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Coronary Surgical Theater * スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります

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Academic year: 2021

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(1)

10:30∼11:50

Co-medical Theater

Co-medical Theater

カテーテル室においてコメディカルの役割は多岐にわたります。Co-medical Theaterでは各職種の専門性をふまえて趣向を凝らせた内 容でお送りします。看護セッションでは、病棟看護師からカテーテル看護師やベテランから新人まで、今さら聞けないことや、わからなかった ことをなるほど!とわかりやすく解説して、日々の業務に役立つ繋がる看護を企画しています。虚血セッションでは、基礎から合併症まで幅広 いレクチャーを予定しています。不整脈セッションでは、心電図セミナー、心臓電気生理入門講座、アブレーション関連ワークショップを予 定しています。基本から応用まで皆様に満足いただけるプログラムとなっています。ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

9:00∼10:20

アニメーションを中心としたスライド構成により、視覚的に楽しみながら 不整脈治療の概要に触れられる企画です。苦手意識のある方も、是非 この機会に直感で身に付く体感型講座をお楽しみください。

イメージングセッション

形態学的な診断から機能的な診断まで、数ある画像診断モダリティーに ついてその道のエキスパートに教えていただきます。あなたの目はモダリ ティーの進化に追いついていますか? KCJLで最先端の技術に触れて みましょう。

13:20∼16:30

 インターベンションに役立つCT画像 平本 裕也(三重ハートセンター 診療放射線技師)  心臓MRIと末梢血管MRAの基礎 細川 良介(草津ハートセンター 診療放射線技師)  FFRの原理から臨床まで 谷岡  怜(神戸大学医学部附属病院 臨床工学技士)  IVUS読影 添田 信之(星総合病院 臨床工学技士)  OCT ∼IVUSとはここが違う! 菊地 康昭(星総合病院 臨床工学技士) 座    長

赤 松   俊 二

(滋賀県立成人病センター 臨床工学技士) 座    長

小 網     亮

(康生会武田病院 臨床工学技士) 演    者

古 賀   和 也

(高清会高井病院 臨床工学技士) 座    長

井 野   裕 也

(京都桂病院 臨床工学技士) 演    者

野 崎     歩

(京都桂病院 薬剤師)

4

22

日(金)

教育セミナー①

「イメージでわかるEPS・アブレーション」

∼直感で身につく! リピーター率100%宣言∼ 今一度、循環器系(虚血・不整脈)薬剤の理解と使用方法を薬剤師さ んと一緒に見直してゆく企画です。この機会に薬剤の理解をさらに深め て指示受けや各種連携の底上げをしてみませんか?!

教育セミナー②

「薬剤の理解度はスタッフ信頼度に直結」

∼更新してみませんか? 循環器系薬剤の知識と理解∼

17:30∼20:00

コメディカル情報交換会

「カテ室よもやま話」

今年は情報交換会として「カテ室よもやま話」を行います。あんな話 やこんな話、普段のセッションでは聞けないような話が聞けます。み なさまの参加をお待ちしています。   座   長   演   者

赤 松   俊 二

(滋賀県立成人病センター 臨床工学技士)

岡 田   忠 久

(京都桂病院 臨床工学技士)

添 田   信 之

(星総合病院 臨床工学技士)

清 水   速 人

(倉敷中央病院 臨床検査技師)

岡 田   忠 久

(京都桂病院 臨床工学技士)

大 野   隼 人

(京都桂病院 看護師)

5F 会議室A

5F 会議室A

12:10∼13:10

ランチョンセミナー

共催…

セント・ジュード・メディカル㈱

「実臨床におけるOCT・FFRの実際と展望

∼コメディカルの重要性を交えて∼

 座   長  

角谷     誠

OCT-guided PCI OPTIS™ Metallic Stent Optimization Softwareの可能性 大竹 寛雅 コメディカルに知っていて欲しいFFR 民田 浩一

Cor

onary

Sur

gical

Co-medical

4.22

*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。

(2)

Co-medical Theater

Co-medical Theater

9:00∼11:30

デバイスセッション

知っているようで知らないインターベンションのデバイスを、基本構造か ら特徴、実際の治療方法まで症例を交えて解説していただきます。明日 からの臨床に活かせる実践的な知識を学ぶセッションです。 座    長

塩 田   裕 啓

(洛和会丸太町病院 臨床工学技士)

基礎セッション①

毎年満員御礼の基礎セミナーです。心電図を中心にカテ室における基 礎を分かりやすく解説していただきます。新人の方もベテランの方も知 識の整理に最適です。復習も兼ねて基本から勉強しましょう。  心臓.冠動脈の解剖とCAG 菊地 康昭(星総合病院 臨床工学技士)  12誘導心電図の基礎 野崎 暢仁(高の原中央病院 かんさいハートセンター 臨床工学技士)  モニター心電図のコツ 辻井 正人(三重ハートセンター 臨床検査技師)  心電図の臨床症例 清水 速人(倉敷中央病院 臨床検査技師)  心エコーのいろは 辻井 正人(三重ハートセンター 臨床検査技師)

13:20∼16:30

 ガイディングカテーテル 中西 基修(草津ハートセンター 臨床工学技士)  PCIガイドワイヤー 徳永 政敬(東宝塚さとう病院 臨床工学技士)  PCIバルーン 稲田  毅(岐阜ハートセンター 臨床工学技士)  冠動脈ステント 平田 和也(JCHO北海道病院 臨床工学技士)  デバルキングデバイス 中川  透(金沢医科大学病院 臨床工学技士)  マイクロカテーテル 塩田 裕啓(洛和会丸太町病院 臨床工学技士) 座    長

塩 田   裕 啓

(洛和会丸太町病院 臨床工学技士)

徳 永   政 敬

(東宝塚さとう病院 臨床工学技士)

看護教育セッション

カテ出しから帰室までの病棟ナースの看護や役割を、急性心筋梗塞患 者の受け入れの記録映像から、継続的なカテ看護に繋がる教育方法に ついて学びましょう。また、カテ検査見学時の看護教育ポイントも同時に 皆さんと考えましょう。

13:20∼16:20

 AMIが来る! その時病棟看護師は動いた2016  準備・カテ出し・帰室のあれこれ動画で見せます 大前 慎司(京都桂病院 看護師)  E-CPRへの取り組み 騰  由香(神戸市立医療センター中央市民病院 看護師)  カテ中の放射線被曝と看護記録について  ∼継続看護に向けての取り組み∼ 岩本加奈子(東宝塚さとう病院 看護師)  病棟看護師に役立つ! ポータブル撮影時の被曝や  ペースメーカー・IABP・挿管など胸部レントゲンでここまでわかる 先山 耕史(昭和大学藤が丘病院 放射線技師)  病棟看護師必見!  さらにモニターリングが好きになる方法教えます 北里 祐樹(東宝塚さとう病院 臨床工学技士) 座    長

安 東   初 美

(京都桂病院 看護師)

岩 本 加 奈 子

(東宝塚さとう病院 看護師)

4

22

日(金)

5F 会議室B

9:00∼11:30

座    長

中 西   基 修

(草津ハートセンター 臨床工学技士)

基礎セッション②

大事な被曝の話、たくさんある薬剤、実はよく分かっていない下肢血管治 療、敬遠しがちな補助循環。これら実践的で幅広い内容でお送りします。 いまこそ苦手意識を克服しましょう。  放射線被曝軽減のために 川野  彰(康生会武田病院 診療放射線技師)  心カテ室で使用する薬剤 岡本 典子(高の原中央病院 かんさいハートセンター 看護師)  下肢血管治療のいろは 舘  智子(京都桂病院 臨床工学技士)  IABPの原理から合併症まで 木下 昌樹(岡崎市民病院 臨床工学技士)  PCPSを理解しよう 赤松 俊二(滋賀県立成人病センター 臨床工学技士)

4F 研修室3・4

12:10∼13:10

ランチョンセミナー

共催…

ゼオンメディカル㈱

「FFR使用時のコメディカルの役割」

 座   長  

岡 田   忠 久

 演   者  

岸 本   悠 貴

長谷川由美子

Cor

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Co-medical

4.22

(3)

Co-medical Theater

Co-medical Theater

4

23

日(土)

9:00∼11:50

合併症セッション

「カテ室に潜む危険

∼その時あなたはどうしますか?∼

安心してください。KCJLコメディカルが解決します。 知っていると知らないのでは大違い。これだけは知っておきたい合併症 の予防と対処方法。カテ室入室から準備、実際の治療から退室までの 中で各場面に潜む危険予測を行い、合併症の防止や起きてしまった場 合の対処法について、一緒にディスカッションしませんか?

13:20∼16:30

 HIT 塩田 裕啓(洛和会丸太町病院 臨床工学技士)  冠動脈合併症 山口 敏和(名古屋ハートセンター 臨床工学技士)  造影剤性腎症 深田 陽平(三田市民病院 臨床工学技士) 司    会

岡 田   忠 久

(京都桂病院 臨床工学技士)

中 西   基 修

(草津ハートセンター 臨床工学技士) コメンテーター

赤 松   俊 二

(滋賀県立成人病センター 臨床工学技士)

岩 本 加 奈 子

(東宝塚さとう病院 看護師)

木 下   博 子

(岸和田徳洲会病院 看護師)

徳 永   政 敬

(東宝塚さとう病院 臨床工学技士)

平 本   裕 也

(三重ハートセンター 診療放射線技師)

看護ディスカッション

患者体験談やカテ前・中・後と患者さんの目線を追跡して患者さんの気 持ちを理解し、皆さんとのディスカッションの中から新たなカテ看護を見 出しましょう。驚きの発見がきっとあります!  新たなカテ看護の発見の為に患者さんの視線から見える  カテ室を覗いてみませんか? ∼THE Patient's View∼PCI編

木下 博子(岸和田徳洲会病院 看護師)  今さら聞けない循環器の薬!  ∼基礎から教科書にのっていないことまで教えます∼ 中村 康雄(麻生総合病院 看護師)  撮影角度の違いによる画像の読み方と看護記録時の  放射線被ばく 鈴木 賢昭(ベルランド総合病院 放射線技師)  平石ナースマンの絵で書こうシリーズ②  よみたくなるカテ看護記録申し送りに必要なカテ看護の  情報を書いて学ぼう 平石 孝洋(ベルランド総合病院 看護師) 座    長

大 野   隼 人

(京都桂病院 看護師)

宮 芝   美 紀

(岸和田徳洲会病院 看護師)

5F 会議室A

5F 会議室A

12:10∼13:10

ランチョンセミナー

共催…

アボット バスキュラー ジャパン㈱

「冠動脈疾患治療の最新トピック

∼from Stent to Scaffolds∼

 座   長  

鈴 木   孝 彦     藤 井   謙 司

病理及びポリマーからみたXIENCEの有用性 坂倉 建一 BRS Clinical Update 村松  崇

Cor

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Sur

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Co-medical

4.23

*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。

(4)

15:20∼17:00

ワークショップ

「あなたの不整脈観は天国?地獄?」

「これだから不整脈は嫌い! 苦手! 」なんて思ったことはありませんか? こ のワークショップでは不整脈関連業務に関わる「失敗・疑問エピソード」 から生まれる気持ちを代弁していただき、ケーススタディ形式で明日から 活かせる不整脈観を経験豊富なコメンテーターを交えてシェアしていき ます。共感できる学びの中から不整脈力アップにつなげていきましょう。 司    会

井 野   裕 也

(京都桂病院 臨床工学技士)

古 賀   和 也

(高清会高井病院 臨床工学技士) プレゼンター&コメンテーター

金 田   賢 治

(京都桂病院 看護師)

小 川    聡

(高清会高井病院 臨床工学技士)

上 村   佳 代

(三重ハートセンター 看護師) コメンテーター

内 田   文 也

(三重ハートセンター 臨床検査技師)

木 下   朋 幸

(横浜市立みなと赤十字病院 臨床検査技師)

Co-medical Theater

Co-medical Theater

4

23

日(土)

9:00∼11:50

MEセッション

「しっかり、じっくりEP談!」

∼その「刺激」と「計測」は正確にできていますか?∼ 的確な不整脈診断を行うには的確な心臓刺激と電位計測が必須です よね? 今一度おさえておきたいEP用語とポイントについて症例を交えて レクチャーいただけるMEセッションです。 座    長 演    者

小 網     亮

(康生会武田病院 臨床工学技士)

杉 村   宗 典

(天理よろづ相談所病院 臨床工学技士)

内 田   文 也

(三重ハートセンター 臨床検査技師)

木 下   朋 幸

(横浜市立みなと赤十字病院 臨床検査技師)

吉 川  喬 之

(桜橋渡辺病院 臨床工学技士)

13:20∼15:10

教育セミナー③

「誰かに教えたくなる心電図判読方法」

∼心電図が得意な人が身に付けている視点と思考∼ 心電図をさっと見てその特徴や所見を判読できたら良いなと思ったこと はありませんか? そうなるためには押さえておきたいポイントがあるようで す。講師からは包み隠さずお話ししていただくので、その術を回りの誰か にお試しあれ!! 司    会 講    師

高 垣     勝

(滋賀県立成人病センター 臨床工学技士)

杉 村   宗 典

(天理よろづ相談所病院 臨床工学技士)

井 野   裕 也

(京都桂病院 臨床工学技士)

12:10∼13:10

ランチョンセミナー

共催…

テルモ㈱

「 Coronary Imaging

∼PCIにおける大事なパートナー∼ 」

 座   長  

谷 川    淳     岡 田   忠 久

5F 会議室B

5F 会議室B

血管内イメージングで何が見えるのか? −病理との対比から− 大塚 文之 ここまでできるOFDI 白樫 貴宏

Cor

onary

Sur

gical

Co-medical

4.23

(5)

4F 研修室1

4F 研修室1

コメディカルポスターセッション

コメディカルポスターセッション

座    長

野 崎   暢 仁

Co-medical

C1-1 C1-2 C1-3 C1-4 C1-5 C1-6 C1-7 当院でのnonSTENT治療の現状と今後の展望 吉田 篤司(京都桂病院) 下肢狭窄病変におけるエコー推定圧較差とカテーテル 圧較差の比較例 青野 拓也(済生会西条病院) 当院のTAVIでの現状と経験 吉岡 佑太(岸和田徳洲会病院) ゼオンメディカル社製FFR測定装置の使用経験 岸本 悠貴(高清会高井病院) POBAにおける薬剤の有無による再狭窄率の検討 冨田 雅之(三重大学医学部附属病院)

血管内皮機能正常患者におけるDrug Coated Balloonの 薬剤デリバリータイムと治療効果の関係 竹山 裕也(長崎医療センター) 救急車導入による臨床工学技士の関わり 佐生  喬(三重大学医学部附属病院)

13:30∼14:20

虚血①

P48

Co-medical

4

22

日(金)

座    長

川野     彰

R1-2 R1-3 R1-4 R1-5 心臓CT検査における逐次近似応用再構成パラメータの 最適化 横矢  廉(東住吉森本病院)

腸骨動脈領域のEVTにおけるCT fusion imageの有用性 奥澤 浩明(名古屋共立病院) 心房細動アブレーションにおける線量低減モードの作成 川村 克年(桜橋渡辺病院) 当院における心房細動アブレーション治療とCT撮影の 患者被ばくの現状調査 下平 尚紀(桜橋渡辺病院)

14:25∼15:00

放射線①

P50

抄録ページ

P35∼56

Poster Session

4.22

Co-medical

*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。

(6)

4F 研修室1

4F 研修室1

コメディカルポスターセッション

コメディカルポスターセッション

Co-medical

10:05∼10:55

9:30∼10:00

座    長

服 部   洋 輔

Co-medical

R2-1 R2-2 R2-3 R2-4 血管撮影装置更新に伴う画質評価の検討 小瀬 尚輝(社会医療法人厚生会 木沢記念病院) 肋間動脈出血症例に対し, 術前CT(3D VR)が有効で あった一例 宮本 直武(士別市立病院) ペースメーカーインプラント(PMI)術前におけるvascular access支援を目的とした胸部単純CTの有用性 谷越 哲也(社会医療法人医翔会 札幌白石記念病院) 血管内手術・IVRセンターにおける救急体制の充実に 関する研修プログラムの構築 長内 良磨(大阪市立大学医学部附属病院)

放射線②

P51 座    長

山 本 佳 津 葉

FFR値から予測する血管内腔面積の検討 柳田 開成(高の原中央病院 かんさいハートセンター)

Guiding Extension Systemに対する性能評価 小杉 隆浩(高岡市民病院) OFDI施行時のStent Malappositionの症例検討について 小森田 翔(心臓病センター榊原病院) 足関節運動負荷を併用したPressure wire評価のEVTに おける有用性 山田 夏妃(彦根市立病院) OCTにてNeoatherosclerosisが疑われた症例に対し DCAを施行した1症 高梨 賀江(心臓血管研究所付属病院) RCA入口部におけるIVUSを用いた再狭窄の検討 倉本  舞(倉敷中央病院) スコアリングバルーン : スコアフレックスの体外実験による検討 古川  崇(星総合病院)

虚血②

P52 C2-1 C2-2 C2-3 C2-4 C2-5 C2-6 C2-7

4

23

日(土)

座    長

長 谷 川慎 一

C3-1 C3-2 C3-3 C3-4 C3-5 C3-6 クライオバルーンアブレーションにおいて十分な温度低下を 認めたが隔離できなかった1症例 小河  純(横浜市立みなと赤十字病院) 持続性心房細動における心房細動再発に対する検討 西川 祐策(三重大学医学部附属病院) CKD患者に対するRenal EVTにおける造影剤使用量 低減への工夫 西尾 皓人(名古屋ハートセンター) EVAR遠隔期のStent migrationに対する追加治療の経験 井上 良和(名古屋ハートセンター) 冠動脈を2腔に分けるHoneycomb-like structureと血行路 であるmicrochannelをOCTで確認し得た一例 川西 祐輝(大和橿原病院) CROSSERの基礎研究 國分 利規(太田綜合病院附属太田西ノ内病院)

11:00∼11:45

虚血③

P54 座    長

森 口   政 臣

N-1 当院カテーテルアブレーション事情 木下 知美(士別市立病院)

13:20∼

看 護

P56

抄録ページ

P35∼56

Poster Session

4.23

Co-medical

(7)

Training Center

Training Center

参加型プログラム

参加型プログラム

参加型プログラム

4月22日(金)

・23日(土)

バスキュラーラボセンタープラス 「心・血管エコー講習会 & ハンズオン」

共 催……

東芝メディカルシステムズ㈱

臨床の場で役立つ心・血管エコーのテクニックを、心臓・頸動脈・腎動脈・下肢動脈・下肢静脈の領域にわけエキスパート講 師により講義&実技指導を行います。1日目(金)はベーシックコースとし日常のスクリーニング検査の習得を目指します。2 日目(土)はインターメディエイトコースとし、ちょっと高度なテクニックや臨床に活かせる知識を少人数のグループで学びま す。各日、聴講はスペースの許す限りご自由です。ふるってご参加ください。 4月22日㈮ 4月23日㈯ 頸動脈・腎動脈セッション(スクリーニング) 9:30∼10:30 ライブレクチャー 口 演:

三 木     俊

ライブ:

鮎 川   宏 之

10:30∼11:30 ハンズオン 頸動脈:

鮎 川   宏 之

腎動脈:

三 木     俊

座  長  

辻   真 一 朗

下肢動静脈セッション(スクリーニング) 13:15∼14:15 ライブレクチャー 口 演:

山 崎   正 之

ライブ:

辻   真 一 朗

14:15∼15:15 ハンズオン 下肢動脈:

山 崎   正 之

下肢静脈:

辻   真 一 朗

座  長  

三 木     俊

頸動脈・腎動脈セッション(インターメディエイト) 9:30∼10:00 ライブレクチャー 臨床医が知りたい頸動脈評価法        (プラーク評価、CAS、CEA等) 10:30∼11:30 ハンズオン&質問コーナー 口演&ライブ:

濵 口   浩 敏

10:00∼10:30 ライブレクチャー 見せます!腎動脈エコーのすべて 口演&ライブ:

六 尾     哲

頸動脈:

濵 口   浩 敏

腎動脈:

六 尾     哲

座  長  

三 木     俊

下肢動静脈セッション(インターメディエイト) 13:15∼13:45 ライブレクチャー 動脈(iliac、BK、EVTガイド評価) 口演&ライブ:

林     愛 子

13:45∼14:15 ライブレクチャー 静脈(IVC、iliac、ヒラメ、Varix、症例) 口演&ライブ:

辻   真 一 朗

14:15∼15:15 ハンズオン&質問コーナー 下肢動脈:

林     愛 子

下肢静脈:

辻   真 一 朗

座  長  

山 崎   正 之

心臓セッション(ベーシック) 15:30∼16:30 ライブレクチャー 口 演:

林     愛 子

ライブ:

鮎 川   宏 之

16:30∼17:30 ハンズオン 心臓(ベーシック):

林     愛 子

心臓(ベーシック):

鮎 川   宏 之

座  長  

三 木     俊

心臓セッション(インターメディエイト) 15:30∼16:00 ライブレクチャー 虚血(Asynergy評価、coronary描出) 16:30∼17:30 ハンズオン&質問コーナー 口演&ライブ:

川 崎   俊 博

16:00∼16:30 ライブレクチャー 弁膜症(人工弁評価、TAVR含む、 スペックルトラッキング) 口演&ライブ:

米 田   智 也

心臓(インターメディエイト):

川 崎   俊 博

心臓(インターメディエイト):

米 田   智 也

座  長  

鮎 川  宏 之

ハンズオン(事前申込要 各定員5名) ライブレクチャー(事前申込不要 スペースの許す限り聴講可) ※ハンズオンは事前申込制ですが、当日のご参加希望については可能な限り対応させていただきますので、直接会場へお越しください。 ※各領域5名ずつで参加者の職種や役職は問いません。 ※ハンズオン参加者は、直前のライブレクチャーの聴講をお願いします。

5F 会議室2

5F 会議室2

Cor

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Co-medical

*スケジュール及び内容は都合により変更される場合があります。

(8)

Training Center

Training Center

参加型教育プログラム

参加型教育プログラム

参加型教育プログラム

共    催……

ボストン・サイエンティフィック ジャパン㈱

4月22日(金)

・23日(土)

Small Group形式のレクチャーを行います。 ベーシック(画像解析)からアドバンス(合併症)まで、 症例を元にIVUSの情報をPCI戦略に応用! 各セッション 20名 開 催 日 時  間 定 員 13:30∼14:30 対 象 Co-medical 講 師 山口 敏和 赤松 俊二 谷岡  怜 4月23日(土) 4月22日(金) 10:00∼11:00 13:30∼14:30 コース A B C ※事前登録制ですが、当日のご参加希望については可能な限り対応させていただきますので、直接会場へお越しください。

「IVUS Learning Center」

∼IVUSの基礎から臨床まで∼

6F 会議室3

市民公開講座

4

24

日(日) 10:00 ▼12:00 日時

メルパルク京都

7F スタジオ1 場所

「生き生きとした長寿へ

─運動療法、心臓リハビリの有効性─

座  長  西田 育功(高清会高井病院)     浜中 一郎(洛和会丸太町病院)

症例検討① 心リハが有効であった慢性心不全症例

大石 醒悟(兵庫県立姫路循環器病センター)

    ② 慢性心不全患者に外来心臓リハビリテーションと

      外来面談の導入が有効であった一症例

深見 智子(京都桂病院)

    ③ 心リハが有効であった狭心症/心筋梗塞や

      下肢動脈硬化症の例

南  丈也(洛和会丸太町病院)

特別講演① 心リハとは? その有効性について

上嶋 健治(京都大学医学部附属病院 臨床研究総合センターEBM推進部)

    ② 運動と健康(寿命)

朝原 宣治(元陸上競技選手/北京オリンピック銅メダリスト)

総合討論

参加費無料!

事前参加申込なし 先着250名 どなたでも ご参加いただけます

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Co-medical

(9)

虚血① 13:30 ▼ 14:20 4F研修室1 【目的】下肢狭窄病変において、エコーで狭窄後圧力回復を加 味した圧力損失推定を試み、カテーテル圧較差と比較した。 【方法】対象はSFA局所単独狭窄14例。運動量保存式を応用し、 エコーで圧力回復を加味した圧力損失を推定し、カテーテル圧 較差と比較した。 【結果】両圧較差にy(カテ)=0.91x(エコー)+7, r=0.75, p<0.01 の相関を得た。 【考察】適応に一部制約はあるものの、エコーで推定した圧較 差はカテーテル圧較差と比較的良好な相関を得た。若干の考 察を加えて報告する。 現在の冠動脈インターベンションではDESによる治療が大 前提となっているが使用できない症例も存在しPOBAのみ で治療を行うこともある。しかし POBA の再狭窄率は 4 割 といわれており急性閉塞のリスクもある。メタルステント を使用しない事にもいくつかメリットがあり新しいデバイ スを使用することで成績を上げることができるのではない かと考える。当院でのノンステント治療の現状と今後の展 望について報告する。 現在低侵襲治療として経カテーテル大動脈弁植え込み術(以 降TAVI)が注目されており、日本では2013年10月に保険 償還され実施されている。当院でも 2015 年 6 月に実施施 設認定を取得し、現在 TA7 件 TF16 件施行している。合併 症率は TA14% TF18%で PVL、Vessel complication、AV block等の様々な合併症を経験した。このような合併症を経 験し臨床工学技士として緊急を想定した物品の準備、カン ファレンスの充実化、知識の向上が必要と考えられる。本 邦では当院における合併症の経験や現状を報告する。 当院では昨年末にゼオンメディカル社製血流予備量比(FFR) 測定モニタ及びガイドワイヤーを採用した。これまでに他 社から発売されているFFRワイヤーは半導体方式の圧セン サーであり、当院でもしばしば圧ドリフトを経験している。 ゼオンメディカル社製のFFRシステムの圧センサーは光方 式を採用しており、測定精度の向上と圧ドリフトの軽減が 期待される。今回、当装置の使用経験や有用性について報 告する。

下肢狭窄病変におけるエコー推定圧較差と

カテーテル圧較差の比較

当院でのnonSTENT治療の現状と今後の

展望

当院のTAVIでの現状と経験

ゼオンメディカル社製 FFR 測定装置の

使用経験

京都桂病院 ○吉田 篤司、岡田 忠久、舘  智子、渡辺 佳代子 岸和田徳洲会病院 ○吉岡 佑太、原光 佑一、大下 健二、矢津 優子  和泉 絵里、政清 利文 高清会高井病院 ○岸本 悠貴、眞柴 大典、古賀 和也 済生会西条病院 ○青野 拓也、正岡 有加、秋月 愛、伊丹 眞二  金子 伸吾

C1-1

C1-3

C1-4

C1-2

Poster Session

4.22

Co-medical

(10)

虚血① 13:30 ▼ 14:20 4F研修室1 冠動脈インターベンションにおいて、ステント内再狭窄は時 折みることのできる症例である。治療法としてはバルーン 拡張術(POBA)、ステント再留置術などが行われています。 今回、我々はPOBAにおいて薬剤コーティングバルーン(DCB) 群、従来のバルーン血管形成術(BA)群の2群間における6ヵ 月後の経過観察時の再狭窄率を検討しました。6ヵ月後の経 過観察ではDCB群(n=16)、BA群(n=13)において、再狭窄 の発生率は、DCB群では5例(31%)、BA群では8例(61%) とDCB群のほうが再狭窄率が低いことが示唆された。 DCBの薬剤であるパクリタキセルのデリバリータイムと再々 狭窄の関係を検討した。対象は2014年5月~2016年1月で ステント内再狭窄(ISR)と診断されDCBを使用しフォロー アップできた45症例である。ここでのISRとは狭窄率50% 以上とし、ステントエッジより5.0mmマージンの狭窄もISR と定義する。方法はデリバリータイムの計測開始をカテーテ ル挿入時とし計測終了は目標拡張気圧の到達時とした。冠 動脈の再血行再建の前と後・フォローアップ(f/u)のCAGの 評価は定量的冠動脈解析(QCA)を用いて評価した。計測し たデリバリータイムの最小~最大:25 ~ 852 秒、平均値: 85.1秒、中央値:53秒であった。f/u-CAGのQCAの結果を 分析し報告する。

POBA における薬剤の有無による再狭

窄率の検討

血管内皮機能正常患者におけるDrug Coated Balloonの

薬剤デリバリータイムと治療効果の関係

2008年の道路交通法改正を機に全国各地で新型救急車の導 入が検討されている。当院でも多数器材使用を必要とする 重症患者の転院搬送を目的に車内で十分な医療措置を施す ことができるような装備を搭載した救急車を導入した。臨 床工学技士が救急車の選定・導入に関わることで心電図伝 送システムや映像伝送システム、簡便で汎用性の高い酸素 ボンベの導入や医療器材・機器の設置を含め救急医療が行 いやすい設計とした。また、大規模災害時に応用できる装備・ 設計も見据えて設計とした。

救急車導入による臨床工学技士の関わり

三重大学医学部附属病院 ○冨田 雅之、佐生  喬、西川 祐策、暮石 陽介  後藤 健宏、岩田 英城 三重大学医学部附属病院 ○佐生  喬、石倉  健、西川 祐策、冨田 雅之  今井  寛、岩田 英城 長崎医療センター ○竹山 裕也、杉山 哲司、春田 真一、松尾 崇史  深江 貴芸、於久 幸治

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放射線① 14:25 ▼ 15:00 4F研修室1 【背景・目的】当院ではGE社製128MSCT装置での心臓CT 検査においてSSF(スナップショットフリーズ)使用時での 逐次近似応用再構成AsirVの強度は50%が限度であったが、 バージョンアップに伴い80%まで使用することが可能となっ たため、最適なAsirVの強度について検討した。 【方法】AsirVの強度を変化させ画像の視覚評価を行った。 【結果・考察】AsirVの強度は症例により60%~70%が心臓 CT検査において最適であった。

心臓CT検査における逐次近似応用再構成

パラメータの最適化

当院では、年間300例以上の末梢血管に対するEVTを施行 しており、2014年10月より末梢血管専用のAngio装置を導 入した。末梢血管に対するEVTの中でも、腸骨動脈領域の 完全閉塞病変に対するEVTは血管穿孔等の合併症が生じた 場合、致死的なイベントとなることがあり、安全性が求め られる治療である。今回、腸骨動脈領域の完全閉塞病変に 対するEVTをより安全に施行するための支援画像の1つと してCT fusion imageの有用性を確認した。 【背景・目的】カテーテルアブレーションによる不整脈治療は 近年増加しているが、術時間が長いため、患者被ばくや術 者被ばくの低減が課題となっている。そこで当院では、低 線量設定における画質低下を輝度・コントラスト条件で調 整したアブレーション手技専用線量低減モードを使用し、被 ばく低減に努めている。今回我々は、線量低減モード作成前 後の1627症例に関して、患者被ばく線量を比較し線量低減 モードの有用性を検討した。 【結果】IVRポイントにおける患者皮膚吸収線量で74.27%、 患者皮膚吸収線量を透視時間で除した値で58.88%の低減が 認められた。 【考察】不整脈アブレーション治療では、経皮的冠動脈インター ベンションのような高い画質は必要でない。専門オペレータ と検討しながら、必要最低限の画像情報を得られるだけの 画質を維持しながら線量を下げることで、患者被ばくを低 減することができた。

心房細動アブレーションにおける線量低減

モードの作成

腸骨動脈領域のEVTにおけるCT fusion

imageの有用性

名古屋共立病院 ○奥澤 浩明、戸谷 勇貴、鴨井 大典、梅本 紀夫  榊原 貴司、青山  徹 東住吉森本病院 ○横矢  廉、竹本 智浩、畑上 誠司、村上 友作  高岡 秀一、藤岡 辰生 桜橋渡辺病院 ○川村 克年、高山 雄紀、佐藤 洋一、井上 耕一  岩倉 克臣、藤井 謙司

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【背景】近年、心房細動に対するアブレーション治療のほとんどの 症例において3D-mapping systemが用いられており、解剖学的位 置把握や透視時間短縮に役立っているが3D-mapping system用の 肺静脈-左心房のCT撮影も行われている。その際、アブレーショ ン治療だけでなくCT撮影による被ばく線量も危惧される。 【目的】当院の心房細動アブレーションとCT撮影における患者被 ばく線量を評価すること。 【方法】調査期間は2014-2015年に心房細動アブレーションを施行 した766例において、CT撮影時の被ばく線量とアブレーション時 のIVRポイントでの皮膚吸収線量に関するデータを取りまとめた。 【結果】CT撮影における被ばく線量は、740.57±213mGyであった。 また、心房細動アブレーション時のIVRポイントにおける皮膚吸 収線量は、92.90±127mGyであった。 【考察】今回の結果だけでなく、今後継続的に調査をし、それぞれ を合わせた放射線被ばくの影響を評価する必要があると考えられ た。

当院における心房細動アブレーション治療

とCT撮影の患者被ばくの現状調査

桜橋渡辺病院 ○下平 尚紀、川村 克年、高山 雄紀、佐藤 洋一  井上 耕一、藤井 謙司

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放射線② 9:30 ▼ 10:00 4F研修室1 血管撮影装置の機器更新に伴い、従来の装置(島津社製 BRANSIST-Safire)と新規装置(島津社製 Trinias)の2群間 で透視画像におけるCNRを測定し比較検討を行った。臨床 で使用する5本のガイドワイヤーを水等価ファントムの中央に 挟んで配置し、CNRを計測した。使用パルス数や計測に関 する幾何学的配置は2群間で同一とし、透視条件はAutoでファ ントム厚は変化させた。結果、従来の装置と比較してCNR が約4倍向上した。 【背景】近年、チーム医療推進(医政発0430第1号)の通知に より診療放射線技師における読影の補助が求められるように なった。そこで今回術前3DCTにおける読影の補助が有効であっ た症例について報告する。 【症例】80歳女性。症例は特発性血小板減少症の患者であり、 胸水の貯留により呼吸苦症状も伴ったためエコーガイド下に て胸水ドレナージ施行。手技施行1時間40分後、下腹部・背 部痛出現のため造影CT施行したところ血気胸の診断。即日 止血手術(EVT)施行の為、造影CTを行い3D VRを構築さ せ出血部位の同定及び流入血管の検索を行い施行医に報告。 EVTは無事終了した。

血管撮影装置更新に伴う画質評価の検討

肋間動脈出血症例に対し,術前CT(3D VR)

が有効であった一例

木沢記念病院 ○小瀬 尚輝、酒向 健二、井戸 泰伸、福山 誠介  高橋 茂清、青山 琢磨 士別市立病院 ○宮本 直武、沼崎  太、中島 弘満、小池 智哉  木下 知美、高橋 由香利、南橋  憲

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PMIにおいて医師が鎖骨下静脈の穿刺に難渋している症例 をしばしば散見する。鎖骨下静脈の情報を術前に得ることは 医師にとって有益であることは言うまでもない。CTとMRI のfusionを用いた支援画像が学会でいくつか報告されており、 当院でもfusionし、画像を提供している。しかしMRI装置を 保有していない施設も少なくなく、またfusionに対する手間 もある。今回我々は胸部単純CTのみを用いて術前支援画像 を作成したので報告する。 経験の少ない診療放射線技師は夜間や緊急の検査に対して 不安を抱えている。今回、緊急検査に対する不安の解消を 目的に、マニュアルの整備と患者受け入れシミュレーション を実施した。マニュアルを整備することで知識の共有が可 能となった。さらに、シミュレーションを行うことで大きく 不安を低減できた。マニュアル整備と患者受け入れシミュレー ションは救急体制の充実に寄与することが示唆された。

ペースメーカーインプラント(PMI)術前におけるvascular

access支援を目的とした胸部単純CTの有用性

血管内手術・IVR センターにおける救急体制

の充実に関する研修プログラムの構築

札幌白石記念病院 ○谷越 哲也、入井 亮介、金成 宏明、茅野 伸吾  藤井  徳、笹森 大輔 大阪市立大学医学部附属病院 ○長内 良磨、庄垣 雅史、高尾 由範、財家 俊幸  肥本 大輔、市田 隆雄

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(13)

虚血② 10:05 ▼ 10:55 4F研修室1 【はじめに】虚血性心疾患の診断において動脈硬化性冠動脈病変をあらゆる側 面から評価する事が患者予後にとって重要な因子とされている。これまで定量 的評価を中心に冠動脈病変の評価を行ってきたが、近年では機能的評価である FFRを用いて定量的評価に加える事でより詳細な評価を行う事ができ患者予後 に有益な情報を得られるとされ当院でも積極的にFFRを診断モダリティとして 行なっている。しかしFFRは診断能力として優れていても経皮的冠動脈形成術 を行う上では情報が不足している。特に血管内病態の情報を得る為にIVUSや OCT等の血管内診断も必要となるが両方のデバイスを検査で使用する事は保険 請求上認められていないのが現状である。そこでFFR値から血管内腔面積の予 測が可能か検討したので報告する。 【方法】セントジュード社製ラディアナライザ、プレッシャーワイヤーはサルタス、 4Frシステムを用いてFFRを測定した。LADの単独病変でありLAD末梢FFR 値≦0.80でPCIを施行した患者の血管内腔をIVUSにて測定、定量的評価にて 測定した病変長との関係を解析した。LADの還流領域を考慮しdistal、middle、 proximal と 3 領域に分け、病変長は 30mm 以上を long、30mm 未満を short に分 けて解析した。 【結果】LAD proximal 30mm以上の病変長ではFFR値と最小血管内腔面積は負 の相関(-0.59)を認めた。LAD middle 30mm未満の病変長では高い負の相関(- 0.99)を認めた。FFR値と定量的評価から測定できる病変長から最小血管内腔 面積が予測できると考える。 【考察】今回は既往歴や静脈血管抵抗を含まずに分析したがFFR値を変化させる 因子である。今後症例数を増やし細かく分類する事で血管内腔面積の予測精度 を上げていきたいと考えている。 今回の発表では、IVUS ガイド PCI でステントの圧着を確 認して終了したつもりが、フォローアップ CAG において ステントの圧着不全を認め IVUS の解像度の限界を改めて 痛感させられた症例の検討や、OFDI ガイド PCI において OFDI の高解像度がゆえに経験したステント圧着不全のエ ンドポイントに困った症例などを交えて、PCIガイドイメー ジングモダリティについての再考を当院の症例を検討して いく。 【目的】complex PCI や DCB 使用時の多くに用いられるようになった Guiding Extension Systemであるが、今では多くの種類がある。スペッ ク等はカタログに記載してあるが、コメディカルが実際に使用すること も比較・検討を行うこともないので、医師に対しての助言を正確に行 えないのが現状である。これらに対し、当院では各Guiding Extension Systemに自己考案の試験を施行し評価を行ったので報告する。 【対象】 Boston Scientific社:Guidezilla、Japan Lifeline社:Guide Liner、

ASAHI INTECC社:Cokatte、GOODMAN社:Dio 【方法】モデル血管を使用しての通過性試験、屈曲耐久試験、バクアップ 性能試験、視認性試験を予定。また、スペック比較等を用いてそれぞれ をスコア化しそれぞれの項目にて評価した。 【結果】内腔の違い、モノレールやオーバーザワイヤーの違いにより異な る結果が得られた。またスコア化により、デバイスごとの違いが明確に なった。

【考察・結論】 Guiding Extension System の使用において病変形態や血 管径により使用デバイスを変化させるべきであり、コメディカルでもそ の知識は必要である。今回は自己考案試験を用いて、どの状況にどのデ バイスがより安全に手技を行うことができるかを検討した。また、それ らの使用に伴い発生するトラブルも十分に理解することも必要である。

【目的】Pressure wire (PW) を用いた足関節運動 (AB) 負 荷時の圧格差測定はEVTの適応やエンドポイントの決定に 有用である。我々は、至適AB負荷プロトコールを検討した。 【方法】4例のPAD患者の治療対象病変の遠位にPWを留置 しAB負荷10秒毎にPd/Paを測定した。 【結果】Pd/Paは、負荷開始130秒後に最小となり(0.81± 0.09 → 0.66 ± 0.18)、薬物負荷と同程度であった(ATP、 papaverine)。Pd/Pa の低下は負荷終了後も 60 秒以上持続 した。 【結論】AB負荷PWはEVTに有用であり、至適負荷時間は 約2分である。

FFR値から予測する血管内腔面積の検討

OFDI施行時のStent Malappositionの

症例検討について

Guiding Extension Systemに対する性能評価

足関節運動負荷を併用したPressure wire

評価のEVTにおける有用性

高の原中央病院 かんさいハートセンター ○柳田 開成、諸岡 佑哉、片岡 翔子、鈴木 友啓  畑中  晃、野崎 暢仁 心臓病センター榊原病院 ○小森田 翔 彦根市立病院 ○山田 夏妃、山本 佳津葉、奥谷 昌則、青野 多聞 高岡市民病院 ○小杉 隆浩、加藤 崚太、二山 高志、平瀬 裕章

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(14)

虚血② 10:05 ▼ 10:55 4F研修室1 症例は50代男性。2006年10月にAMIのためLAD中間部に ベアメタルステントを留置した。今回シンチグラムで虚血 が疑われ、2016 年 1 月の冠動脈造影行ったところ、ステン ト部分に高度狭窄を認めた。PCI 前の IVUS では通常の内 膜肥厚と判断されるエコー像であったが、OCTでは潰瘍形 成が認められ、neoatherosclerosisが疑われた。確定診断お よび治療のためDCAおよびDCBを施行し良好な結果を得た。 今回の治療デバイスはDCAであり再狭窄部の組織が得られ ているため、病理所見を加え報告する。 【背景】現在臨床で使用されているスコアリングバルーン─スコアフレックス(以 下SF)は石灰化病変の治療などの様々な場面で臨床使用されている。元来コン プライアントバルーンであるために加圧とともに大きくなる傾向があるが臨床 の現場で明らかに大きく拡張されているように見えることも少なくない。今回我々 は体外でSFの拡張実験を行ったのでその結果を解析、若干の知見を得たので報 告する。 【目的】SFの拡張データを明らかにする。 【方法】SF-2.0mm-10mm、2.5mm-10mm、3.0mm-10mm、3.5mm-10mm、4.0mm-10mmのコンプライアンスと大きさによる変化を各々検証。実験はバルーン拡張 の際にバルーンの経時的形状変化を観察するため、マイクロスコープの動画モー ドで撮影。バルーン部位の外径の変化測定は撮影した動画より1atm刻みで静止 画をマイクロスコープで取り込み寸法測定を施行。計測器材:キーエンス社製マ イクロスコープVHX1000、インデフレーター:MeritMedical社製IM6000、同じ 計測を3回繰り返し施行。 【結果】バルーン径計測値:おおむねバルーンのコンプライアンスチャート通りで あった(詳細は当日報告)。拡張形状:バルーンにスコアリング用のGWがつい ておりこれが固定されているために高圧になるとバナナ型にGWの方向に大き くなる傾向にあった。SF3.0mmはノミナル3.0mmが16atmでバルーンが3.30mm、 スコアリングGW+バルーンの可動域で3.89mm、SF3.5mmはノミナル3.5mmが 16atm でバルーンが 3.90mm、スコアリング GW +バルーンの可動域で 4.54mm、 SF4.0mmはノミナル4.0mmが16atmでバルーンが4.52mm、スコアリングGW+ バルーンの可動域で4.99mmであった。 【考察】スコアリングバルーンのSFは高圧拡張時には機序を考えて注意しながら 拡張することが必要と思われた。 RCA入口部は大動脈壁に近く良好な拡張が得られにくい。同 部位へのDES留置は他の病変に比べ再狭窄率が高い傾向にあ る。今回、RCA入口部にIVUSを使用してNOBORIを留置し 1年以上経過観察し得た125例について検討したので報告す る。方法は、IVUSでstent留置前のEEM areaとlumen area、

stent留置後のstent areaとMSAを計測し、再狭窄の有無に ついて検討した。また、再狭窄群、非再狭窄群においてStent 径と後拡張に用いたballoon径との差が1.0mm未満、1.0mm以 上の群についても追加検討を行った。

OCTにてNeoatherosclerosisが疑われた

症例に対しDCAを施行した1症

スコアリングバルーン:スコアフレックスの

体外実験による検討

RCA入口部におけるIVUSを用いた再狭窄

の検討

心臓血管研究所付属病院 ○高梨 賀江、納口 英次、及川 裕二、矢嶋 純二 星総合病院 ○古川  崇、二上 倫嗣、菊地 康昭、添田 信之  清野 義胤、木島 幹博 倉敷中央病院 ○倉本  舞、清水 速人、白崎 頌人、高井 隆吉  田中 裕之、門田 一繁

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(15)

虚血③ 11:00 ▼ 11:45 4F研修室1 【目的】今回我々は、温度が-54℃に達したにも関わらず、右 下肺静脈が隔離しきれなかった症例を経験したので報告する。 【方法】症例は発作性心房細動の77歳女性。クライオバルーン アブレーション(CB-A)は、各肺静脈を180秒1回ずつ行った。 【結果】右下肺静脈の温度は-54℃であったが、残存電位を認 めた。 【考察】復温時間が23秒と短かったことが隔離しきれなかった 原因と考えられる。温度だけではなく、復温時間もCB-Aの 効果判定において重要な要素であると考えられる。 心房細動(AF)に対する経皮的カテーテル心筋焼灼術(ABL) は年々増加している。しかしABL後のAF再発を予防する 焼灼方法の報告は少ない。持続性AFに対するABLにおい て、焼灼情報から再発予防となる焼灼方法について検討した。 再発の観察期間は一年間とした。LPV, RPV, CFAE, 各々 の焼灼では焼灼回数、焼灼時間、焼灼電力量に有意な群間 差はなかった。左房径の小さい患者では左房径あたりの焼 灼回数(回/mm)が非再発群43±0.9、再発群33±1.2、と 非再発群が多い傾向にあった(p=0.034)。焼灼方法によって AF再発が減少する可能性が示唆された。

クライオバルーンアブレーションにおいて十分

な温度低下を認めたが隔離できなかった1症例

持続性心房細動における心房細動再発に

対する検討

横浜市立みなと赤十字病院 ○小河  純、木下 朋幸、花村 圭一、熊谷 正純  山内 康輝、沖重  薫 三重大学医学部附属病院 ○西川 祐策、佐生  喬、大崎  舜、後藤 健宏  冨田 雅之、岩田 英城

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CKD患者に対する造影剤使用量低減への取り組みが議論さ れ始めて久しい。 Renalに対するEVTにおいて事前検査か ら治療時まで造影剤使用量を低減するための当院における工 夫について報告する。 今回EVAR遠隔期に、CTフォローにて発見された、STENT migrationの症例に対し、migrationの修正とTYPE3のリーク をLegの追加により治療できた症例の経験を報告する。

CKD患者に対するRenal EVTにおける

造影剤使用量低減への工夫

追加治療の経験

EVAR遠隔期のStent migrationに対する

名古屋ハートセンター ○西尾 皓人、山口 敏和、岡本 隆嗣、小栗 隆良  内藤 豊貴、井上 良和 名古屋ハートセンター ○井上 良和、山口 敏和

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(16)

虚血③ 11:00 ▼ 11:45 4F研修室1

症例は 83 歳女性。主訴は労作での胸部違和感。CAG で LAD #6 に冠解離様 slit による 99% 狭窄を認めた。OCT 施 行し、slit 部は LAD を雪だるま様に 2 腔に separate する線 維性隔壁組織であり、その中枢側は器質化した血栓と連続 していた。隔壁組織断端部で血行路と考える高度蛇行を伴 う 0.3mm 径の microchannel を形成。また器質化血栓内にも 逆行性の microchannel が存在している。血栓性病変の再疎 通後慢性期の血流路の形成を考察するにあたり、OCTで鮮 明な画像が得られた症例を経験したので報告する。 CROSSER 施行後 Balloon による拡張効果に優れ、内膜解 離も少なく良好な血行再建が可能となったが、CROOSER が血管内組織にどのように作用しているかは明確になって いない。プラークを構成している線維性組織(植物繊維)と 脂質性組織(タンパク質)で混合物を作成、CROSSER使用 後の組織変化をOCTで観察した。今回CROSSERが組織に 及ぼす影響について実験的に検証、検討したため報告する。

冠動脈を2腔に分けるHoneycomb-like structureと血行路

であるmicrochannelをOCTで確認し得た一例

CROSSERの基礎研究

大和橿原病院 ○川西 祐輝、森本 祐和、千藤  健、岡野  豪  成  智熙、中嶋 民夫 太田綜合病院附属太田西ノ内病院 ○國分 利規、安田 拓矢、渡邉 文武、小松 大仁  大内 卓也、橋本 潤一

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(17)

当院のカテーテル室が再稼働し 4 年目を迎えた。平成 27 年 10月より新たにカテーテルアブレーション治療が導入され、 月に1回他施設より医師を招き治療を行っている。当院では 麻酔科医管理による全身麻酔下で行っており、多職種が混 同する中、術者のみならず治療に関わる全スタッフの総合 力と連携が問われる治療である。看護師の不整脈に対する 苦手意識を克服しつつ、全身麻酔下で安全に治療を行うた めにも日々取り組みを行っている。

当院カテーテルアブレーション事情

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士別市立病院 ○木下 知美、沼崎  太、高橋 由香利、菅原 裕子  南橋  憲、宮本 直武 看護 13:20 ▼ 4F研修室1

会場:メルパルク京都

次 回 開 催 の ご 案 内

当番世話人 

志手 淳也

(大阪府済生会中津病院)

近畿心血管治療ジョイントライブ2017

近畿心血管治療ジョイントライブ2017

2017

4

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日(木)∼

22

(土)

2017

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日(木)∼

22

(土)

KCJL2017

KCJL2017

KCJL2017

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