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Intraoperative fluorescence imaging after transit-time flow measurement during coronary artery bypass grafting.

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Academic year: 2021

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(1)

Intraoperative fluorescence imaging after

transit-time flow measurement during coronary

artery bypass grafting.

その他の言語のタイ

トル

冠動脈バイパス術中のトランジットタイム法による

グラフト血流評価後に行うインドシアニン・グリー

ン蛍光造影によるグラフト血流評価

カンドウミャク バイパスジュツチュウ ノ トラン

ジットタイムホウ ニ ヨル グラフト ケツリュウ

ヒョウカゴ ニ オコナウ インドシアニン グリーン

ケイコウ ゾウエイ ニ ヨル グラフト ケツリュウ

ヒョウカ

著者

畔柳 智司

発行年

2013-03-07

URL

http://hdl.handle.net/10422/3102

(2)

学 位 の 種 類 博 士 (医 学) 学 位 記 番 号 博 士 甲第674 号 学 位 授 与 の 要 件 学位規則第4条第1項該当 学 位 授 与 年 月 日 平成25年 3月7日

学 位 論 文 題 目 Intraoperative Fluorescence Imaging after Transit-Time Flow Measurement during Coronary Artery Bypass Grafting

(冠動脈バイパス術中のトランジットタイム法によるグラフト血流評価 後に行うインドシアニン・グリーン蛍光造影によるグラフト血流評価)

審 査 委 員 主査 教授 谷 徹

副査 教授 村田 聡 副査 教授 堀江 稔

(3)

別紙様式3

論 文 内 容 要 旨

コ ふ Z Emm:

氏   名 司

学位静文題目

Intraoperative Fluorescence Imaging a洗er Transit-Time Flow Measure皿ent血血g Coron町Ad冶ry Bypass Gra鮎g(冠動脈バイパス術 中のトランジットタイム法によるグラフト血流評価後に行うインドシアニン・グリーン蛍 光造影によるグラフト血流評価) 日的 この研究の目的は冠動脈バイパス術(CABG)の術中グラフト評価の効果について評価 することである。 方法 2009年4月から2011年11月の間に当科にて行なった単独CABGの内で、トランジ ットタイム法(TTFM)、蛍光造影払(IPI)をともに行い、術後早期評価を行なった連続159 例、 435本のグラフトについて検討した。 術中グラフト評価としては、 TTFMを行い、再吻合が必要な場合はこれを行い、最後 にインドシアニングリーン(ICG)を用いた蛍光造影法IFTを行い、術中最終判断を行って いる.この術中グラフト評価と術後早期(術後1週間程度)で行うグラフト評価(冠動脈cT もしくは冠動脈造影)の結果を比故検討した。

壷果

まず、 TTFMの段階で12本のグラフトが再吻合に至った。一部のグラフトに関しては、 TTFMの測定値は不良なものもあったが、 IFIでは最終的にすべてのグラフトについて 造影効果を認めた。 1週間後に術後早期評価を行なった。全159例の中、 128例に冠動 脈CTによる評価を、 31例に冠動脈造影による評価を行なった。この術後評価において は385本の動脈グラフトは全て開存、 50本中48本の埠脈グラフトの開存を確憩した。 両側内胸動脈(ITA)を使用した症例の中で、 IFIにおいて反対側のITAよりもIFIの 造影効果の発現が遅いものを2本認めた。 1例は吻合した自己の冠動脈の狭窄が軽く、 自己冠動脈の血流と、バイパス血流が競合していた。他の1例はmの末梢での吻合と なっており、短縮して、より中枢側のより庵の太い部分で再吻合を行い、この現象を解消 することができた。 (備考) 1.論文内容要旨は、研究の日的`・方位・結果・考察・結論の順に記載し、 2千字 程度でタイプ等で印字すること。 2. ※印の欄には記入しないこと。

(4)

TTFM、 IFIともにその有効性に関する多くの報告が存在する。これらの報告でもTTFM の測定値が不十分でもIFIにより造影を得られたグラフトが術後早期評価で開存を確謬され ている。今回の研究でも同様の結果が得られている。 TTFMはグラフト内の血流パターンを 超音波ブローべを用いて直接解析するため、ブローベとグラフトの接触の問題などにより、 いわゆる偽陰性を生じる可能性があり、こういった技術的な問題も原Egとして考えられる。 一方、 IFIはグラフト血流を直接視覚的に捉えることができることが最大の利点である。 IFI は近赤外線を照射して(ICGが蛍光するのを観療するシステムであり、 skeletonize Lた動 脈グラフトを多用し、一部に静脈グラフトを用いる当科のCABGシステムでは、偽陰性を生 ずる可能性は極めて低い。このことが今回の結果の原因の一つと推糾される。 IFIは非常に優れたシステムであるが、その結果は造影されるか否かの判定であり、数値 化することが非常に困難である。今回両側ITAの造影効果の発掛こ差がある症例を2例経 験したIFIの造影効果は中心静脈からICGを静注し、これが肺循顔を経て体循環に抽出 され、個々.の動脈に到達して造影効果が発現する。それ故、 ICG静注からせ影効果発現ま での時間は、その時点の心抽出量や末梢血管抵抗などに左右され、症例により一定しな い。しかし、両側内胸動脈を用いた症例では、それぞれの内胸動脈到達への距離はほぼ同 -であり、 ICGの到達、つまりはIFIの造影効果の発鄭ま同時であるはずである。グラフト が閉塞している場合はもちろんICGは流入しないのせ、造影効果は得られないのである が、この時点で、グラフトの血流に何らかの閉居があると、 ITA -のICGの流入が遅延し、 造影効果の発現が遅れるという現象を引き起こすと考えられる。今回の個々の事例では、 1 例は自己冠動脈の狭窄が軽く、自己冠動脈の血流が高度であったために、グラフトの血流 と競合していた。血流が錬合しているため、工TAへのICGの流入は流れてはいるものの制 限され、造影効果発現の遅延につながったと考えられる。他方の1例は冠動脈吻合部タ-ゲットがやや距離があり、吻合部がITAの末梢分岐部以降となった症例であった。 lFIの造 影効果発現遅延があり、グラフト吻合後、グラフト長に余裕があったため、グラフトを短切し て、 ITA末梢分岐部前の動脈篠が太い部分で再吻合を行ったところ、 IFIの造影効果発現 遅延は解消された。この事象た関しては、グラフト径の不足により、グラフト血流が不足して いた可能性が考えられ、再吻合によりグラフト径の細い部分を取り除くことにより、十分なグラ フト血流が得られたと考えられる。いずれのグラフトもTTFMでは明らかな問題は指摘され ておらず、 IFIを用いたことにより、グラフトの問題を発見できた症例であり、後者に関して は、この間題を解消することができた。またこの造影効果第堤遅延の問題はまだ報告がな く、 IFIの有効性に関する重要な所見であると考える。 結論 TTFMとIFIを用いて術中グラフト評価を行ったCABGにおいて、非常に高い術後グラ フト開存を達成することができた。特に両側ITA使用症例では、 IFIの造影効果弟現が同 時でない場合、遅延側グラフトにグラフトの血流乗合やグラフトの岡原がある可能性があり、 再吻合を要する可能性がある。 別紙様式4

(5)

別紙様式8 (課程・論文博士共用)

学位論文審査の能乗の要旨

整理番号 .**; 氏 名 畔柳 智司

論文審査委員

(学位輪文審査の結果の要旨) (明朝体1 1ポイント、 60 0字以内で作成のこ

lntraoperative fluorescence imaging systemflFI)とTransit-time flowmetry (TTFM)を使用した冠軌脈 バイパス(CABG)術中評価について検対した。 2009年4月から2011年11月までの期間に施行した225 例の中でTTFM、 IFI、術後グラフト評価を行った159例を対象とした。 mMにおける平均血流量 (MGF ml/min)、拍動指数(PI)、拡張期充満率(DF)とIFTによる遺影効果を術後早期グラフト評価の鹿鼻 について検討を行い、以下の点を明らかにした。 D TTFM、胴を用いて多角的に術中評価を行ったOPCABの術後早期のグラフト開存率は非常に高 かった。 2) TTFMで十分な柵定借が得られなかったグラフトでも、 IFlで造影効果を得られたグラフトは術後早 期評価において開存が得られた。 3)碓来lFIは陽性、陰性しか判定がされてこなかったが、両側内胸動脈を使用した症例で、両側内 胸動脈の蛍光造影弟現に差のある症例で、造影遅延側内胸動脈にグラフト不全の可能性がある ことが発見されたこ 本論文はCABGにおける術中グラフト評価についての新しい知見を与えたものであり、最終試 験として論文内容に関連した試問を受け合格したので、博士(医学)の学位論文に値するもの と醇められた。 (総字数5 6 6字) (平成25年1月29日)

参照

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