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平成23年9月28日

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石鎚山におけるトイレの整備について 白石 崇 (石鎚山トイレ問題検討委員会 会長) 1.はじめに 近年のアウトドアブームにより全国の山岳地の入山者は急激に増加し、年齢に関係なく 大勢の人々が山に入って自然に癒され、登山、キャンプ、自然観察等夫々の楽しみ方をし ている。中でも中高年登山者の増加は目を見張るものがあり、百名山ブームは特定の山に 登山者を集中させると言う現象を引き起こして来た。そうした入山者の増加は自然に親し む人々が増加すると云う喜ばしい事である反面、入山に当たっての利用のマナーやルール が乱れ、環境への負荷が増大して貴重な自然が損なわれる虞が出て来ている。「ゴミは必ず 持ち帰る」、「稀少植物等を不法採取しない」等に付いては、各方面からの厳しい指導によ りかなり改善が出来て来ているが、他方登山者の数に比してのトイレ不足、不適切なし尿 処理の問題は高額な設備投資の困難を理由にそのまま放置されて来た。 大勢の人が押しかける有名、人気山岳地域では 10 年以上前から山小屋、山岳団体等から の問題提起に呼応して地方自治体が正面から受け止め、その取り組みの早さが功を奏して 着実に改善されて来ている。そのエリアに登山した時に、快適で環境に配慮した公衆トイ レや山小屋のトイレに出会う事は珍しくない。その他の山域でも成功例が報告される様に なって来たが、大方の山域では全く手付かずの状態で放置され、最近になってあちこちか ら声が上り始めたと言うのが現状である。 2.石鎚山の現状 西日本最高峰の石鎚山(1982m)は石鎚国定公園内にあって、愛媛県人誇りの山であり、 愛媛県の代表的な観光地でもある。他の地域と違わず百名山ブームの中、NHK の百名山人気 ランキング第4位になった事も手伝って関西・関東方面からのツアー登山客が増加し、年 間、頂上までの登山者が約6万人、登山口の成就と土小屋近辺の散策や中途まで登って山 を楽しむ来訪者が約10万人となっている。アプローチが良く比較的楽な登山が楽しめる 為、日帰りの観光登山者が約60%、古来よりの石鎚教の信者は高齢化で減少して来てお り約10%と想像される。 石鎚山は固有種や希少種を含む数多くの野生動植物が生息・生育するなど、豊かな生態 系と優れた自然環境を残す愛媛を代表する山岳地域である。その環境への登山者による最 大の負荷は他の山域と同じくトイレ問題であり、周辺環境の悪化を抑制する方策を建てて 実行する事が喫緊の課題となっている。 石鎚山でも他と違わず各登山口には公衆トイレが整備されているが、登山者の多い表参 道成就道・裏参道土小屋道では三の鎖元に汲み取り式、頂上に放流式があるのみである。 他に登山者の少ない面河道(旧裏参道)にある愛媛大学山岳会石鎚小屋にはバイオトイレ が設置されているが、総体的にトイレの整備は出来ていないのが現状である。石鎚山は、 西条市側山麓の下谷から成就を結ぶ石鎚登山ロープウェイと久万高原町側の面河渓から土 小屋を繋ぐ石鎚スカイラインが開通して以来、登山口から往復5~6時間もあれば西日本

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最高峰であり日本七霊山の一つである魅力的な山頂を比較的楽に日帰り出来ると言う山で ある。春のアケボノツツジ、秋の紅葉のシーズンには頂上でゆっくり弁当を広げる場所の 確保が難しい程である。その登山者数は自然浄化能力を超えたトイレ問題を引き起こし、 登山道を外れて用を足す事による汚染や踏み荒らし等、山のトイレ、し尿処理問題は拡大 する傾向にあると思われる。又その問題は環境保全とは別に、登山者に「汚い・不潔」と 言う精神的な面でかなりのダメージを与え、特に女性が大変ショックを受けている現実は 見逃せない。来訪者の増加を願って交通の便を図って来た行政には、その悪評が拡大し石 鎚山が敬遠される以前に早急に取り組まねばならない重大問題である。 3.トイレ整備の検討 この状態を問題視する団体・個人等は「汚い」、「必要な場所にない」、「登山道脇がトイ レになっている所がある」「環境保全に問題あり」等々の問題の改善を、過去数年間に亘り 行政当局に申し入れ検討を依頼していたが全く進展がないまま、私達も積極的にならず放 置されたままとなっていた。2009年9月有志により松山市で700人を集めて開催し た“フォレストミーティング2009「千年の森に集う」全国大会 in 石鎚”の分科会の中 でこの問題を取り上げた。参加者からもトイレの新設、改修整備等、実現へ向けた多くの 積極的な発言があり、それに勢い付けられて早速「石鎚山トイレ問題検討委員会」をフォ レストミーティング2009のメンバーの内の有志で立ち上げ検討を始めた。これに刺激 されたかの様に、2010年初めより愛媛県自然保護課にこの問題についての検討の動き が出てきたので、県と話し合いを持ってみると目的は同じであり、一緒に進めた方が何か と便利で効率も良いと言う事から協働して取り組んで行く事で合意した。 県は2010年5月「石鎚山トイレのあり方検討会」を発足させた。構成団体は、愛媛 県自然保護課、愛媛県東予地方局、愛媛県中予地方局、西条市、久万高原町、愛媛森林管 理署、愛媛県山岳連盟、山のボランティアネットワーク、石鎚登山ロープウェイ(株)、成 就旅館組合、石鎚神社、久万高原町遊山会、面河渓を愛する会、そして石鎚山トイレ問題 検討委員会である。会議を繰り返した結果、環境配慮型のトイレ設置には設置場所、型式 により少々の幅はあるが1基当たり概ね2~3千万円、維持管理費は年間2~3百万円は 必要であり、今の時代では行政、民間どちらにとっても到底無理である。そこで取り敢え ず、登山者の自然環境保全に対する意識啓発を図ると共に、試行的に費用と手間があまり かからず今全国的に話題になっている携帯トイレの利用促進に取り組んで見て、その効果 と課題を検証する事とし、資料集めの為にも実証実験をして見る事になった。 当委員会では2010年6月、携帯トイレ実証実験の前に“フォレストミーティング2 010「石鎚山トイレフォーラム」”を松山市に於いて開催し登山愛好者約100名が参加 した。これからの県との協働をスムースに行なう為、山岳トイレのあり方、携帯トイレへ の積極的な取り組み、山でのトイレマナー等に付いて参加者と大いに語り合いそれなりの 成果を得た。 4.携帯トイレの実証実験(携帯トイレデー) 第1回目の携帯トイレデーは2010年9月に実施した。県自然保護課は実施費用50

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万円の予算が取れない為当委員会が費用は負担する事とし、主催は当委員会、後援は愛媛 県としたが、実質的な実施主体は県自然保護課が担当した。ボランティアとして愛媛県職 員、山岳団体、自然保護団体、その他登山愛好者等約100名の参加を得た。 当日は一般的な登山者の登山、下山の時刻を考慮して、10時から13時までの間、既 設のトイレ2箇所を閉鎖した。登山者には成就及び土小屋の登山口で600個の携帯トイ レを無料配布し、当日の携帯トイレデーの説明をすると共に登山口でのトイレ利用を勧め た。トイレの要望の多いと思われる山頂と二の鎖元には携帯トイレブースを仮設し、その 傍と2箇所の登山口ではデモンストレーションも行い携帯トイレに付いて理解を得るよう 努めた。使用済みの携帯トイレは石鎚登山ロープウェイ山麓下谷駅と土小屋登山口に設置 している回収ボックスに入れて貰った。下山者全員にアンケートを協力して貰った。 第2回目は2011年9月に実施。今回からは県の予算で行なう事になった。要領は第 1回目と同じ。この時には県自然保護課が作成した「自然公園マナーガイド」(1枚刷りた たみ込みパンフ)を配布した。石鎚山案内図、自然公園利用マナー、トイレマナー、登山 ルールを分かり易く記載している。 第3回目は2012年9月実施。要領は第2回目と同じ。 5.携帯トイレデーの結果 殆どの登山者にはこの実証実験を好意的に受け止めてもらえ、気持ちよく協力頂いたが 極少数の人からはクレームがあり、その対応は自然保護課の方で行なったが、内容は殆ど 感情的なものだった。 アンケート結果は3回共ほぼ同じで予想通りだった。主な事項は、携帯トイレを知って いた60%、使用経験あり12%、登山口で勧められてトイレを済ませた90%、携帯ト イレだけでよい18%、常設トイレがよい31%、携帯トイレと常設トイレの併用がよい 42%、等である。携帯トイレでも我慢できなくはないが、やはり固定式だと言う事だっ た。 回収ボックスに入れる時、人目を気にして持ち帰ったと後日数人の女性から聞いた。慣 れていないからではなかろうかと思う。 森林管理署の巡視員から、登山道脇にポイ捨てされているものを数個発見したとの報 告があり、またボランティアで登山道の笹刈りをしている人からは時々携帯トイレの袋が 歯に引っ掛かるという報告があった。登山道から離れた山中に捨てられ発見されないもの が結構あるのではないだろうかと想像される。これが一番の問題である。 6.石鎚山トイレ問題検討委員会の考え方 第2回目の「携帯トイレデー」が終わった後、当委員会では携帯トイレデーのアンケー ト、独自に収集した集会参加者の意見や登山者の要望等を検討した。 年1回「携帯トイレデー」を実施して環境保護と携帯トイレの普及を訴えるだけが目的 ではないので、実証実験を繰り返すだけではもうあまり意味がなく、この辺りで何時頃を 目標にして、何をするか方向付けを行うべき時が来た。携帯トイレ、環境配慮型固定式ト イレどちらを採るにしても難しい問題が山積している。国定公園内の自然保護を掲げた公

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衆トイレであるから、その設置と費用、維持管理費用、その他関連費用は当然県を筆頭に 行政が担当するものであり、環境省や地元自治体との協議が望まれる。その行動に我々民 間が協力すると言う体制作りが理想であり急がれる。 その設置場所、方式を考えるに付いては、山の中の施設整備は自然環境を壊さない為の ものであり、人の快適性は最小限に考えるべきである。又その設置基数も登山者数を基礎 とした実態に即したものとしなければならない。石鎚山で必要とされる場所は、多くの登 山者が休憩、昼食をする頂上と、表参道と裏参道が合流する場所で休憩者が多く、石鎚山 で唯一のキャンプ指定地でありながらトイレがない二の鎖元の2箇所と考えてよい。特に 全国的に見てトイレの無いキャンプ指定地は珍しく、愛媛県の重要な観光地としては恥ず かしい限りである。 石鎚山の案内看板や案内チラシ等には登山マナー・ルールに合わせて、入山前に登山口 のトイレの利用案内やトイレの設置場所を明示し、野外排泄の多い場所辺りには「何処そ こに行けば綺麗なトイレがあるよ」と看板を建てる等は野外排泄を防止する事に繋がると 思う。 携帯トイレの場合は、ブース等の設備費用は少なく維持管理費も少なくて済むと言う事 から多くの山域で採用され、又採用の研究がされて来たが、成功している所はごく僅かと 聞く。その利用徹底の為には、地元自治体による「石鎚山は携帯トイレの山」と言う事を 全国の山岳関係団体やツアー会社他多方面への通知、山岳関係雑誌での広告、登山案内チ ラシ他あらゆる手段での頻繁な告知、現地での自治体費用による携帯トイレの配布を伴う 宣伝を行って利用者の理解を得なければならない。また使用済み携帯トイレの回収体制の 確立を地元行政が行う等、長期間に亘る行動と費用の負担をしなければその効果は望めな いだろう。組織加入の登山者だけなら使用の徹底は何とか可能としても、石鎚山の様な観 光登山客の多い山ではその徹底は非常に難しいと思う。 環境配慮型固定式トイレの場合は何と言っても多額の設備費用と維持管理費が掛かるの が難点である。この高額な設備を実現させるのは並大抵な事ではないが、設備を実施する 自治体の予算確保、国や省庁の施設整備や山岳トイレの技術開発に対しての補助支援、山 岳トイレ・し尿処理設備製造業者の便利で安価な設備の研究開発、入山者の山岳トイレの 運用に関する諸事情の理解と協力、を相互に絡み合わせて取り組まなければ解決出来ない 問題である。早急に行政主導で推進して欲しい。近年は経済的、技術的な面での研究も進 んでいる様であり、近い将来には手の出し易い金額の設備が設置可能になるのではないか と期待している。 固定式トイレ、携帯トイレのもう一つの問題は維持管理の問題である。県が中心となり 民間と一緒になって協議会なり組合なりを結成し責任ある体制を作らねばならない。ボラ ンティアで活動して行くと言う考え方もあるが、半永久的になる体制であり極めて無責任 になる危険性が高いと思う。やはり行政が参加した体制が必要である。維持管理の費用は 前述したように行政の負担が原則であるが、受益者負担の原則を取り入れて使用料は当然 使用者から徴収すべきであり、その名目はチップ、維持管理協力金、使用料等適当なもの にすればよいと思う。 行政が行動し、民間団体が後押ししてお手伝いするのが最も望ましい問題解決の進め方

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であると思い、我々はその様に進めて来た。誰でも使いやすく環境に配慮した固定式トイ レは理想であり、その方向に向かって今後共他の山域でも進めて行くつもりである。 7.「山のトイレと文化を語ろう全国集会 in 石鎚 ~みんなの山に、みんなのルール~」の開催 上記5.の考え方を実現させるには、全国的な流れの中に入って先進地区の事情・実施 方法を勉強させて頂き、ご協力頂きながら進めるのが、理想的な設備を早期に設置する為 の早道ではなかろうかと考えた。そこで2011年11月に全国集会を開催する事とした。 主催する実行委員会の構成は、NPO 法人山の ECHO、愛媛大学、石鎚山トイレ問題検討委員 会の3者とした。会場は愛媛大学南加記念ホールで約200人の参加者があった。 NPO法人山の ECHO の代表上幸雄様には企画段階から大変お世話になり、この集会を成 功に導いて頂いた。 主な登壇者は、 開会挨拶 NPO 法人山の ECHO 上幸雄氏、 基調講演 NPO 法人日本エコツーリズム協会理事 高梨洋一郎氏、 行政の取り組み報告 環境省中国四国地方環境事務所長 水谷知生氏、 愛媛県自然保護課 菊地隆一郎氏、 長野県自然保護課 百瀬直孝氏、 山岳トイレの最先端技術紹介 NPO 法人山の ECHO 永原龍典氏、 バイオトイレの研究 愛媛大学農学部 杉山正敏教授、 登山と体調 同医学部佐伯修一教授、 女性が山で楽しむ エッセイスト 華恵さん、 山ガール・山ボーイファッションショウ 山本学園の皆さん、 当委員会2名、 地元登山愛好者2名 にご協力頂いた。 “トイレマナーを確立し、美しい山を”をテーマにしたパネルトークは会場と一体となっ て活発な討議が行なわれた。 2日目には10名で石鎚山に登り現場視察を行い、下山後石鎚神社で会場を借りて20 名で車座集会をして現実の姿を確認し、今後のあり方について討論を行なった。 8.愛媛県が方向を決定 2012年度の県の予算編成で、石鎚山トイレ設置の調査費が330万円組み込まれた。 「石鎚山トイレのあり方検討会」が名称変更した「石鎚山クリーンアップ推進連絡会」で の自然保護課の説明によると、3年後に二の鎖近辺に環境配慮型の固定式トイレを設置し、 頂上にある既存のトイレを改修して携帯トイレブースにする。設置基数は現在登山者数を 測定中なのでその結果を見て決定したいとの事であった。意見を求められたが全員異存な く賛成した。県自然保護課では早速山岳トイレの先進県に調査に出掛けたり、環境省の山 岳トイレの実証実験の報告会に参加したり積極的に動いてくれている。やっと先が見えて 来て少々ホッとしたところである。

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設置場所、方式については検討中と言う事で県は明らかにはしないが、今までの検討過 程の議論、広さや地盤から設置に適した場所、と言えば自ずと決まってくる。私見ではあ るが、条件を考えれば旧二の鎖小屋跡地に浸透式で設置するのが適当だと思う。 完成後の維持管理の方法については検討会の構成団体でその体制・方法を検討して欲し いとの事であった。 9.今後の当委員会の行動 県では私たちの希望をご理解いただき、環境配慮型固定トイレ並びに携帯トイレブース を設置する事になった。しかし、いくら綺麗なトイレが完備されても、利用者の使用方法、 マナー、心構えが悪ければ、設備の故障が起ったり、不衛生や不快感、環境破壊は元通り になってしまう。そこでトイレが整備される迄は勿論のこと、整備されてからも、山で楽 しむ人々は山のトイレマナーを必ず守って行くよう啓発運動を続けて行かねばならないと 思う。 そこで県内各地で山のイベントやその他関連イベントがある時には当委員会のメンバー の誰かが出掛けて行き、開催の前または後で時間をいただきトイレマナーについて話をさ せて貰っている。会場を無料で使用させていただける時にはチラシの配布で人を集めて実 施している。2012年の5月には石鎚山成就社で行なわれた「あけぼの祭り」の際に、 成就にある白石旅館の広間を借りて行い約50名が参加した。12月には石鎚神社で行な われた「お宮で文化祭」の時に、神社の信徒会館の大広間を借用し約100名を集めて行 なう事ができた。会場を利用する時には県自然保護課からもご出席をいただき当委員会か らも数名参加している。 こうした私たちの啓発行動は人から人へと口コミで伝わっている様であり、新聞にも取 り上げられる為、これからは拡大のスピードが上って来るのではないかと期待している。 この活動はかなり長期間続けねばならないと覚悟しているところである。 10.おわりに 「山はみんなの宝」である。山を守る事は、山中は勿論、裾野、川、街、海を守る事で あり、国民全員が何らかの形で受益者になっている事を人々は認識しなければならない。 入山する人は常に「山はみんなの宝」であると言う事を一時も忘れてはならない。 環境配慮型山岳トイレの利用は受益者負担の原則により有料とするのは勿論であるが、 人々は山に入って自然を楽しみ自然に癒されながら自分の目的達成感を得る受益者となっ ている事に思いを及ぼし、入山料に付いても検討する時期に来ているのではなかろうか。 皆の心と智恵と行動力で持って、この素晴らしい石鎚山の大自然を官民一体となって護り、 よりレベルの高いものにして次代に引き継いで行かねばならないと思う。 以上

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