在察部又は杏察部に︑約
r
名の国税介察官が配閥され︑脱税巾
平成 い
ます
︒
の罰金に処せられるか︑
七 五
年年度の総脱訓所得額はじ五九億円︑総脱税額は五一.四
現在︑国税庁と全国
ーの国税り及び沖縄国税巾務所の調杏 税査察官︑統括国税脊察行等が担胄しています︒
又はこれらが併科されることになって
牡察調在については︑国税局調査介察部の行察管理課︑
特 別 国 百 万 円
︵脱税額が杜百
H
円をこえる場合は︑その脱税額︶以ド
' 国税庁には長官官
4い︑課税部︑徴収部︑調牡在察部が洲かれ︑官によって起訴され︑
有罪になると五年以ドの懲役杓しくは圧 みることにしましょう︒の六八・八%︶にのばっています︒
なお︑告発した事件が検察 最近の租税犯の動向を平成て年度の国税庁の牡察市糾でみて
件数は三二四件︑検察庁に告発した件数はしハ一件
︵処
理件
数
平成.一年度についてみると︑
最近の租税犯罪の動向
いま
す︒
案に関する情報収集︑内偵︑証拠収集等の牡察調脊に従巾して
租 税 犯 の 動 向 と 租 税 法 の 課 題
9 9 9 9 , r , 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 r , 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 , '
ー ト
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ノ 研究
9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 1 ,
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9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 1 9 9 9 ,
'
吉
脊察着
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件数はq四 四
. .
件 ︑
J 1 1
弘
人
処刑
1 2 ‑
17 S
(香法' 9 2 )
得額及び脱税額でみると︑
こハ.竹のうわ︑→動
5月業︑遊技場︑
ランク及び後部附席のクーラーボックスの中吟に記杯していた
さら
に︑
平成
. .
年度に生﹇発した巾竹い菜種別い付数︑脱訓叫
ヽ ︑
︶ "
" .
︑ ノ
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ー ブ は
0廿
0 }
屈f l
休の間横い明かり窓と堺の隙間︑巾のト 法人の割合は附加傾向にあると思いよす︒
. .
.
.
ー . ︑
合川
犬小尻のい根︑冷
H l
蔵の冷
沫字
︑ 押人れの中のスーツケ
額︶
でみ
ても
︑ 平成
J L 年度が﹂ハ六%のピークに達しているなど︑
割合が附加仰向にあるといえよす︒
これを︑金額︵総脱訓所得
義で行祇いしたマンシーンの金沖笠︑仮名で伯りていたホアルの
には︑仏人の付数が六▲ q%りピークに逹しており︑
法人の件数
tj I
史に
︑ 最近五年度に内発した巾件の動向でみると︑
;1.父じド化J .
‘!~)
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閲閏場所は︑
襄守り押人れ芥を改応して設叩
l I した金仲︑
庭いト
ヽ ーし
そォし `そ
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・・ した '︑ J
J;[JI
. .
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しを
︑
ォこ
脱税により収得した苅外財庁や脱税し竹に川いた巾坂物
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い でみると何人か/
︑ し し 土
9︑ J
ヽー21そォそ才—l-)~—
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︸
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リ人ヵものがあり上した︒
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︶
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上た脱創叫得額︑脱税額
建設菓︑株式取引︑労働者供給業︑料刑・旅館・飲食︑
などの付数が
1
期伯金を設出したり︑
汀り
級仕
t
台所り床ドに坪めた壺笠であるケース︑
祝族及び従業目名
^窄︑仮名及び祝放名んい貸金州笠てあるケース︑上蔵の中の
クルーザー怜を取得していた 平成:年度に
1 11 1
発したド什い個人・仏人別い件数は︑
それぞ
~ヽ負
ゴルフ会員権等を保化していたり︑面外において多額い定
q..什度をピークにやや低ド仙向にあり
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カ ︑ ︑
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これを最近五年度に小
1 1 発
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れにびいてみると︑ヽ
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その大平がffi貯金、有価~券、
→動呼となっていよ
件数
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脱税額五伍円以じい件数は
. . . .
凡件となっていよ
侶名取引か多く使われています︒
そして
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ヽJ'4ーこ 中成
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年度に生い発した
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脱訓叫得粕れ伍円以しい
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仮 名
なっています︒順とな↓ています︒ 税額の動同をみると︑
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︑
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最 近 五 年 度 に 告 発 し た
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巾 り.付中ーたりの脱訓.所得額及び脱金額︵それぞれじ低八
r J j
円︑九伯七
f H I l j )
をぷしており
︑
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てします
中ー
たり
脱訓
所得
額︑
脱税額ともに枕式収引によるもいが最砂い
件渭たりでみますと︑それぞれ︑四伯flj
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︶ ー ー
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1じ件︵じ
. .
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に逹しています︒
また
︑
件
低円︵加り税を含みます︒︶にいばっています︒
これを巾件い
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12 [ 6
I (香法'92)
租税犯の動向と租税法の課題(古II I)
一社打たり責任刈︵澗金額︶
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犯則税額に対
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懲役月数は二四•月
罰金額は一億
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人 又 は
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f 犯則税額は:囚玉—HPJ、1
人中
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訓の
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︑,
寸7
9 ,
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法人税についてみると
一件中ーたり犯則所得金額は
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貸金策 洲の割合は︑し
︑ し
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いま
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犯則税額に対する行為間︵澗金額︶
と責任
れ業種は次のとおりです︒ 人又は一社中iたり責任刈︵罰金額︶は四
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円となって一件%たりの営庶業所得の巾告枷れ所得金額が翡額なじ位
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音
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懲役月数はこハ・五月︑
刈金額は四
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百H r l l
金額七
0
じ億
円︑
追徴税額八^億円になってい
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す ︒
みる
と︑
所得税では︑
犯則所得金額は
. .
億八
f J j
円 ︑ 犯則税額ます
︒ 農業所得については︑—.一Jj-i_件調脊し、
巾告割れ所得
税目
別に
︑
JIHりし‘→E_トJ、~じーじ人
1 ] 7 [
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禾
7iーiノJ力 ︑ し
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.年分までの五年間については八
f
.こ
百四
卜七
億円
︑ 追徴税額は
. r : l i
五億円にのぼってい
さらに︑牡察巾件︵告発分︶
の.件%たり判決状況の推移を
ヽ
ると
□九
J j
件について調介した結果︑じf
中告漏れ所得金額
^
. . . . .匠件となっています︒
まず
︑
平成.‑年度における常廊業所得の巾後調在の状況をみ
億円木満で
ニ四件︑懲役刑切刑期て.番多い切は︑一年超てたいと思います︒
階屑は五
fHI
以ト一億円未満で:`ハ件︑次に{億
I I
以卜五調牡績からみた︑バプル経済と脱税の状況について︑みてみ
l i
た︑法人税では︑総件
数:
^^
.^
件の
うち
︑
二番多い犯則税額の
次に
︑
平成
. .
年度の所得税︑譲渡浙得税︑ ー
. .
︐ し
9ーしヽ
朴紺秒
仏人税い 二 番 多 い 懲 役 刑 の 刑 期 は 年 超 い1し
ハ
. .
件に達しています︒ま ヽ
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って
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最五は年間│数人が9
刑判決をうけています︒多い犯則税額の階府は︷億円以卜几億円木満の.六四件よた︑
いるのに対して︑Jll.L.L.こ、)IZ戊:、ド'乙「~りよ^uベノ人こ
W i
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f l
入叶
力.
←
l
︑
‑r 1f Iー
しヽ
と 月 礼 秒
l i '
こ︶︑てよヽ
朴紺私│‑し
‑ l
総件数:・:八件のうち︑
二 番 人 数 は
︑
昭和.^四年から昭和五四年迄の間は八人にとどまって 昭和六^年分から平成qパ~分までの過人五年間についてみる
任 察 事 件
︵告
発分
︶
ケースがあり上した︒
の懲役刑の犯則税額階屑別分布の動向を
実刑判決の状況
す
゜
l l . !
する
胄︿
rL
︵第
.審
︶
を詳細にみてみると︑
実刑判決の
それぞれ、九・九%、—.四..%となっていま
1 2
ー 77 (香法'92)︐
ノゞ
チ ン
コ
︵: こ
几 %
︶
ら中告をしていないもの︑水田の売却にあたって︑
取引の中間
8
商品販売外交員
︵ 四
0%
︶
代であるにもかかわらず︑補侑金等の名日で現金を受取りなが
7
林業サービス業等︵四
0%
︶たって売却したかのように仮装した犯約内を作成したり︑
t 也
‑ i i
6
マージャンクラブ︵ 四
0%
︶地としての先却が一度の取引であるにもかかわらず︑数年にわ
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特定貸物目動巾連送業︵四一%︶
る 一
・ ‑
f J j
円の特別控除等を受けていたもの︑山林のゴルフ場川
ゞ
4
スタンドノーL l
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( V / 0 ,
脱税の手
lと
して
は︑
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を仮装して小正に屈住川財光に係
︶︶ ヽ
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/ ゞ
. / 0 ) 0 /
L I
L
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てい
ます
︒
2
スタンド軽飲食店︵四九%︶は六三万人で︑その所得金額はf
四兆六r
四白六億円にのぱっ 貸金業︵五一%︶確定中告をした者は九八り人︑そのうち譲渡所得金額のある者
な卜位卜五業種は︑次のとおりです︒五七億円にのばっています︒ちなみに平成元年分の浪渡所得の
こ ︑
' ︵
スJり平成几年分に係る党庶業所得い
r l l l i O I I
訓れ割
合が
責詞
必ー
四
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件について調行したところ︑巾告枷れ所得金額は九
f
六百15 柏形外科似
中成
. .
年における浪渡由得の調行巾粕についてみると︑
.1 :J
i )
1 4
ト砂販光業' 0
ます ぃ ト 動 亦 代 刑 仲 介 業
って
伯貯
金︑
簿外の貸付金︑桐人費川として泊四したりしてい
12
貸物水連策
脱税の
f
﹇と
して
は︑
売卜げ除外と:
眼簿の作成︑等によ
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1 1 柏木・庭
1
小光業
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5 1
1 f r
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︒ ;
1 0
青物卸元策1 4
普通
旅館
︵一
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%︶
︐
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8
温泉旅館
2
モーテレ序l )
^ ︱ ̲ ︱
︵ 一 こ し
ハ % ︶
斗や
床 ; .7
11
コーヒー喫茶店
( :
1六
%︶
6
建売業
10
一般貸物自動車連込業︵一
. .
九%
︶
七 八
12 ‑‑
1 ‑
78 (香法'92)租税犯の動向と租税法の課題(古川)
続人が加点喉名義により取得していた公社伯
. . .
パ
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円を相続間
J j
脱漏所得金額は︑五し
I E f
rl
杜.
億で
︑
七 九
不止発見割合の闘い業 内︑ゴルソ会員券存を貸金昨ゃ目宅の金州に悶料したり︑
被 相 巾告漏れ所得金額は:兆七r四今磁閏〗ヽ
仮装
︑ 限ぺいによるト
して設定していた預金名義や家放︑
貸付金の木
H
収分に係る訛 脱税のFl
をみると︑被相続人が加ぷ宋名氏や家放名氏を使川平成
. 巾務年度中に実地調行を丈施した件数は.八り六
f
件で︑その実地調牡割合はじ・じ%となっています︒
その
結果
︑
' 0
ます
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課税額は二f
六百.五億円に達しています︒ 金が七・八%︑家附が四・五%︑その他がl L
・九%となってい
税の決定額は
f
百1九億円となっています︒また
︑
t
地譲渡益
うち、上地が六じ•四%、打価証券が:四•四%、現金・預貯
で︑実地調脊等により増加した本税額は几
f
八百五億円︑加算
財産額の種類別内訳をみると︑
. . .
ー ・ ︑
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ゞ し
﹈
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ヽ ︑
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ー絲質—□j七4[7>{f
平 成
ー巾務年度における中告税額は一七兆バ︷卜四
r 1 1
八
1
億円
・ ・
1
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︑
︵
i i
現金・栢貯金が
1五・九%となっています︒
なお
︑
廿 セ 太紛
告欠担金額は一0
兆三千四百億円にのぼっています︒
の種類別内訳をみますと︑土地が
l l
‑
.九%︑打価証券が
f ‑ .
割合は五
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% ︑ 申告所得金額は五二兆一︑.-••111Tl、hL
‑ r
‑.
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︱
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‑ i
ー1 しています︒
ちな
みに
︑ 巾告訓れ相続財廂額四
f
六百九四億円
事務年度に申告のあった件数は二二九万件︑
そのうち黒字中告
億円にのぱっています︒中告副れ税額も;~四百四五億円に達平成三年六月木日現在の法人数は一.五
‑ J
八
j f
件で
︑
一万
︱
f
件を調脊した結果︑申告漏れ課税価格は︑四f
七0
りました︒みてみます︒
吏に
︑
平成一化凸↑おける相続税の調介巾糾についてみると︑
最後
に︑
平成︱ぷ刀務年度における法人税の課税巾績について たもの等があります︒
川前と後に分けて譲渡したかのように仮装していたもの罪があ 日以後であるにもかかわらず︑
光却株式の総数を改正税法の適
いた
もの
︑ 株式の譲渡時期が改正税法の適川
︵平成九年四月
業用資産でもないのに︑事業用の買換えの特例の適用をしてい
たもの︑虚偽の売買兜約内を作成して譲渡収人金額を除外して に業者が介在したかのように仮装していたもの︑
売却物件がれ
>成
始直後︑売却するなどしたもの︑白宅の押人れなどに無記名又 は借名の金融資産等を隠栢し申告から除外していたもの︑相続 人の妹宅に無記名の割引偵や禎貯金等を隠閏して申告から除外 していたもの︑相続人が建物引渡証明内を改ざんして建物の課 税価格算人価額を過少申告していたもの︑仮名で取引をしてい た割引債等を相続人の貸金庫等に閑比して申告から除外してい
1 2
ー7 9
(香法' 9 2 )
J , '
さら
ァ
新聞
は︑
束東地検特捜部が]月.日午後︑北洵道で
ルフ場開発会社
7北東間発﹂
など八社と伝えられています︒北 係者を価格カルテルで│七年ぶりに告発しています︒
つとめ︑広域暴力団稲川会系介業へい額の転貸しをしていたゴ
ーこよ︑}
i i 第
一 弾 と し て 年 商 約 四 百 億 円 の 業 務 川 ラ ッ プ 八 社 と 閃 処 理 に よ る 融 賓 先 は
︑
ロト乙女憫︑前東京佐川怠使常務が礼長を け︑悲質な巾件は刑巾告発もするとの方針に転換し︑
^•-:...
一
I l
‑
杵この簿外 ︑A︑カ ァJ
t 九 0
年六
月︑
米川側の吸ャ叩や日際的柏勢の変化などを受る債務保証や行付金のうち︑六百四
. .
億円は決竹圧内に心載され
ル
っ
にし)
て
はヽ
従来行政処分の謀徴金による間故で対処してき
任に
着手
︶
のい額の賓金流出疑惑で︑
総額四
r
几百億円にのば
の接触を始めたと伝えていよす︒
公取
委は
︑ 人札談合やカルテ
排除勧告とあわせ刑巾告発する方向で検討︑検察←ー闊と非公式
:・
;ノ
ーま
でこ
︑
•_-Cー.l独占禁止訊迎反︵▲卜←ーな収引制限︶の疑いで︑られています︒しかもこの使途が明金などから総額約一
. .
伯円
を項ねていた疑いで調介を進めている公正取引委員会は︑
↓
j
. !
八
r
万円が使途不明になっていることが明らかになったと伝え 設業者六六社が埼
K県発汁の卜木じれい公共人社に際し︑
談合
種は︑大分類では︑料即・旅館・飲食店業︑建設菜︑修罪策の 訓所得金額の大きな災種は︑大分類では︑卸化閉︑
社長が共和から貸付金︑
が政界に渡っているとも伝えられています︒
1:J︑
‑) 束凩佐川急使
仮払令り名日て引き出した叶約
. . .
位
(特別背任の疑いでて月.—こ11 、
ず︑帳簿外で処理されているとも伝えられています︒
本格捜
最近の新間の報道に上ると︑
.部
L
場の大
r
ゼ ネ
1ンなど建八
r 1 1 億円にのぱり︑その後の破
5月行財人ら
O J 調
介で
︑
森
1 1 几
副
﹁共和﹂が昨年五月に破所9几告を受けた時点での負伯は約.^
r
企業犯罪の動向
総額
五億
︱
. ̲ r J i f r l
にのぱっているとも報じています︒ す︒共和から阿部.
J e k
官に渡った行令は︑こい八
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り日を含め 貿易の順となっています︒などで公判巾
1
1を
附 賄 罪 で 詞 地 故 に 氾 起 高 し た と 伝 え て い ま
ス 熟
︑
連送業の順︒
小分類では
パチンコ建化・ト地売買︑
骨加じ会社
ム ー
︳
ノ 禾 し
の几副社長森: t r ︑
1 1 几
郎被
生﹇
L l
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︶ (VI :吹ド") ー
—.——
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一般サービ罪で束東地裁に起訴したと伝えています︒
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︑
さ︑
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ンコの順となっています︒
こ ︑
中
(
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1 1 1
叶n
小f l
寸たり
01 廿 肌
の代
議卜
︑ 阿部文男容疑者
︵ ぃ ハ 九
︶
北洵道:図区ーを受託収賄 順︒小分類では︑
︑ ︑ ク ラ ブ
ゞ
.
J ラブホテル・モーアル︑ノ\'
チ
とし
て︑
几北洵道・沖縄開発庁氏官で前白民党宮沢派巾務総長 のリゾート施設間発などに絡み八
f
り円のわいろを受け取った
八
0
1 : 2
80 (香u 、
'92)租税犯の動向と相税法の課題(古川)
(2)
委員長及び委員は︑ る
゜
衆・参両議院の同紅を得て蔵相が任
大蔵省設附法の二部改
J
案の要旨は次のとおりです︒
I
rし
束開発に対しては偽追した取締役会ふれ録で伯務保訛をしたケ ースがあることも判明したと伝えられていよす︒
会に強制調脊と告発の権限を持たせ︑
法人の罰金を百倍に引き卜げ︑
と金融先物取引の監視とする︒
委員会は︑ 検介状況を鉗年公表し︑
最高
1こ億円にすることなどが盛 叫券収
9
咋監視委員会の所竹ド務及び権限は︑
委員長及び委員
. .
人で組織し︑
訛券収引 多数決で決め
3
,
命
する
︒ 田 蔵 相 は 検 牡 に つ い て 委 員 会 に 検 介 の 実 施 状 況 を 報 告 し
︑ 委員会は蔵相に対し︑検牡巾務連党のあり方などを建議す
詞委員
運営すべきことを明らかにする︒
︑︑
6
9
̲ L
八
② 委 員 会 に 委 任 さ れ る 権 限 の う ち
︑ 報 告 徴 取 権 に つ い て は 蔵相が自ら行うことも妨げない︒
③ 委 員 会 職 員 は
︑ 犯 則 事 件
︵ 打 価 証 券 の 光 買 そ の 他 の 取 引 などの公正を古する罪にかかわる事件︶を調脊するため必 要があるときは︑臨検︑捜索︑差し押さえなどが出来るよ
証券業協会を法人にし︑
は ぃ
他の取引などを公正で円滑にし︑
m 5
設
L I L
﹇的を打価証券の尤買その
投賓家の保護に賓する︒
打価証券の売買取引などを公正で円滑に
証券取引所は︑
し︑投賓家の保設に行することを旨として有価証券市場を
足
l E
命令の対象は︑証券会社が営業方針として顧客の知
うにし︑委員会が告発する︒
り込まれたと伝えられています︒ す
るた
め︑
証券取引笠監視委い会を設
m l l
するとともに︑︒るす1 なったと伝えられています︒
すなわち︑証券
1
場のが正を摘発
ヽ
レ]
4~
、 .9.
9 9 ,
. .
ヽ
‑ i ' ‑
9.
ヽノ
︐
i凡
0 1 1 1
9
哭務の執行状況に閃するものを委員会に委任
大蔵省設附法︑
訛券取引仏なとの改正案が.月几
1 1
︑明らかに 証券不杵巾の内発防廿染として︑大蔵れか今国会に捉出する
︑'
J
6
9 9
欠こ
︑
︑ /
︑
l '>
田 蔵 相 は r J l
券会社に対する報内徴取杵と検介杵のうち︑化 価証券の売買その他の取引などの公
の確保に関係する規
I E
訛券取
9
法の.部改正案の要旨は次のとおりです︒
企業犯罪に対する罰則強化
委員会は紺年︑ 告︑建議をする︒ (5)
る
゜
事務の処理状況を公表する︒
委員会は検代の結果に基づき︑蔵相に行政処分などの勧
1 2 l 81
(香法' 9 2 )
また
︑ 担失保証や拍失補てんをした証券会社の罰金の最翡額
8
,'
一連の証券不杵巾の背屎には︑証券業弄に対する大蔵省の過 し
保護行政があったと指摘されているが︑国会審議では︑新監視 委員会が大蔵省︑業界からどこまで独立し︑権限を行使できる か︑などが焦点になると思われます︒大蔵省はすでに︑委員は 法曹関係者や学識経験者から選び︑大蔵省
O
B
は排除する方針証取法改正案では︑株価挽作や粉飾決算︑無免許常業などに
対する最も市い罰金が現行の﹁:二百万円以ド﹂から︑法人に限
って﹁三億円以下﹂に引き上げられます︒
も百万円から一億円に︑担失保証︑担失補てんを受けた企党の 罰金も同五
0
万 円 か ら 同 五 千 万 円 に そ れ ぞ れ 引 き 上 げ ら れ ま
を決めています︒
行き過ぎた大斌推奨販売は禁止の対象にする︒
tf
る ︒
•I
き す
る︒
︑︑
7
9 9
を行った場合とし︑証券会社の自己資本規制を法律に規定 識、経験及び財産の状況に照らして、苫しく不適山~な勧誘
法人の業務活動の.環として行われる犯則で︑当該犯罪 の社会的影聾りが屯大であることなどの要件を満たすもの
︵例えば︑担失補てん繁止︑相場挫縦的行為禁止の規定な ど︶で処洲される法人の罰金刑の卜限を︑現行の白倍に引
田企業の事業活動そのものとして行われ︑
その利得も事業
となっている︒ す︒個人と同じ程度の罰金では︑企業犯罪を防止できないと判断したためです︒
また︑証券会社の営業行為のうち﹁顧客の知識︑経験︑財産 の状況に照らして︑芳しく不適軒な勧誘を行う行為﹂を禁じる
ことを明文化もしています︒
さらに︑日本証券業協会の設立目的については︑﹁取引の公JE
と投資家保護を図る﹂ことに限定して︑大蔵省の認
r l J
法人に改組することなどを盛り込んでおります︒
の検討結果を中間的に報告しました︒
この中間報告では罰則弛化の必要性について︑次のように述 独占禁止法違反行為については︑次の理由からみて︑違反行
為の防止を図るためには︑事業者に対し︑十分な抑止力となり うる額の罰金刑を拝し得るよう刑事罰を怖化することが不
欠n J
べています︒ 授︶を開催し︑
平成三年五月^七日公正取引委員会にそれまで 禁止法に関する刑事罰研究会ー
︵座長正田彬上智大学法学部教 的見地からの意見を求め︑立法問題の検討に資するため︑﹁独占 止力を高める観点から︑独占禁止法の刑事罰規定について専門
公正取引委員会は︑平成:•一年一月、
独占禁止法違反行為の抑
} ¥
1 2
1 82 (香法'92)租税犯の動向と租税法の課題(古川)
独自に定め得るものであると認められる︒ 業
者 及 び 従 業 者 等 に 対 す る 刑 洲 は
︑ 各 法 令 の 趣 旨
︑ 目 的 を 踏 ま え︑違反行為の抑止という政策日的を達成する卜で︑
それぞれ
︵注︶法人等の巾菜者を処湘する場合︑明治叩年払作第
5 2 り
り︵
払人
において租税に関し*犯ありたる場合に関する払律︶を始めと
する各法令は︑違反行祁を行った従業者方ではなく︑事架者の
を 処 罰 す る 形 式 か ら 事 業 者 と 従 業 者 等 の 双 方 を 処 洲 す る 形 式 に 移行したという経緯があり︑
﹂うした点からすると︑
本来︑巾
現 行 の 両 罰 規 定 及 び 事 業 者 処 罰 の 沿 吊 を み る と
︑ 事 業 者 の み
切離しについて︑次のように述べています︒
吏に
︑ (5)
経 済 活 動 の グ ロ ー バ ル 化 の 中 で 我 が 囚 経 済 を よ り 開 か れ たものとする必要が近時許しく高まっていること︒
こ の 中 間 報 告 は
︑ 事 業 者 と 従 業 者 等 の 罰 金 刑 の 卜 限 の
と。 るた
め︑
独 占 繁 止 法 の 実 効 性 の 確 保 が 強 く 惰 ま れ て い る こ
今 日
︑
消仔者利益を確保し︑
にみて不当性が極めて高いこと︒
ヽ
4
ヽ し
国 民 生 活 の
. 層 の 充 実 を 図
者に帰属するという典刑的な企業犯卯であること︒
2
rし︑'
3
︑ ' し
その動機が事業者の利益追求等にあること︒
自 由 経 済 秩 序
︑ 国 民 経 済 に け え る 影 評 が 巾 大 で
︑ 社 会 的
引 委 員 会 法
(F TC
法 ︑
.九
一四
年︶
J ¥
及びこれらの修正法から ーマン法︵一八九
0
年 ︶ ︑
クレイトン法︵.九一四年︶︑連邦取
みを処罰するという形式を採っていた︒しかし︑その後︑法令
の目的を達成するためには︑事業者の処罰だけでは足りず︑違
反行為を行ったその従業者等も処罰する必要があるとして︑昭
和七年︑賓本逃避防止法において︑事架者及び従業者守り双カ
を処罰する両罰規定が創設され︑この規定形式が︑その後他の法令にも踏襲されて︑今日に乍っている︒
また︑現行の両澗規定に
t
って巾党者が処澗される根拠については︑両罰規定に関する最翡裁判例によると︑両罰規定とは︑
従業者等の違反行偽に対し︑中業者として︑従業者等の選任・監督その他違反行為を防止するために必要な汁息を尽くさな
かった過失の存在を推定した規定であり︑故意・過失のない巾
業者に︑他人の行為に対する刑責を負わせるものではない︵注︶
とされている︒したがって︑判例も︑事梨者は︑違反行為を行
った従業者等の罪貨やこれに対する刑罰が転嫁されるのでは
なく︑事業者固打の罪責によって処罰される︑という衿え方を
採っているものと認められる︒
アメリカの競争法︵反トラスト法︶
成ります︒
は︑連邦レベルではシャ シ
ャ ー マ ン 法 は
︑ 取 引 を 制 限 す る カ ル テ ル
・ 独 占 化 行 為 を 繁
四 ア メ リ カ に お け る 最 近 の 競 争 政 策
12・1 . . . 83
(香法'92)ものは禁止されます︒が除外され得るかどうかの問題があります︒ 競争を実質的に減殺し︑
又は独占を形成するおそれがある
次にヽ明文がない場合にも︑
租税刑罰法規の解釈じ刑法総則
合には︑司法省及び
FTC
に対する事削届出が必要であり︑為として認識されるにいたっています︒ じ︶の企業の株式・資立性を□
九パーセント以じ取得する場
罰は国民感情と一致し︑
租税
犯は
︑ 反道徳性で罪悲竹のある行
︑'
2
︑'
:パ
八億
円以
卜︶
の企業が
f j j
ドル以
t
( :
m位八
f
万円以知徹底され︑ 合併規制については︑じ冗卜け阿又は総竹芯叶一億ドル以t
︵ 百
は︑最近の国民経済と税制との関連性やその屯要性が国民に周それが口民一般の常識となり︑脱税犯に対する処
ます
︒
るか
ら︑
租税刑罰法規にも渭然適用されます︒
脱税犯に関して
より獲得した利益"石しくは与えた捐士ぃ額の一ー伯となってい
ょ ︑
i jHハi
租税犯であろうと刑巾犯であろうとの区別なく適用され
担古額の
. .
倍 ︑ 個人については
1. .
几
J j
ドル又は違反行為に二在
ラス
﹂
と規定され︑特別の例外規定の無き限り︑
刑法の紛
r
りドル又は違反行凸により獲得した利益店しくはりえた
ノニ亦之ヲ適用ス︒
但其ノ法令二特別ノ規定アルトキハ此ノ限
た︒この結果︑
視在
刈金刑の卜限は︑法人については︑
刑法第八条にぶ平法ノ総則ハ他ノ法令二於テ刑ブ定メタルモ
f八••OHI
へ︑それぞれ引きじげる改正が行われよし
すべき間題というべきです︒
^ 1
:こ
\リ
︶ J J I
ドレ
1 1
へ︑個人については
1•11
. .
Jミレ
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ー
︶
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実際的に具体的間粕との関連に於て裁判所の判定
9 9
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刑の卜限を法人について︑
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︱‑
︳︷ J
﹁ ノ ー
無は常に客観帖勢の現実的間刷とが即が離の関係に立ちなが
ら︑相対的︑
↓ 九
九 0
年秋
には
︑ シャーマン法違反行為に対する罰金
情勢の廂物であります︒
したがって刑
犯・相税犯的性格の打
i i
ラスト法を制定しており︑近年その連用が活発化しています︒又︑実際卜は余り実益はありよせん︒
所謂法規範は社会の客観
法を繁止しています︒
]の
ほか
︑
ほとんどの朴力
独自の反ト
とすること自体︑同じ社会韮盤の卜に立つ以卜︑
困難であり
廂取得の規制万を定めています︒
FTC
法は
︑ 不公化な競争方
する価格凡別やが中ーな排他条件付取引の繁止︑
合併や株式・賓
‑ ̀ ょ
︑
. .
ー︑1 シャーマン法違反の
f
防的規制を
1 1
的とし
︑ 競れを阻
tり
止し
︑
その違反に対する刑巾闊を規定しています︒クレイトン
冗 五
来 ︑
法律を区別して刑巾犯的適川原則と租税犯的適用厭則
租税刑法の性格
八四
12、 84 (香法'92)
租税犯の動向と租税法の課題(吉川)
な不正な行為が租税負担の公
l E
︑平等を侵
tりするという倫理的
ときは法人を:
. .
百円
以ド
の間
金に
処す
︒︶
︑
八 五
其の他特別法令の洲 其の罰則に於て削金科料以外の刑に処すべきことを規定したる
に反するというべきです︒租税犯の処罰については︑
謂うものではない︒荀も法令の規定であって
の趣旨を窺うに
j J
足る以卜は特別の規定ある場合に外ならない︒﹂としています︒
近代国家は兜約によって人為的に成立したものではなく︑人 間生活の自然的・必然的な所物として発生した必要不
r r J 欠の組 織といわなければなりません︒この国家の糾織を維持するため には一定の収人が必要となります︒国家生活を常む以じ︑国家 活動に必要な経
t t t
は︑構成員である国民が渭然の義務として化 担しなければならないことになります︒これが租税と納税義務 の本質といわなければなりません︒この国民の納税義務は︑近 たものといわなければなりません︒納税義務は晋辿的なもので
あり︑租税は国民の生活秩序の一部になっているといえます︒
ヽも︑ 尋
し カ
→
1
な方法によって納税義務を免れる者があると︑他
このよう
正義の側面を屯視しなければなりません︒しかも不正行為によ
場合に於ては︑各法規に規定したる罰則を法人に適川す︒
日 . し
ィ
の納税義務者の租税負担を増大させることになり︑これは正義の従
業者
が︑
法人の業務に閲し︑租税に関する法規を犯したる
場合に関する法律﹂︵第;朱ー法人の代表者又は其の屈人其の他 明治こ二年法律第五一げ方ー払人に於て租税に閲し巾犯ありたる って︑誠実な納税義務者の経済的競巾者としての地位を不利益に
落し
人れ
︑
当な競争を企めることになります︒
I E
かく
して
︑ 釈卜︑何等疑間の存しないとこであるけれども︑法人の代表者
其の他の従業者が法人の業務に関し犯則行為を為した場合に於
て︑法人を以て布反則行為のじ体であるとなして←ー然之に対し
て刑罰制裁を科することを得るや否やは別個の問題であって︑
わが現行刑罰制裁法の解釈としては之を否出すべきである︒れ し法人の機関たる自然人が法人の名義に於て︑犯罪行為を為す 場合に於ては︑其の自然人を処罰するを以て正当とする︒何と
なれ
ば︑
わが現行刑法が自然意思を竹する責任能力のみを以て
^^一八条乃令四一条の規定に徴しても疑を容れないのみならず︑
代資本主義田家において必然的なものとして歴史的に確立され
刑罰を科せられるべき行偽のじ体であると認めるのは︑
J^
i
︑ ;
'J な オ
1 ^
'
.I
. ヽ
す︒
:法
人が
9
定の業務の︑じ体たることを得るO J は現行法令の解
以て
︑ 犯意の有無に拘らず処罰する旨を規定したる場合のみを
法人の犯罪行為能力について︑
判例は次のように述べていま 八 条 第 一 項 但 内 に 所 謂 特 別 の 規 定 あ る 場 合 と は 必 ず し も 明 文 を
不
l E
な行為は倫理的に非難されなければなりません︒ 一月五日目渡録第一九巻
︱二
四貞
参照
︶
によると
﹁刑
法第
刑法第一.一八条第二唄但内に関する大審院の判例
︵大
正二
年
1 2
8G (香法'92)︵ 汁 ︶
Le e, C or po ra te r c im in al L i a b i l i t y , co lu mb ia la w R eY ie w,
1928. p
l.
1両罰規定しにおいて︑染務︑E体は︑巾業経党の衡にあたる統 訓者として総ての従業員をして違反り為がないよう
j j 仝の注
息を
なす
べき
'人
務を
負担
して
い
t
す︒従哭行の迎反り柘は︑その義務を怠った結果と見るべきです︒すなわち︑日家に対して
は路務︑じ体の義務違反として業務︑F
体の犯罪を構成するもり
といわなければなり上せん︒それは注畠心義務の僻怠であるか
ら︑故紅犯てはなく︑無過失→
i i I
抗力にはづいたことの立訓
がない限り︑中ー然に汁咋窄氏務を怠ったものと推定されて︑義務
迎反に対して罪責を負担することになります︒ の刑
f i i
貨任だけを認めたのではなくして法人の犯罪︐
f J 柘 椛 力 を
し︒
も 承 認 し て い る も の と い わ な け れ ば な り ま せ ー
︵ 注 ︶
︵ 注 ︶
こ
0
L
t
'La sc ie nc e ex pl iq ue e s J l o
i s p
ar ' h I
i s t c
i r e . e t l a ph il op
o ,
ph ie r t a v a i l l
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! e s e pu re r pa
r l a m or al e, s ou rc e p re mi er e P o l t a l i s de s ! ms . Th e l i f e of t he l a¥
¥' ha s no t be en logic:
i t ha s be en ex pe ri en ce
‑‑
‑I n or de r t o kn ow wh at i t i s . ¥ Y me us t k no w wh at i t ha s b ee n, a nd ¥¥ ' h a t i t te nd s t o e b co me ,
W,
e
mu st al te rn at el y c on su lt his to ry n a d existing
h t eo ri es of le g i s l a
,
ti on , Bu t t he mo st i f d f i c u l t l ab or ,Y i l l be to n u de rs ta nd th e co mb in at io n o f t he tw o i
n t o n
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er y s ta ge ,
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O l i ¥
・ e r We nd el Ho lm es
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心 べ て
︑ ノ
と
:: L) よ ︑
l i ー法律の生命は誨坪ではなかった︑
それは経験であっ 処刈すべぎものと定めている場合に防ては︑
法 代 は 唯 単 に 法 人
また
︑ オリヴァー・ウェンデル・ホームズ
{l] ー/し`~
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"
qT 1
("/>
‑ i )
に 行 政 法 規 に お い て
︑ そ の 法 文 卜 い 文 パ の 如 何 に 拘 ら ず 仏 人 を
る
゜
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ようなことは刑澗法の根本原則に反します︒
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ク ー︑
1 ーL
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£~ も. l
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によってそれを醇化する︒
倫 即 こ そ 法 律 の 弟 のみなもとであ
しかしながら︑
犯 罪 行 為 能 力 な く し て 刑 巾 責 什 を 負 う と い う
であることを知るに難くない﹂
としています︒
行刑事制裁法令の体系は︑
法 人 の 犯 罪 行 為 能 力 を 否 定 す る も の
に適川すべき趣旨を明小するに依って之を衿寮しても︑
わ が 現
則行為を認めないで︑
従幣者の犯則行偽について︑
澗 則 を 法 人
則 中 法 人 を 処 罰 す る 規 定 に あ っ て も 最 も 多 く は 法 人 自 体 の 犯
﹁科学は歴史によって法律を説明する︒そうして︑竹学が倫坪
ます
︒ ポルタリス
. . . . .
ノ
(.七四六\一八
0
四 ︶
租税法と倫理・経験
ょ ︑
9 9
次 の よ う に 述 べ て い
¥ L
Jt
/
12
‑86
(香法' 9 2 )
租税犯の動向と租税法の課題(古川)
前述してきたとおり︑租税法の課題は︑
七
現代の法律学の特色があります︒ 国E
義から文化国E
義へ展開しています︒
現代の法律学の砕色は︑払律を神から解放して︑人性により 理解すべきものとしたことにあり
C t す︒そうして人性を醇化し︑
展開し︑発楊し︑法律学の課題を神の認識にありとする点に︑
租税法の課題
とりもなおさず法律
八 七
しかも︑租税法に限らず︑判例こそが法律の歴史的︑倫理的 進化の担い手であることを考えると︑結局︑法律の進化は︑国 家社会の歴史的段陪に応じた背巾者たる人間のじ張のうち︑争 いのない事実を基礎としながら︑裁判官たる人間の︑成文法は もとよりのこと︑国家社会の発展段階を反映した慣習︑条理に このようにみてきますと︑結局のところ︑法律のめざすもの
家︶のいう小宇宙であり︑神の分身としての人間の真実に限り タゴールとりもなおさず︑
︵ノーベル賞受賞者︑インドの思想
は宇宙の真実︵神︶
に限りなく近づくことであり
このことは
基づく判断によって︑進展して来たといえると息います︒
から協詞主義へと移行しています︒
Jの
間︑
国家の機能も法沿
t
義から社会連帯ヽじ義へと移行しています︒J︑.I
X 'J り
ァ
競争
っていると考えられます︒︑義
E
法律は社会化してきています︒即ち ヽ
従来の侃人
t
義的 自 由
見逃してはならないと思います︒
刑法における法定犯も自然に日然犯化して行くということを
ます
︒ の個人じ義的白由の倫即観によって支持されていたからであり
廂法における株式会社制度が発達したのは︑その目的が近代
す
゜
法卜の関係が公法化して行く
実がこれを物語っています︒
i i
ヽ4
f o
て ャ
(J
ヽ ノ
ー し
︶
法律は上た道徳へと進化︸るものであります︒私
おける伯義則︑
刑法における教行刑論の展開がこれをものがた
上ド
ょ︑
︑I
ー4i し '
義から令陪へと進化するものであります︒
I E
民法に
学の課題としての神という観点から︑
まず号える必要がありま す︒法律は成文法とともに︑慣習と条理を法源としながら︑歴 史的な経験と倫罪をみなもととして︑究極には︑﹁神﹂なる字宙 の直実の実現をめざして進化発展をして行くものと杓えられま 租税判例に限らず︑法律令般にわたって︑その判例の且本的
構造は︑原告と被告のじ張があって︑この両者の︑じ張のうち︑
侑いのない巾実を
F
続を踏んで確定するとともに︑それでも︑
なお︑幣坪しきれない争点について︑裁判官が成文法︑慣料︑
条理を法源としながら判断を形成し︑判示して行く過程からな
1 2
ー8 7
(香法' 9 2 )
え方
も︑
相税法が支える文化国家の国民の倫理観を韮盤とする
租税犯の自然犯化や法人の刑法卜の責任能力を認めて行く杓 ん ︒ を韮礎として︑そのrlj滑な執行を図って行かなければなりませ 相税法は︑結局のところ︑
﹁文
化
l F l
家L
を支える国民の倫坪感
るといわなければなりません︒ 国
家 へ と い う 卜
i l l t
紀の法往への逍すじの先淋役を担ってい私法の公仏化︑法律の社会法化︑
ひい
ては
︑ 仏沿川家から文化
財政収人を確保しながら︑
国民の富の再配分という︑
)
︶ ギ ふ
︑
し オ ー
租税法は行政払の中核として︑
国家社会の珪盤である国家の
す
゜
大して︑ 究極には神の真実に到達する過程というべきでありま
実は︑限りない要伯の支配する
ー 弱 者 救 済
L
の川界を無限に拡 して行く過程といえると息います︒
神 の 分 身 と し て の 人 間 の 真
)
︶
f
︑ しオ '>' 法律の進化とは
7人間に残された悲の部分﹂を克服
るのだということです︒
︵参
考文
献︶
国税
斤平
成.
年'
疫行
察れ
粕︵
平成
.
1年
六月
︶
国税庁平成一・年度の所得税・譲渡所得税︑相続税︑仏人税り調介
事 納
大蔵省大蔵省設附法︑叫券取引法改正案︵平成四り.月.四
l )
公正取引委員会ー独古梵化法に閃する刑事罰研究会ー検討糾果い中
間報告︵平成.^年杜月│七
1 1 )
公正取引委員会:アメリカにおける最辺り競1
政染
し
竹沢喜代治﹁相税刑法の実際的研究ー
板 倉 宏 ぶ
m
税刑法のμ本間題﹂牧野英一﹁法律学の課題としてい神ー牧野英▲﹁紹急急如律令録﹂
[対
談 最 高 検 次 長 藤 永 屯 冶 香川大学教授古川弘人︶
﹁租税犯罪の動
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業責什のあり力﹂法令︱
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ース中成四年四
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悪の部分をどう克服して行くかが人間の選訳にまかせられてい
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悪の部分が残っており︑
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を展望したものであるといえます︒
ているといっています︒怠味するところは︑
人間には神の分身
化の方向は︑
まさ
に︑
法律の進化と.十
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世紀の法律のありカ
なく近づくことを息味しているといわなければなりません︒
タゴ—ルによれば、神は人間に「みたされるゆとりLを残し
租税犯等に対する企業責任の弛化︑ ものでなくてはなりません︒
企業犯罪に対する削則強