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妊婦尿蛋白の血清免疫学的ならびに電気泳動学的研究第1編

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Academic year: 2022

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(1)612. 466. 68: 618. 2. 妊婦尿蛋 白の血清 免疫 学 的 な らび に電 気泳動 学 的研 究 第1編 妊. 婦. 尿 蛋. 白 の 血 清 免 疫 学 的 研 究. 岡 山 大 学 医 学部 法医 学 教 室(主 任:三 上芳 雄 教授). 板. 阪. 〔昭 和33年6月17日. 卓. 児 受稿〕. さ て当 教室 にお い て は平 瀬13),楠 元14),尾 辻19)が 緒. 言. 1694年Dekkers1)が. ヒ ト胎 児 血 清,胎 盤,羊 水 に は成 人 血 清 中 には 含 有. 尿 に 酢 酸 を くわ え て 煮 沸 す. る こ とに よ つ て 尿 中 の 蛋 白 を 証 明 し た が,そ Catugno2)に. の後. しな い特 異 蛋 白 の存 在 を み とめ て免 疫 学 的 に これ ら は いつ れ も同 一性 状 の蛋 白 で あ る こ とを立 証 した.. よ り尿 中 に 蛋 白 を 証 明 す る こ と は 腎 臓. 著 者 は これ ら一連 の関 係 か ら妊婦 尿 蛋 白 の 血清 免疫. 疾 患 で あ る と称 され て か ら こ の 現 象 は 現 在 に お い て. 学 的 研 究 を 本編 にお い て は企 図 し,あ わ せ て腎 疾 患. もな お そ の 臨 床 診 断 上 き わ め て 重 要 な 症 候 とな つ て. 患 者 尿 蛋 白 と比 較 検 討 した もの で あ る が2,. い る.. 3の 知. 見 を 得た ので報 告 す る.. 而 して こ の 蛋 白 尿 の 出 現 に つ い てBloch stein2)は. u Ein. I.妊. 尿 中蛋 白 は 血 漿 蛋 白 が そ の ま ま 腎 臓 を 通. 尿 蛋 白に よ る沈 降 素 産 生. 過 す る も の で は な くい わ ゆ る 尿 ア ル ブ ミン お よ び 尿 グ ロ ブ リ ン で あ り,そ る と称 し て お り,浅. の一 部 は 罹 患腎 上 皮 細 胞 で あ. 山2)も 血 漿 蛋 白 の 機 械 的 漏 出 に. よつ て 出 現 す る も の で は な く,細. 胞 機能 の理 化 学 的. 婦 尿 蛋 自な ら び に腎 臓 疾 患. 妊 娠 中 毒症(妊 娠浮 腫,妊 娠 ネ フ ロー ゼ,子 癇 前 症,子 癇)に. よる蛋 白 尿お よび 腎疾 患(腎 炎,ネ フ. ロー ゼ)に よる蛋 白 尿 を 免疫 抗 原 と して1, 3, 5お. 変化 に よつ て分 泌 され る もの で あ る と唱 え てい る.. よび10回 注 射 した抗 血 清 に つい てそ れ ぞれ 主,副 沈. この病 的尿 蛋 白 と血 清 蛋 白 の相 関性 にか んす る研究. 降 素価 な ら びに 沈 降素 量 を 測定 してそ の沈 降 素 の産. はErben3)は 尿 蛋 白 は腎 臓 の炎 症 に も とず く病 的排. 生 につ い て 実験 した.. 泄 物 または 分 泌物 とし, Hecker4)は. 病 的 尿蛋白が 実 験 材料 お よ び実 験 方 法. すべ て血清 蛋 白 に よる との説 に は 賛成 し難 い とのべ てい るが,足 達5),岩 鶴6)ら は尿 蛋 白 は ヒ ト血 清 に. 実験 材 料. よる もの であ る と主 張 し,末 永7)は 血 漿 蛋 白 に 由来. a)免. 疫 抗 原 と して の蛋 白 尿 は妊 娠 中 毒症(妊 娠. す る もの のほ か に罹 患 部 位 の 腎 実 質 を も含 有 す る と. 浮 腫,妊 娠 ネ フ ロー ゼ,子 癇 前症,子 癇)患 者 な ら. の べ て お り,村 越8)お. び に男 子 お よび非 妊 婦女 子 腎 炎,ネ フ ロー ゼ 患者 の. し て い る.一 こ とは1901年 Mertens11),. よ び 菅 沼9)も 同 様 な 点 を 指 摘. 方 蛋 白 尿が 血 漿 蛋 白 に 由来 す る とゆ う に は じ め てLeclainche Zulzer12)ら. et Vallee10),. に よ り提 唱 さ れ,尿. 蛋 白尿 を使 用 した. す なわ ち,上 記疾 患 の患 者 の早 朝 起 床直 後空 腹 時. 蛋 白免. の 蛋 白 尿 を採 取,そ の新 鮮 尿 を遠 心 沈 澱 後 さ らに濾. 疫抗 血 清 は該 当蛋 白尿 に た い し て作 用 す る こ とは勿. 紙 を もつ て数 回 濾 過 し,ふ た た び遠 心沈 澱 を お こな. 論,ヒ. い 混濁 夾雑 物 を 除 去 し,蛋 白含 有 量 が種 々な た め図. ト血 清 と も作 用 し,他. 方 抗 ヒ ト血 清 も ま た 蛋. 白 尿 と沈 降 反 応 を 呈 す る こ と が あ き ら か に され これ. 1の ご ときMies15)の. 改 良 法 に よる吉 浦 法16)の 装. らの 点 に つ い て い ろ い ろ 検 討 が くわ え られ 化 学 的,. 置 で コ ロジ ウ ム膜 に よる減 圧(限 外)濾 過 で 約8〜. 生 物 学 的,免. 10時 間 濃 縮,稀 薄 な 蛋 白尿 は一 定 濃度,. せ られ,そ. 疫 学 的 方 面 に お い て 多 くの 業 績 が 発 表. の ほ と ん ど大 部 分 は 血 漿 に 由 来 す る も の. で あ る とみ と め ら れ て き た .. 1〜2%の. 蛋 白尿 とし, 0.5%の わ りに 石 炭 酸 を くわ え 氷 室 に 保 存 し,実 験 中 はつ わ に この 同 一材 料 を 使用 した..

(2) 2708. 板. 阪. 図1. 卓. 児. 稀 釈 した もの を使 用 した.抗 血 清 稀 釈 には1.5%ア ラ ビア ゴム溶 液 を 使 用 し,反 応 は すべ て室温におい て 施 行 した. 判 定 は抗 原 重 畳 後15分 後 に沈 降 反応陽 性 な ものを (〓), 30分 を(〓), 60分 を(+)を. もつて あ らわ し,. 抗 原 重 畳 後2時 間 を経 週 す る も陰 性 な ものは(‑)を もつ て あ らわ した. ウ サ ギは1群5頭. とした.ま た対 照 の記載はすぺ. て省 略 し,成 績 は特 殊 な もの を の ぞ き簡 略 のため類 似 成 績 を しめ す もの は そ の代表 的 な もの2例 をもつ て表 示 説 明 した. 実. 験. 各 種 疾 患 蛋 白 尿(妊 癇 前 症,子 に1,. 癇,腎. 3, 5お. 成. 娠 浮 腫,妊. 炎,ネ. 2)ゴ. ム栓. 3)枝. 付 水流 ポ ンプ に連 結. 4)セ. ロテ ー プで 硝 子 管 に 密着. 5)枝. 付 三 角 コル ペ ン. 6)蛋. 白尿. 7)コ. ロジ ウ ム膜. 8)リ. ン ゲ ル ・ロ ッ ク液. も つ て ウサ ギ. よ び10回 注 射 し て え た 抗 血 清 につ い. み とめ ら れ た.そ. 子管. 娠 ネ フ ロー ゼ,子. フ ロ ー ゼ)を. て 沈 降 反 応 を 施 行 し た が,い. 1)硝. 績. ず れ も 沈 降 素 の産 生 が. の 成 績 は つ ぎ の ご と くで あ る.. 1.抗. 原1回. 注 射 の 場合. a)妊. 娠 浮 腫 に よ る 蛋 白 尿 を 抗 原 と した 場合. 妊 娠 浮 腫 に よ る 蛋 白 尿 を1回. 注 射 した 抗 血 清 に つ. い て そ の 沈 降 素 価 お よ び 量 な ら び に 副 反 応 を検査 し た 成 績 は 表1,. No.12,表2,. No.11の. ご と く,成. 人 血 清 に た い し て 沈 降 素 価500,沈. 降 素 量 は1で あ. り,副. タ,イ. 反 応 は ウ シ,ヤ. ギ,ウ. マ,ブ. ヌ各血 清. に す べ て 陰 性 で あ つ た. b)妊. 娠 ネ フ ロ ー ゼ に よ る 蛋 白 尿 を 抗 原 とした場 合. b)試. 験 管 内 抗 原 と して成 人 男 子 お よび非 妊 婦女. 子 血 清(以 ブ タ,イ c)免. 下 ヒ ト血 清 と略 す),ウ. シ,ウ. マ,ヤ. ギ,. 妊 娠 ネ フ ロ ー ゼ に よ る 蛋 白 尿 を1回 血 清 に お け る 沈 降 反 応 成 績 は 表3,. ヌ の 各 血 清 を 使 用 し た.. No. 33の. 疫 動 物 は 白 色 健 常 成 熟 ウサ ギ で 体 重 ば. 沈 降 素 量1で. 2.5〜3,0kgの. も の を 使 用 し た.. ご と く,ヒ. あ り,副 反 応 は 妊 娠 浮 腫 に よ る蛋 白尿. 1回 注 射 の 場 合 と同 様 い ず れ もす べ て 陰 性 であ つた. c)子. 免 疫 方 法 は 健常 成 熟 ウ サ ギ に使 用 前 子備 実験 をお. 子 癇 前 症 に よ る 蛋 白 尿 を1回. こ な い 沈 降 素 産生 な き こ とをた しか め,. を もつ て1,. 3, 5お. 1〜2%の. 静脈 内 に2日 間隔. け る 沈 降 反 応 成 績 は 表5,. 目に 全採 血 して血 清 を分 離,型 の. あ つ た.. ご と く非働 化 した 後0.5%の. わ りに 石炭 酸 を くわ え. 法 に よ り主 沈 降 素価 お よび量,な. d)子. あ り,副. らび に副 反 応(副. 沈 降 素 価)の 測 定 を お こ な つ た.抗 原 は いつ れ も 食 塩 よ り作 製 した 生 理 的 食 塩 水 を もつ て. No.55,表6,. N0.57の. 癇 に よ る 蛋 白 尿 を 抗 原 と し た 場合. 沈 降 反 応 成 績 は 表7, く,成. 降. 反 応 は 前 二 者 の 場 合 と同 様 陰性で. 子 癇 に よ る 蛋 白 尿 を1回. 沈 降 素 測 定 術 式 は 当 教 室慣 用 に した がい 抗 原 重 層. 注 射 し た抗 血 清に お. ご と く,成 人 血 清 に た い し て 沈 降 素 価1,000,沈 素 量5で. て氷 室 に 保 存 した.. Merck製. 癇 前 症 に よ る 蛋 白 尿 を 抗 原 と した 場 合. よび10回 反 覆 注 射 し,最 終 注. 射 日 よ り7〜10日. No.31,表4,. ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価500,. 実験方法. 上 記 疾 患 蛋 白尿 を1回2.0cc,耳. 注 射 し た抗. 注 射 した 抗 血 清 にお ける. No.76,表8,. No.77の. 人 血 清 に た い し て 沈 降 素 価1,000,沈. ごと. 降 素量. 5で あ り,副 反 応 は 前 三 者 の 場 合 と 同様 い つ れ も 陰 性 で あ つ た..

(3) 妊婦尿蛋白の血清免疫学的な らびに電 気泳動学的研究 表1. 妊. 娠. 浮. 腫. 尿. 表2. 妊. 娠. 浮. 腫. 尿. 2709.

(4) 2710. 板. 阪. 卓. 児. 表3. 妊. 娠. ネ. フ. ロ. ー. ゼ. 尿. 表4. 妊. 娠. ネ. フ. ロ. ー. ゼ. 尿.

(5) 妊 婦 尿 蛋 白 の 血清 免 疫 学 的 な らび に電 気 泳 動 学 的研 究. 表5. 表6. 子. 子. 癇. 癇. 前. 前. 症. 症. 尿. 尿. 2711.

(6) 2712. 板. 阪. 表7. 表8. 卓. 子. 子. 児. 癇. 癇. 尿. 尿.

(7) 妊 婦 尿 蛋 白 の 血 清 免 疫 学 的 な らびに 電 気 泳 動 学 的 研究 e)腎. 炎 に よ る蛋 白 尿 を抗 原 と した 場 合. 腎 炎 に よ る 蛋 白 を1回 降 反 応 成 績 は 表9,. ヒ ト血清 にた い し て沈 降 素価500,沈. 注 射 した 抗 血 清 に お け る 沈. No. 96,表10,. No. 97の ご と く,. 2713 降 素 量1で あ. り,副 反 応は 前 四 者 の 場 合 と同 様 すべ て陰 性 で あ つ た.. 表9. 腎. 炎. 尿. 表10. 腎. 炎. 尿.

(8) 2714 f)ネ. 板. 阪. 卓. フ ロー ゼ に よる蛋 白 尿を 抗 原 とした 場 合. ネ フ ロ ー ゼ に よ る 蛋 白 尿 を1回 お け る 沈 降 反 応 成 績 は 表11, No.. の ご と く,ヒ. 注 射 した抗 血 清 に 116,表12,. 児. 降 素 量5で. ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価1,000 ,沈. あ り,副 反 応 は 前 五 者 の 場 合 と同様 すぺ. て 陰 性 で あ つ た.. No. 119. 表11. ネ. フ. ロ. ー. ゼ. 尿. 表12. ネ. フ. ロ. ー. ゼ. 尿.

(9) 妊 婦 尿 蛋 白 の 血清 免 疫 学 的 な ら びに電 気 泳動 学 的研 究 2.抗. 原3回. 注射の場合. a)妊. 娠 浮腫 に よる蛋 白 尿 な抗 原 と した 場 合. ヒ ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価40,000,沈. 妊 娠 浮 腫 に よ る 蛋 白 尿 を3回 績 は表1,. No. 18,表2,. No. 16の. ギ,ウ. あ り,副. 注 射 した 抗 血 清 の成 ご と く,ヒ. 清 に た い し て 沈 降 素 価2,000,沈 副 反 応 は ウ シ,ヤ. 降 素 量5で. マ,ブ. タ,イ. ト血. あ り,. コ の各 血 清 に. す べ て陰 性 で あ つ た. b)妊. 娠 ネ フ ロー ゼ に よる蛋 白 尿 を抗 原 とした 場 合. 清 の 成 績 は 表3,. No. 37,表4,. No. 39の. ご と く,. ヒ ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価2,000,沈. 降 素 量5で. 子 癇 前 症 に よ る 蛋 白 尿 を5回 績 は 表5,. No. 66,表6,. c)子. No. 67の. 清 に た い し て沈 降 素 価40,000,沈. 素 価100,ヤ. 績 は 表5,. No. 63,表6,. 血 清 に た い し て 沈 降 素 価4,000,沈. ご と く,ヒ. ト. 降 素 量10で あ り,. 副 反 応 は 前 二 者 の 場 合 と同 様 陰 性 で あ つ た. d)子. ギ,ウ. マ,プ. No. 82,表8,. 注 射 した 抗 血 清 の成 績 は. No. 85の. た い し て 沈 降 素 価4,000,沈. ご と く,ヒ. ト血 清 に. 降 素 量10で あ り,副 反. 応 は 前 三 者 の 場 合 と 同 様 陰 性 で あ つ た. e)腎. No. 102,表10,. に た い し て沈 降 素 価2,000,沈. ご と く,ヒ 降 素 量5で. ト血 清. あ り,副. 反 応 は 前 四 者 の 場 合 と同 様 陰 性 で あ つ た. f)ネ. ネ フ ロ ー ゼ に よ る 蛋 白 尿 を3回 No. 123,表12,. 注 射 した抗 血 清 の. No. 125の. ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価4,000,沈. た 表6,. ご と く,ヒ 降 素 量10で あ. タ 血 清 で は50,イ. No. 86,表8,. No. 89の. た い し て 沈 降 素 価40,000,沈 応 は 表7,. No. 86で. 降 素 量20で あ り,副. ギ 血 清 に た い し て は100,ウ. マ,ブ. は50,イ. ヌ血 清 に は 陰 性 で あ り,表8,. ウ シ,ヤ. ギ,ブ. 娠 浮腫 に よる蛋 白尿 を抗 原 と した場 合. No. 106,表10,. 績 は 表1,. No. 24,表2,. No. 21の. 清 に た い し て 沈 降 素 価40,000,沈 副 反 応 は ウ シ,ヤ. ギ,ウ. マ,ブ. ご と く,ヒ. ト血. 降 素 量10て あ り, タ,イ. ヌ の各 血 清 に. す べ て陰 性 で あ つ た . b)妊. 娠 ネ フ ロー ゼ に よ る 蛋 白 尿 を 抗 原 と し た 場 合. ご と く,ヒ. に た い し て 沈 降 素 価20,000〜40,000,沈 あ り,副 反 応 は 妊 娠 浮 腫,妊. タ,イ. No. 41,表4,. 注 射 した抗 血. No. 42の. ご と く,. ト血 清. 降 素 量10で. 娠 ネ フ ロー ゼ の 蛋白 尿. を 抗 原 と し た 抗 血 清 の 場 合 と同 様 に ウ シ,ヤ. ギ,ウ. ヌの 各血 清 に た い し てすべ て陰 性 であ. つ た. f)ネ. フ ロー ゼ に よ る 蛋 白 尿 を 抗 原 と し た 場 合. ネ フ ロ ー ゼ に よ る 蛋 白 尿 を5回 成 績 は 表11,. No. 127,表12,. 注 射 した抗 血 清 の. No. 129の. 反 応 は 表11,. No.127で ギ,ウ. ウ マ,ブ. タ 血 清 で は100,イ. ご と く,ヒ 降 素 量20で あ. は ウ シ血 清 に たい し マ,ブ. タ血 清 で は100, No. 129で. 血 清 に た い し て 沈 降 素 価2,000,ヤ. はウシ. ギ 血 清 で は1,000. ヌ 血 清 に は陰 性 で あ つ. た. 4.抗. 原10回 注 射 の 場 合. a)妊. 娠 浮 腫 に よる蛋 白 尿 を抗 原 とした 場 合. 妊 娠 浮 腫 に よ る 蛋 白 尿 を10回 注 射 し た 場 合 の 成 績 は 表1,. 妊 娠 ネ フ ロ ー ゼ に よ る 蛋 白 尿 を5回 清 の 成 績 は 表3,. は. 注 射 した 抗 血 清 の成 績 は. No. 107の. イ ヌ 血 清 で は 陰 性 で あ り,表12,. 注 射 した抗 血 清 の成. No.89で. 炎 に よる蛋 白尿 を抗 原 と した 場 合. て 沈 降 素 価1,000,ヤ. 妊 娠 浮 腫 に よ る 蛋 白 尿 を5回. タ血 清 で. ヌ 血 清 に は 陰 性 で あ つ た.. り,副 注 射 の場 合. 反. タ 血 清 に た い し て 沈 降 素 価100,ウ. マ 血 清 で は50,イ e)腎. ト血 清 に. は ウ シ血 清 に た い し て 沈 降 素 価. た.. a)妊. ヌ血清 では 陰. ご と く,ヒ. ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価40,000,沈. 原5回. は ウ. マ血 清 に. 注 射 した 抗 血 清 の成 績 は. り,副 反 応 は 前 五 者 の 場 合 と 同 様 す べ て 陰 性 で あ つ. 3.抗. No. 67で ギ,ウ. 癇 に よる蛋 白 尿 を抗 原 と した 場合. マ,ブ. フ ロー ゼ に よ る 蛋 白 尿 を 抗 原 と し た 場 合. 成 績 は 表11,. 表7,. 表9,. 注 射 した 抗 血 清 の成 績 は. No. 105の. 降 素 量20で あ り,. タ の 各 血 清 に た い し て50,. 腎 炎 に よ る 蛋 白 尿 を5回. 炎 に よる蛋 白尿 を抗 原 と した 場合. 腎 炎 に よ る 蛋 白 尿 を3回. た い し て は100,プ. 500,ヤ. 癇 に よる蛋 白 尿 を抗 原 と した 場合. 子 癇 に よ る 蛋 白 尿 を3回. ト血. No. 66で は ウ シ 血 清 に た い し て 沈 降. 子 癇 に よ る 蛋 白 尿 を5回. 注 射 した抗 血 清 の成. No. 65の. ご と く,ヒ. シ 血 清 に た い し て 沈 降 素 価500,ヤ. d)子. 癇 前症 に よる蛋 白尿 を 抗原 とし た場 合. 子 癇 前 症 に よ る 蛋 白 尿 を3回. 注 射 した抗 血 清 の 成. 性 で あ つ た.. あ り,副 反 応 は 前 者 の 場 合 と同 様 陰 性 で あ つ た.. 表9,. 癇 前 症 に よる 蛋白 尿 を抗 原 と した 場 合. イ ヌ 血 清 で は 陰 性 で あ り,ま 注 射 した 抗 血. 降 素 量10で. 反 応 は 前 者 の 場 合 と 同 様 陰 性 で あ つ た.. c)子. 副 反 応 は 表5,. 妊 娠 ネ フ ロ ー ゼ に よ る 蛋 白 尿 を3回. 表7,. 2715. No. 25,表2,. No. 28の. に た い し て 沈 降 素 価40,000,沈 反 応 は ウ シ,ヤ. ギ,ウ. マ,ブ. ご と く,ヒ. ト血 清. 降 素 量20で あ り,副 タ,イ. ヌの 各 血清 にた い.

(10) 2716. 板. 阪. し て す べ て 陰 性 で あ つ た. b)妊 合 妊 娠 ネ フ ロ ー ゼ に よ る 蛋 白 尿 を10回 注 射 し た 場 合 No. 52,表4,. No. 53の. ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価40,000,沈. 10回 注 射 し た 抗 血 清 に つ い て 沈 降 素 量な ら びに副 反. 上 記 各 疾 患 の 蛋 白 尿 を もつ て ウナ ギを免疫すると. 降 素 量20で あ. 癇 前 症 に よ る蛋 白 尿 を抗 原 と した 場合. No. 73の. ご と く,ヒ. に た い し て 沈 降 素 価40,000,沈 副 反 応 は 表5, 素 価2,000,ヤ. No. 72で. 降 素 量160で. い つ れ の 場 合に お い て も沈 降 素 の産 生 をみ とめるこ と が で きた が,. 1回 注 射 群 では そ の産生 は きわめて. ひ くく,ま た 副 反 応 の 出現 は全 然 み とめ られなかつ. 子 癇 前 症 に よ る 蛋 白 尿 を10回 注 射 し た 場 合 の 成 績 No. 72,表6,. と くで あ る.. ご と く,ヒ. 反 応 は 前 者 の 場 合 と 同 様 す べ て 陰 性 で あ つ た.. は 表5,. 3, 5お よび. 応 の 産 生 状 態 を 検 査 し た 結 果 を 小 括 す る とつ ぎの ご. の 成 績 は 表3,. c)子. 児. 炎 お よ び ネ フ ロ ー ゼ の 名 蛋 白 尿 を1,. 娠 ネ フ ロー ゼ に よる蛋 白 尿 を抗 原 とした 場. り,副. 卓. た.而. して1回 注 射 に よ る各 種疾 患 蛋白 尿の免疫学. ト血 清. 的 性 状 に つ い て は ほ とん ど差 異 はみ とめ られ なかつ. あ り,. た. 3回 注 射 群 で は1回 注 射 群 に くらべ てわづかでは. は ウ シ血 清 に た い し て沈 降. ギ血 清 に た い し て 沈 降 素 価1,000,ウ. あ るが す べ て に お い て 沈降 素価 の上 昇 な らびに沈降. マ,プ. タ 血 清 で は500,イ. ヌ 血 清 に は 陰 性 で あ り,. 素 量の 増 加 を み とめ た が副 反 応 の 出現 は1回 注射群. 表6,. No. 73で. ギ,ウ. と同 様 み とめ られ な か つ た.. は ウ シ,ヤ. 沈 降 素 価2,000,プ. マ血 清 に た い して. タ血 清 で は 沈 降 素 価1,000,イ. ヌ. 血 清 に は 陰 性 で あ つ た. d)子. No. 93,表8,. No. 94の. い し て 沈 降 素 価40,000,沈 応 は 表7,. No. 93で. は ウ シ,ヤ. 40,000,沈. 沈 降 素 価 の 上 昇 が 著 明 と な り,沈 降 素 量 も また増 加. マ の血 清 に た ヌ血. タ 血 清 で は4,000,ウ. No. 112の. ご と く,ヒ. あ り,副 反 応 は ウ シ,ヤ. ギ,ウ. マ,ブ. ト血 清 に. ヌ の各. No. 135の. 血 清 に た い し て 沈 降 素 価40,000,沈 反 応 は 表11,. No. 131で. て 沈 降 素 価4,000,ヤ 血 清 で は500,イ No.135で 8,000,ウ. ギ,ウ. ご と く,ヒ. ト. 降 素 量160で あ. は ウ シ血 清 に た い し. マ 血 清 で は1,000,ブ. タ. ヌ 血 清 に は 陰 性 で あ り,表12,. は ウ シ,ヤ. ギ 血 清 に た い し て沈 降 素価. マ 血 清 で は2,000,ブ. タ 血 清 で は500,イ. 明 な 差 異 が み ら れ る.す. 降 素 量 に お い ては著. な わ ち,妊. 娠 浮 腫,妊 娠 ネ. フ ロ ー ゼ お よ び 腎 炎 の 蛋 白 尿 に よ る抗 血 清 で は1, 5な. ら び に10回 注 射 と と も に 漸 次 沈 降 素 量は増 あ つ た が,子. 癇 前 症,子. 癇 お よび. ネ フ ロ ー ゼ 蛋 白 尿 を 抗 原 と し た 抗 血 清 で は1,. 3, 5. 回 注 射 と と も に 漸 次 沈 降 素 量 は 増 加 し て5回 注 射に お い て 最 高 値20を. し め した が, 10回 注 射 群 に な ると. 著 明 に 増 加 し て160の 最 高 値 を し め した.. ま た副 反 応 に つ い て観 察 す る と妊 娠 浮腫,妊 娠ネ フ ロー ゼ お よび腎 炎 の 蛋 白尿 を抗 原 とした抗 血清で は1,. 3, 5お. よび10回 と注 射 回 数 を か さねてもい. づ れ の場 合 に お い て も副 反 応 の 出現 はみ られなかつ. 抗 原 と した抗 血清 に お い ては1お. 妊 娠浮 腫,妊. あ り特. た が,子 癇 前 症,子 癇 お よびネ フロー ゼの蛋白尿を. ヌ 血 清 に は 陰 性 で あ つ た.. 小. 娠浮腫,. 5回 免 疫 に お け る沈降 素. 価 が 最 高 値 と 考 え られ る が,沈. 加 し て 最 高 値20で. ネ フ ロ ー ゼ に よ る 蛋 白 尿 を10回 注 射 し た 場 合 の 成 No. 131,表12,. 別 な 増 加 は み と め ら れ ず,. 3,. フ ロー ゼ に よ る蛋 白 尿 を抗 原 と した 場合. 績 は 表11,. 癇 お よび ネフ. ロ ー ゼ 蛋 白 尿 抗 血 清 に お い て み と め られ,妊. 10回 注 射 群 で は 沈 降 素 価20,000〜40,000で. 血 清 に た い し て す ベ て 陰 性 で あ つ た. f)ネ. 注 射 群 に お い て み ら れ な か つ た副. い て は み とめ ら れ な か つ た.. 降 素 量20で タ,イ. 1お よ び3回. 注 射 群 に くらべ て. 反 応 が わ づ か で は あ る が 子 癇 前 症,子. 炎 に よ る蛋 白 尿 を抗 原 とし た場 合. た い し て 沈 降 素 価20,000〜40,000,沈. り,副. し,. 1お よ び3回. 妊 娠 ネ フ ロ ー ゼ お よ び 腎 炎 蛋 白 尿 に よ る抗 血 清 にお. ヌ血 清 に は 陰 性 で あつ た.. No. 111,表10,. 癇 お よ び ネ フロ. 沈 降 素 量20と な り,. 反. 腎 炎 に よ る 蛋 白 尿 を10回 注 射 し た 場 合 の 成 績 は 表 9,. 癇 前 症,子. あ り,副. タ 血 清 で は1,000,イ. ギ,ブ. マ 血 清 で は2,000,イ. ギ.ウ. 降 素 量10,子. ー ゼ 蛋 白 尿 に よ る 抗 血 清 に お い て 沈 降 素 価40 ,000,. ト血 清 に た. No. 94で は ウ シ 血 清 に た い. し て 沈 降 素 価8,000,ヤ. e)腎. ご と く,ヒ 降 素 量160で. い し て 沈 降 素 価2,000,ブ 清 に は50で あ り),表8,. 娠 ネ フ ロー ゼお よび. 腎 炎 蛋 白 尿 に よ る 抗 血 清 に お い て 沈 降 素価20,000〜. 癇 に よる 蛋 白 尿を 抗 原 と した 場 合. 子 癇 に よ る 蛋 白 尿 を10回 注 射 し た 場 合 の 成 績 は 表 7,. 5回 注 射 群 で は 妊 娠 浮 腫,妊. 括. 娠 ネ フ ロー ゼ,子 癇 前 症,子 癇,腎. よび3回 の注射回. 数 では 副 反 応 の 出現 は み られ な い が,注 射回数5回 に な る とわ づ か で は あ るが そ の 出現 がみ られ, 10回.

(11) 妊 婦 尿 蛋 白 の 血 清免 疫 学 的 た らび に電 気 泳動 学的 研究. 注 射 に な る と ウ シ,ヤ. ギ,ウ. マ,プ. 2717. タ 各 副抗 原 血 清. に た い しか な り の 副 反 応 が み ら れ,イ. 実. ヌ血 清 に た い. し て も一 部 出 現 し た.. 験. 成. 績. 妊 娠浮 腫,妊 娠 ネ フ ロー ゼ,子 癇 前 症,子 癇,腎 炎 お よび ネ フ ロー ゼ の蛋 白 尿 を抗 原 と した抗 血 清 の. Ⅱ.妊 婦 尿 蛋 白中 に 含 有 す る 特 異. ヒ ト血 清 に よ る吸収 試 験 に お け る成 績 に つ い ては つ. 蛋白. ぎの ご と くで あ る. 前 章Iに お い て のベ た 妊 娠 中 毒症(妊 娠 浮 腫,妊 娠 ネフ ロー ゼ,子 癇 前症,子 癇)お. よび 腎 炎,ネ. ロー ゼ の名疾 患 に よ る蛋 白 尿 を抗 原 と した ウナ ギ 免 疫 血清 につ い て,ヒ. 1.妊. フ. ト血 清 を もつ て吸 収 試験 を施 行. 娠 浮腫 蛋白 尿 を抗 原 と した 抗 ウナ ギ免 疫 血 清 の ヒ ト血 清 に よ る 吸 収 試 験. 妊 娠 浮腫 の蛋 白 尿に よる抗 ウサ ギ免疫 血 清 を ヒ ト 血 清 の 適 当 量 で 吸 収 し た 成 績 は 表13,. No.28の. ごと. してそ の抗 血 清 に つ い て各 々検 索 した.. 実 験材料ならびに実験方 法 実験 村 料 実験 材 料は 前 章 に お い て作 製 した 抗 血 清 な らび に. くで あ る.す. な わ ち,ヒ. 失 し た が,胎. 児 血 清,胎. ギ,ウ. タ,イ. マ,ブ. ト血 清 に た い す る 反 応 は 消 盤 浸 出 液,羊. 水,ウ. シ,ヤ. ヌ の 各 血 清 に た い し て も反 応 は. す べ て 消 失 した.. 表13. 反応 用抗 原 を使 用 し,吸 収 原 と しては 混 合 ヒ ト血 清. 妊. 娠. 浮. 腫. 尿. を使用 した.ま た 吸 収 後 に おけ る反 応 用 抗 原 と して 代 表 的 に5,. 7ケ 月 ヒ ト胎 児 血 清(以 下 単 に胎 児 血. 清 と略 す)な ら びに5,. 8ケ 月 の ヒ ト胎 盤 浸 出 液. (以下 胎盤 浸 出 液 と略 す)お. よび5,. 8ケ 月 の ヒ ト羊. 水(以 下 羊水 と略 す)を 使 用 し た. す なわ ち,胎 児 血清 は5お. よび7ケ 月 の胎 児 の心. 臟穿 刺 に よ り血 液 を採 取,血 清 を分 離 し非 働性 とな し0.5%の. わ りに石 炭 酸 を くわ え て氷 室 に 保 存使 用. した. 羊 水は 血液 の混 入 を きけ る た め被 膜 児 の 卵 膜穿 刺 に よ り採取,遠 心 沈 澱 後 そ の上 清 を使 用 した. 胎盤 浸 出液 は 楠元 の作 製 法 に したが い 新 鮮 な胎 盤 を臍帯 静脈 よ り水 道 水 を もつ て灌 流 血 液 成 分 が 除 去 きれ る まで 水洗 し,つ い で 脱 落 膜 と血 管 を の ぞ き つ つ 絨 毛 組 織 を 細 切 し,濾 紙 上 に お き,脱 水後 Homogeneizerを. もつ て磨砕,乳 剤 と し,そ の乳 剤. の5倍 量 の生 理 的食 塩 水を くわ え,よ. く混 和 させ,. 一 夜 氷室 に保 存 ,翌 日そ の 上 清 液 を 濾過 し濾 液 を さ らに遠 心 沈澱 して上 清 を 使 用 した. 勿論 これ らの 各血 清 も非 働 化 して0.5%の. わ りに. 石 炭酸 を加 え て氷 室 内 に保 存,全 経 過 を 通 じ同 一 の ものを 使用 した. 実験 方法 吸収 試験 は試 験 管 内 に抗 血 清 の所 要 量 と吸 収抗 原. 2.妊. 娠 ネ フ ロ ー ゼ の 蛋 白 尿 を 抗 原 と した 抗 ウ サ ギ 免 疫 血 清 の ヒ ト血 清 に よ る 吸 収 試 験. 妊 娠 ネ フ ロ ー ゼ の 蛋 白 尿 に よ る 抗 ウ ナ ギ免 疫 血 清 を ヒ ト血 清 の 適 当 量 で 吸 収 し た 成 績 は 表14,. (混合 ヒ ト血 清)の 所 要 量 を 混 和撹 拌 後, 37℃ 孵 卵. の ご と くで あ る.す. 器 中 にお き とき ど き振 盪 して2時 間 後 これ を と り出. 応 は 消 失 し た が 胎 児 血 清,胎. し,さ らに 氷室 内 に24時 間 放 置 後,遠 心 沈 澱 してそ. に ウ シ,ヤ. の上澄 を と り,前 記 の沈 降 素 測 定 術 式 に よ り沈降 素. る 反 応 も消 失 し た.. 価を測定 した.. ギ,ウ. な わ ち,ヒ. マ,ブ. ト血 清 に た い す る 反. 盤 浸 出 液,羊. タ,イ. No.52. 水 な らび. ヌの 各血 清 に た い す.

(12) 2728. 板. 表14. 3.子. 妊. 娠 ネ. フ ロ ー. 阪. 清 の ヒ ト血 清 に よる 吸収 試 験. 血 清 の適 当 量 で吸 収 した 成 績は 表15, 癇. 前. 症. 表16. 子. 癇. No. 72の ご と くで あ る.す. 前. No.73,表16, 尿. 症. 尿. な わ ち,表15,. は ヒ ト血 清 な ら び に ウ シ,ヤ. 子癇 前症 の 蛋 白 尿に よ る抗 ウサ ギ免疫 血清 を ヒ ト. 子. 児. ゼ 尿. 癇 前 症 蛋 白尿 を抗 原 と した抗 ウサ ギ免 疫 血. 表15. 卓. ギ,ウ. マ,ブ. の 各 血 清 に た い す る 反 応 は 消 失 し た が, 児 血 清 に た い し て 沈 降 素 価20, た い し て 沈 降 素 価10,. た 表16,. タ,イ ヌ 5ケ 月 の胎. 7ケ 月 の 胎 児 血清 に. 5お よ び8ケ. 月 の 胎 盤 浸 出液. な ら び に 羊 水 に た い し て は 沈 降 素 価2の れ た.ま. No. 73で. 反応 がみ ら. No. 72で は ヒ ト血 清 な ら び に ウシ,. ウ マ,ブ タ,イ ヌの 各血 清 にた い す る反応 は消失 し た が, 5ケ 月 の胎 児 血清 に たい して沈 降 素価10, 7 ケ 月の胎 児血 清 に た い して は沈 降 素価5,. 5ケ 月の. 胎 盤 浸 出 液 な ら び に羊 水 で は沈 降 素 価2の 反応がみ られ,. 8ケ 月 の胎 盤 浸 出液 な ら びに 羊水 では反応は. み られ な か つ た. 4.子. 癇 蛋 白尿 を 抗 原 と した抗 ウサ ギ免疫血清の ヒ ト血 清 に よる 吸収 試 験. 子 癇 の 蛋 白 尿 に よ る 抗 ウ サ ギ 免 疫 血 清 の ヒ ト血 清 の 適 当 量 で 吸 収 し た 成 績 は 表17, No. 93の. ご と くで あ る.す. No. 94,表18,. な わ ち,表17,. は ヒ ト血 清 な ら び に ウ シ,ヤ. ギ,ウ. No. 94で. マ,ブ. タ,イ ヌ. の 各 血 清 に た い し て は 反 応 消 失 し た が,. 5お よび7. ケ 月 の 胎 児 血 清 に た い し て 沈 降 素 価40,. 5お よび8. ケ 月 の 胎 盤 浸 出 液 に た い し て は 沈 降 素 価5, び8ケ 18,. 月 の 羊 水 に は 沈 降 素 価2に. 5お よ. 反 応 し た.ま た表. No. 93で は ヒ ト血 清 な ら び に ウ シ,ヤ. ギ,ウ マ.

(13) 妊 婦 尿 蛋 白 の血 清 免 疫 学 的 な らび に電 気 泳 動 学 的研 究. 表17. 子. 癇. 尿. 2719. プ タ,イ ヌ の各 血 清 に た い して は 反 応み られ ず, 5 ケ 月の胎 児 血清 にた い して沈 降 素 価20, 児 血 清 で は 沈 降素 価10, 液 で は 沈 降 素 価2,. 7ケ 月の胎. 5お よび8ケ 月 の胎 盤 浸 出. 5ケ 月 の 羊 水で は 沈 降 素価2に. 反 応 した. 5.腎. 炎 蛋 白 尿 を抗 原 と した抗 ウサ ギ免疫 血 清 に よる吸 収 試 験. 腎 炎 蛋 白 尿 に よ る 抗 ウ サ ギ免 疫 血 清 を ヒ ト血 清 の 適 当 量 で 吸 収 し た 成 績 は 表19, あ る.す. な わ ち,ヒ. 清,5お. よ び8ケ. シ,ヤ. ギ,ウ. ト血 清,. No. 111の. ご と くで. 5お よ び7ケ. 月胎 児 血. 月 の 胎 盤 浸 出 液 な ら び に 羊 水,ウ. マ,ブ. タ,イ. ヌ の各 血清 の いつ れ に も. 反 応 は み と め ら れ な か つ た.. 表19. 表18. 子. 癇. 腎. 炎. 尿. 尿. 6.ネ. フ ロ ー ゼ 蛋 白 尿 を 抗 原 と した 抗 ウ サ ギ 免 疫 血 清 の ヒ ト血 清 に よ る 吸 収 試 験. ネ フ ロー ゼ 蛋 白 尿 に よ る 抗 ウ サ ギ 免 疫 血 清 を ヒ ト 血 清 の 適 当 量 で 吸 収 した 成 績 は 表20, と くで あ る.す の 胎 児 血 清, 羊 水,ウ. シ,ヤ. な わ ち,ヒ 5お. よ び8ケ. ギ,ウ. マ,ブ. ト血 清,5お. No. 135の. ご. よ び7ケ. 月. 月 の胎 盤 浸出 液 な らび に タ,イ. ヌ の各 血 清 の い. ず れ に も 反 応 は み と め られ な か つ た..

(14) 2720. 板. 表20. 腎. 炎. 阪. 卓. 児 と した ウサ ギ免疫 血清 の血 清 免 疫 学 的性状 について. 尿. 総 括 考 按 す る とつ ぎの ごと くで あ る. 1.妊. 娠 浮 腫,妊 娠 ネ フ ロー ゼ,子 癇前症,子 癇,. 腎 炎 お よび ネ フ ロー ゼ の各 疾 患 蛋 白 尿を1, 3, 5お よび10回 と注 射 免 疫 して いず れ も沈 降 素の産生をみ とめ る こ とが で きた. 而 し て い づ れ の 蛋 白 尿 に お い て も注 射 回 数 の増 加 に よ り沈 降 素 価 な ら び に 沈 降 素 量 は 増 加 し,沈 降素 価 は5回. 注 射 で20,000〜40,000と. な り, 10回 注射 の. 場 合 と差 異 な く,沈 降 素 量 は10回 注 射 で も増 加が み と め られ,と. くに 子 癇 前 症,子. 癇,ネ. フ ロー ゼ の蛋. 白 尿 に よ る抗 血 清 で は そ の 増 加 が 著 明 で あ つ た.こ. れ らの ことか ら考 え る と,村 越8)は 尿 蛋白 の5回 注 射 に よ り10,000以 上 の高 価 な 沈 降 素価抗 血清 をえた と報 告 し,ま た 間 世 田17)は 尿 蛋 白 の3回 注射抗血 清 に おい てす で に10,000倍 以 上 の高 価 な沈降素価を え た と称 して い る が,著 者 の 実験 で は5回 注射抗血 清 に おい て沈 降素 価 は ほぼ最 高 値 を しめ した.一 方 免疫 注 射 回 数 のす くない 場 合 は 沈降 素 量の産生のす くない こ とは 周知 の事 実 で あ るが,妊 娠 浮腫,妊 娠 ネ フ ロー ゼ お よび腎 炎 蛋 白 尿 に よ る10回注 射抗血清 小 妊 娠 浮 腫,妊. 括. 娠 ネ フ ロ ー ゼ,子. では 沈降 素量20,子 癇 前 症,子 癇 お よびネ フローゼ 癇 前 症,子. 癇,腎. 蛋 白 尿に よる10回 注 射 抗 血清 は 沈 降 素 量160を しめ. 炎 お よ び ネ フ ロー ゼ の 各 疾 患 蛋 白 尿 の10回 注 射 に よ. し,後 三 者 に おけ る沈 降 素 量の産 生は きわめて大で. る抗 ウ サ ギ 免 疫 血 清 を ヒ ト血 清 を もつ て 吸 収 し て,. あ り,か つ副 反 応 は 前 三 者 の 場 合の抗 血清 において. 胎 児 血 清,胎. は まつ た くみ とめ られ ない が,後 三 者 の場合の抗血. ブ タ,イ. 盤 浸 出 液,羊. 水,ウ. シ,ヤ. ギ,ウ. マ,. ヌの各 副 抗 原 血清 に た いす る関連 性 につ い. て 観 察 し た 成 績 を 小 括 す る とつ ぎ の ご と くで あ る.. 各 種疾 患 の 蛋 白 尿に よる抗 ウサ ギ免 疫 血清 を ヒ ト. 清 で は わづ か では あ るが5回 注 射 抗血 清 においてす で に み とめ られ, 10回 注 射 の抗 血清 で はか な りの副 反 応 が 出 現 した.. 血 清 を もつ て吸 収 す る と,妊 娠 浮 腫,妊 娠 ネ フ ロー. 以上 の事 実 か ら妊 娠 浮 腫,妊 娠 ネ フ ロー ゼおよび. ゼ,腎 炎 お よ びネ フ ロー ゼ の蛋 白尿 に よる免 疫 血清. 腎 炎 の 蛋 白 尿に よる抗 血 清 は 種族 特 異性 が たか く,. の吸 収 血 清 で は ヒ ト血 清,胎 児 血 清,胎 盤 浸 出 液,. 子癇 前症,子 癇 お よび ネ フ ロー ゼ の蛋 白尿 に よる抗. 羊 水 お よ び ウ シな どの副 抗 原 血清 に はす べ て反 応 は. 血 清 は 種族 特 異 性 の ひ くい ご と くに思考 され た一す. 消失 す るが,子 癇 前症,子 癇 の 蛋 白 尿 の吸 収 血 清 で. な わ ち,妊 娠 中 毒 症 と して一 括 され る妊 娠浮腫,妊. は ヒ ト血 清 な らび に 副抗 原 血 清 に た い して の反 応 消. 娠 ネ フ ロー ゼ,子 癇 前 症 お よび子 癇 に おいて,中 毒. 失 す るが,胎 児 血 清 に た い して沈 降 素価10〜40,胎. 症 状 がつ よ くな り妊 娠 浮 腫,妊 娠 ネ フローゼが子癇. 盤 浸 出液 お よび 羊 水 にた い して 沈 降 素価2〜5の. 残. 前 症,子 癇 を て い す る よ うに なる と尿 中蛋 白は単な. 有 が み とめ られ た.し か しな が ら表略 した が 子 癇前. る ネ フ ロ ー ゼ の 尿 蛋 白 と 血 清 学 的 に 類 似 し,妊 娠浮. 症 お よび 子癇 蛋 白 尿に よ る抗 血清 の ヒ ト血 清 に よる. 腫,妊. 吸 収 血 清 の すべ て に お い て胎 児 血 清,胎 盤 浸 出 液,. に は そ の 蛋 白 尿 は 腎 炎 の 蛋 白 尿 に 血 清 学 的 性 状 は類. 娠 ネ フ ロー ゼ の ご と き 中 毒 症 状 の か る い場 合. 羊 水に 反 応す る抗 体 の 残 存 が み られ た わ け で な く全. 似 す る ご と くに 思 考 さ れ た.ま. 然抗 体 の 残 存 しなか つ た もの も存 在 した.. nephritisと. た 腎 炎 がNephro. い う 型 に 移 行 す れ ばNephro‑nephritis. に よ る 蛋 白 尿 は ネ フ ロ ー ゼ の 蛋 白 尿 に 類 似 した血 清. 総括 ならびに考按 以 上 妊 婦尿 蛋 白 な らび に腎 疾患 患 者 蛋 白 尿 を抗 原. 学 的 性 伏 を し め す よ うに も思 考 さ れ る. 2.著. 者 は ま た 前 述 の 各 種 疾 患 蛋 白 泉 に よる抗 血.

(15) 妊 婦 尿蛋 白 の血 清 免 疫 学 的 な らびに電 気 泳 動学 的研 究. 2721. 清 につ い て ヒ ト血 清 を もつ て 試験 管 内吸 収 試 験 を こ. な どの胎 児 血清,胎 盤 浸 出 液,羊. 水,妊 婦 血清 に よ. ころみ た が,妊 娠浮 腫,妊 娠 ネ フ ロー ゼ,腎 炎 お よ. る免 疫 抗 血 清 の ヒ ト血 清 吸収 後 に なお 胎 児血 清,胎. び ネフ ロー ゼ尿 蛋 白 に よ る抗 血 清 の ヒ ト血 清 に よる. 盤 浸 出液,羊. 吸 収抗 血清 に つ い ては ヒ ト血清 に た い しては む ろ ん. 明 と相 まつ て子 癇 前症 な ら びに 子癇 の蛋 白 尿中 に排. の こと胎 児 血 清,胎 盤 浸 出液,羊 水 お よび ウ シな ど. 泄 され る特 異 抗 原 は そ の性 状 に お い て これ らに共 通. の副 抗 原各 血清 に たい し て まつ た く反応 しな かつ た. した もので あ ろ うと思 考 す る もの で あ る.. 水,妊 婦 血 清 に 反応 す る残 存抗 体 の証. が,子 癇 前 症 お よび子 癇 蛋 白 尿に よ る抗 血清 を ヒ ト. 結. 血清 に よ り吸 収 した抗 血 清 に おい ては胎 児 血清,胎. 娠 中 毒 症(妊. 論. 盤 浸 出液 お よび 羊 水 に 反応 した.す なわ ち,同 蛋 白. 1.妊. 尿中 には ヒ ト血 清 と同 一性 状 の 蛋 白部 分 が大 部 分 し. 癇 前 症,子. めてい るが,な お成 人血清 に は存 在 し ない 特 有 の 蛋. 白 尿を頻 回 ウサ ギに 免疫 して高 価 な沈 降 素 血 清 を 得. 白部 分の 存在 を み とめ る もの で あ る.し か れ ど も子. る こ と が で き た.. 2.同. 癇)な. 癇 前 症 お よび 子癇 蛋 白 尿に よる抗 血 清 の ヒ ト血 清 に. 娠 浮 腫,妊. ら び に 腎 炎,ネ. 頻 回 注射(10回. 娠 ネ フ ロ ー ゼ,子 フ ロー ゼ に よ る蛋. 注射)抗 血 清 につ い てみ る. よる吸収 抗 血清 のす べ て に つ い て特 異 蛋 白部 分 の残. と,妊 娠浮 腫,妊 娠 ネ フ ロー ゼ お よ び腎 炎 蛋 白 尿抗. 存抗 体(特 異抗 体 と よぶ)を み とめ る わ け で な く,. 血 清 は沈 降 素 価 た か く,沈 降 素 量す くな く,副 反 応. 著 者 の実験 では 子 癇 前症9例. お高 岡18)は 妊. は み られ なか つ た が,子 癇 前 症,子 癇 お よび ネ フ ロ ーゼ 蛋 白抗 血 清 は 沈 降 素価 た か く,沈 降 素 量多 く,. 婦 尿 は 抗 胎 盤 血 清 に は た ら くもの もあ るが,こ の. 副 反 応 が かな り出現 した ことか ら尿 中蛋 白 の血 清 学. 反 応 はは た して胎 盤 抗 原 に 由 来 す る もので あ るか ど. 的 性 状は 前 三 者 に お い ては 種族 特 異性 たか く,後 三. 中4例,子. 例 につ い て特 異抗 体 を 証 明 した.な. 癇5例 中3. うか あ らた め て正 常 ヒ ト血 清 を もつ て 吸収 後 の結 果. 者 は 種 族 特 異性 が よわ い ご と くに 思 考 した. 3.妊. をみ て いつ れ も まつ た く反 応 しな い ことを 知 り,す. 娠 中 毒症 状 が 高度 とな り,子 癇 前 症 お よび. な わ ち,い づ れ の場 合 で も尿 中に は 胎 盤抗 原 は排 泄. 子癇 を呈 す る よ うにな る とそ の蛋 白尿 中 に は成 人血. され てい な いが,し か した また ま 了癇 患 者 の 尿 を抗. 清 に はみ とめ られ ない 特 異 蛋 白 部分 の 排 泄 をみ とめ. ヒ ト胎 盤 血清 に 重 層 した と ころ 健 常 妊 婦 と は あ き. た が,こ れ は 当 教室 の平 瀬,楠 元,尾 辻,鳥 丸 らの. らか に異 な る反 応 を しめ し,尿 中 の胎 盤抗 原 に 由 来. 成績 と 考え あ わ せ胎 児 血,胎 盤,羊 水,妊 婦 血 中 に. す る もの が排 泄 され る興 味 あ る1例 を報 告 して い る.. 存在 す る特 異 蛋 白 部分 と共 通 す る性 状 の もの と思 考. 妊娠 中毒 症 の 初期 に お け る妊 娠浮 腫 お よび 妊 娠 ネ フ. した.. ロー ゼに お い ては 特 異 抗 体 は 証明 され ない が,中 毒 症状 が高 度 とな り子癇 前 症,子 癇 の ご と き状 態 を て 擱 筆 に のぞ み,終 始指 導 な ら び に校 閲 を 賜 つ た 恩. いす る よ うに な る と同 蛋 白 尿中 に な ん らか のか た ち で特 異抗 原が 排 泄 され,こ の こ とは 当 教室 の平 瀬13). 師 三 上 教授 に深 謝 い た し ます. (本 論 文 の要 旨は昭 和32年 第41次 日本 法 医 学 会 総. (胎児 血清 の 血清 免疫 学 的研 究),楠 元14)(胎 盤 浸 出 液 の血 清免 疫 学 的研 究),尾 辻19)(羊 水 の血 清 免 疫. 会 にお いて 発 表 した). 学 的研 究),鳥 丸20)(妊 婦血 清 の血 清 免 疫 学 的 研 究). 主 1) Dekkers 2). 浅山. 3) Erben 4) Hecker.. Z. f. Urol. 27,. Klin.. Munch.. 7,. 692(昭. Med. Med.. 50,. 足 達:日. 9). 和14). Nr.. 菅 沼:京. No.4. 37. 11) Mertens: 内 会 誌,. 19, 936,. 633(昭. 6). 岩 鶴.医. 事 公 論,. 6(昭. 7). 未 永.岡. 山 医 会 誌,. 53,. 8). 村 越.熊. 本医 会 誌,. 20(10,. 12) Zrilzer. 和5). 11,. 45(5),. et Vallee. 289(昭. 和24). La Semaine. medicaie,. (1901) Dtseh.. Med.. Wschr.. Nr. 11,. 161. (1901). 和6). 1773(昭. 都 医 大 誌,. 10) Leclainche. 441 (1903). Wschr.. 献 和19). (1909) 5). 文. 9. 203 (1915). 日 本 内 科 学 誌,. Z. f.. 要. Med.. Wschr.. Nr.. 9,. 和32). (1901). 和16) 12),. Dtseh.. 903(昭. 13). 平 瀬:鹿. 児 島 大 学 医誌,. 1(昭. 11,. 161.

(16) 2722 14). 板 楠元. 岡 山 医 会 誌, 69,. 15) Mies:. Dtsch.. 16). 吉 浦:医. 17). 間 世 田:県 27(昭. 11(744)(昭. Klin. Wschr.. 学 研 究, 26,. 阪. 31,. 卓. 和32). 18). 159 (1953). 3(1956). 立 鹿 児 島 大 学 医 学 部 紀 要,. 5(3〜4),. 児. 高 岡:日. 本 産 婦 人 科 学 会 誌,. 2(7). (1950),. 3(12),. 19). 尾 辻:鹿. 児 島 大 学 医 誌,. 9,. 20). 鳥 丸:岡. 山 医 会 誌,. 12(746)(昭. ,. 287. 527(1951). 69,. 5(昭. 和32) 和32). 和28). Immuno-serological. and. Electrophoretic of Pregnant. Part. I. Immuno-serological. Studies. on. the. Protein. Protein. of Pregnant. Urin. Study. on. the. Urin. By Takuzi Department. of. Legal. Medicine,. (Director:. 1.. Rabbits. were immunized. ITASAKA Okayama. Prof.. repeatedly. University. Y.. MIKAMI). with. the. Medical. protein. urin. School. of pregnant. toxikosis. (pregnant edema, pregnant nephrosis, preeclampsia, eclampsia), inflammation of kidney and nephrosis. As the result of this experiment above, rabbits had antiserum with high precipitin titels. 2. Rabbits which were immunized repeatedly (ten times) with the protein urin of preg nant edema, pregnant nephrosis and inflammation of kidney could easily get antiserum with high precipitin titels but only few precipitin quantities, and showed no heterogitis. On the other side rabbits which were immunized repeatedly (ten times) with the protein urin of preeclampsia, eclampsia and nephrosis could easily get antiserum with high precipitin titels with the increase of the precipitin quantity, this time and show slightly higher heterogitis. Consequently, it was found that race-speciality is more intensive in the former than in the latter. 3. that a part. It. was. if pregnant of specific. assumed. from. the. toxikosis. turn. protein. which. data. of the. to preeclampsia had. not. been. author. and. of other. or eclampsia found. before. members. in our department. by. getting. worse,. was. found. in adult. evacuation serum.. of.

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参照