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金沢大学附属図書館概要

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(1)

金沢大学附属図書館概要

^tÇtétãt hÇ|äxÜá|àç _|uÜtÜç M TÇ bâàÄ|Çx 2013

加賀藩年中行事図繪 『香林坊の木戸』

金沢大学附属図書館概要

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加賀藩年中行事図繪 『香林坊の木戸』

(2)

(利用者志向のサービス)

(学術情報基盤の整備)

(学生支援)

(知の拠点)

(知のクロスロード)

(知の多様性)  

(図書館職員の志)

金沢大学附属図書館概要 2013

Kanazawa University Library : An Outline

目 次

◆ご挨拶 1 ◆施設の利用状況(中央図書館・自然科学系図書館) 10

◆2012年度の活動 2 ◆市民へのサービス

◆沿革 5 1. サービス内容 10

◆組織と職員 6 2. 学外利用者数 10

◆資料の収集と提供 ◆図書館間の相互協力

1. 蔵書数 7 1. 現物貸借サービス 11

2. 図書年間受入冊数 7 2. 文献複写サービス 11

3. 雑誌受入タイトル数 7 ◆図書館経費

4. 電子ジャーナル購入タイトル数 8 1. 資料費 11

5. データベース 8 2. 運営費 11

6. 視聴覚資料 8 ◆施設

7. 学術情報リポジトリ KURA 9 1. 中央図書館 12

8. 金沢大学Virtual Museum 9 2. 自然科学系図書館 15

◆開館時間と開館状況 3. 医学図書館 16

1. 開館時間 9 4. 保健学類図書室 17

2. 開館状況 9 ◆アクセスマップ 17

(平成21年12月8日制定)

金沢大学附属図書館の基本理念と目標

 金沢大学附属図書館は、かつて加賀金沢を「天下の書府」と言わしめたこの地の学問に対する深い情熱と、

流行におもねることなく伝統美を斬新な意匠で織り上げてきた繊細な感性とを己のものとして受け継ぎ、本学 の学術情報の揺るぎなき礎となって、すべての利用者にきめ細やかな支援を提供することを目指します。

 すなわち、金沢大学附属図書館の使命は、金沢大学憲章に謳われた「地域と世界に開かれた教育重視の研究 大学」という本学の理念を支え、「卓越した知の創造」と学生の「自学自習」を促進するために、学術情報資 源の収集、整理、保存、発信に力を注ぐとともに、一冊の本、一人の利用者たりともおろそかにしない万全の サービスを具体化することに他なりません。そのため、金沢大学附属図書館は、以下の目標の実現を目指しま す。

先端的情報通信技術を活用し、教育・研究を支える先進的な学術情報基盤を整備し、図書やデジタル資料等多 様な学術情報資源の効率的な収集及び管理等に努めるとともに、最善のアクセス手段を提供します。

学生の自学自習と自由な研究ならびに社会人としての自立を支えるために、学習・研究用図書及びキャリア教 育や就職活動を支援する資料の充実を図り、快適な学習環境の整備に努めます。

東アジアにおける知の拠点として、金沢大学の知的研究成果を「金沢大学学術情報リポジトリ(KURA)」によ り蓄積し、国内外に発信します。

金沢大学が前身校及び本学ゆかりの先人たちから受け継いだ資産を守り、時間、空間を超えた知のクロスロー ド(交差点)として、知的資産の安定した提供及び保存管理体制を整備します。

地域社会や国際社会との多様な知の交流を促すため、地域社会との連携を積極的に進めるとともに、異なる文 化的背景を持つ留学生・研究者へのサービスを充実します。

金沢大学附属図書館の基本理念と目標を実現するため、図書館職員は常に資質の向上に努めつつ、設備や施設 の整備・充実を図ります。

中央図書館、自然科学系図書館、医学図書館のそれぞれの特性を生かした3館体制機能を強化し、常に学生、

教職員及び地域市民のニーズの把握に努め、それに応える先進的で上質な利用者サービスを提供します。

(3)

ご挨拶

Greeting

     「中長期ヴィジョン」と宇宙の残響

       附属図書館長  柴 田 正 良

「大学が倒れても」,と思わず書いてしまった。もちろん,附属図書館が大学から離脱 したいと思っているわけではない。しかし,もし大学以外の組織が新たにスポンサーとな ってくれるなら,学術情報の受発信基地として世界とつながり,アカデミックな空間とし て地域のニーズに応えて,大学から離れても図書館は軽く千年ほどは生き延びるのではな いか。だから続けて,「ミレニアム図書館」と書いてしまった。これは,わが附属図書館 の「中長期ヴィジョン」案の冒頭の言葉であった。いまは削られて姿を消した。そして,

その言葉の響きだけが,図書館の中で反響を繰り返している。聞きとめる人を求めて・・・

大学の歴史は,古くは紀元前7世紀のイスラマバード近郊のタキシラ僧院にまで遡る。現 在のいわゆる大学(university)の原型となったボローニャ,オックスフォード,パリの 各大学がそれぞれ創設されたのは,ほぼ11世紀から12世紀。では,図書館は,常にそうし た大学の「附属」という「名」しか持たなかったのだろうか? そうではない。紀元前7世 紀のアッシリア王の宮廷図書館(アッシュールバニパル図書館)を別にしても,古代世界 に名を馳せた図書館はすでに己自身の名を立派に持っていたのだ。紀元前3世紀のアレキサ ンドリア図書館(エジプト)を始め,いずれもトルコの地に造られたペルガモン,ケルス スといった図書館,世に言う「古代の三大図書館」がそうである。

つまり図書館は,それ自身だけで存在するだけの機能と普遍的価値をもつ。世の偶然が 重なっていたら,大学こそが「図書館附属大学」であったとしても不思議はないであろう。

むしろ,そのような視点の高みが,現在の大学図書館には必要である。自分の大学に奉仕 するだけに留まらない,千年先を見通した<図書館の幻視>をもつべきだ,と思う。

しかし,われわれがいま直面する問題は,容易にわれわれを遠い未来へと放してはくれ ない。今回,策定した附属図書館の中長期ヴィジョンは,資料収蔵館としての図書館から 学習支援空間としての図書館に軸足を移すため,電子化の推進に舵を切った。公共図書館 だろうと大学図書館だろうと,どの図書館でも頭痛の種となっている書庫の狭隘化を解決 し,新たなタイプの学習・交流・創造の空間を造り出すためには,紙媒体の貴重な資料を 保持しつつも,これからの基本資料の電子化を大胆に進めなければならない。スペースの 無際限の拡大が望めない以上,スペースの機能転換が必要なのだ。

といっても,電子ブックなどの電子資料の拡大がそう易々と実現するはずもない。だか ら一面では,安心してもらってもいい。当面は,利用者や出版社の動向などを睨みながら,

均衡の取れた電子化の道を歩むことになるだろう。この意味で,「電子化図書館」は,踏 まねばならない<茨>ではなく,未来を拓く<扉>として選択されたのだ。

ブエノスアイレス生まれの作家,ホルヘ・ボルヘスは短編「バベルの図書館」をこう書 き始めた。「(他の者たちは図書館と呼んでいるが)宇宙は」,と(『伝奇集』岩波文庫,

p.103)。まことに図書館とは宇宙である。しかし,その宇宙が今後どのようなものになっ ていくのかは,ボルヘスの後に言葉を続けるわれわれの恐れなきイマジネーションにか かっている。

  「大学が倒れても」 ,と思わず書いてしまった。もちろん,附属図書館が大学から離脱し たいと思っているわけではない。しかし,もし大学以外の組織が新たにスポンサーとなっ てくれるなら,学術情報の受発信基地として世界とつながり,アカデミックな空間として 地域のニーズに応えて,大学から離れても図書館は軽く千年ほどは生き延びるのではない か。だから続けて, 「ミレニアム図書館」と書いてしまった。これは,わが附属図書館の

「中長期ヴィジョン」案の冒頭の言葉であった。いまは削られて姿を消した。そして,そ の言葉の響きだけが,図書館の中で反響を繰り返している。聞きとめる人を求めて ・・・

 大学の歴史は,古くは紀元前 7 世紀のイスラマバード近郊のタキシラ僧院にまで遡る。

現在のいわゆる大学(university)の原型となったボローニャ,オックスフォード,パリ の各大学がそれぞれ創設されたのは,ほぼ 11 世紀から 12 世紀。では,図書館は,常にそ うした大学の「附属」という「名」しか持たなかったのだろうか? そうではない。紀元 前 7 世紀のアッシリア王の宮廷図書館(アッシュールバニパル図書館)を別にしても,古 代世界に名を馳せた図書館はすでに己自身の名を立派に持っていたのだ。紀元前 3 世紀の アレキサンドリア図書館(エジプト)を始め,いずれもトルコの地に造られたペルガモ ン,ケルススといった図書館,世に言う「古代の三大図書館」がそうである。

 つまり図書館は,それ自身だけで存在するだけの機能と普遍的価値をもつ。世の偶然が 重なっていたら,大学こそが「図書館附属大学」であったとしても不思議はないであろ う。むしろ,そのような視点の高みが,現在の大学図書館には必要である。自分の大学に 奉仕するだけに留まらない,千年先を見通した<図書館の幻視>をもつべきだ,と思う。

 しかし,われわれがいま直面する問題は,容易にわれわれを遠い未来へと放してはくれ ない。今回,策定した附属図書館の中長期ヴィジョンは,資料収蔵館としての図書館から 学習支援空間としての図書館に軸足を移すため,電子化の推進に舵を切った。公共図書館 だろうと大学図書館だろうと,どの図書館でも頭痛の種となっている書庫の狭隘化を解決 し,新たなタイプの学習・交流・創造の空間を造り出すためには,紙媒体の貴重な資料を 保持しつつも,これからの基本資料の電子化を大胆に進めなければならない。スペースの 無際限の拡大が望めない以上,スペースの機能転換が必要なのだ。

 といっても,電子ブックなどの電子資料の拡大がそう易々と実現するはずもない。だか ら一面では,安心してもらってもいい。当面は,利用者や出版社の動向などを睨みなが ら,均衡の取れた電子化の道を歩むことになるだろう。この意味で, 「電子化図書館」は,

踏まねばならない<茨>ではなく,未来を拓く<扉>として選択されたのだ。

 ブエノスアイレス生まれの作家,ホルヘ・ボルヘスは短編「バベルの図書館」をこう 書き始めた。 「 (他の者たちは図書館と呼んでいるが)宇宙は」 ,と( 『伝奇集』岩波文庫,

p.103) 。まことに図書館とは宇宙である。しかし,その宇宙が今後どのようなものになっ

ていくのかは,ボルヘスの後に言葉を続けるわれわれの恐れなきイマジネーションにか

かっている。

(4)

■シンポジウム,講演会

名   称 講演者,パネリスト等(他機関)

教育著作権セミナー 尾崎 史郎(放送大学教授)

展覧会&アートカフェ「彫刻というモノとコト」

(金沢大学・金沢美術工芸大学提携事業)

小松崎 拓男(金沢美術工芸大学教授)

渡辺 秀亮(金沢美術工芸大学教授)

沈 振江 柴田 正良 シンポジウム「大学図書館における学習支援のこれか

ら」

(文部科学省平成24年度「大学間連携共同教育推進事 業」採択事業 「学都いしかわ・課題解決型グローカル人 材育成システムの構築」 ICTシステム活用・促進・開発 グループ 「図書館機能強化プログラム」に関するスター トアップシンポジウム )

山田 政寛(九州大学基幹教育院准教授)

岡部 幸祐(名古屋大学附属図書館)

村田 勝俊 久保田 進一 堀井 祐介 柴田 正良

■展示

■イベント

■式典

■教員おすすめ図書コーナー(金大生のための読書案内 — 教員から学生へ)

名  称 担 当 教 員

第11回 死を包む言葉 榊原 千秋

第12回 人は物語を生きる 天野 良平

教科書展(オープンキャンパス)(中央図書館)

平成25年 1月31日

(中央図書館 ブックラウンジ)

平成24年 4月 3日~ 4月28日 期  間

平成24年 6月 8日~ 6月21日 祝・創基150年「金沢大学創基150年史」(全館)

オリンピックの地に見るイギリス文学(中央図書館)

学生サークル代表者による「私の薦める一冊 ~ 新入生の皆さんへ ~」(中央図書館)

平成24年 7月25日

(自然科学系図書館 AVホール)

平成24年 5月 9日~ 5月21日 EU資料展 2012「EUとユーロ」(中央図書館)

開 催 日

平成24年11月 3日 第1回金沢大学附属図書館ECO学習コンクール表彰式(自然科学系図書館)

平成24年 5月 ~ 秋 第4回明後日朝顔プロジェクト金沢 in 金沢大学中央図書館

期  間 名  称

平成24年11月 6日~12月 7日

平成24年 7月 2日

名  称

平成24年 5月14日~ 5月16日 第3回ブックリユース市 平成24年 7月30日~ 8月31日

平成24年10月 5日~10月25日 平成24年 8月 9日~ 8月10日

平成25年 1月28日

平成25年 3月15日 北陸銀行文庫受贈式(医学図書館)

開 催 日 名  称

開 催 日

外国語教育センター語学教材特別展(中央図書館)

平成24年12月10日~12月26日 グリム童話誕生200年展(中央図書館)

金沢大学人間社会研究叢書(中央図書館)

2012年度の活動

 Activity in the 2012 fiscal year

平成24年5月16日

(中央図書館 ブックラウンジ) EUカフェ2012「続くユーロ危機:EUの理想と現実」

高山 光男(北陸銀行)

上條 勇 佐藤 秀樹

平成25年 3月27日

(医学図書館 ブックラウンジ)

第4回ブックリユース市 平成24年 8月 9日~ 8月10日

平成24年11月10日/

平成24年11月 1日~11月18日 そうだ金沢大学附属図書館へ行こう~泉鏡花文学賞Week[共催事業](中央図書館)

平成24年 5月 ~11月 3日 第1回金沢大学附属図書館ECO学習コンクール

大学生のための読書講座[共催事業]

平成25年 3月14日 医学図書館竣工式(医学図書館)

平成24年 5月29日~ 9月29日 電気自動車用バッテリー(日産自動車株式会社提供)展示 サマー・アドベンチャー(オープン・キャンパス)

平成24年11月12日~11月15日

第1回金沢大学附属図書館 ECO学習コンクール表彰式

シンポジウム「大学図書館における 学習支援のこれから」

医学図書館竣工式

(5)

講習会,ワークショップ

講 師

大学教育開発・支援セン ター准教授

山田 政寛

大学教育開発・支援セン ター准教授

山田 政寛 化学情報協会 講師担当者 図書館職員

ユサコ 講師担当者

図書館職員

図書館職員 ネットアドバンス 講師担当者

図書館職員

 *図書館職員が講師を分担し,図書館利用に関する講義を行っている。

対象 1年生(1800名)

1年生(1800名)

1年生(110名)

   ---

開 催 日 名  称

■授業の講師

授 業 科 目

(実施期間)

平成24年10月29日,11月 1日

(中央図書館 AV室)

平成24年 6月13日

(中央図書館 オープンスタジオ)

Twitter / Facebookのいろいろな使い方

 第16回学生・学習支援研究会(大学教育開発・支援センター主催)

平成24年 7月17,18,19,20日

(中央図書館 オープンスタジオ)

平成24年10月22,23,24日

(中央図書館 オープンスタジオ)

平成24年 6月27日

(中央図書館 オープンスタジオ)

平成24年 6月 6日

(自然科学系図書館 AVホール)

卒論作成,レポート作成に役立つ!文献収集法講座&お探し文献相談

レポート作成に役立つオンライン百科事典活用講座

      :ジャパンナレッジで情報収集!

レポート・ライティング・ワークショップ

 第17回学生・学習支援研究会(大学教育開発・支援センター主催)

人間社会学域共通科目「大学・学 問論」(平成24年12月10日)

SciFinder講習会

これさえ知ればレポート作成も怖くない:レポート作成基礎講座

平成25年 1月24,25,28,29,30日

(中央図書館 オープンスタジオ)

共通科目「大学・社会生活論」

(平成24年4月11日~5月28日)

留学生向け図書館利用説明会

図書館職員 Web of Science・EndNote説明会

平成24年10月18日

(自然科学系図書館 AVホール/

 医学類B棟 1階小会議室)

内    容 平成24年11月15日

(中央図書館 オープンスタジオ)

ゼミ・学年単位でのオリエンテーション

 平成24年度開催回数 中央図書館 4回,自然科学系図書館 1回 医学図書館 1回

これさえ知ればレポート作成も怖くない:レポート作成基礎講座

図書館の紹介及び利用方法について,1回講義を行う。

図書館を利用した学術情報の検索方法について,1回または2 回に分けて講義及び実習を行う。

図書館の歴史について,1回講義を行う。

授業・ゼミ単位の講習会

(随時,各館)

授業やゼミなどの1コマを使って,学術情報の検索方法などの講義及び 実習を行う。

 平成24年度開催回数 中央図書館 4回,自然科学系図書館 1回 保健学類図書室 3回

随時

(各館)

共通科目「情報処理基礎」

(平成24年5月13日~5月23日)

オープンスタジオでのワークショップ

「レポート・ライティング・ワークショップ」

共通教育での講義担当

(左)「大学・社会生活論」 (右)「情報処理基礎」

(6)

出版物

その他の特記事項

■図書館職員の他機関での貢献活動

図書館学生ボランティアとぼら

Student Volunteer

人数 15

平成24年度国立大学図書館協会海外派遣事業「北米大学図書館における図書館マーケティ ングの実態-電子化時代における図書館の新たな役割 利用者ニーズの把握と専任職員の必 要性-」

中央図書館

 附属図書館の利用促進を図るために,利用者へのサポートや各種イベントの企画を行う本学 学生によるボランティアグループ。平成20年度から活動を開始した。次のような活動を行って いる。

学生用図書・ほん和か文庫の選書 推薦図書等の展示の企画・運営 映画上映会の企画・運営

平成24年度大学情報リテラシー教育担当者研修 平成24年度第1回東海地区大学図書館協議会研修会 平成24年10月16日~10月20日

平成24年11月28日~11月29日 平成24年12月13日

平成24年 9月 4日~ 9月 5日 目録システム地域講習会(図書コース:名古屋大学会場)

名  称 内  容

附属図書館報こだま 177号(平成24年4月1日),178号(平成24年7月31日),179号(平成25年1月31日) を 発行

平成24年 5月14日~ 5月16日 平成24年 8月22日~ 8月25日

目録システム講習会(図書コース:国立情報学研究所会場)

名  称 開 催 日

いしかわ事業者版環境ISO登録

平成24年 6月21日 金沢大学附属図書館,名古屋大学附属図書館,静岡大学附属図書館

「学習支援促進のための三大学連携事業に関する協定」締結 平成24年 7月 6日

金沢大学医学部十全同窓会への感謝状贈呈式 統合検索システム提供開始

平成24年11月21日 平成24年 8月

附属図書館概要 2012年版(平成24年8月1日発行)

日  時

附属図書館ガイド(学内者用) 2012年版(平成24年4月1日発行)

内  容

平成24年 8月26日 第29回医学情報サービス研究大会MIS29・DRFmed-MIS29「リポジトリで発信する医療 情報・病院図書館との連携」

機関リポジトリ新任担当者研修

平成24年 5月25日 金沢大学所蔵貴重資料リポジトリ公開 [平成24年度末に金沢大学Virtual Museumに統合]

平成24年 7月12日

環境学コレクション ユネスコスクール・セクションを設置(中央図書館)

とぼらによる選書コーナー 三大学連携事業に関する協定 いしかわ事業者版ISO登録 金沢大学医学部十全同窓会への感謝状贈呈式

(7)

沿 革

 History

昭和24. 5国立学校設置法の公布により,金沢大学が創設された。金沢医科大学附属図書館及び第四高等学校,金沢工業専門学

校,金沢高等師範学校,石川青年師範学校,金沢医科大学附属薬学専門部の各図書館を包括統合し,中央図書館,医学 部分館,工学部分室,教育学部分室,理・法文学部分室,薬学部分室,金沢高師分室を設置した。中央図書館は暫定的 に教養部内に置いた。

25. 4暁烏文庫が寄贈された。暁烏文庫委員会規程が制定された。

27. 3金沢高師廃止とともに同分室も廃止となった。

35. 4中央図書館司書係が目録係と閲覧係とに分離した。

39 理学部の金沢城内移転にともない,理学部分室も同学部内に移転した。

44. 3教養部分室を設置した。法文学部に分室を設置し,第二整理係を新設した。同時に,中央図書館目録係が第一整理係に

名称変更した。

47.10工学部分室を工学部分館とした。

50. 4閲覧係から,参考係が分離した。

59. 7図書館専門員を配置した。

60. 4

部課制を導入し,整理課及び閲覧課の2課体制とした。文・法・経済学部,教育学部,理学部,薬学部及び教養部の各分 室を図書室とし,各図書室及び工学部分館配置職員は,組織上,中央図書館各係へ配置換えとした。第一整理係を和漢 書目録係に,第二整理係を洋書目録係に名称変更した。総務係から受入係を分離した。学術情報係を新設した。

8文・法・経済学部図書室が中央図書館内に移転した。

11EC資料センター(現EU情報センター)が設置された。

63. 4課名を変更し,情報管理課及び情報サービス課とした。

平成元. 4 文・法・経済学部図書室の業務を統合し,洋書目録係は和漢書目録係と合併して目録係となった。雑誌係を新設し,学

術情報係をシステム管理係に名称変更した。

9中央図書館の角間キャンパス移転が完了し,開館した。同時に,第一期総合移転期間中の経過措置として,旧中央図書 館(丸の内図書館)も一部継続して開館することとなった。

4. 4情報管理課に図書館専門員を配置した。

7理学部の角間キャンパス移転にともない,理学部図書室の業務及び職員を統合した。

8旧中央図書館(丸の内図書館)を閉館した。

9教育学部の角間キャンパス移転にともない,教育学部図書室の業務及び職員を統合した。

5. 9教養部図書室が角間キャンパスに移転した。

8. 4教養部の改組にともない,教養部図書室の業務及び職員を統合した。

9. 2金沢市図書館の玉川,泉野両館と相互協力の覚書を締結した。

10. 4医療技術短期大学部の医学部保健学科への改組にともない,同図書室の業務及び職員を医学部図書係に統合した。

11. 4事務組織の再編を行い,情報管理課に総務係,図書情報係,雑誌情報係,電子情報係の4係,情報サービス課に資料サー

ビス係,参考調査係,相互利用係,工学部図書係の4係を置いた。

12. 4事務組織の一元化により,医学部図書係の職員を情報サービス課に統合した。

14. 7石川県公共図書館協議会と相互協力に関する協定を締結した。

15. 4情報管理課の係を,総務第一係,総務第二係,図書情報係,雑誌電子情報係に再編した。

16. 3薬学部の角間への移転にともない,自然科学研究科棟内に薬学部仮図書室を開室した。

4国立大学法人金沢大学発足にともない,事務組織を情報部に再編し,情報企画課に総務係,社会貢献係,図書情報係,

雑誌情報係の4係,情報基盤整備課に情報化推進係,情報基盤システム係,事務情報システム係の3係,図書館サービ ス課に資料サービス係,参考調査係,相互利用係,医学情報サービス係,自然系情報サービス係の5係を配置した。

17. 3自然科学系図書館棟の竣工にともない,薬学部仮図書室を同棟内に移転した。

4自然科学系図書館を開館し,薬学部図書室を統合した。

工学部分館を廃止し,自然科学系図書館小立野分室を開設した。

8自然科学系図書館小立野分室を閉室した。

18. 4情報部を再編し,情報企画課に総務係,情報企画係,コンテンツ第一係,コンテンツ第二係を,情報サービス課に中央

図書館係,相互利用係,医学部分館係,自然科学系図書館係を配置した。

20. 4 23. 4 10 25. 3

学域学類制発足にともない,医学部分館係を医学系分館係に名称変更した。

情報企画課の係を,総務係,図書情報係,雑誌・電子情報係に再編した。

医学図書館の増改築工事にともない,病院旧外来診療棟に仮医学図書館を開館した。

医学図書館をリニューアル開館した。

(8)

組織と職員

Organization and the Staff

■館長

    ・附属図書館長       柴田 正良 (人間社会研究域・教授)

■運営組織図

■事務組織図

       ( )内は非常勤職員の内数。 平成25年5月1日現在

    ・附属図書館副館長     久保 治輔 (理工研究域・教授)

    ・附属図書館医学図書館長  横田  崇 (医薬保健研究域・教授)

情報部長

情報企画課長

情報企画課副課長

総務係 図書情報係 雑誌・電子 情報係

情報サービス課長

情報サービス課副課長

中央図書館

係 相互利用係 自然科学系 図書館係

医学系分館 係 理事・副学長(評価・情報・社会貢献担当) 情 報 企 画 会 議

館 長

副 館 長 医学図書館長

図 書 館 委 員 会

4(1) 7(3) 7(4) 6(4) 3(2) 3(1) 7(3)

+派遣職員2 内「保健学類図書室」2(1) 中央図書館 自然科学系図書館 医学図書館

(9)

資料の収集と提供

Acquisition & Provide of Scholarly Information

1. 蔵書数

Library Holdings

中 央 図 書 館 自然科学系図書館

医 学 図 書 館 保健学類図書室

合計

平成25年3月31日現在

2. 図書年間受入冊数

Annual Acquisitions of Books

(冊)

和 洋 計 和 洋 計 和 洋 計 和 洋 計

中 央 図 書 館 10,634 2,114 12,748 3,902 156 4,058 1,290 220 1,510 15,826 2,490 18,316

自然科学系図書館 4,182 951 5,133 252 5 257 387 483 870 4,821 1,439 6,260

医 学 図 書 館 975 188 1,163 127 20 147 248 207 455 1,350 415 1,765

保健学類図書室 811 47 858 313 1 314 147 57 204 1,271 105 1,376 合計 16,602 3,300 19,902 4,594 182 4,776 2,072 967 3,039 23,268 4,449 27,717

注)その他は製本雑誌。 平成24年度実績

3. 雑誌受入タイトル数

Annual Acquisitions of Periodicals

(種)

和 洋 計 和 洋 計 和 洋 計 和 洋 計

中 央 図 書 館 601 360 961 2,775 164 2,939 10 4 14 3,386 528 3,914

自然科学系図書館 210 136 346 783 145 928 12 2 14 1,005 283 1,288

医 学 図 書 館 189 185 374 648 0 648 6 3 9 843 188 1,031

保健学類図書室 68 38 106 423 7 430 2 0 2 493 45 538

合計 1,068 719 1,787 4,629 316 4,945 30 9 39 5,727 1,044 6,771

注)その他は新聞(購入のみ)。 平成25年3月31日現在

合  計

購  入 寄  贈

購  入 寄  贈

その他 合  計

その他

35,887

1,173,117 670,067 1,843,184 21,478 14,409

35,336 8,804 44,140 856 273 1,129

7,674

95,746 145,228 240,974 4,492 3,182

184,417 187,537 371,954 3,935 6,527 10,462

16,622

857,618 328,498 1,186,116 12,195 4,427

         図  書    (冊)          雑  誌    (種)

和 洋 計 和 洋 計

340 345 350 355 360

160 165 170 175 180 185

H21年度 1,786,038冊

35,082

H22年度 1,811,077冊

35,366

H23年度 1823,511

35,606

H24年度 1,843,184

35,887

万冊 図書 雑誌 百種

0 5 10 15 20 25 30

H21年度

28,546 H22年度

28,670 H23年度

26,261 H24年度 27,717

千冊 ■購入 ■寄贈 ■その他

年度別図書受入冊数 年度別図書蔵書数・雑誌所蔵タイトル数

(10)

4. 電子ジャーナル購入タイトル数

Annual Acquisitions of Periodicals

■電子ジャーナル購入タイトル数 利用可能な電子ジャーナル

(種)

平成25年3月31日現在

5. データベース

Online Databases

平成25年3月31日現在

6. 視聴覚資料

Audio-visual Materials

■所蔵タイトル数 (点)

マイクロ フィルム

マイクロ フィッシュ

カセット テープ

ビデオ

テープ CD LD DVD レコード 映画フィ

ルム スライド CD-ROM その他 合計

817 198 15 1,563 2,252 282 1,102 11 0 0 200 12 6,452

0 0 1 170 19 14 395 0 0 0 84 2 685

0 0 2 191 0 5 215 0 0 11 49 34 507

2 0 50 43 4 2 155 0 3 103 10 0 372

819 198 68 1,967 2,275 303 1,867 11 3 114 343 48 8,016

平成25年3月31日現在

■視聴覚機器保有台数 (台)

マイクロ リーダ

テープ レコーダ

ビデオ レコーダ

LD プレーヤ

ブルーレイ プレーヤ

DVD プレーヤ

レコード

プレーヤ 映写機 スライド

プロジェクタ

プロジェ

クタ 拡大機 その他 合計

4 2 10 2 2 11 1 1 1 5 2 5 46

0 0 11 0 1 12 0 0 0 2 1 0 27

0 0 0 0 2 2 0 0 0 4 1 0 9

0 0 1 0 0 2 0 0 0 0 1 0 4

4 2 22 2 5 27 1 1 1 11 5 5 86

注)映像複合機は重複して数えた。その他はCD,DV,MD,OHPプロジェクタ。 平成25年3月31日現在

ASCE 33

その他 515

合計 7,551

LWW Fixed 50 50

GeoScienceWorld 48

ACS 38

Oxford Journals 238

JSTOR 109

PsycArticles 80

Wiley Online Library 1,379

メディカルオンライン 900

Cambridge Journals 271 タイトル数 パッケージ名

SciVerse Science Direct 2,182

Springer-Link 1,708

SciVerse Scopus SciFinder PressDisplay

保健学類図書室

合計

MathSciNet

医 学 図 書 館 医 学 図 書 館

Evidence Based Medicine Reviews ジャパンナレッジ・プラス

JCR on Web Westlaw International

保健学類図書室

合計

中 央 図 書 館 自然科学系図書館 医学中央雑誌

中 央 図 書 館 自然科学系図書館

名 称 名 称

Up To Date Web of Science GeoRef

聞蔵IIテキスト for Libraries CINAHL

Econlit GeNii

TKCローライブラリー・ロースクール MAGAZINE PLUS

0 1 2 3 4 5 6 7 8

H21年度 6,619

H22年度 7,076

H23年度 7,331

H24年度 7,551 千種

年度別電子ジャーナル購入タイトル数

(11)

●学術情報リポジトリKURA は,本学の教職員等が教育・研究活動の結果として生み出した学術成果を電子的に保存し,

 インターネット上で公開するシステムである。平成18年6月サービス開始。

■資料種別登録件数 (件) ■ダウンロード件数

平成25年3月31日現在

●前身校から受け継いできた貴重資料の画像データをインターネットで公開するサービス「金沢大学所蔵貴重資料リポジトリ」

 を,平成24年度末に,資料館と協同で構築する「金沢大学Virtual Museum」に統合した。

■登録データ件数

  

*附属図書館蔵書及び資料館所蔵資料

開館時間と開館状況

Library Hours and Days of Operation

1. 開館時間

Library Hours

中央図書館 自然科学系図書館 医学図書館 保健学類図書室

平 日 8:45-22:00 8:30-22:00 8:45-22:00

土曜日 10:00-17:00 10:00-16:00 10:00-17:00

日曜日 休 館 休 館 休 室

平 日 8:45-17:00 8:30-22:00 8:45-17:00

土曜日 休 館 10:00-16:00 休 室

日曜日 休 館 休 館 休 室

  平成25年4月現在

2. 開館状況

Days of Operation per Year

(日) 平日 土曜 日曜 平日 土曜 日曜 平日 土曜 日曜 平日 土曜 日曜

239 35 45 239 32 6 223 41 7 234 33 0

注1)中央図書館の日曜日の数字は,5,7,11月の祝日開館の日数を含む。 平成24年度実績

注2)自然科学系図書館の日曜日の数字は,7月の祝日開館の日数を含む。

注3)医学図書館の平日の数字は12月の短縮開館,日曜日の数字は,2,7月の祝日開館の日数を含む。

  新館への引越・開館準備のため2月16日(土)~3月13日(水)は臨時休館した。

開館総日数 図書

4,838

1,123 紀要論文

会議発表論文

合  計 学術雑誌論文

Kanazawa University Virtual Museum

合計

927 一般雑誌記事

133

自然科学系図書館 8:45-22:00

9:00-17:00 8:45-17:00

16,033

9:00-17:00 75

29,229

休 館 通常開館

休 館

7. 学術情報リポジトリ KURA

Kanazawa University Repository for Academic Resources

1,015

学位論文 126

保健学類図書室

8. 金沢大学Virtual Museum

休 業 期 開  館

医学図書館 その他

合計 1,004

4,959

中央図書館 会議発表用資料

研究報告書

0 50 100 150 200 250 300

H21年度 1,689,777

H22年度 2,895,307

H23年度 2,178,632

H24年度 2,496,675 万件

年度別ダウンロード件数

(12)

入館者,館外貸出,複写サービス

Number of Visitors, Circulation and Photocopy Service

    館 外 貸 出  (冊)

学生 教職員 学外者 合計 学生 教職員 学内者私費 学外者私費 学内者校費 合計 454,786 1,426 68,779 5,900 3,740 78,419 6.5 2.3 1,769 952 345 3,066

182,651 659 29,452 2,964 950 33,366 2.8 1.1 135 178 367 680

31,410 116 7,113 1,905 273 9,291 6.2 1.3 31 34 611 676

76,107 285 14,461 1,358 644 16,463 15.8 13.2 199 24 0 223

744,954 119,805 12,127 5,607 137,539 11.3 4.6 2,134 1,188 1,323 4,645 平成24年度実績 注1)医学図書館は平成23年10月~平成25年2月15日は仮医学図書館での開館。平成25年2月16日~3月13日は臨時休館。

注2)複写サービスは,図書館内に所蔵する資料の来館複写受付件数。

レファレンス・サービス

Reference Services

教職員 学生

1,019 4,659 1,215 6,893 3,735 179 2,518 461 6,893 平成24年度実績

施設の利用状況

Use of Special Facilities

314 4,082 1,012 6,408 38 42 126 1,592 17 703 1,507 12,827 215 6,563 423 2,638 1,030 2,794 1,465 1,481 0 0 3,133 13,476 平成24年度実績

市民へのサービス

Library Services for the Public

1. サービス内容

Service Contents

※資料の貸出 北陸3県に在住,または石川県に通勤・通学する市民,本学の卒業生,本学の元職員に対して,窓口での貸出を

2. 学外利用者数

Number of Public Visitors

(人)

自然科学系図書館 医 学 図 書 館

注)医学図書館は平成23年10月~平成25年2月15日は仮医学図書館での開館。平成25年2月16日~3月13日は臨時休館。

平成24年度実績 合計

保健学類図書室

39 7 45 580        行っている。

中 央 図 書 館

学生 研究者 その他 合計

271 169 1,655

自然科学系図書館

 附属図書館では,広く学外にもサービスを提供している。

サービスの範囲 図書館内に所蔵している資料の閲覧,複写,貸出※

利用できる資料 中央図書館,自然科学系図書館,医学図書館及び保健学類図書室に所蔵する図書・雑誌等

オープンスタジオ(予約利用) ブックラウンジ(イベント利用) 合計

中 央 図 書 館

AVホール 演習室 グループ学習室 研究個室 貴重資料閲覧室 合計 合計

AV室 グループスタジオA+B マイクロ資料室

   利用者別内訳  (人)      内容別内訳    (件)

その他 合計 学内者 学外者 合計 文献所

在調査 事項 調査

利用 指導

中 央 図 書 館 自然科学系図書館

医 学 図 書 館 保健学類図書室

合計

入館者 (人)

1日平均 入館者数  (人)

1人当たりの年間貸

出冊数 (冊)    複写サービス  (件)

1,215 281 103 148 1,747

347 122 203 2,327 27

12 10 218

(13)

図書館間の相互協力

Interlibrary Loan Services

(冊)

貸出 借受 貸出 借受 貸出 借受 貸出 借受

672 713 181 299 3 1 856 1,013

平成24年度実績

2. 文献複写サービス

Photocopying

(件)

受付 依頼 受付 依頼 受付 依頼 受付 依頼

2,408 4,871 259 430 129 23 2,796 5,324

平成24年度実績 注)医学図書館は平成23年8月26日~平成25年3月31日までILL(現物貸借・文献複写サービス)受付停止。

図書館経費

Library Expenditure

1. 資料費

Expenditure for Materials

(千円)

図書館備付 研究室備付 図書館備付 研究室備付 図書館備付 研究室備付

216,554 41,300 689 20,145 217,243 61,445 278,688

16,735 23,436 563 11,195 17,298 34,631 51,929

9,466 13,382 1,150 9,288 10,616 22,670 33,286

3,659 3,110 2 905 3,661 4,015 7,676

246,414 81,228 2,404 41,533 248,818 122,761 371,579 平成24年度実績

2. 運営費

Expenditure for Maintenance and Equipment

(千円)

平成24年度実績 170,099 受託事業経費

国  外

その他 合  計

中 央 図 書 館

その他 大学図書館

1. 現物貸借サービス

Interlibrary Loan

合計 合計

国  内 国  内 合  計

大学図書館 国  外

合  計 学内経費

その他の経費 54,751

自然科学系図書館 医 学 図 書 館

合計

合計

保健学類図書室

特別管理経費+図書館事業費

寄付金その他

115,268 80

合  計

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45

H21年度 369,562

H22年度 373,826

H23年度 380,389

H24年度 371,579

千万円

光熱水費 41%

電子計算機 借料

21%

備品・消耗 品費 15%

雑役務費 14%

業務委託費 4%

印刷製本費 3%

通信運搬費 2%

特別管理経費+図書館事業費 費目別割合 54,751千円 年度別資料費

(14)

施 設

Facilities

1. 中央図書館

Central Library

平成元年7月竣工

10,456㎡ 座席数1,015

3F

2,167㎡

  開架図書,EU資料

  環境学コレクション ユネスコスクール・セクション    施設 AV室

オープンスタジオ グループスタジオA グループスタジオB マイクロ資料室 特別閲覧室

  ●EU(欧州連合)情報センター 環境学コレクション ユネスコスクール・セクション     EUが作成する公式刊行物を提供する地域  環境学コレクション収集の一環として,平和や国際     情報センターとして,昭和60年から設置  的な連携を実践するユネスコスクールやESD     されている。主な資料は,官報,委員会  (Education for Sustainable Development 持続     ドキュメント,調査報告書,統計などの  可能な社会づくりの担い手を育む教育)に関する報     EU公式刊行物である。  告書や事例集,図書などを配架。平成24年7月設置。

2F

2,760㎡

 開架図書,参考図書,新着雑誌  新聞縮刷版(過去5年),視聴覚資料  施設 サービスカウンター

ブックラウンジ インフォスクエア

マルチメディア・ラーニングスペース

  ●マルチメディア・ラーニングスペース     CD,DVD等のメディアと視聴機器を設置し

    ている。Asia Satも視聴できる。 ●留学生用図書

  留学生の学習を支援するため,日本語学習や日本   事情に関する図書を中心に約4,500冊を配架して

  ●就職支援図書 いる。

  学生の就職活動を支援するため,就職に役立

   つ図書約1,800冊を配架している。 ●北陸銀行文庫

  本学と北陸銀行との間で交わされた「包括的連携 協力協定に関する覚書」による連携事業の一つと   ●教員おすすめ図書 して,北陸銀行から,学生のキャリア教育および      教員から学生へ向けての読書案内コーナー。 就職活動支援に資する図書が寄贈されている。

    担当教員の紹介は,教員から教員へリレー     形式で行われている。

(15)

■ラーニング・コモンズ KULiC-α

Learning Commons■

KULiC(Kanzawa University Library Commons)-αは,ラーニング・コモンズと呼ばれる新しい形の 学習支援スペースである。平成22年4月に開設した。

  ●コラボスタジオ(3階)

    オープンスタジオ,グループスタジオA・B     学習支援文庫

  ●ブックラウンジ(2階)

     カフェ(ほん和かふぇ。),ギャラリーα,ほん和か文庫,

    イベントスペース,新聞(当月分),TV(CNN,BSなど)

  ●インフォスクエア(2階)

   PC,北陸銀行文庫,とぼらによる選書コーナー,

  新着図書,新着雑誌

1F

2,608㎡

  和書,洋書   新聞(過去3カ月)   各種コレクション   施設 特別資料室

 BF

2,921㎡

  地階書庫

   和書,洋書,雑誌,新聞縮刷版,年鑑類    各種コレクション

  保存書庫    雑誌

   前身校蔵書(四高,師範,工専など)

   各種コレクション    各種文庫

インフォスクエア ブックラウンジ オープンスタジオ

グループスタジオ A・B

(16)

中央図書館 

各種コレクション Collections

中央図書館 

各種文庫 Special Collections

数量(冊)

49,124

245

111

487 500 1,001

5,492 5,075 1,713 7,562 919 1,647 本学名誉教授,鈴木直治氏寄贈の古代漢語に関する漢籍を中心としたコレクション。

和 田 文 庫 岸 文 庫

元第四高等学校教授,駒井徳太郎氏寄贈の蔵書。加賀藩刊行の図書や,郷土人の資料も備え ているが,その中核をなすものは経書類である。

暁 烏 文 庫

用和堂文庫 北 条 文 庫

石川県白山市北安田町浄土真宗明達寺住職,暁烏敏師旧蔵の寄贈図書。各方面に亘る膨大な 蔵書であるが,このうち,13,500冊が仏教関係図書である。

阿 閉 文 庫

元金沢大学助教授,元滋賀大学学長で同大学・大阪市立大学名誉教授,宮本憲一氏寄贈の資 料。経済学,財政学,環境問題を中心とするコレクション。

宮 本 文 庫 駒 井 文 庫 金 戸 文 庫

鈴 木 文 庫

元第四高等学校教授,元金沢大学講師,岸重次氏の旧蔵にかかる英語,英文学関係の寄贈図 書。語学以外の資料は金沢市立図書館に寄贈。

元県立中学校数学教諭,金戸貞敬氏の寄贈による和算書のコレクション。

Verhandlungen des Deutschen Bundestages. 1949-1980. (ドイツ連邦議会議事録) ※昭和57

ビザンツ研究資料コレクション(アテネ大学故ニコラス・イコノミデス教授旧蔵書)

Hansard : Great Britain Parliamentrary Debates. 1066-1981. (ハンサード英国議会議事録) International Law. (国際法研究文献コレクション) マイクロフィルム版 ※平成2

National Reporter System. (米国判例大系)

Annual Reports of the Major American Companies. 1891-1987. (米国大企業年次報告書集成) マイクロフィ ルム版

West Annotated State Statutes. 1939-1980. (注釈付米国諸州法令集) ※昭和55 コレクション名

敦煌宝蔵. 台北. 新豊出版公司

Archives Parlementaires. 1787-1860. (フランス革命期議会議事録) ※昭和57

西洋古典文学コレクション(ギリシア文学・ラテン文学に関した原文テキスト,注釈書,研究書)

元金沢英和学校校長で,エスペラント語を広めたことでも知られる畜産業家阿閉政太郎氏寄 贈の蔵書。

Early English Manuscripts in Facsimile. 1951-1993. (初期英語写本複製版) ※平成6

元法文学部教授,和田三良氏(専門:経済学史)寄贈の蔵書。経済学及び法文系の図書が中 心。

元第四高等学校校長,元学習院院長,北条時敬氏寄贈の蔵書。江戸期の写本が主。

本邦商業会議所資料. マイクロフィルム版 ※平成2

United Nations Treaty Series. 1946-1976. (国際連合条約集) ※昭和60

Financial Times. 1888-1987. (フィナンシャル・タイムズ紙) マイクロフィルム版 ※昭和63

旧加賀藩礼法指南役,渡辺家寄贈の蔵書。礼法及び有職故実に関する資料。

正統道蔵. 台北. 芸文印書館

百部叢書集成. 台北. 芸文印書館

Stenographische Berichte uber die Verhandlungen des Deutschen Reichstages. Bd. 200 (1904) - 460 (1942). (ドイツ帝国議会議事録)

西蔵大蔵経. 影印北京版

東寺百合文書. 京都府立総合資料館蔵. A4版引伸.

景印文淵閣四庫全書. 台北. 台湾商務印書館

井 田 文 庫 教育者,井田竹治氏の収集による浄瑠璃本のコレクション(享保9 年~天保8 年)で,昭和 25年12月,本学に寄贈された。

Recueil Dalloz Sirey. 1788-1974. (ダロー・シレー判例集) ※昭和53

浦 井 文 庫 第四高等学校名誉教授,浦井鍠一郎氏及び同教授記念事業会寄贈の図書。主として西洋史に 関する文献が収められている。

内       容 明治前期産業発達史資料. 明治文献刊行会

注)※印は大型コレクション/設置年度。

文庫名

参照

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