長崎大学工学部研 究報告 第32 巻 第59 号 平成
14年
7月
鋼 コ ンク リー トサ ン ドイ ッチ床版 の
3次元 弾塑性FEM解 析
93
松 田 浩*1・崎 山 毅*1・小嶋 悟
*2・山下 幸 生
*2・佐野 正
*2 Threedimensionalelasto‑plastic丘niteelementanalysisofsteeトconcretesandwichslab by
HiroshiMATSUDA*1
,
TakeshiSAKIYAMA*1,
satom KOJIMA*2,
KouseiYAMASHITA*2MasashiSANO*2
Recently,thesteel‑concretesandwichslabwhichhasahighrigidityhasbeendevelopedforthedeckslabofthe roadbridge.Theshearingforcebetweensteelplateandconcreteofthesandwich slabaresupportedbythebolts.In ordertoinvestigatetheinfluencesofboltspaclng,fastenlngforce,steelthicknessandconcretestrengthofthesandwich slab,theloadingtestswerecamied outandthreedimensionalnonlinearFE analyseswereperformed.
1
は じめに
道路橋 の コンクリー ト床版の コス ト縮減,工期短縮, 高剛性 ,汎用性 を目的 として鋼合成サ ン ドイ ッチ床版 が 開発 され実用 に供 されている.
鋼 コンクリー トサ ン ドイ ッチ構造 は,鋼板 とそれ に は さまれた コンクリー トが一体 となって機能す る合成 構造である.本構造 は,鋼板が コンク リー トを拘束す る こ とに よ り,強度 と じん性 が 向上す るため, RC 構 造 と比べ断面 をコンパ ク ト化 し,部材 を軽量 にで きる とい う利点がある.破壊形態 としては,鋼板 の局所座 屈 な らびに拘束 された コンク リー トのせ ん断破壊 な ど が考 え られ,対策方法 と してせ ん断力 を負担す るため の補強鋼材が配置 されてい る.せ ん断補強鋼材 には タ イプ レー トや鋼棒 な どが使用 されてい る.
本研究では,鋼板 とコンク リー トとのず れせ ん断力 をボル トで支持す るため に,上下鋼板 をボル トで接合 された鋼合成サ ン ドイ ッチ床版の構造特性 について実 験 お よび解析 によ り検討 した ものであ る.鋼合成サ ン
ドイ ッチ床版 を構成す るボル トの間隔,締付 け力 ,鍋 板厚 お よび コンクリー ト強度が,力学的挙動特性 に及
平成1
4年
4月19日受理
辛
.構造工学科
(DepartmentofStructural Engineering)*2
シ ョーボ ン ド建設 ( 樵 ) ( 研 究当時 :長崎大学大学 院)
* 3シ ョーボ ン ド建設 ( 秩 )
はす影響 を明 らか にす るこ とを目的 とした載荷実験 を 行 うとともに,その結果 を
3次元非線形FEM解析 に よ
りシ ミュ レーシ ョン した結果 について報告す る.
2 実験 概 要 2.1
供試体の概要
本研究では,表
1に示す ように鋼 コンクリー トサ ン ドイ ッチ構造のボル ト間隔,ボル トの締 め付 け力,鍋 板 の板厚 お よび コンクリー トの圧縮強度が力学的挙動
表 1 実験供試体の種類
供
読 間隔
ボル ト
締付け力鋼板厚 鋼板 コンクリート 圧縮 強度
No.
体
200 300 1(mm) 37 222(kN) 6(mm)9 23 53 65(N/mm' 2 )
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ ○ ○
3 ○ ○ ○ ○
4 ○ ○ ○ ○
94
松 田 浩 ・崎山 毅 ・小嶋
特性 に及ぼす影響 を明 らか にす ることを目的 として静 的載荷実験 を実施 した.
図 1 に各供試体 の形状寸法 を示す.供試体 は, まず ボル ト間隔お よび鋼板厚 の異 なる長 さ1
800m ,幅60
0 mm,高 さ1
62mmお よび1
68mmのパ ネルを作 り,上下 鋼板 を高力高ナ ッ トと高力ボル ト( 図
2)で接合 した後,
コンクリー トを側面か ら打設 して製作 した.鋼板 とコ ンクリー トの付着 はない もの とし,鋼板 とコンクリー トとのずれせ ん断力 はボル トのみで支持す る構造 とし た.そのため,鋼板 と高力高ナ ッ トに離型剤 を塗布 し た後, コンクリー トを打設 した.鋼板 と高力ボル トと 高力高ナ ッ トの物性値 を表
2に示す. コンクリー トの 圧縮強度 は53
N/mm 2である.なお,ボル トの種類 とし て
,SWSボル トも用いて同様 な実験 を行 なった.
載荷方法 は, 図
1に示す よ うに,支点 間隔
1400mで単純支持 とし,せ ん断スパ ン有効高 さ比 を
2.47とす る2 点載荷 とし,長 さ
6(氾mm,幅1
00m m ,お よび厚 さ
ボル
トけ り
舶 3(JOl11111 ボルト問RF・j20()111111⁚⁝ IV‑‑・ ‑ \洲 ・・ 打m⁝ Ⅷ‑血 ・6,紅乳 6,9
̲̲"̲̲ ̲B皇2鎚三12吸 ー
̲̲ー̲」BOfL̲】̲̲
(b)
立体図 図 1 供試体形状寸法
帥t▲‑̲
.
1巾鞄‑‑・‑図 2 高力高ナ ッ トお よび高力 ボル ト
悟 ・山下 幸生 ・佐野
正表
2億用材料 の物性値
使用材料 降伏点 引張強度 弾性係数
(MPa) (MPa) (MPa)鋼板
(SS400) 344 398 2.03×105高力ボル ト*
900 ‑ 2.0×105*FIOT相 当品の規格値
12m
mの載荷板 を介 して載荷 した.測定項 目は,荷重, 変位お よびひずみ とし,変位計お よびひずみゲージの 取付 け位置は図 1 に示す とお りである. また,ひび割 れ進行状況 を目視 によ り観察 した.
2.2
実験結果の概要
実験概 要で述べ た ように
,SWSボル トを用 いた実 験 も行 ったが,高力高ナ ッ トを用いた場合 と比べ て, 耐力が小 さ く評価 されたので,以後,高力高ナ ッ トの 使用 を前提 とした実験 を行 った. ここでは,ボル ト間 柄,ボル ト締付 け力,ボル ト取付 け孔径 ,鋼板厚 , コ ンクリー ト圧縮力 をパ ラメー タとした実験結果 につい て述べ る.
2.2.1
ボル ト間隔の影響
図
3に示す ように, ボル ト間隔の狭 い200m の供 試体(
No.1)が,ボル ト間隔の広い3
00m の供試体(No.2)と比較 して変形が小 さ くなった. また,最大荷重 につ いては,ほぼ等 しく
850kNとなった.
ひずみゲージ取 り付 け位置 における,荷重 とひずみ の関係 を図 4 に示す. コンクリー トに初期 ひび割れが 発生す る と,各供試体 とも下面鋼板のひずみが変化 し
た. その後 は各供試体 とも同様 の傾 向 を示 し, ほぼ
700kN付近で各供試体 とも曲げ剛性 が低下 した. この 時の下面鋼板 の ひずみは1
500×10‑
6程度 であ り,各供 試体 とも下面鋼板がほぼ降伏 した もの と考 えられる.
目視 により確認 した実験終了後のひび割れ状況 を図
5に,各供試体 の初期 ひび割れ発生荷重,斜めひび割れ発生荷重,部材が降伏す る荷重お よび最大荷重 を比 較 し,表
3に示す.
初期 ひび割れの発生荷重 は,ボル ト間隔20
0m (No.1)
が55 kN
,300m (No.2)が6
0kNであ り,いずれ もスパ ン中央の高力高ナ ッ ト位置 に発生 した.その後,荷重 が増加す る と曲げ剛性 に差異が生 じ,ボル ト間隔3
00 mm(No.2)の曲げ剛性が2
00mm(No.1 ) の曲げ剛性 よ り小
さ くなった. また,図
5に示す ようにせ ん断スパ ン内の高力高ナ ッ ト位置 にもひび割れが発生 した.
載荷 を続 ける と, ボル ト間隔2
00mm (No.1)で は400
鋼 コンク リー トサ ン ドイ ッチ床版 の
3次 元 弾 塑 性FEM解析kNの時点 で,300mm(
No.2)で は
150kNの時点で ,載荷 点付 近 の高力高 ナ ッ ト位置の上方か ら支点方向 に向 っ て斜 めせ ん断 ひび割れが発生 した.その発生荷重 は, 高力高 ナ ッ トの配置 間隔が狭 いボル ト間隔2 (
氾mm(No.1)
が配置 間隔の広 い30
0m (No.2)のお よそ2.
7倍 となっ た. また,荷重 と変位 の関係 については,大 きな変化 は見 られ なか った. さらに載荷 を続 ける と,各供試体 の鋼板が降伏 し始 めた.額板 降伏荷重 は配置間隔の狭 い ボ ル ト間隔2 0 0
m (No.1)で72
0kN,配置 間肺 の広 い
300… (No.2)で620 kNで あ った. その後 も荷 重 は漸増
1000
800
ど .三占
、J 600
糊 捉
400
200
00 5 10 15 20 25 30
変位(mm)
35 40
図3 荷重 一中央点 たわみ関係( ボル ト間隔の影響)
1000
800
言メ
‑ 600
÷†・ I匡
400
200
00 500 1000 1500 2000
ひずみ(×106)
2501
図
4荷重 一中央点 ひずみ関係( ボル ト間隔の影響)
(a)
ボル ト間隔
200…(b)
ボル ト間隔
300m図
5ひび割 れ進行状 況
95
し,鋼板 とコ ンクリー トの間に隙間が発生 し, さらに ひび割 れ に段差が生 じた.最大荷重 は,ボル ト間隔2
0 0mm(No.1 )お よび3h m(
No.2)と もに8
48kNで あ り, 載荷 点 と支点 とを結ぶ斜 め ひび割 れが発生 して荷重が 低下 した.
表3 載荷試験結果 ( k N)
2α)mm 3
(
X)帆初期 ひび割 れ発 生荷重
55 60斜 め ひび割れ発生荷重
400 150鋼板 降伏荷重
720 6202.2.2
ボル ト締付 け力の影響
荷重 とスパ ン中央変位 の関係 を図
6に示す .同園 に示す ように,載荷 重が約270 kNに到達 す る までは, ボ ル トの締 め付 け力 の影響 は見 られ なか ったが
,270kN 到達 以 降 , ボ ル トの締 め付 け力 の小 さい1
37k
N(No.4)の供試体 が , ボ ル トの締 め付 け力 の大 きい222 k
N(No.3)
に比べ , 同一荷重 に対 す る変形 は大 き くな った. ま た,最大荷 重 につ いて はほぼ等 しい値(
N0. 3は7 1 0k
N, N0.4は698 k N)となった.
1000
800
ど .上と
) 600
巾1 粧
400
200 0
0 5 10 15 20 25 30 35 40
変位(mm)
図
6荷重 一中央点変位( ボル ト締付 け力 の影響)
2.2.3
鋼板厚 の影響
荷重 とスパ ン中央変位 の関係 を図 7に示す.同図 に
示す ように,荷 重が約2
00kNまで は鋼板厚 に よる影響
は見 られ なか ったが,約2 00k N付 近 か ら鋼板 厚 の薄 い
6mmタイプ(
No.3)の供 試体が ,鋼板 厚 の厚 い
9mmタイプ(
No.5)に比べ ,同一荷重 に対す る変形 は大 きくなっ
た. また,最大荷 重 につ いて も,鋼板厚 の厚 い
9mmタイプ(
No.5)の方が889 kN,鋼板厚 の薄 い
6mmタイプ
(No. 3) が
710k Nであ った.
96
1000
800
E‑ 2 : ,ii
) 600
糊 j 1
400
200
0
松 田 浩 ・崎山 毅 ・小嶋
0 5 10 15 20 25 30 35 40 変位(mm)
図7 荷重 一中央点変位 関係( 鋼板厚の影響)
2.2.4
コンク リー トの圧縮 強度の影響
荷重 とスパ ン中央変位 の関係 を図
8に示す.同図 に 示す よ うに,荷重 が約
200kN付近 か ら,荷重 と中央 変 位 との関係 に両供試体 の明確 な相違が現 れた. また, 最大荷 重 は, コ ンク リー トの圧縮 強度 が65N/ mm
2( No.
3)
の供試 体 は850 kNで,53N/ mm
2( No. 2) の供試体 は670 kNであ った.
1(X)0
800
ど I i ≦ )
600叫 轄
400
200
0
0 5 10 15 20 25 変位(mm)
30 35 40
図8 荷 重 ‑中央点変位 関係 (コンク リー ト圧縮強度の影響)
3
解析概要
解析 は汎用有 限要素解析 コー ド
(MARC)を用 いた.
ボル ト形状 お よび配置 間隔 を考慮 して作成 した解析 モ デルの一例 を図
9に示す .解析 モ デルは,供試体 の対称性 を考慮 して, スパ ン方 向1
/2,幅方 向1
/2の1
/4モデ ル と した. また,鋼板 とコ ンクリー トお よびボル トと コ ンクリー トの付 着切 れ を考慮 して,各要素 間 には接 触 機 能
(coNTACTオ プ シ ョン)を用 い た.表
4に各供 試体 の解析 モ デルの節点数 お よび要素数,要素 タイプ を示す .
悟 ‑山下 幸 生 ・佐野 正
表4 解析 モデル
ボル ト間隔 節膚数 要素数 要素 タイプ
2(X)mm 10558 6312 soⅠid要素
3(X)mm 10028 6111 Solid要素
(a)
全体 図
JILq..̲1、̲̲.̲【.̲I̲.̲、.̲…
L ‑ r
超 L J U u 越 荘鮎 置 選
出u( b) 側面図
干 l 闇音
群書 古書 抽 某
喜嵩 音 量
暑書主 (d)ボル ト(C)
立面図
図9 解析 モデル
鋼板 の構 成 別 を図
10(a)に示 す . これ は,鋼 板 材料 の引張試験結果 に基づ くものである.ボル トは表
1に 示す物性値 を用 い,弾性係数 は線形 で破壊 しない もの と した. また, コ ンク リー トの構 成別 は図
10(b)に示 す ように与 えた.圧縮軟化域 のモデル化が,終局耐力 や変形 に与 え る影響 が大 きいの で
,Hognestadに よる 圧縮軟化域 モデル と道路橋示方書の圧縮軟化域 モデル に基づ く構成別 を用いて予 め解析 した結果 を踏 まえて, 今 回の実験結果の解析 に適 した圧縮軟化の構成別 を用 いた.
4
実験 および解析結果 の比較
4.1ボル ト間隔の影響
ボ ル ト間隔 が20
0mmお よび3(
氾mmの試 験 体 に対 し
て非線 形FE解析 を行 った. 荷重 と中央 点 た わみ の 関
係 を図1 1に,荷重 とひずみの関係 を図1
2に示 す.実験
で は,ボル ト間隔が小 さければ剛性が大 き くなってい
る.接 触機能 を用 い ない解析 で はボル ト間隔の影響 が
全 く現 れ なか った.一方 ,接触機 能 を用 いた解析 で は
ボル ト間隔の影響 が顕著 に現れ
,300 mm間隔の試験体の解析結果 は実験結果 とほぼ一致 した結果が得 られた.
鋼 コンクリー トサ ン ドイ ッチ床版 の
3次元 弾 塑性 F
EM解析0000000004321
(NtuuJN)CF填
‑100
‑200
‑300 ぺOO
‑400 ‑300 ‑200 ‑100 0 100 200 300 400
ひず み
(×106)(a)
鋼 板
(N
tH u Z
JN)FF 填
fc
0.925fcfc/3 16e 5e e
ひず み
(×106)(b)
コンクリー ト
図
10鋼板 及び コンクリー トの構成則
12005 1000
、■̲■′
糊
轄 800600
400
200 0
0 5 10 15 20 25 30 35 変位(mm)
図
11荷重 一中央点 たわみ関係
ボ ル ト間隔
300mmで の実験 お よび解析 にお け るひ び割 れ状況 を図
13に示す.実験 ではせ ん断スパ ン内 に ひび割 れが発生 してい る.解析 においては,接触機能
97
0 500 1000 1500 2000 2500 ひずみ(×106)
図
12荷重 一中央点 ひずみ関係
(a)
実験 結果
(b)
解 析結果 ( 接触 考 慮な し)
(C)
解 析結果 ( 接触 考 慮 あ り)
図
13ひび割 れ状況
を用 いない場合,支点位置お よび高力高 ナ ッ ト位置 に
ひび割 れは発生せず,スパ ン中央部 にのみ ひび割 れが
集 中 して発生す る結果 となった.一方 ,接触機能 を用
いた場合 には,せ ん断スパ ン内の高力高 ナ ッ ト位置 に
ひび割 れが確認 された.
98
松 田 浩 ・崎山 毅 ・小嶋
4.2
鋼板厚の影響
鋼板厚 が 6mm お よび 9 m の試験体 に対 して非線 形FE解析 を行 った荷重 とスパ ン中央 のたわみの関係 を図
14に示す.実験お よび解析 ともに,鋼板厚が力学 的挙動 に大 きく影響 してお り,鋼板厚 が力学的特性 に 大 き く影響 を及ぼす ことが確認 された.図
14に示す よ うに,載荷荷重が
20 0k Nまでは鋼板厚 による影響 は小 さいが ,2
00kN付近か ら鋼板厚 6m m試験体が鋼板厚 9
… 試巌 体 に比べ ,剛性が小 さ くなっている. また, 最大耐力 も鋼板厚 9mm 試験体が鋼板厚 6m m試験体
に比べ大 きくなった.
0 5 10 15 20 25 30 35
変位 ( mm) 図
14荷重 一変位関係
情 ・山下 幸生 ・佐野
正5
まとめ
鋼合成サ ン ドイ ッチ梁の載荷実験 を行 い
,3次元非 線形
FEM解析 に よ り実験結 果 の シ ミュ レー シ ョンを 実施 した.鋼板,ボル トお よびコンクリー トの接触 を 考慮 したモデル化 によ り,実験結果 をほぼ シ ミュ レー トで きることがわかった.今後,ボル トの種類,間隔, 鋼板厚, コンクリー ト圧縮強度 な どの諸要因を変化 さ せ たパ ラメ トリック解析 を行 うことによ り, よ り合理 的な鋼合成サ ン ドイ ッチ構造の設計が可能 になる もの
と考 え られる.
参考文献
【 1 1 土木学会 :鋼構造物設計指針 pART B 合成構造 物
, 1997.【2】