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※※同※※※金沢大学医学部附属病院

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Academic year: 2021

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(1)

心電図R波からの逆編集による心室容積曲線の解析

正人瀞※※久田充瀞清水 欣一※賢巳※※

谷口山田 梅田中鴫

※9※?

’研室忠

〔結果と考案〕

1.フレームのマトリクス数とRR間隔の分割数 心房の収縮成分の解析のためには、16分割(64×

64マトリクス)ではこの区間に含まれるデータ点 数が少ないため、不十分であった。32分割にする とコンピュータの制約上32×32マトリクスのみし か利用できないが、データ収集時の適当な拡大に より、容積曲線の解析には十分であった。

2.フーリエ級数による近似

まず容積曲線に含まれる高調波成分を検討した ところ、殆どの症例で4-5次までの成分の情報 で近似できることが判った(図2)。各次数まで の高調波成分を用いて再合成した容積曲線を図3 に示す。また、この時の各パラメータの値の変動 を図4に示した。微分曲線から求めるパラメータ は、高調波成分を含むと6次までは増加するが、

EFや%ACなど容積に関する指標は比較的変動 が少なかった。

3.心房収縮の開始点の設定

急速充満相より平坦になり心房収縮期に移行す る領域は、微分曲線の変曲点を参考にしながら視 覚的に判定できた。但し、肥大型心筋症の一部の 症例では心房収縮の開始点の判定が困難なため、

心電図を用いてPQ時間から計算した。しかしな がら、心電図と容積曲線を正確に対応させるため には、心電図トリガーのかかるQRS波の位置,

電気的興奮と収縮開始の時間的遅延を知る必要が ある。但し、今回用いた指標についてはこの開始 点の多少のずれによる値の変動は小苫かつた。

4.心疾患への応用

高血圧,肥大型心筋症,対照群において心房収 縮の関与を検討したところ、前2者では、%AC/

EDV,%AC/SVとも高値を示した(図5)。特に 肥大型心筋症で高い傾向が認められたが、いずれ のパラメータが解析に有効であるかについてはき らに検討を要する。薬剤負荷による評価などは引 き続き報告の予定である。

〔はじめに〕

心電図同期心プールシンチグラフィは、通常R 波から順方向へのフレームの分割によりデータの 編集が行なわれる。このため、拡張期の最後部は RR開隔の変動によるフレームカウントの低下が 生ずる。この補正のための1方法として、R波か ら逆方向に編集を行ない、特に心室容積曲線にお ける心房収縮の関与を検討するための基礎検討を 行なった。

〔方法〕(データ収集法)Rlアンジオグラフイは、99mTc

アルブミン20mCiを用い半量を静注後(数え落 としを避けるため注射量を2回に分割)、1sec/F で60Fのデータ収集を行ない、更に5分後に平 衡時データを収集した。これらのデータより心拍 出量を算出した。次いで、l0mCiを追加し心電 図のR波に同期させてフレームデータの収集を行 なった。R波からの逆編集は以下のように行なっ た(図1)。すなわちデータ収集領域を2つ(BL B2)、格納領域を2つ(SLS2)用い、B1とB2 で交互に収集を行ないながら不整脈は除去し、順 方向についてはS1へ、逆方向についてはS2へ 転送する。最終的に処理に用いた画像はこの順方 向と逆方向のデータを合成して作製した。

(左室容積曲線の解析)今回の検討では、薬剤 負荷による軽度の変化を求めるため、左室の関心 領域は全フレームで固定し、バックグラウンドで 補正後、時間放射能曲線すなわち容積曲線を求め た。このデータをマイクロコンピュータに入力し、

フーリエ変換に基づく曲線近似を行なった。求め たパラメータは、心拍出量,拡張末期容積(EDV),

1回拍出量(SV),収縮末期容積(ESV),駆出分画(EF),

最高駆出速度(PER),最高拡張速度(PFR),拡張早 期1/3の平均拡張速度(1/3MFR),および心房の収 縮の関与を示す指標として心房成分のEDVまた はSVに対する%(%AC/EDV,%AC/SV),心房成 分の最大拡張速度(AmaxdV/dt)である。

核医学科 第二内科 RI部

※金沢大学

※※同

※※※金沢大学医学部附属病院

(2)

ニニーーーニー==

Gatedimage

壱己已凶甸三

二三二=ニーニ=

Forward Reverse

} Composite

1234510 OrderofHarmonics

15

▲Fig.1ForwardandreversegatingfromRwave Compositeimagesaregeneratedbytheadditionof

twoseries

▲Fig.2Fourierspectraofvolumecurvesin5

patients.

%0 16

認4321鋤4321

s s

11

234568101215

OrderofHarmonics

▲Fig.3(Upper)Leftventricularvolumecurve

whichisreconstructedfromfirsttofifthharmonics.

(Lower)Thecurvesinlatediastolicphasewithdif ferentorderofharmonicsareshownforcomparison.

▲Fig.41nfluenceoftheorderofharmonicson parametersofEF(upper),PER,PFR,l/3MFR(mid dle),%AC/EDV,andatrialmaximumdV/dt(lower).

AtrialContribution

%Vol/EDV ・%Vol/SVAtrialmaxdV/dt

%別

ル;

--L-----

HTHCMCHTHCM

Ml

lo

L4

●の』毛

●●

●●●●●

●■。●●

qFig.5Percent-volumeofatrialcontribution(%

AC/EDVand%AC/SV)andmaxdV/dtinpatients withcontrol(C),hypertension(HT)andhypertrophic cardiomyopathy(HCM)

I」

HTHCM C

11 1

%0 4

0 2

EF

。 ̄一一一一-一--- EF

PFR

A1RlALPARAMETERS

max.。V/dt

参照

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