2020 年度 数理論理学 講義資料 (0)
青戸 等人(知能情報システムプログラ ム)
目次
-講義の情報 -講義の概要1/9
数理論理学 講義情報 (1) 講義の進め方
スラ イ ド 教材あり .
学務情報システムから の連絡に添付.
講義ホームページから も ダウ ン ロード 可能.
講義時間に講義ビデオをYoutubeで視聴し て く ださ い.
学務情報システムでURLを 前日〜当日に連絡.
講義のと き に用意する も の.
スラ イ ド 教材, ノ ート , 筆記具 講義の途中に演習問題を 解く 必要あり . 演習問題およ び解答あり .
講義と 間を おかずに復習する こ と . いく つかの演習問題を レ ポート に課す.
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教科書・ 参考書
教科書: なし 参考書:前原昭二著「 記号論理入門」(日本評論社) 小野寛晰著「 情報科学における 論理」(日本評論社)
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そ の他の ( 英語の ) 参考書
定評のある 参考書は前出の小野先生の本の最後を 参照.
•講義の内容に近い参考書:Dirk van Dalen, Logic and Structure (3rd ed.), Springer-Verlag, 1991.
• ト ピッ ク も 広く 書き 方も 非常に 優れた参考書(ただ し , 数学書の読み方に慣れて いないと 難し い):Herbert B.
Enderton, A Mathematical Introduction to Logic (3rd ed.), Academic Press, 2001.
•プログラ ムを 使っ て説明し ている 本(プログラ ム好き の 人には良いかも):John Harrison, Handbook of Practical Logic and Automated Reasoning, Cambridge University Press, 2009.
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数理論理学 講義情報 (2) 講義ホームページ
http://www.nue.ie.niigata-u.ac.jp
/˜aoto/lecture/Logic/
(講義資料や連絡など . 随時更新予定)
オフ ィ スア ワ ー
Slack上で行いま す. 登録先を お知ら せし ま すので, 希 望者は参加し て く ださ い.
成績評価の方法
•期末試験(50%), レ ポート 課題(50%)で評価.
•期末試験はオン ラ イ ン で実施の予定
ノ ート ・ 印刷物・ 参考書・ PC等持ち 込み可.
他人と の相談は不可. 同じ 部屋での受験も 不可. 5/9
講義の復習と レ ポート
•復習: 毎回の講義はそ れ以前の講義内容の理解を 前提と し ま す. 講義について 行く には, 毎回, 講義内容を 余さ ず消化する こ と が重要です. 不明な点は復習し , 演習問 題を 解いて 理解を 確実にし て おく こ と .
•講義のホームページに, スラ イ ド , 演習問題, 演習問題 の解答を 掲載し ま す.解答のチェッ ク は, 自分でやっ てく ださ い. 講師の方では採点し ま せん.
•レ ポート: いく つか問題を 選んで, レ ポート 問題にし ま す.学務情報システムでレ ポート 課題を 出し ま すので, 期 限ま でに, 学務情報シ ステムから , 丸付け済みの解答の 写真を ア ッ プロード し て く ださ い.
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-講義の情報 -講義の概要数理論理学 講義概要 講義のねら い
数理論理学は, 情報分野全般における 数学的・ 理論的 な思考技術の基本と し て , 更にま た,ソ フ ト ウ ェ ア 科学/計 算論/人工知能分野等における 基礎と し て重要である . こ の よ う な観点から , 数理論理学の基礎を 修得する こ とを 目的 と する .
講義の概要
数理論理学の基本である命題論理およ び述語論理につ いて , 構文論と 意味論を 紹介する . 具体的には,... など に ついて 講義する .
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数理論理学 講義計画
•命題論理の意味論
•命題論理式の同値変形
•帰納的定義
•命題論理における 自然演繹法
•命題論理における 健全性と 完全性
•述語論理式の同値変形
•述語論理における 自然演繹法
•形式的証明と 数学的論証の対応
•第一階述語論理の意味論
•述語論理における 健全性と 完全性
最も 応用範囲が広く , 最も 基本的な数理論理学の基礎を 身につける .
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(補足) 論理学は先端的な研究で応用さ れて いないの?
いく つかの主要な応用を 挙げる : (1)対話的証明器
数学の証明を 形式的に記述する ソ フ ト ウ ェ ア. 今ま で人 間の手で書かれて いた証明では大幅に省略さ れる が, こ れ を 計算機上で厳密に(プロ グラ ムのよ う に)記述. バグのな い証明が可能になる ばかり でなく , 推論シ ステムの出力検 証やユーザー本位の定理証明への応用など .
(2)SAT/SMTソ ルバー
計算困難な論理式の充足可能性を 高速に解く ソ フ ト ウ ェ ア. 高速に解ける と は限ら ないが, 実は, 人間が解き たい 問題はかなり 高速に解ける こ と が多い. さ ま ざま な問題を ,8/9
論理式等でエン コ ード し て , SAT/SMTソ ルバーを 用いる こ と で, 解を 高速に発見する こ と ができ る .
(3)モデルチェッ カー
ソ フ ト ウ ェ ア のバグを 見つける のにさ ま ざま な入力を 試 すのではなく , ど のよ う に動作し て 欲し いか(仕様)を 論理 を 用いて 記述し , プロ グラ ムの入力や実行を 抽象化する こ と でモデルを 構築し , モデルが仕様を 満たすかを 検査する こ と で, あら ゆる 入力や動作で(そ の仕様について)問題が ないかど う かを 判定する .
情報 + 論理 を 背景と し たア プロ ーチは, Logic in Computer Science と よ ばれて おり , 情報科学/情報工 学の基本的な分野の重要な柱の1つ.
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