自動フッククレーン 金沢大学
2
0
0
全文
(2) E76 θ1 の値は重心が吊り下がっている状態と倒立している状 態の2種類存在するが,dxg/dθ1>0 を満たすときが前者であり, この時,フックアームは安定している.操作性は,駆動関節 角θ2 を変化させたときのフックの水平位置変化の割合を示す w=|dx/dθ2|の値で評価する.この値が大きいと位置決めしにく く,0 に近づくほどフック位置を細かく動かすことができる. z b1. a1. Wire. l1, l2, l3:Link length. x. O. Wire. Drive joint. m1, m2, m3:Link weight. θ1 b2. 5.フックアームのミニチュアモデルの設計と試作 シミュレーション結果をもとに,重量 1[kg]以下を目標にフ ックアームのミニチュアモデルを設計した.Solidworks で描い た 3 次元モデルを Fig.8 に示す.駆動関節やフックの開閉のア クチュエータとしてはエアシリンダを用いた.駆動関節の角 度センサにはポテンショメータを取付けた.. l1 , m1. Angle sensor. :Gravity center. l2 , m2. θ2. Air cylinder. :Drive joint. a2. a3. Passive joint. Speed controller. :Passive joint. l3 , m3 Hook(x,z) Fig.4 Parameters of 3serial link arm. Air cylinder. x. 4.リンクパラメータとフックの到達範囲シミュレーション フックの到達範囲が出来るだけ広くなるリンクパラメータ を求める.Table.1 に示すようなパラメータを,製作可能な条 件下で,変化させて,フックの到達範囲を求めた.この条件 下で求められた最適なリンクパラメータを Table.2 に示す.ま た,このときのフックの軌跡を Fig.5 に示す.そして,フック が最も遠くに位置しているときのフックアームの状態を Fig.6 に示す.各リンクの小さい点と周りの円は各リンクの重心位 置と質量の大きさを示している.これらを見ると,まず,駆 動関節の真上をワイヤで吊る時が最適となっている.θ 2 が -180°の時,フックはワイヤの真上付近にあり,-15°の時, 最も離れる.Fig.7 に示すように駆動関節θ2 の値が 0[rad]の付 近は姿勢が変わりやすく,手先位置を細かく位置決めできな いことが分かった.. Solenoid valve Hook. Fig.8 Design of miniature of hook arm ミニチュアモデルを試作しシミュレーション結果との,フ ックの最大到達位置を比較した.ミニチュアモデルのパラメ ータを Table.3 に示す.シミュレーション結果では,ミニチュ アモデルのフックの最大到達位置は,ワイヤから水平方向に 約 120[mm]となった.フックアームのリンクが閉じている状 態と,リンクが開きフック最大到達位置に達しているときの ミニチュアモデルの状態を Fig.9 に示す.また,シミュレーシ ョンで得られたフックアームの状態を Fig.10 に示す.ほぼ一 致していることが分かる.. Table.1 Condition of parameter of hook arm Range Step Other conditions. Table.3 Parameters of a miniature model of hook arm. l1 300~1000[mm] 50[mm] l 1+l 2=1000[mm] l2 l 3 500[mm](Fixed) m1 m 2 6000~18000[g] 0.5[kg] m 1+m 2+m 3=30[kg] m3 a 1 l 1の30~70[%] 5[%] a 2 l 2の30~70[%] a 3 250[mm](Fixed) b 1 l 1の0~100[%] 5[%] b 2 l 2の0~100[%]. Table.2 Link parameters of hook arm m2. m1 l1 l2 l3 400[mm] 600[mm] 500[mm] 18[kg]. 6[kg]. a1. b2. a2. a3. b1. l1 89[mm] a1 30[mm]. θ2≒-15[deg]. Link. Wire. l3 50[mm] a3 25[mm]. m1 321[g] b1 89[mm]. m2 43[g] b2 0[mm]. m3 108[g]. Wire. m3 6[kg]. 120[mm] 210[mm] 250[mm] 400[mm] 0[mm] 800. l2 120[mm] a2 57[mm]. Gravity Fig.9 Pose of miniature model with θ2=-160°and -35°. Whole gravity center. 400. z[mm]. 0 -1200 -800 -400 0 -400. 400. 800. 1200. -800 -1200 安定 θ2≒-180[deg] x[mm] Fig.5 Trajectory of hook Fig.6 Pose of hook arm withθ2≒15[deg] -1600. |dx/dθ2|[mm/rad]. 2000 1600 1200. Fig.10 Simulation result of miniature model. 800 400 0 -4. -3. -2. -1. 0. 1. 2. θ2[rad] Fig.7 Operability of hook. 3. 4. 6.結言 フックが水平方向に移動できる,ワイヤで吊り下げられた 1駆動関節1受動関節のフックアームを提案した.今後は, フックアームの旋回機構の検討,試作を行う.. 2011 年度精密工学会春季大会学術講演会講演論文集 - 418 -.
(3)
関連したドキュメント
Heatshocktranscriptionfblctm(HsfS)arethecentralreguIatorsoftheheatshock(HS)stress泥sponseinall
最近、健康と関連の高い体力という意味での健康関連体力(health-relatedphysical
以上に示したように博士論文においては、従来、「一定強度の運動を持続する筋の能力」という広義
TheF-bandinoptlcalabsorptionspectrumisalsostudiedfbrBaFCl:Eu2+andKCl:Eu2+crystalsm
しい。なぜなら、IHFはDNAを120度曲げることができ、今回示されたReplHFとRepwild
NGF)ファミリー分子の総称で、NGF以外に脳由来神経栄養因子(BDNF)、ニューロトロフ
Tumornecrosisfactorq(TNFα)isknowntoplayaCrucialroleinthepathogenesisof
(実被害,構造物最大応答)との検討に用いられている。一般に地震動の破壊力を示す指標として,入