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(1)新規蛍光タンパク「カエデ」の蛍光発色団の構造研究(2)ホタルルシフェリンアナログの合成と発光活性

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Academic year: 2021

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(1)

修 士 論 文 の 和 文 要 旨

大学院 電気通信学 研究科 博士前期課程 量子・物質工学 専攻 氏 名 間簑 雅 学籍番号0433040 論 文 題 目 (1) 新規蛍光タンパク「カエデ」の蛍光発色団の構造研究 (2) ホタルルシフェリンアナログの合成と発光活性 (1)新規蛍光タンパク「カエデ」の蛍光発色団の構造研究 発光生物から得られた緑色蛍光タンパク(GFP)は、バイオイメージングの代表的 ツールである。近年、サンゴなどの非発光性生物から新たな蛍光タンパクが発見 された。その内の一つ、ヒユサンゴから発見されたカエデは、UV照射により蛍光 極大が緑から赤へと変わる。この蛍光色の変化は、UV照射により発色団AがBに変 化する為と考えられている(Fig. I)。今回、このタンパク質の発色団の化学的性 質を明らかにするために、提唱されている赤色蛍光発色団Bのモデル化合物1を合 成し、その吸収・蛍光スペクトルなどの分光学的性質の評価を行った。その結果、 提唱されている構造が妥当であると結論した。

Fig. I UV照 射 に よ る Kaede発 色 団 の 構 造 変 化

(2)ホタルルシフェリンアナログの合成と発光活性 ホタルをはじめとする発光昆虫は、発光基質としてホタルルシフェリン(2)を持 ち、ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応による生物発光を示す。その発光効率は極 めて高く(φ=0.88)、また発光色は緑色から赤色と広範囲にわたることが知られて いる。本研究では、その発光特性を利用し、生体プローブ等、様々な用途に対し て応用性を拡張すべく、発光波長制御を目的としてホタルルシフェリンアナログ3 ∼6の合成を行った。 N N HO O CH3 N NH 1 S N HO O N COOH S N MeO S N COOH S N MeO S N COOH HO S N COOH S N HO S N COOH firefly luciferin (2) 3 4 5 6 N N HO O N NH N N HO O N NH N H O O O H2N O UV照射 (350~400 nm) A B

参照

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