日興アセットマネジメント株式会社
「財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)資産成長型」は、2009年8月7日に誕生し、9年以上にわたり運用を
続けてまいりました。当ファンドは、不動産・債券・株式の3つの資産に分散投資を行なうことから、お客様の
資産運用の「土台」としてご活用頂けるファンドと考えています。
本資料では、当ファンドの3つのポイントとともに、資産運用の一つの選択肢として、「積立投資」について
ご紹介いたします。
投資の基本的な考え方である「資産分散」を1つのファンドでわかりやすく実現させる
ことにより、安定的な資産の成長をめざします。
シンプルでわかりやすい
資産配分
Point
1
投資の基本に忠実に運用を続け、さまざまな局面を乗り越えてきた、9年以上の歴史
をもつバランスファンドです。
投資の基本を地道に続けた
9年超の実績
Point
2
各資産から得られるインカム収益などを背景に、長期保有することで、より魅力的な
投資効果が期待されます。
長期保有によって発揮される
投資効果
Point
3
【改めてご紹介したい
3つのポイント】
長期的な資産形成をめざす
積立投資
のススメ
ご参考
資産運用の「土台」
となる
バランスファンド
シンプルでわかりやすい
“資産配分”
当ファンドは、決められた資産配分で「不動産」「債券」「株式」の3つの資産に分散投資を行なう、シンプルな
コンセプトです。そのため、
どの資産に、どんな割合で投資しているかわかりやすいファンド
と言えます。
J-REIT
(国内不動産投信)
25%
日本株式
25%
先進国海外債券
15%
高金利海外債券
35%
※上記は、2018年10月末現在の基本組入比率 であり、将来変更となる場合があります。 ※市況動向および資金動向などにより、上記の ような運用ができない場合があります。不動産
25
%
株 式
25
%
債 券
50
%
<基本資産配分>
<各資産の値動きのイメージ>
海外資産50%
国内資産50%
※価格変動などに関する説明は一般論であり、実際はこれと異なる動きをする場合があります。
株 式
空室率や 賃料水準は 改善傾向 空室率や 賃料水準は 悪化傾向 金 利 は 上 が る 傾 向 金 利 は 下 が る 傾 向 企業業績は 改善する 傾向 企業業績は 悪化する 傾向価格は
上がる傾向
価格は
上がる傾向
価格は
上がる傾向
価格は
下がる傾向
価格は
下がる傾向
価格は
下がる傾向
REIT
(不動産投信)
債券
株式
景気が
良くなると
景気が
悪くなると
当ファンドでは、基本資産配分を維持するために、投資比率の調整(リバランス)を定期的に行ないます。リバランスでは、 値上がりにより比率が高まった資産を売り、値下がりで比率が下がった資産を買うため、長期的に「安く買って高く売る」傾向に あり、相場観に左右されずに収益が追求できると考えられます。資産配分が固定だからこその魅力
また、値動きの異なる資産を組み合わせることで、ファンド全体では
安定成長が期待できる
と考えられます。
1
2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 設定来
J-REIT 日本株式 J-REIT J-REIT J-REIT
41% 57% 30% 10% 162% 3分法 J-REIT 3分法 海外債券 日本株式 日本株式 25% 41% 12% 7% 19% 111% 日本株式 3分法 海外債券 3分法 海外債券 3分法 23% 35% 8% 5% 8% 75% 日本株式 J-REIT 海外債券 海外債券 海外債券 日本株式 日本株式 日本株式 3分法 J-REIT 海外債券 2% 34% 2% 20% 23% 7% 9% 0% 6% 8% 39% 海外債券 3分法 3分法 3分法 J-REIT 3分法 -2% -0% -10% -3% -7% -2% 3分法 日本株式 日本株式 J-REIT 日本株式 -3% -3% -17% -5% -4% J-REIT 海外債券 J-REIT 海外債券 海外債券 -8% -13% -22% -8% -5% 50 100 150 200 250 300 09年8月 10年8月 11年8月 12年8月 13年8月 14年8月 15年8月 16年8月 17年8月 18年8月 J-REIT 海外債券 日本株式 3分法
※ 上記グラフ・データは過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
<ファンドと各資産の推移>
(2009年8月6日(設定日前日)~2018年10月31日)
グラフ起点を100として指数化 ■ 3分法:信託報酬(後述の「手数料等の概要」参照)控除後の基準価額(税引前分配金再投資ベース)の値です。 税引前分配金再投資ベースとは、分配金(税引前)を再投資したものとして計算した理論上のものであることにご留意ください。 ■ J-REIT:東証REIT指数(配当込み) ■日本株式:日経平均株価(225種・東証) ■ 海外債券:2014年1月以降は、ブルームバーグ・バークレイズ・インターナショナル・ハイインカム・ソブリン・インデックス(ヘッジなし・円ベース) とFTSE世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)の日次騰落率を7:3の比率で合成して計算した指数、それ以前は、FTSE世界 国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)<ファンドと各資産の年間リターン>
(2009年~2018年)
*
値動きの異なる資産を組み合わせることで、各資産の価格変動が高まる局面でも、基準価額の値動きを
相対的に抑え、
長期的に安定したパフォーマンスを実現してきました。
「いつ」「どの資産が」上昇するかを常に予測することは難しいですが、「3分法」は
幅広く網を張ることで、
各資産の上昇機会を捉え、設定来で堅調なパフォーマンス
を積み重ねてきました。
2
投資の基本を地道に続けた
“9年超の実績”
*2009年は設定日前日 (8月6日)から2009年末 まで、2018年は2018年 10月末までの騰落率です。 プラス マイナス 東日本大震災( 11・ 3) ギ リ シ ャ 政情不安( 12・ 5) 米量的緩和の 縮小観測( 13・ 5) 日銀、 追加金融 緩和を決定( 14・ 10) 中国の 景気減速 懸念( 15・ 8) 衆院選で 自民党圧勝( 12・ 12) 日銀、 マ イ ナ ス 金利導入を決定 ( 16・ 1) 英国民投票で E U 離脱支持 が 勝利 ( 16・ 6) 米大統領選で ト ラ ン プ 候補が 勝利( 16・ 11) 衆院選で 自民党 圧勝( 17・ 10) 米税制改革法 成立( 17・ 12) 米長期金利の 急上昇( 18・ 10) 米長期金利の 急上昇( 18・ 2)4,483円
3,035円
6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 09年8月 11年8月 13年8月 15年8月 17年8月
当ファンドでは、各資産の上昇を捉えながら安定成長を続けてきたことにより、
長期保有における
パフォーマンスが相対的に堅調
となる傾向がみられました。
<ご参考:投資開始時点別の投資成果>
(2018年10月末現在)
※基準価額は、各年初時点における税引前分配金控除後の基準価額であり、信託報酬(後述の「手数料等の概要」参照)控除後、1万口当たりの 値です。 ※投資成果は、基準価額(税引前分配金再投資ベース)をもとに、2018年10月末現在の騰落率で算出したものです。 ※基準価額(税引前分配金再投資ベース)は、税引前分配金を再投資したものとして計算した理論上のものである点にご留意ください。 ※上記の投資成果の数値には、手数料や税金などの費用は考慮しておりません。<当ファンドの基準価額と収益内訳の推移>
(2009年8月6日(設定日前日)~2018年10月31日)
設定来累積収益
7,518円
値上がり益など
インカム収益
※基準価額は、税引前分配金再投資ベースであり、信託報酬(後述の「手数料等の概要」参照)控除後、1万口当たりの値です。 ※収益内訳は、基準価額騰落をもとに、「簡便法」により試算した概算値です。傾向を知るための目安としてご覧ください。 ※値上がり益などは、インカム収益以外の投資成果を指し、信託報酬および売買手数料などの支払いを考慮しています。基準価額
インカム収益
インカム収益を除く基準価額 (円)※ 上記グラフ・データは過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
資産分散効果に加え、利子収益や配当金など、
3つの資産から得られるインカム収益の積み上げが、
長期的なパフォーマンスを支えてきた
と考えられます。
長期保有によって発揮される
“投資効果”①
3
値上がり益など ※上記数値は四捨五入 の関係で、合計が一致 しないことがあります。2010年初
2011年初
2012年初
2013年初
2014年初
2015年初
2016年初
2017年初
79%
78%
101%
58%
20%
6%
11%
3%
9,782円
9,821円
8,727円
11,085円
14,627円
16,498円
15,781円
16,992円
設定日
(09/8/7)
10,000円
75%
分配金を含めた 投資成果 基準価額2018年初
17,962円
-3%
最大 リターン 最小 リターン 平均 リターン (年率) マイナス の回数 5年保有 93% 10.6% 最大 リターン 最小 リターン 平均 リターン (年率) マイナス の回数 1年保有 46% -11% 8.5% 最大 リターン 最小 リターン 平均 リターン (年率) マイナス の回数 3年保有 92% -5% 10.3% 最大 リターン 最小 リターン 平均 リターン (年率) マイナス の回数 7年保有 102% 8.8%
-40%
0%
40%
80%
120%
10/8
12/8
14/8
16/8
18/8
-40%
0%
40%
80%
120%
10/8
12/8
14/8
16/8
18/8
-40%
0%
40%
80%
120%
10/8
12/8
14/8
16/8
18/8
-40%
0%
40%
80%
120%
10/8
12/8
14/8
16/8
18/8
保有期間別のパフォーマンスを見ると、3年以上保有した場合、
損失が発生するケースが減る傾向
がみら
れました。これは、中長期の保有により、イベントなどによる
短期的な価格変動の影響を受けにくくなる
一
方で、安定的にインカム収益を積み上げることにより、
収益が安定するため
と考えられます。
<ご参考:当ファンドの保有期間別リターン>
(計算期間:2009年8月末~2018年10月末)
※保有期間別リターンは、基準価額(税引前分配金再投資ベース)をもとに、各月末時点における保有期間ごとに実現した収益率を掲載してい ます。また、手数料や税金などの費用は考慮しておりません。 ※基準価額(税引前分配金再投資ベース)は、税引前分配金を再投資したものとして計算した理論上のものである点にご留意ください。1年保有した場合
3年保有した場合
5年保有した場合
7年保有した場合
3
長期保有によって発揮される
“投資効果”②
58
%0
回 (27回中)2
回 (75回中) 29回 (99回中)0
回 (51回中)※ 上記グラフ・データは過去のものおよびシミュレーションであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
(年/月) (年/月) (年/月) (年/月)27
%-20% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 120% 09/8 11/8 13/8 15/8 17/8 -20% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 120% 09/8 11/8 13/8 15/8 17/8 7,500 10,000 12,500 15,000 17,500 20,000 09/8 10/8 11/8 12/8 13/8 14/8 15/8 16/8 17/8 18/8 基準価額(税引前分配金再投資ベース) (円) 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 09/8 10/8 11/8 12/8 13/8 14/8 15/8 16/8 17/8 18/8 積立投資元本(累積) 積立評価額 (万円)
ご参考
長期的な資産形成をめざす
“積立投資”
のススメ
555万円
魅力②
基準価額の変動が大きい
局面でも、投資成果のブレが
相対的に小さい傾向に
約767万円
<投資開始時点別の収益率>
(投資開始月の月末から2018年10月末までの収益率)
投資開始月 投資開始月魅力③
収益率が投資開始のタイミング
に左右されにくい傾向に
※積立評価額および収益率は、基準価額(税引前分配金再投資ベース)をもとに算出したものです。また、手数料や税金などの費用は考慮しておりません。 ※基準価額(税引前分配金再投資ベース)は、税引前分配金を再投資したものとして計算した理論上のものである点にご留意ください。投資開始時に一括投資した場合
毎月末に一定額、積立投資した場合
(年/月) (年/月) (年/月)
短期的な変動に一喜一憂することなく、
長期でコツコツと投資し続けること
ができる積立投資は、分散投
資と併せて行なうことで、長期的な資産形成を考える方への有効な選択肢になると考えられます。
投資期間 短 長 長 投資期間 短①少額から投資を始めることができる
②基準価額の変動による投資成果への影響をある程度抑えられる
③投資開始のタイミングによって投資成果が左右されにくくなる
積立投資
の魅力
+100.6% (最大) -3.8% (最小) +38.3% (最大) -1.9% (最小)当ファンドに毎月末5万円の
積立投資をした場合の
シミュレーション
(2009年8月末~2018年10月末)
魅力①
一括で大きなお金を用意しなくても、
長期で積み立てていくことで、
十分な投資成果が期待される
※ 上記グラフ・データは過去のものおよびシミュレーションであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
(円) ※基準価額は、信託報酬(後述の「手数料等の概要」参照)控除後、1万口当たりの値です。0 10 20 30 40 50 60 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 09年8月 11年2月 12年8月 14年2月 15年8月 17年2月 18年8月 分配金額(1万口当たり、税引前:右軸) 基準価額(税引前分配金再投資ベース:左軸) 基準価額(税引前分配金控除後:左軸) (円)