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開発土木コニ学教室森光宏樹(大 学 院 生)

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都市の平均住宅地価について

(昭和62年6月20日 原稿受付)

開発土木工学教室 佐々木 昭 士

開発土木コニ学教室森光宏樹

(大 学 院 生)

On Mean Value of Residential Land

        Price in Cities.

by Shoji SASAKI   Hiroki MORIMITSU

      Abstract

  O…pid・・d high 9・・…h・f・・…mi・d・・e』pm・nt, th・…id・・ti・11、。d prlce。、1。, incr,、、,5

[・the m・v・bl・p・。pe・ty・Thi・・ep・・t d・・1…i・h the・e・ult・・f…Iy。i,。, th。,t。t。。f th, citi,, a。d the mean value of the residential l品d price, The re5ults are as follows;

(1)The distributions of the value of the factor dependent on the city scale show the normal distribu−

・i・n・・dth・・e d・p・nd・・t。・th・d・n・ity・h… th…p・n・nti・l di,・,ib。ti。n.

②F・・m・he re・ul・・。f・h・p・i・・ip・1…p・n・…n小i・∫・・642 dd・・,・he p・i・dp・1・。mP。1,。n・gi。es the scale of the city space.

(3}Th・m・・n・・1・・。f・h・…kl・n・i・I I・・d p・i・e i・・i・ies f・・m・e・・1…f・he・,g,,,,i。n an。ly,i, is    P=L277×1一立1ヨ311×20・244×30・679・exp(−0.003678×4十1.603×5)

      刊回上にともなう住宅地ぶ要の描的増加の・みならず.産  1.緒  言

      業,交通などの多方面からも急激な増加をもたらしてき  最近我が国では,住宅地価に深い関心が払われている。  た。しかし,才イルショックを境とする経箭社会情勢の 交通網の発注により通勤圏の」広大がもたらされ、人々は 変動は土地需要を急変させ,それ以後の沈、靴をもたら よりよい生活環境の得られる住宅地を広範囲に求めるこ   しが,住宅,lr情はよくなり持ち猿は一般的なものとなっ とになり,その結果,従来に比較すると住み変えること   た.一方,大打ll市における地価の高騰は,個人のn担能 も頻繁に行われるようになってきた。本来.都市におけ   力を超えるものになり,少しでも地価の安いところでマ る人川の都市活助において,その住む場を求める行為す   イホームを持つために郊外へ流れざるをえないのが現状 なわち住宅立地は個人にとって重要な問題であるととも   である。すなわち,職と住との極端な空間的分離が生じ に.都市の構造にも重要な髭郷を及ぼす。         ている。今後,職と住との川の交通体系が整佃されてく  近年,住宅立地に閲する研究は多くの面からのアブ   れば,ますますこの傾向が助長されることは明らかであ ローチがなされてきてはいるが,その根底に存在する地   る。また,このような大間;市の傾向は,大都市圏ほどの 下構造に聞する充分な解析結果は得られていない状況に   職と住との距離をもたなかった地方獅;市においても周辺 ある。       市町村1に居住する傾1句がみられる。

 とくに,高度経済成長期以降 こおける土地需要は,所    そのような.人々の住み変え行動は,地価そのものを

(2)

12         佐々木昭士・森光宏樹

不動産から動産的性質のものへと変革させた。この結果   平均年令・所得なども加えた。

都市の住宅:腰で決定される」也価は,蹴的に酬する 以」・,これら2腰国についてパ1純県の澗「を除く こと桐能となった。本研究は,地方都市帥心とした 642市の平削lllならびに酬{艦を表 1{こまとめて示 蓄醐、おけ碓宅地価繊の要因を検討し冷理的な土 す:}なオ・,資料はいずれも聯158年を中心とした伽・

地利用縣を陣:討することを目的に難したものであ 住宅・一ン三鞠地順らびに敷地耐責と1ま住宅金融公庫

る。       が住宅暇に貸し出した際醐二定麟とした値であ1,・

まず最初に,地鵬都市の状態を示すものであるから. この」蜥は,酬・轍綱謝胎を除いて公示地価と良 642市から,産業.人・,土地の利用状況を示す要因を く一致し,両者の酬1認も0・92と高し ・

拾い,とくに,それらの要田が特5這の麟をもつものに ・)とくに・示さない場合は・この酬番号によ・て腰肥 牌らないように選出した。次に,融の要因の搬図 去わす

を作成し.それぞれの姻の搬の型を検討した.次・・, 肝・これらの要因について図一 のような手鵬 要醐互の酬を求め,またこれらの姻・ついて主成 従って・地輪分析を実施した・

分酬を実施することにより明らカ・にした.喘に,こ 次にほ一1磯駆ついては肺の酬の1剃数とみ れら鵠考にして重回締椛行・・.鞠住宅地価に対 なさ描姻と都市の酬ならびに人゜の部の閲数と する回繊を作成した。      みなされ磯因とし大別させ・その1ill者の砒して綱

      人口,後者の例としてその人ロユ人当たりの所得の2要  2.地価形成の要因と頻度      因の頻度図を.図一2と図一3に示す。

地価は,その都市の自蜘条f牛.地理的条件あるいは 図一・の都蹴・の搬分布につし ては・平均値はE 絵.繍蹴や制度の酬を受けている.また.土地 ・万人であるが 5万人肝の都市が焔分をしめ・そ 利用や地域剛ひいては,都肩・の社会・騨の状態へ逆 の舳・は撒分布に近い興をしている・図 3の人゜

に影纏及ぼす.したがって.その分欄象となる獺 1人当たりの所{}の搬分布については・平均{齢砺 は,麟パ・,土地の孝・凧i兄燗する姻など広範 円・騨{蹴17醐でぽの分布は正規分荊〒に近いもの 囲な領域肋たる.       となっている・他の要因についても・1111述の指数酬型  まず,麟に凹す躍国についてみると.工業生瓢,か醐分布型もしくは・その刺ll]醐数正規分布型に分 商店年間蹴額,麟生酬]}が挙げられる.工継産 類さ才・ることが明らかとなった・これらの二‡細はすでに 額,酷馴販売額は肺白り要因として.麟生産所得 結した・また詣数分布型に潮さオLる要田は・肺 麟酬要阯してその都市の特性を示すものでもある。 畑印{剛酬i・DID耐i・コニ業生産額商店年問 次に垣に聞する要田{・ついては,都市人・.人・の 1阪う 甑麟生産所得却難宅戸臨新繰面積 住 増減があり.髄の生活1醐の{広ゴ・を郷すると,地方 宅・一ンの平均地臓び敵地舩示地脈あ1〕・いず 生活圏中心都市酷人・,人田人当剖の流出人・, れも者肺酬的特性に支配され易い要因であること棚 人田人当たりの流入旭など調辺・間栂で対象域 らかである・次に・正規分布1網n別さ描獺は・住 を拡げ端要がある.土地利鰍1兄に肌て河住地面 宅・一ンの可三均敷地面積・人・増加・平均年齢及び個人 積が,撒とな肺酬のf立置的棚・を示蛭因として 所得であり・いずれの酬・っいても側・白嚇性もしく 地方蜻囮中心縮との宴巨離が挙げられ.さらに躍白勺 は継に支配される要因であること醐らかとなった・

な土地棚状況として産業に剛 る獺を可住地耐iで 以下の酬it漸は品卿]の雛が醜分オ1「になる 蹴たイ、睦酬に採肌た.また,戊橡が住宅地価であ ものとして・・ることから描数分布に近い要因について ることから,蹴地の公示地価,腔・一ンの・胸地価 は対徽数蝋を行い,正規酬に近似され紛才百に改 住宅。一ンの平均敷地耐責.新築付…宅戸故新築床鰍・ めた後に分1斤韓施した・

1戸当たり噺醗宅戸数欄ずられる・ここで・都市 @3.地価形成要因相互の関係

 の地形による制約状況を示す尺度として,これらの要因

を可剛緬鰍した齢取1,挙げた.さらに,人・の 多変1∬酬斤を行うにあたり1そ酬1耐象の要剛互

集中度舗す要11]としてDID面端細した.また, の1縣嫌する・まず・断11・示した27要因について,

(3)

表一1 住宅地価分析要因とその平均値及び標準偏差

 ]

 2  3 4 5 6 7 8 9

1⑪

11 12 13

ユ4

15

]6

17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27

1 指 標 中i・位

*可住地面租

*DID面研

 (DID面積)÷(可住地面砧)

*総人口(都市人口)

 (総人ロ)÷(可住地i耐∫D  人口坤1減(S59−58)

 (人口増減〕÷〔可住地面租)

 平均年齢

*商業地の公示価格  人口1人当たりの所得

*工菜生産舐

 (工菜生産額〕÷(可住地面栢)

*商店年間販売額

 (商店年間販光額)÷(可住地面積}

 住宅ローンの平均敷地而苗

*農業生産所i!}

儂業生産所得)÷(可住地面研)

*新築住宅戸数

{新築住宅戸数)÷(可住地面栢)

*折築床而ll7

(斬築床面積)÷〔可住地而積)

(新築床面II「D÷(新築住宅戸甦)

幸住宅ローンの平均地価  地方生活圃中心而;市との距離

*地方生活圏中心都市の総人口

{流出人口)÷(都市の穏合人口)

て流出人口)÷〔都市の総合人口)

  1㎡

 厨/田  千人

千人/扁

 千人

千人ハ証   歳

百円/m」

 千人  十位円 十芭1エ1/厨  十億円 十{o:円/k㎡

 mソ戸  百万円 百万円/扁   戸  戸/耐   nf  n1ソ㎞

 nf/戸 千円/nf   km  千人

人ノ人 人/人

 72、27  14.認   0.23  141.35   2.30   D.96   0.02  3・1.19 4763.5ユ 765.97 295.19  ・1.61 737.78  5,30

2ヨ3.07

252028  34.75 1460.97  21.0ヨ 120885 1801.08

】伽.52  77.39  33.36

16・1・1,39

 0.14  0、12

 61.82  33.38   0.26  391.84   3.ア3   2,82   0.03   2.54 7593.24  ]70.71  788.95  6.96 6997.43  16.75  81.58 2306.112  21.26 5159.71  28.26 3・10257 1985.91  19.76

 63、・[9

213,ヱ2 2755.48  0.10  0.06

≧il対数変数変摸した要田

要口]の選択

頻度分布の解折

{胴分祈

圭成分分折

地価分析モデノレ

頻度分布の解折      証耶

{1間分祈       三        口  1[o        誉

圭,紛酬       藍1巴

当      10       ls

       冊1∫人口{十万人)

図一1 解析手順      図一2 都市人口の頻度図

(4)

14         佐々木昭士・森光宏樹

単酬係数を軸した初結晃…鎌一2に示す。  の酬係雛α98と高い・次に・人゜噺嶽醐との 始めに湘閏の高い要因について欄すると.新緯 酬係数は・・96.人・と鰹住宅戸数との酬係数が・

宅戸数と新鉱疏の相閲係鋤・α99と高く酷築戸数 ・.94といずオ・も柵対端い・これは・人・カζ大きいほど とその床面猫はほぼ比例している。同様に,可住地面租   新築される住宅も多い。また床面積も広くなることを示 当た1〕の新難宅戸趾可住地面積当たりの新築床酬 している・さら1こ・人・と商店年間販売額とのオ醐係数       がG.91で,人口の大きい都市ほど商店の規模が大きく.

   1      数も多いことを示している。可住地面積当たりのDID       面積と新築床面領との相閲係数は0.87,可住地而積当た

詩 田 75

2

4 10      1コ

      りのDID面積と可住地面積当たりの新築住宅戸数の相        関係数はO.84で,これも前述と同様の傾向があり,人口        が集中し密度が高い都市ほど新築住宅戸数またその全床        面積も広くなることを示している。次に,商店年llll販売        額と新築住宅戸数との相閲係数は0.86.商店年間販売額

畑_焔剖の所相緬円)    と新築床面積との相閲係数はo・88と高い・また弛にo・8

       以上の相関係数ととなるものは,いずれも人口と閲りを 図一3 人口1人当たりの所得の頻度図

表一2 分析に採用した27要因の相関図

ll・3・567891。1ユ・2・314151617】8 92°21222324252627

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

]1

12 13 14 15 16 17 18 19 20

2]

22 23 田 25 26 27

1

.16 1

−.44 .48  1

.39 .69 .5・1  1 噛_34 .27 .67 .41  1

.26 .35 .2B .54 .19  1

..22 .26 .47 .35 .32 w48  1

.20−.52−.57−.52−.36−、33−.58  1

.ユ9 .6ユ .56 .85 _38 .47 .35−.47  ユ ー.25 .53 .70 .56 .45 .37 w58.−69 .57  1

.27 .59 .dO .75 .22 .38 .19−.50 .60 .49  1

−.26 .33 ●66 .39 .40 .18 w25−.45 .33 .43 ●6D  1

.49 .66 .40 .9] .24 .49 .18−.37 .82 .42 .70 .28  1

.12 .28 .40 .48 .31 −3D 『09−.13 .42 .24 .33 .32 .52  ]

.36−.47−.64−.5D一声45−.26−.44 、61〔61−.61−.44−.4B一奄38−≠25  1

.74 .(L1㌔55 .10−.4⑪ .08二32 ,27 .0 −.41 .10−.34 .19−.10 _38  1

.17−.2]一.43一唱22−−28−.1】 .16 .24..20−.39−.18・㌔301]7−、19 .27 ▲61  1

.33 .68 .54 .94 .33 −59 .45−.58 .82 .61 .69 、35 ・呂6 ・44−・48 ・06−−22  1

−.34 ▼38 ,84 .52 .{]0 .40 .58−.50 .57 .67 .30 .50 _3〔} .50 .56−.48−.35 ●60  1

.39 .68 .48 .96 ・30 .60 ,42−.56 ,82 .59 .72 .33 .88 .44 .47 .]1−.20 .99 .54  1

−.38 .42 ▲87 .55 _62 .41 .61−.56 .58 .72 .33 .52 .40 .」16 .62㌔52−.37 .[E1 .98 .57  1

』9−.36,.5▲一.48..33−.30三40.46−.49−.44−.26−.32㌔4。一.26−・35・21・21・・64−・60−・53−・561

−.39.50.78.58.53.33.55三6B.69.76.48.5U2.32・呂7−・41告25・59・73・56・77−」8]

一.07..G3..0].,05.0−,02.02.03 .03.02・02.0−.07−』2・02・・。3・0−・07−・02・07・02』4・01

−.36.34.66.42,45.3田57・.65.42,68.36.46ほ。.21・6]一・35・・19・46 63・42・67−・45・75・041

,,63.15.64」L38.14.50..56」7.65.]3.4]一.10.1L51−.48・田・17・59・13・63−・27・67−・OL 751

、盟27.47.27,25」4.20 .31.3B.47.4L48.詞. 19.34・21−・】L30・46・28・45−・24・48−・G3・36・451

(5)

持っ要因となることが明らかとなった。以上のように,

都市規模が大きくなるほど,住宅戸数もそのために必要       1 な土地も広くなることを示している。

       ロユユ

続いて抽閲係数が負の仙をとり・その鰍きいも 1ぴ㌔11 ・・

のについて検肘する。まず,住宅ローンの平均敷地面積     ; 哩・6 と住宅ローンの平均地価との相閏関係は一〇.87で、新築        司4

       0

蕊鴬1斑:隠質と;1㌶麟ll謬ぽ

       ヨ お 都市ほど広い敷地に住宅を建設している。次に,平均年      一〇.5        ロ 齢と人口1人当たりの所得との相閏係数は一〇.69で,若        部

い働き手が多い都市ほど1人当たりの所得も高いことを 示している。また,平均年齢と住宅ローン平均地価との 相閲係数は一〇.68で,若い働き手が多く活発な都市ほど 家の価格力塙いことを示している。

 最後に,対象である住宅ローン三1均地価に園して,こ

れらの要因との相閲が高いものについて検討する。まず,      °?     0 5

脳酬係数棚い要因は 可住地r醐当たりのDID  ….、

而積の0.78であり,人口集中度の高い都市ほど地価力塙    引o 町6

くなっていることを示す.次に,可住地面有て当たりの新 23 lt°2°2   。

●1

±    ●16 碧

・当

N

Ol7    ●]5

    ●8

●24       0.5  22

       第1主成分

図一4 第1一第2主成分値

築床面積の棚係数・.叱可住地面積当たりの新難可置二旺5

宅戸数の相閲係数0.73で,どちらの要因からも,新居の    訂 {㌔5

建てられる割舗鵯い肺ほど」也働塙いことが示され    ㌦・

ている。次に・人ロユ人当たりの所得との相閨係数は,        .14  −o・5 0.76であり,所得が高い都市ほど地価の高いことを示す。

次に.地方生活圏中心都市の総人口との相閲係数がo,75 で,大都市ほど地価が高いことを示している。

 都市の特性を示すと考えられる27の要因について,要

■17

■16

 ・1

24  0・5.ワつ.】5

図一5 第1一第3主成分値

●8

因間の相閏を分析した。これに引き続き,要因から新た   たは都市の活性化を示している。したがって,第1主成 な尺度ならびにそれらの結果からの都市の分類.特性を   分の正の方向には農村的性質、負の方向には都市的性質 楕肘するため27の要囲につき主成分分析を実施した。そ   を示すものとみなされる。次に.第2主成分(寄与率:

の結果として、これらの主成分分析による因子負荷ゴi『に   ]6.2%)についてみると,可住地面租が正の方向に最も ついて・第1主成分(横紬}と第2主成分(縦llψ)の閲   大きく現れ,次いで,農業生産所得,商店年聞販売額,

係を国一4に,第1主成分〔横軸)と第3主成分の凹係   人口,工業生産額などが大きく現わ]していることから,

を図一5に示した。      第2主成分の正の方向には.空間的拡がりの大きい大規  図一4の第1主成分(寄与率:44.7%)をみると.正   摸な都市の空llll的な尺度を示すものと推察される。負の の方向に住宅ローンの平均敷地而積,平均年齢,1戸当   方向には,可住地而頚当たりの要因のほとんど力噴のfll〔

たりの新築床面積,農業生産所得などの要因が現れてお   をとっていることから,第2主成分の負の方向には高帝

り これらの要因は農村的傾向の強い要因であることと   度n3性質を示すものと考えられる.これらに反し,流出

が示される.また,負の方向{こは,住宅ローンの・闇地 人口の割合が多い都市が.第2主成分の口のコ荊1こ現わ

価新築住宅戸数,新築床而祇,人口]人当たりの所得,  れていることから,ベッドタウン的な様相の大きい都市

都市人口,商店年川販売額,工業生産額などの要因が現   は空問的な規摸では比較的小さい打li市と推察される。次

われてお1〕,これらの要因は,都市機能,商業,工業ま   に,図一5における第3主成分(寄与率:5,57%)につ

(6)

16         佐々木昭士・森光宏樹

いてみると』住地i醐当た1〕の人口蹴が正の方向に fl時示している・これは・第3主成分が苔肺の機能的特 脳大きく現れ,次いで河1三1三地τ鰍当たり刎.・蜘差 髄示すこととなる・以上から・第1主成分は・都市的 所得,地方生活圏中,L都市の総人口入・増i成,麟生 剛また麟柚勺馳を示L第2主成分は1酬]的な 産所{1L綱iの人田人当た・〕の流出畑,人・1人当 拡が1)または;糖度性を描3主成分は・その齢の機 たりの所得鵡宅・一ンのr・」馳価.新雑宅戸数新 能性を示していることから明らかとなった・

築1莉鰍の姻が現われてお・Lこれらの酬から第3 こオ・らのことから・6・2市について第レ第2主成分 主成分の正方向は抽,宅都市的縦を示しているとみな スコアーを算出し・それらの頻1姻から±σ(酬偏

される.負の方向についてみると,可住地面積当たりの 差)を聞・・値の負方向へ大きい凧二一階層・2醐・

酷年順売輌・脳大きい耐とり.次・・で,都市人 3階枇鍛階に分」司し検討した・その結果からまず

。当たりの流λ人日評酬射・河住地醐当た胸工 第1主成分スコアーに閲して・北滅」也方では・札幌市 廻、醐河髄而酬たりの詮人・河住地面脳た の調胃い仙となり・枷肺を除くと‡目対的に者肺化の遅

、〕のDID酬,酷馴1販0醐などの要因が大きい1・ 〔 れている縮が多いことを示している・京北地方では・

をとっていることから,鵜主成分の負方繊蝋郡 北海道j也方と同様・仙台市だけカf1階層に肘のみであ

市的特髄示しているとみな猷る。    る・臓地旅は・辿に]蹴日の肺纏く3酬の都

そこで、今度は図叫,図一5につ・・て沸1主成分 市が少ない・とくに・【まとんどが仁2酬の澗iで・

と第2主成分.第1主成分と鯛主1紛と併せて検調一 @束〕;〔周辺{・11酬の都市力言卿コしている・中部肪で1ま1 る.まず,図一回・ら第注成分と第2主成分を{鍵要 北髄・東北地方と同様名古屋市のみ1酬に肌・

因の示す傾向をみてみると,ほほ3つのグ・レーブに頒 その周辺及び太平洋鵬者肺は2酬に属している・ま される一つのグループは描は成分と賠主成分と た.眩海順』肺化の迎れている3酬の者肺が多く もに正加の緻に位irけ礫瀦である.なお、一戸 見らオ・る・近畿地方では間束地方と同様一ゴ酬 当たりの新鉱醐及び地方生活圏中心綱rと唖蹴, の櫛がほとんどあり・それも大販府周辺の都市が珊 第2主成筋向に拡がりを持た寸・.担主成分剛近に 腫示している・噸及び四国肪で ま・北海道扉 位置することからこのグループに入るとみなす.このグ 北ヰ部地方と同奉い階層の都市は広肺1市のみで ループは河住1輌砿麟生産所得,住宅・一ンの平 ある・また・瀬戸内1馴辺の者崩・2酬が多く・一方・

蝋地醐嘩因に代去さオ・.空1卿拡がりを持つ且・と村 日本酬及び太平i羊佃は両側とも術靴の1凱ている 的特性を示すグループである.また・つのグループは, 3酬の都市纏く鞭している・次に・九州地方では・

第1主嚇方向力唄酬iをとり,賠鍼分方向に正の ‡副肺・春日市 鮪1汲ぴ鹿児師が1酬を示して 他を示すものである。このグループ1ま肺的であるが. いる・また・3階層の都市が釧こに散らばっていて・ユ

また,土地利胴能な徽を示す.もう1つのグループ 階層の肺の数卵‖には3酬纏く者肺化の進展の差 は、第1、誠醐向鵡2主成分プ元向が伴に負である要 が大きいことがうかがわれる・そして1梱河納をみて 因群であり,獅的柵たな土地孝・」用不可能雄質を示 みると一〕∬で述べ抽{1肺・春日丁行を含むレ2酬に

している.これらのことから,麟と工業の規模臥・ ほとんどの綱〒端在している・なお・北九ナ1伽ま2階 とほほ肌離を示すが.人・1人当勧の所得.住宅 層に 軋ている・以上・劇主齢スコアー1二ついて述 地鰍畑徽.新難宅密麟どが1司じグループを形 べてきて・ゴ・都市圏の中の棘づ・阪圏に1酬の都市 成L都市酬とは必ずしも一致しないことを示してい 纏きことは当然刊llさ結ことであるが・名古]⊥圏に

る幽上から鵡宅地価は必ずしも釘・市酬に深く欄 は名古h凱か端しておらず2大都了1〒圏との麟酬 するものではなく,所得や密度{こ深日1卿を受けている 刻こ現われている・

とみなされる。次に溺注成分と鯛主∫鑓から示さ 次に,第2主成分スコアーについて検討する・北i毎道 れるf餉を図一5からみると,第3主成分の正方向獣 地方で1まぷ志内市の醐プ荊に1醐・き田酬嘱

きい他をとる要田から旭・伽密度ぷ繊産所罐∫虹 し3階層の都市が札0肺をはじめ点在している・これ

人。増継,麟生酬{中心肺の総人・などが大きく,は印住地面栢が広い」也方であるためと誤られる・束

それに反して.商店年唖ヲ己額離が負筋向にプ・きい ・馳方では 北海道地ブ了剛様塩釜献けが]階層に属

(7)

し・3酬の都市移轍在している・順地旅は・ 〜…∫・・1.277一剛11。司・・.2941∫,口.。.0、,、晦

北端 就地方と唖い孟蹴的剛をもつ1酬が  一・.・・3・78。、・L6・3巧    〔,)

鯨綱『近に多く融L内陸部ほど可住地酬が広い ただし,パ可住地醐(km・)

3酬の都市碑く瀦している・次に・酬酬では.   喝・商業地舩示地胴醐励 北髄唱靴地方と剛策一酬の都市は尾張旭市だけ   。・地方蠕圏・1・心綱,の総人。鰍)

で・3酬の肺銘古肺を1まじめほぼ全剛に鵬    エ、・糎・一ンの鞠敷地醐(m・何 ばっている・近畿地方では一到東肪と同様・階肋都   副流出知/都市の総相(人ノ人)

市が多くそれも大阪府周辺の粗;市である・鞠及び囎 と剖,変形すると鯛帰式撒式として働オ.た。

地方では鋼搬的醐をもつ1階層の・肺赫在せず, 」−1.277・エ、一・・…巧・.・・r・.噸

一方・3酬の都市欄戸醐∫刮辺1・数都・!・蹴してい  …p(一・.・・36・8エ1+・、6・3口)  (,)

る・九州地方では・中「lll〒1了・酬市・珊賄及び太・誇 なお西回帰酬による重欄係数、ま。.,,29と高いf、,iを 府市が1階屏を示している。これらはみな,福間県内の  示している。

都市である・そして・3酬の都市剛肺をはじ轍  ここで.・t{・酬いて算肌雄宅平均」也価と撫の 在している・これは・碓地面榊大きいためと凝ら 住宅・L均地価を比較,鯖するため図一・をf乍成した。

れる・ @         図一6の酬賦②を用いて軸した値をとり,柚肱

 眠描1 第2主成分スコアーにつ・・て述べてきた・舗の各都市にお・ナる鱈鞠地輪仙をとった.図一 瀦働な都市詮国で61都市擁しており・そ醐訳 6i・おける醐は,計解iと実際値が噺すること鷲

は,蹴地方1こ4°都〒1「・そして近畿地方1・2・都市存在し 味Lている.図一6から棚らカ・であるが.式{,}の重]{」

ている・また・1醐 近畿地方」ユ外に九州地方{・廓市 1理日騒が・.9529と高剛1となったこと1・もよ1),直酬・

だけ福剛晒の細・1・が含まれている・これは,細・}〒 近に臓分布Lよく汀+算殿実際値が合って、、ること 枇酬狭い繊で可住]也のみから臓され・またぷ を示している.また渓際の輪蠣1賭七蜘一ると.

1肺の〜ドタウンとして擁し・寸丁蹴灘区繊わ 剛酬iは.レ1万円耐一7万円ノm・の範囲 、642市の ずか7・5%しか存在しないカ・らである・    内のほぽ6・%の都・!了が集中している。

順地方帥心とする三大苫肺齢住宅地と肪都市 その都市の存在して・ぷtlr亡,土地利用ならびに互卵 との住宅地曙られる格差は・以上のような揃化の分 状況と葡;市の蹴の甜化1・よって継さオ、る。とくに,

析結果と齢していることが明らかであり,以下.これ エ,嚇1』して撚する者の数が大きく住宅ま卵、酬 らの要因を使用して住宅地価を検討する。        を及ぼしている。

4.平均住宅地価の回帰式      館立地力cぷ澗醐端点になって杉:調る必要が

       あることが明らかで,これらの問題については後報にて  各都市の平均住宅地価を数丑的に検討 するため,表一   報告する。

1の27要国により都市にオ3ける平均住宅地価の回帰式を

]囮齢棉・より算肌た。      5・結言

屯嘔式の算定にあたって・搬1珂の搬分布を考慮 本臓で得られた撚をまとめると次のようになる。

し酷数分布を蹴する剛は変数を対搬換L醜 (正欄r蹴桝蹴に端され易・・要因の搬分,輪指故 分布はそのままの値でそれぞ才・回帰することにした.す 分布型1・珊人的特性もしく酬吏に支配される要間 なわち・全国的な変数地価を考えるにあたって,回帰式    の頻度分布は正規分布型を示す。

へのマハラノピスの汎距離が片寄った値にならないよう  ②多変量酎析に採n]する要因の頻度分布は.正規分布で にするためには・各変数が正規分布に近い頻度にさせる    あることが前提であるから,頻度分布が指数分布型を 必要があり・細鋼帰に疏ってゴ・都市の酬だけが強 祠一要1弛これを対搬搬換を行った」、で.角マ析を

く現れないよう考慮した。       宝施する必要がある。

以上のことを実施して・5変数隈因)とそれぞれの 〔3肚宅・一・・1・均地価に肌て正の榔阻が高いものに,

燃回端縦獅した.その重回ゴ賦は,   可伽輌蹟当たりのDIDi端.輔:地耐、・i芝1た1,の

(8)

18         佐々木昭士・森光宏樹

30

? 20

≡ 三

10

 ●

松本

10       ワ0      30      40         実際値(万/m㍉

   図一5 計算値と実際値の比較図

新酬耐河住地醐当た・〕の新難宅戸鉱人・ と示された・とくに・都市圏が住宅地価こ及す影響が大  1人当たりの所得,地方生活圏中心都市の総人口が挙   きいことが明らかになった。

げられ,負の酬の高いものi・,住宅・一ンの平均敷 酬・本蹴の資斗岨集・鯉ならびに蹴1こあたっ

地醐評均年齢が挙げられる。     ては描満酬醗室の輯生;紙のご支援に聴斑

働これらの27要因に閲して主成分分析を実施した結果第   する。

 ]主成分により都市的特性か農村的特性を,第2主成

分により空川的拡剃または高密度性を鯛主成分に    参考文献

よ酬市の機能性が示された・また・この分析に O 瞬光瓢佐。木昭士、緬析指標の卿棉・ついて.

 三大都市圏の住宅地と各地方都市の住宅地との格差が    土木学会第42回年次学術講i寅会講拒i集第n・部(昭ll】62年)

(,}鷲㌫__  i灘i縣諜蕊籔{,

 」=1,277・ヱ▽。・川・・口⑪・訓・口0・06788    5)総酬r統計局:国穿澗己報」}(昭4U55年)

   舗〔三xp〔−O.003678エ1十L603エ石)

参照

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