北海道・釧路昆布森地域より産する玄能石について
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(2) . 北海道教育大学紀要 (第2部B) 第28巻 第1号 昭和 52年9月 i ion(Sec ionl IB)Vo l iver lo fHokka ido Un t tyofBduca t Journa s rl977 embe ,28 .ISept ,No. 北海道 ◎ 釧路昆布森地域より産 する 玄能石 について 伊. 藤. 俊. 彦. 北海道教育大学釧路分校地学教室 ishi(Ca 1 on the Genn6- i i Area in Kushiro te Pseudolnorph) from Konbuー C α .or , Hokkaido, Japan. i ko r i Tos h TO Labo ience to i l l th Sc ido Un iver i fEducat ion ra ryofEa r ro Co ege tyo s ,Kush ,Hokka i Kush r o085. Abstract Konbumor i areai tedin eas ido along the southern coast of the Pacific tern Hokka oca sl ocean l i te pseudo ionf )arefoundin carbonate concret ci ーnorphs shi(ca ro ーn mudstone , The Genn6-. i ( the S6unandSh takaraformations, P副eogene) ,exposedin the area. igina l mineral may be or The crystal system ofthe or thorhombic because essent ia l l he yt ,. d ipyramid mus t have two sym metricalplanes.. The pyramidalterminat ion o f pseudomorphs. l ike hav ing only one plane ofsym metry, buti tf t may resul ooksl rom curved surfaces by s ome independent molecularcond i ion producingcurvaturesinthel t i f h l D 1 9 t t ( ) am nao ecrysa ana . , 69 The surface structure ofthe interior granular calcite in the porous part of pseudolnorphs. led undert he stereoscopic microscopei imi l revea ss a rtothe surface ofpseudomorphs. Undert he polarization microscope,particularly,around shape ofthe granularca l i te c ,which isacrossed sect ion atar ightang l h l i l l etot ecoumnerofca cteand showing ow orderinterference lour may be ar l i ig ina lstructure. co e coftheor , l fso thesubst i ionofgranularca l i igina l mineraldid notoccurbyreplacement tut tefortheor c ,. ion(Wア 1 1 butbyinver f ta ) s o ・ . ,e ,1969. Atf i ig ina l mineralof granular calcite prec ip i t l l ida lso l ion to be tatedf r s rom a co o ut ,theor l h l l f S d t t i i t i l i l t f x r i i i ic e u e c o n i h i d h r m e e G co oo orgna m nera o enn6 y, ‐s grew n o an omorp crhomb .. i l ingtheformer,atthetimeacurvatureofthesurfaceoccurred.Then,thesubs i ion t tut sminc ud pr l iginal minera l occurred under the state of so te for the or l id wi lut ion. The last th so of ca ci ,. l izedf i icca l i l i t terecrystal iched wi tethrough asolution enr sphe rul th Mg and Fe. c rom ca c. From the sedimenta logica l po int of view and minera l ica l evidence 工 be l ieve that the og ,. ig ina l minerali or saragonite,. ) 2 9 (.
(3) . 伊 藤 俊 彦 ま. え. が. き. l i 玄 能 石 は こ れ ま で, 一 般 に は Gay te を原鉱物とする方解石の仮像とさ れていたもの である uss. l l (比 企, 1897;Pa t achee .a ,1951;新 地 学 辞 典, 1970) . し か し, そ の 原 鉱 物 に つ い て は, 必ず しも S B 確 定 し て い なく, 池上 茂 雄(1965 1 9 1 6 7 9 6 8 ) (1972) r , ,j , , . oggs . , 渡 辺 富 士 男 ・ 渋 谷五 郎(1976). i te と は 別 の 鉱 物 であ る と の 可 能 性 を 述 べ て い る らは Gayluss .. 本小論で報告する玄能石は, 釧路炭田東部の昆布森付近の古第三紀の汽水成層である双運層と, その上部の海水成の舌辛層中部層の両泥岩層中に産する. 舌辛層中部層からの玄能石の産出は, 釧 路周辺 ではシュ ンクシタカラ川, 庶路川 河崖, 武佐の沢などで知られている (岡崎, 1966 ) . 今回の 昆布森は新産地 であり, とくに双運層からの産出は全く初め て である.. 本小論では両層中の玄能石について, その形態, 集合の仕方, 表面構造, 内部構造などを検討し たが, その結果, いくつかの興味ある事実が得られたの で報告する. さらに, その成因およ び原鉱 物についても考察を行ない, 諸学兄の御批判を仰 ぐもの である. 1. 玄能石の産状 2km の海岸にあり,古第三紀の含炭浦幌層群が広く分布する 本地 昆布森地域は釧路市の東方約1 . 域は舌辛層・下部砂岩層のみ ごとな峰の巣様の風食地形 で良く知られている(岡崎ら,1 971) . 今回 玄能石を産した地層は, 同層群中位の双運層と, その上に整合にのる舌辛層の中部泥岩の両層 で, 南西へ5~6度で傾く. 双運層は, 全層が暗~淡灰色泥岩からなり, シジミ貝・黄鉄鉱およ びその 小結核を伴う厚さ 30 m 内 外 の? 水成層 である.舌辛中部泥岩層は淡黄灰色砂質泥岩~泥質細砂岩か らなる地層 で, 海棲化石を多産する厚さ6 0m以上の海成層 である.. 本地域の双運層の泥岩は砂 質で, 灰色を呈し, 水を含むと緑色を帯 び, 無層理 で炭質物を含む.. g TAK, ま た, 貝 化 石 は シ ジ ミ(CDγ鰯賜 お s吻 如 焔 例s禽 SUZ)の ほ か, 海 棲 の MB粥oc餅d物粥 鑑鑑〃s. Z と? 水棲の os友eα のγれ〆α“s OYA.et MI .が産する. 舌辛層中部の泥岩層は暗灰色無層理で, 風 化面は鉄サビ色を呈し, もろく細片に割れる. 本層からの貝化石は, 巻貝の A“8 Z f e s eメリ禽 粥od 如け錫s TAK.と 二 枚 貝 の Coγもた“海 綿如卿〆艦 橋声 SUZ. であ る. 玄能石の産状に ついては, 特に玄能石の長軸方向と層理面との関係について観察を行なっ た. 双 運層およ び舌辛層のいずれの場合も, 玄能石の長軸は層理面に対してほぼ平行なものから垂直に近. い も の ま であ り, 規 則 性 は 認 め ら れ な い. こ れは 従 来 の 報 告 の 産 状 (S.Boggs ,Jr. ,1972;渡 辺 ら, 1976) と ほ ぼ 一 致す る.. これら産状のうち, 層理に直角 (垂直) のものの中には, 連続性に富み, 割目を満した細脈のよ うな形のものも見られる (P1 t a e l- A). ま た, 大 半 の 玄 能 石 は ノ ジ ュ ー ル の 中 に 含 ま れ る が, ノ. ン ュ ー ルに 全く 伴 な わ れ な い も の も 2, 3 認 め ら れ た. そ の ほ か, 玄 能 石 を 含ま な い 多く の ノ ジ ュ ー ル も, 玄 能 石 と い っ しょ に 産 出 す る. 後 者 の ノ ジ ュ ー ル は 大 き さ が 2 ~ 6 cm で, 玄能 石 を 含 む も の. よりは小さく, その中心は貝化石の破片や, 周囲のノジュ ールとほぼ同質の棒状の核などを含むも のから, 全く均質に見えるものま である. これらが玄能石と同じ環境下で生成したということを考 え る と き, こ の 玄 能 石 を 含 ま な い ノ ジ ュ ー ルの 大 き さ と, 玄 能 石 及 び玄 能 石 を 含 む ノ ジ ュ ー ル の 大. きさとの違いは, 玄能石の成因を考える上 で重要 であると考える. 2. 玄能石の形態. 本地域より産する玄能石は, ほとん どが-方向に伸 びる柱状のもの である. 池上 (1965 ) のX字 ( 3 0 ).
(4) . 昆布森産の玄能石. 形, 星形等の複数の突起を持つものは, 1個見られただけ 1 である 致する柱状の集合体は, 数多く認められる. しかし, 後述する様に長軸が-. 玄能石の大きさは, 双運層と舌辛層のものと では異なり, 双運層のものは3~5cm(長軸方向) ,. 0.3~ 2cm(短 軸) , 後者 は 8 ~20cm × 1 ~3.5cmと 大 き い. 舌 辛 層 産 の 玄 能 石 は, 玄能 石 1 個 に ノ. ンュールが2~3個珠数状に つながり, これま での報告ではその例を見ない. これは玄能石が非常 に長い事と関連があるものと思われる. . 麓 善 . . 儀 . . 3 xo .. xo 5 . u=. 8 xo .. xl. P1 t a el A:occur fC。nc i t fthe sh i r ence。 tone。 ion re takar l 。ninr エ ーuds t af o rma e。gene ,pa B:S imp l lf f Genn6 i i epyr amida o rm o ‐ sh . C:A Genn6 i iwi inenc l ingconc th i ‐ sh os r et 。n . D:Curvedsur f fthepyramida lte i aceo t rmina on . E:A Genn6 i itwin ingi l fr t ‐ sh s e oundanother . F:Anaggr fpa l l lind iv idua IGenn6 i i egat e。 ar e ‐ sh . G:Aneche l i teof Genn6 i onaggr ega ‐ sh . H,1 iona lshapes o fconc t i os s ‐ s ec t i r t e 。nf r om theS6unfo rma on ,J:Cr . K:Commonc iona lshapeo fconc i。nf ros i s ‐ sect i t r et r om theSh t akar afo rma on .. ( 3 1 ). xo 8 ..
(5) . 伊 藤 俊 彦. 玄能石の形は両先端が錐面からなり, 長く伸 びた柱状で, その横断面は正方形, 菱形, その他の 四辺形およ びそれらの集合より なる多角形を示す. また, 玄能石の表面は凹凸に富み, 全体の形も 1 t 多くの屈曲やねじれが見られる (P a el-B,E,F).. oまでの値 oから136 今回の得られた試料について, 接触測角 器による面角測定の結果は, 柱面 で92. o~102 0の 値 が 大 で あ た S 0お よ び 99 o~12g 112 o~11げ 107 が 得 ら れ た. 頻 度 と し て は, 121 っ . . , ,. o )に相当する値は得られなかっ た, これは本測定では, 陵を形 Boggs (1 972)による 鋭角(平均83 r . ,J 成している限られた狭い範囲の平坦部分の面角をもっ て, その値とした点での違いであろう. 玄能石の四角錐体の部分は, 性質の異なる2対の面で構成されている. 1対は錐面の面角の中の. 最大角を挟む面で, 外に向っ てふくらむ様に湾曲する. 他はほぼ直角に交わる, 比較的平坦な面か 96 9) が結晶面の 不完全の項 ら な り, いく ぶ ん 内 に 向 っ て 凹 ん でい る. こ れ ら の 関 係 は, Dana ら (1 1 t a el-D). で述べている, 湾曲による凹面と凸面の関係に 一致する (P. 上述の様に, 2対の面の存在から, 一見, 玄能石が単斜晶系に属する様に見える. しかし, この 面の組合せは湾曲によるものであるから, 対称面は2面存在すると考るのが妥当 であろう. 即ち, 原鉱物は斜方晶系に属すると考えられる.. 0~52 oで S Boggs 1972 ) の 報 告 と 一 致す る. 錐 面 頂角 は 6 試 料 に つ い て 測 定 し た 結 果, 41 r ,J , . .( 0 0 γ 1 の 面角 は, 面 の 発 達 の 良 い 試 料 5個 の そ れ ぞれの 平均 は, 116, 9 , 9 , 88 で, 池上 (1967) の 報. 告とほぼ等しく, ねじれ, 湾曲にも一定の規則性があることを示す. 3. 玄能石の集合の状態. 1 ) 玄能石の伸 びの方向に玄能石が次々 玄能石の集合の仕方には, 3つに分類 できる,すなわち,( 1 1 G P t ( 2 ) 一 ) 柱を束ねた様に ( と結合し, 雁行状配列をするもの ae , いくつかの 玄能石が長軸方 , 1 t ) 全体がX字形を示すものである. 3 向に平行に集合するもの (P a el-F) ,(. 2 )のものは, 玄能石同志の 2 )の形のものが最も多く見られた.( ( )の集合型を示す試料は1個 で,( 3 間に泥質物が爽在して, 明瞭に区別できるものと, 表面に見られる突出する陵の配列から, それと inano (Hiki ) 産 のものの記載に類似 2 )の 後 者 の 形 態 は, Sh 判 断 でき る も の と に 分 け ら れ る,( ,1915. する. また, 平行集合と雁行状集合とは, 玄能石同志の接合部が柱面であるか, 柱面だけ でなく錐 面も見られるかの違いと考えるならば, 結晶学的には同一のものとして扱っ てよいであろう. ただ し, 雁行状集合 では, 明らかに2つの玄能石がねじれて組合っ ている現象が, いくつか認められる tel-E) (P1 a .. 結晶のねじれについては, 滑りと湾曲とが組合っ た時に, ねじれが生ずるとされている (原田, が玄能石の成 1 973) . しかし, 上述の様な2つの玄能石がねじれてからみ合っ た形態は, このねじれ 長の過程で生じたことを示す. 双運層産の直径5cm 前後の小さなノジュ ールの横断面を見ると, 特に中央のふくらんだ部分に, 複数の玄能石が見られる事がある. この玄能石の配列には規則性が見られる. 2, 3個のものがバ ラ バラに離れて含まれている場合でも, それぞれの玄能石の四辺形の 辺同志は互いに平行 であり te 2-A) (P1 a , いくつもの玄能石が接する場合は, 陵を接点として, 菱形を連ねる形 で接続する te l-H,工 (P1 a ,j).. この様な集合形態から, いくつかの小さな玄能石が成長していく過程 で接合し, その結果, より 大きな複雑な玄能石が生じ, 平行集合なども同様にして形成したと推測 できる. 玄能石の成長過程 t a el-工). は, その単結晶の断面で明瞭な累帯配列が認められることからも明白である (P1 ( 3 2 ).
(6) . 昆布森産の玄能石. 4. 玄能石の表面構造 玄能石の表面は一般に平滑でない. 細かいほぼ一定方向に配列する多数の線構造や, 小さな突出 k i 897;Hi が認められる,このうち, 線構造は既に条線として報告されたものと同じである(比企,1 ,. 1915;池 上, 1968).. B. [ L. J 加 L if謬零)掴. 500u. 過. 5Dou. 拝 “慶ぶ ま ≧豊ノ ま. ・ 瞳. 談義難蹴 霧灘灘 繍議灘勝幽 霊轟 騒ぎ. 議. 〆. km. 500 U ・. P1 t a e2 f Genn6 iinconcr i。nf te i ion A:Ph○t t t t r oS eographShowingaggr ega r e。 sh e om thesounf orma ‐ . faceS te f Genn6 B :Phot i i t tur oS r eographShowingSur ruc eo ‐ sh .. t ter tof wea i i C:Pho ther oS eographShowingtheinnerpar ed Genn6 - sh . f i l l i t t i i(b D:Pho t tur t ) )and。f Genn6 oS er eographShowingtheSur aces ruc eoftheint er o rgranu arca c e( a ‐ sh .. 1 1 i 1Ca 1 1 ia 1 i 1 i ico t B:Phot t t o l nic rog raphShowinggr anu ryca s arca c e ad c eandc earspa r C e os s ed n . . Cr ,r lo fgranu l l i F:Phot ta t omic rog raphShowingl a rgecrys rca a c e . Thef i i i l ld i l ineard i ibut ion i l t ta t neo rgan cpa r rys c eSinthec sp ayl r os co S s ed n s . Cr .. (33).
(7) . 伊 藤 俊 彦. 線構造は玄能石の陵に近い部分では明らかだが, 中央部分では不明瞭になる場合が多い. 線構造 oを示す これを更に詳細に観察すると P は玄能石の陵線とは斜交し, 57~6ダ, 平均6 0 t a e2-B . , 1 に示した様に, 線構造は三角形の面の組合せからなる四角錐が重っ て構成していることが明らかに 認められる. しかし, 一般には一つ, または二つの三角形の面のみが大きく発達する 従っ て そ . , れらの重なりがW字形 (池上, 1968) や, V字形の条線として現われることになる.. , この表面構造と玄能石の形態との間には, 一つの関係が認られる. 玄能石の柱状部は, 前述の様 に屈曲している が, 主に湾曲の凸部から凹部に変わる部分で線構造, 即ち三角形の面の発達 が良い . この事は, 玄能石の屈曲は, 外力を受けて二次的に生じた もの ではなく, 初生的に玄能石の成長の 過程 で形成された事を示す. 貝化石と玄能石との成因関係については, 渡辺ら (1 976 ) の報告があるが, 今回の試料 では, た だ1個の玄能石のみが貝化石と接して 見られた. 貝化石は直径2mm 内外の円筒状をなして, 玄能. 石の表面をほぼ垂直に貫いた状態のものと, 同じ玄能石の他の部分 で, 貝化石 (シジミP) が表面 に接しているものがある. いずれも, 玄能石が貝化石を核と して生成したような, 成因的に密接な 関係は認められない.. 5. 玄能石の内部の組織 玄能石をその断面 でみると, その大半のものは, 肉眼的には二つの異なる部分に 分れる 一 つは . 淡褐色の土状を呈した空隙に富む部分 で, 他は暗赤褐色およ び褐色 でガラス光沢を示す撤密な部分 である. 両者は鉱物組成や組織はほとん ど同じであり, 前者は風化 で方解石の一部が溶出した部分 であると考えられる. これを更に拡大してみると, 非常にもろい皮殻状と, その中心部には短柱状. の 部 分 が あ り, と も に 方 解 石 か ら でき て い る (P1 ate2-C) . 風化に対しては, 短柱状の部分が特に. 抵抗力が大きい. また, 短柱状のものの表面を, 注意深く観察すると, 柱の伸 びの方向に間隔が広 い深い溝と, その方向に斜交する凹凸の条細線様の構造が認められる (P1 t a e2-D). こ の 様 に 玄能 石の内部の短柱状方解石の表面にも, 玄能石の表面に見られる線構造と類似 のものが同様に存在す ることは, 興味ある事実 である. 玄能石の繊密 質部分を更に, 薄片によ っ て検鏡すれば, これま での報告と同様に, 四つの違っ た 組織の方解石の集合が見られる. すなわち( 1 ) 長方形・楕円形・三角 形などの, いわゆる粒状方解. 石. 内部には有機物物質が同心円状に含まれる.( 2 ) 前者の周囲にあっ て十字ニコルの下 で, 明瞭 な放射状, 球果両組織を示すもの (放射状方解石) . 前者に比べて有機物をほとんど含まず, 屈折率. )( が高く, 最も濃い褐色を呈する,( 3 1 )と( 2 )の空隙を埋めて, 末期に晶出したモザイ ク状組織のも 4 ) 玄能石の最外周部を形成し, 結晶の方向は玄能石の外形に垂直に発達するもの. 厚さは60 の.( ~loog であ る (P1 ate2-E) .. これら組織の違いは, それぞれ成因や生成時期を異にすることを示す. その晶出順序は, 各タイ プの相互関係から, ( 1 ) 2 ) )およ び( 3 4 )の順 であろう. ,( ,( ( 1 )の粒状方解石の内部の微細有機物 質の配列は, 結晶粒の外形とほぼ平行 で, 直線的な配列を示 す も の が ほ と ん ど であ る が, P1 te2-F に示す様に, 一部には直線同志が鋭角 で交わるように配列 a. するものがある. これらの直線的配列は, 有機物質が結晶の成長 に伴っ て取り込まれたもの で, 二 次的に汚染されて生 じたものではない. しかし, 有機物質の配列と, これを含む粒状方解石の雰開. 面とは一致しないの で, 方解石は仮像と考えられる. また,( 2 )の放射状方解石の交代によ っ て, 粒 状方解石の外形が不規則になっ ても, その内部の大半は, 微細有機物質の直線的配列は依然として 認められる. これらからも, 核をなしている粒状の部分は, 玄能石の原鉱物の組織を残しているの ( 3 4 ).
(8) . 昆布森産の玄能石. でないかと考える. ただし, 粒状方解石の消光位は, 各粒相互 で異なっ ており, 粒状結晶から直接 に紡錘形の玄能石にま で, 成長を続けたもの ではない.. 放射状方解石は初生鉱物であるとする考え がある ( 2 97 ) S r , .Boggs ,1 ,J . しかし, 放射状方解石 が粒状方解石と接して晶出している場合, 両者が漸移関係にあることが, しばしば見られる. この 事実は, 放射状方解石の一部が交代作用によって生じたことを示すと考える.. ( )のタイ プの方解石は,( 3 1 )と( 2 )のものが褐色を帯 びているのとは異なり, 白色透明 で有機物は全 く含まず, 最も純粋に近い組成の方解石と思われる. 産状なら びに方解石特有の努開を示すな どの 点からは, 他の方解石よりも遅れて晶出した, 自生の方解石と考える. 方解石のモザイク状集合は, 上述のほか粒状方解 石と接して見られることがある. この場合は上 記と違 っ て, 褐色を帯び, また有機物を少し含むことから, その晶出期は粒状方解石の原鉱物とほ. ぼ同時期 で, 同じ鉱物の仮像と考えられる, このような方解石が認められる玄能石は, 黒灰色の黄 鉄鉱細粒を含む泥岩で被覆さ れ, 表面の構造 が明瞭でなく, また, 既述の玄能石よりも淡褐 色の断 面を示すもの である.. 6. 問題点 玄能石を鉱物学的に見て, 興味あるのは次の諸点 である. 1) 原鉱物の生成は, 貝化石などを交代した (渡辺ら, 1 976) 結果か, 初生鉱物として泥岩中に. 晶 出 した (S.Boggs r . ,J ,1972) も の か どう か.. 2) 玄能石を構成する方解石の形 が, 上述のように 多様性を示すのは どのような生成条件か .. 3) 玄能石の原鉱物は何か, 4) 化学成分の起源をどこに求めるか.. 1) の原鉱物の生成過程については, その形態, 集合の変化などから, その大半が溶液より初生 的に晶出したものと考える.. まず, 生成の初期には, 続成作用の進行に従っ て, 堆積物の中に含まれる溶液から, 玄能石の原 鉱物がいくつも別々に, 相前後して晶出した. 更に, 原鉱物の化学成分の供給に伴っ て, 複数の原 鉱物を取り込ん で, より大きな一つの結晶として成長を続けた. これについては, 双運層中のもの. で特によく 見られる様に, 一つのノジュー ルの中に複数の小玄能石が, それぞれ互いに分かれて含 まれている. 一方, 大きな玄能石では複雑な集合が見られ, 一つのノジュ ールの中に, 二つ以上の 玄能石が全く分離した状態で産することはない.これらはこの間の事情を物語るの であろう, また, 玄能石中の泥の取. り込みに ついても, 同様な過程で行なわれたと考えられる.. 貝化石が, 玄能石の生成に関係したという事を示す様な事実は, 今回の試料からは見い出せない. S 97 2 むしろ舌辛層産の玄能石の産状, 連続性などからは, 巣穴 ( )の様な空隙での晶 r s .Bogg , ,J ,1 出が考えられる.. 2) 玄能石の顕微鏡観察で, 含まれる方解石の形態は, 四つに大別されるが, また, 色・有機物 の含有 なども異なる. 玄能石の形と内部の方解石の形態との間には, 関連性は全く認められない. 表面に見られるピラ. ミッ ド構造の部分でも, 特にこれに対応する方解石の組織は見られない. 四つの形のうち, 粒状の形態が最も初期のもの であり, 玄能石の内部だけ でなく, 外周部をなす 放射状のものの中や, 泥岩を接して見られる場合もある.. 双運層産の小さな玄能石は, 放射状方解石はほとん ど見られず, すべて粒状及びモザイ ク状方解. 石 か ら なる.. ( 3 5 ).
(9) . 伊 藤 俊 彦. 一般に, 粒状方解石の粒度は, 玄能石の大きさ (断面積) に比例 している. 舌辛層 では平均粒径 3mm, これに比べて小さな双運層産のものは平均0 lmm である. また, この粒状方解石の配列 は0 , .. には規則性は見られない. このような粒度の変化, 形, 配列の不規則性などの点から, 粒状方解石仮像の原鉱物の晶出は, 空隙を満した溶液から, 各々の独立の点を中心として始まった と考えられる. 即ち, コロイ ド状沈 澱 であ る.. しかし, 晶出は一度ばかり でなく, 晶出と溶解がくり返し行なわれた事が, 当然推測される. こ れは小さな玄能石には, 大きな玄能石よりも多くの砂粒や有機物の爽雑物が含ま れ, 累帯配列をな. している事からも裏付けられる. 粒状方解石は, 前述の様にその中の有機物質との関係から, 仮像と考えたのだが, 玄能石そのも のが仮像 であれば, 含まれる粒状方解石もまた, 仮像 でなければならない. しかし, 玄能石外形の. 両錐体型とその内部の粒状組織とは, 互いに違う原鉱物の形態を残すものの様にみえる. これらに 1972 関して, S )は, 粒状方解石が溶解過程を経て晶出したとの考えを, 述べている. r .Boggs .( ,J 玄能石が方解石によっ て交代されたものか, 方解石が前鉱物の溶出後の空間に, 新たに沈澱した ものかに ついては, 特に双運層産の玄能石と母岩の関係から, 転移 (アラレ石→方解石) によると 考 え て い る.. 双運層産の玄能石は全て小型 で, その横断面は明瞭な矩形を示さないものが多く, 母岩との境も 判 然としないものがある. これらのことから, この玄能石は成長過程の初期のものと考えられる. J この様な, ものも , 舌辛層産のものと同様な粒状方解石からなる. また, 玄能石に見られる累帯構造 は, 粒状方解石の粒度, その配列, 含有の不純物の有機物・石英・粘土鉱物な どによっ て, 肉眼的 にも, 鏡下 でも認められる. 方解石の粒径は, 内部が外部のものより大きい, これらの事実は, 粒 状方解石が溶液から晶出した ことを示す. また, 同心円状組織などの顕微鏡的組織も, 同じく 溶液 から晶出を示すもの である. しかし, この粒状の方解石が初生鉱物とすれば, 玄能石の結晶系が方 解石のそれとは異なる.. また, 粒状方解石の成因を, 前鉱物の溶出後の孔隙を埋めて晶出たとする ことは, 粒状方解石の 光学性, 例えば消光の仕方が単結晶のそれと同様に, 全体が同時に消光する事を説明出来ず, 円柱 状に溶ける事も, 成因的に説明が困難 である. 更に, 空隙を満した溶液からの晶出では, 壁から内 部に向う晶出の組織が見られるはず である. 以上のことから, 粒状方解石は仮像 であると考えられる. この様な考えに従うと, 各鉱物の晶出順序は, まず粒状方解石の原鉱物, 次い で玄能石(両錐体). の生成, こ れらが転移して方解石, といっ た順序になる. 更に, 放射状方解石によって一部が交代 され, 最後に無色の方解石が空隙を埋めて晶出した であろう. 玄能石は粒状結晶を含ん で生成したものと考えられるが, 先に述べた様に, 粒状方解石の表面に も玄能石の表面構造と類似の構造が認めら れることから, 玄能石の原鉱物は粒状結晶と同一鉱物の. 可能性がある. 同じ鉱物とすれば, 最初にゴロイ ダルな状態から晶出した粒状結晶を含ん で, 結晶 形の明瞭な鉱物が生成することには矛盾はない.. 他方, 粒状結晶と玄能石の原鉱物が異なる鉱物とすれば, 方解石を含めて3種類もの鉱物が順次 晶出したことになり, これは極めて限られた条件下の事とみなされる. しかし, 玄能石の産出は地. 質時代や地域とも広範囲にわたり, その堆積環境も必ずしも一定していない事から, 生成条件や原 鉱物は特別なも の ではないであろう. 3) 原鉱物については, 玄能石が方解石によっ て完全に交代されたものとすれば, その手がかり ( 3 6 ).
(10) . 昆布森産の玄能石. は全て形態に求めるほかはない. 玄能石の形態と集合の項 で述べた様に, 単一の結晶からなると考 えられる玄能石はほとん ど見い出せない。 それ故, 軸率特にC軸の値は正確を欠く為, 軸 率から原 鉱物を判断することは困難である. その横断面や四角 錐体の形態からは, 斜方晶系に属すると考え ら れ る 事は, 既 に 述 べ た 通 り であ る. 従 っ て, Gay l i te を原鉱物とする ことは不適当 である uss 。. 玄能 石 の 原 鉱 物 と し て 既 に 発 表 さ れ て い る も の の 中, Anhydr i i te te te ・ ‐ , Tenard , Aragon , Hydro. bona t r ca eが斜方晶系であるが, 前2者は硫酸塩鉱物, 後2者は炭酸塩鉱物 で, 成分を異にする。 こ れは結晶系のほかに化学的堆積環境をも合わせて考えなければならない事を示している そこで, 。 より詳細な原鉱物の検討は化学組成等の検討 を待っ て行なわれるべきであろう . 形態, 鏡下の性 質, 晶出順序な どから, 最初の沈澱がコロイ ド状から行なわれた点, 特殊な条件. 下で生成した, 特殊な鉱物であるとは考えられない点, 方解石に変り易い鉱物である点, あるいは 斜方晶系であると考えられることなどを考慮すると, 原鉱物としてアラレ石が最もその条件に当て. はまる鉱物である. 即ち, コロイ ド溶液からアラレ石が粒状で沈澱を始め, 最終的には自形のアラ レ石(玄能石) を形成し, それがより安定な方解石に転移した。 更に, Mg , Feに富む褐色放射状方 解石によっ て, 一部が交代されたと考えられる. これらは庄司 (1 971 ) が述べている炭酸塩鉱物の 転移の過程に, 極めて良く一致する.. l 他方,Ca )による, 玄能石中の方解石の形態と微量成分量についての EPMA による検 r son(1970 id c l l 討結果を見ると, 粒状方解石( ta rys rgetabularor ovo a s) は Mg0,Feo が共 に 少 な く, 放 射 状 l i tes) の 方 が 多く 含 む. ま た, 微 量 成 分 に つ い て は 構 造 上 か ら 方 解 石 は Ca より 方 解 石 (spheru , , もイ オ ン 半 径 の 小 さ い Mg , Mn ,Fe な どを 取 り 込 み 易 く, ア ラ レ 石 は 逆 に, Sr ,Ba な どの イ オ ン 半. 径 の 大 き な 元素 を 好 む 事 が 明 らか に さ れ て い る (B メイ ス ン, 1970;庄 司 1971) . , .. 従っ て,粒状方解石はアラレ石からの転移 で,放射状方解石は Mg ,Feに富む溶液の再結晶 作用に より生じたと考える ことは, 微量成分の方からも支持される。 前述の粒状方解 石と放射状方解石の 風化に対する抵抗力の違 いも, 高 Mg 方解石は不安定である (庄司, 1971) という理由から, 化学 組成の違いに基づくものと解される。 2 十 交代に関係した溶液中 での Mg ,Feの濃集は,『母液に Mg が存在するとアラレ石が生じ,そのア ラレ石の結晶格子中 へ, Mg は入らないことを見い出した』(北野ら, 1 964) ことから, 初期のアラ レ石の晶出により促進されたと考えられる。 また, 多くの苦灰岩が Mg を含んだ溶液による交代作. 用によっ て, 石灰岩から生成した (B. メイスン, 197 0) とされることから, 溶液による方解石の 高 Mg 方解石への交代の可能性が導びかれる。 4) の化学組成に関しては, 分析を行なっ ていないので, 今後の問題 である. ただ, 玄能石を塩 酸 で溶 解 す る と, 有 機 物 の 残 査 が 褐 色 を 呈 し て 認 め ら れる こ れに つ い て は S Boggs J 1972 ) .( , . ,r 。. 3の値から その方解石の炭素は生物体起源 であるとしている が8C1 , . 要. 約. 1) 釧路・昆布森地域の古第三紀層 の双運層とその上位の舌辛層からは玄能石が産する.・玄能石. の形状は包含地層の性状が汽水成砂 質泥岩と海水成泥岩という違いに対応して異なる. 双運層産の 玄能石は極めて小さく, 1個のノジュ ール中に複数含ま れるが, 舌辛層産のものは大きく, 柱面の. 発達した, 連続性に富むものである. 2) 両地層には, 玄能石を含むノ ジュ ールと共に,玄能石を含まない小さなノジュールが産する . これは玄能 石の 晶 出の場 が, 単に 泥 岩中という ばかり でなく, ある種の条件が満されなければな ら な い こ と を 示 す. ノ ジ ュ ー ルの 大 き さ の違 い と 玄 能 石 の 有 無 と の 関 連 に つ い て は 明 ら か で な , (37).
(11) . 伊 藤 俊 彦. いが, ノジュ ールの内容物の違いは, 玄能石の生成時の化学的条件の相異, 特に主成分以外の触媒 の様な働きをする有機物, またはイ オンの存在の有無などによるものと考えられる. 巣穴の様な特. 別の場所は, これらの成分の供給源の場の一つにならないであろうか. その様な場所で生成した鉱 物は, 連続性に富むものとなる. 3) 玄能石の両端の四角錐部分の観察によると, 対称面を唯一つ有し, 単斜晶系に属するものの 様に見える. しかし, これは玄能石の面の湾曲によるものと考える. 従っ て, 玄能石の結晶系は斜 方晶系である.. 4) 玄能石表面の凹凸は, 玄能石の錐型と同型の小四角 錐の集合からなることから, 原構造を残 したものと考えることが出来る. また, 湾曲も原鉱物晶出時の形態を残すもの で, 鉱物本来の性質, 晶出条件の反映であろう. 5) 内部の風化部分を拡大して見ると, 粒状方解石は風化に強く, 周囲の褐色方解石 (放射状) の一部は溶脱している. この粒状方解石の表面にも, 玄能石の表面構造と類似のものが見られる.. この外既述の理由から, 粒状方解石と玄能石の原鉱物は同一鉱物と考える. 6) 粒状方解石は, 原構造が光学性も含めて残っていることから, 方解石への変化は溶液からの. 晶出過程を経ない, つまり置換ではなく転移によると考えられ, コロイ ド状沈澱を示す形態とも考 えあわせ, 粒状方解石の原鉱物はアラレ石と推定される. 玄能石の形能から, その原鉱物が斜方晶 系であるとしたことと一致する. 7) 面角は表面の凹凸, 湾曲などから, やや正確性を欠き, 鉱物の同定には不十分 であるが, 比 較的平滑な両錐体部分の面角は, アラレ石のそれとほぼ等しい値を示す. 即ち, ″ o 0~5 pp;111へ111 キ41 pp′ ,111へ111 キ9o . o o27 ア ラ レ 石, p口,111へ丁11 =86 24 拓′pp〃 =5 0 1 1 1 1 1 1 へ . , 玄能 石,. 8) 晶出順序は, コロイ ド溶液から粒状アラレ石が品出した後, これらを含んだアラレ石 (玄能 石) の晶出が続き, 次第に大きな自形結晶に成長していっ た. くねくねと湾曲した玄能石が連続し. て一つの結晶をつく っ ているように見えるのは, 既に晶出した, 不規則に分布する粒状アラレ石を 含ん で成長する過程で, 片寄りが生じた結果と解釈出来る. 次い で, 玄能石全体が方解石に転移し, 更に Mg,Fe などに富む溶液の再結晶作用により放射状方解石が生 じた. 9) 以上の様な玄能石の生成過程は, これまで報告されている炭酸塩堆積岩の変化に極めてよく. 一致する.. 終わりに, 本研究を行なうに当たり御指導を頂き, また本稿の御校閲を賜わった本学の岡崎由夫 教授に深甚なる感謝を申し上げる. また, 貴重な文献を恵与された前本学岩見沢分校教授・池上茂 雄博士, 現地調査に御協力頂いた本学学生・向後秀樹君に対し, 深く御礼申し上げる. 献. 文. ・ ia t I i - i fRhomb i ry Mud te Pseudo r ‐Te rphSf r om M1d C l 丁 l o Boggs S.( c 197 2 ) r ,Ca . ,J ,Petrographyand GeoChem stryo 1 3 5 l 4 2 9-2 l 1 9 N 3 A V S Sd i i f ic No oogy thwes t tonesofthePac r . s . - ,p . , o. , o ,U.. . e ment iont ionand an AppUca t i IDa e l i i o Carbonat ta Reduct l 1 r Ca 1 :Emp ca 970 oana s ) r o i }pr obe Mi cr ect r son ys .( ,C. ,E1 S B b l i h d 1 2 8 9 U 9 7 i fo ) )から引用 i ( i T h i U ( o s Conc t n u s e t o n o r e g g sy ess p re on g ,pp .. .. . , nver ia Ed i i i ion t l f Mine t 1969 th Ed rn As on S.and Ford ) Dana ra ogy . , Mode ,8 ,A Textbooko ,い.E.( ,E.. 原田準平 (1 57 ) 9 , 鉱物学概論, 岩波書店, 4 139-141 V 14 N . 比企 忠 (1897) . . ,p , 信 濃 国 ゲン ノ一 石, 地質 雑, O,, o l 1 2 i IUn i i ty ineer ingKyo l fEng i h i ftheCo l to工mpe Memo i ve r s r a ont he Genn6 k i Hi s e eo 1 9 15 ‐ r s o . . ) g , ,No ,Vo . ,T.( , 55-60 p . .. ) ( 3 8.
(12) . 昆布森産の玄能石 l 16 1 69一78 池上 茂雄 (1965) . . , 玄 能 石につ いて, 北 教 大 紀要, Vo , . ,No ,p. l 1 2 17 ---- (1 9 67 ) 7 1-17 3 . . . , 玄能石の結晶学的一考察, 北教大紀要, Vo . ,No ,p ---- (1 l 9 6 8) 玄能石の原鉱物に V 1 9 N 1 北教大紀要 4 3 5 3 ついて , .,p , . 一 . , o. , o 北野 康.金森暢子.中埜栄二(1 l i ) l 9 64 t t c eと Do omi eの間の固溶体の合成, 堆積 , 炭酸塩堆積物の生成機構-Ca 過程の化学変化の研究の中間報告, 庄司 (1971 ) より引用 松井義人・一国雅己訳(1 0) i i l ion 97 nc e sofgeochemistry,thirdedit ) p , 一般地球化学, 岩波書店(Pr . Mason . ,by B 96 6 ) 岡崎由夫 (1 , 釧路の地質, 釧路叢書, 第7巻, 釧路市. 岡崎由夫・鈴木順雄・伊藤俊彦 (1 971 ) 3号, p. 25-3 9 , 釧路市付近と釧路から根室へ, 地質ニュース, 第20 . ’ Pa l l 1951 fMinera ache ) l l onde t 1 1 i ion t em o l l ogy ,C. ,Berman ,H,andFr ,C.( ,DanasSys . yand . ,Vo ,7thEd ,John Wi Sons .. 庄司力偉 (1 9 1 ) 7 , 堆積岩石学, 朝倉書店. 渡辺富士男・渋谷五郎 (1 9 ) 76 1)(演旨) 9 76年 , 福島県いわき市内郷産の玄能石 (玄能石の研究1 , 日本鉱物学会1 1 28 年会 構演会要旨集, p . .. 3 9 ) (.
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