0/9
~ 10/ 16
~ 1 0/2 3
~ 10 /30
~ 11/ 6
~ 11/13
~ 1 1/ 20
~ 11/2 7
~ 12/4
~ 1 2/ 11
~ 12/1 8
~ 12/25
~ 1 /1
~ 1/ 8
~ 1 /15
~ 1/ 22
~ 1/2 9
~ 2 /5
~ 2/ 12
~ 2/19
~ 2/ 26
~
(台)
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
稼働台数 稼働率
【8月中旬】
利用マニュアル・充電器マップ配布
【7月末】
急速充電器設置完了
【7/2・3】
EV100台イベント
【4/24】
EV導入式 EV・PHVレンタカー 保有台数:76台
※稼働率= 稼働台数/( 保有台数×日 数)
五島地域(五島市 ・新上 五島町)のEVレンタカー稼働台数および稼働率
43
118
46 82
47 72
268 188
143177 262
155 180 180
133 159 158 150 107125149
112 125
100 115 69
125170 135 123
126 92
135 100 86 80
69 58 67
385404
274 198 157 53
47 52 54 32 8.3% 9.1%
22.8%
50.4%
35.3%
26.9%
33.3%
49.2%
29.1%
25.4%
33.8% 33.8%
25.0%
29.9% 29.7%28.2%
20.1%23.5% 23.7%
17.3%
23.5%
18.8%21.6%
13.0%
23.5% 25.4%
23.1%
28.0%
21.1%
32.0%
51.5%
10.0%
18.8%
6.2% 11.2% 10.4%10.2% 8.9%
15.8%
13.3%16.6%
12.9%
9.1%
15.0%13.5%
29.5%
37.2%
72.4%75.9%
0 100 200 300 400 500 600
導入日
~ 4/3
~ 4 /10
~ 4/ 17
~ 4/24
~ 5 /1
~ 5/ 8
~ 5 /15
~ 5/ 22
~ 5/2 9
~ 6 /5
~ 6 /1 2
~ 6/ 19
~ 6/26
~ 7 /3
~ 7/10
~ 7 /17
~ 7/ 24
~ 7/3 1
~ 8 /7
~ 8/ 14
~ 8/21
~ 8/ 28
~ 9/4
~ 9/11
~ 9/18
~ 9/ 25
~ 10/2
~ 1 0/9
~ 10/ 16
~ 1 0/2 3
~ 10 /30
~ 11/ 6
~ 11/13
~ 1 1/ 20
~ 11/2 7
~ 12/4
~ 1 2/ 11
~ 12/1 8
~ 12/25
~ 1 /1
~ 1/ 8
~ 1 /15
~ 1/ 22
~ 1/2 9
~ 2 /5
~ 2/ 12
~ 2/19
~ 2/ 26
~
(台)
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
稼働台数 稼働率
【8月中旬】
利用マニュアル・充電器マップ配布
【7月末】
急速充電器設置完了
【7/2・3】
EV100台イベント
【4/24】
EV導入式 EV・PHVレンタカー 保有台数:76台
図-3 EV レンタカーの稼動台数および稼働率
(回 /箇 所) (% )
①福 江港 2 139 44% 19.9
②遣 唐使ふ るさと 館 2 95 30% 13.6
③富 江温泉 センタ ー 2 45 14% 6.4
④玉 之浦カントリーパーク 2 40 13% 5.7 小 計 8 319 100% 45.6
⑤う どんの 里 2 36 54% 5.1
⑥新 上五島 町役場 2 14 21% 2.0
⑦奈 良尾港 2 17 25% 2.4
小 計 6 67 100% 9.6
14 386 - 55.1 新
上 五 島 町
合 計
設置 基数
1箇所あ た りの
利 用回数・ 割合 1日あ た り の利 用回数
(回/日 )
五 島 市 市
町 場 所
①福江港 (5.1)
②遣唐使ふる さと館(4.3)
③富江温泉 センター(1.8)
④玉之 浦カントリー パー ク(3.1)
⑦奈良尾港 (1.0)
⑤うどんの里 (1.9)
⑥新上五島町 役場(1.2)
1回当たりの充電時間:
約18分
<期間全体:H22年8月~H23年2月> < ピーク期:H22年8月14日~20日>
注1.奈留 島に設 置さ れた急速 充電 器1基 は集 計か ら除 外し ている 注2.利用 台数 は、急速 充電 器を利 用し た車両 数
注 1.奈留 島に設 置さ れた急速 充電 器1基は 集 計か ら除 外し ている 注 2.利用 台数 は、急速 充電 器を利 用し た車両 数
(回 /箇所) ( %)
① 福江港 2 1,078 35% 5.1
② 遣唐使 ふる さと館 2 901 30% 4.3
③ 富江温 泉セ ンター 2 383 13% 1.8
④ 玉之浦 カントリーパーク 2 664 22% 3.1 小 計 8 3,026 100% 14.3
⑤ うどん の里 2 407 48% 1.9
⑥ 新上五 島町 役場 2 244 28% 1.2
⑦ 奈良尾 港 2 203 24% 1.0
小 計 6 854 100% 4.0
14 3,880 - 18.3 市 場 所
町
1箇所あ たりの
利 用回 数・割 合 1日あた り の利 用回数
(回 /日 )
合 計 五 島 市
新 上 五 島 町
設置 基数
図-4 急速充電器の箇所別利用回数および割合
EVの乗り心地
65.8%
23.5%
0.0%
10.0%
0.7%
5(良い)
4 3(普通)
2 1(悪い)
約89%
EVの再利用の意向 2.7%
4.1%
93.2%
はい いいえ 購入したい 約96%
(n=7 01)
EVの利用目的
40.8%
34.0%
18.5%
6.7% 旅行
仕事 帰省 所用
(n=7 15)
EVの再利用意向 2.7%
4.1%
93.2%
はい いいえ 購入したい 約96%
(n=707)
EVの乗り心地
65.8%
23.5%
0.0%
10.0%
0.7%
5(良い)
4 3(普通)
2 1(悪い)
約89%
EVの再利用の意向 2.7%
4.1%
93.2%
はい いいえ 購入したい 約96%
(n=7 01)
EVの利用目的
40.8%
34.0%
18.5%
6.7% 旅行
仕事 帰省 所用
(n=7 15)
EVの再利用意向 2.7%
4.1%
93.2%
はい いいえ 購入したい 約96%
(n=707)
充電設備の使いやすさ(年齢別)
13.4%
6.2%
10 .0 % 9.4%
28.6%
24.8%
13 .3 % 2 5.2%
33 .6 % 35.4 % 40 .0 %
35 .2 %
16 .8 % 21 .7 % 20 .0 %
1 9.7%
7.6%
11.8%
16 .7%
10.6%
0% 25 % 50% 75% 100 %
10~ 30代 n= 11 9 40~ 50代 n= 16 1 60 代以上 n =3 0 合計 n= 31 0
5(良い) 4 3 2 1(悪 い)
EVの走行距離への安心感(年齢別)
14.4%
16.1%
23.5%
16.4%
20.5%
23.2%
25.0%
22.4%
23.7%
29.4%
25.0%
26.8%
29.3%
23.2%
23.5%
25.5%
12.1%
8.1%
2.9%
8.9%
0% 25 % 50% 75 % 100 %
1 0~ 30代 n= 215 4 0~ 50代 n= 310 60 代以上 n =68 合計 n= 593
5(良い) 4 3 2 1(悪い)
約39% 約35%
<自由意見(一部抜粋)>
○ 初めて乗 ったが 、思った以上 にパワーもあり満 足。(60代男性)
○ 走行音 が殆どないため自然の 音を聞くことができ、 この島 にぴっ たり だと感じた。 (年代性別 不明)
○ エコ活動には大 変良いと 思った。特に五島では安全 運転の 意識 向上に良いと思った。(40代 男性)
○ 子供達 や対向車の注目を浴びて偉くなった気がし た。悪い気はし ない。(60代女性)
○ 充電の ことを考えながら走 行したので、 不安だった。(30代男 性)
○ 急速充 電器の扱い方 が難しい。(40代男性)
充電設備の使いやすさ(年齢別)
13.4%
6.2%
10 .0 % 9.4%
28.6%
24.8%
13 .3 % 2 5.2%
33 .6 % 35.4 % 40 .0 %
35 .2 %
16 .8 % 21 .7 % 20 .0 %
1 9.7%
7.6%
11.8%
16 .7%
10.6%
0% 25 % 50% 75% 100 %
10~ 30代 n= 11 9 40~ 50代 n= 16 1 60 代以上 n =3 0 合計 n= 31 0
5(良い) 4 3 2 1(悪 い)
EVの走行距離への安心感(年齢別)
14.4%
16.1%
23.5%
16.4%
20.5%
23.2%
25.0%
22.4%
23.7%
29.4%
25.0%
26.8%
29.3%
23.2%
23.5%
25.5%
12.1%
8.1%
2.9%
8.9%
0% 25 % 50% 75 % 100 %
1 0~ 30代 n= 215 4 0~ 50代 n= 310 60 代以上 n =68 合計 n= 593
5(良い) 4 3 2 1(悪い)
約39% 約35%
<自由意見(一部抜粋)>
○ 初めて乗 ったが 、思った以上 にパワーもあり満 足。(60代男性)
○ 走行音 が殆どないため自然の 音を聞くことができ、 この島 にぴっ たり だと感じた。 (年代性別 不明)
○ エコ活動には大 変良いと 思った。特に五島では安全 運転の 意識 向上に良いと思った。(40代 男性)
○ 子供達 や対向車の注目を浴びて偉くなった気がし た。悪い気はし ない。(60代女性)
○ 充電の ことを考えながら走 行したので、 不安だった。(30代男 性)
○ 急速充 電器の扱い方 が難しい。(40代男性)
図-5 EV・充電設備利用者のアンケート調査結果
用したい(はい)」(約93%)、「購入したい」(約3%)を 合わせて約96%と非常に高くなっている。
一方、「EVの走行距離に対する安心感」をみると、全 体で約39%と低くなっている。特に行動範囲が広いと考 えられる低年齢者の安心感が低い傾向にあることが分か る(10~30代:約35%)。また、「充電器設備の使い易 さ」についても、全体で約35%低くなっており、特に機 器の操作に不慣れと考えられる高齢者の満足度が低い傾 向にある(60代以上:約23%)。
その他、自由意見では、EVおよび充電設備関連への意 見が多く寄せられ(全体の約77%、EV関連:34%、充電 設備関連:43%)、EVの走行性や快適性、地域への適合 性に対する意見や、環境に優しい移動手段としてEVに期 待する意見が多くみられた。その一方で、上記に示すよ うなEVの走行距離に対する不安や充電設備の使い難さに 対する意見も多くみられた。
4.実運用における課題と対応
EVや充電設備の利用実態や利用意識について、各ワー キング(WG)で継続的にその問題・課題を整理・分析し、
その対応策について検討を行っている。また、これら対 応策の検討結果を地元協議会に提示し、地元協議会で対 策を実施することで、各課題への改善や利用者の利便性 の向上に努めている。
具体的な課題と対応策をみると(表-2)、「EVの航 続距離に対する不安」等への課題対応として、当面は充 電設置箇所のリスト・マップの作成・配布による事前案 内を行うとともに、平成23年度には、充電設備の追加配 備、カーナビによる充電残量案内や位置情報の提供が行 われる。また、「急速充電設備への使い難さ」等への課 題対応として、当面は分かり易い急速充電器マニュアル の作成・配布による事前案内を行うとともに、平成23年 度には軽量で扱いやすい充電ガンの導入や改善が行われ る。その他、「カーナビ操作の分かり難さ・情報の少な さ」等への課題対応として、分かり易いカーナビマニュ アルの作成や実指導、および継続的なローカル観光情報 の追加・登録を行っている。
こうした対応により、否定的な意見が減少し一定の効 果がみられつつあるが、今後も関係者間で連携した継続 的な課題対応や、ITS技術を積極的に活用した利便性の 高いサービスの提供および早期展開に努める必要がある。
表-2 EV および各機器の課題および改善策・対応状況
14%
29%
29%
【H23年 3月対応】急速充電 器・普通充電器の 配備 充電箇所 が少ない(利用者 )
3%
5%
3%
観光客利 用において必要な 観光施設、休憩施 設、充電施設の情 報の充実 ナビの情 報が少ない(利用者 )
利用者が 求める情報(お 土産・宿泊先・飲食 店)が少ない(事 業者) ナビの情 報が間違い(利用者 ・事業者)
・EV・充 電器マニュアル、 EV貸出し時の説明ル ールの見直し 手順通り 充電を終了しな い利用者がいる (地 元協議会)
【H22年 11月対応】トラブ ル対応の体制強化 電話対応 で済まないトラ ブルがある(地元協 議会)
・充電中 を知らせる設備 充電器か ら離れると充電 中か分からない (利 用者)
【H23年 3月対応】導入済機 器の改修、今後は 不具合の少ない 機器の導入 夏場の高 温下での連続使 用での故障が多い (利用者・地元協議 会)
【H23年 3月対応】導入済・ 追加配備する急速 充電器付近に外 灯設置 夜間の充 電器操作には外 灯が必要(利用者・ 事業者)
【H23年 3月対応】追加配備 する急速充電器の 機能要件で対応
→導入済 み充電器への対応 は今後検討 操作画面 の液晶が見づら い(事業者)
6%
7%
0%
・充電待 ち時間のストレスを減 らす設備(日よけや 自販機など)の整備 充電時間 が長い(利用者 )
充電設備 その他
0%
0%
【H22年 8月対応】急速充電 器マップの作成 5%
【H23年 3月対応】充電箇所 の案内看板の設置 充電箇所 MAPが欲しい (利 用者)
充電箇所 の案内
31%
12%
16%
【H22年 8月対応】EV・充電 器のマニュアル整 備
【H22年 11月対応】トラブ ル対応の体制強化
【H23年 3月対応】追加配備 する急速充電器の 機能要件で対応
→導入済 み急速充電器への 対応は今後検討 充電ガン 着け外しが難し い(利用者)
充電ガン ・ケーブルが重く、 女性や高齢者に は扱いづらい(利用 者) 充電器の
操作性
【H23年 3月対応】宿泊施設 に普通充電設備を 設置 急速より も普通充電器を 増設してほしい( 事業者)
宿泊施設 で充電できない (利 用者) 充電箇所数
充電設備関連
利用者意見の割合
3%
3%
0%
11%
5%
3%
24%
~7月
2%
0%
6%
6%
5%
5%
23%
8・9月
電力契約 や法律に関する検 討
今年度の 状況を踏まえ、課 金システム、スキ ームを検討
【H22年 8月対応】EV貸出し 時の説明のルール 化
【H22年 8月対応】EV・充電 器のマニュアル整 備 ナビのソ フトウェアの見直 し検討
ナビの使 い勝手および表示 方法の見直し ナビの利 用マニュアルの見 直し
・EV・充 電器マニュアル、EV貸出 し時の説明ルール の見直し
【H22年 8月対応】走行音に 関する注意点を説 明
【H23年 3月対応】追加配備 する車両の機能要 件で対応
→導入済 みEVへの対応は今 後検討
【H22年 8月対応】EV・充電 器のマニュアル整 備
【H22年 8月対応】EV貸出し 時の説明のルール 化
【H22年 8月対応】EV・充電 器のマニュアル整 備
・充電待 ち時間のストレス を減らす設備(日よ けや自販機等)の整 備
【H22年 8月対応】充電設備 箇所(急速・普通 )のリスト・マッ プ゚化
・ナビに よる残量表示、残 量に応じた充電箇 所の案内
→追加配 備する車両では「 残量警告」を案内
・市場の 開発動向を踏まえ 、航続距離の長い EVの導入 改善案(検討事 項)・対応状況
運用方法 その他 ナビ その他 ナビの機能
・情報量 ナビの 操作性 車両その他 車両の 静粛性 充電時間 航続距離 (電池残量 )
EVの充電 は深夜電力契約 が適用されない (事 業者) 課金は暫 定ルールで運用 している(事業者) ナビの使 い方がわかりに くい(利用者) 0%
通り過ぎ た箇所へ戻ろう とする(利用者)
お勧めス ポット案内ルー トが遠回りの場合 がある(事業者)
10%
利用者へ の説明内容・マ ニュアル使用がル ール化されていない
(地元協 議会)
カーナビ の操作が分かり にくい(利用者) 2%
ITSスポット対応カーナビ
・ その
他
6%
スピード のコントロール が難しい(利用者)
3%
走行音が 小さいため、歩 行者が気がつかな い場合がある(利 用者) エンジン 音がしないため 、慣れるまで不安 (利用者) 充電に家 庭用コンセント を利用したい(事業 者)
急速充電 時の冷却ファン 音に利用者が驚く ことがある(事業 者) 給電口の 開け方が分かり にくく、急速充電 用と普通充電用の給 電
口を間違 えやすい(事業者 ) 6%
充電時間 が長いため時間 を持て余す(利用者 )
電池残量 が気になり運転 に集中できない (利 用者) 19%
航続距離 が短い(利用者 )
EV
課 題 10月~
分 類
14%
29%
29%
【H23年 3月対応】急速充電 器・普通充電器の 配備 充電箇所 が少ない(利用者 )
3%
5%
3%
観光客利 用において必要な 観光施設、休憩施 設、充電施設の情 報の充実 ナビの情 報が少ない(利用者 )
利用者が 求める情報(お 土産・宿泊先・飲食 店)が少ない(事 業者) ナビの情 報が間違い(利用者 ・事業者)
・EV・充 電器マニュアル、 EV貸出し時の説明ル ールの見直し 手順通り 充電を終了しな い利用者がいる (地 元協議会)
【H22年 11月対応】トラブ ル対応の体制強化 電話対応 で済まないトラ ブルがある(地元協 議会)
・充電中 を知らせる設備 充電器か ら離れると充電 中か分からない (利 用者)
【H23年 3月対応】導入済機 器の改修、今後は 不具合の少ない 機器の導入 夏場の高 温下での連続使 用での故障が多い (利用者・地元協議 会)
【H23年 3月対応】導入済・ 追加配備する急速 充電器付近に外 灯設置 夜間の充 電器操作には外 灯が必要(利用者・ 事業者)
【H23年 3月対応】追加配備 する急速充電器の 機能要件で対応
→導入済 み充電器への対応 は今後検討 操作画面 の液晶が見づら い(事業者)
6%
7%
0%
・充電待 ち時間のストレスを減 らす設備(日よけや 自販機など)の整備 充電時間 が長い(利用者 )
充電設備 その他
0%
0%
【H22年 8月対応】急速充電 器マップの作成 5%
【H23年 3月対応】充電箇所 の案内看板の設置 充電箇所 MAPが欲しい (利 用者)
充電箇所 の案内
31%
12%
16%
【H22年 8月対応】EV・充電 器のマニュアル整 備
【H22年 11月対応】トラブ ル対応の体制強化
【H23年 3月対応】追加配備 する急速充電器の 機能要件で対応
→導入済 み急速充電器への 対応は今後検討 充電ガン 着け外しが難し い(利用者)
充電ガン ・ケーブルが重く、 女性や高齢者に は扱いづらい(利用 者) 充電器の
操作性
【H23年 3月対応】宿泊施設 に普通充電設備を 設置 急速より も普通充電器を 増設してほしい( 事業者)
宿泊施設 で充電できない (利 用者) 充電箇所数
充電設備関連
利用者意見の割合
3%
3%
0%
11%
5%
3%
24%
~7月
2%
0%
6%
6%
5%
5%
23%
8・9月
電力契約 や法律に関する検 討
今年度の 状況を踏まえ、課 金システム、スキ ームを検討
【H22年 8月対応】EV貸出し 時の説明のルール 化
【H22年 8月対応】EV・充電 器のマニュアル整 備 ナビのソ フトウェアの見直 し検討
ナビの使 い勝手および表示 方法の見直し ナビの利 用マニュアルの見 直し
・EV・充 電器マニュアル、EV貸出 し時の説明ルール の見直し
【H22年 8月対応】走行音に 関する注意点を説 明
【H23年 3月対応】追加配備 する車両の機能要 件で対応
→導入済 みEVへの対応は今 後検討
【H22年 8月対応】EV・充電 器のマニュアル整 備
【H22年 8月対応】EV貸出し 時の説明のルール 化
【H22年 8月対応】EV・充電 器のマニュアル整 備
・充電待 ち時間のストレス を減らす設備(日よ けや自販機等)の整 備
【H22年 8月対応】充電設備 箇所(急速・普通 )のリスト・マッ プ゚化
・ナビに よる残量表示、残 量に応じた充電箇 所の案内
→追加配 備する車両では「 残量警告」を案内
・市場の 開発動向を踏まえ 、航続距離の長い EVの導入 改善案(検討事 項)・対応状況
運用方法 その他 ナビ その他 ナビの機能
・情報量 ナビの 操作性 車両その他 車両の 静粛性 充電時間 航続距離 (電池残量 )
EVの充電 は深夜電力契約 が適用されない (事 業者) 課金は暫 定ルールで運用 している(事業者) ナビの使 い方がわかりに くい(利用者) 0%
通り過ぎ た箇所へ戻ろう とする(利用者)
お勧めス ポット案内ルー トが遠回りの場合 がある(事業者)
10%
利用者へ の説明内容・マ ニュアル使用がル ール化されていない
(地元協 議会)
カーナビ の操作が分かり にくい(利用者) 2%
ITSスポット対応カーナビ
・ その
他
6%
スピード のコントロール が難しい(利用者)
3%
走行音が 小さいため、歩 行者が気がつかな い場合がある(利 用者) エンジン 音がしないため 、慣れるまで不安 (利用者) 充電に家 庭用コンセント を利用したい(事業 者)
急速充電 時の冷却ファン 音に利用者が驚く ことがある(事業 者) 給電口の 開け方が分かり にくく、急速充電 用と普通充電用の給 電
口を間違 えやすい(事業者 ) 6%
充電時間 が長いため時間 を持て余す(利用者 )
電池残量 が気になり運転 に集中できない (利 用者) 19%
航続距離 が短い(利用者 )
EV
課 題 10月~
分 類