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2008年度白梅教育シンポジウム 小学校学習指導要領改訂を考える

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Academic year: 2021

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新学習指導要領が平成20 年3月に告示され, 義務教育学校ではすでに平成21 年度からこの移 行措置の期間に入った。このシンポジウムは新教 育課程への移行を目前に控えた各校の適切な対応 に資するべく,国の改訂作業の中心的な役割を果 たしてきた本学無藤隆教授の基調講演を中心にし て,その基本的な考え方と具体的な方途を明らか にすることを主眼に企画した。 新学習指導要領は,現今の知識基盤型社会を想 定しながら OECD がこの時代に必要な能力とし て国際的な協議のもとに策定した「キー・コンピ テンシー」(主要能力)を踏まえ,改めて「生き る力」を中心理念に据えて構成された。すなわち, 基礎的・基本的な知識・技能の確実な定着ととも に,これを活用し探究する能力などの育成を求め ている。具体的には,言語活動の充実,理数教育 の充実,伝統や文化に関する教育の充実,道徳教 育の充実,体験活動の充実,外国語活動の導入, 学習習慣の確立などの課題があげられ, 一言に 「確かな学力の充実」に向けて大きくシフトされ たといってよい。したがって,これらの課題を受 け止める各学校にとっては,児童生徒による学習 意欲をいかに喚起し,彼らの将来に繋がる豊かな 学びをどのように成立させていくかという,まさ に総合力が問われることになろう。 以上のような観点から,当日の計画の後半には 「移行期に向けて学校がなすべきこと」と題して シンポジウムを開催し,教育委員会関係者や学校 関係者を交えた活発な情報・意見交換を行った。 なお,当日の計画の内容の概要は下記の通りであ る。 (村越 正則) 84

2008年度

白梅教育シンポジウム

∼「小学校学習指導要領改訂を考える」∼

【日時 :2008 年9月14日(日) 13 時00 分∼16 時00 分

【会場 :白梅学園大学【対象 :小学校教員,教育委員会関係者,教育関係者,学生

時 間 内 容・講 師 13:00∼14:00 基 調 講 演:「新しい小学校学習指導要領とこれからの学校の役割」 中央教育審議会教育課程部会委員,小学校部会主査 白梅学園大学大学院研究科長 教授 無 藤 隆 14:00∼16:00 シンポジウム:「移行期に向けて学校がなすべきこと」 シンポジスト: 無藤 隆(上掲) 青木 哲男(品川区立大井第一小学校長) 戸高 マキ(府中市立日新小学校教諭) (司 会): 村越 正則(白梅学園大学教授)

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