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https://dspace.jaist.ac.jp/ Title 「発見」視点でイノベーションを促進する実践的なフ レームの提案 Author(s) 板谷, 和彦 Citation 年次学術大会講演要旨集, 27: 237-240 Issue Date 2012-10-27Type Conference Paper
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URL http://hdl.handle.net/10119/11013
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本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す るものです。This material is posted here with permission of the Japan Society for Science Policy and Research Management.
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「発見」
でイノ
ー
ンを
する
的な レー
の
株) 要 日本の の課題であるイノ ー ン 出の課題に対して 行 ・プロセス 重 ではなく、「発見」 でイノ ー ンを する 的な レー を す。 的な レー は、 、 ー 、事業、 、それらの 果的な 合 せなど、発見 の対象 とにセレンディ ティの分 に って 定する。発見は ネジ ント可能との 場で データの と考察をはかる。 はじめに 日本の 業 化によるイノ ー ンが望まれて しいが、 事 が 々と 出され るという状 には ど い。その理 の一つに、 然として多くの 業・ 業における関 心が、 行 ・プロセス である「How」に向けられていることがあると考えられる。How そのものの重要性は 定しないが、グローバル が しさを増す中で、 事業や ら れた 場の の範 で How を研ぎ ますことの 果には があるものと える。他社 や他 の 相手に かれていない、 らかの 種となる「What」を発見することがで きれ 、イノ ー ン 出 の 望な一 とすることができよう。さらに ってきた How の と結 つけれ 、 を する 業 と することも可能である。最 で は 的イノ ータのスキルとして「発見 」がイノ ー ンの源 であるとの指 も なされており、発見の重要性は 認識されつつある[1]。 なお本 で う What とは、 研究における や ー にとどまらず、新 ・ ーケット、 ジネス デル、新たな の など、 の で発見の対象を うものとする。イノ ー ンの 種として発見が重要であることは、あらためて うま でもないが、 的な発見 の方策に関しは課題が多い。 上 の での や[1]、 認知科学を中心とした発見に関する科学的研究は多いが[2]-[5]、 ネジ ント、特に ド ル ネージャーや、新事業 出を された担 者が、 り とできる 系的な 行研究は と ど見られない。イノ ー ン研究や研究 発 ネジ ントにおいても知識 出、 造性 を対象としたものは見られるが、発見特 の 然性や 性に だ 論 は少ない。そこで本 では、これまで 者らが行ってきた 研究における発見の ネジ ントを い分 ・ における発見 に役 つよう発展させることを る。 の発見を理 ・ するために 的な レー を するとともに、関連する事 をし、 種となる What を発見するための の方策を 論する。 発見の定 と分 認知科学では、発見に るプロセスは、 間と 験 間という 2 つの 題 間の としてとらえ得ることが指 されている[3]。すな 、 な を見つける過 間の )と、 な 験を見つける過 験 間の )とがあり、その 者を うまく 合することによって科学的発見のプロセスが 展すると一 的に考えられている [4],[5]。本 では、 く発見の を 論するために、認知科学的な では とも える事象も めて「一見関連性の見られない事象どうしを結 けること」を発見の定 とする。 本 における発見の分 としては、 然に 外の発見をする能 である「セレンディ ティ」の考え方を用いて分 をはかることとする[6]。セレンディ ティの分 では、 い めてきたことを 然に見つけ出すことを のセレンディ ティと う。 え 研 究において 果的な新 の を見つけ出すことが相 する。一方、 っても なか ったことを 然 いつくことを のセレンディ ティという。 ジックテープや ストイ ットが代 的な だろう。 レー の に、発見に関 る知識と目 との関 性に 目した レー を す。まず、 1(a) に のセレンディ ティに対する レー を す。 のセレンディ ティでは、 知識のギ ャップ 域で)未 の知識を い める。すな 、 のような目 に対して、大 な 目 )を 定し、 識にとら れない 行 を り すことが発見のプロセスの 中 となるため、 するためには 行 を大 に現場に することを主とする 策 が となる[7]-[10]。一方、 1(b)に のセレンディ ティに対する レー を す。 のセレンディ ティでは、結果的に「新たな目 」を見出す 的なアプローチが め 1(a). のセレンディ ティの レー 1(b). のセレンディ ティの レー
し、 種となる What を発見するための の方策を 論する。 発見の定 と分 認知科学では、発見に るプロセスは、 間と 験 間という 2 つの 題 間の としてとらえ得ることが指 されている[3]。すな 、 な を見つける過 間の )と、 な 験を見つける過 験 間の )とがあり、その 者を うまく 合することによって科学的発見のプロセスが 展すると一 的に考えられている [4],[5]。本 では、 く発見の を 論するために、認知科学的な では とも える事象も めて「一見関連性の見られない事象どうしを結 けること」を発見の定 とする。 本 における発見の分 としては、 然に 外の発見をする能 である「セレンディ ティ」の考え方を用いて分 をはかることとする[6]。セレンディ ティの分 では、 い めてきたことを 然に見つけ出すことを のセレンディ ティと う。 え 研 究において 果的な新 の を見つけ出すことが相 する。一方、 っても なか ったことを 然 いつくことを のセレンディ ティという。 ジックテープや ストイ ットが代 的な だろう。 レー の に、発見に関 る知識と目 との関 性に 目した レー を す。まず、 1(a) に のセレンディ ティに対する レー を す。 のセレンディ ティでは、 知識のギ ャップ 域で)未 の知識を い める。すな 、 のような目 に対して、大 な 目 )を 定し、 識にとら れない 行 を り すことが発見のプロセスの 中 となるため、 するためには 行 を大 に現場に することを主とする 策 が となる[7]-[10]。一方、 1(b)に のセレンディ ティに対する レー を す。 のセレンディ ティでは、結果的に「新たな目 」を見出す 的なアプローチが め 1(a). のセレンディ ティの レー 1(b). のセレンディ ティの レー られ、現場や のしがら にとら れない様々な 調活動の連 が重要となる。そのた め、 を した知識の 得や、 題意識の高いリー を中心とした情報交 、イン ー ルな 論などが になる[9]。 レー は相 的であって 他的ではない。 え のセレンディ ティにおける発 見は、 のセレンディ ティに向けた「トリ ー」となり得る。 のセレンディ ティで 発見した新たな目 の 現のためには、画 的な新 料を 要とすることが き りにな るなど、相 して発見の機会を 出する可能性もある。 意を なけれ いけないのは、 ど らかの レー に した や ネジ ントの 化や、 性・計画性を重 し た 来 の ネジ ントの 用であり、発見の を ことになりか ない。対 する発 見に関 るイ ーに相 しい レー を 察して、 機 に対 することが重要であ る。 事 と分析 のセレンディ ティの場合 者らは、 系 業における のセレンディ ティを する方法として「発見の現 場主 ネジ ント」を した [7]、[8]。本 ネジ ントは、特性要 として、 の 行 の 、 ジ ン的 現による目 の 、ゆるやかなコ ケー ン、 との 機 な 合から構 されている。これまでに、日本のある 系 業の 研究 において、アク ンリ ーチ法によりその 果の を行ってきた。 れた特 出 や の しい 会 の論文 なども めて、その 系 業にとって意 のある発見を 出する 果があることが分かった。さらに 続して 5 年間に たり 調 査したところ、 出された発見が 種となり、新 事業としての事業化 に った事 もいくつか見られている。一方で、本 ネジ ントを 用すると外部からの知識 得を するという課題も明らかとなった。 より望ましい ネジ ント と されること が される。 のセレンディ ティの場合 のセレンディ ティに関しては、同 系 業における ン・ラインの参 観察に よって[4]、 い事 が 集されている。 のセレンディ ティの場合と異なり、リー や上 者などの役職者を した 的な 調活動が になっている事 が多い。た だし、トップ ウンで 論や 事を めるのではない。役職者としての 書きをはずし、 論で生じた「 」を正したりせず、「そ なことは 可能」との 定的な 動・態 を らないことにより、 定外の目 を 得することが多い。役職者の心構えを えれ のセレンディ ティのきっかけを増やすことは可能であると考えられる。さらに、 のセ レンディ ティは、こうした のセレンディ ティ 出に向けた 調活動の な「トリ ー」となり得ることも明らかになってきた。
となる事 の事 は、 と のセレンディ ティを相 に行き交う、あるいは 系 業にと って発見の機会を見 す となる事 となるであろう。 ・ 理に れるリー が、「 果 理主 では部 にリスクのある 験をやら せにくい。」と、 えて自分自 で 験を行う時間を り、チー で行き っていた 課題に対 したところ、 的短時間に のセレンディ ティに り合ったという。 ・「本社の中央研究 で になったテー を 々子会社のキーパー ンに してくれ ないかと うことが くあるのです。 々にとっては、社 をかけて り き貴 重な ー になり得ることがあるのです。」 ・「とにかく会うお さ に の部門で 発してきた ンプルを いて来るのです。 会 の目的とはまったく関 のない 料なのですが。」 系 業は、工夫 では発見 出の機会に でいるとも える。 レー を意識 しながら、 果的な 行動を すれ イノ ー ンの 種を く What を するこ とは可能であろう。 まとめ 本 では の発見を定 するとともに分 を行い、発見の理 と 論のために 的 な レー を した。さらに関連する事 を し、イノ ー ンの 種となる What を発見するための の方策を 論した。 参考文献 [1] クレイトン・クリステン他、「イノ ー ンの DNA」、 社、2012. [2] 田 、「 造性の心理」 学 報 集 会 、研究と 性、日本学 会、 pp.156-167 1991.
[3] D. Klahr and K. Dunbar, ‘Dual Space Search during Scientific Reasoning’, Cognitive Science, Vol. 12, pp. 1-48, 1988.
[4] K. Dunbar, ‘How Scientists Think: On-line Creativity and Conceptual Change in Science’, In T. B. Ward, S. M. Smith & J. Vaid (Eds.), Creative Thought, Washington DC, American Psychological Association, pp. 461-493, 1997.
[5] 田 、「科学における 同研究のプロセス」、 田 他 、科学を考える、 大 書 、pp. 2-25、1999. [6] ロバー 、R.M., 安 志 、「セレンディ ティ いがけない発見・発明のドラ 」、 化学同 、1993. [7] 、 、「 系 業における発見の を目的とした ネジ ントに関す る定性的研究」、 行動科学、Vol. 24、pp. 109-123、2011 [8] 、 、「発見 研究における発見志向の研究行動を す ネジ ントに関 する定性的研究」、研究・ 計画、Vol. 1/2、pp.85-97、2012.
[9] 、 、’Serendipity Management Model for Technology Companies’, PICMET2011, Portland, 2011.