第5学年1組
社会科学習指導案
指導者 ○○ ○○ 1 単 元 工業生産を支える人々 「自動車工場をたずねて」 2 指導観 ○ 私たちは様々な工業製品を利用して日常の生活を営んでおり、また、国民生活とかかわりの深 い農業や水産業、工業など様々な産業においても工業製品を利用して生産活動を営んでいる。そ の中でも自動車は子どもたちにとって身近な交通手段の一つとして利用されており、各種の産業 においてもその発展において大きな役割を果たしている。 自動車工業は、金属や機械だけでなく、化学、繊維、窯業など多岐の分野の工業技術が集結し て成り立つ「総合工業」であり、世界 210 の国や地域に約 600 万台輸出し、世界の自動車の生産 台数の 16 %を日本車が占めているなど、自動車産業界で世界をリードしている立場にある。2008 年度末からの世界的な経済危機で、日本の自動車工業が大きなダメージを受けていることが頻繁 に報道されたが、それは日本の自動車工業が日本や世界の経済に大きな影響を与えていることを 表している。また、日本国内においても、自動車生産額は全工業生産額の 17 %を占め、約 13 人 に一人が自動車関連産業に従事しているなど、自動車工業は我が国における基幹産業となってお り、国民生活を大きく支えている。 そして、自動車工業の発達には、輸送や輸出に便利な立地や工場内の整備などの自然環境的側 面、「流れ作業」「ジャスト・イン・タイム」「オーダーシート」「ロボット」など、徹底的な無駄 の排除を行いながら、多品種少量生産をおこなっている生産活動的側面、過去から現在、現在か ら未来に向かって、よりよい品質の自動車を製造する技術開発の変化などの歴史的側面の3つの 側面からの要因が存在する。そして、自動車産業に関わる人々が3つの側面に工夫しながら働き かけることで、我が国の自動車工業の発達を支えている。 このような自動車生産にかかわる人々の工夫を中心事例として探究し、3つの側面から多面的 に調べたり考えたりすることを通して、自動車工業発達の要因や機能、影響などを理解し、他の 工業にも適用することで、我が国の工業生産が国民生活を支える重要な役割を果たしていること を考察する本単元は社会的事象の意味について考える力を育てる上で大変重要である。 ○ 本単元に関する子どもたちの実態は次の通りである。社会的事象の成立要因を抽出した事実か ら多面的に予測し、分類することができた子どもは 48 %(13 人:N= 27 人以下同じ)、社会的 事象の要因の結びつきから、機能や影響を説明することができた子どもは 44 %(12 人)、社会的 事象が私たちのくらしを支えていることを身近な生活から考察することができた子どもは 44 % (12 人)であった。このように、どの項目に関しても 50 %以上の子どもが、社会的事象を多面 的に分析する力や構造を理解し意味を見いだしていく力、その意味を解釈する力が定着していない実態が伺える。 また、自動車工業に関して、子どもたちは身近にふれている自動車について興味や関心はある ものの、どのように製造され、働く人々がどのような工夫をしているのか、既有知として具体的 にもっている子どもは少ない。また、新しい車両であるエコカーについては、メディアでとり上 げられていることが多いため、知識としてもっている児童は多数見られたが、それがなぜ開発さ れているのか、社会情勢との相互の結びつきで考えている子どもは見受けられない。さらに、自 動車工業発達の要因について、大量生産をする工場内の製造過程(生産活動的側面)からの記述 は多く見られるが、自然環境的側面、歴史的な側面からの記述は少ない。 以上のような実態から、事実を的確に抽出し、その事実から「なぜ」という疑問をもって、自 動車工業発達の要因を多面的に追究し、その追究を通して、我が国の工業生産が私たちの生活を 支えていることを、自分の生活とのかかわりから解釈することが必要であると考える。 ○ 本単元の指導にあたっては、我が国の工業全体を概観し、その中でも基幹産業である自動車産 業を中心事例として探究することで、自動車工業の発達要因を多面的に考え、自動車工業には、 早く大量に運んだり、無駄を省きながら生産したり、安全や安心な自動車を提供したりするなど の機能があることや、また、自動車工業が発達することで、移動時間が短縮でき、人やものを大 量に運ぶことができる一方、環境汚染や交通事故の増加など改善すべき課題があることなどの影 響を見いだすことができるようにする。そして、自動車工業の探究から見いだした意味を他の工 業に適用し、身近な生活を通して解釈できるようにする。 そのために、まず知る段階では、身の回りの工業製品を調べることで、私たちの生活には多く の工業製品が存在していることに気づくようにする。次に、写真や統計グラフから事実を的確に 抽出させ、機械工業の代表である自動車工業が世界をリードする大きな産業であることを認識さ せ、「なぜ我が国の自動車工業は発達しているのか」という学習問題を設定する。さらに、その 要因を資料から多面的に予測させ、工夫発見カード①に記述し、追究視点を設定するようにする。 次にわかる段階では、まず、自動車工場を実際に見学することで、自然環境的側面、生産活動 的側面、歴史的側面のそれぞれに働きかけている人々の工夫を発見させ、早く、たくさん、正確 につくることができる製造や輸送の工夫をまとめさせる。次に、見学で見えなかった工場内外の 工夫を写真やグラフから調べさせ、各追究視点に沿って自動車工業発達の要因を具体的に工夫発 見カード②にまとめさせ、それらをキーワード化することで、関係図を作成していく。最後に、 関係図を使って学習問題についての説明文を書き、グループやクラスで交流させる。 最後に考える段階では、まず、作成した関係図と他の工業とのかかわりについて考察し、食料 品工業の事例についてそれぞれの追究視点から探究させる。次に、我が国の工業全体の様子をふ り返ることで、工業製品すべてに当てはまることをつかませる。最後に、自分の身近な生活を通 して、工業生産というより広い視野から、工業生産全体の意味を考察し、本単元をまとめていく。
3 単元の仮説 第5学年社会科大単元「工業生産を支える人々」の学習において、自動車工業を中心事例とし、全体、中心事例、 全体から構成される問題解決的な学習過程の中で、以下の手立てをとれば我が国の工業生産が生活を支えているとい う工業生産の意味について考える力を育てることができるであろう。 Ⅰ 工夫発見カード①を用いて、自動車工業発達要因を予測、分類し、追究視点を多面的に設定する。 Ⅱ 工夫発見カード②を用いて、関係図を作成し、自動車工業における機能と影響についての説明文を書く。 Ⅲ 関係図を活用させ、広い視野から自動車工業発達の意味について自分の身近な生活から考察する。 4 本単元におけるねらいと工夫点 《ねらい》 ○ 「なぜ」という学習問題を多面的に追究していくことができる問題解決的な学習過程の究明 ○ 社会的事象の機能や影響を理解させたり、解釈させたりする関係図の作成と活用の究明 《工夫点》 ○ 工業生産の全体像の把握をもとに、中心事例を多面的な視点に沿って探究し、見いだした社会的事象の意味を 全体像から解釈し直す学習過程を設定する。 ○ 具体的な事実を取り出すための工夫発見カードを用いて関係図を作成し、作成した関係図を活用して、他の社 会的事象について考察し、我が国の工業生産全体の意味を解釈させる。 5 活動計画(14時間) 《子どもの学習目標》 我が国で自動車工業が発達している要因を知り、我が国における工業生産の意味について身近な 生活とのかかわりから自分の考えを表現する。 《教師の援助目標》 資料の事実から予測した自動車工業発達の要因を多面的に追究させることで、各側面に関する具 体的な工夫を関連付け、意味を見いだすとともに、他事象に適用して考察することで、我が国にお ける工業生産の意味について解釈することができるようにする。 段階 配時 学習活動 援助のねらい・内容・方法 ① 1 身の回りの工業製品を分類し、我が国の中心的 私たちの生活と工業のかかわりに気付き、自動車工業 な工業である自動車工業について考察する。 発達の要因を自然環境的、生産活動的、歴史的な側面 (1) 身の回りの工業製品を分類する。 から視点を設定できるようにする。 知 (2) 我が国の中心的な工業について考察する。 る なぜ日本は自動車工業が発達しているのだろうか ・自動車工業が発達した要因が自然環境的、生産活動的、 ① 2 自動車工業の発達要因を予測し、追究視点をつ 歴史的な側面に支えられていることに気付くことができ くる。 るように、予測した要因を工夫発見カード①に箇条書き (1) 自動車の観察・調査や資料の読み取りから、自 に記述させ、KJ 法的に分類する。 動車工業の発達の要因を予測する。
(2) 自動車工業が発達した要因の予測から関係図の ・分類した要因から関係図の追究視点を設定することが 追究視点を設定する。 できるようにそれぞれのラベルを考える活動を設定する。 ③ 3 自動車工場を見学し、工場に見られる工夫を追 自動車工業発達の要因を関係図で整理し、自動車工業 究視点に沿って調べる。 発達の工夫と工夫の目的を3つの追究視点から考察し、 わ ② 4 生産を高めるための工夫と工夫の目的について 私たちの生活を便利にするために、より早く安全に消 か 探究する。 費者の好みに合わせて生産している機能と自動車生産 る (1) 自動車工場見学から、生産を高める工夫と工夫 が与える影響を説明することができるようにする。 の目的を見いだす。 ・自動車工場見学で工場内の工夫を具体的に発見できる (2) 組立工場と関連工場のつながりから生産を高め ように、「発見したもの」「工夫の内容」に分けた見学メ る工夫と工夫の目的を見いだす。 モ用紙を準備する。 ① 5 自動車を運ぶ運輸の工夫と工夫の目的について ・発見した工夫が具体的になるように、工夫発見カード わ 探究する。 ②の内容を「要因」「目的」「成果」に分けて記述できる か ② 6 新しい技術開発について探究する。 ようにする。 る (1) 新しい自動車の観察や体験から、技術開発の工 ・3つの視点に対する多面的な追究活動が明確になるよ 夫を見いだす。 うに、3つの色に分けられた工夫発見カード②を各グル (2) 昔の自動車との比較から新しい技術開発の目的 ープ毎に準備する。 について考察する。 ・自動車工業発達の機能や影響を文章化しやすいように、 ② 7 関係図を作成し、自動車工業発達の意味につい 各内容のポイントを示したワークシートを準備するとと て説明する。 もに、説明文ヒントカードを提示し、筋道が通った文章 を書くことができるようにする。 ② 8 工業生産を支える人々について、工業生産の意 身近な生活とのかかわりから工業生産の意味について 味を考える。 自分の考えをもち、文章化できるようにする。 考 (1) 関係図と他の工業との関係について考える。 ・我が国の工業生産の意味を見いださせるために、関係 え 図を活用し、自動車工業を他の工業に適用する活動を設 る 定する。 (2) 食料品工業を事例に探究する。 ・我が国の工業と身近な生活とのかかわりを意識しなが (3) 身近な生活から我が国の工業生産の意味につい ら意味を考察できるように、第1時で使用した工業製品 て考える。 分類図を提示する。
第1時 1 主眼 身の回りの工業製品を分類・整理することを通して、わたしたちの身の回りの生活には様々な工 業製品が存在することを理解し、日本の工業生産や自動車工業の特色について説明することができ るようにする。 2 準備 ワークシート 工業製品分類図 工業生産額のグラフ 地図帳 地球儀 3 展開 段階 配時 学習活動・内容 指導上の留意点(○)と評価(※) 5 1 工業製品当てゲームをして、本時学習の めあてをつかむ。 (1) 工業の定義に従い、工業製品を予想する。○ 本単元の学習に対する意欲を高め、身の回り 知 ・工業の定義「原料や材料を人間が機械を にある工業製品を予想させやすくするために、 る 使って加工し、商品として、人の生活に役 工業製品当てゲームを行う。 立つものをつくること」 (2) 本時学習のめあてをつかむ。 ○ 金属、機械、化学、繊維、食料品工業から生 工業製品の仲間分けをし、日本の工業や自動 産される工業製品をつかむことができるように 車工業の特色を考えよう。 教室や学校内から探す活動を行う。 10 2 工業製品を種類毎に分類・整理する。 ○ 工業製品を種類別に分類しやすいように、6 ・金属、機械、化学、繊維、食料品、その他 つの枠を書いた模造紙やワークシートを準備す る。 20 3 日本の工業にはどのような特色があるか ○ 統計グラフを的確に読み取ることができるよ 考える。 うにするために、「資料の読み取りモデル」を (1) 工業生産額の推移のグラフを読み取る。 提示し、指導する。 わ ・機械工業が半分近くを占めている。 ○ 機械工業が現在の中心工業であることをつか か ・昔は繊維工業が盛んだった。 ませるために、工業生産額の推移がわかるグラ る ・その中でも自動車生産の割合が高い。 フを提示する。 ・自動車工業は国の基幹産業である。 ○ 自動車に使用されている主な材料や部品を調 (2) 自動車に使用されている主な材料や部品 べられるように、自動車パンフレットや統計資 を調べる。 料を準備しておく。 ・自動車工業は、鉄、ゴム、ガラス、繊維、 ○ 材料はそのほとんどが輸入に頼っていること 塗料、化学製品など様々な材料から成り立 をつかませるために、原油や鉄鉱石の輸入の資 っている総合産業である。 料を提示し、地図と地球儀から調べさせる。 10 4 本単元の学習問題を設定する。 ○ まとめを自分の言葉で書くことができるよう (1) 本時学習のまとめを書く。 に、本時のめあてに対する自分の考えを書くよ 考 ・日本の工業は特に機械類を多く生産して うに指示する。 え おり、その中でも自動車が多くの割合を占 ※ 資料から抽出した事実を基に、日本の工業の る めている。 特色を説明することができている。 (2) 本単元の学習問題を設定する。 【ワークシート】 なぜ、日本は自動車工業が発達しているのだろうか
第2時 1 主眼 日本の自動車工業が発達している要因を資料や観察を基に予測し、探究するための視点をつくる ができる。 2 準備 ワークシート 資料集 自動車の実物 自動車パンフレット 短冊カード 工夫発見カード① 3 展開 段階 配時 学習活動・内容 指導上の留意点(○)と評価(※) 10 1 前時をふり返り、本時学習のめあてをつ かむ。 (1) 前時学習をふり返る。 ○ 前時の学習を想起し、学習の見通しをもつこ 知 ・日本の工業は機械類、特に自動車が多く とができるように、自動車が数多く輸出されて る の割合を占めていること いること、自動車工場で生産された8割が輸出 ・海外へ多く輸出していること されていることなどの学習内容をまとめた学習 (2) 本時学習のめあてをつかむ。 の流れ図からふり返る場を設ける。 なぜ、自動車工業が発達しているのかその原 因を予測し、追究視点をつくろう。 30 2 実物、資料やパンフレット、地図から自 ○ 自動車工業が盛んな理由を自然環境的側面、 動車工業が発達している要因を予測する。 生産活動的側面、歴史的側面から考えることが (1) 自動車の実物やパンフレットや資料を読 できるように、自動車の実物や統計資料、自動 み取り、要因を予測する。 車工場の周辺地図、工場の配置図を準備する。 【自然環境的側面】 ○ 予測した要因を端的に表すことができるとと ・輸出しやすいように海や高速道路の近く もに、グループ交流によって自分の考えを提示 にある。 しやすいように、予測した要因を端的に書くこ ・外国にたくさん輸出している。 とができる工夫発見カード①を準備する。 わ 【生産活動的側面】 ○ 予測した多様な要因を焦点化して分類・整理 か ・色や形など多種多様の車がある。 をすることができるように、自動車工業が発達 る ・1台でおよそ3万個の部品がある。 している主な原因だと思われることを話し合い 【歴史的側面】 で4つ選択するように指示する。 ・便利な機能がたくさんある。 ○ クラス全体で話し合いながら、追究視点をつ ・命を守る工夫がたくさんしている。 くることができるように、短冊カードを準備し (2) 特に影響の強いと思われる要因をグルー KJ法的に整理する活動を行う。 プで話し合う。 ○ 子どもたち自身が追究視点を作ることができ (3) クラスでまとめ、 るように、短冊カードを動かしたり、線で囲ん 追究視点をつくる。 だりしながら、子どもたちとやりとりしていく。 ・輸出や輸送の工夫 ※ 自動車工業の発達要因を予測し、観点別に分 ・生産を高める工夫 類することができている。 ・技術開発の工夫 【工夫発見カード①、発言】 考 5 3 本時のまとめをする。 ○ これからの探究活動を高めるために、予想し え (1) 本時のまとめ たもののなかで、自分が最も影響が強いのはど る (2) 今日の学習でを書く。 れか、まとめに記述するように指示する。
第3・4(見学)、5時 1 主眼 自動車工場を見学して、3つの追究視点に沿って工夫の内容と目的を工夫発見カード②に具体的 にまとめることができる。 2 準備 見学メモ 見学のしおり 工場のパンフレット 工夫発見カード②(緑色・赤色・青色) 3 展開 段階 配時 学習活動・内容 指導上の留意点(○)と評価(※) 15 1 本時学習のめあてをつかむ。 ○ 見学の意図を明確にし、スムーズに見学を行 (1) 前時までの学習をふり返る。 うことができるように、工場見学のめあてを事 (2) 追究視点を確認する。 前に担当者に伝えておく。 知 ・輸出や輸送の工夫、生産を高める工夫、 ○ 3つの追究視点からから工夫と工夫の目的を る 技術開発の工夫 見いだせるように、工場内ばかりでなく、工場 (3) 本時学習のめあてをつかむ。 敷地内や工場から見える景色、ゲストホールの 自動車工場を見学して、工場の工夫をくわし 展示物など細部にわたって観察するように指示 く見つけ、工夫発見カード②にまとめよう。 する。 75 2 工場内外を見学し、発見した工夫を見学 ○ 目的意識をもって工場の内外を見学すること メモに箇条書きで記述する。 ができるように、工場に入る前にめあてを確認 (1) 組み立て工場を工程の順序に沿って見学 する。 する。 ○ 見学や観察では見えにくい歴史的側面から事 わ ・プレス工場、車体工場、塗装工場、 実をつかむことができるように、昔と現在の工 か 組立工場、検査工場、出荷 場の変化の様子を担当者に話してもらうように る 事前に打ち合わせておく。 (2) ゲストホールに展示している資料をメモ ○ 見学後、簡単なメモができるように、工夫さ する。 れていたものと工夫の内容を箇条書きで記述す ・自動車工場の歴史の変化 ることができる見学メモ用紙を準備しておく。 ・環境保護の取組 ・展示実物自動車 45 3 見学メモを工夫発見カード②に再構成 ○ 発見した工夫をよりくわしく見いだすことが し、本時学習のまとめを行う。 できるように、教科書や資料集、自動車工場の (1) 見学メモを加筆する。 HP などを参考し、見学メモを加筆していくを (2) 工夫発見カード②を作成する。 完成させる。 考 ・【自然環境的側面】緑色 ○ 各追究視点別に工夫を分類できるように、工 え ・【生産活動的側面】赤色 夫発見カード②を3色に分けて配布する。さら る ・【歴史的側面】青色 に、工夫の内容を具体的にととらえることがで きるように、働く人の行動の詳細や数値などを 工夫のないように取り入れるように指示する。 (2) 今日の学習でを書く。 ※ 見学メモの内容を3つの追究視点に分類し、 それぞれの視点から工夫発見カード②を作成す ることができている。 【工夫発見カード②】
第6時 1 主眼 自動車工場で発見した生産を高める工夫について交流し合い、工夫の内容と目的について理解する ことができる。 2 準備 工場のパンフレット 工夫発見カード②(赤色) ワークシート 3 展開 段階 配時 学習活動・内容 指導上の留意点(○)と評価(※) 5 1 本時学習のめあてをつかむ。 知 (1) 工場見学をふり返る。 る (2) 本時学習のめあてをつかむ。 ○ これまでの学習を想起させやすいように、パ 生産を高めるために、自動車工場ではどんな ンフレットや学習の流れ図を提示し、学習の経 工夫をしているのか、その目的を考えよう。 過をたどる活動を設定する。 35 2 工場内の工夫についてまとめる。 ○ 本時では、生産を高める工夫について理解を (1) 工夫発見カード②(赤色)を発表する。 深めることができるように、子どもたちが作成 ・「オーダーシート」色や形など作られる した工夫発見カード②の内容を事前に把握して 自動車によって記号で表している。そうす おく。 ることで違う種類の自動車を正確に作るこ ○ 思考に沿ったスムーズな発表となるように、 とができる。 最初に代表児童に発表させ、「○○が~な工夫 ・「ロボット」危ない作業や重たいものを がして(されて)いました。そうすることで~ 人間が代わって行っていた。そうすること することができます。(と思います。)」と発表 で安全に早く作業を行うことができる。 の形式を統一する。 (2) 工場で発見した工夫の目的をキーワード ○ 「早く」「正確に」「安全に」などののキー わ 化する。 ワードを導くために、発表内容が類似したもの か ・「早く」「正確に」「安全に」 を近くに配置して板書していく。 る 2 なぜ全部ロボット化にしないのか考える ○ 人間がロボットと協力しながら、無駄を省き、 (1) 生産能力と注文数の関係を例に学習問題 生産を高めていることを見いだすことができる を考える。 ように、「なぜすべてをロボット化しないのか」 ・毎時100コの生産能力のロボットと注 と発問し、ゆさぶりをかける。 文数40コ→60コの無駄 ○ 注文には波があることをつかませるために、 (2) 他にも無駄を省く仕組みがなかったか考 新車月別生産台数のグラフを提示し、折れ線グ え、改善班のはたらきを知る。 ラフの読み取りをワークシートに記録する活動 ・ラインスピードを受注に合わせ調節する を設定する。 ・間違いを防ぐランプを点灯する ※ 生産能力と注文数の関係を例に、なぜロボッ ト化しないのか自分の考えをつくることができ る。【ワークシート】 10 3 学習のまとめを行う。 考 (1) 本時のまとめをする。 ○ 本時で新たに分かった工夫と工夫の目的をま え ・自動車工場では、早く、正確に、安全に とめるために、工夫発見カード②(赤色)に付 る 自動車をつくるとともに、生産を高めるた け加えるように指示する。 めに無駄を省く工夫が行われている。
第7時 1 主眼 組立工場と関連工場のつながりから、生産を高める工夫と工夫の目的を理解することができる。 2 準備 苅田町周辺の地図 シート工場のグラフ 工場内の写真 取材ビデオ ワークシート 3 展開 段階 配時 学習活動・内容 指導上の留意点(○)と評価(※) 5 1 シート工場に関連する資料を読み取り、 本時学習のめあてをつかむ。 (1) シート工場の場所を地図で確認する。 ○ 離れた距離にあるシート工場と自動車組立工 (2) 生産量のグラフを読み取る。 場は、バイパスができたためシートが短い時間 知 ・変化の差が大きい で届くことができること想起させるために、地 る ・一定に生産されていない 図で工場の位置と周辺状況を確認する。 (3) 本時学習のめあてをつかむ。 ○ 組立工場と関連工場とのつながりを見出させ なぜシート工場の出荷数は年や月によって変 るために、シート生産が年や月によって大きく 化が大きいのだろうか。 変化しているグラフを提示する。 30 2 シート工場の仕組みを考える。 (1) シートが組立工場に届くまでを調べる。 ○ シートが作られ、出荷されるまでの仕組みが ・4,5日前までにコンピュータを使って 分かるように、工場の方に説明していただいた 注文する。 VTR を提示する。 ・シートの部品を作る・組み立てる ○ 情報の視点で流れをつかませるために、組立 ・シートを念入りに検査する 工場とシート工場がオンラインでつながれてい ・4時間前に到着する ることを提示する。 わ (2) ジャストインタイムの内容をふり返り、 ○ シートを作るための部品は別の工場で作られ か 長所と短所を考える。 ていることを理解させるために組立工場と関連 る (長所) 工場のつながりをしめした図を提示する。 ・必要な部品を必要な量だけ関連工場から届 ○ 「無駄を省く」よさを最大限に生かしている けさせるので無駄がない 現状をつかませるために、ジャストインシステ ・保管用の倉庫が必要ない ム(シンクロ生産)とストック生産の長所と短 (短所) 所をそれぞれ考えさせる項目を入れたワークシ ・組立工場が生産している間は止めることが ートを準備する。 できない ※ ジャストインシステムと長所と短所が理解で ・時間に間に合わないとラインがストップし き、グラフの読み取りと結びつけることができ てしまう。 ている。【ワークシート】 10 3 本時のまとめをする。 ・シート工場などの関連工場では,組立工 ○ 本時で新たに分かった工夫と工夫の目的をま 考 場からの注文数に応じて、必要な数を必要 とめるために、工夫発見カード②(赤色)に付 え な時に必要な量だけ生産しており、組み立 け加えるように指示する。 る て工場と協力しながら無駄を省く工夫をし ている。
第8時 1 主眼 自動車専用船に積み込む仕事の様子を通して、輸出したり輸送したりするための工夫と工夫の目 的を理解することができる。 2 準備 自動車を積み込んでいる所や船内の写真 教科書の資料 ワークシート 3 展開 段階 配時 学習活動・内容 指導上の留意点(○)と評価(※) 10 1 本時学習のめあてをつかむ。 (1) 工場の位置や配置の工夫をふり返る。 ○ 輸送に関する興味・関心を高め、1隻の自動 ・海に近い・埋め立て地・高速道路に近い 車専用船で5000台の自動車を乗せることが ・大都市に近い・港湾の整備・効率のよい できること、8割は外国へ輸出していることな 知 工場の配置 ど、社会科見学での説明を想起させるために、 る (2) 輸送に関して分かった事実から学習問題 代表児童に発表を促す意図的指名を行う。 をつくる。 ○ 意欲的に追究するようなめあてを設定するた ・自動車専用船(最大積載量5000台) めに、5000台の自動車を短時間で20人と ・1チーム20~30人で行う。 いう少ない人数で作業するという驚きを与える つくられた自動車はどのような工夫がされて 資料を提示する。 お客さんのもとに届くのか調べよう。 15 2 積み込み作業の工夫を調べる。 ○ 学習問題を解決できるように、たくさん積む ・車の前後は30㎝、左右は10㎝ ことができる船の構造の工夫、早く安全に積み ・チームを組んで役割分担している。 込むためにチームを組んで役割分担しながら積 ・船内地図に従って、どこのどの車を載せ み込んでいる工夫がわかる資料を提示する。 るのか決まっている。 ○ 実際の詰め込みの技術の高さを実感させるた ・船の中は何階にも分かれている。 めに、机を自動車に見立てて、前後は30㎝、 わ ・他者の会社とも協力してできるだけ満載 左右10㎝に並べるよう指示する。 か して運ぶようにする る ・帰りは外車を輸入する。 ○ 自動車を運ぶ人の仕事内容や工夫を理解させ るために、キャリアカーの運転手「○○さんの 10 3 注文した自動車はどのようにして自宅ま 仕事」の文章資料と勤務時間表を提示する。 で届くのか調べる。 ・キャリアカーと大型輸送船を利用して輸 ○ 海上輸送と陸上輸送を組み合わせ、効率的に 送している。 輸送していることをつかませるために、キャリ ・自動車積み下ろし港から販売店へ輸送す アカーと大型専用船の積載能力や運送上の利点 る。 を比較することができるワークシートを準備す ・自動車工場から直接輸送する。 る。 10 4 本時のまとめを行う。 ○ 本時で新たに分かった工夫と工夫の目的をま 考 ・作られた自動車は、早く安全に無駄を省 とめるために、工夫発見カード②(緑色)に付 え く工夫をし、運搬船とキャリアカーを使い け加えるように指示する。 る 分けながら、販売店やお客さんの所まで運 ※ 自動車を早く正確に安全に積み込む工夫を理 ばれる。 解することができている。 【ワークシート】
第9・10時 1 主眼 自動車会社では、環境や安全、福祉など、人々や社会からのニーズにこたえる自動車を作ってい ることに気づき、これからも社会の変化に対応した自動車づくりがされていくことを理解すること ができる。 2 準備 ワークシート エコカー(ハイブリッドカー実物) 福祉車両の実物 クリップボード 3 展開 段階 配時 学習活動・内容 指導上の留意点(○)と評価(※) 10 1 前時までの学習をふり返り、本時学習の ○ これまでの学習をふり返るために、学習の流 めあてをつかむ。 れ図を掲示しておく。 (1) 前時学習をふり返る ○ 自動車には最新の様々な技術が駆使されてい 知 ・自動車工場で発見した現在の自動車の工 ることをつかませるために、前時までの見取り る 夫していること を生かした意図的指名を行う。 (2) 本時学習のめあてをつかむ ○ めあてをつかみやすくするために、開発中の なぜ新しい自動車や技術が開発されているの エコカーと普通車の価格の差を示し、驚きを与 かその意味を考えよう。 えるような資料を提示する。 30 2 エコカーや福祉車両を観察したり、乗車 ○ 一般的なガソリン車とエコカーや福祉車両の 体験したりする。 違いをとらえさせるために、実際に乗車させた ・エンジンの違い(形、大きさ、音、燃費) り、エンジン音を聞かせたりする。 ・車外に出る座席、低車高、広いスペース ○ 工夫発見カード②にまとめやすいように、観 ・エアバック、バックモニター 察や体験から発見したことを箇条書きでメモさ 40 3 工夫発見カード②(青)を観点別に分類 せるようにする。 わ ・整理し、工夫の意味を見いだす。 ○ 環境、安全、福祉それぞれの視点が出るよう か (1) 工夫発見カード②(青)を発表する。 に、工夫発見カード②(青)の内容を事前に把 る (2) 作成した工夫発見カードをグループで観 握しておき、意図的に指名するようにする。 点別に分類・整理する。 ○ 分類・整理したものにラベリングしやすいよ (3) 分類・整理したものをラベリングする。 うに、グループで話し合わせる場を設定し、協 ・人の命を守る 同的な思考を高めるようにする。 ・だれでも乗ることができる ○ 全体で交流しやすいように、掲示用カードを ・環境に優しい 準備しておき、それに見やすい大きさの文字で (4) 昔の自動車と比較することで、今、技術 書かせるようにする。 開発が行われている意味を考える。 ○ 安全や環境などニーズにあった自動車生産の ・自動車への必要性(ニーズ)が変化して 変化や自動車の役割の変化をつかませるため きたら。 に、1930 年代の自動車の写真を提示する。 10 3 本時学習のまとめをする 考 ・ 現在は、環境、安全、福祉のことを考 ※ 社会の変化に合わせた自動車づくりがされて え えた自動車づくりがされており、このこと いくことを理解することができている。 る は地球温暖化、交通事故、交通渋滞など社 【ワークシート】 会の状況や人々のニーズの変化によるもの である。
第11時 1 主眼 工場見学やこれまでの学習で調べてきた工夫をキーワードやリンクワードで表し、自動車工業が 発達した要因を3つの追究視点から関係図に表すことができる。 2 準備 関係図作成シート 工夫発見カード②(赤・青・緑) 付箋紙 ワークシート 3 展開 段階 配時 学習活動・内容 指導上の留意点(○)と評価(※) 10 1 本時学習のめあてをつかむ。 (1)これまでの学習をふり返る。 ○ 本時では自動車工業の発展を3つの側面から (2)本時学習のめあてをつかむ。 構造的に表していくことをつかませるために、 知 これまで調べてきた自動車工業発達の工夫を 水産業の関係図を想起させる。 る 関係図にまとめよう。 ○ 関係図の作り方が理解できるように、「作り (3)関係図の作り方を知る。 方の手順」を作成し、提示する。 2 関係図を作成する。 30 ① ② わ か ①各色の工夫発見カード②からAキーワード ②追究視点とAをつなぎ、つないだ線上にB る (3色)とBリンクワード(黄色)をとり出す。 を置いていく。 ③ ④ ③Aキーワードどうしをつなぎ、そのつなが ④各側面を端的に表している機能を考え、D りをリンクワードで表す。 中心リンクワードとして線上に記述する。 考 5 3 本時のまとめをする。 え (1)関係図を作った感想を書き、発表する。 ※ 同じ色や違う色のキーワードどうしをつなぎ る ・関係図を書くとつながりが見える。 新たなリンクワードを考えることができたか。 ・これまでの学習の復習になる。 【関係図】 要 因 内 容 成 果 キーワードA キーワード B リンクワード A キーワード A キーワード B リンクワード B リンクワード 追究視点 A キーワード A キーワード C 新た に考えた リンク ワード D 中心リンクワード D 中心リンクワード D 中心リンクワード
第12時(60分) 1 主眼 自動車工業が発達してきた要因とそこから見いだされる機能や影響について、関係図を活用させ ながら説明することができる。 2 準備 ワークシート 関係図作成シート 3 展開 段階 配時 学習活動・内容 指導上の留意点(○)と評価(※) 5 1 前時学習内容をふり返り、本時学習のめ 知 あてをつかむ。 ○ 学習問題をつかませるために、前時作成した る 作成した関係図から、自動車工業の発達を説 関係図では自動車発達の要因を3つの側面から 明する文にまとめよう。 探ってきたことをふり返らせる。 40 2 関係図を説明する文を作成し、グループ ○ 自動車工業の発達には主に3つの要因があ やクラスで交流する。 り、現在では新しい自動車開発がされているこ (1) 関係図を説明する文章を作成する。 とをふり返らせるために関係図を提示する。 ・自動車工業発達には、輸出や輸送の工夫、○ 図に合わせて、筋道通った説明文ができるよ 生産を高める工夫、技術開発の工夫の3つ うに、「たとえば」「そのわけは」「まとめると」 の工夫が要因として存在したこと。 「つまり」など、意味を具現化したり考えさせ ・自動車工業には、早く大量に運んだり、 たり、総合させたりするような、思考を促す言 無駄を省き安全に生産したり、客や社会か 葉つなぎを入れて作成させるようにする。 らのニーズに合わせた技術開発を常に心が ○ 文章を十分に書くことができない児童に対し わ け、安全や安心を与えたりするなどのはた ては、以下のようなヒントカードを配布する。 か らきがあること。 る ・自動車工業が発達することで、移動時間 が短縮でき、人やものを大量に運ぶことが できる反面、環境汚染や交通事故の増加な ど改善すべき課題があること (2) グループ内で発表し合い、交流する。 ・関係図の裏に作成した説明文を添付し、 読みながら図示する。 ・発表を聞いた感想を書き、発表者に伝え る。 15 3 本時のまとめをする。 ○ 関係図、特に中心リンクワードの共通化を図 (1) 交流から分かったことを発表する。 るために、交流後の感想を板書で整理していく。 考 ・自分が見いだせなかった工夫に気づくこ え とができた。 ※ 自動車工業が発達している機能を3つの側面 る ・つなぐ視点が人それぞれなので、なるほ からそれぞれ見いだし、社会生活に与える影響 どと感じた。 について説明することができている。【説明文】 (2) 今日の学習でを書く。
第13・14時 1 主眼 自動車工業以外の工業の発達を探究し、すべての工業について自動車工業発達の意味が当てはま ることをつかみ、工業生産全体が身の回りのくらしを支え、豊かにしていることを、身近な生活と のかかわりから見いだし、自分の考えを書くことができる。 2 準備 ワークシート 資料集 工業製品分類図 3 展開 段階 配時 学習活動・内容 指導上の留意点(○)と評価(※) 10 1 これまでの学習をふり返り、本時学習の 知 めあてをつかむ。 ○ 自動車工業についてどのような探究をしてき る パン工場について、3つの追究視点から調べ たのか想起できるように、流れ図を提示するこ よう。 とで確認させる。 60 2 自動車工業で見いだした各側面を端的に 表す機能(中心リンクワード)を食料品工 ○ クラスで共通化した自動車工業の機能をふり 業に当てはめて考える。 返りやすいように、前時のふり返りを発表させ、 (1) 自動車工業の中心リンクワードをふり返 3つの追究視点と中心リンクワードを板書で整 る。 理していく。 (輸出や輸送の工夫) ・早く、1度に大量に運ぶ。 (生産を高める工夫) ・むだを省きながら、安全に作る。 わ (技術開発の工夫) か ・環境を守る、安心・安全。 る (2) パン工場の事例について3つの視点から 探究する。 ・外国から小麦を大量に輸入しやすく、ま ○ 自動車工業の探究から見いだした機能を食料 た消費地に早く運べる工場の立地。 品工業に当てはめることができるように、3つ ・大量生産やむだを省くことができる大型 の側面からの資料を提示する。 機械の導入。 ・より安全につくたに国産小麦を使ったパ ○ 身近な工業製品をつくる工業もそれぞれの機 ンの開発。 能があることをつかませるために、第1時の学 (3) 工業生産全体に当てはめる。 習を流れ図でふり返らせ、工業製品分類図を提 ・どの工業にも、3つの側面からの機能が 示する。 見られる。 20 3 工業全体について自分の考えを身近な生 ※ 我が国の工業生産の意味を自分の生活とのか 考 活から考察し、本単元のまとめを行う。 かわりから記述できたか。【ワークシート】 え パン工場も自動車工場と同じように、輸出や輸送の工夫、生産を高める工夫、技術開発の工 る 夫がされており、他の工業もすべてこのような工夫がありました。私たちの周りにはたくさ んの工業製品があり、そのおかげで私たちの生活は楽に豊かになります。 輸出や輸送の 工夫 技術開発の 工夫 生産を 高める工夫 自動車 工業の発達 早く、1度に大量に運ぶ むだを省き、安全に作る。 環境を守る、安心・安全