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総企第237号

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Academic year: 2021

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下 介 第 1 9 1 9 号 平成25年 10月2 8 日 各指定(介 護予防) 訪 問介護事業 所 各指定(介 護予防) 通 所介護事業 所 各指定(介 護予防) 通 所リハビリ テーショ ン 事業所 各指定居宅 介護支援 事 業所 各指定定期 巡回・随 時 対応型訪問 介護看護 事 業所 各指定夜間 対応型訪 問 介護事業所 各指定(介 護予防) 認 知症対応型 通所介護 事 業所 各指定介護 予防支援 事 業所 下関福祉部 介護保険 課 課長 五十 嵐 修二 ( 公 印 省 略 ) 訪 問 介 護 に おけ る 「 通所 介 護 の 送 り出 し 」 等と 通 所 介 護 の送 迎 の 関係 に つ い て (通知) 時下ます ますご清 祥 のこととお 慶び申し 上 げます。 平素より 介護保険 事 業の適切な 運営にご 協 力を賜り、 厚く御礼 申 し上げます 。 さて、通 所介護( 注 1 )の利用者が 、訪問介 護( 注 2 )の い わ ゆ る「 通 所 介 護 の 送 り 出 し( 迎 え入れ)」サービス を利 用している 場合に、利 用者の移動 に係る介 助 の区分け( どこまで が 訪問介護事 業者のサ ー ビス提供範 囲で、ど こま でが通所介 護 事業者 の サービス提 供範囲か 。) については 、これま で 明確に定義 づけがな さ れておりま せんでし た 。 そのため、 このた び、 通所介護事 業者が 利用 者の送迎を 行う原 則的 な範囲につ いて厚 生 労働省に照 会したと こ ろ、「最終 的には指 定権 者判断」と の回答を 得 ました。 このこと を受け検 討 した結果、訪問介護 に おける「通 所介護の 送 り出し(迎 え入れ)」と 通所介護の 送迎の 関係 について 、 下関市 にお いては 別紙 のとお り取 り扱うこと といた しま したのでお 知らせい た します。 つきまして は、別紙 内 容をご確認 の上、適 正 にご対応い ただきま す ようお願い 申し上げ ます。 ( 注 1 ) 介 護 予 防 通 所 介 護 、 ( 介 護 予 防 ) 通 所 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 、( 介 護 予 防 ) 認 知 症 対 応 型 通 所 介 護 に つ い て も 同 様 に 取 り 扱 い ま す 。 ( 注 2 ) 介 護 予 防 訪 問 介 護 、 定 期 巡 回 ・ 随 時 対 応 型 訪 問 介 護 看 護 、 夜 間 対 応 型 訪 問 介 護 に つ い て も 同 様 に 取 り 扱 い ま す 。 下関市福祉 部介護保 険 課事業者係 〒750- 0006 下関市南部 町21- 1 9 (下関商工 会館4階 ) TEL:083-231-1371 FAX:083-231-2743 管理者 様

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平成25年 10月2 8 日 下関市福祉 部介護保 険 課 訪問介護に おける「 通 所介護の送 り出し」 等 と通所介護 の送迎の 関 係について 通所介護( 注 1 )の利用 者 が、訪問介護( 注 2 )のい わゆる「通所 介護の送 り出し(迎え 入れ)」 サービスを 利用し てい る場合に、 利用者 の移 動に係る介 助の区 分け (どこまで が訪問 介護 事業者のサ ービス提 供 範囲で、ど こまでが 通 所介護事業 者のサー ビ ス提供範囲 か 。)に つい て、以下の とおり整 理 いたします 。 なお、本取 扱いは 、訪 問介護サー ビスと 通所 介護サービ スの介 助の 区分けにつ いて整 理 したもので すが、 通所 介護の送迎 の範囲 の考 え方につい ては、 利用 者が訪問介 護の「 通所 介護の送り 出し(迎 え 入れ)」サー ビスを 利用 していない 場合であ っ ても同様に 取り扱い ま す。 ( 注 1 ) 介 護 予 防 通 所 介 護 、 ( 介 護 予 防 ) 通 所 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 、( 介 護 予 防 ) 認 知 症 対 応 型 通 所 介 護 に つ い て も 同 様 に 取 り 扱 い ま す 。 ( 注 2 ) 介 護 予 防 訪 問 介 護 、 定 期 巡 回 ・ 随 時 対 応 型 訪 問 介 護 看 護 、 夜 間 対 応 型 訪 問 介 護 に つ い て も 同 様 に 取 り 扱 い ま す 。 1.取扱い の原則 訪問介 護サー ビス は利用者の 居宅内 で提 供されるこ とが原 則で あり、また 、通所 介護 サービスは 利用者の 居 宅まで送迎 すること が 原則です。 その原 則を踏 まえ 、利用者の 居宅の 形態 に応じて、 下記表 1の とおり整理 します (例 1参照)。 【表1】訪 問介護に お ける「通所 介護の送 り 出し(迎え 入れ)」サー ビス提供可 能範囲と 通所介護に おける送 迎 の範囲 利 用 者 の 居 宅 の 形 態 訪問介護に おける「通 所介護の 送 り 出 し ( 迎 え 入 れ )」 サ ー ビ ス提供可能 範囲( 注 3 ) 通所介護に おける送 迎 の範囲 一戸建て住 宅 住宅内(玄 関まで) 玄関~事業 所 マ ン シ ョ ン 、 ア パ ート等 各室内(各室の 玄関( 注 4 )ま で) 各室の玄関( 注 4 )~ 事業 所 養 護 老 人 ホ ー ム 、 軽 費 老 人 ホ ー ム 、 有 料 老 人 ホ ー ム 、 サ ー ビ ス 付 き 高 齢 者向け住宅 等 建物の玄関 (入口)( 注 5 )まで 建物の玄関(入 口)( 注 5 )~ 事業 所 ( 注 3 )「 通 所 介 護 の 送 り 出 し( 迎 え 入 れ )」サ ー ビ ス の 中 に お い て 必 ず 移 動 介 助 を 行 わ な け れ ば な ら な い と い う 主 旨 で は あ り ま せ ん 。利 用 者 本 人 に よ る 移 動 、家 族 や 施 設 職 員 等 に よ る 介 助 が 可 能 な 場 合 は 、 そ ち ら を 優 先 さ せ て く だ さ い 。 別紙

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( 注 4 )マ ン シ ョ ン の ロ ビ ー 等 で は な く 、利 用 者 の 居 住 す る 各 室 の 玄 関 を 指 し ま す 。す な わ ち 、利 用 者 の 居 住 す る 各 室 を 「 居 宅 」 と 整 理 し ま す 。 ( 注 5 )各 利 用 者 の 居 室 の 入 口 で は な く 、当 該 建 物 の 入 口 を 指 し ま す 。す な わ ち 、建 物 全 体 を「 居 宅 」 と 整 理 し ま す 。 【例1】訪 問介護に お ける「通所 介護の送 り 出し(迎え 入れ)」サー ビス提供可 能範囲と 通所介護に おける送 迎 の範囲 の例 送迎車 庭 玄関 居室 1:利用者が一戸建ての住宅に住んでいる場合 通所介護における 送迎の範囲 訪問介護における 「通所介護の送り出し (迎え入れ)」サービス 提供可能範囲 2F 送迎車 居室 玄関 階段 2:利用者がアパートの2階に住んでいる場合 通所介護における 送迎の範囲 訪問介護における 「通所介護の送り出し (迎え入れ)」サービス 提供可能範囲

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2.例外的 事例 (1)表1 の「利用 者 の居宅の形 態」にて 判 断できない 場合 建物の 形状等 によ り 表1によ る区分 けが 困難な場合 は、「靴 を履 く(脱ぐ) 場所」 を、 「訪問介護 における『 通所介護の 送り出し( 迎え入れ)』サービス 提 供可能範囲 」と、「通 所介護にお ける送 迎の 範囲 」との 境目の 目安 とします。 その上 で、 担当介護支 援専門 員 ( 注 6 )を中 心に、サ ービ ス担当者会 議等で協 議 して決定し てくださ い 。 ( 注 6 )指 定 介 護 予 防 支 援 事 業 所 の 保 健 師 そ の 他 の 指 定 介 護 予 防 支 援 に 関 す る 知 識 を 有 す る 職 員 を 含 み ま す ( 以 下 同 じ )。 (2)通所 介護事業 者 が居宅まで 送迎でき な い場合 道路が 狭隘で 居宅 まで送迎車 が入る こと ができない 場合な ど、 地理的要因 等から 妥当 と考えられ 、かつ 、利 用者それぞ れに出 迎え 方法を あら かじめ 定め るなどの適 切な方 法 が行われる 場合に は、 通所介護事 業 者が 表1 記載以外の 場所か ら送 迎を行うこ とは可 能 です。 しかし、こ の場合 に通 所介護事業 者が居 宅か ら送迎を行 えない 区間 については 、送迎 3F 1F 3:利用者が有料老人ホームの3階に住んでいる場合 送迎車 ( エ レ ベ ー タ ー で 1 階 へ ) 玄関ロビー 建物の玄関(入口) EV EV 居室 通所介護における 送迎の範囲 訪問介護における 「 通所介護の送り出し ( 迎え 入れ) 」サービス 提供可能範囲

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の有無にか かわら ず、 本来通所介 護サー ビス 費にて算定 してい る部 分であるた め、 そ の 部分を訪問 介護サ ービ ス費にて算 定する こと は、当該区 間の費 用が 訪問介護、 通所介 護 の両事業で 重複し て算 定されるこ ととな り、 適正ではあ りませ ん。 よって、通 所介護 事 業者が送迎 を行え ない からといっ て、 送 迎を 行えない部 分 の移 動介 助を訪問介 護によ り 算定するこ とはでき ま せん(例2 参照)。 この場合に は、担 当介 護支援専門 員が中 心と なり、 家族 や施設 職員 等 による介 助の可 否、通所介 護事業 者の 送迎方法の 見直し 、別 の送迎対応 可能な 通所 介護事業所 の利用 等 を十分に検 討してく だ さい。 ただし、十 分検討 した ものの、 利 用者の 希望 等により、 それら のい ずれの対応 も困難 な場合には 、訪問 介護 事業 者が介 護保険 外の サービスと して自 費等 で 対応する ことは 可 能です。 なお、通所 介護事 業者 は、 地理的 要因等 から 通所介護事 業 者が 居宅 まで送迎で きず、 かつ、家族 や施設 職員 等による介 助、通 所介 護事業 者の 送迎方 法の 見直しがい ずれも 困 難で、当該 通所介 護事 業者が当該 利用者 に対 して適切な サービ スを 提供するこ とが困 難 であると判 断した 場合 には、担当 介護支 援専 門員への連 絡、 適 切な 他の通所介 護事業 者 への紹介を 速やかに 行 う必要があ りますの で 、ご注意く ださい 。 【例2】通 所介護事 業 者が居宅ま で送迎で き ない場合 の 例 (3)通所 介護事業 者 が居宅内ま で送迎を 行 う場合 通所介 護事業 者が 、送迎の延 長とし て、 利用者の居 宅内で 介助 を行うこと は可能 です が、通所介 護事業 者が 利用者の居 宅内で の 介 助を行って いる間 は、 訪問介護に よる介 助 が不要とな るため、 そ の時間は訪 問介護サ ー ビス費とし て算定で き ません 。 また、 その場 合に は、事故や トラブ ル発 生時の責任 や保険 対応 等について 、事前 に十 分協議して おくこ とが 必要です。 特に 、 利用 者の居宅が 養護老 人ホ ーム、軽費 老人ホ ー ム、有料老 人ホー ム、 サービス付 き高齢 者向 け住宅等 で ある場 合は 、当該施設 側とも 十 分協議して ください 。 ◎

送迎車

居宅

◎ 本来通所介護サービス費にて 算定している部分 ⇒通所介護事業者が送迎を行 えない場合であっても、訪問介 護による算定は不可

参照

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