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青野敏博

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Academic year: 2021

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日本生殖内分泌学会雑誌 Vol. 8 2003 1

巻頭言

Japanese Journal of Reproductive Endocrinology

理事長

青野敏博

(徳島大学学長)

 日本生殖内分泌学会は,この度,会員への連絡を目的として毎年秋に定期的に発行していた

Newsletter を発展させ,学会機関誌に衣替えし,「日本生殖内分泌学会雑誌」を発刊すること

になりました.本号はその記念すべき創刊号(Newsletter からの通算第 8 巻)となります.

 会員の大多数は複数の学会に参加されていると思います.各学会にはそれぞれの機関誌があ り,会員が論文を発表する場としての学会機関誌には困らないのが現状だと思われますので,

今の時点で本学会が「日本生殖内分泌学会雑誌」を発刊するについては,種々ご意見があると 思います. しかし, 本学会もすでに発足以来 8 年が経過し, 会員数は 500 名を超える規模となり,

生殖内分泌学の領域で定期的に充実した学術講演会を開催し,学会として定着する時期を迎え ています.今後,本会がこの分野のリーダー的な存在となり,広い意味で強力な発言力を持つ ためには,やはり機関誌を持つ必要があるものと存じます.

 Newsletter を発刊して来た実績があるとはいえ,最初から有名な雑誌のように数多くの投 稿を期待することはできませんので, 当面は専門家のレビューを中心に, 英文, 和文を問わず,

会員が気軽に投稿できる学術雑誌を考えています.そして,将来この雑誌が高い評価を受け,

インパクトファクターが取れるような雑誌になるよう育てていきたいと思います.ぜひ,多く の会員からの厚いご支援を期待しています. なお, この雑誌の計画から立ち上げまでにわたり,

広報担当理事で編集委員長をお引き受けいただいた西原真杉教授の献身的なご尽力があること を併せてお知らせし,感謝いたします.

 さて,本年の学術講演会(第 8 回)は,横浜市立大学生理学教室の貴邑教授のお世話で,平 成 15 年 11 月 29 日(土)に横浜市のパシフィコ横浜で行われます.外国からの講師による特別講 演や性差医学の講演など, 貴邑会長らしいアイデアに富んだプログラム編成が考えられており,

大いに期待しております.

 私が理事長に就任以降,会則の変更,事務委託先の知人社への変更,学術奨励賞の制定,生 殖内分泌分科会から日本生殖内分泌学会への格上げ,ホームページの立ち上げ,学術機関誌の 発刊など,学会としての体裁を整え,財政基盤を固めることを積極的に行って来ました.これ からの日本生殖内分泌学会は新しいステージに入り,発展の時期を迎えなければなりません.

会員の皆様から本会に対してさらに一層のご支援をいただきますようお願いいたします.

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