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著作権について本書は著作権法上の保護を受けています 本書の一部または全部について BSI グループジャパン株式会社から文書による許諾を得ずに いかなる部分も いかなる形式でも また電子的又は機械的な方法のいずれによっても 無断で複成又は利用することは禁じられています Copyright (C) 20

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Page 2 of 44 著作権について 本書は著作権法上の保護を受けています。本書の一部または全部について、BSI グループジャパン株式会社から文書による 許諾を得ずに、いかなる部分も、いかなる形式でも、また電子的又は機械的な方法のいずれによっても、無断で複成又は利 用することは禁じられています。

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Contents

序文 ... 6 A. ISO 認証審査のお申し込み方法 ... 7 1 初回認証審査の申し込み... 7 1.1 プロファイルフォーム記入上の FAQ ... 7 1.2 審査工数 ... 8 1.3 初回認証の FAQ ... 8 1.4 「見積書」及び「申請書」の作成及び提出 ... 9 2 「申請書」の受理 ... 9 2.1 申請書の FAQ ... 9 3 サーベイランス審査(継続審査)・再認証審査(更新審査) ... 9 3.1 サーベイランス審査・再認証審査の FAQ ... 10 4 特別審査 ... 10 4.1 拡大(縮小)審査 ... 11 4.2 短期予告審査 ... 11 4.3 追加審査 ... 11 4.4 特別審査の FAQ ... 12 5 「見積書」「申請書」 ... 12 5.1 審査費用の FAQ ... 12 6 契約条件 ... 13 6.1 契約条件の FAQ ... 13 B. 審査日程のご案内 ... 14 1 審査日程と審査チーム ... 14 2 日程確認書/合意書 ... 14 2.1 審査日程の FAQ ... 14 C. 認証審査 ... 16 1 審査プログラム ... 16 2 審査日程の確定 ... 16

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Page 4 of 44 3 審査計画書 ... 16 4 現地審査の実施 ... 17 5 不適合及び処理 ... 17 6 認証の決定及び認証書 ... 18 7 予備調査 ... 19 8 初回認証審査 ... 19 9 サーベイランス審査 ... 20 10 再認証審査 ... 21 11 特別審査/短期予告審査 ... 21 12 認証の一時停止、取消し、認証登録範囲の縮小 ... 21 D. 認証登録書について ... 23 1 認証登録書の種類 ... 23 2 認証登録書の記載内容項目 ... 23 3 認証登録書の取り扱い ... 23 4 認証登録書の記載内容の変更 ... 23 5 認定シンボル・BSI 登録シンボルの使用規定 ... 24 E. ISO 認証の費用請求に関して ... 25 1 費用の種類 ... 25 1.1 支払い条件 ... 25 1.2 審査訪問に必要な交通費等 ... 25 1.3 その他 ... 26 1.4 費用請求の FAQ ... 26 F. 資料編 ... 27 1 お問合せ先 ... 27 1.1 お問い合わせ先の一覧 ... 27 2 認証プロセスの概要 ... 27 2.1 初回認証審査 プロセス... 28 2.2 サーベイランス審査(1 回目) プロセス ... 30

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Page 5 of 44 2.3 サーベイランス審査(2 回目) プロセス ... 31 2.4 再認証審査 プロセス ... 32 2.5 特別審査(拡大(縮小)審査、短期予告審査(所在地移転)) プロセス ... 33 2.6 特別審査(短期予告審査(苦情、不祥事など)) プロセス ... 34 2.7 特別審査(追加審査) プロセス ... 35 3 附属書:契約書類サンプル... 35 3.1 「お見積書」 サンプル ... 35

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序文

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受審ガイドブック(お申し込み~認証登録)の発刊に際しまして

お客様各位 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、BSI グループジャパンでは、ISO マネジメントシステムの認証審査に関するお申込みの方法から認証審査の実施、認 証登録の流れを本ガイドブックにまとめてみました。認証審査に関連する手順は、ISO の認定ルールや要求事項に縛られる部 分も多いため、一般的な日本の商慣習やビジネス手順とは異なる箇所も存在しております。これらの点が、お客様にとってご理 解しにくいと感じられる点等も多々あると思われます。このガイドブックが ISO マネジメントシステムのご担当者様や関係者のお 役にたてば幸いです。 また過去にお客様から寄せられましたご質問などを FAQ として掲載させていただいておりますのであわせてご参考にして頂け ればと思います。 尚、本ガイドブックでは一般的な事例を念頭において説明をさせて頂いております。規格やお客様の事業形態によっては個 別な対応が必要になる事もございますので、ご不明点は担当部門へお問い合わせ頂けますようにお願いいたします。本ガイド ブックが適用される規格は、 当ガイドブックの最新バージョンは、 http://www.bsigroup.com/ja-JP/our-services/certification/certificationguide/ でご覧いただけます。 認証審査を通じて、お客様とともに発展していく BSI でありたいと思います。 今後とも BSI グループジャパンを宜しくお願い致します。 2017 年 6 月吉日 BSI グループジャパン一同

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A.

ISO

認証審査のお申し込み方法

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初回認証審査の申し込み

初回認証審査のお申し込みを希望するお客様は、「企業プロファイルフォーム」(※1)に必要事項のご記入をお願い致しま す。ご記入頂く事項には、“希望する認証の範囲”、“組織の名称”、“住所(複数の場合もある)”などがあります。これらの 情報は、弊社で審査工数を算出する際に用いられます。正確な審査工数を算出する為に、さらなる情報(例えば、組織情 報、拠点リスト、業務内容等)をお伺いすることがあります。 弊社は認定機関から、認定されている領域以外の審査を実施する事はできませんので、お客様が希望される認証範囲が該 当する場合には、その旨を文書でお伝えします。 ※1 企業プロファイルフォームは弊社の Web ページから、入手が可能です。 下記 URL にアクセスして、認証取得を希望する規格をお選びください。 http://www.bsigroup.com/ja-JP/quoteprofile/ 1.1 プロファイルフォーム記入上の FAQ 1) すべての項目に記入する必要はありますか? お答え:※印の欄は最低限ご記入ください。それ以外の欄は記入されていなくても構いません。 2) 「英文」の記載は必要でしょうか? お答え:英文は組織登録簿、認定機関への登録、貴社の情報管理などに使いますので、ご記入をお願い致します。 3) 「認証登録範囲 Scope of Certification」が決まっていない場合は、どうすれば良いでしょうか? お答え:認証登録範囲は審査工数の算出に関して重要な情報ですので、必ずご記載頂いております。しかし、申 し込み段階で決まっていない場合には、代わりに、認証登録予定の業務内容のご記載をお願い致します。 4) 「認証登録範囲の従業員数 Number of Employees」に記載する、従業員数が確定していないのですが? お答え:従業員数も審査工数の算出に関して重要な情報ですので、必ずご記載頂いております。しかし、申し込 み段階で決まっていなければ、“概ねの人数”にてご記載をお願い致します。 5) 認証登録範囲のほとんどの従業員がお客様先の事業所で業務しています。この場合は、「認証登録範囲の従業 員数 Number of Employees」を記載する上で、どのような注意が必要でしょうか? お答え:全ての認証登録範囲について、そこに含まれる人数をご記載頂く必要があります。そのため、社内勤務の

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Page 8 of 44 人数とお客様先勤務の人数の両方をお書きください。なお、お客様先で業務されている場合は実際の人数よりも 少ない人数に換算して審査工数を算出するなどの調整を行う事があります。 6) 「認証登録範囲の従業員数 Number of Employees」のほとんどがパートタイムで毎日居ない/半日程度しか 仕事していない場合は、どのように人数を記載すれば良いでしょうか? お答え:通常勤務の人数とパートタイム勤務の人数の両方をご記載下さい。そして、勤務状況(半日程度、毎日 は出社しないなど)の説明もご記載下さい。なお、弊社では1名を7~8時間労働/日 で換算します。そのため、 パートタイムの方の勤務時間が短い場合は、通常よりも少ない人数に換算して審査工数を調整する事があります。 7) 「リモートアクセスの遠隔ユーザ数」(ISO27001)とはどんなユーザですか? お答え:在宅勤務など、ほとんどの時間を貴社事業所以外で業務をされている人数(ユーザ)です。 8) 「企業プロファイルフォーム」の提出は郵送ですか? お答え:郵送、FAX、PDF などで提出可能です。送付先は、「企業プロファイルフォーム」の最終ページをご参照くだ さい。 1.2 審査工数 お客様から受領した企業プロファイルフォーム及びその他の必要な情報に基づいて、「予備調査(オプション)」、初回認証審 査 「第一段階」「第二段階」、「サーベイランス審査」「再認証審査」のそれぞれの審査工数を算出します。算出された審査 工数を用いて、「見積書」及び「申請書」(資料編 を参照)を作成します。 1.3 初回認証の FAQ 1) 審査工数はどのように計算されますか? お答え:お客様の認証登録範囲の業務内容、事業所数、事業所ごとの従業員数を考慮して、認定基準に基づ いて、算出されます。 2) 予備調査とはどんな調査ですか? お答え:初回認証審査に先立ち、審査に入る準備ができているかどうかを判定するための調査です。適合性を確 認するものではないので審査ではありません。予備調査は、オプションで選択できます。 3) 初回認証審査とはどんな審査ですか? お答え:第一段階と第二段階の2つ審査で構成されています。 第一段階の目的 規格要求事項に沿って、組織が作成したマネジメントシステム(マニュアル、規程・手順の文書類、記録様式 など)に対し第二段階を実施できるかどうかを判断する目的で、マネジメントシステムの準備状況を確認する 審査です。

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Page 9 of 44 第二段階の目的 有効性を含むお客様のマネジメントシステムの実施状況を評価する事です。お客様のマネジメントシステムが 規格要求事項に適合しているか、運用が確実に実施されているか、運用が組織の目的に即しているか、の観 点で審査されます。 4) 第一段階の結果によって第二段階の予定に影響することがありますか? お答え:第一段階の結果によって、お客様のマネジメントシステムが第二段階を実施できる状態にないと審査員が 判断した場合には、第二段階が延期又は中止される可能性があります。第一段階から第二段階までの間隔が4 ヶ月を超える場合、又は第一段階終了後に、お客様のマネジメントシステムに影響するような重大な変更が行われ た場合、第一段階の全て又は一部を繰り返す可能性があります。 1.4 「見積書」及び「申請書」の作成及び提出 「見積書」「申請書」に「契約条件」を添えてお客様に提出します。(「附属書:契約書類のサンプル」 を参照)

2

「申請書」の受理

「見積書」「申請書」及び「契約条件」の内容に同意されましたら、「申請書」に署名・捺印、日付記入をいただき弊社にご送 付ください。弊社が「申請書」を受理した後に、認証事業本部の日程調整担当者(弊社ではプランナーと呼びます)から審 査日程の提示がされます。 2.1 申請書の FAQ 1) 「申請書」への署名・捺印や日付は何か決まりは有りますか? お答え:署名は、申請組織の代表者または権限を移譲された組織の責任者の署名でお願い致します。捺印は、 社判、サインや認印、登録印などお客様の決済手順に則ったものであれば、結構です。 2) 「申請書」の提出方法は郵送ですか? お答え:郵送、FAX、PDF などで提出可能です。送付先は、 「企業プロファイルフォーム」の最終ページをご参照 ください。

3

サーベイランス審査(継続審査)・再認証審査(更新審査)

営業本部では定期的にお客様にコンタクトをして、認証登録範囲内の変化・変更の有無を確認しています。お客様の認証 登録範囲の業務環境に、

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Page 10 of 44 1) 「変化・変更が無い」場合 弊社から、お客様に審査日程の提示を致します。 2) 「変化・変更が有る」場合 a) 弊社から、お客様の業務上の変化・変更を把握する為に「審査用企業プロファイルフォーム」を送付致します。 b) お客様は、「審査用企業プロファイルフォーム」に必要事項をご記入後、弊社まで返信をお願い致します。 c) 弊社は、受領した「審査用企業プロファイルフォーム」を基に「見積書兼申請書」を作成してお客様に送付致し ます。 d) お客様は、「見積書兼申請書」の内容をご確認頂き、「申請書」に署名・捺印、日付記入をいただき弊社にご 送付ください。 e) 弊社は、受領した「申請書」を基に、審査日程の提示を致します。 3.1 サーベイランス審査・再認証審査の FAQ 1) サーベイランス審査とはどんな審査ですか? お答え:継続審査とも言います。マネジメントシステムの継続状況を確認する審査です。年1回または年2回を選 択できます。 2) 再認証審査とはどんな審査ですか? お答え:更新審査とも言います。認証の有効期限(3年)が満了する前に認証更新の適切性を確認する審査 です。 3) 認証登録範囲の変化・変更とは、どのような内容でしょうか? お答え:通常良くあるケースとしては、お客様の認証登録範囲の拡大や縮小(従業員増減、事業所増減、業 務増減など)並びに所在地の住所移転などです。 4) 不適合の指摘があった場合は、認証が取り消されるのでしょうか? お答え:軽微な不適合の指摘があっても適切な対応をする事で認証の維持が可能です。しかし、是正対応しな かった場合、期限内に対応が出来なかった場合には、認証の一時停止や取り消し等の措置が取られる事がありま す。手順は、「認証審査 5 不適合及び処理」を参照してください。

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特別審査

下記の様な特別審査の実施が必要な場合、特別審査の目的を達成する為に必要な審査工数に基いて、「見積書兼申請 書」を作成し提出します。お客様は、「見積書兼申請書」の内容をご確認頂き、「申請書」に署名・捺印、日付記入をいただ き弊社にご送付ください。弊社は、受領した「申請書」を基に、審査日程の提示を致します。

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Page 11 of 44 4.1 拡大(縮小)審査 お客様から認証登録範囲の拡大又は縮小の連絡を受けましたら、弊社はその拡大又は縮小の内容を把握する為「審査用 企業プロファイルフォーム」を送付します。弊社は、記入済みの「審査用企業プロファイルフォーム」及びその他の情報に基づいて、 拡大又は縮小審査に必要な審査工数を算出します。 4.2 短期予告審査 1) 苦情の調査、不祥事の調査、重大なインシデントの調査に実施される審査 a) 弊社は、「見積書兼申請書」を作成してお客様に送付致します。 b) お客様は、「見積書兼申請書」の内容をご確認頂き、「申請書」に署名・捺印、日付記入をいただき弊社にご 送付ください。 c) 弊社は、受領した「申請書」を基に、審査日程の提示を致します。 2) お客様のマネジメントシステムに大幅な変更があった場合(所在地の移転など)の審査 a) 弊社から、「移転確認書」を送付致します。 b) お客様は、「移転確認書」をご記入後、弊社にご返信をお願い致します。 c) 弊社は、受領した「移転確認書」を基に「見積書兼申請書」を作成してお客様に送付致します。 d) お客様は、「見積書兼申請書」の内容をご確認頂き、「申請書」に署名・捺印、日付記入をいただき弊社にご 送付ください。 e) 弊社は、受領した「申請書」を基に、審査日程の提示を致します。 3) 予告なしの審査 BSI は、規格又は認定スキームが予告なしにお客様を訪問して審査することを要求している場合には、予告なしの 審査訪問を実施することがあります。 4.3 追加審査 追加審査は重大な不適合に対するフォローアップの為に実施されます。 a) 弊社は、「見積書兼申請書」を作成してお客様に送付致します。 b) お客様は、「見積書兼申請書」の内容をご確認頂き、「申請書」に署名・捺印、日付記入をいただき弊社にご送付 ください。 c) 弊社は、受領した「申請書」を基に、審査日程の提示を致します。

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Page 12 of 44 4.4 特別審査の FAQ 1) 認証登録範囲の拡大(縮小)審査とはどんな審査ですか? お答え:拡大審査とは、お客様の認証登録範囲が拡大(認証登録範囲内の事業所が追加された場合、製品 またはサービスが追加された場合など)に対して行われる審査です。 お客様の認証登録範囲の縮小があった場合には、それを確認するための縮小審査が行われる場合があります。 実施時期は、サーベイランス審査や再認証審査などと同時、あるいは、お客様の希望時期のどちらでも構いません。 2) 短期予告とはどんな審査ですか? お答え:お客様の認証登録範囲の所在地に住所移転、買収・合併などによる組織形態の変化・変更、業務や IT システムの大幅な変更などがあった場合に認証の継続的な有効性を検証する審査です。特に ISO27001 の 場合は、住所移転に因って情報セキュリティ管理上の変化や運用への影響などが起きますので重要な審査と位置 付けています。 3) 追加審査とはどんな審査ですか? お答え:重大な不適合に対する修正処置及び再発防止策の有効性を検証する審査です。

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「見積書」「申請書」

サンプルは「附属書:契約書類のサンプル」をご参照ください。 5.1 審査費用の FAQ 1) 申請費用には何が含まれていますか? お答え:お客様の申請に対する受付、登録、手配などの事務処理や管理業務が含まれています。 2) 年間維持費用とはどんな費用ですか? お答え:お客様の認証を認定機関へ登録する手数料や登録費用、ロゴマーク使用料、維持管理費用などです。 3) 準備・報告書工数とはどんな工数ですか? お答え:審査実施に当たり、お客様の調査、審査方針の決定、審査計画の策定、審査報告書の作成、交通手 段や宿泊先の選定などを行うための工数です。 4) 交通費、宿泊日、日当はなぜ審査工数料金に含まれていないのですか? お答え:お客様の認証登録範囲は事業所が1ヶ所で数名のケースから日本全国、または海外拠点を含む複数 の事業所で大勢の従業員の場合がありますので、審査の日数、移動距離や手段、宿泊の有無などいろいろなケ ースが発生します。そのため、これらの費用を審査工数料金とは別に請求させていただいております。

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契約条件

6.1 契約条件の FAQ 1) 「契約条件」とは契約書ではないのですか? お答え:この「契約条件」は、お客様と弊社の間で協議・合意して結ばれる一般的な契約書ではなく、ISO の認 定の下で様々な規程を順守して実施される認証審査のため、一律かつ限定的な内容となっております。 2) 「第 3 章 貴組織の情報提供義務」内の「b. (認証書の発行に影響を与える可能性のある事象)とは何を意味し ていますか? お答え:お客様の認証登録範囲が拡大や縮小(従業員増減、事業所増減、業務増減など)、お客様の認証 登録範囲の所在地に住所移転、買収・合併などによる組織形態の変化・変更、業務やITシステムの大幅な変 更など、また、法令や規制の違反や情報漏洩に関するインシデントやアクシデントの発生などです。 そのような変化・変更及び事象が発生した場合には、契約条件に従って、速やかに弊社にご連絡ください。 3) 「第 4 章 審査及び現場訪問に関する規定」内の「事前通知なき訪問及び立会人を伴う訪問」でいう「立会人」 とはどんな人達ですか? お答え:認定機関の審査員、技術専門家、訓練中の審査員、弊社の社員などであり、審査に直接的に関与して いない人が該当します。 4) 「第 6 章 すべての本サービスに関する一般条項」の「1 マークの使用」はどういう意味ですか? お答え:認証取得すると、認定機関の認定シンボル、及び、BSI 登録シンボル等のマークを使う事が出来ます。し かし、無制約に使って良いわけではなく一定のルールがあります。詳細は、「認定シンボル/BSI 登録シンボルの使 用及び認証の公表」という文書にて、お客様にお知らせをしております。本ガイドブックの「D. 認証登録書について」 の「5 認定シンボル・BSI 登録シンボルの使用規定」もご参照ください。

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B. 審査日程のご案内

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審査日程と審査チーム

審査日程/審査チームの調整は、認証事業本部のプランナーが行います。 審査(※1)が近づきますと、プランナーはお客様に審査日程と審査チームをメールまたはファックスにてご案内します。 ※1 審査の種類の例として、初回認証審査(第一段階)、初回認証審査(第二段階)、サーベイランス審査、再認 証審査、拡大審査、縮小審査、移転審査(所在地の移転)、短期予告審査などがあります。

2

日程確認書/合意書

「審査日程」と「審査チーム」は、『日程確認書/合意書』にて提案致します。 お客様は内容をご検討の上、次の 1)~3)のご対応をお願い申し上げます。なお、審査員となんらかの利害関係のおそれがあ る場合には、必ず弊社にお知らせ下さいますようお願い致します。 1) ご検討結果を、「同意もしくは不同意」のどちらかのお返事で、「回答欄」にご記入下さい。 2) 「不同意」の場合は、「回答欄」に具体的に理由のご記載をお願い致します。 3) 最後に「ご署名」の上「回答期限」までに弊社に Fax かメールでご返信をお願い致します。 弊社からの提案に対して、 1) 同意された場合、弊社が提案した審査日程・審査チームが確定されます。 2) 不同意の場合、弊社で不同意の理由を確認致します。その後、審査日程と審査チームの再調整を開始致します。 2.1 審査日程の FAQ 1) 一度に複数案の審査日程を提示頂く事は可能でしょうか? お答え:審査日程・チームは、1 案ずつ提案させて頂いております。認証機関は、すべてのお客様に対して十分な 力量を以って審査することが求められております。そのため、専門性や力量を担保した審査チームの選定が必要とな ります。弊社では、審査員の予定を確実に確保しながら審査チームの選定・割り当てを行う手順を踏んでおります ので、原則、審査日程は 1 案ずつ提案の上、お客様にご検討をお願いしております。 2) 日程確認書/合意書のお答え:欄への署名は、窓口担当者の署名でも問題ないでしょうか? お答え:弊社から提案させて頂いた審査日程に対するご返答ですが、認証登録範囲(予定を含む)に所属して いる方で、かつ、お答え:する権限を与えられている方でしたら、どなたのご署名でもかまいません。そのため、窓口担 当者のご署名で問題ありません。

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Page 15 of 44 3) 毎回同じ審査員を指名することは可能でしょうか? お答え:原則として、審査員の選定は弊社が行います。お客様から審査員のご希望を頂いた場合、選定の際配 慮させて頂きますが、審査の公平性を確実にするため定期的に審査員を交代することが規定されています。従いま して、ご希望に沿えない場合もございます。 4) 日程の案内はいつ頃にお送り頂けますか? お答え:サーベイランス審査においては、審査開始の 2~3 ヵ月前を目安に案内しております。但し、初回認証審 査や再認証審査や拡大・縮小審査など、見積りや新たに申込みが必要な審査は、申込みが完了された後に審査 日程をご案内致します。 5) 審査当日の審査計画書は、いつ頃お送り頂けますか? お答え:通常、審査日の約 1 ヶ月前を目安に、チームリーダーからお客様へ提出されます。 審査計画書の作成は、お客様(管理責任者など)とチームリーダーが協力して行われます。 6) 一度同意した日程を変更・キャンセルすることは可能でしょうか? お答え:審査日程のご変更をする際は、審査開始日の最低 30 日前迄に弊社宛にご連絡を頂けましたら、審査 費用の変更なしに対応が可能です。しかし、審査日の変更又はキャンセルのご連絡について、30 日前迄に弊社に 通知が為されなかった場合には、審査料金全額が請求されます。

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C. 認証審査

1

審査プログラム

お客様が構築・運用されているマネジメントシステムに必要な審査活動を認証周期全体に対する審査プログラムとして策定し、 お客様に提供します。 審査プログラムは、二段階で行う初回認証審査(第一段階及び第二段階と呼びます)、1 年目及び 2 年目に実施するサ ーベイランス審査(継続審査)、並びに認証の有効期限に先立って 3 年目に行う再認証審査(更新審査)で構成します。 認証登録範囲が変更されたような場合には、審査プログラムを調整することがあります。これには、認証登録範囲の拡大審査、 拠点の住所移転に伴う審査等の種類の審査があります。

2

審査日程の確定

お客様での審査の実施に先立ち、審査プログラムの個々の審査について審査計画を策定し、お客様にご提示します。審査日 程の確定に際して、認証事業本部プランナーから、審査日程確認書/合意書をご送付しますので、審査日程及び審査チーム にご同意ください。 ただし、審査日程の確定に際して、以下のことにご留意ください。 1) 初回認証審査に続く最初のサーベイランス審査は、認証の決定をした日から 12 ヵ月を超えることはできません。 2) その後のサーベイランス審査は、再認証審査の年以外は少なくとも暦年に 1 回実施しなければなりません。 3) 再認証審査は、審査及び再認証の決定、並びに重大な不適合が発見された場合の追加審査を含めて、認証の 有効期限までに実施しなければなりません。

3

審査計画書

お客様の審査を担当させていただく審査チームのリーダーから、詳細な審査計画書を提出します。審査計画書は、審査計画 書 A218 と呼ばれる書類に文書化して、審査日の 1 ヵ月程度前を目安にお客様へ提出します。提出された審査計画書を ご確認いただき、必要な場合には審査員に調整を依頼してください。審査実施前までに審査計画書を確定させていただきま す。 審査チームリーダーから、お客様に認証登録範囲に関する最新情報の提供をお願いしますので、ご対応をお願いします。また、 審査計画書を策定する際に、最新の審査対象のマネジメントシステムのマニュアル、又はマネジメントシステム運用に必要とお 客様が判断された文書化された情報、並びに組織情報等の審査チームへのご提供をお願いしますので、電子ファイル又は紙 媒体でご送付をお願いします。

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現地審査の実施

審査当日には、審査チームが審査計画書に従って、現地に訪問し審査を実施させていただきます。審査は初回会議(オープ ニングミーティング)で開始し、最終会議(クロージングミーティング)で終了します。 オープニングミーティング及びクロージングミーティングには、経営層の出席に加えて、必要な場合には審査を受ける部署の責任 者がご参加ください。 毎日の審査の終了時に中間会議を開催して、お客様に審査計画の進捗状況とその結果をお伝えします。また、翌日の審査 予定の確認等をさせていただきます。 お客様の施設への訪問審査については、できる限りお客様から案内役の方を選定し、審査員又は審査チームに同行していた だきますようにお願いします。 クロージングミーティングでは、認証に関する推薦を含めて審査結論を審査チームからご報告させていただきます。 審査チームは、審査報告書を作成し印刷をお願いする場合がありますので、ご協力をお願いします。 すべての審査が終了した後に、お客様の代表者の署名をいただく書類をご提示させていただきますので、お客様の代表者にご 署名をお願いします。 現場審査へはお客様が必要と判断した組織の一員及び/又はコンサルタントを同席していただくことができますが、審査のプロ セスの妨害とならないようにお願いします。また、お客様の審査に認定機関の審査員が立ち会う場合があります。この場合には、 弊社はお客様に事前にお知らせいたしますので、ご協力をお願いいたします。ご協力いただけない場合は、認定機関によって 何らかの措置が取られる可能性があることをご承知おきください。

5

不適合及び処理

審査の中で審査チームが、審査基準(認証対象の規格及びお客様の規定・手順書等)の要求事項を満たしていない事 象を客観的な証拠で特定し、正当化される場合には、不適合としてご報告します。 1) 意図した結果を達成するマネジメントシステムの能力に影響を与える不適合(マネジメントシステムの重大な欠陥) 2) ひとつ又は複数のマネジメントシステム規格の要求事項に対する未履行があり、意図したプロセスの効果的な管理が できない場合 3) 不適合製品やサービスが継続的に供給される場合 4) 効果的なプロセス管理が行われているか、又は製品若しくはサービスが規定要求事項を満たしているかについて、重 大な疑いがある場合 5) 同一の要求事項又は問題に関連する軽微な不適合が幾つかあり、それらがシステムの欠陥であることが実証された 場合 6) また、以下のような事例もあります。 a) 意図した結果を達成するマネジメントシステムの能力に影響を与えない不適合

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Page 18 of 44 b) 手順の遵守が欠けているまたは不十分なために、規格条項の意図が部分的に組織のマネジメントシステムに 反映されていない場合 c) マネジメントシステムの要求事項を実施する上での一過的、部分的な不具合 d) 不適合製品や不適合サービスが生じる可能性がある場合 1)から 5)は、重大な不適合として分類されます。6)は、軽微な不適合として分類されます。 重大な不適合が初回認証審査、再認証審査又はサーベイランス審査訪問で特定された場合、現地訪問による追加審査に よって、重大な不適合に対する修正処置及び再発防止策の有効性を検証します。 不適合が検出された場合には、審査チームリーダーは、検出された不適合を除去するために、原因を分析し、実施した修正 及び是正処置、又はこれらの実施の計画について期限内にお答えするように「是正処置計画書(Corrective Action Plan)」でお客様に要求します。

お客様は、是正処置計画書(Corrective Action Plan)を審査チームリーダーと合意した期日までに提出してください。 審査チームリーダーは、お客様が提出した修正、特定した原因及び是正処置を容認するかどうかを決定するために、審査チー ムリーダーが是正処置計画書をレビューします。審査チームリーダーは、レビュー結果を CAP Confirmation Form(是正処 置計画案について)で、お客様に通知します。 しかしながら、次の事にご留意ください。 a) 第二段階の最終日から 6 か月以内に重大な不適合に対して取られた修正及び是正処置を検証できなかった場合,認 証書の発行前に第二段階を再実施します。 b) 4 か月経過しても是正処置計画書をご提出いただけなかった場合,第二段階を再実施します。

6

認証の決定及び認証書

審査チームが提出した審査報告書の審査所見及び結論の評価、並びにその他全ての関連情報(例えば、公開されている 情報、審査報告についての依頼者からの意見)に基づいて、審査チームと独立した役割の有資格者がお客様の認証又は再 認証の決定を行います。 認証の決定には認証の授与、拒否、認証範囲の拡大及び縮小、認証の更新、認証の一時停止、認証の一時停止等から の復帰及び認証の取消しが含まれます。 BSI は、合理的な見解でお客様が関連する法律、規格、規則又はスキームの要求事項を順守していない場合、契約に基 づく義務を順守しなかった場合、又は BSI のサービスを誤解を招くような方法で使用した場合、認証の申請を拒否あるいは 認証書またはその他の文書の発行を拒否することができます。 お客様の認証が何らかの理由により一時停止された場合、認証の一時停止の原因となった問題が解決されたことを確認した 上で認証を復帰することができます。認証の一時停止から復帰する条件等については、BSI からお客様への一時停止の通知 書でお知らせいたします。認証の一時停止の原因が一定の期間を経ても解決されない場合(通常 6 ヶ月)には、認証の取 消し又は認証範囲の縮小を行う場合があります。

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Page 19 of 44 また、認証の有効期限前に BSI が再認証審査を完了できなかった場合、又は BSI が重大な不適合の修正及び是正処置 の実施を検証できなかった場合、お客様の認証書は失効することになります。認証が失効した後、未完了だった再認証活動 が 6 ヶ月以内に完了すれば、認証を復帰することができますが、そうでない場合は、第二段階を実施する等の措置を取ること になります。 認証又は再認証の決定が行われますと、認証書を発行しお客様に送付させていただきます。認証書が再発行された場合に は、古い認証書は貴社にて破棄して頂きます。 お客様の認証情報は、認証された規格により認定機関(JAB 及び JIPDEC)へ登録申請します。認証情報を全て、また は一部非公開にすることができます。

7

予備調査

予備調査は、お客様がマネジメントシステムの導入における進捗を確認するためのギャップ分析として、活用していただけるもの で、初回認証審査の前に実施します。予備調査は、お客様がオプションとして選択できるもので、認証審査の一部ではありま せん。

8

初回認証審査

マネジメントシステムの初回認証審査は、第一段階及び第二段階の二つの段階で実施します。 第一段階と第二段階との間隔は、少なくとも 1 ヵ月間は空けることになりますが、第一段階において特定された領域における 懸念を解決するための、お客様による検討及び対応の必要性を考慮して間隔を決定する場合があります。また、規格によって 第一段階と第二段階の間隔がこれとは異なる場合があります。 第一段階と第二段階の間隔が 4 ヵ月を超える場合、第一段階審査を再度実施することになりますので、ご留意ください。 第一段階は、通常、次の事項を目的に実施します。 1) お客様のマネジメントシステム文書の審査 2) 第二段階の準備状況を判定 3) 規格の要求事項に関するお客様の状況及び理解度をレビュー 4) お客様と認証登録範囲について確認 5) 第二段階の詳細についてお客様と合意 6) 第二段階を計画する上での焦点を明確化 7) 内部監査及びマネジメントレビューが計画され実施されているかどうかについて評価 8) マネジメントシステムの実施の程度が第二段階のための準備が整っていることを実証するものであることを評価 9) お客様の認証希望範囲に複数の拠点があり、審査対象の拠点をサンプリング手法により初回認証審査を実施す

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Page 20 of 44 る場合には、内部監査は、第一段階の前にすべての複数サイトに対して実施されていることを確認 10) マネジメントシステムの運用が第二段階の際に、少なくとも 3 ヵ月程度の効果的な運用実績があることの証拠を確 認 第二段階では、少なくとも次の事項を評価します。 1) 適用されるマネジメントシステム規格又はその他の規準文書の、全ての要求事項に対する適合についての情報及 び証拠 2) 主要なパフォーマンスの目的及び目標(適用するマネジメントシステム規格又はその他の規準文書の主旨に整合 したもの)に対するパフォーマンスの監視、測定、報告及びレビュー 3) 法的要求事項の順守に関しての、お客様のマネジメントシステム及びパフォーマンス 4) お客様のプロセスの運用管理 5) 内部監査及びマネジメントレビュー 6) お客様の方針に対する経営層の責任 7) 規定要求事項、方針、パフォーマンスの目的及び目標(適用するマネジメントシステム規格又はその他の規準文 書の主旨に整合したもの)、適用される全ての法的要求事項、責任、要員の力量、運用、手順、パフォーマンスに 関するデータ、並びに内部監査の所見・結論の関連 8) 第一段階で特定された不適合に対する適切な是正処置の実施

9

サーベイランス審査

サーベイランス審査は、少なくとも暦年に1回実施しますが、6 ヵ月に 1 回実施することもできます。初回認証審査に続く最初 のサーベイランス審査の期日は、認証を決定した日から 12 ヵ月を超えてはいけないことになっています。それ以外のサーベイラ ンス審査の実施時期は、初回認証審査の第二段階の最終日の月を基準として、12 カ月+1 ヵ月以内を基本として少なくと も暦年に1回実施します。 サーベイランス審査は、認証されたマネジメントシステムの全面的な審査ではありませんので、マネジメントシステムの認証登録 範囲に含まれる代表的分野及び機能が、定期的に監視されるようにサーベイランス審査を計画します。また、サーベイランス審 査は、お客様及びマネジメントシステムに生じた変更を考慮して計画することになります。 サーベイランス審査は、少なくとも次の事項について審査します。 1) 内部監査及びマネジメントレビュー 2) 前回審査で特定された不適合についてとられた処置のレビュー 3) 苦情の処理 4) お客様の目的達成に関するマネジメントシステムの有効性

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Page 21 of 44 5) 継続的改善をねらいとする計画的活動の進捗状況 6) 継続的な運用管理 7) 変更があればそのレビュー 8) マークの使用及び/又は認証に関する引用 9) 弊社に照会があった顧客についての苦情に関連する記録及び処理

10

再認証審査

関連するマネジメントシステム規格又は他の規準文書の全ての要求事項の継続的履行を評価するために、3 年間の認証有 効期限に先立って再認証審査を計画し実施します。 再認証審査の目的は、マネジメントシステム全体としての継続的な適合性及び有効性、並びに認証の範囲に対するマネジメ ントシステムの継続的な関連性及び適用可能性を確認することです。 再認証審査は、サーベイランス審査で網羅すべき事項に加えて、次の事項を取り扱う現地審査を実施します。 1) 内部及び外部の変更に対するマネジメントシステム全体としての有効性、並びに認証の範囲に対するマネジメント システムの継続的な関連性及び適用可能性 2) 全体のパフォーマンスを高めるために、マネジメントシステムの有効性を維持し、改善し続けることに対する実証された コミットメント 3) 認証されたマネジメントシステムの運用が組織の方針及び目標の達成に寄与しているかどうか 4) 前回までのサーベイランス審査報告書のレビューを含む認証期間全体にわたるマネジメントシステムのパフォーマンス を考慮

11

特別審査/短期予告審査

認証登録範囲の拡大(拡大審査と呼ばれます)、認証登録範囲の所在地に住所移転(所在地の移転審査と呼ばれま す)があった場合には、特別審査を実施し認証の継続的な有効性を検証します。この特別審査は、状況に応じてサーベイラ ンス審査、再認証審査と合わせて実施することもあります。稀なケースではありますが、お客様が認証登録範囲を縮小された 場合に、認証を維持していただくために現場審査で確認するために縮小審査を追加審査として実施する場合があります。 苦情の調査、変更への対応、認証を一時停止としたお客様のフォローアップのため、又はサーベイランス審査や再認証審査で 発見された重大な不適合に対するフォローアップとしてのお客様への追加審査等の例外的な状況において、短期の予告又は 予告なしで審査を実施することがあります。

12

認証の一時停止、取消し、認証登録範囲の縮小

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Page 22 of 44 次に示す場合には、認証を一時停止する場合があります。(以下に示す事例に限定されません。) 1) お客様の認証されたマネジメントシステムに、その有効性に関する要求事項を含む認証要求事項に対し常態化し た不適合又は重大な不適合があった場合 2) お客様が、要求された頻度でのサーベイランス審査、再認証審査の実施、又は(認定機関によっては)認定機関 の立会審査を受け入れない場合 3) お客様が自発的に一時停止を要請した場合 認証が一時停止となった場合、認証は一時的に失効することになりますので、お客様はその認証についてのそれ以降の宣伝を 控えていただくことになります。 認証の一時停止状態の情報、及び認証の取消しに関する情報は、弊社の Web サイトで一般に公開されます。 お客様が認証の一時停止の原因となった問題を、設定した一定期間内に解決した場合、一時停止を解除するための特別 審査によってお客様の認証は一時停止の状態から復帰します。解決できないときは、認証の取消し又は認証登録範囲を縮 小する場合があります。 お客様が自主的に認証を取り下げた場合、または弊社が認証を取り消した場合には、認証は失効します。弊社から認証取 消しの通知を受けた場合に認証された事を表明している全ての広告物の使用を中止していただくことになります。

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D. 認証登録書について

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認証登録書の種類

認証の決定がされますと、お客様に次の認証登録書が発行されます。 1) 認証登録書(Certificate of registration) お客様の認証を証明するものであり、お客様の認証登録範囲に含まれる組織の情報が、全て記載されています。認 証登録書は複数枚で構成されており、全ページ揃って正式なマネジメントシステムの認証文書となります。使用時は 一部のみを切り出すのではなく、全ページをお使い頂く必要があります。 2) 掲示用認証書 認証登録書の基本情報を抜粋して記載したもので、各所に掲示する際にご使用頂けます。

2

認証登録書の記載内容項目

認証登録書には、審査時に審査員とお客様が合意した項目が記載されます。原則として、認証登録書の発行後に記載内 容を変更する事はできません。なお、認証登録書に記載される項目は次の様になります。 1) 認証登録された組織名及び認証登録された住所 2) 初回認証登録日、発効日、最新更新日、有効期限日 3) 審査に用いた規格等 4) お客様の認証の範囲

5) 弊社の名称、住所、認定シンボル及び BSI 登録シンボル(及び認定機関が IAF MLA メンバーである場合には IAF マーク) 6) その他規格が要求する必要な情報

3

認証登録書の取り扱い

認証登録書は弊社の所有物です。登録期間中はお客様に貸与される形で管理されます。貴社もしくは当社の事情により登 録が取り消される場合、又は、認証登録書が再発行される場合は、お手持ちの認証登録書一式を速やかに貴社にて破棄し て頂きます。

4

認証登録書の記載内容の変更

認証登録書の記載事項に次に示す変更が生じましたら、速やかにご連絡をお願い致します。

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Page 24 of 44 1) 登録組織名、登録住所の変更 →認証登録書の再発行を致します。 2) 事業活動の追加・削除、事業所の拡大・追加・縮小 →認証登録書の再発行、審査工数の見直し、拡大審査などが必要になる場合があります。

5

認定シンボル・BSI 登録シンボルの使用規定

認定シンボルとは、JAB や JIPDEC や ANAB 等の認定機関のマークの事であり、BSI 登録シンボルとは認証機関である弊 社のマークの事です。これらのシンボルは、一定のルールに基づいて使用する必要があり、「認定シンボル/BSI 登録シンボルの 使用及び認証の公表」(※)に詳細が記載されています。なお、認証登録書や審査報告書のコピーを開示する際の注意 事項も記載してあります。

(※)

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E.

ISO

認証の費用請求に関して

1

費用の種類

下記の費用は、一般的な審査・認証に関連する費用です。サービス内容や契約形態により請求対象が決定されます。 また下記以外にも特別な費用を請求させて頂く場合があります。個々の請求内容につきましては、「見積書」の内容をご 確認頂けますようお願いいたします。 a) 申請費用 b) 審査費用(初回、更新、拡大、継続、追加審査等) c) 審査訪問の為に必要となる交通費・宿泊費等 d) 年間維持費(対象期間は、原則毎年5月1日から翌年4月30日までの 1 年間となります。) e) 認証登録書発行費用 f) 特別訪問費用 1.1 支払い条件 お客様に対して提案致します「見積書」の価格は、下記の条件に基づきます。支払い条件が変更となる場合は、見積金額が 変更となることがあります。 a) 消費税 外税で見積もりを行っております。消費税が変更になります場合は、定められた消費税率にて請求させて 頂きます。 b) 請求書の発行日の翌月末日までに支払われるものとします。 c) 支払い方法は、請求書に記載の弊社銀行口座あてに現金一括振り込みにてお願いいたします。 小切手・手形及び分割払いのお取り扱いは致しかねます。 銀行手数料は、貴社負担でお願いいたします。 1.2 審査訪問に必要な交通費等 審査訪問に必要な交通費等は、下記の経費を含みます。主任審査員及びメンバー審査員が自宅からお客様の審査サイト へ訪問するのに必要で合理的な公共交通機関(JR・私鉄・飛行機等)の料金及びそれら公共交通機関が使用できない 区間のタクシー代、ビジネスホテル等の宿泊料金、当社規定に基づく日当等を含みます。 交通費は、弊社審査員が支払うことをルールとしておりますので、お客様がホテルを予約して下さる場合であっても、審査員が

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Page 26 of 44 代金を支払うようにご手配頂けますようお願いいたします。 1.3 その他 上記以外に関する取り決めにつきましては、「見積書」、「契約条件」をご参照ください。 1.4 費用請求の FAQ 1) 審査内容に納得できない場合、支払いを拒否することができますか? お答え:不服がある場合は申し立てをすることができますが、支払いを猶予することはできません。 2) 交通費を実費から固定額に変更することはできますか? お答え:複数の訪問サイトがあり、固定額を決めるのが困難な場合等は原則実費となっておりますが、両者の合 意で固定額に変更できるものは、変更していきたいと考えております。 3) 審査メンバー以外に同行する弊社関係者の交通費も負担するのですか? お答え:審査メンバー以外の交通費等、例えばメンバートレーニー、オブザーバー等の交通費は請求致しません。 但し、特殊な業種に対して技術専門家が同行することが審査の成立に必要な場合があります。技術専門家の交 通費を請求させて頂く場合は、事前にお客様の了承を頂くものと致します。 4) 年間維持費は、年の途中で認証を止めた場合はどうなるのですか? お答え:年の途中で認証を止められても新たな期間年度に入った場合は、返金できません。

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F. 資料編

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お問合せ先

弊社のお問い合わせ窓口は次のようになっています。なお、初めてのお客様は営業本部までご連絡をお願い致します。 1.1 お問い合わせ先の一覧 お問い合わせ内容 電話 メール 部門  審査のお申し込み  審査全般に関するお問い合わせ・ご相談 03-6890-1172 sales.japan@bsigroup.com 営業本部  ご提供中の審査サービスに関するお問い合わせ *ロゴマーク *認証書 *社名・住所などの会社情報変更 *ご担当者(連絡先変更等)情報の変更 03-6890-1173 Japan.Cs.Info@bsigroup.com もしくは、担当 CSO (認証書送付時に案内致します) CSO チーム  審査日程についてのお問い合わせ Japan.Cs_Planners@bsigroup.com もしくは、担当 Planner (日程提案時に案内致します) プランニングチーム  無料セミナー情報  最新の規格情報 03-6890-1174 Japan.Marketing@bsigroup.com マーケティング本部  規格解釈に関する相談 03-6890-1173 - 認証事業本部  認証活動に関連する苦情  異議申立て 宛先『BSI グループジャパン株式会社 代表取締役』  認証範囲での不祥事又は事故発生時の報告 03-6890-1179 Japan.compliance@bsigroup.com コンプライアンス&リスク部  有料セミナー情報 03-6890-1175 Japan.Training@bsigroup.co m 教育事業部

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認証プロセスの概要

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Page 28 of 44 弊社の認証プロセスの概要を以下の通り示します。なお、各項目は次の意味を持ちます。 1) 必須手順 全てのお客様に共通の手順を示しています。 2) 追加手順 必要に応じて実施される手順を示しています。 3) お客様 お客様に記入や送付や確認など、何らかの作業が必要になる場合を示しています。 4) 弊社 BSI ジャパンにて実施する必要がある作業を示しています。 2.1 初回認証審査 プロセス 必須 手順 追加 手順 お客様 弊社

初回認証 プロセス

1 ● 「企業プロファイルフォーム」へのご記入 2 ● 審査工数算出 3 ● 「見積書」及び「申請書」作成 4 ● 「見積書」「申請書」「契約条件」のご提出 5 ● 「申請書」へのご署名・ご捺印、日付ご記入 6 ● 「申請書」受理 7 ● 申請費用請求 7 ● 審査日程のご案内(第二段階の2~3ヶ月前) 8 ● 審査日程のご案内への同意 9 ● 審査チームリーダーより審査計画のご提案(審査ごとに2~3週間前) 10 ● 審査計画の合意

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Page 29 of 44 11 ● ● 希望される場合、予備調査実施 12 ● 予備調査を実施した場合、予備調査費用請求 13 ● ● 第一段階実施 14 ● 第一段階費用請求 15 ● ● 第二段階実施 16 ● 第二段階費用請求 17 ● 認証の決定 18 ● 認証書発行および認定機関への登録 19 ● 年間維持費用の請求

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Page 30 of 44 2.2 サーベイランス審査(1 回目) プロセス 必須 手順 追加 手順 お客様 弊社

サーベイランス審査(1回目) プロセス

14 ● 審査基準月を基に認証範囲内の変化・変更の確認(5ヶ月前を目安に) 14-1 ● 変化・変更があった場合「企業プロファイルフォーム」へのご記入 14-2 ● 審査工数算出 14-3 ● 「見積書兼申請書」ご提出 14-4 ● 「申請書」へのご署名・ご捺印、日付ご記入 14-5 ● 「申請書」受理 15 ● 審査日程のご案内(2~3ヶ月前) 16 ● 審査日程のご案内への同意 17 ● 審査チームリーダーより審査計画のご提案(2~3週間前) 18 ● 審査計画の合意 19 ● ● サーベイランス審査実施 20 ● 変更した認証書発行 21 ● 審査費用請求

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Page 31 of 44 2.3 サーベイランス審査(2 回目) プロセス 必須 手順 追加 手順 お客様 弊社

サーベイランス審査(2回目) プロセス

21 ● 審査基準月を基に認証範囲内の変化・変更の確認(5ヶ月前を目安に) 21-1 ● 変化・変更があった場合「企業プロファイルフォーム」へのご記入 21-2 ● 審査工数算出 21-3 ● 「見積書兼申請書」ご提出 21-4 ● 「申請書」へのご署名・ご捺印、日付ご記入 21-5 ● 「申請書」受理 22 ● 審査日程のご案内(2~3ヶ月前) 23 ● 審査日程のご案内への同意 24 ● 審査チームリーダーより審査計画のご提案(2~3週間前) 25 ● 審査計画の合意 26 ● ● サーベイランス審査実施 27 ● 変更した認証書発行 28 ● 審査費用請求

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Page 32 of 44 2.4 再認証審査 プロセス 必須 手順 追加 手順 お客様 弊社

再認証審査 プロセス

25 ● 「企業プロファイルフォーム」により認証範囲内の最新有効要員数の確認(5か月 前を目安に) 26 ● 審査工数算出 27 ● 契約済内容に変更が無い場合は 31 へ 28 ● 契約内容に変更がある場合は「見積書兼申請書」ご提出 29 ● 「申請書」へのご署名・ご捺印、日付ご記入 30 ● 「申請書」受理 31 ● 審査日程のご案内(2~3ヶ月前) 32 ● 審査日程のご案内への同意 33 ● 審査チームリーダーより審査計画のご提案(2~3週間前) 34 ● 審査計画の合意 35 ● ● 再認証審査実施 36 ● 審査費用請求 37 ● 認証の決定 38 ● 認証書再発行および認定機関への登録内容の更新 39 ● 証書再発行費用請求

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Page 33 of 44 2.5 特別審査(拡大(縮小)審査、短期予告審査(所在地移転)) プロセス 必須 手順 追加 手順 お客様 弊社

特別審査(拡大(縮小)審査、

短期予告審査(所在地移転))プロセス

1 ● 拡大もしくは縮小のお申し入れ 2 ● 「企業プロファイルフォーム」により認証範囲内の拡大(縮小)の確認 3 ● 審査工数算出 4 ● 「見積書兼申請書」ご提出 5 ● 「申請書」へのご署名・ご捺印、日付ご記入 6 ● 「申請書」受理 7 ● 審査日程のご案内(2~3ヶ月前) 8 ● 審査日程のご案内への同意 9 ● 審査チームリーダーより審査計画のご提案(2~3週間前) 10 ● 審査計画の合意 11 ● ● 拡大(縮小)審査実施 12 ● 審査費用請求 13 ● 認証の決定 14 ● 認証書再発行および認定機関への登録内容の更新 15 ● 証書再発行費用請求

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Page 34 of 44 2.6 特別審査(短期予告審査(苦情、不祥事など)) プロセス 必須 手順 追加 手順 お客様 弊社

特別審査(短期予告審査(苦情、不祥事など))プロセス

1 ● 苦情や不祥事の発生連絡 2 ● マネジメントシステムとの関連性調査 ● 情報公開の合意 3 ● 「見積書」及び「申請書」ご提出 4 ● 「申請書」へのご署名・ご捺印、日付ご記入 5 ● 「申請書」受理 6 ● 審査日程のご案内 7 ● 審査日程のご案内への同意 10 ● ● 短期予告審査実施 11 ● 審査費用請求 12 ● 判定手続き(認証の継続、一時停止、取り消しなど) 13 ● 情報公開(一時停止、取り消しなど)および認定機関への報告 14 ● 認証の一時停止解除の為の手続き 14- ● 一時停止解除の為の審査日程のご案内 14-2 ● 一時停止解除の為の審査日程のご案内への同意 14-3 ● ● 一時停止解除の為の短期予告審査実施 14-4 ● 判定手続き(一時停止からの復帰) 14-5 ● 情報公開(一時停止からの復帰)および認定機関への報告 15 ● 審査費用請求

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Page 35 of 44 2.7 特別審査(追加審査) プロセス 必須 手順 追加 手順 お客様 弊社

特別審査(追加審査)プロセス

1 ● 特別審査もしくは追加審査実施の必要性の判断 2 ● 認証事業本部により審査工数決定 3 ● 「見積書」及び「申請書」ご提出 4 ● 「申請書」へのご署名・ご捺印、日付ご記入 5 ● 「申請書」受理 6 ● 審査日程のご案内(2~3ヶ月前) 7 ● 審査日程のご案内への同意 8 ● 審査チームリーダーより審査計画のご提案(2~3週間前) 9 ● 審査計画の合意 10 ● ● 特別、追加審査実施 11 ● 審査費用請求 12 ● 判定手続き 13 ● 認証登録内容に変更が生じる場合のみ認証書発行 14 ● 認証登録内容に変更が生じる場合のみ証書再発行費用請求 3 附属書:契約書類サンプル 3.1 「お見積書」 サンプル 次ページからサンプルをご覧頂けます。例として情報セキュリティマネジメントシステム認証のお見積を掲載しています。

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Page 42 of 44 参考文献 --- ISO/IEC 17021-1:2015 適合性評価-マネジメントシステムの審査及び認証を行う機関に対する要求事項 ISO/IEC 27006:2015 情報技術‐セキュリティ技術‐情報セキュリティリスクマネジメントシステムの審査及び認証を行う機 関に対する要求事項

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Page 43 of 44 Revision History Revision

No. Date Section Changes Author Author

Approved By 1 2012/10/10 新規作成 営業推進部 副部長 営業本部 営業本部長 2 2013/05/10 見直し 営業推進部 副部長 営業本部 営業本部長 3 2014/04/09 ・消費税に関する記述の変更 ・福岡支店の住所変更 ・その他 見直し 営業企画担当 部長 営業本部 営業本部長 4 2015/05/01 ・組織名称変更による修正 ・URL の修正 ・「契約条件」変更による質問の項番変更 ・認証登録書に記載される日付項目の変更、手持 ち証書の破棄依頼 ・F 「認証プロセスの概要」中、請求プロセスの詳細 化 ・新見積テンプレートの掲載 ・「契約条件」の掲載中止 営業企画担当 部長 営業本部 営業本部長 5 2016/03/01 ・ISO/IEC 17021-1:2015 対応による修正 ・組織名称変更による修正 営業企画担当 部長 営業本部 営業本部長 6 2017/06/15 ・ISO/IEC 17021-1:2015 対応による修正 ・福岡支店削除 営業企画担当 部長 営業本部 営業本部長

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