図書館では、学生・一般利用者が自主学習する場所として、学習室(39 席)を
提供している。以前は常時開放していましたが、経費削減のために学習室が満席に
なると、会議室(54 席)を開放している。利用者から、学習室に空席があるにも
かかわらず、利用者からは「空席が無い」という声が出てくることが度々ある。
その理由のひとつには、利用者の中にはグループで来館し、「順序よく着席しな
い場合」や「隣が知らない人であると気を遣うので一人でなければいや」、また、
荷物を置いて着席しないようにして一人で利用するなど、空席をつくることに原因
があると考えられる。試験週間ともなると「空席がない」といわれる度に現状を見 て、利用者へ説明して荷物を移動してもらうなどの対応が度重なる。利用者自身が 「ここ空いていますか」と声をかけて使用するではなく、必ず職員の仕事であり、 苦言を言うことが多くなってきた。学習室や会議室を開放するにあたり、職員が利 用者に振り回されないで、効率的な運営が出来る工夫をしたい。
① 問題・課題
マネージャー、リーダー始め31人
図書館G
学習室・会議室の指定席化について
改善テーマ
経営品質グループ名 経営品質グループメンバー
○ 今までの管理
使用にあたり注意事項はあるが、特にルールなどもなく、利用者各自が自由に 使用する。何か問題や利用者からの要望があれば、職員が対応する。また、利用状 況など定期的に見回りを実施し把握する。
↓
学習室及び会議室を指定席として使用してもらう。
○ 今後の管理
学習室のテーブルの左右の端に番号(緑色)を貼る。
3階カウンターに学習室のテーブル配席表を作り、その上に番号札を貼り、受付で 利用者に一人一枚の番号札をとってもらう。
同じ番号の席に、グループ・個人に関係なく着席してもらう。 番号札は、各自が自由に選定をする。
番号札の残っている席が空席となる。
学習席の配席表に番号札が無くなった時点で会議室を開放する。 会議室についても学習室同様の方法で利用してもらう。
利用が終了すると、3階カウンターに番号札を返却してもらう。
② 改善案
# 番号を振り、配席表を作成、番号札の配布により、空席状態が一目瞭然である。
# 学習室満席で会議室を開放する判断がしやすい
# 時間ごとの利用状況の把握が、3階カウンターで可能である。
# 学習室の利用に職員が振り回されることが少なくなった。
③ 改善効果
有効な学習室の利用のために、確実に空席を埋まり、リアルタイムの利用状況の把握 が出来る。しかも、現場の職員が会議室を開放する判断が円滑に出来ることは、業務の 効率化にも繋がります。現時点では、番号札の返却わすれや隣同士のトラブルなどがな いようですが、状況把握しながら進めて下さい。学習室利用の見直し着手していただき 感謝。