M シリーズ サーバ、リリース 1.0 向け Cisco UCS 診断ユーザ ガ
イド
初版:2015 年 01 月 20 日 最終更新:2015 年 02 月 02 日シスコシステムズ合同会社
〒107-6227 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー http://www.cisco.com/jp お問い合わせ先:シスコ コンタクトセンター 0120-092-255 (フリーコール、携帯・PHS含む) 電話受付時間:平日 10:00~12:00、13:00~17:00 http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意( www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ ) をご確認ください。本書は、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきま しては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更され ている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容 については米国サイトのドキュメントを参照ください。また、契約等の記述については、弊社販 売パートナー、または、弊社担当者にご確認ください。
目 次 はじめに v 対象読者 v 表記法 v 関連資料 vii マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート vii UCS M シリーズ サーバ診断の概要 1
Cisco UCS M シリーズ サーバ向け Cisco UCS 診断の概要 1
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断を使用する前に 3
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断 ISO イメージの取得 3
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断の実行 4 KVM コンソールについて 4 KVM コンソールの使用 4 Cisco UCS M シリーズ サーバ診断の終了 5 USB ドライブを使用した ISO イメージの起動 6 Cisco UCS M シリーズ サーバ診断ユーザ インターフェイスの使用 7 UCS M シリーズ サーバ診断グラフィカル ユーザ インターフェイスの概要 7 Cisco UCS M シリーズ サーバ診断テスト コンポーネントの使用 9
Cisco UCS M シリーズ サーバ向け Cisco UCS 診断の概要 9
サーバ情報の表示 11
サーバ情報について 11
サーバに関する詳細情報の表示 11
GUI による診断テストの実行 13
テスト スイートについて 14 テスト スイートでのテストの実行 15 CLI を使用した診断テストの実行 17 CLI を使用したテストの実行について 17 CLI を使用したテストの実行 17 memtest86+ からの診断テストの実行 19 memtest86+ からの診断テストの実行について 19 memtest86+ からの診断テストの実行 19 ログの表示 21 システム ログの表示 21 システム イベント ログの表示 21 CLI のコマンド リファレンス 23 CLI テストと説明 23 CLI 追加コマンド 25 目次
はじめに
この前書きは、次の項で構成されています。 • 対象読者, v ページ • 表記法, v ページ • 関連資料, vii ページ • マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート, vii ページ対象読者
このガイドは、次の 1 つ以上に責任を持ち、専門知識を備えたデータセンター管理者を主な対象 にしています。 •サーバ管理 •ストレージ管理 •ネットワーク管理 •ネットワーク セキュリティ表記法
用途 テキストのタイプ タブの見出し、領域名、フィールドのラベルのような GUI 要素は、[GUI 要素] のように示しています。 ウィンドウ、ダイアログボックス、ウィザードのタイトルのようなメイ ン タイトルは、[メイン タイトル] のように示しています。 GUI 要素用途 テキストのタイプ テキストベースのユーザ インターフェイスでは、システムによって表 示されるテキストは、courier フォントで示しています。 TUI 要素 システムが表示するターミナル セッションおよび情報は、courier フォントで示しています。 システム出力 CLI コマンドのキーワードは、ボールド体(bold)で示しています。 CLI コマンド内の変数は、イタリック体(italic)で示しています。 CLI コマンド 角カッコの中の要素は、省略可能です。 [ ] 必ずいずれか 1 つを選択しなければならない必須キーワードは、波カッ コで囲み、縦棒で区切って示しています。 {x | y | z} どれか 1 つを選択できる省略可能なキーワードは、角カッコで囲み、縦 棒で区切って示しています。 [x | y | z] 引用符を付けない一組の文字。 string の前後には引用符を使用しませ ん。引用符を使用すると、その引用符も含めて string とみなされます。 string パスワードのように出力されない文字は、山カッコで囲んで示していま す。 < > システム プロンプトに対するデフォルトの応答は、角カッコで囲んで 示しています。 [ ] コードの先頭に感嘆符(!)またはポンド記号(#)がある場合には、コ メント行であることを示します。 !、# 「注釈」です。 役立つ情報や、このドキュメント以外の参照資料などを紹介しています。 (注) 「問題解決に役立つ情報」です。 ヒントには、トラブルシューティングや操作方法ではなく、 ワンポイントアドバイスと同様に知っておくと役立つ情報が記述される場合もあります。 ヒント 「要注意」の意味です。 機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述され ています。 注意 はじめに 表記法
時間を節約する方法です。 ここに紹介している方法で作業を行うと、時間を短縮できます。 ワンポイント アドバイス 安全上の重要事項 「危険」の意味です。 人身事故を予防するための注意事項が記述されています。 機器の取り 扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してくださ い。 各警告の最後に記載されているステートメント番号を基に、装置に付属の安全について の警告を参照してください。 これらの注意事項を保管しておいてください。 警告
関連資料
UCS のマニュアルのロード マップ すべての B シリーズ マニュアルの一覧については、http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/ b-series-docで入手できる『Cisco UCS B-Series Servers Documentation Roadmap』を参照してください。
すべての C シリーズ マニュアルの一覧については、http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/ c-series-docで入手できる『Cisco UCS C-Series Servers Documentation Roadmap』を参照してくださ
い。
他のマニュアル リソース
B シリーズと C シリーズのすべてのドキュメントが格納された ISO ファイルは、次の URL から入 手できます。http://www.cisco.com/cisco/software/type.html?mdfid=283853163&flowid=25821このペー ジで、[Unified Computing System (UCS) Documentation Roadmap Bundle] をクリックします。 ISO ファイルは、ドキュメントのメジャー リリースの後に更新されます。
ドキュメントの更新通知を受け取るには、Cisco UCS Docs on Twitterをフォローしてください。
マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート
マニュアルの入手方法、テクニカルサポート、その他の有用な情報について、次の URLで、毎月 更新される『What's New in Cisco Product Documentation』を参照してください。シスコの新規およ び改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。
『What's New in Cisco Product Documentation』は RSS フィードとして購読できます。また、リー ダー アプリケーションを使用してコンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定するこ ともできます。 RSS フィードは無料のサービスです。シスコは現在、RSS バージョン 2.0 をサポー はじめに
ドキュメントの更新通知を受け取るには、Cisco UCS Docs on Twitterをフォローしてください。 はじめに マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート
第
1
章UCS M シリーズ サーバ診断の概要
この章の内容は、次のとおりです。
• Cisco UCS M シリーズ サーバ向け Cisco UCS 診断の概要, 1 ページ
Cisco UCS M シリーズ サーバ向け Cisco UCS 診断の概要
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断ツールでは、サーバのハードウェア コンポーネントの状態を検 証できます。 診断ツールは、メモリや CPU などの Cisco UCS M シリーズ サーバのさまざまなハー ドウェアサブシステムに対して実行する各種テストや、負荷を与えるテストを提供します。ハー ドウェア コンポーネントを修復するか、交換した後の Cisco UCS M シリーズ サーバの状態の健全 性チェックを実行するためのツールを使用できます。 このツールは、実稼働環境に新しい Cisco UCS M シリーズ サーバを導入する前に、包括的なバーンイン テストを実行するときにも使用で きます。 これらのテストは、GUI または CLI を使用して実行できます。 GUI テストは、CLI テストと比較すると、実際のテストが正常に完了しても、テスト実行中に 関連 SEL イベントが追加で検出されます。 関連 SEL イベントが検出されると、テスト結果は [FAILED] としてマークされ、分析結果が [Test log Summary] の [Analysis] タブに表示されます。 したがって、CLI と GUI のテスト結果が異なることがあります。
(注)
GUI または CLI モードでの Cisco UCS M シリーズ サーバ診断ツールの起動
デフォルトでは、Cisco UCS M シリーズ サーバ診断ツールは [Non Interactive Diagnostics] モードで 起動します。 これを回避し、GUI または CLI モードで起動するには ブート メニューで 10 秒以内 に次のいずれかを選択します。
• [Offline Diagnostics (GUI)] • [Offline Diagnostics(CLI)]
UCS M シリーズ サーバ診断の概要 Cisco UCS M シリーズ サーバ向け Cisco UCS 診断の概要
第
2
章Cisco UCS M シリーズ サーバ診断を使用す
る前に
この章の内容は、次のとおりです。
• Cisco UCS M シリーズ サーバ診断 ISO イメージの取得, 3 ページ • Cisco UCS M シリーズ サーバ診断の実行, 4 ページ
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断 ISO イメージの取得
シスコの Web サイトから Cisco UCS M シリーズ サーバ診断 ISO イメージをダウンロードするに は、次の手順を使用します。
手順
ステップ 1 ブラウザで次の URL に移動します:http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html。 ステップ 2 [Downloads Home] テーブルの中央の列から、[Servers - Unified Computing] をクリックします。 ステップ 3 テーブルの右側の列で、[Cisco UCS M-Series Server Software] をクリックします。
ステップ 4 [Select a Software Type] リストから、[Unified Computing System (UCS) Diagnostics] を選択します。 [Download Software] 画面が表示され、Cisco UCS M シリーズ サーバ診断ツールのリリース バー ジョンと ISO イメージを表示します。
ステップ 5 [Download] をクリックして ISO ファイルをダウンロードします。
ステップ 6 次のページで情報を確認後、[Proceed With Download] をクリックします。 プロンプトが表示され た場合は、cisco.com の資格情報を使用して、ログインします。
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断の実行
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断ツールは 64 ビット Linux カーネルに基づくブート可能イメージ です。 異なるサーバに ISO イメージの複数のインスタンスをロードし、複数のサーバでテストを 同時に実行できます。 この診断ツールは、サーバのインベントリの表示、診断テストの実行、ロ グ ファイルおよびテスト結果の表示用に GUI インターフェイスおよび CLI インターフェイスの両 方を提供します。 仮想メディアを使い、Cisco UCS Manager KVM をリモートで使用してイメージ を起動することができます。
KVM コンソールについて
Cisco UCS Manager を使用して KVM コンソールを起動できます。 KVM コンソールは、サーバへ のキーボード、ビデオ、マウス(KVM)の直接接続をエミュレートするインターフェイスです。 KVM コンソールを使用すると、リモートの場所からサーバに接続できます。
KVM コンソールには、Java Runtime Environment(JRE)バージョン 1.5.0 以降が必要です。 た だし、Cisco UCS Manager リリース 1.4、2.0(1)、および 2.0(2) を使用する場合、JRE バージョ ン 1.6x 以降がインストールされていないことを確認してください。 JRE バージョン 1.7 以降 は、Cisco UCS Manager リリース 2.0(3) 以降でのみサポートされます。
(注) KVM コンソールには次のタブがあります。 • [KVM]:ブート時に診断ツールが表示されます。 • [Virtual media]:仮想ドライブに次のメディアをマッピングします。 ◦コンピュータまたはネットワーク上の CD/DVD ◦コンピュータまたはネットワーク上のディスク イメージ ファイル(ISO または IMG ファイル) ◦コンピュータ上の USB フラッシュ ドライブ
KVM コンソールの使用
はじめる前に• cisco.com から Cisco UCS M シリーズ サーバ診断 ISO イメージ ファイルをダウンロードしま す。 イメージをダウンロードする方法については、Cisco UCS ブレード サーバ診断 ISO イ メージの取得を参照してください。
•診断ツールを起動するために KVM コンソールにアクセスするには、テストを実行する Cisco UCS M シリーズ サーバに関連付けられたサービス プロファイルがあることを確認します。
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断を使用する前に Cisco UCS M シリーズ サーバ診断の実行
手順
ステップ 1 Cisco UCS Manager へのアクセスがない場合、次の手順を実行します。 それ以外の場合は、ステッ プ 2 に進みます。
a) KVM Manager にログインし、Cisco UCS M シリーズ サーバに関連付けられたサービス プロファ イルを選択します。
b) KVM を起動し、クレデンシャルを入力します。 c) ステップ 5 に進みます。
ステップ 2 Cisco UCS Manager にログインし、クレデンシャルを提供します。 ステップ 3 [Equipment] > [Chassis] タブを選択します。
ステップ 4 Cisco UCS M シリーズ サーバを選択します。
ステップ 5 [Action] ペインで [KVM Console] をクリックします。
ステップ 6 [Virtual Media] タブをクリックします(Cisco UCS 1.4 以前のリリースの [Tools] タブ)。 [Virtual Media] タブが表示されます。
ステップ 7 [Add Image] をクリックします。
ステップ 8 ISO ファイルを選択し、[Open] をクリックします。
ステップ 9 [Client View] セクションで、追加した ISO ファイルに対応する [Mapped] カラムのチェックボック スをオンにし、マッピングが完了するのを待ちます。
KVM コンソールの [Details] セクションに進行状況が表示されます。
ステップ 10 KVM コンソールから [Reset] ボタンをクリックし、サーバをリブートします。 ステップ 11 サーバが起動したら、F6 キーを押してブート デバイスを選択します。
[Boot Selection] メニューが表示されます。 [KVM mapped DVD] オプションが表示されない場合は、 [Boot Policy] を [loose] に変更します。
また、サービス プロファイルのブート ポリシーを作成することもできます。 ブート ポ リシーを作成する方法の詳細については、『Cisco UCS Manager GUI Configuration Guide, Release 2.1』のブート ポリシーの作成を参照してください。
(注)
ステップ 12 [Cisco Virtual CD/DVD] を選択するには、矢印キーを使用し、Enter キーを押します。
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断イメージを使用してサーバが起動し、[KVM] タブのアプリケー ションが開始されます。
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断の終了
はじめる前に 診断ツールを終了する前に、すべてのテストが完了していることを確認します。 Cisco UCS M シリーズ サーバ診断を使用する前に Cisco UCS M シリーズ サーバ診断の終了手順 ステップ 1 仮想メディアから .iso ディスクを取り出します。 ステップ 2 [Reset] をクリックしてから、確認のために [Yes] をクリックします。
USB ドライブを使用した ISO イメージの起動
USB ドライブを使用して ISO イメージを起動するには、次の手順を使用します。 手順 ステップ 1 FAT32 形式の USB フラッシュ ドライブから開始します。 ステップ 2 USB フラッシュ ドライブに診断 ISO イメージの内容を展開します。 ステップ 3 フラッシュ ドライブを開き、ディレクトリ[MAKE_USB] を探します。 ステップ 4 Windows に移動します。ステップ 5 makeboot.bat を右クリックして [Run as administrator] をクリックします。 ステップ 6 プロンプトの指示に従います。 これで、USB フラッシュ ドライブは診断イメージで起動できるようになりました。 既存の診断イ メージを更新する場合は、ファイル kernel のみをフラッシュ ドライブと交換する必要がありま す。 Cisco UCS M シリーズ サーバ診断を使用する前に USB ドライブを使用した ISO イメージの起動
第
3
章Cisco UCS M シリーズ サーバ診断ユーザ イ
ンターフェイスの使用
この章の内容は、次のとおりです。 • UCS M シリーズ サーバ診断グラフィカル ユーザ インターフェイスの概要, 7 ページUCS M シリーズサーバ診断グラフィカル ユーザインター
フェイスの概要
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断グラフィカル ユーザ インターフェイスは、次のセクションで構 成されています。 ツールバー ウィンドウの左上隅にあるツールバーには、クイックアイコンが表示されます。次のオプション を使用できます。• [Save Logs]:ログ ファイルを USB ドライブに保存します。 • [Enter CLI mode]:診断ツールの CLI モードに戻ります。
• [Refresh]:サポートされている場合、コンテンツ領域を更新します。 • [Reboot]:サーバを再起動します。
[Navigation] ペイン
[Navigation] ペインには、選択できるオプションが表示されます。 次のオプションがあります。 • [Server Information]:次のいずれかのオプションを選択して、サーバ情報を表示します。
◦ [Inventory]:CPU、メモリ、I/O、ストレージ、BIOS、および PCI に関する詳細情報を表 示します。 ◦ [Status]:CPU、メモリ、ストレージ、および CIMC などのサーバのサブシステムの状態 を表示します。 ◦ [Sensors]:メモリ温度およびエラー コード(ECC)など、インテリジェント プラット フォーム管理インターフェイス(IPMI)から現在のセンサーの読み取りを表示します。 サーバがストレス テスト中にクラッシュし、起動後に SEL が 2 つの ECC エ ラーを表示する場合は、サーバで影響を受けた DIMM を交換します。 (注) • [Diagnostic Tools]:サーバ障害を検出するために、さまざまな種類の診断テストを実行でき ます。 • [Logs]:次のウィンドウへのリンクを使用したサーバのシステム ログおよびシステム イベン ト ログを表示します。 ◦システム ログ ◦システム イベント ログ [Content] ペイン [Content] ペインには、サーバの詳細や、テスト スイート内のすべてのテストに関する情報、また はログの詳細などの、[Navigation] ペインで選択したオプションに関する詳細を表示します。 [Contents] ペイン下部の [Test Status] 領域に、実行したテストの結果が表示されます。
[Tests Summary] パネル [Tests Summary] パネルには、実行したテストの概要が表示されます。 これには、正常に完了した テスト、キュー内にあるテスト、失敗したテストが含まれます。このコンポーネントは、[Navigation] ペインの [Diagnostic Tools] オプションを選択した場合にのみ表示されます。 Cisco UCS M シリーズ サーバ診断ユーザ インターフェイスの使用 UCS M シリーズ サーバ診断グラフィカル ユーザ インターフェイスの概要
第
4
章Cisco UCS M シリーズ サーバ診断テスト コ
ンポーネントの使用
この章の内容は、次のとおりです。
• Cisco UCS M シリーズ サーバ向け Cisco UCS 診断の概要, 9 ページ
Cisco UCS M シリーズ サーバ向け Cisco UCS 診断の概要
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断ツールでは、サーバのハードウェア コンポーネントの状態を検 証できます。 診断ツールは、メモリや CPU などの Cisco UCS M シリーズ サーバのさまざまなハー ドウェアサブシステムに対して実行する各種テストや、負荷を与えるテストを提供します。ハー ドウェア コンポーネントを修復するか、交換した後の Cisco UCS M シリーズ サーバの状態の健全 性チェックを実行するためのツールを使用できます。 このツールは、実稼働環境に新しい Cisco UCS M シリーズ サーバを導入する前に、包括的なバーンイン テストを実行するときにも使用で きます。 これらのテストは、GUI または CLI を使用して実行できます。 GUI テストは、CLI テストと比較すると、実際のテストが正常に完了しても、テスト実行中に 関連 SEL イベントが追加で検出されます。 関連 SEL イベントが検出されると、テスト結果は [FAILED] としてマークされ、分析結果が [Test log Summary] の [Analysis] タブに表示されます。 したがって、CLI と GUI のテスト結果が異なることがあります。
(注)
GUI または CLI モードでの Cisco UCS M シリーズ サーバ診断ツールの起動
デフォルトでは、Cisco UCS M シリーズ サーバ診断ツールは [Non Interactive Diagnostics] モードで 起動します。 これを回避し、GUI または CLI モードで起動するには ブート メニューで 10 秒以内 に次のいずれかを選択します。
Cisco UCS M シリーズ サーバ診断テスト コンポーネントの使用 Cisco UCS M シリーズ サーバ向け Cisco UCS 診断の概要
第
5
章サーバ情報の表示
この章の内容は、次のとおりです。 • サーバ情報について, 11 ページ • サーバに関する詳細情報の表示, 11 ページサーバ情報について
[Server Information] セクションには、サーバに関する次の情報が表示されます。 • [Overview]:メーカー名、製品名、サーバの概要、CPU プロセッサ、CPU コアなどのサーバ のプロパティを表示します。 • [Inventory]:CPU、メモリ、I/O、ストレージ、BIOS、および PCI に関する詳細情報を表示し ます。 • [Status]:CPU、メモリ、ストレージ、および CIMC などのサーバのサブシステムの状態を表 示します。 • [Sensors]:メモリ温度およびエラー コード(ECC)など、インテリジェント プラットフォー ム管理インターフェイス(IPMI)から現在のセンサーの読み取りを表示します。サーバに関する詳細情報の表示
手順ステップ 1 [Navigation] ペインで、[Server Information] を展開します。
サーバ情報の表示 サーバに関する詳細情報の表示
第
6
章GUI による診断テストの実行
この章の内容は、次のとおりです。 • クイック テストについて, 13 ページ • クイック テストの実行, 13 ページ • 包括的テストについて, 14 ページ • 包括的テストの実行, 14 ページ • テスト スイートについて, 14 ページ • テスト スイートでのテストの実行, 15 ページクイック テストについて
クイックテストは、ハードウェアの問題または障害を特定するためにサーバコンポーネントの迅 速な診断を実行します。 使用している Cisco UCS サーバおよびサーバで使用可能なメモリに応じ て、これらのテストは通常、主なサブシステムの機能全体を 20~30 分で迅速にテストします。クイック テストの実行
手順ステップ 1 [Navigation] ペインで、[Diagnostic Tool] を展開します。 ステップ 2 [Test] を展開します。
ステップ 3 [Quick Tests] をクリックします。
ステップ 5 [Tests log Summary] をクリックし、現在キューにあるすべてのテストを表示します。
このテストは、[Test Suite] テーブルにリストされている順に実行されます。 結果は、[Contents] ペ インの [Test Status] 領域に表示されます。
ステップ 6 システム イベント ログをクリアするには、[Contents] ペインで [Clear SEL] をクリックします。
包括的テストについて
包括的テストの実行には、数時間または数日かかることがあります。 これらのテストでは、サー バで包括的なバーンイン テスト(ストレス テストなど)が実行されます。 これらのテストは、 複数のハードウェア コンポーネントをテストして、サーバで複数コンポーネントによって引き起 こされる可能性がある問題を検出するように設計されています。包括的テストの実行
要件に基づいた特定の状態を診断するために包括的テストをカスタマイズできます。 手順ステップ 1 [Navigation] ペインで、[Diagnostic Tool] を展開します。 ステップ 2 [Test] を展開します。
ステップ 3 [Comprehensive Tests] をクリックします。
ステップ 4 [Contents] ペインで [Run all comprehensive tests] をクリックします。
すべての包括的テストを実行するか、または [Comprehensive Tests] を展開して個々のオ プションを選択できます。
(注)
ステップ 5 [Tests log Summary] をクリックし、現在キューにあるすべてのテストを表示します。
このテストは、[Test Suite] テーブルでリストされている順に実行されます。 結果は、[Contents] ペ インの [Test Status] 領域に表示されます。
ステップ 6 システム イベント ログをクリアするには、[Contents] ペインで [Clear SEL] をクリックします。
テスト スイートについて
テストスイートを使用すると、複数のテストを同時に実行できます。選択した各テストが連続し て実行され、その結果が [Contents] ペインの [Test Status] エリアに表示されます。
GUI による診断テストの実行 包括的テストについて
テスト スイートでのテストの実行
スイートでのテストの実行は GUI モードだけで使用できます。 (注)
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインで、[Diagnostic Tool] を展開します。 ステップ 2 [Test Suite] をクリックします。
ステップ 3 [Contents] ペインでは、スイートで実行するテストのチェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [Contents] ペインで [Run Tests Suite] をクリックします。 このテストは、[Test Suite] のキューに追加されます。
ステップ 5 [Navigation] ペインで、[Tests Log Summary] を選択し、これらのテストの実行ステータスを表示し ます。
GUI による診断テストの実行
GUI による診断テストの実行 テスト スイートでのテストの実行
第
7
章CLI を使用した診断テストの実行
この章の内容は、次のとおりです。 • CLI を使用したテストの実行について, 17 ページ • CLI を使用したテストの実行, 17 ページCLI を使用したテストの実行について
CLI からは包括的なテストとクイック テスト、および個々のテストを実行できます。 CLI では、 テスト スイート内でテストを実行することはできません。CLI を使用したテストの実行
はじめる前にCLI コマンドを開始するには、[Offline Diagnostic (CLI)] オプションを Cisco UCS ME サーバ診断ス プラッシュ画面から選択するか、GUI モードで [Enter CLI mode] ボタンをクリックします。 手順
目的 コマンドまたはアクション
サブコマンドのリストを表示するには、コマン ドの後にヘルプを呼び出す ? を入力します。 diag# {cimc | clear | comprehensive cpu
| exit | gui | memory | pci | quick |
reboot | saveusb | server | show | smbios} ステッ プ 1 CLI から使用可能なすべてのテストの詳細リス トについては、CLI テストと説明, (23 ページ) を参照してください。
次に、cimc selftest を実行する例を示します。 diag# cimc selftest
Running cimc selftest: CimcSelfTest passed diag#
CLI を使用した診断テストの実行 CLI を使用したテストの実行
第
8
章memtest86+ からの診断テストの実行
この章の内容は、次のとおりです。 • memtest86+ からの診断テストの実行について, 19 ページ • memtest86+ からの診断テストの実行, 19 ページmemtest86+ からの診断テストの実行について
memtest86+ ユーティリティでは、サーバのメモリに対してテストとストレス テストを実行し、エ ラーがあるかどうかを確認します。すべてのメモリロケーションに対して多数の異なるパターン を繰り返し書き込み、これらのパターンを再度読み取り、その後読み取り結果がメモリへ書き込 んだ内容と同一であるかどうかが確認されます。memtest86+ からの診断テストの実行
手順Cisco UCS ME サーバ診断のブート メニューから [memtest86+] を選択します。 memtest86+ は事前に定義されているテストを表示し、自動的に実行します。
memtest86+ からの診断テストの実行 memtest86+ からの診断テストの実行
第
9
章ログの表示
この章の内容は、次のとおりです。 • システム ログの表示, 21 ページ • システム イベント ログの表示, 21 ページシステム ログの表示
システム ログを表示することで、エラーが発生したかどうかを確認し、必要な修正処理を実施で きます。 システム ログ ファイルには、オペレーティング システム コンポーネントによって記録されたイ ベントが表示されます。 これらのイベントは、多くの場合、オペレーティング システム自体に よって事前に決定されています。 システム ログ ファイルは、デバイスの変更、デバイス ドライ バ、システム変更、イベント、操作に関する情報を表示します。 手順 ステップ 1 [Navigation] ペインで、[Logs] を展開します。 ステップ 2 [System Logs] をクリックします。 ステップ 3 [Filter] ドロップダウン リストから、フィルタを選択します。 ステップ 4 [Go] をクリックします。 システム ログが表示されます。システム イベント ログの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインで、[Logs] をクリックします。 ステップ 2 [System Event Log] をクリックします。
ステップ 3 [Contents] ペインで [Filter] ドロップダウン リストから次のいずれかを選択します。 • [Description]:指定した説明と重大度と共に、すべてのシステム イベント ログが表示されま す。 • [Severity]:指定した重大度を示すログからのエラーだけを表示します。 ステップ 4 [Go] をクリックして結果を表示します。 ステップ 5 [Clear Filter] をクリックして既存のフィルタをクリアします。 ログの表示 システム イベント ログの表示
付 録
A
CLI のコマンド リファレンス
この章は、次の内容で構成されています。 • CLI テストと説明, 23 ページ • CLI 追加コマンド, 25 ページCLI テストと説明
次の表に、対応する診断テストに使用する CLI コマンドを示します。 テストはカテゴリ別に表示 されます。 一部のテストは包括的テストとしてのみ使用できます。 (注) オプション CLI コマ ンド テスト名 カテゴ リ [count][duration] • [count]:実行するループの数。デフォルトは 2 です。 • [duration]:テストを実行する分数。デフォルトは 10 です。 cimc selftest Selftest CIMC [duration] 分単位の期間。 デフォルト値は 2 です。 cpu stress Stress CPU 使用可能なオプションはありません。 cpu stress Stream 使用可能なオプションはありません。 cpu temperature Temperatureオプション CLI コマ ンド テスト名 カテゴ リ [duration] 分単位の期間。 デフォルト値は 4 です。 cpu cache Cache 使用可能なオプションはありません。 cpu register Register [loops][size] • [loops]:実行するループの数。デフォルトは 5 です。 • [size]:テストするメモリのサイズ(例:10 GB、500 MB)。デフォルトはすべてです。 このテストはバックグラウンドでも実行できます。 memory noise Noise メモリ [loops][size] • [Loop]:実行するループの数。デフォルトは 1 です。 • [size]:テストするメモリのサイズ(例:10 GB、500 MB)。デフォルトはすべてです。 このテストはバックグラウンドでも実行できます。 memory random Random address [loops][size] • [Loop]:実行するループの数。デフォルトは 2 です。 • [size]:テストするメモリのサイズ(例:10 GB、500 MB)。デフォルトはすべてです。 このテストはバックグラウンドでも実行できます。 memory march March [loops][size] • [Loop]:実行するループの数。デフォルトは 1 です。 • [size]:テストするメモリのサイズ(例:10 GB、500 MB)。デフォルトはすべてです。 このテストはバックグラウンドでも実行できます。 memory walk Walk [loops][size] • [Loop]:実行するループの数。デフォルトは 1 です。 • [size]:テストするメモリのサイズ(例:10 GB、500 MB)。デフォルトはすべてです。 このテストはバックグラウンドでも実行できます。 memory address Address CLI のコマンド リファレンス CLI テストと説明
オプション CLI コマ ンド テスト名 カテゴ リ [loops][size] • [Loop]:実行するループの数。デフォルトは 1 です。 • [size]:テストするメモリのサイズ(例:10 GB、500 MB)。デフォルトはすべてです。 このテストはバックグラウンドでも実行できます。 memory pattern Pattern [loops][size] • [Loop]:実行するループの数。デフォルトは 2 です。 • [size]:テストするメモリのサイズ(例:10 GB、500 MB)。デフォルトはすべてです。 このテストはバックグラウンドでも実行できます。 memory butterfly Butterfly
CLI 追加コマンド
次の表では、診断ツールの CLI で実行できる追加コマンドをリストします。 CLI コマンド 定義 コマンド名 ! バッチ テスト用に作成したテ スト スクリプトにコメント エ ントリを追加します。 Comment cimc selftest CIMC セルフ テストを実行しま す。 Run CIMC testsGUI GUI モードに戻ります。 Switch to GUI pci PCI バスで使用可能なすべての デバイスを表示します。 List devices on PCI
reboot サーバを再起動します。 Reboot server saveusb USB ドライブにログを保存し ます。 Save logs server CPU、メモリ、I/O、ストレー ジ、BIOS、CIMC などの基本的 なサーバの詳細を表示します。 Server information CLI のコマンド リファレンス CLI 追加コマンド
CLI コマンド
定義 コマンド名
clear diaglogs sellogs 診断ツールのログとシステム
イベント ログ(SEL)のログを クリアします。
Clear logs
stop (example, memory noise stop) すでに実行中のテストを停止し ます。 Stop ? 使用可能なコマンドおよびサブ コマンドのリストを表示しま す。 Help スクロール バーを右クリック して上方向に、スクロールバー を左クリックして下方向にスク ロールします。 CLI ウィンドウを上下にスク ロールします。 Scroll window CLI のコマンド リファレンス CLI 追加コマンド